宇佐美みずき「ヌードデッサン!?」 (26)

ある日、奉仕部にて……



宇佐美みずき「ちょっと内巻くん!」プンプン

内巻すばる「はい、なんですか?」キョトン

宇佐美「ここにある絵の具勝手に全部使ったでしょ!」

内巻「え、ダメでしたか。すいません、でもおかげでこんなにたくさんの嫁が書けましたよ」っ

宇佐美「いや、そういう問題じゃないからね!」

内巻「特にこの一番右側の"戸塚"というキャラクターは最高の嫁です!」ドヤァ

宇佐美「意味わかんないし……」

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宇佐美「しょうがない。部長、部費で新しい絵の具買ってきてもいいですか?」

部長「ああ、別に構わないけど。ならついでにベット買ってきてくれ!」

宇佐美「部費をなんだと思ってるんですかっ!」ゴツン

部長「痛ッ!!」

宇佐美「ほら、内巻くんも行くよ」

内巻「えぇぇ~~!! 僕もですか?」

宇佐美「当たり前でしょ、誰のせいで絵の具亡くなったと思ってるの!」

内巻「わかりましたよ……」


テクテク

小山先生「おや、今日はもう帰りですか」

宇佐美「あ、小山先生!」

内巻「誰ですか?」

宇佐美「内巻くんは初めてだったね。こちら、美術部の顧問の小山先生だよ」

内巻「初めまして。内巻すばるです」

小山先生「大きいけど小山です………せいっ」
ボロン♂

内巻「……えっ?」

宇佐美「って、キャアァァァァァーーーーーー///」

小山先生「おや、どうかしましたか宇佐美さん?」

宇佐美「せ、先生こそ一体どうしたんですかッ/// 学校の廊下でいきなりズズ……ズボン脱いで何考えてるですかぁぁぁーーーーッ!?」アタフタ

内巻「うわぁ……小山先生の、すごく大きいです……♂」

宇佐美「………え」

小山先生「おや、内巻くんはなかなか見る目がありますね」ニヤ

内巻「はい。実は僕、二次元嫁を描くだけじゃなくて男性器をカクのにも興味があるるですよ」

宇佐美「ちょ、二人とも何言ってるの!?」

小山先生「ほお~~若いのにヌードデッサンに興味があるとは、感心しますね」ニヤリ

宇佐美「いや、そこで感心しちゃダメでしょ!そこは教師として注意しないとダメでしょ」

宇佐美(もっといえばフルチンの時点で教師もへったくれもないけど。あと、さっきから何なの? この小山先生の不敵な笑みは……。小山先生ってこんなキャラだったの!?)

内巻「これだけ大きなのは初めて見ましたよ!」ワクワク

小山先生「ははは、君さえよければもっとじっくりと見ても良いのですよ」

内巻「え、いいんですか!?」

小山先生「はい。ただしここは学校ですから何かとアレなので、もしよければ私の家に来てヌードデッサンをやりませんか?」

宇佐美「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーー!!?」

内巻「はい、喜んで!」

宇佐美「ヌ……ヌードデッサン………////」

小山先生「では、今日はもう部活は切り上げて内巻くんは私の家に来てください。それでは宇佐美さん、気をつけて帰ってくださいね」テクテク

内巻「それでは宇佐美さん、また明日」ルンルン

宇佐美「内巻くん、待って…………行っちゃった……」

再び部室にて



部長「ふ~~……あいつらがいねえとゆっくり眠れて最高だなぁ~」


ドドドドドド……ガタンッ!!

宇佐美「部長ぉぉぉぉーーーーーーーーー!!!」

部長「うわッ!? おい、そんなに慌てて一体なにがあった!?」ビクッ

宇佐美「たたた……、大変なんですぅぅぅぅーーーーーーーーー//////」

>>1
訂正箇所があります。
×奉仕部→○美術部

部長「はぁ!? 小山先生が廊下でチンコ出して、それに内巻が食いついてそのまま家までお持ち帰りされただとぉ!?」

宇佐美「そうなんですーーー!! どどど、どうしましょう部長?」アタフタ

部長「落ち着け! 何かの見間違えじゃないのか? 本当にあの小山先生がそんなことしたってのかよ」

宇佐美「本当です! 私、この目でしかも見たんですから///」

部長「それに内巻だって二次元にしか興味ない奴だろ。それが三次元に、しかも男の小山先生にホイホイついて行ったってのかよ……俄かに信じがたいぞ」

宇佐美「私も何かも間違いであってほしいですよ。でも、本当のことなんです!」

部長「うーーん……宇佐美の言ってることが本当なら、今頃小山先生の家でこんなことになってるかもな」

小山先生『よかったんですか、ホイホイついてきて。私はノン気の教え子だって構わないで食ってしまう人間なんですよ』

内巻『初めてだけどいいんです。僕……小山先生みたいな人好きですから///』

小山先生『ふふっ、嬉しいことを言ってくれますね。それでは、とことん悦ばせてあげないと……』

パクッ

内巻『アンッ……///』









宇佐美「い、いやぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!」

部長「落ち着け、あくまで仮定の話だ。まだそうなったとは決まっとらん!」

宇佐美「うぅぅ……でも、可能性は高いですよね」

部長「まあな。話を聞く限り、内巻は脅されたわけじゃなく合意の上でついて行った感じだしな」

宇佐美「……私、小山先生の家に乗り込みます!」

部長「はあ? 正気かよ?」

宇佐美「正気です。今ならまだ間に合うかもしれないし、それにこんなことを放っておけるわけないじゃないですか!」

部長「確かに、そりゃそうだけどよ……。ねも、お前一人で行ったところで止められねえだろ」

宇佐美「部長も来てくださいよ! 部長なんなし」

部長「いや、俺が行ったとしても小山先生が話を聞くかどうか」

ミッ○ーマウス「なら、僕も行くよ。ハハッ」


宇佐美「あっ、ミッ○ー!」

部長「うわ、何だよこのネズミの着ぐるみは!?どこから入ってきた!?」

宇佐美「着ぐるみじゃないですっ! 知らないんですか部長? 彼は世界的にも有名なあのミッキ○マウスですよ」

ミッキー○ウス「その通り! 僕の名前はミッキーマ○ス! 宇佐美ちゃんとは古くからの友達なんだよ、ハハッ」

部長「待て、どうさて宇佐美はミッキーマウ○と知り合いなんだよ!?」

宇佐美「細かいことはどうでもいいとして、それよりも○ッキー、力を貸してくれるの?」

ミ○キーマウス「お安い御用さ。僕はこう見えても力が強いんだよ。だから小山先生が襲ってきたとしても返り討ちにしてやるさ、ハハッ」

部長「もう、何が何だかわけがわかんねえよ……」

そして、小山先生の家の前にて……



部長「ここが小山先生の家だ」

宇佐美「よし、早速突入するよ!」

ミッ○ーマウス「ハハッ」


萌香「あれ? じいじの家の前にミッキ○マウスがいるよ!」

静香(萌香のママ)「あら、本当だわ!」

部長「誰だ?」

宇佐美「ひょっとして、小山先生のご家族かな?」

静香「あの……あなた方は?」オドオド

宇佐美「いえ、私たちは決して怪しい者じゃないです。私たちは小山先生が顧問を務める美術部の生徒です」

部長「その通りです。わけあってミッキ○マウスもいますが」

ミッキー○ウス「ハハッ」

静香「あら、そうだったんですか」

萌香「じいじになんの用事?」

宇佐美「うん、実はね____」

♪~ヤラナイカ~



全員「ッ!?」


萌香「あれ、じいじの家から変な曲が聴こえたよ」

静香「本当だ。でもあまり聞き馴染みのない曲ね」

宇佐美「なにこの曲……ミッ○ーは知ってる?」

ミッキーマ○ス「いや、知らないね。ハハッ」

部長「とにかく、行ってみようぜ!」

♪~ウッホ、ウッホ……ヤラナイカ♂~



内巻「ハァハァ……先生、よくこんな難しいダンスが踊れますね」

小山先生「ええ、こんなこともあろうかと日頃から練習してましたから」クネクネ

内巻「それで、本当にこのダンスの様子を動画にしてニコニコ動画にアップするんですか?」

小山先生「ええ! 動画のタイトルは【中学で美術部の顧問をしている俺が生徒と全裸で「やらないか」を踊ってみた】です。しかも自宅の部屋でやるのではなく本番はディ○ニーランドでやりますから、今のうちからたくさん練習しないと!」






ミッキーマウ○「…………ハハッ」

この日以降、内巻くんと小山先生の姿を見たものは一人もいなくなりました。
さらに、美術部が廃部に追い込まれるだけでなく、私たちの中学校までもが廃校となる事態となってしまったのでした。

やはり、私達の美術部もとい学校には問題があったのでした。



END

Rでやれよ 説明読んでるの?

>>24
Rってなに?

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