海未「μ'sのぎゃるげー?」 (526)

穂乃果「そうそう!μ'sのギャルゲーが出来上がったからサンプルとして海未ちゃんに遊んでもらって感想をもらいたいの!」

海未「ぎゃ、ぎゃるげーってなんですか?」

※この先最後まで安価っぽい内容になりますが安価はありません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1471015673

希「やってみると分かるよ」ニシシ

花陽「この前声の収録をしたじゃないですか?」

海未「あぁしましたね、ものすごい恥ずかしかったのですが…」

花陽「あれはこのゲームの為に使うボイスなんですよ!」

にこ「つまりはフルボイスってことよ!」

凛「海未ちゃんいいなー…」

海未「なんで私が最初にやるんですか?」

絵里「それは……」

真姫(一番面白い反応出しそうだし…)

海未「…?」

ことり「取り合えず!海未ちゃんやってみて!」

穂乃果「うんうん!そうだよ!」

希「ウチらはダンスの練習にいくから海未ちゃんはここでお試しプレイしててね」

海未「え?!待ってください!私も練習に」

絵里「海未の今日の練習はこれよ」

海未「………」

海未「分かりました、ここはやるしかないようですね」

真姫「えぇその通りよ、じゃあ頼んだわね」

海未「分かりました」

ガチャ

海未「…ぎゃるげーってなんでしょう」

海未「ゲームとだけは聞いてるのですが…」

海未「パソコンゲームなんですね、えーっと…」

海未「あ、これですか…」

カチッ

『だってぎゅっと~♪ラブで接近~♪』

海未「わぁ…私たちの曲が流れるんですね…」

海未「絵も可愛らしくて…この中で一番可愛いのは……」

海未「穂乃果ですかね」キリッ

海未「ん?スタンダードモードとグループモードっていうのがありますね…」

海未「気軽に遊びたい、すぐ終わらせたいならグループモード…?よく分からないのでグループモードにしましょう」

海未「グループを選んでください…?」

海未「私たちμ'sのグループ三つから選べるのですか…下に進めると他のグループ?もあるみたいですがまぁ今は遊べないようですね」

海未「初めてならPrintemps…一通り遊んだならLliy white…刺激を求めたいならBiBi…ですか」

海未「これもよく分からないので穂乃果がいるPrintempsにしましょう」

海未「あ、ご丁寧にゲーム内容の説明があるみたいです、是非見させてもらいましょう」

♪Pure girls project

『マンションXXX室にようこそ!
あなたはPrintempsの三人と同棲することになりました!』

海未「どどどどどっとどっど同棲?!』

『あなたはこれから三人を攻略してもらいます!』

海未「攻略…って何をするんですか?」

『攻略が分からない?後はやってみて確かめてね!ファイトだよ!』

C 一人攻略END
B 二人攻略END
A 三人攻略END
S シークレットEND

海未「………」

海未「なんか評価…?でしょうか」

海未「取り合えず従うしかないようですね…では始めましょう」

~~~

♪sweet&sweet holiday

穂乃果『あ、おはよう!』

ことり『おはよう♪』

花陽『おはようございます!』

1 『お、おはよう!』
2 挨拶代わりに抱きつく
3 無視する

海未「なんですかこれは…」

海未「選択した行動をとるのでしょうか?」

海未「では1を…」

海未「…そういえばBGMは私たちの歌から引っ張ってるのですね」

海未「こうして聞いてると歌がないBGMというのもいいですね」カチッ

『お、おはよう!』

穂乃果『今日も晴れてていい気持ちだね!』クンクン

穂乃果「あ、もしかして朝ごはん作ってくれたの?!』

1 『バランスを考えた定食だよ!』
2 『チーズケーキ作ってみた!』
3 『やっぱり朝はパンでしょ!』

海未「…普通は1でしょう」

海未「ですが穂乃果は確かパンが好きだったはず…」

海未「いやでも常識的に…というか個人的に考えてここ1を…」

海未「むむむむ……」

海未「……っここは1にしましょう」

『バランスを考えた定食だよ!』

花陽『ホントですか?!』

花陽『はわぁ…最近の朝はパンしか食べれてなくてとっても辛かったんです…』ジワッ

花陽『ありがとうございます!』

海未「…そういえば花陽はご飯が好きでパン派が敵でしたね」

海未「まぁ花陽が喜んでくれるならいいです」ニコニコ

穂乃果『まぁたまにはそういうのもいいよね!』

ことり『うんうん♪』

~学校~

♪タカラモノズ

穂乃果『あれ?!あなたもここの学校なんだ!』

穂乃果『何年生なの?』

1 一年生だよ
2 二年生だよ
3 三年生だよ

海未「考える必要はないでしょう、私は二年生です!」

『二年生だよ』

穂乃果『そっかじゃあ私とことりちゃんと同じだね!二年生ってことは同じ教室だよ!やったね!』ニコッ

海未「…いい」

海未「このゲームいいですね……」グッ

ことり『あれ?あなたもここの学校なの?』

穂乃果『そうなの!しかも二年生!私たちと同じだね!』

ことり『そうなんだ!よろしくね♪』

1 『よろしくね!』
2 『あ、一年生だった』
3 抱きつく

海未「……っ」キョロキョロ

海未「誰もいませんね…?」

海未(3を押してみたくなりました…)

海未「………」カチッ

モギュッ

ことり『ぴぃっ?!ど、どうしたの?!』

穂乃果『わぁ…大胆…』

ことり『も、もう!いきなり抱きついたら驚いちゃうじゃん!』

ことり『…まぁ今回は許してあげますっでも次は許しませんからねっ!』

穂乃果『からねっ!』

海未「はぁあああ……」ピクピクッ

海未「こ、これがぎゃるげーなんですか…」

海未「お、恐ろしいゲームです…脳がとろけてしまいそうです…」

~授業中(テスト)~

穂乃果『うぅ~ん…分からないよぉ…』

穂乃果『ねぇねぇ…ここ分からないんだけど教えてくれない?』ボソボソ

穂乃果『お願い…!』ウルウル

1 教える
2 教えない
3 先生に伝える

海未「な、なんですかあの卑怯な声は…」

海未「うぅ…この泣きそうな穂乃果の絵がとても……心にグサッと響いて………」



海未「最高ですね…」グッ



海未「で、でもテストの回答を教えるなんて…」

海未「………」

プワプワ

天使海未「ここは常識的に考えて教えない他なんでもないでしょう」

悪魔海未「いえここは欲望を重視して喜ぶ穂乃果の顔が見れるであろう教えるを選ぶしかないでしょう!」

天使海未「常識人の私なら教えないを選ぶはずです!」

悪魔海未「いいえ人間というのは欲望に忠実です、欲に負けることは何も恥じることではありません、ですので教えましょう!」

天使海未「それはだめですよ!!」

悪魔海未「あなたもよく考えてみてください」

天使海未「何がですか?」

悪魔海未「あの穂乃果のウルウルした瞳から一転喜ぶ顔を浮かべてみてください…耳を下げてシュンとした感じから尻尾をふりふりさせて元気にわんわん!と吠える穂乃果を…」

穂乃果『くぅ~ん…わんっ…』シュン

穂乃果『教えてくれるの?!やった!!わんわん!!!』フリフリ

穂乃果『海未ちゃん大好きっ!!!」ペロペロ

天使海未「……控えめにいって最高ですね」

悪魔海未「でしょう?ここは1以外なんでもないでしょう?!」

天使海未「ですね!!!」

プワプワ・・・

海未「1ですね!!」カチッ

穂乃果『ほうほう…なるほど…』

穂乃果『すごい!こうやるんだね!』

先生『おい高坂何やってるんだ』

穂乃果『あっ……』



♪Heart to Heart

穂乃果『えへへ…廊下に立たされちゃったね…』

海未「はぁ…結局ばれてしまうのですか…」

穂乃果『この後私たちどうなっちゃうだろう…反省文かな…?』

穂乃果『ごめんね…私のせいであなたまで巻き込んで…』

1 『大丈夫だよ』
2 『もう!ほんとだよ!』
3 キスする

海未「ふぁ……」

海未「………」

海未「いや、ダメです!き、ききすなんてダメです!」

海未「…まぁゲームの中くらいは許して1にしてあげましょう」

プルプル

海未「手が震えてカーソルがあわせられません…」カチッ

海未「あっ…」

チュッ

穂乃果『んむっ?!?!』

海未「あああああ?!」

海未「誰ですかこの穂乃果とキスしてる男はぁ?!」ドンッ

海未「何ですかこの破廉恥な絵はぁ!!!」バンバンッ

海未「破廉恥です!!!!!」

ドンッ!

ガラガラ…

海未「あぁ…にこのアイドルグッズが落ちてしまいました…直さないといけませんね…」

海未「…っ?!ちょっとまってください…」

海未「このキスの時の生々しい音本物ですよね…?ということは…」

海未「………」

海未「私は何も聞いてません聞いてません聞いてません」フルフル

海未「…続きをしましょう」

海未「さて…」

穂乃果『も、 もう…!き、キスなんて…』

穂乃果『だ、だめだよ…ここ学校だよ…?』

穂乃果『……でも許してあげる、巻き込んじゃったのは私だし』

海未「あぁ…流石穂乃果です!」

穂乃果『…つ、続きやりたい?』モジモジ

1 『やりたい』
2 『いや、いいよ』
3 口を止めるようにもう一度キスする

海未「あぁくっ…きっく…」ギリッ

海未「なんですかこの破廉恥なゲームはぁ?!」

海未「これ作ったのはどこの誰ですか!!!!」バンッ!

海未「今私は猛烈に…とても…いやもっともっと…」グググ

海未「天にも昇るほど…」ギリッ

海未「…………っ」ゴゴゴ



海未「最高だと感じています…」グッ

海未「主人公が私じゃないのかダメですけど」

海未「あぁ~…私が主人公ならいうこと無しなんですけどね…」

海未「さて…選択肢ですけど…」

海未「どうしましょう…」

海未「………3?」

海未「…っ!!ダメですダメです!」フルフル

海未「じゃあ他には……3?」

海未「だからダメですってば!!」バンッ

海未「私が取るべき行動は……」

海未「3…」

海未「ああああもう!なんで3しか私の頭にはないんですか!!」

海未「…分かりました、3は選べばいいんでしょう?!私ぃ!」

カチッ

穂乃果『……?何?』

チュー

穂乃果『ど、どうしふむっ?!?!?!』

穂乃果『も、もう!!』

穂乃果『今度という今度は許さないよ!!』プンプン

海未「…っこの穂乃果結構怒ってますね」

海未「3は失敗だったでしょうか?」

海未「いかに欲に負けることがダメということをしめ」

穂乃果『責任とってもらうからね!』

海未「…してないですね」

海未「………」

海未「っしゃあ!!!」グッ

海未「穂乃果ゲットだぜ!です!」

穂乃果『…穂乃果知ってたよ、あなたが二年生なのも』

穂乃果『頭も良くて運動神経抜群で優しくてでもちょっぴりドジなところもあって…』

穂乃果『…穂乃果、あなたのこと好き』

海未「ああ……」ジワッ

穂乃果『だから責任とって?取ってくれないと許さないよ?』

1 『分かった、責任とるよ』
2 『いや…流石にそれは…』
3 『俺…ことり/花陽が好きなんだよね』

海未「………」

海未「ここまで来たんだから攻めましょう!」カチッ

『分かった、責任とるよ』

♪もうひとりじゃないよ

穂乃果『…うん、そう答えてくれると思ってた』

穂乃果『これから一緒にいよ?』モギュッ

海未「チッ……なんですかこの穂乃果に抱きつかれてる男…」

穂乃果『暖かい…夏なのになんか暖かいよ…』

穂乃果『これがあなたの温もり…?暑さを感じない優しくて気持ちいい温もりだね…』

1 その後…
2 という夢を見た
3 ことり『…何してるの穂乃果ちゃん』

海未「…??」

海未「なんですかこの選択肢は…」

海未「3がすごい気になります…」

海未「……ゲームですしやりたい選択肢くらいいいですよね?」

カチッ

♪NO EXIT ORION

ことり『…何してるの穂乃果ちゃん』

穂乃果『こ、ことりちゃん?!ど、どうしてここに…』

ことり『穂乃果ちゃんが何かしないようにって思って…』

ことり『ついていったんだぁ♪』ニヤッ

ことり『そしたらぁ…二人で花咲かせてて…』

ことり『私も混ぜて?』ニコッ

海未「…っ!!」

海未「幼馴染みの勘がつげています…このことりはすごくまずいです…」

海未「も、もしかしてBAD ENDになってしまうのでしょうか…?」

穂乃果『…っ!』

穂乃果『ダメだよ、穂乃果のだもん!』

ことり『へぇ~そっかぁ…』ニコニコ

1 『喧嘩はダメだよ!』
2 『俺は二人とも好きだから二人とも仲良くしよ?』
3 黙って見ておく

海未「………」

海未「今思ったのですがここ廊下ではなくて?」

海未「…保健室かどっかでしょうか?」

海未「取り合えずあんまり関わりたくないので様子見ということで3にしましょう」カチッ

穂乃果『ことりちゃんは諦めて、もう穂乃果とずっと一緒にいてくれるって約束までしてくれたから』

ことり『えぇ~ひっど~い…じゃああの抱き付いたのってお遊びだったんだぁ…』

ことり『穂乃果ちゃんも遊ばれてるかもよ?』

穂乃果『違うもん!!遊ばれてないもん!』

1 『本気だよ!』
2 『…遊んでました』
3 黙って見ておく

海未「…またですか」

海未「様子見です」カチッ

ことり『ふふふ、そっかぁ』

ことり『…じゃあ』

チュッ

海未「…は?」

海未「そこでキスします?!」

海未「あぁもう!このキスしてる絵が非常に腹立ちます!!」バンバンッ

穂乃果『?!?!』

ことり『ふぅ…これで私のモノ♪』

穂乃果『っ違うもん!穂乃果のだもん!』

ことり『えぇ~人のモノ勝手に取るのはよくないよ?』

1 『喧嘩はよくないよ!』
2 『俺は二人とも好きだから!』
3 『俺、花陽が好きなんだよね』

海未「えっ……」

海未(結局様子見し続けても別の選択肢を強制的に選ばされるって黙って見るの意味あったんでしょうか…)

プワプワ

天使海未「花陽はどこにいったんでしょうか…」

悪魔海未「屋上でダンスの練習してますよ」

天使海未「そういうことじゃないですよ!ゲームの花陽ですよ!」

悪魔海未「あ、花陽っていったら少し考えてみてください」

天使海未「何がですか?」

悪魔海未「花陽のことですよ、今はいませんがあのおにぎりを食べる姿はまるでひまわりの種を齧るハムスターのようではありませんか!愛らしさがあっておいしそう食べてそしてキラキラ輝く瞳と吸い込まれそうな笑顔、普段は弱気だけど勇気を出して告白する花陽の姿を思い浮かべてみてください」

花陽『あ、えっと…その…』

花陽『す、好きです!!!付き合ってくだ』

グウ~

花陽『あっ…すいません…あ、いや…その今のは…』

花陽『え?付き合ってくれる?!ホントですかぁ?!?!』グッタリ

花陽『えへへ…ちょっと気が抜けすぎました…あ、そうだ!おにぎり持ってきたんです!一緒に食べましょう!』

天使海未「……控えめにいって花陽を食べたいですね」

悪魔海未「でしょう?それで今回の選択肢は二人とも攻略できそうな2にしましょう?」

天使海未「ですね!!!」

プワプワ・・・

海未「ここは和解を求め2にしましょう!』カチッ

『俺は二人とも好きだから!』

穂乃果『!!』

ことり『!!』

穂乃果『…っそうだよね、争いはよくないよね』

ことり『………』

穂乃果『ことりちゃん、ごめんね』

穂乃果『二人のモノ、そうだよね?』

ことり『…うん、分かった』

海未「この人(主人公)に拒否権はないんですかね…」

穂乃果『ってことで責任取ってよね!二人分の!』

ことり『責任取らないとことりのおやつにしちゃうぞ?』

理事長『…保健室で何をしてるんですか?』

ことり『お母さん?!』

海未「え…理事長までボイスあるんですが…」

理事長『ことりと付き合う?のかは知りませんけどそこの人少し来てもらえない?理事長室まで』

1 二人を連れて逃げる
2 丁重に断る
3 仕方なくついていく

海未「…まぁここは逃げても良いことはないでしょう常識的に考えて」

海未「どうせことりを幸せにしてくれとかそういうのだと思うのでついていくを選びます」カチッ

理事長『そう、ありがとうじゃあ行きましょう』

ことり『私も…』

理事長『大丈夫よ、すぐ終わるからここで待ってて』

ことり『う、うん…』

~理事長室

♪小夜啼鳥恋詩

理事長『今日ここに来てもらったのはね…』

理事長『あなたを…』

理事長『おやつにしちゃうためです!』

理事長『最初見たときからかっこよくて優しくていいなぁと思ってたんですよ』

理事長『拒否権はありません、では…』

♪ぷわぷわーお

海未「…っ?!はああああああ?!?!」

海未「なんですかこのマニアックな絵はぁ!!!」

海未「うぅ…おえぇ……」

理事長『いい味ね♪』

海未「うわああああああああ!?!?!?!?」

カチカチカチカチカチッ

海未「はぁ…はぁ…はぁ…」

理事長『ここがいいの?』

海未「全然進んでないいいいいい!!!!!」

カチカチカチカチカチッ

海未「うぅ…気持ち悪くなってきました…」

理事長『ふふっあなたは最高のおやつね♪』

海未「いやああああああああ!!!!」

カチカチカチカチカチッ

海未「Printemps要素どこにいったんですか!!!!」

~END あなたもこういうのが好きなのね~

海未「好きじゃないですよ!!!」バコンッ!

海未「あぁもう終わったじゃないですか!!」

海未「…ん?理事長と結ばれたってことですかこれ?」

海未「………」

海未「いやあ!!!」ガンガンッ

海未「なんですかこのゲーム!!!」

海未「クソゲーじゃないですか!!」

海未「しかもなんですかあの絵?!」

海未「思い出しただけでも…おえぇ…」

♪?←Heartbeat

ランク S シークレットEND

おめでとう!シークレットENDだね!
私たち三人より理事長を選ぶなんてあなたも物好きな人?
でも、私たちは何も言わないよ!あなたが好きな人にケチつけたらあなたに嫌われちゃうもん!
でも、次私たちと会うときは私たちを優先してね?その時はもっともっと私たち大切にして本当のランクSを取ってよね!

海未「……いやあの」

海未「えっと……その……」バキッ

海未「なんですかこれ…」ピキピキ

海未「私は穂乃果と結ばれたかったのいいいぃ!」

海未「なんでぇ!!!」ドンドンッ

海未「Printempsどこいったあ!!!!!」バチン

海未「ほのかあああああ!!!」ガンガンッ

海未「はってなからさっきへっと!!!」

海未「なっかなっか!」

海未「すっすっめない!!!」

海未「さぁどうしっよ!!!!」

海未「はぁ…はぁ……」

海未「………」スッ

Prrrrrrrrr

海未「もしもし」

凛『もしもし?海未ちゃんどうしたの?』

海未「このゲーム一人じゃ出来なさそうなのでダンスやってるなかでも今一番暇そうな凛に一緒にやってもらいたいのですが」

凛『ほんと?!やるやる!!待っててね!』ダダダッ

ガチャ

凛「お待たせ!」

海未「はやい…流石凛ですね…」

凛「それより早くやろうよ!凛たちのゲーム!」

海未「あ、はいわかりました」

海未「じゃあ私たちのグループでもやりますか…」

カチッ

♪思い出以上になりたくて

海未「また説明がありますね…まぁ読んでみますか…」

凛「ん?またって海未ちゃんもうやったの?」

海未「一回だけやりましたけど私だけじゃ出来ませんでしたこのゲーム」

凛「???」

『マンションXXX室へようこそ!
今からあなたはLliy whiteの三人と同棲してもらいます!』

『Printempsとは違って難易度UP!今回も三人を攻略してもらうよ!ファイトだよ!』

C 星空凛を攻略する
B 東條希を攻略する
A 園田海未を攻略する
S シークレットEND

海未「…?難易度が上がってるのとランクの条件が違うようですね」

凛「え?!凛が最低ランクなの?!」

海未「凛を攻略するのは簡単で」

海未「私を攻略するのが難しいのでしょうか?」

凛「攻略って?」

海未「………」

海未「やってみればわかりますよ」ニコッ

凛「う、うん?」

海未「まぁやってみましょう」カチッ

~~~

♪知らないLove*教えてLove

凛『おはようにゃー!』

海未『おはようございます』

希『おはようさんっ』

海未「……なんか自分の声と絵を聞いて見てるととても」

凛「恥ずかしいにゃ…」

海未『っ!あんまり近寄らないでください!』

希『海未ちゃんそれは流石に酷いって…』

海未『見知らぬ男が急に家に来てしかも同棲ですよ?!なんで二人はそんなに冷静なんですか!』

凛『えぇ~?とっても優しそうじゃーん!』

希『そういえばさっきから君は何をしてるん?』

1 『散らかってたから掃除してた』
2 『気合いいれて朝ごはん作ってた』
3 『脱ぎ捨てのものたくさんあったから洗濯してた』

凛「にゃ?これは?」

海未「選択肢ですね、選んだ言葉を言うみたいです」

海未「それによってその後の状況も違うようで…」

海未「だから狙ってる人が好む選択肢をとると上手いように物語も進むんだと思います」

凛「狙ってる人って?」

海未「そういえば決まってませんね…」

海未「………」

海未(私…?凛…?希…?)

プワプワ

天使海未「ここは勝手ながら一番難易度が高いと思わしき私を選べばいいんじゃないんでしょうか?自分で自分を攻略することは確かに恥ずかしいですが理由あっての行動ですので特に問題はありません」

悪魔海未「いや早まらないで少し考えてみてください」

天使海未「何がですか?」

悪魔海未「やりがいとかじゃないんですよ、このゲームは。魅力のある女の子を攻略するゲームなんですよ」

悪魔海未「このLliy whiteというグループのメンバーを見てまず体に魅力がある希こそが今回は至高だと思いません?それにここにいるのは凛と私だけですよ?希を選ぶのが基本じゃないですか」

悪魔海未「いつもは余裕こいてる希が急に好きとかキスしよ?とかいってきたらどうします?断る理由なんてないですよね?」

悪魔海未「体にも魅力があって最高じゃないですか!余裕綽綽な希が急に弱くなる…更に最高じゃないですか…関西弁から急に標準語に変わる希想像してみてくださいよ」

希『え、えっとね…あっちょっと待って!』ガサゴソ

希『はいっ!お守りだよ!希パワーたっぷり入ってるんだから大切にしてね!』

希『…それじゃいこっか!え?どこにって?』

希『ホテルに決まってるじゃん!早くいこうよ~』グイグイ

天使海未「……控えめにいってGO HOTELしたいですね」

悪魔海未「でしょう?やっぱり希にするべきなんですよ、凛や私に魅力がないとはいいません、ですがここは希にするべきなんですよ!あなたもそう思うでしょう?」

天使海未「ですね!!!」

プワプワ・・・

海未「私たち二人で希を攻略します?」

凛「うん!凛はなんでもいいよ!」

海未「じゃあ希を攻略出来るように頑張りましょう、それで選択肢ですが…」

凛「希ちゃんが好きそうな選択肢を選べばいいのかにゃ?」

海未「そうなりますね」

凛「えぇ~…でもどれも希ちゃん喜びそうだよ?」

海未「なら適当に選びますか」カチッ

『散らかってたから掃除してた』

凛『あれー?!ホントだー!』

希『わぁ昨日きたばっかなのにごめんな?』

海未『二人ともだらしないです!もっとピシッとしてください!』

希『まぁまぁ海未ちゃん、片付けてくれたんやから今はそっちの話をしよ?』

凛『そうにゃそうにゃ!』

1 『にゃ?』
2 『でもピシッとした方がいいのは確かだよ』
3 『あ、朝ごはんもうすぐできるよ』

凛「また選択肢にゃ」

海未「希が好きそうな選択肢ですよね」

海未「1はないですよね」

凛「多分…」

海未「2だと多分希は嫌がりますね、めんどうなことが嫌いだと思うので」

凛「じゃあ3にしよう!」カチッ

『あ、朝ごはんもうすぐできるよ』

希『朝ごはんまで作ってくれたん?』

凛『わぁ!おいしそうだよ海未ちゃん!』

海未『…確かに』

海未『ですが私はまだあなたのことを認めたわけではありません!同棲なんて絶対に認めませんからね!』

希『海未ちゃんも堅いなぁ…』

凛『みんなこれおいしいよ!!』

凛「なんか凛さっきから人の話全然聞いてないよね…」

凛「後海未ちゃん警戒しすぎにゃー」

海未「当たり前じゃないですか!!知らない男が急に家に住むことになるなんてなんで凛は平気でいられるんですか!」

凛「ゲームの海未ちゃんと同じこといってる……」

~学校~

♪タカラモノズ

海未『…あら、あなたもここの学校だったのですね』

海未『ちなみに学年はいくつで?』

1 『一年生だよ』
2 『二年生だよ』
3 『三年生だよ』

凛「またきたよ海未ちゃん」

海未「これは……」

海未「経験からモノを言わせてもらえば攻略したい人と学年を合わせるのがいいんじゃないんでしょうか」

凛「う、うん!じゃあ希ちゃんは三年生だし3だね!」

凛(経験…?)

『三年生だよ』

海未『そうですか、ではもうお別れですねさようなら』

凛「…海未ちゃんちょっと酷すぎないかにゃー?」

海未「しかたないでしょう?!!知らない上に男ですよ?!男!」

希『お、君もしかして三年生なん?』

希『君みたいなしっかりものが一緒にいてくれるならウチも安心やね!』

凛「希ちゃんは海未ちゃんと違って信用しきってるにゃ…」

海未「どうしてそこまであなたたちは警戒心がないのですか!!そんな状態だと何されてもおかしくないですよ?!」

凛「逆に海未ちゃんが警戒心強すぎなだけだと思うけど…」

海未「私と希が[ 規  制 ]されますよ?!」

凛「え…やだやだそんなの!」モギュッ

海未「っ!!」キュンッ

海未(適当なクセにいきなりあんな弱々しい態度を取るなんて卑怯です…)

海未(あぁ…この今にも泣きそうで弱々しい声…たまりません…)

海未(いやでも私には希という将来HOTELにGOする人が…)チラッ

凛「うぅ……」ウルウル

海未(うあっ…)グサッ

プワプワ

天使海未「穂乃果はどうしたんですか!穂乃果は!」

悪魔海未「まぁまぁよく考えてみてください」

天使海未「何がですか?」

悪魔海未「あのやんちゃ凛が突然見せる乙女なところ、急に乙女になって甘えてきたらどうします?愛らしい瞳にちょっぴり曲がった耳、右往左往する尻尾、にゃんにゃんと猫のように甘える凛の姿を…」

凛『凛も…私も海未ちゃんと希ちゃんみたいになるよ…だってそうじゃないと凛…あっ…私悲しいもん…』

凛『でも…今は違うからそうなる前にいっぱい甘えるね…?にゃんにゃん!!』ペタペタ

凛『もっと凛を夢中にさせて…?』ギュッ

天使海未「……控えめにいって[ 規  制 ]したいですね」

悪魔海未「でしょう?穂乃果がっていうことじゃないんですよ、穂乃果と希と凛全部堪能すればいいでしょう?」

天使海未「ですね!!!」

プワプワ・・・

海未「凛!」

凛「にゃ…?」

海未「私にならいつでも甘えていいですからね」ニコニコ

凛「…!!!」パアアア

海未「だから時には私も凛に甘えますね?」

凛「うん!凛にできることならなんでもするよ!!」

海未「ん!!!」ピクッ

凛「海未ちゃんどうしたの?」

海未「あ、いえ…そろそろゲームしましょうか」

凛「うん!」

海未(なんでもしてくれるんですか…いいこと聞いちゃいましたね…)ニヤニヤ

~授業中~

1 『すいません、体調が悪いので保健室にいってきます』
2 『すいません、トイレにいってきます』
3 何も言わず授業を続ける

凛「海未ちゃんこれは?」

海未「なんでしょうこれ…」

海未「…!!保健室はダメです!!絶対にダメです!!!」

凛「どうして?」

海未「あそこに行くと終わります…」

凛「え?え、え…」

凛(何が…?)

海未「っは!1か2の選択肢を取るというのは希から離れるってことなんですきっと!」

海未「だからここは動かず希と一緒にいれる3を選べばいいんです!」

凛「おぉ!流石海未ちゃん!」カチッ

希『…っ』ヨロヨロ

希『………』バタッ

先生『おい東條大丈夫か?!』

凛「希ちゃん倒れちゃったよ海未ちゃん」

海未「…この横に倒れてる希セクシーですね…」

凛「わぁ……すごい…えっちぃ…」

海未「多分他のを選んでたら私と凛どちらかとばったりみたいな感じだったのでしょう」

1 『俺が保健室まで連れていきます!』
2 ここはスルーする
3 授業が終わったら様子を見に行く

海未「また保健室……」

凛「保健室に何かあるのかにゃ?」

海未「おやつにされます…」

凛「おやつ…?」

海未「…っここは凛が決めてください、私には決められません」

凛「そんなに保健室が嫌なの?」

海未「もう一生行きたくないです……」

凛「何があるんだろ……」カチッ

キーンコーンカーンコーン

凛『おーい!おにいちゃーん!!』モギュッ

凛「にゃっ……」

海未「悔しいですけど穂乃果に劣らないほどの最高に可愛い絵ですね…」

凛「や、やめてよこんな絵…!恥ずかしいよ…」テレテレ

1 『お、お兄ちゃん?』
2 『回りの人みてるよ?』
3 『なんだい我が妹』

海未「凛、いい加減画面をみてください」

凛「やだやだ!あんな恥ずかしい絵見たくないよ!」

海未「じゃあこの選択肢は私が決めちゃいますよ?」

凛「分かったからその絵早く消してよ!」

海未「少し待ってくださいって…」

海未「えーっと…」

海未「そういえばこの選択肢全部凛関係ですね…さっきの選択肢何選んだんですか?」

凛「授業終わったら様子を見に行く…にしたよ」

海未「ということは向かう時に捕まったという感じですかね」

海未「希狙いって事なのであまり凛には優しく出来ませんね…」

海未「1にしましょう」カチッ

『お、お兄ちゃん?』

凛『うんっ!凛知ってるよ!頭が良くて運動神経も抜群で誰にでも優しく出来る噂の三年生の正体!』

凛『それがお兄ちゃん!もう一緒に住んでるんだしお兄ちゃんって呼び方も悪くないよね?』

凛『凛はお兄ちゃんの妹にゃー!』

海未「警戒心無さすぎです!噂を鵜呑みにしたり思うがままに行動してるせいでべったりじゃないですか!」

海未「なんでまだ会って間もない男にそんな軽快な発言が出来るんですか!!破廉恥です!!!」

凛「さっきの海未ちゃんのやつは確かにいやだけど優しい人になついて何が悪いの?凛のお世話してくれて優しい人なんて最高じゃん!」 

海未「はぁ…自分のことくらい自分でやってくださいよ…」

海未(こりゃあ簡単に騙せますね…将来が心配になってきました…)

凛『ほらほら!もうお昼だし行こうよ!』グイグイッ

1 『うん、行こうか』
2 『お兄ちゃんはちょっと…』
3 『希の様子を見に行かないと』

凛「海未ちゃん、これは一つしかないよね」

海未「3ですね」カチッ

『希の様子を見に行かないと』

凛『えぇ~そんなの後でいいよ~授業前に行けば授業もさぼれるしそのほうが絶対にいいよ?』

海未「凛…?」ジロッ

凛「いやこれはゲームの凛だから!!凛じゃないよ!!!」

凛『だからほらいこっ!』ガシッ

海未「はぁ?!背景変わったってことはこれ凛ルート入ってますよこれ!!!」

凛「り、凛ルート…?」

~屋上~

♪ふたりハピネス

海未「あぁもう!BGMがふたりハピネスになってます!もう題名の通りふたりハピネスですよこれ!」

凛「???」

凛『お弁当は作れなかったけどおにぎりくらいなら作れたよ!はい!』

凛『希ちゃんに教えてもらったんだから!』

1 『中身は…ラーメン?』
2 『中身は…あんこ?』
3 『中身は…焼肉?』

凛「海未ちゃんこの質問何?」

海未「なんでしょうこれ…意図がいまいちわかりません…」

海未「凛的には何を選んだらいいと思いますか?」

凛「えぇ~…ラーメンおにぎりなんて聞いたことないしあんこなんて論外だし焼肉が無難じゃない?」

海未「ですよね…焼肉にしましょう」カチッ

凛『うん!希ちゃんがねおにぎりの中身は焼肉に決まってるやん!って言ってたから焼肉にした!』

海未「あー…そういえば希って焼肉好きでしたね…」

凛「じゃあこれは希ちゃんルート?に入るの?」

凛『おいしくなーれにゃん♪あ、おまじないだよ?』

凛『むむむ……』

凛『はいっ!これでおいしくなったよ!!お兄ちゃんっ!』ニコッ

シーン・・・

海未「……っは!すいません、意識が飛びかけてました」

海未「それにしてもこのボイスとこの絵…目覚めそうです…」

凛「………」ポカーン

海未「凛…?おーいりーん?どうかしましたかー?」ツンツン

凛「…うにゃー!!!!!!!」ジタバタ

海未「ちょ、凛落ち着いてください!!」

凛「このゲームおかしいよ!!こんなゲームする人頭おかしいよ!!」

凛「もうかよちんのところいく!!!!」

海未「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!」

凛「ことりちゃん呼んでくるからあとはことりちゃんとやって!」

凛「あとそのゲーム凛の前でやらないで!!」ダダッ

海未「あ、ちょっと!」

海未「……穂乃果もいいですがやはり凛もいいですね」

海未「普段は見せないあの強気な目に痺れそうでした…」

海未「さてことりを待ちましょうか」

一旦中断します

~~~

ことり「海未ちゃんお待たせ!」

海未「待ってました、じゃあやりましょうか」

ことり「ちょ、ちょっと待って」

海未「なんですか?」

ことり「凛ちゃんが花陽ちゃんや希ちゃんに泣きついてたけど何かあったの…?」

海未「あー…まぁあったといえばありましたけど…」

ことり「…?」

海未「このボイスと絵ですよ」カチッ

凛『おいしくな~れにゃんっ!あ、おまじないだよ?』

凛『むむむ……』

凛『はいっ!これでおいしくなったよ!お兄ちゃんっ!』ニコッ

ことり「…ちゅん?!」ピクピクッ

ことり「ことりのおやつにしたいなぁ…(海未ちゃんこれはまずいよ…)」

海未「えぇすっごく分かります(えぇ色々まずいですよね…)」

ことり「今度おやつにしちゃう?(本音と建前逆だよ海未ちゃん)」

海未「いいですねぇ!(ダメですよ!)」

ことり「………」

海未「………」

ことり「…理由は分かったからやろっか」

海未「…そうですね」

凛『どう?おいしい?』

1 『おいしいよ』
2 『おいしくない』
3 『愛情がこもってるね』

海未「あ、選択肢ですね」

ことり「これは2にすると凛ちゃんからの好感度が下がって凛ちゃんENDの可能性が低くなるんだよ海未ちゃん」

海未「なるほど…ことりは詳しいのですね…」

ことり「う、うん一応…」

海未「リリホワモードで当初は凛と私がプレイヤーだったので希を狙ってたのですが…」

海未「いくら狙ってるとはいえそこまで酷いことはいいたくないですよね…」

ことり「海未ちゃんは優しいね♪私は普通に2を選んじゃうよ?」

海未「………」ゾクッ

海未「と、取り合えず3にすると凛ルートに入りそうなので1にしますね」カチッ

『おいしいよ』

凛『ほんと?!よかったぁ!!!』

キーコーンカーンコーン

凛『あれ…もうお昼終わっちゃったね…それじゃあまた後で会おうね!』

海未「凛とは別れましたが希とは会えるでしょうか?」

ことり「うーん…まだ分からないね」

~家~

♪きみのくせに!

希『………』

海未『………』

凛『……?』

1 『どういう状況?』
2 『何かあったの?』
3 『………』

ことり「家に帰って三人とも黙ってたって感じかな?」

海未「何かあったのは確かでしょう、ということで2にしますね」カチッ

『何かあったの?』

海未『…黙ってください』

♪同じ星が見たい

凛『う、海未ちゃん…?これどういう状況?』

海未『凛、後で話があります、そして今は自分の部屋にいってもらえますか?』

凛『え…う、うん…』

海未『あなたは残ってください』

ことり「…なんか怒ってる?」

海未「あ、このシーンの声収録したとき覚えてますよ、機嫌悪そうに喋ってって言われました」

ことり「じゃあ怒ってるね…」

希『海未ちゃんいいよ…言わなくて…』

海未『いや言わせてください』

海未『今日希が倒れたわけですがどうしてこなかったのですか?』

希『海未ちゃん…』

海未『一緒に住んでる人が倒れたら普通は大丈夫?と様子を見に行くのが常識ではありませんか?』

海未『ましてやあなたは同じクラスなのに見にこないなんて失望しました』

海未『やはりあなたもその程度なんですね…』

海未『希から話を聞きました、あなたはですね…』

希『海未ちゃんはそれ以上はダメだよ、これから住むってのに』

海未『私は元から反対派ですのでご安心ください、希も言いたいことは言った方がいいですよ?悪いのはこの人なんですから』

ことり「この人呼ばわりされてる…」

海未『まぁ出てけとはいいません、そんなこと言ったら私たちが怒られてしまいます』

海未『ですが私たちとは関わらないでもらえますか?』

海未『ひじょ~うに目障りです!』

ことり(あぁ~海未ちゃんの気持ちいい罵倒だぁ♪)ニヤニヤ

海未(私とはいえいくらなんでも酷すぎませんか…?)

海未『では私は寝ます、それでは』

希『……ウチも寝るね、それじゃ』

希『………バカっ』ボソッ

~次の日~

海未『では私は先に行きます、鍵は最後に出る人がお願いします』

希『ウチもいくね』

ガチャギィーッ

♪LOVELESS WORLD

凛『………』

凛『凛聞いてたよ、昨日の話』

凛『あの二人が離れても凛は味方だよ、ずっと味方』

凛『…ねぇ凛と付き合わない?』

凛『このまま…一緒になろうよ』

1 『うん、分かった』
2 『いや、それはダメだよ』
3 『バカにするな!』

ことり「海未ちゃん、この選択肢とっても重要だよ」

海未「ほ、保健室に行くようなルートはありませんよね…?」

ことり「保健室…?」

ことり「と、とにかくこの選択で今後が大きく変わるよ、慎重に選ばないと…」

海未「は、はい…」

海未「…1を選んだら凛と結ばれて終わりでしょうか?」

ことり「う、うん…でも海未ちゃん、こういうゲームにはね結ばれる人は同じでも結ばれ方は選択肢によって全然違うんだよ?」

ことり「私の予想だとこの凛ちゃんとの結ばれ方は限りなくBAD ENDに近いHappy ENDだと思う」

海未「なるほど…そういう要素もあるんですね…」

海未「突き返すような発言をする3を選んだらどうなるんですか?」

ことり「凛ちゃんとの関係が消滅して三人全員の関係が拗れてBAD ENDじゃないかな…」

海未「やはり安定は2ですか…」

海未「…ですがこんな状況で付き合わないかっていうのはバカにされてるような気がしてならないですね」

ことり「3にするの?」

海未「………」

海未(Printempsプレイ中)『……ゲームですしやりたい選択肢くらいいいですよね?』

海未『クソゲーじゃないですかこのゲーム!』

海未「…いえ、やりたい選択肢をとるとろくなことないので2にしておきます」カチッ

『いや、それはダメだよ』

凛『!!』

凛『ご、ごめん…こんな時に言うんじゃなかったよね…凛が間違ってた…』プルプル

凛『いや…そんなことじゃないよね…』

凛『っ…先に、いくねっ!』ポロッ

凛『それ…じゃあ!』ニコッポロポロ

ことり「あらら…」

海未「まぁ凛の気持ちも分からなくもないですが…」

ことり「振られたってことだよね…」

海未「泣きたくなるし逃げたくもなるでしょう」

海未(あぁ…凛ごめんなさい…その分現実世界で愛でてあげますので…)

~学校~

♪Angelic Angel(オルゴールver)

海未『私に近付かないでといいましたよね?』

希『ごめん、ウチ用事あるからまた今度』

凛『っ…!』ダダッ

海未「一枚一枚絵がありますね」

ことり「背景が違うし一日を通してって感じかな」

ことり「3も拗れると思うけど2でも三人の関係が拗れちゃったね…」

海未「うーん…やはり凛が最後の希望だったのでしょうか…」

ことり「でもあんな結ばれ方はないよね…」

1 仲直り出来るように謝る
2 これ以上空気を重くしないよう家から出ていく
3 ことり『どうかしました?』

海未「…?!?!」

ことり「あれ…?これリリホワしか出ないんじゃないの…?」

海未「っ3は絶対に押さないでください!絶対に!絶対にですよ?!」

ことり「な、何かあるの?」

海未「思い出したくないです…」

海未「それを押すときっとことりも悲しみます…多分一生ある人が見れなくなると思います…」

ことり「…?」

ことり「とりあえず選択肢はどうする?」

海未「2でいきます…謝ってどうこうできる問題でもないので武士道精神に掛けて因果応報を受けます…」

ことり「う、うん…」

ことり(何があるんだろう…今度買った時に試してみよう…)

ことり「あ、蚊が飛んでる」パチンッ

海未「うわっ!」カチッ

ことり『どうかしました?』

海未「あ、あああああああああああ!!!?!!」ギューッ

ことり「ぴぃ?!」

海未「うわあああああああ!!!!!」

ことり「ど、どうしたの海未ちゃん?!苦しい…」

海未「おやつはいやあああああああ!!!!」

ことり「お、おやつ…?」

海未「あぁ…」ビクビクッ

ことり「大丈夫?!」

ことり「大丈夫だよ大丈夫…海未ちゃんにはことりがついてますから…」サスサス

ことり「よくわからないけど辛くなったらことりに甘えてください♪」

海未「!!!」キュンッ

海未(あぁ…これですよことりのチャーミングポイントは…)

海未(この何気ない優しさはまさに夫を支える妻…いやでも私には心に決めた人が三人…)

プワプワ

天使海未「心に決めた人が三人いる時点でおかしいのに更に増やしてどうするんですか!!」

悪魔海未「まぁまぁそう怒らないでください」

天使海未「怒りたくもなるでしょう!これが私という人物像だなんて思いたくありません!」」

悪魔海未「まぁよく考えてみてください」

天使海未「何がですか?」

悪魔海未「私という人物像ではなくてことりという人物像をですよ、あの脳がとろけてしまうほどの甘い声、そしてとても忠実でそれはまるでヒヨコのような可愛さ、スズメのようなか弱さ、インコのようにすぐ懐いて、ウグイスのような名声…」

悪魔海未「そしてツバメのように子を一生懸命養うような優しさ暖かさ必死さ、ちゅんちゅんと小さな声でも響き渡る鳴き声と優しさで包んでくれてでもたまに小悪魔のようにちょっぴり悪くなることりを…」

ことり『うんうん、そうだよね…わかるよ…でも大丈夫ですっことりがついていますから!』

ことり『今だけでもたくさん甘えて?ことりが全て受け止めてあげますっ♪ちゅんちゅん♪でもそのかわりにことりのおやつにしちゃいます♪』ニコニコ

天使海未「……控えめにいってことりのおやつになりたいですね」

悪魔海未「でしょう?愛という概念に人数なんて関係ないんですよ、穂乃果、凛、希、ことり、どれもさいっこうに可愛いじゃないですか、それなのに人数の問題で切り捨てるなんてそっちのほうが最低だと思いません?そうでしょう?」

天使海未「ですね!!!」

プワプワ・・・

海未「はわぁ……」ピクピクッ

ことり「ちょ、海未ちゃんどうしたの?!」

海未(ことりとこんなに近くにいると脳がとろけそうです…)

ことり「大丈夫?保健室行く?」

海未「いえ、大丈夫ですゲームの続きをしましょう!」

ことり「…うん!わかった!」

すいません、>>85>>87で花陽の存在忘れてました

ことり『あ、待って言わないで、分かってますから』

ことり『一緒に住んでた人と関係が拗れちゃったんですよね?』ニコニコ

ことり『ふふふ、その人ももったないなぁ』

ことり『そしてあなたも罪な人だね♪』クイッ

海未(あっ…このパターンは…)ガクガク

ことり(なんで私のキャラってこんなに気味が悪いんだろう…)

ことり『いいよ、私があなたを支えてあげる♪』

ギュッ

ことり『”あんな”三人なんかより私といましょう?』

ことり『ふふふ♪ことりのおやつにしちゃいます♪』

ことり『ふふっ♪』チラッ

海未『っ!』

希『…っ』

凛『うあぁ……』ポロポロ

ことり『残念だったね♪三人とも』ボソッ

~END ことりのおやつ~

海未「っしゃあ!ことりのおやつです!」

ことり「いや何喜んでるの?!BAD ENDだよ?!?!」

海未「あ、すいません…前のENDがあまりにも酷かったので…」

ことり「どんなストーリーみたの?!」

海未「というかこれってHappy ENDじゃないんですか?」

ことり「全然違うよ!」

♪ぶるぅべりぃとれいん

ランク S シークレットEND

私はあなたに誤解をしていました…希のところへ向かう時に凛に引っ張られたのですね…
…ですがもう遅いようです、私たちの出る幕はありませんね
これもまたあなたに冷たくした罰なのでしょう、快く受け止めるとします
…あと次私たちに会うときのアドバイスをしましょう
凛は受け止めて、希は引いて、私は押してください
そしたら本当のランクSにたどり着けますよ、ではことりとのお付き合いにご武運を

海未「ふぅ…」キリッ

ことり「いや何やりきったみたいな顔してるの?!」

海未「あのですね!さっき私がやったストーリーはもっとひどいんですよ!!!それに比べたらこれなんてまだ生温いですよ!」

ことり「どんだけすごいBAD ENDを引いたの?!」

海未「ことりは聞かないほうが身のためです」

ことり「え、えぇ…?」

海未「…さてここまでやったのですからBiBiもやりますか」

ことり「うーん…私もやりたいけど用事あるからいくね、あ、一人でできないっていってたし誰か呼んだほうがいい?」

海未「ではお願いします」

ことり「了解♪」

ガチャ

海未「やんやん遅れそうですぅ~♪」

海未「ぶるべりとれいぃ~ん♪」

海未「いいENDでしたね……」

今日は早いですがここで中断します、すいません。

>>1です、やっと用事から解放されたので再開します。
やってる行動とやりたい行動が矛盾してるという件ですがこのSSはかきためしてあるのと変に修正してまた矛盾点出すのもアレなので今回は何も修正せずそのままいくのでもしこの先矛盾がありましたらスルーでお願いします

~~~

穂乃果「呼ばれて登場じゃじゃじゃーん!」

海未「穂乃果ぁ…」スリスリ

穂乃果「ちょちょ海未ちゃんどうしたの?!」

海未「このゲームいろんな意味で辛いです…」ウルウル

穂乃果「そ、そんなに…?」

穂乃果「まぁとにかくやろうよ!!穂乃果はこれが出来るって聞いて急いで駆け付けたんだよ!」キラキラ

海未「え、ええわかりました」

海未「グループモードのBiBiにしますね、リリホワとPrintempsはもうやったので…」

穂乃果「分かったよ!」

海未「毎度毎度説明があるのですね…」カチッ

♪ダイヤモンドプリンセスの憂鬱

『マンションXXX室へようこそ!これからあなたはBiBiの三人と同棲をしてもらいます!』

『グループモードで一番難しいのはこのグループ!頑張って攻略してね!』

C BAD END
B Happy END
A True END
S BiBiの三人何れか一人と結ばれる

海未「ん…今回もなんかランクの基準が全然違いますね…」

穂乃果「ほーほー!じゃあHappy END以上を目指して頑張ろ!」

海未「はい!」

12 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:44:54.66 ID:AvxUy57y
花丸「でも…ならこの『女性向同人誌専門店』ってのはなんなんだろう…?」

ルビィ「お菓子の壁だから…まぁ、女の子の方が好きそうな気がするから」

ルビィ「…『同人誌』ってなんなのかな?」

花丸「『誌』って書いてるぐらいだから本だと思うずら」

ルビィ「…ならこの『同人』っていうのは」

花丸「作者が『同じ人』ってことかな?」

ルビィ「『作者が同じ人の本専門のお店』ってこと?」

花丸「マイナーずら」

14 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:47:34.40 ID:AvxUy57y
花丸「あれ?…でもあの時梨子さん…」

ー ー ー ー ー


千歌「あ!やっと帰ってきた!」

梨子「ご…ごめんなさい」

千歌「もぉー遅いよーどしたのおっきい方?」

梨子「ち、違っ!…、あー、いや…そ、そうなの!ごめんね待たせちゃって」

千歌「…あれ?なにその袋」

梨子「え"…いや、これはその…」

曜「ごめんごめーん!」

善子「間に合ったようね」

千歌「あ、2人とも遅………って、なにその格好」

曜「え?神社行くんでしょ?」

千歌「いやそうだけどそれは違うでしょ…」

梨子「…」オソルオソル

梨子「フフ……♪」ウットリ

花丸「…」ジー

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

16 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:51:48.11 ID:AvxUy57y
花丸「でもなんで梨子ちゃんは壁なんかに…」

ルビィ「…」

ルビィ「…梨子ちゃんにとって…それが普通なのかも」

花丸「えっ」

ルビィ「テレビで見たことがあるの…『人以外と結婚したSP』で」

花丸「凄い特集ずら」

ルビィ「オーストラリアで橋と結婚した人…サンフランシスコではエッフェル塔…韓国では抱き枕のキャラクターと結婚した人」

花丸「…なるほど」

9 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:39:05.55 ID:AvxUy57y
花丸「考えてみると…マル達は『壁クイ』をやったことがないずら」

花丸「誰かが言ってたずら…『最初にキノコを食べたものを尊敬する』…と」

花丸「マル達は見た目だけに捕らわれていたのかもしれない…」

花丸「実際にやってみると…何かわかるかも知れないずら!」

ルビィ「…」ごくっ

花丸「…」

花丸「…」スッ

花丸「…」

花丸「…」

ルビィ「ど、どう…?」

花丸「…」。。。

花丸「なんだか…、哀しくなってくる、ね…」

ルビィ「…」

5 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:34:46.02 ID:AvxUy57y
花丸「梨子さんの見ていた看板をマルも見てみたんだけど」

花丸「あれは…異常ずら」

ルビィ「な、なにを見たの?」

花丸「綺麗な女の子が壁に手を添えて微笑んでいたずら…すっごい決め顔の…綺麗な…女の子が」

ルビィ「え…なにそれ怖いよ」ゾワッ

花丸「しかもレンガ製の壁に向かって…」ブルブル

ルビィ「れ、レンガ製…」ガタガタ

ルビィ「そ…それを見て梨子さんは顔を赤くしてたの…?」

花丸「…多分」

ルビィ「ひぇぇ…」ガタブルガタブル

花丸「梨子ちゃんは…人間…いや、生物ですらない無機物に欲情するような危ない人だったずら」

♪Silent tonight

真姫『おはよう』

にこ『おはようにこ~』

絵里『…私はもう行くわね』

ガチャ

真姫『はぁ…なんで絵里ってあんなに頑なで冷たいのかしら…』

真姫『あ、ごめんなさいね、昨日きたばっかなのにこんなに空気が張り詰めてて』

にこ『毎日こんな感じだし少ししたらなれるよっ?』

真姫『朝ごはんはそこにあるわ、にこちゃんが作ってくれたのよ』

にこ『にこの特製オムライスにこ?』

海未「なんかこのにこ常に…」

穂乃果「アイドルスイッチが入ってるね、そういうキャラなんだよこのゲームなら!」

にこ「え…?」

絵里「あっ…その…ごめんなさい…」

にこ「…わかったわよ。そこのツーバカ、練習するわよ」

穂乃果「う、うん…」

凛「わかったにゃ…」

希「えりち?」

絵里「なんでもない。ホントに」



花陽「ふう…疲れたね」

凛「暑かったにゃ~!」

真姫「ちょっと絵里…」

ラムネを買いました。

炭酸は苦手ですが、夏といえばラムネかサイダーという気がします。風鈴、朽ち果てたバス停の停留所、日照り、冷えたラムネ。スイカ


残念ながらスイカと停留所はなかったので、私は店先に座ってラムネをグビリ。夏ですね。


善子「あら、どうもこんにちは」

海未「こんにびわっぷ」

おっとげっぷが。

善子「失礼。こんにびわっぷ」


真似しなくていいです。

黒髪の頭にお団子を乗っけた女の子でした。とても可愛らしいです。

14 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:47:34.40 ID:AvxUy57y
花丸「あれ?…でもあの時梨子さん…」

ー ー ー ー ー


千歌「あ!やっと帰ってきた!」

梨子「ご…ごめんなさい」

千歌「もぉー遅いよーどしたのおっきい方?」

梨子「ち、違っ!…、あー、いや…そ、そうなの!ごめんね待たせちゃって」

千歌「…あれ?なにその袋」

梨子「え"…いや、これはその…」

曜「ごめんごめーん!」

善子「間に合ったようね」

千歌「あ、2人とも遅………って、なにその格好」

曜「え?神社行くんでしょ?」

千歌「いやそうだけどそれは違うでしょ…」

梨子「…」オソルオソル

梨子「フフ……♪」ウットリ

花丸「…」ジー

20 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:57:09.57 ID:AvxUy57y
花丸「人間は傷つけ、汚し、感謝の言葉もあげやしない」

花丸「それでも壁さんは…ただじっと…ただじっと側にいてくれた」

花丸「梨子ちゃんは…そんな壁さんの漢気に恋心を抱いてしまったのかもしれないずら」

ルビィ「ルビィ達にはわからないけど、ユメの形がひとつじゃないように…愛にも色んな形があるのかもしれないね」

花丸「マル…明日 梨子ちゃんに謝るよ…」

花丸「純粋な愛を…マルは貶してしまったずら」

ルビィ「マルちゃん…」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

9 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:39:05.55 ID:AvxUy57y
花丸「考えてみると…マル達は『壁クイ』をやったことがないずら」

花丸「誰かが言ってたずら…『最初にキノコを食べたものを尊敬する』…と」

花丸「マル達は見た目だけに捕らわれていたのかもしれない…」

花丸「実際にやってみると…何かわかるかも知れないずら!」

ルビィ「…」ごくっ

花丸「…」

花丸「…」スッ

花丸「…」

花丸「…」

ルビィ「ど、どう…?」

花丸「…」。。。

花丸「なんだか…、哀しくなってくる、ね…」

ルビィ「…」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

5 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:34:46.02 ID:AvxUy57y
花丸「梨子さんの見ていた看板をマルも見てみたんだけど」

花丸「あれは…異常ずら」

ルビィ「な、なにを見たの?」

花丸「綺麗な女の子が壁に手を添えて微笑んでいたずら…すっごい決め顔の…綺麗な…女の子が」

ルビィ「え…なにそれ怖いよ」ゾワッ

花丸「しかもレンガ製の壁に向かって…」ブルブル

ルビィ「れ、レンガ製…」ガタガタ

ルビィ「そ…それを見て梨子さんは顔を赤くしてたの…?」

花丸「…多分」

ルビィ「ひぇぇ…」ガタブルガタブル

花丸「梨子ちゃんは…人間…いや、生物ですらない無機物に欲情するような危ない人だったずら」

希「さあ、ウチの出番や!ツバサさん、覚悟!」

ツバサ「望むところよ、東條さん」

にこ「希、負けたら承知しないわよ...」キーン

絵里「頼んだわよ、希...」キーン

希「ウチに任せとき!」

英玲奈「ツバサ、1対1だ...」キーン

あんじゅ「勝った方が優勝よ...」キーン

ツバサ「絶対勝ってみせるわ」

アーユーレディー?

希「へ?このかき氷って」

ツバサ「キャラメル味ね。美味しそうだわ」

ゴー!

ツバサ「ふむむむっ」パクパクパク

希「こ、これは...」

絵里「希!頑張って!」

にこ「早く食べなさい!」

希「むむ...」

ツバサ(やった、何か知らないけど動いてない。チャンスね)

英玲奈「いいぞツバサ!」

あんじゅ「勝てるわよ!」

絵里「希、早く!」

にこ「負けちゃうわよ!」

希「くっ...南無三!」パクパクパク

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

(いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」)

すいません、始めた早々悪いんですが荒らしが酷いんで一度中断します、見辛くなるので…。状況次第ではまた期間を開けるか何かの判断を取るかもしれません。また今日中にどこかでまたさいかいしたいと

14 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:47:34.40 ID:AvxUy57y
花丸「あれ?…でもあの時梨子さん…」

ー ー ー ー ー


千歌「あ!やっと帰ってきた!」

梨子「ご…ごめんなさい」

千歌「もぉー遅いよーどしたのおっきい方?」

梨子「ち、違っ!…、あー、いや…そ、そうなの!ごめんね待たせちゃって」

千歌「…あれ?なにその袋」

梨子「え"…いや、これはその…」

曜「ごめんごめーん!」

善子「間に合ったようね」

千歌「あ、2人とも遅………って、なにその格好」

曜「え?神社行くんでしょ?」

千歌「いやそうだけどそれは違うでしょ…」

梨子「…」オソルオソル

梨子「フフ……♪」ウットリ

花丸「…」ジー

思います、すいません。

希「さあ、ウチの出番や!ツバサさん、覚悟!」

ツバサ「望むところよ、東條さん」

にこ「希、負けたら承知しないわよ...」キーン

絵里「頼んだわよ、希...」キーン

希「ウチに任せとき!」

英玲奈「ツバサ、1対1だ...」キーン

あんじゅ「勝った方が優勝よ...」キーン

ツバサ「絶対勝ってみせるわ」

アーユーレディー?

希「へ?このかき氷って」

ツバサ「キャラメル味ね。美味しそうだわ」

ゴー!

ツバサ「ふむむむっ」パクパクパク

希「こ、これは...」

絵里「希!頑張って!」

にこ「早く食べなさい!」

希「むむ...」

ツバサ(やった、何か知らないけど動いてない。チャンスね)

英玲奈「いいぞツバサ!」

あんじゅ「勝てるわよ!」

絵里「希、早く!」

にこ「負けちゃうわよ!」

希「くっ...南無三!」パクパクパク

ラムネを買いました。

炭酸は苦手ですが、夏といえばラムネかサイダーという気がします。風鈴、朽ち果てたバス停の停留所、日照り、冷えたラムネ。スイカ


残念ながらスイカと停留所はなかったので、私は店先に座ってラムネをグビリ。夏ですね。


善子「あら、どうもこんにちは」

海未「こんにびわっぷ」

おっとげっぷが。

善子「失礼。こんにびわっぷ」


真似しなくていいです。

黒髪の頭にお団子を乗っけた女の子でした。とても可愛らしいです。

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

>>130
ラ!板でやったら?ワッチョイかけて

ラ!板なんてここ以上に荒らしのたまり場だぞ

>>138 ラ!板は>>143の人がいってるようにここ以上に荒らしがいるような感じがします。アドバイスしてくれるのはありがたいですがここはこのまま続けたいと思います

酉を使ってくれという意見に従ってとりあえずしました。
それでなんですがすいません、ちょっと今書き込むのは厳しいのでとりあえず乗っ取りみたいなのを警戒して>>1ということを先に証明しておきます

にこ『おいしい?』

1 『おいしい』
2 『おいしくない』
3 『絵里ってさ…』

海未「来ましたね、選択肢」

穂乃果「どうしよっか?」

海未「そういえば誰を攻略するかまだ決めてませんでしたね、どうします?」

穂乃果「よし!ここは一番難しそうな絵里ちゃんにしよう!」

海未「即決ですか…まぁ分かりました、なら選択肢は3ですかね?」

穂乃果「そうだね!」カチッ

『絵里ってさ…』

真姫『絵里はね、学校でもあまりいいイメージは持たれてないのよ』

にこ『まぁ誰にでも冷たく接してるし~唯一心許してるみたいなにこたちでもあんな態度だから関わるなら気を付けた方がいいにこ?』

真姫『そういうことよ、あなたって確か…何年生だっけ…』

1 『一年生だよ』
2 『二年生だよ』
3 『三年生だよ』

穂乃果「海未ちゃん!これは三年生にするべきだよ!」

海未「もちろんそのつもりでした」

穂乃果「この辺の質問はこの後の質問を大きく変えるからとっても重要なんだよ?根本的に展開を変える選択肢だから!」

海未「やはり最初は地盤を決めるような感じなのですね」

穂乃果「うん!このゲームはわからないけど相手によっては年下が好きとか年上が好きとかあるんだよ?だけど最初遊ぶときはそういうのわからないしとりあえず山も谷もある同い年が安定なんだよね!」

海未「…!なるほど、リリホワでは三年生だったが故に凛にはお兄ちゃんと呼ばれたのですね」

穂乃果「へぇー!凛ちゃんは妹キャラが似合うもんね!穂乃果も聞きたかった!」

海未「やるなら後で貸しますよ、あっでもPrintempsはやらないほうが身のためです」

穂乃果「え?」

海未「あ、いや!Printempsを汚してるわけではないのですよ?ちょっとした不具合(理事長)みたいなのが混ざってるので…」

穂乃果「ほんと?!じゃあ直してもらわないと!!」

海未「え…あ、いや…その…」

穂乃果「ん?」

海未「……ゲームに戻りましょう!!」カチッ

穂乃果「う、うん?」

にこの最後の文字が環境依存の記号みたいなので“?”になってますが気にしないで下さい

『三年生だよ』

真姫『そう、三年生だったわね』

にこ『にこと同い年にこっ』

真姫『まぁそれなら少なからず一日一回程度は関わるだろうから絵里が怒らない程度に接してればいいわよ』

にこ『まぁ困ったら真姫ちゃんかこのにこにーに相談すればいいってこと!』

海未「私たちがスクールアイドル始めた頃の絵里みたいですね」

穂乃果「あの時絵里ちゃんったら怖かったよ~…」

穂乃果「でもそんな怖い絵里ちゃんが好き…」

海未「?!?!?!?!」

穂乃果「なんて言ってくれたらすごく萌えない?」ニコニコ

海未「あ、は、はい!そうですね!そうですよね!!」

穂乃果「??」

真姫『あら…絵里ったらお弁当忘れてるし…』

1 『俺が持ってくよ』
2 『いやそれ真姫のじゃないの?』
3 にこ『にこが持ってくにこ~』

穂乃果「海未ちゃん!これは1だよ!」

海未「そうですね」カチッ

『俺が持ってくよ』

真姫『え?大丈夫なの?』

にこ『まぁこれから住むんだしー?やっぱり仲を少しでも良くしておきたいよね~』

真姫『そういうこと…』

真姫『いいわ、じゃあお願いね』

にこ『何かあったらすぐにいってね?』

にこ『あんまり変なことするんじゃないわよ?』ボソッ

海未「!!!」ビクッ

穂乃果「変なことってなんだろう?」

穂乃果「というか今のにこちゃんは真面目にこちゃんだね」

プワプワ

天使海未「なんで変なことで反応するんですか!破廉恥なのは誰ですか!」

悪魔海未「まぁそんなことより少し考えてみてくださいよ」

天使海未「何がですか?」

悪魔海未「あのにこの事ですよ、あんなににっこにっこにーとかふざけてるのに突然真面目になるいわゆるギャップ萌えというやつですよ、そんなにこが甘えたり強がったりしてみてるのを想像してみてくださいよ」

にこ『おまたせしました!』

にこ『じゃあ一緒に学校いきましょうか!』

にこ『…何よ、私の本性知ってる人間にはただ変な目で見られることくらいしってるけど』

にこ『…あなたは私の本性を知ってる、この意味が分かる?』

にこ『はぁ?!わからないぃ?!っもう!えっと…その…』

にこ『……うああ!彼女になりなさいってことよ!!言わせないでよ!!!』

にこ『っ!もう私はいくわね!それじゃあ!』

にこ『……追いかけなさいよ!』

天使海未「……控えめにいってにこのにこにーをにこぷりしたいですね」

悪魔海未「でしょう?これこそがギャップ萌えの真髄ですよ、こればっかりラブアローシュートも撃ちたくなります、それに全然破廉恥なことなんて考えてませんよ、私は至って健全ですよ、そうでしょう?」

天使海未「ですね!!!」

プワプワ・・・

海未「………」プシャー

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

穂乃果「海未ちゃん鼻血出てるよ?!大丈夫?!」

海未「すびばせん、ちょっと考え事してました」

穂乃果「どんな考え事してたの?!」

海未「すぐ止まると思うので待っててください」

穂乃果「う、うん!」

~十分後

海未「すいません、やっと止まりました」

穂乃果「じゃあやろっか!」

海未「はい!」

真姫『ねぇちょっとまって』

真姫『新婚さんっていうのは夫が仕事に行くときに毎日キスをするんでしょ?』

真姫『これから私たちもなるんだしキスしましょう?』

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

穂乃果「わぁお…何もしてないのに真姫ちゃんルートに入ろうとしてるよこれ…」

海未「積極的ですね」

海未(私もこのくらい積極的なら…)

海未(その点このゲームっていうのは何もしなくても相手から寄ってくれるのがいいですね…)

1 『いいよ』
2 『いややめとく』
3 『何がいいたいの?』

穂乃果「あー…どうしようかこの選択肢…」

海未「何か迷うところでも?」

穂乃果「1を選べば多分真姫ちゃんルートになるんだと思うけど今回はお試しって感じだし真姫ちゃんでもいいかな?って思ってね」

穂乃果「絵里ちゃんもいいけど真姫ちゃんも可愛いよね、ツンツンしててあまり人を寄せ付けないクセにサンタさんを信じてたりする純粋な心を持ってるってとっても魅力的!」

海未(いや一度決めた人を今回は~といって変えるのは最低でしょう…)

プワプワ

天使海未「それどの口がいってますか?」

悪魔海未「いいんですよ、皆愛しくて罪深いそれがいわゆる愛なんですよ」

天使海未「いやそういう問題じゃないですよ!」

悪魔海未「まぁそうあなたもツンツンしないで考えてみてください」

天使海未「何がですか?」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

(8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」
)

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

悪魔海未「あのツンツンした真姫ですよ、あんなに素直じゃない真姫が直球にキスしましょう?なんていってきたらキスしない他ないでしょう…それでもまだ照れてるところが隠せてなくてまだちょっとだけツンツンしてて白くて、モフモフで、ちょっぴり曲がった耳で、優雅で、でもパンサーのように獲物を逃がさない冷たい視線、驚異的な捕獲力、そして穂乃果とはまた違いワンッと綺麗な声で吠える色とりどりの真姫を想像してみてくださいよ」

真姫『キス…してみたくなったのよ…』

真姫『だからキスしましょう?NOといっても逃がさないわ、あなたは私の恋人(えもの)なんだから…』ペロッ

真姫『ワンッ!ふふふ♪』

真姫『冷たいヤケドを教えてあげるわ!』

天使海未「……控えめにいって焦がれて本気の答えが知りたいですね」

悪魔海未「でしょう?真姫でもいいんですよ、絵里が~じゃないんです、後でやればいいんです、それで済む話じゃないですか、そうでしょう?」

天使海未「ですね!!!」

プワプワ…

海未「1でいいと思いますよ、真姫でいいと思います」

穂乃果「うんわかった!そうするね!」カチッ

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

(海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」)

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

『いいよ』

真姫『そう?じゃあしましょう?』

スーッ

真姫『…っ!ごめんなさい!やっぱ私には無理ぃ!!」ダッ

ガチャッ

穂乃果「あれ…?真姫ちゃんいっちゃった…」

海未「ヘタレですね、キスするつもりでもいざキスしようとするとなんかできなくなるなんとも情けないです」

穂乃果「あはは…もしかして1はハズレだった感じかな…」

海未「ですね」

穂乃果「じゃあこのまま絵里ちゃん目指そう!」

海未「はい!」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

~学校~

♪ありふれた悲しみの果て

絵里『何?私はあなたと馴れ合うつもりはないわ、用がないならいくわね』

1 『お弁当忘れてるよ』
2 『どうしてそんなに怒ってるの?』
3 『用ならあるよ』

穂乃果「おお!!全部絵里ちゃん関係!やったね!」

海未「へぇ~この時点で絵里ルートなんですか」

穂乃果「うーん…どれを選んだらいいんだろう…」

海未「お弁当忘れてたよっていうのと用ならあるよって一緒じゃないのですか?」

穂乃果「用ならあるよを選んだら多分第二第三第四の選択が出るんだと思う」

海未「あぁなるほど…」

穂乃果「この2は結構危険なんだよね…」

海未「どうしてですか?」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

穂乃果「いきなり逆鱗に触れるような質問したら展開の進み方が不安定になっちゃうもん!どうしてそんな怒ってるの?なんて聞いて絵里ちゃんがもっと怒っちゃったら絵里ちゃんと関われなくなっちゃうよ!」

海未「は、はぁ…随分と詳しいのですね…」

穂乃果「結構やってるからね!」

海未「そうですか…」

穂乃果「よし!3にしよう!」

海未「何故ですか?」

穂乃果「だって可能性感じたんだ~♪そうだ~ススメ~♪」

穂乃果「後悔したくない目の前に♪僕らの道がある~♪」

穂乃果「Let's go!」カチッ

絵里『…?何?下らないことだったら怒るわよ?』

1 『絵里と仲良くなりたくて来たんだよ』
2 『下らないことだったらどうする?』
3 キスする

穂乃果「わああぁ…いいねいいね!」

海未(あぁ~穂乃果のこの顔最高です…可愛すぎます…)

プワプワ

1 穂乃果にキスする
2 穂乃果にキスする
3 穂乃果にキスする

天使海未「ダメですよ!キスはダメっていった側からなんでキスするんですか!ただのバカじゃないですか!」

悪魔海未「まぁまぁよく見てください私」

天使海未「何がですか?」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

悪魔海未「選択肢が三つあるようで一つしかないことに気が付きませんか?」

天使海未「!!!」

天使海未「こ、こんなの卑怯です!!選択肢になってません!」

悪魔海未「そうなんですよ!!選択肢になってないんですよ!!」

悪魔海未「今の私にはキスすることしか脳にないんですよ!!」

プワプワ・・・

海未「穂乃果!!!」

穂乃果「ひゃい!!!」ピクッ

海未「少しの間目を瞑ってもらえますか…?」

穂乃果「は、はい!」

海未「………」

穂乃果「………」

4 ヘタレだからキスしない

海未「すいません、やっぱなんでもないです…ゲーム続けましょう…」

穂乃果「あ、うん…?」

穂乃果「選択肢のほうは…」

海未「もうなんでもいいです…」ドヨーン

穂乃果「え、うん…じゃあ3で…」カチッ

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

チュッ

絵里『?!?!?!?!』

絵里『はら…は…はらしお……』

絵里『…!!』フルフル

絵里『ふざけてるの?!』

絵里『あなた何してるか分かってる?!』

穂乃果「海未ちゃん今の聞いた聞いた?!絵里ちゃん一瞬だけ弱くなってたよ!!」

穂乃果「はら…はらしお…この絵里ちゃんいいね!」

海未「…今のが絵里?」

穂乃果「うん!そうだよ!」

海未「か、可愛すぎじゃありませんか…?」

穂乃果「うぅ~ん!最高だね!」

穂乃果「この事からこの絵里ちゃんも強気を演じてるだけっていうのが分かるね!」

海未「あ、なるほど…」

穂乃果「そういう強気キャラってすごく萌えるよね!ちょっと押すだけで弱いところがぽろっと滲み出るような感じがたまらない!」

海未「なるほど、そういうのも確かにいいですね…!」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

絵里『信じられない…絶対に許さないから…!』

海未「あらら…しかしながらものすごい怒ってますね…」

穂乃果「ううん!海未ちゃんこれでいいんだよ!」

1 『ごめん!』
2 『はらしお?』
3 『もっとしたいと思わない?』

海未「………」

海未「そのだうみ
 はれんちですと
  またおもう」

穂乃果「そんな即興感すごい俳句よりこの選択肢だよ!!」

海未「そっきょ…まぁ間違ってはませんが…」

穂乃果「1は逆効果だね」

海未「そうなんですか?」

穂乃果「絵里ちゃんみたいな真面目キャラは煽ってるって思われちゃう、凛ちゃんとか花陽ちゃんみたいな妹キャラとか後輩キャラなら許してくれると思うけど…」

海未「ふむ…」

穂乃果「2はきっと弱みを握る感じの選択肢だね、急にLOVEに発展することはないけど今後の関わりに影響する安定した選択肢だね!」

海未「なるほど」

穂乃果「そして3だよ!!もう直球に攻める選択肢!もうこればっかり絵里ちゃん次第の選択肢だね!一か八か失敗したら絵里ちゃんルート消滅成功したら絵里ちゃんルートまっしぐら!」

海未「はぁ…奥が深いのですね…」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

穂乃果「どうしよっか?」

海未「なんか開き直ってもう3でもいい気がしますよ、穂乃果がしたいなら」

穂乃果「うーん…3か2だよね~…迷うな~…」カチッ

海未「いや手が動いてますよ?!」

『もっとしたいと思わない?』

絵里『?!?!』

絵里『は…はらしょお……』プルプル

絵里『えりちかお、おうちに…』

絵里「!!!!』フルフル

絵里『も、もう!私いくわね!』

絵里『のじょみ~!うわ~ん!』スタスタ

海未「………っぷ」

穂乃果「え、絵里ちゃん…?」

海未「すっごいポンコツですね」

穂乃果「やっぱ絵里ちゃんは絵里ちゃんだね…」

穂乃果「攻略困難と見せかけて押せばすぐに攻略出来るタイプだったね…」

1 追いかける
2 もうすぐ授業だし教室に戻る
3 待ってみる

穂乃果「海未ちゃん」カチッ

海未「はい、なんでしょう」

穂乃果「もう画面見ていいよ」

海未「え?」

穂乃果「この選択肢だけは譲れなかったの!」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

~生徒会室~

♪最低で最高のParadiso

絵里『なんできたのよ!』

絵里『もうすぐ授業よ?早く戻りなさい!』

絵里『私?私は生徒会会長だから仕事があるの!』

絵里『もう!あなたと関わるとろくなことないわ!早くあっちいって!』

海未「ついていったみたいですが思いっきりつっかえされてますね」

穂乃果「でも穂乃果は知ってるよ、この絵里ちゃん内側はとっても弱いってこと…」

穂乃果「あと一つ!ここで選択肢があるはず!」

1 『いかないよ』
2 『今ここには二人しかいないよね?』
3 教室に戻る

穂乃果「きたあああああ!!」

穂乃果「海未ちゃん!海未ちゃん!!これは勝ったよ!!!」

海未「え、えぇ…?」

穂乃果「接近しちゃうぞ!とんとんととっしん!」カチッ

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

『今ここには二人しかいないよね?』

絵里『…だから何よ?』

絵里『は?素直になれ?』

絵里『これが私の普通なんだけど?』

海未「見苦しい強気ですね」

穂乃果「まぁまぁ見ててって!」

絵里『…何よ?あんま見ないでくれる?』

キーンコーンカーンコーン

絵里『ほら鐘が鳴ってるわよ、教室に帰った帰った』

絵里『いや、私はいかないわよ仕事をやるの』

絵里『手伝う?いいわそんなことしなくて』

1 抱き着く
2 キスする
3 教室に戻る

海未「そういえばずーっと絵里ルートですね」

穂乃果「絵里ちゃんは多分BiBiの中で一番簡単なんだと思う…」

海未「しかしBiBiは一番難しいと書いてあったのですが…」

穂乃果「それは…なんでだろう?」

穂乃果「海未ちゃんはどれにする?選択肢」

海未「なんでもいいですよ」

穂乃果「じゃあ三回目のキスでいっか」カチッ

海未「キス魔じゃないですか…」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

絵里『大体…そんむ?!?!?!』

絵里『はら…ひょー……』

絵里『ど、どうしてキスばっかするの…?』

絵里『あなたみたいな成績も良くて優しくてってそんな人に三回もキスされたら…』

絵里『恋……しちゃうよ…』

海未「あぁ~…これはすごい…です」

穂乃果「これだよ!これ!!!」

海未「でも流石にキスだけで恋しちゃうって浅いっていうかチョロすぎませんか?真姫並みじゃないですか」

穂乃果「これはギャルゲーだよ!ゲームにリアリティなんて求めたって意味ないよ!」

海未「むっ…穂乃果に言われるのは悔しいですが確かに正論です」

穂乃果「それにね!偶然でもなんでもキスするってときめいちゃう!」

海未「?!?!?!?!?」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

穂乃果「ってことりちゃんがいってたし案外普通なのかも!!」

海未「あ、はい…ですよね!そうですよね!!」

穂乃果「??」

絵里『でも…ダメなの…』

絵里『恋したら許しちゃうの…全てを…』

絵里『………』

絵里『好きになってもいいかな…?』

絵里『って言わせないでよ!』ポカポカ

穂乃果「海未ちゃん海未ちゃん!!!」

海未「?!?!?!?!」キュンッ

海未(な、なんですかこの絵里は…?!穂乃果にも花陽にも凛にも希にもことりにもにこにも真姫負けていない可愛さ…)

プワプワ

天使海未「人数はもういいですけどあなたは一体誰が一番好きなんですか!!!」

悪魔海未「いえいえその前にちょっと考えてみてください」

天使海未「何がですか?」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

悪魔海未「この可愛すぎる絵里をですよ、あんなに強気で剣幕も張りまくってた絵里がこんなにか弱い女の子になっちゃうんですよ?それはまるでキツネのようで強気に化けてて本当の姿は弱気というLONELIEST GIRLですよ、そんな強気から一変今度は甘えるようになる絵里を想像してみてください」

絵里『もぉ~ほっぺたにご飯粒ついてるよ?』パクッ

絵里『ふふっキスになっちゃったわね!』

絵里『…ねぇ本当のキスあげてもいい?』

絵里『答えなくていいわ、分かるから』

チュッ

絵里『私たち、もう言葉もいらなくなるくらいに繋がってるわね』

絵里『…好きよ』

天使海未「……控えめにいって全てを繋げたいですね」

悪魔海未「でしょう?誰を一番愛してるじゃないんですよ、全員愛してるんですよ、ほら穂乃果もいってたじゃないですか皆センターだって、それと同じみんな愛してるんですよ!そうでしょう?」

天使海未「ですね!!!」

プワプワ・・・

海未「ほへぇ~……」プシュー

穂乃果「あらら海未ちゃんショートしちゃった…」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

絵里『生徒会の仕事…手伝ってくれるのよね?』

絵里『でもねごめんなさい、生徒会の仕事はないの』

絵里『だから私とさっきの続きをしましょう?』スッ

絵里『んっんん……』チュー

穂乃果「うひゃー…流石絵里ちゃんというべきか大人っぽい絵だね…」

海未「は、破廉恥ですよこれ!?!?!」

穂乃果「絵里ちゃんもまだまだ弱い女の子だってことだね」

海未「結局刺激を求めるならBiBiってなんだったんでしょう」

穂乃果「そういえばそんなコンセプトみたいなのあったね」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

~END 許してしまった恋~

ランク B Happy END

へぇ~絵里を攻略するなんて中々ね、でもこれは一番簡単なルート
本当の刺激を求めたいならもっと違う選択肢をとることね、そうすればおのずとランクSが取れるわ
そして最後にアドバイス、にこちゃんは年下が好きで、絵里は同い年が好きで、私はまぁ別にないよ条件
ということで次私たちに会うときに冷たいヤケドを教えてあげるわ
覚悟しておきなさい!

穂乃果「一番簡単だってさ~…」

海未「まぁLliy whiteやPrintempsに比べて全てが上手くいってましたからね」

穂乃果「もっとやりこみたいけど流石に練習サボるわけにもいかないしやめよっか」

海未「そうですね」ガタッ

ツルッ

チュッ

穂乃果「?!?!?!?」

海未「?!?!?!?!」

穂乃果「う、うみちゃ…」カアアア

海未「すすすいません!!!!わざとじゃないです!!!!!!」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

穂乃果「もう!許さないよ!!!」

海未(…っこの穂乃果結構怒ってますね…)

海未(手を滑らせてキスとはホントにやってしまいました…)

海未(いかに私が油断してるというこをしめ)

穂乃果「責任とってもらうからね!」

海未(してないですね)

海未「………」

海未「え?」

海未「えぇ?!?!」

穂乃果「…穂乃果ずっと海未ちゃんのこと好きだった」

穂乃果「頭が良くて運動神経抜群で優しくてでもちょっぴりドジなところもあって…」

穂乃果「…そんな海未ちゃんが好き」

海未「………」

穂乃果「だから責任とって?とってくれないと許さないよ?」

海未「………」

海未「分かりました、責任をとります」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

♪もうひとりじゃないよ(校内放送)

穂乃果「…うん、そう答えてくれると思ってた」

穂乃果「これから一緒にいよ?」モギュッ

海未「はい!」

穂乃果「暖かい…夏なのになんか暖かいよ…」

穂乃果「これが海未ちゃんの温もり…?暑さを感じない優しくて気持ちいい温もりだね…」

海未(あぁ~…今は私が主人公なんですね…!)

海未(これを待ってました!!!)

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

♪NO EXIT ORION(校内放送)

ことり「…何してるの穂乃果ちゃん」

穂乃果「こ、ことりちゃん?!ど、どうしてここに…」

ことり「穂乃果ちゃんが何かしないようにと思って…」

ことり「ちょっと部室に戻ったんだぁ♪」ニヤッ

ことり「そしたらぁ…二人で花咲かせてて…」

ことり「私も混ぜて?」ニコッ

海未(幼馴染の勘が告げています…!このことりはまずいです…)

穂乃果「…っ!」

穂乃果「ダメだよ、穂乃果のだもん!」

ことり「へぇ~そっかぁ…」ニコニコ

海未「………」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

穂乃果「ことりちゃんは諦めて、もう私とずっと一緒にいてくれるって約束までしてくれたから」

ことり「えぇ~ひっど~い…じゃああの抱き着いたのってお遊びだったんだぁ…」

ことり「穂乃果ちゃんも遊ばれてるかもよ?」

穂乃果「違うもん!!遊ばれてないもん!」

海未「………」

ことり「ふふふ、そっかぁ」

ことり「…じゃあ」

チュッ

海未「?!?!?!」

海未(そ、そこでキスします?!)

海未(ってあれ…?なんか今のセリフどっかで言ったような気が…)

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

アフィカスってさあ、生きてる価値無いよな、人に依存してだらけで自分じ::cry::::cry::::cry::::cry::::cry::::cry::::cry::::cry::::cry::::cry::依存する人間は自分が無いとか言うけどこの場合っていうのは自分が無いと言い訳して楽してるだけだよね、
依存生活、楽しいですか?本当にアフィカスという人種は生きてる意味すらもないような奴らだよね、自分じゃ何も生まないし、その癖他人のものをさも自分のもののように扱う何度も繰り返してるようで悪いけれども
アフィアフィっていうのはやっぱりそういう劣等人種なんだと思う、劣等っていうか生まれつき劣ってるっていうか
う、いわゆる障害者なんだよ、自分で稼ごうとしても稼げないみたいなアイディアが無いみたいな哀しい哀しい生きてる価値もない障害者
つまらない人間と言い換える事もできるね、とにかく幼い頃からきっと他人に依存しないといけないみたいな障害に悩まされてきたんだよ一種の青春病であって、そこを責める事は出来ないとも最近思い始めてきたよそういう病気だもん、そういう人種だもん、クズだもん、
そういう障害者だものそうでもなきゃこんな事考え付かないでしょ、「人の会話をコピペしてブログにまとめて金儲けする」とか普通は考えないよね昔から日本には他人の褌で相撲を取るとかあるけど、
んな次元じゃない、他人の会話で金儲けするとか流石に無いですわほら最近忍者の里の新ルールだとか何だとかで「転載禁止言えといわれても書かなかったら水遁」とか出来たじゃんいや実はそのルールの議論の中心人物俺なんだけど、
だけど早く実施してほしいもんだよ、まだまともに聞かれてないみたいだからバカは死ななきゃ治らないだとか言うだろ?アフィは水遁でもされて痛い目でも見なきゃ判らないんだよ、●持ってるだろうからVIP二度といきたくなるぐらい絶望の淵に叩き落されるぐらい


だから何十回でも何百回でも水遁されて何百回でも何千回でも後悔して何千回でも何万回でも金銭難の地獄に叩き落せ
クソアフィブログはそうしてついに潰えるんだよ、「ブログ読者の皆さん……クリック……して」といいながら哀しく死ぬんだ、それがアイツらの遺言にしてアイツらにふさわしい最後だ
悪いが俺はクソアフィには人権なんてないと思ってる、アフィは死んでも永遠に浄化されないとも思ってる、クソアフィは生きてても価値なし死んでも価値無し、つまり永劫価値なしな奴らだからな
どんなに悪行をしてきたことか、どんなに人の迷惑だったことかお前らも考えてみろよ
アフィカスが全滅したらきっと世の中はより平和になることだろうなあ、と常日頃から考えてるよ俺は、アフィの全滅について真剣に考えてるよ俺は
大体自演とかしてまでスレ作って何が楽しいのかが判らないなんだよ、金の亡者なんだよ、それすなわちクズね
とりあえず俺らに出来る事はクソアフィカスを発見次第水遁の報告にする事と全力で潰す事だと俺は思うね、やっぱりクソアなたらフィは粘りっぽいから、生活かかってるからこっちも本気で行こう

あら可愛らしい。

姉妹でしょうか?仲良く並んでアイスケースをのぞき込む姿は、とても仲が良さそうに見えます。私は背後から声をかけました。


海未「もし、お二人」

ルビィ「うゅ?」

ダイヤ「はい? なんでしょう」

海未「私は夏を探しているのです。心当たりはありませんか?」

ダイヤ「探す、というとペットか何かでしょうか」

海未「夏は夏です。始めねばなりません」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

穂乃果「?!?!」

ことり「ふぅ…これで私のモノ♪」

穂乃果「っ違うもん!穂乃果のだもん!」

ことり「えぇ~人のモノ勝手に取るのはよくないよ?」

海未(ここは和解を求めて2を…ん?これ現実世界ですよね…?)

海未(まぁとりあえず…)

海未「私は二人とも好きですよ!!」

穂乃果「!!」

ことり「!!」

穂乃果「…っそうだよね、争いはよくないよね」

ことり「………」

穂乃果「ことりちゃん、ごめんね」

穂乃果「二人のモノ、そうだよね?」

ことり「…うん、分かった」

海未(私に拒否権はないんですね…拒否するつもりはありませんが…)

海未(っていうのもどっか喋ったような…これがデジャヴというやつですか…)

穂乃果「ってことで責任とってよね!二人分の!」

ことり「責任とらないとことりのおやつにしちゃうぞ?」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

理事長「…部室で何をしてるんですか?」

ことり「お母さん?!」

海未(理事長までボイス…ってそうでしたこれは現実でした……あれ?この展開どっかで…)ガクガク

理事長「ことりと付き合う?のかは知りませんけど海未さんに少し用があってきてもらえませんか?理事長室まで」

海未「?!?!?!?!」ビクッ

海未「いや、遠慮しと」

理事長「よしいきましょう」ガシッ

ことり「私も…」

理事長「大丈夫よ、すぐ終わるからここで待ってて」

ことり「う、うん…」

海未「ちょ、私は断」

理事長「さーていきましょうか」

海未「いやあああああああああ!!!!」ズルズル

海未「おやつは勘弁してくださいいいいいいいいいいい!!!!」

海未「家で冷えたくないですううううううう!!!」

海未「やっぱりことほのうみでしょおおおおおおおおおおお!!!!?」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

~END (・8・)やっぱりりじうみなんだよちゅんなぁ~

♪NO EXIT ORION

ランク ?

海未ちゃんがこの後どうなったかはあなたの想像次第やん?え?なんでランクが”?“なんだって?まぁそこもあなたの想像次第やん?
海未ちゃんは穂乃果ちゃんという心に決めた人がいながらも残りの七人をも心に決めた人にするという荒業をしたやんね、エンディングテーマのNO EXIT ORIONで名前が記載されているオリオンさんは彼女がいるにも関わらず“七人”の姉妹に一目惚れして追い掛け回したんやってよ、“弓の使い手”でしかも“海を歩く能力”まであったんやってよ、あぁ…これはもう……
海未ちゃんも罪深き人やなぁ…
とういことでこのギャルゲー体験も終わりやんね、ここまでプレイしてくれてお疲れ様!

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

あ、そうそう最後にあのゲームのμ’sの皆はこんなキャラはこんな感じってのを載せるやんね

穂乃果 笑顔120%弾ける元気全開少女、THE・ピュア
ことり 独占欲が強く一つのことに盲目になりやすい少女、ヤンデレ気味
花陽 お米が大好きで弱気な後輩的少女、片思いでいいの
海未 堅実で頑なでなんでもこなす大和撫子な少女、常識人
凛 空気を読まない体育会系少女、妹系
希 面倒見がよくなんでもお見通しなお姉さん系少女、謎多き本性
真姫 いつも強気だけどキスなど肝心な時に弱気になるヘタレ少女、ツンデレ
にこ ふざけたような口調と態度を毎日とっているが時に真面目になるアイドル系少女、ギャップ萌え
絵里 誰も寄せ付けない冷酷少女、でもほんとは弱いの

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

11 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:43:32.83 ID:AvxUy57y
ルビィ「花丸ちゃん、その看板に移ってた壁って本当にレンガ製だったの?」

花丸「え?」

花丸「い、いや…もしかしたら違うかもだけどレンガだったような気が…」

ルビィ「もしもそれが…レンガじゃなくてお菓子で出来た壁だったら…!」

花丸「…」。。。

花丸「…はっ!」ピコーン

ルビィ「お菓子の家ってあるよね!あれって凄く可愛くてロマンチックだよね!」

花丸「た…確かにそれならば乙女がキュンキュンするのも分かる気がするずら…」

花丸「じゃ…じゃあこの手は…」

ルビィ「壁を叩いて食べやすいサイズにするんだよ!」

花丸「なるほどぉ!!」

ということで終わりです、色々ありましたがここまで見てくれた方お疲れ様でした、そしてありがとうございました

花丸「ルビィちゃんのけーたいでんわを使って何とか合流できたけど…」

ルビィ「けど?」

花丸「その後、梨子さんは隣にあった看板を見てたの」

花丸「そして一言…」

ー ー ー ー ー


梨子「壁…クイ…」ゴクッ


ー ー ー ー ー

花丸「…って言ってたずら」

ルビィ「壁クイ…?」

花丸「マルもなんのことかわからないけど…これだけはわかったずら」

花丸「梨子ちゃんの恋愛対象は壁なんだな…って」

ルビィ「え、どうしてそんな結論に至ったのかな?」

15 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:49:27.06 ID:AvxUy57y
花丸「あの時の梨子ちゃんは完全に女の顔だったというか…」

花丸「妙に色気のある…こう、お菓子とは違うような」

ルビィ「じゃあ…壁の写真集?」

ルビィ「壁ばっかり撮る人がいるんじゃないかな?」

花丸「あー…それで『同人誌』…」 

ルビィ「でもそれだと壁クイの『クイ』の説明が…」

花丸「あ、もしかするとあれじゃないかな?」

花丸「ほら、イケメンが好きな人のことを『メンクイ』っていうずら」

ルビィ「あ!壁が好きだから『壁クイ』なんだ!」

花丸「そうに違いないずら」

海未「ええ、勉強の息抜きにSunnyの作曲作詞を手伝おうって話をしたので、今日からやろうと....ってどうしました?ことり」

話していると、ことりはおかしそうににクスクスと笑っていた。
今度は目も笑っていてホッとする。

ことり「いや、真姫ちゃんも海未ちゃんも受験勉強!なんていいながらも、結局花陽ちゃんたちのこと気にしてるだな~って」

.....完全に見透かされてますね....。

海未「ま、まあ絵里たちは卒業のあとまでμ'sとして活動を続けて大学にうかってますからね。私たちだけが受験勉強を理由にしてアイドル研究部にいかないのも失礼ですし」

恥ずかしさから、つい早口になって弁明してしまった。
どうも私は恥ずかしいと早足になったり早口になったりと、行動が早くなるようです。なんて自己分析しないと恥ずかしさから死にそうだった。

...まあ気になるから仕方が無いじゃないですか。

もちろん、そんな見苦しい言い訳もことりには
お見通しのようで、私に背を向け、窓の外を見ながらまだクスクスと笑っていた。
あまり顔は窺い知れないが、肩が震えているようなのできっと笑っているのでしょう。ひとしきり笑って落ち着いたのかくるりと振り返り、

ことり「海未ちゃんも頑張っているから仕方ないよ~。でも本当に絵里ちゃんたちはすごいよね。三年生になって改めて凄さがわかったなあ.....」

いつもの日常で楽しかった。太陽光も一杯浴びた。でも心なしか寂しかった

絵里「うーん…」

穂乃果「今日は暑いよ…」

凛「うん…練習なんて出来ないよ…」

海未「ダメです!暑いからって練習を怠るなど!」

希「でも暑いやん?ホントに」

海未「それでも!」

絵里「そうね…今日は暑いわね…」

海未「絵里までですかね?」

8 名前:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止 :2016/08/18(木) 20:37:13.44 ID:AvxUy57y
ルビィ「でも…本当にそうなのかな?」

ルビィ「ルビィたちの勘違いとかじゃ…」

花丸「いちおう看板に書いてたことをメモっておいたずら」

ルビィ「なんという執念…」

花丸「えーと…『乙女のキュンキュン』『壁クイ』『すぐそこ』『女性向同人誌専門店オトメアン』、と書いていたずら」

ルビィ「乙女のキュンキュン…」

ルビィ「…壁に?」

花丸「…いや、もしかすると」

花丸「これはキュンキュンするんじゃ……?」

ルビィ「花丸ちゃん!?」

あ、最後に(・8・)の顔文字見てて唐突にやろうと思ったぶるぅべりぃとれいんの替え歌作ったんでよかったら歌ってみてください、レベルはお察しなので暖かい目で見てください

作詞(・8・) 作曲西木野真姫

震えだすぅ 園田綾瀬 Join
(・8・)がにっこりと~(^8^)

作者さん 作ってよぉ
どうぞおもいっきり ことほのにしてよ

ファンの人はみんな悩む
とにかくことほのが最優先

そのだ?あやせ?からまわり
今日のことほのはどっれかな

ちゅんちゅんっ 冷えてそうですぅ
たいへんっ スレまでダッシュ
ほのうみとほのえ~り 荒らして退場!
かんかんっ あったまってるよ
ていへんっ クソカプよ爆ぜ!
世界に(・8・)がいっぱい~ ?Honoka is mine?

ということでお疲れ様でした。今回の荒らしは他のスレでも同じような荒らしをしているようなので気を付けてください

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