ジョジョ×俺ガイルのクロスオーバーです
登場人物が少しキャラがおかしくなることがあります
カメナレフ更新です
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入学式当日、どうやら私、いや俺は事故にあったそうだ
早朝だからといって犬をリードから離して散歩させてるマヌケな飼い主の犬が轢かれそうになったところを寸前で庇ったらしい
フゥ~~、そんなマヌケな飼い主が飼っている犬を庇ってなんになるっていうんだまったく…
この身体の『以前』の持ち主、比企谷 八幡といったかな
この男はまったくといっていいほど交友関係がないようだ、この身体で今度こそ誰にも邪魔されず、平穏で穏やかな植物のような人生を歩むことができる…
「あっ!待って!サブレ!!」
「ッ!!」バッ!
キキーーーッ!!!
ドンッ!!
「ぐぁっ……」ドサッ
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「ぐっ、こ、ここは…」
「ッ…!身体の節々が、痛いッ…!…」
「(なんだ?なにが起こった…落ち着け…落ち着いて思い出すんだ…)」
「(私は、仗助達に追い詰められて…バイツァダストを発現させて…戻った先でわけのわからん少女に『なにか』をされた…)」
「こ、ここはどこだ…?」
「だ、大丈夫ですか!!?」
「ごめんなさい!!ごめんなさい!!」
「(誰だ、このやかましい女は…)」
「きゅ、救急車呼ばないと…!」カチカチ
「(なんだ…急に、意識が……)」
「(わ、私は…)」
「ハッ!!」ガバッ
「ぐっ…!!」
「あっ、お兄ちゃん、目が覚めたんだね!」
「………?」
『お兄ちゃん』…だと、なんだこの少女は
私は一人っ子だ、仮にいたとしても33歳にもなるのにこんな若い妹がいるはずがない
「もー!せっかくの入学式でお兄ちゃんにやっと友達が作れると思ったのに事故に遭うなんて小町的にポイント低すぎだよ~?」
入学式?お兄ちゃん?ポイント?ダメだ、理解できないことが多すぎて頭痛がするぞ…
しかしこの娘、小町と言ったか、訳の分からんことを抜かすこの娘、手だけは綺麗だから手だけが残るように爆弾をしかけてやろう
「『キラークイーン!!』」
シーーーーン
小町「………お兄ちゃん、学校では中二病は出さないほうがいいよ…?」
「なん…だと…?」
ちょっと今回はここまでにしときます
「(な、なぜだッ!?なぜ『キラークイーン』が発動しない!!?)」
「ほんっとにお兄ちゃんってばまだ中二病が抜けてなかったんだね、この前自分で治ったって言ってたくせにー」
「お兄ちゃんポイント低すぎだよ~」
「(クソッ!いよいよ訳がわからんぞ…!スタンドは発動しないし目がさめると知らないところでこんな小娘にぐちぐちと小言を言われるとは…)」
「それはそうと、事故にあってからお兄ちゃん、目の腐りが消えちゃったような…」
「え、あ、な、なんのことかな…ハハッ…」
「なんていうか、目は生きてるんだけど死んでるみたいな?」
「はいっ、鏡みて自分で確かめて見て!」つ
「小町ちょっとおトイレに行ってくるから」
「あ、あぁ、行ってらっしゃい」
「フゥ~~~、こんな最悪な目覚め、正体を仗助達に知られてしまった時の翌日の朝のようだ…」
「まさか、二度もこんな目覚めを体験するとはな…」
「どれ、少し身だしなみでも…」スッ
「なにッ!?」
鏡には以前の私とは到底違う姿の青年の姿が映っていたッ!!
「な、なんだ!?誰だお前は!!」
「(スタンド攻撃かッ!?だとすればまずい!今の私は『キラークイーン』を発現できないッ!!!)」
病人「あのォォォ~そこのお兄ちゃァァンちょおっと静かにして貰えるかなァ?」
「あっ、す、すみません」
病人「なぁに鏡に映ってる自分を見てそんな驚いてんの」
「鏡に映ってる自分…だと…」
病人「こういっちゃなんだけど、君、顔は整ってる方だと思うけどイケメンとは言えないと思うよ」
病人「ギャーハハハハ!!」
「ということは…」スッ
吉良吉影「私は、この青年は、『私』かッ!?」
吉良「どういうことだッ!?私はこんな顔ではなかったッ!!」
吉良「私の顔は川尻浩作のはずだッ」
吉良「…………………」
吉良「フゥ~、まてまて落ち着け吉良吉影という男は冷静沈着だったはずだ…」
吉良「少し冷静になろう……」
吉良「(あの奇妙な道でなぞの小娘に会ってわたしはどうなった…)」
吉良「(……そうだ、彼女は言っていた、私はすでに死んでしまっている、と)」
吉良「だとすれば、私は…」
吉良「…以前に三島由紀夫の書いた小説で読んだことがあるな…」
吉良「輪廻転生ってやつか…確かにまだ私にはやり残したことがたくさんあるがな」
吉良「『前世』では叶わなかった、私の植物のような穏やかな人生を全うするということを、ようやく叶えることができそうだ、フフッ」
吉良「(しかし、問題は私はこの『以前』の青年のことを全く知らない)」
吉良「(怪しまれず、なおかつこの青年の情報を聞き出さねば…)」
次回予告(今回の担当:死に掛け神)
どうもー!駄文メーカーにして、
本作の作者、死に掛け神ですっ!
八幡が大罪のバハムートと呼ばれ由比ヶ浜ることになった理由と、空白の一ヶ月(少しも明かされてないとは言ってない。)の出来事が遂に明らかに!
そして遂に動き出す黒幕!
行け!八幡!お前はもっと強くなれる!
何故なら俺がそういう展開がすきだから!
次回!
「八幡が『大罪のバハムート』と呼ばれる理由」
見てくれると嬉しいな!
八幡「メタ発言とネタバレ止めろ!」
あとがき
葉山への復讐の第一回目が終わりました。
葉山にはまだまだ地獄を見せるので
まだまだ終わりません!
今回も読んで下さってありがとうございました!
小町「ただいま~」
吉良「あぁ、おかえり」
小町「思ったんだけどお兄ちゃんどうするの?入学式行けなかったら友達作れないじゃん」
吉良「ん、どうしようかな~…友達は作りたいしなァ~…」
小町「えぇ!?お兄ちゃんが友達を作りたいって言うなんて!」
吉良「え、え?なにかおかしいか…な?」
吉良「(まずい、言葉を間違えたかッ!?)」
小町「だって~、お兄ちゃん中学の時のトラウマでもうそういうことは自分から言わないって思ってたから」
吉良「(トラウマだと!?くそッ!なんのことかさっぱりじゃあないか!)」
小町「まぁ、中学の時の友達と会わないために総武高校を受験したんだもんね」
小町「そこで新しく良い友達を作るって意思!小町感心だよ~!」
吉良「(なるほど…総武高校か、この身体の持ち主だった男が通うはずだった高校は)」
小町「じゃっ、そろそろ小町はおいとまさせてもらうね!」
小町「じゃあね~、お兄ちゃん!はやく治してね」
吉良「あぁ…」フリフリ
バタンッ
吉良「はやく治してこの比企谷 八幡という男を演じなければな」
数週間後、総武高校
吉良「(ようやく退院できたわけだが…)」
ザワザワ… ダレダヨアイツ…
吉良「(クソッ!まさか退院後にこんな仕打ちが待っているとは…)」イライラ
吉良「(確かに入学式からしばらく来ずに空席だった人物が来るのは目が引かれるだろうが…)」イライラ
吉良「(この吉良吉影、人の注目を集めず、目立たずに生きることが目標の男ッ!!)」
「結構暗い人だねー…クスクス」
吉良「(そこのきさまァ!!あんまりこそこそ話すんじゃあないぞッ!!)」
吉良「(キラークイーンが発現できれば爆弾を仕掛けてやるものを…)」
吉良「(今はそのこともあってか『性』がでることはないが…! )」
吉良「(いつでてもおかしくない…なんとか手頃な『彼女』を作らねば…)」
基本投稿するときはこのコテでレスします
このコテ以外のレスは作者のものではありません
さらに数週間後
吉良「(彼女ができないッ!!)」イライラ
吉良「(話しかけようにも入学式に来なかったせいですでにグループができていて話しかけても煙たがられてしまう…)」
吉良「(彼女どころか『友人』すらできない、まぁそれは必要はないが)」
吉良「(それにこの男の顔はせじにも『イケメン』ではないからな…)」
吉良「(高校生なんて顔がよくてなんぼの社会だ)」
吉良「(あぁ、クソッ!!私の中でだんだんと『性』が強くなってきているッ!!)」ガリガリ
吉良「(おっと、いけない爪を噛んでしまった)」
吉良「(もう、我慢はできないな)」
深夜
酔っ払い女「あァ~、飲みすぎたァ~…」
酔女「ほんっとにあの課長めェ~、パワハラで訴えてやろかっての~…」フラフラ
酔女「待っててェ~、ダーリーン♪今帰るからァァン♪」フラフラ
「…すみません、少し、お話いいですか」
酔女「あぁん?あにy」ゴッ!
ドサッ
「あなたじゃあないですよ、私が用があるのは」
ズルズル…
ギコギコ…
ズパッ…ビシャッ
今回はここまでです
「先日、千葉県T市で20代後半女性の失踪事件が起こりました」
「その日に関わりがあった人に話を聞き、現在捜索が進められています」
小町「お兄ちゃん、今日はなんだか機嫌がいいね」
吉良「ん?フフフ…そうか?ンフフ…」
小町「気持ちわるいな~…」ヒキッ
吉良「おいおい、引くことはないんじゃあないか?」
小町「なんかお兄ちゃん事故にあってから変わっちゃったね~」
吉良「……」ピクッ
小町「お兄ちゃんがお兄ちゃんじゃなくなったみたいで…」
吉良「な、なに言ってんだよ小町、わた、俺が俺じゃないなんて漫画の読みすぎじゃあないか?」
小町「お兄ちゃんにそんなこといわれたくないよーだ!」
小町「ごちそーさまー!」
吉良「(あ、危なかった…)」
吉良「ご馳走様…」ガタッ
吉良「(学校に行く前に…)」
ガチャ
吉良「やぁ、いい子に待ってたかい?」
吉良「この身体で初めての彼女が君だよ…」スリスリ
吉良「スタンド発現しなくなったが、久しぶりにキラークイーンなしでやったな…」チュパチュパ
吉良「少し不安はあったがどうやら心配なさそうだね…」シャブシャブ
吉良「この私が手間暇かけて君を切り取ったんだ、君は特別に大事にしよう」ペロンペロン
吉良「残念だが、君を持っていくといつぞやの小僧に見られた時のようになっては困るのでね」
吉良「君はここでお留守番だ」
吉良「なァに、大丈夫だすぐに帰ってくるよ」チュッ
コンコン
「お兄ちゃーん、なにボソボソ喋ってるの?」
吉良「(こ、小町ッ!)いや、なんでもない今行くよ」
吉良「じゃっ、小町気をつけて」
小町「えっ?送ってくれないの?」
吉良「なに?」
小町「いつもお兄ちゃん自分から送ってやるって言ってるのに今日は言ってこないんだね」
吉良「(な、なんだとォ~!妹をニケツして送り迎えとは…)」
吉良「(比企谷 八幡めッ…!貴様重度のシスコンだったようだな…)」
吉良「あ、あぁすまんすまん、なんだか今日はボーッとしてな」
吉良「送って行こう」
小町「いやお兄ちゃんの体調が悪いなら今日は遠慮しとこうかな」
小町「あっ!今の小町的にポイント高い!」
吉良「そうか、悪いな」
小町「ううん、別にいいよたまには歩いて行かないと太っちゃうしね」
小町「って何言わすの~!」
吉良「なにも言ってないじゃあないか…」
小町「じゃあね~お兄ちゃん」
吉良「あぁ、気をつけてな」
すみませんが、今回のssにスタンドを登場させたいと思います
登場させたいスタンド名などを書いてくれると今後の展開に使いたいと思います
次回予告(今回の担当は小町!)
いぇーい!小町だよ!
お兄ちゃんの復讐が段々はげしくなってるねぇ〜。でも、小町はお兄ちゃんを応援するのです!あ、今の小町的にポイントたかーい!
そんな事より次回予告!
お兄ちゃんの噂を聞きつけ、ついに動こうとした結衣さん!
彼女の口から出たのは謝罪では無く糾弾だった!
お兄ちゃんはそれに対して声を荒らげる!
次回!『断罪するバハムート』
お兄ちゃん、きっとお兄ちゃんを理解してくれる人は現れるよ!あ、いまの小町的にポイントたかーい!
あとがき
遂に文化祭実行委員会からのヘイトが霧散し始めました。そして、葉山を停学にしたのは、ご都合主義ということで理解してください。
あと、R-18にはしません。
書けないし。
ということで今回も読んでくださりありがとうございました!
次回予告!(今回の担当はシド!)
やぁ皆。
当分出ないからという理由で駆り出されちまった。
次回!
それぞれが抱いた思いが入り乱れ、彼等の運命は激しく絡み合う。
彼等はその時何を思うのか。
そして動き出した時は何処へ向かうのか!
次回
番外編『それぞれの思い、それぞれの後悔』
観てくれよな。
あとがき
八幡の噂が粗方片付きました。
由比ヶ浜への復讐はまだ続き、葉山は死ぬほうが楽だと思う程に地獄へたたき落とすつもりです。
今回も読んで下さってありがとうございました!
DESU002016年7月5日 01:12
んー…3/9?ネギ=初○ミクなので…
DESU002016年7月5日 02:24
あれ?いろは…?(´・ω・`)そして、このふたりは八幡の女になったな…
DESU002016年7月5日 22:57
ふむ!総武高校評価下がれ…原因は…楽しみですね…
DESU002016年7月12日 11:23
おぉ…辞めたか。良い判断だ。だか…愚山何かやりそうだな(´・ω・`)安心出来ぬ
DESU002016年7月2日 02:40
ガハマ…まるで成長してない(;゚д゚)
DESU002016年7月22日 14:57
(´・ω・`)ガハマが奉仕部入らなかったらトラブル回避できたな…
DESU002016年7月25日 16:19
(´・ω・`)急げ!雪乃&いろは
DESU002016年7月6日 11:19
(´・ω・`)GJ!…そろそろメイドのんの続き見たい
DESU002016年8月1日 13:54
(´・ω・`)戸塚が可愛いのは当然。
DESU002016年8月6日 03:33
(´・ω・`)葉山、お前は何もするな屑ゴミ。むしろ自殺しておけ。奉仕部二人だけいけるって、なめてのか?依頼失敗続けて絶望に味わって…一度死んで来い(あっ感想ですよ)
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