男「放課後の淫謀」 (61)

出張掲載です 若干の工口要素
投下は主に夜になります

▼放課後 廊下

男「(やっべ、家の鍵部室に忘れた……)」

タッタッタッ

男「(確かロッカーに閉まったハズ……)」

ガラッ

女後輩「えっ?」

男「あっ」

女後輩「…………」

男「下着……っ? もしかして着替えて……」

女後輩「きゃああぁぁぁぁーーっ!」

男「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」

▼部室

女後輩「……初犯だから許しますけど、もし知らない人だったら通報してますからね」

男「すまん……事故というか偶然つーか……下心は一切無かったんだ」

女後輩「ま、先輩の普段の行いや人柄は知ってますから今回は。今回は流します」

男「(怖ぇ~っ……次は無いって事か……)」

女後輩「……それで、何しに部室へ戻って来たんです?」

男「家の鍵を忘れちまって……」

女後輩「鍵……ですか」

男「(不可抗力とはいえ、下着姿に反応しちまったんだよな……早く見つけて出ないと)」

女後輩「それってもしかして~……コレですか?」

チャリ

男「お、それだそれだ。良かった~」

ヒョイ

男「……?」

女後輩「返す……とは言ってませんけど」

男「は?」

女後輩「どうしようかなぁ……?」

男「何してんだよ、早くしないと下校時刻過ぎちま……」

女後輩「先輩。わたしってぇ……口が軽い方って矜持してるんですよね~」

男「……どういう意味だよ」

女後輩「タダでは返せないって事ですよ」

男「お、おい。ふざけてないで……」

女後輩「『先輩に下着姿を盗撮された』……って吹聴しちゃおうかな~」

男「さっき許してくれるって……!」

女後輩「気が変わったんですよ。女子の噂は怖いですからね……もし広がったら」

男「…………」

女後輩「先輩、この学校で生きていられませんね」クスッ

男「やめろよ、そんなの……」

女後輩「ふふ……っ」

男「何が……目的だ?」

女後輩「なんて言うのかな……取り引きですよ」

男「取り引き……?」

女後輩「先輩はこの鍵が欲しい……そして」

チャリ

男「……?」

女後輩「わたしは……先輩の精子が欲しいです」



男「……へ?」



女後輩「聞こえませんでしたか?」

女後輩「仕方ないですね、もう一度いいますよ。先輩の」

男「うわ、待った待った。言わなくていいから」

女後輩「理解できたなら良いんです」

男「え、え~~……全然理解できてな……」



女後輩「なぁんて。冗談です」ニヤニヤ



男「……は?」

女後輩「ジョーダンって言ったんです」

男「バスケットボール選手の……?」

女後輩「違います。全部ウソって事ですよ」

男「なんだ……冗談か……」

女後輩「なんですか。もしかしてマジに取りました?」

男「は、はは……ンな訳ないじゃん……」

女後輩「そうですか? だって先輩、勃起してるじゃないですか」

男「えっ!?」

女後輩「……ウソに決まってるじゃないですか」

男「おッ前……冗談やめろよ……」

女後輩「あはは、先輩また引っかかりましたね。」

男「は、ははは……」

男「……バレたかと思ったよ」

女後輩「何ですか、バレたって」

男「あ……」

女後輩「先輩?」ジーー

男「いや、今のは違……っ」

女後輩「違うって?」

男「あ、いや……その」

女後輩「本当に勃ってるんですか?」

男「だから違うって!」

女後輩「わたしの下着姿を見て? 二人きりの部屋で女の子に迫られて?」

男「いや……そうじゃな……」

女後輩「この期に及んでまだ否定するんですか?」

男「違うんだよ本当に……!」

チャリ

男「!」

女後輩「鍵……返して欲しいですよね?」

男「それは……」

女後輩「なら、わたしの言う通りにしてくれますか?」

男「いやそんな事、俺は……」

女後輩「みんなにバラしちゃいますよ?」

男「! 頼む、それだけは……」

女後輩「じゃあ交渉成立……ですね」

男「……交渉って」

女後輩「そこの椅子、座ってください」

男「…………」

女後輩「返しませんよ」

男「……分かった」スク

女後輩「じゃあ、スボン脱いでください」

男「えっ!?」

女後輩「何度も言わせないでくださいよ~。わたしは先輩の精子が欲しいんですから」

男「でもっ、それは……」

女後輩「下脱がないと出来ないでしょ?」

男「お前精神状態おかしいよ……」

男「学校じゃマズいって」

女後輩「じれったいですね……わたしが脱がせますよ」

男「お、おい待てっ」

女後輩「ジッとしててくださいね」カチャカチャ

男「ちょっと、やめ、バカ」

女後輩「……鍵、欲しいんですよね」ニヤ

男「う……」

女後輩「そうそう……最初から従順になってくれれば良いんですよ」スルスル

男「……っ」

女後輩「先輩」ピタッ

男「……?」

女後輩「ずっと……言えなかったけど、わたし、先輩が好きだったんです」

男「っ!?」

女後輩「部活中もずっと先輩の事しか考えられなくて……憧れだったんです」

男「お、お前……」

女後輩「これは本当です。誓います」

男「でもそんな素振り今まで……」

女後輩「先輩……む……」チュ

男「ん、んん……っ!?」

女後輩「ちゅ……ん……っ……ん……」

女後輩「ぷは……先輩、わたしではダメですか?」

男「ダメ……?」

女後輩「普段はフザけてるわたしでも、先輩とは真剣に付き合いますから……だから」

男「そんなの、急に言われても俺は……」

女後輩「そうですか。先輩はやっぱり幼馴染さんが……」

男「(幼馴染……っ?)」

女後輩「じゃあ今日は精子だけでも貰って帰るので」

男「さっきの告白台無しかよ」

女後輩「早くパンツ脱いでくださいよ~」

男「うわ、ちょ……準備が……」

女後輩「えいっ」ズルッ

男「」

女後輩「見回りの先生に見つかる前に早く終わらせましょう」

男「バカ、待ってって……!」

女後輩「舐めますよ……あむ……っ」

男「ちょっ……」

女後輩「ちゅ、ん、ん……んくっ……」

男「やめ……くぅ……」

女後輩「(これが先輩の味……すご……い)」クチュ

男「う……ぁ……ヤバ……」

女後輩「先輩……気持ちいいですか……?」

男「……っ……く」ピクッ

女後輩「ん、んちゅ、む……っ」

男「はぁ、はあ……う……」

女後輩「ちゅ、れろ……ん、んん……」

男「出、出る……っ」

女後輩「先輩、いいですよ……いっぱいください……っ」

男「は、はぁ……っ」

女後輩「ちゅぷ、ん、ん……む、んむっ」

男「(後輩の口……気持ち良すぎ……る)」

女後輩「もご……ん……れろ……んちゅ」

▼校門前

幼馴染「(男遅いなぁ~。まだ部室にいるのかな)」

幼馴染「(ちょっと様子見に行こっと……)」

スタスタ

………………………
…………………
……………
………
……

▼部室前

幼馴染「ん……?」



女後輩「~~~~っ」

男「…………!」



幼馴染「(後輩ちゃんが一緒にいるのかな……?)」

ソッ

男「はぁ、はあ……後輩……」

女後輩「ん、ちゅぱ、んん……先輩……」

スッ

幼馴染「……え?」

幼馴染「嘘……」

幼馴染「後輩ちゃんが……男のを……」ドキ

幼馴染「な、なんで……」ドキドキ

幼馴染「そん……な……二人って……そうな風に見えなかったけど……」

幼馴染「男が……そ、そっか……」ドキッドキッ

幼馴染「か、帰ろう……苦し……い……」

フラフラ
………………………
…………………
……………
………
……

男「で……出る……っ」

女後輩「先輩……いいですよ……んむっ」

男「う、うぅ、くっ……!」ビクッ

女後輩「ん、んんんっ!」ドクドク

男「後……輩……」ピクッ

女後輩「んん、ごく……んぐ……まだ出る……んんっ……っ」

男「はぁ……はあ……」ビクッ

女後輩「む、んふ……ごくっ……ん……」ベトォ

………………………
…………………
……………
………
……

男「すまん、せっかく着替えた制服汚しちまって……」

女後輩「いえ、大丈夫です。これ含めてわたしは満足しましたから」

男「そう……か」

女後輩「先輩……それで告白の返事は……?」

男「あ……すまん。まだ返事は……」

女後輩「そうですか……ま、いいです。気長に待ちますから」

男「…………」

女後輩「はいこれ……鍵です」チャリ

男「おお、センキュ……」

女後輩「次は失くしちゃダメですからね」

男「……おう」

………………………
…………………
……………
………
……

▼男自宅 玄関

ゴソゴソ カチカチ カチャン

男「ただいまー……」

シーン

男「(そういや母さん出張だったな……)」

スタスタ

………………………
…………………
……………
………
……

▼リビング

男「(ん、書き置きだ)」

パサ


■ ■ ■ ■ ■ ■
【男へ】

冷蔵庫へチャハーンがあります
温めて食べてください

      【母】
■ ■ ■ ■ ■ ■ 


男「なんだよチャハーンって……」

スタスタ パカッ パタン

カチャ ピッピッピッ ジィィィィィ

男「…………」

男「(そっか、女後輩……俺の事が好きだったんだな)」

男「(いつも俺に対して人当たり悪いし……すぐからかって来るし……)」

男「(てっきり俺の処世術がダメなのかと思ってたのにな……)」

ピーッ ピーッ ピーッ

男「おっ、温まった」

カチャ バタン

男「いただきまーす……」パク

男「うぉあっち! うわアッチぃなコレ」

………………………
…………………
……………
………
……

モグモグ

男「(……そういや後輩と別れる時に……)」







女後輩『先輩はこれからわたしの奴隷ですからね?』

男『は?』







男「(まぁ後輩も……雰囲気というか、その場の勢いで言っただけなんだろうけど……)」

男「ああ、そうだやべぇ!」ガタッ

男「(幼馴染を待たせてたのに一人で帰って来ちまったよ)」

男「(謝罪のメール送っておかないとな……)」

カチカチ カチカチ ピロリン

………………………
…………………
……………
………
……

▼男・自室

パカッ カチカチカチカチ カチ

男「(……だいぶ時間経ったけど返信ねぇな)」

男「(今日は早めに寝たのか……?)」

男「…………」ウトウト

男「(俺も、もう寝るか)」

………………………
…………………
……………
………
……

こちらは女後輩√の予定です

▼翌朝 

男「…………」

ゴロゴロ ドテッ

男「痛っ」



ミンミンミン ミンミンミン ミンミンミン



男「(……ベッドから落ちたのか)」

男「(洗顔しに行こ……)」

ムクリ フラフラ 

ガチャ バタンッ

………………………
…………………
……………
………
……

男「(何か変だと思ったら……幼馴染が来てないのか)」

パカッ カチカチ 

男「(メールの返信もまだねぇし……どうしたんだ、アイツ……)」

男「(来ないもんは仕方ねぇ、一人で朝飯作らないとな)」

スタスタ パカッ

男「(冷蔵庫には卵、ベーコン、レタス……)」

男「(まぁいつも通りって訳だ)」

………………………
…………………
……………
………
……

カカカカカカ トロー ジュウウウウウウ

男「(無難にスクランブルエッグだよなぁ)」

カッカッカッ サッ

男「(盛りつけて……と)」

パカッ カチ カチカチカチカチ

男「(マジで幼馴染の返信ねぇな。寝坊かぁ……?)」

チラ

男「(っと、時間だ。急いで食わねぇと)」

………………………
…………………
……………
………
……

▼玄関

ギィ ガチャコン 

男「(……鍵掛けて、と)」

カチャン

男「(それじゃあ行って来るか)」

クル

女後輩「先輩、おはようございますっ!」

男「ッ~~~~~!?」ドキィ

女後輩「どうしたんです? タヌキに殴られたような顔して」

男「痛そうな諺だな……じゃなくて」

男「なんでお前いるんだよ」

女後輩「ははぁ……敢えて言うなら先輩が好きだからです、ね」

男「(答えになってねー……後輩に俺の家、教えた事あったっか?)」

女後輩「わたしだって意中の人の自宅くらい自力で突き止めますよ」

男「さらっと怖い発言すんな……って」

男「(……思考読まれた!?)」

女後輩「はいはい。バリバリ読めてまする」ニンニン

男「えっ」

女後輩「なぁんて、冗談です。先輩の顔を見れば書いてあるんで」

男「……俺、そんなに顔に出る?」

女後輩「はぁ……今まで気付いて無かったんですか」

男「…………」

女後輩「何ですか、鳩がマシンガン喰らったみたいな顔して」

男「痛そうだなオイ……ってあああ~~、登校時間ギリだったんだぁぁっ」

タッタッタッ

女後輩「あっ、待ってくださいよ~!」

………………………
…………………
……………
………
……

▼高校付近

女後輩「ここまで来ればもう遅刻しない……。先輩意外と足速いですね」

男「……なぜお前はバテていないんだ」ゼーハー

女後輩「体力は少し自信あるんです」

男「そうか……」ゼーハー

女後輩「……あ、先輩。あんな所に……」

男「(……昨日は後輩のあの小さな口に咥えられたんだよな……)」

男「(いきなりアレは順序飛ばし過ぎだよなぁ……)」

男「(ていうか後輩ってやっぱ、かなり可愛い……)」

女後輩「……先輩?」

男「えっ……あ~もう一回言ってくれ」

女後輩「やっぱり聞いてないじゃないですか」

男「すまんすまん」

女後輩「…………」

男「……ん?」

女後輩「……先輩、良からぬ事を考えしてましたね」

男「なっ、バカ。ちげーよ!」

女後輩「そうですかぁ? 鼻の下伸びてましたけど……じゃあ実際に触って」

男「ちょ、道端でやめろって」ヒソヒソ

女後輩「……確かにそうですね。後にしましょう」

男「後でもやらせねーよ」

女後輩「まぁ健全な男子高校生ですからね、わたしもそこは理解できます」

男「お、おおそうか。それ女子に言われるのは不思議……」

女後輩「今朝だってわたしも先輩の事を考えて五回もゴニョゴニョ」

男「……五回?」

女後輩「あ、もうHR始まっちゃいますよ」

男「何ィィィーーっ!」

女後輩「キャー急げ~~~っ☆」

男「お前余裕そうだな!?」

タッタッタッ

………………………
…………………
……………
………
……

▼教室

タッタッタッ ズササーッ ガララッ!

男「ギリギリセーフ!」

教師「珍しいなお前が遅刻なんて」

男「遅刻してませんよ! チャイムまだですし」

教師「ほいほいそうか、なら態度で示せ。ほらお前らも席に付けー」

ガヤガヤ ワイワイ

スタスタ カタン

男「(……あれ、幼馴染いるじゃん)」

幼馴染「…………」

幼馴染「…………」ズーン

男「(うわ、露骨に元気ねぇ……メランコリーな幼馴染、久々かも)」

女「男くん、おはよー」

男「あ、ああ。おはよう」

女「ねぇねぇ、この課題やってきた~?」

ガサ

男「あ、それか。俺は多分……バッチリ」

女「え、本当っ? じゃあ後で教えて欲しい所が……」

男「…………」チラ

幼馴染「…………」ズズーン

男「(うわぁ、何か直視するのも辛い。なんだあの負のオーラ)」

………………………
…………………
……………
………
……

▼休憩時間

男「…………」チラ



幼馴染「……は~~~」ズーン



男「(どうしたんだろ、アイツ)」

友「なんだお前、さっきから幼馴染ばっかチラチラ見て」

男「見てね……いや、見てるか」

友「……な、喧嘩しただろ」ニヤ

男「昨日は全く。放課後は会ってすらねー。メール返信ないし」

友「はえ~~、そう。じゃあ何だろうなあのハイパー化は」

男「そんなダンバインみたいな」

▼昼食時間

ワイワイ ガヤガヤ

幼馴染「…………」

ガタッ

フラフラ

男「(あ? どこ行くんだアイツ……)」

ガラッ

男「(う~ん……追いかけるべきか否か……)」

………………………
…………………
……………
………
……

▼校舎裏 ベンチ

男「……見つけた」



幼馴染「…………」チラ



幼馴染「……男」

男「やっぱここか……」

幼馴染「…………」

男「ま、その何だ……俺と喧嘩した時はよくここに一人でいるもんな」

幼馴染「そうだね……」

男「…………」

男「何かあったんだろ? 言えよ、な?」

幼馴染「…………」

男「黙ってたらさぁ……」

幼馴染「後輩ちゃんと」

男「後輩っ?」

男「(……これまた意外な人物の名が)」

幼馴染「は~~~~……」

男「お~い、なんだよ。クソデカ溜息ついてないで言えよ」

幼馴染「……後輩ちゃんと」

男「うん?」

幼馴染「付き合ってるんでしょ?」

男「はぁ?」

幼馴染「恍けるんだ。へ~~」

男「ちゃんと言わないと分から……」

幼馴染「付き合ってないの?」

男「仲良いのは認めるけど……部活が一緒なだけだ」

幼馴染「そう。じゃあ弱みを握って従わせたんだ」

男「お前さっきから何を……」

幼馴染「身体だけの関係……最低……ッ」

男「お前さぁ、俺もそろそろ怒る……」

幼馴染「じゃあいいよ、さよなら」

スクッ

男「おっ、待ていっ」

スタタタ

幼馴染「何ッ?」イラ

男「最後まで聞かせろよ。断片的に言って伝えた気になるな」

幼馴染「……付いて来ないで」

ダッ

男「おい待てよコラ!」

タッタッタッ ガシッ

幼馴染「やめっ、離して!」

ブン

男「うわ、危なッ」サッ

ズルッ

男「うお!?」

ドテーン

幼馴染「きゃっ……」

男「いててて……ん?」

幼馴染「いったぁい……ドジなんだから……」

男「…………」

幼馴染「……へ?」

ノシリ

男「(えっ、なにこの69の体勢は)」

幼馴染「んなっ、なな……///」

男「(あっ白だ……じゃなくて)」

幼馴染「ちょっと退きなさいよ変態っ!」

男「お前が上なんだからお前が退けよ!」

ザッ

???「フォォーッフォッフォ!」
 
幼馴染「……誰っ?」

男「この声は……」



女後輩「何やら、面白い事になってますね~~」



幼馴染「後輩ちゃん……」

男「ゲッ……(面倒くさい所に……)」

女後輩「お盛んですねぇ、先輩」

男「ちげーっつの!」

幼馴染「//////」

男「お前も何か言えよォ!?」

女後輩「雄健ですね、いやぁ。いやらしい先輩」

男「あのなぁ……」

幼馴染「…………」

男「ちょっといい加減退けよ、重いから」

幼馴染「はぁ!? 重っ……!?」

ボコォ!

男「ウッ」

幼馴染「本当デリカシー無いわね、変態!」

男「いってーー……テメェ」

女後輩「はいはい二人共、そこまで」

幼馴染「……ふん」

男「……けっ」

女後輩「一旦、お乳突き……落ち着きましょう」

男「おい今」

女後輩「幼馴染先輩も退いて」

スッ 

幼馴染「あ、ありがと」

ガシ

男「…………」

女後輩「……どうしたんです?」

男「あ、俺には手差し伸べてくれないのね」

………………………
…………………
……………
………
……

▼数分後

女後輩「なるほど。つまり幼馴染先輩はわたし達が

肉体交渉・ハメる・ヤる・ブチ込む・乗る・体を重ねる ・イイコト・契りを結ぶ ・枕を交わす・性行為 ・性交渉・一発やる ・一儀に及ぶ・一夜をともに・ホテルで過ごす・一線を超える・男女の営み・一夜の夢を結ぶ・ハメハメ・ズコズコ・パンパン・男女の仲・情を通じる・肉体関係を持つ・まぐわう・ファック・体の関係・結ばれる・合体する・契りを交わす

……する関係だと」

男「もうちょっと言い方あるだろ! つーかよく思い付くな」

幼馴染「……うぅ///」

女後輩「あら失礼」

男「『あら』じゃねえ」

女後輩「まぁ兎にも角煮も」

男「角煮?」

女後輩「わたしと先輩にそのような関係は無い……ですね?」

男「そうだよ。保証する」

幼馴染「そっか……そうなんだ」ホッ



女後輩「ですが先輩……これは若干のウソになりませんか?」ヒソヒソ

男「しゃーねーだろ。言える訳ねンだから」コショコショ



幼馴染「(そっか……昨日のも勘違いだったんだ///)」

女後輩「それではわたしはこれで戻りますね!」

男「おう」

幼馴染「あ、じゃあまた……」

女後輩「…………」ニコ

男「(はーー、知らぬ間に後輩に助けられたな)」

幼馴染「…………」モジモジ

男「俺らも戻っか。昼休みも終わ……」

幼馴染「うん………………あっ」

男「……昼飯食ってねェェーーッ!」

幼馴染「まったくもう……」

………………………
…………………
……………
………
……

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