ちひろ「雑誌、アイドルマスターを目指せ!」 (8)

ちひろ「知ってますよね?」

モバP「はい。うちの会社と何社かが、合同で出版してるアイドル雑誌でしょう?」

ちひろ「はい。読んだことは……?」

モバP「もちろん!毎月購読してますよ?」

ちひろ「なら話は早いです!その雑誌のライターが辞めてしまった穴を埋めないといけないのですが…」

モバP「…つまり?」

ちひろ「Pさん!2・3個ほど記事を書いてくれませんか?」

モバP「いやだあああぁぁぁぁぁぁっぁあっぁあぁっl!!!!!」

ちひろ「あっっ、ちょっと待ってくださいPさん!!」

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10分後

モバP「これ以上俺の睡眠時間を削ったら死にますよ?」

ちひろ「まあまあ、今回はちゃんと残業代も払われるみたいですし、ね?」

モバP「今回は、っすか…。…………………はぁ、まあいいですよ。で、どんなコーナーを書けば?」

ちひろ「えっと、まずは>>5ですかね。」

桐生つかさのアイドル×経営学

ちひろ「えっと、まずは桐生つかさのアイドル×経済学ですかね。」

モバP「…、高卒にそんなこと言われましても。」

ちひろ「いつもPさんと話してるし大丈夫じゃないですかね!!」

モバP(おいおい、大丈夫かよ)

ちひろ「では、2日後に締め切りなのでよろしくお願いします!ではこれで!」

モバP「あっ!ちひろさん!………逃げやがったな、あの尼ぁ!」

モバP「まあ、インタビューしてそこからの解説だろ?まあなんとかなりそうだが…


プルルルル ガシャ

モバP「おっ、繋がった!おーい、つかさ~?」

つかさ「あ~、お前か~」

モバP「どうした?なんかいつもの元気さがないけど…」

つかさ「いや~、ちょっと風邪っつーか?仕事は今無理っぽい。」

モバP「いや、なら連絡しろよ!大丈夫なのか?」

つかさ「ダイジョーブ、大分熱も無くなってきたし。」

モバP「そうか…。ならいいけど。あっ!そうそう、お前雑誌の…」

つかさ「はいはい、落ち着けよ。ちゃんとPCに送っとくから」

モバP「そうか、ありがとうな。」

つかさ「ま、仕事だからな。頑張れよ?」

ピロリン

モバP「おっ、きた。えっと…」

『ショーのランウェイを歩くなら、本気になるしかないだろ。
アタシは商品だし、衣装の魅力を引き出すのが仕事なわけ。
だからこそ、今のアタシは世界で一番輝いてるって信じて歩くんだよ。
それが嘘でもな。』

モバP「ちげえ!これ何時ぞやのイベントのインタビュー記事じゃねーか!」

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