【戯言シリーズ】ぼく「あれ、ぼくはーーー」【安価】 (14)

【注意】
戯言シリーズスレ

安価

キャラ、時間軸、その他ブレブレ

暇潰し程度に見て下さい


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地の文は少なめを心掛けます



チュンチュン

ぼく「……朝か」

今日は午前の授業は取っていただろうか

とりあえず外に出て、日の光を浴びよう

朝からこんな所に
いや、自分の部屋なのでこんな所というのもなんだかおかしい気がするけど

とりあえず無性に外に出たい

無性に

・・・・・・・
外を確認したい


>>+1

1.外に出る

2.気が変わった。もう一眠りしよう

1.外に出る


ぼく「さぁて、外で日課のラジオ体操をしよう。ぼくは幼少期から朝のラジオ体操だけは欠かさなかったからね」




ぼくは誰にでもなく適当な言い訳を口にしながら外に出る


とても爽やかな朝

熱した鉛を浴びたような

平和な日常の始まり

喉につっかえた骨のような

異物に満ちた澄んだ空気


ぼくはドアノブに手をかける

いつものように

ただそれだけのことなのに

脂汗が止まらない

息が上手くできない

ぼく「…」

開けてはいけない

その先にはなにもない

そうだ、なにもない

・・・・・・・・・・・・・・・
ぼくの知ってるものはなにもない


ぼく「……なんて、戯言だろ」


ガチャ


馬鹿馬鹿しい

朝起きたら異世界転生!なんてベタなサクセスストーリーなんてぼくには似合わない


ぼく「ほら、見てみろ」


ドアの向こうには、見慣れた骨董アパートからの景色




などではない。




ぼく「…………………………………」


そもそもここはぼくの住む骨董アパートですらない

ぼく「ぼくが寝てるうちに建て替えた…わけないよな」

ぼくが今出てきた建物

それは骨董アパートどころかアパートですらなく、
頭のてっぺんから足の先まで満遍なく絶望的に一軒家だった

ぼく「さすがにこれはどうなんだよ…」

ぼく「いや」

起きたら家じゃなかったことくらい経験はある

なら考えられる可能性はいくつかある

まだ慌てる時間じゃない


ぼく「>>+1」


1.哀川さんだ

2.事件だ

3.夢だ

4 .推理ごっこをしている場合じゃない。周囲を調べる

4.しらべる


ぼく「いや、考えるのは後だ」

夢でも外的要因でも同じだ

自分の足で情報を集めよう

百聞は一見に如かず

この場合使い方が合ってるのかは微妙だけど、とりあえず周りの様子を調べよう

知っている場所かもしれないし、運悪く知り合いに会えるかもしれない

>>+1

1.家の中をよく見てみよう

2.隣の家を調べよう

3.ここから離れる

2.隣の家をしらべる

キャイキャイ

ぼく「…隣の家から声が聞こえる」

ぼく「誰かいるなら好都合、とりあえずここがどの辺かだけでも聞いてみよう」

さっきからぼくは誰に話しかけているのだろうか

まぁいいけど


ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー


ぼく「ふぅん」

結構大きな家だ。

表札には…紫木?

なんて読むのだろうか。むらさきき?しき?しばき?

なんだかどこかで見たことあるような気もするけど

ぼく「まぁそんなのどうでもいいか」


ぼく「すみませーん」

今日はここまでにします

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