女「パワプロくん今日用事ある?」パワプロ「え?」 (39)

ここに甲子園を、目指した野球少年がいた、彼は名門に行くことなく、普通の高校で甲子園を目指していた

しかし、彼が2年の時に、ケガを起こした、しかし仲間達は彼を復活することを望んだが、彼が決してマウンドに上ることは決してなかった……

そして、彼は野球を諦め、普通の社会人としての道を歩んでいたのである

乙!感動した

ケガを起こすとは

女「実はね、じゃーん!!プロ野球のチケットもらったの!!」

パワプロ「そうなんだ」

女「よかったらこのあと一緒にいかない?」

パワプロ「うーん……」

女「ダメかな?」


パワプロ「うん、大丈夫だよ」

女「なら仕事終わらせたら連絡するね」

頑張パワフルスタジアム


女「おっきいー」


パワフル「随分とお客さんも多いね」


女「なんでも、サプライズイベントがあるんだってさー」

パワフル「サプライズイベント?だれか来るのかな?」

結局違う男と行ってるじゃねえかあ!

観客席


女「わくわくするねー」

パワプロ「そうだね」ニコニコ

試合が始まる数十分前、プロ野球の選手が試合準備をしている、いままさに試合が始まるという雰囲気が伝わる


女「そういや、チケットに書いてあった番号ってなんだろ?」


パワプロ「なにかの抽選かな?」


二人はチケットに書かれた番号に注目する

>>6
パワプロ パワフル間違えた

パワポケしかやったことないがいけるかね

パワプロ「(懐かしいなぁ……高校以来だよ野球なんてさ……)」

どこか思い出にふけっているパワプロ、するとスクリーンモニターに文字が浮かび上がる


「本日イベントとしまして、お客様に買っていただきました、チケットの番号に見事当選したかたに、始球式の権利を差し上げます」

と書かれていた


女「始球式だってー、たしかアイドルとかがやるイベントだっけ?」


パワプロ「そうだよ、でも抽選なんてそうそう当たるわけ……」

スクリーンモニターにうつされた数字は、パワプロの持ったチケットの番号をうつしていた

パワプロ「えっ……えー!?」


ーーーーーーーーーー

選手控え室

聖「センパイ……なんでいなくなったんだ……」


ザコプロ「おい、六道、そろそろ始まるぞ準備しろ」

聖「は、はい!!」


彼女は六道聖、パワプロと同じ野球部に所属しており、彼女がキャッチャー、パワプロがピッチャーとしてやっており中々のバッテリーだった


聖「くよくよするんじゃない……人間は進歩するだぞ!」

自分を勇気づけてグラウンドに向かう

ザコプロ「どうやら社会人が当たったみたいだなぁ、スーツでマウンドにたってらぁ」

聖「普通の人がホームまでボールを投げることができるわけないぞ」


ザコプロ「だろうなぁ、まぁがんばってクソボールとってやりな、ハッハハハハハ」


ザコプロはベンチに引っ込む


聖「……私はいつものようにやるだけだ」

マウンドに立つ社会人らしき人物 、盛り上がろうとする球場


聖「こんな茶番は早くおわらないかな……」

やれやれと溜息を漏らしながらミットを構える聖

どうやら、ピッチャー側は手間取っているようだ


聖「なんだか……あの人をみていると……センパイをおもいだすな……」

思い出に耽っていた

野崎維織「…………あれ?パワポケ君と…………准ちゃん?」

マウンドに立つ人がフォームをとる、どうやらオーバースローのようだ


聖「あれ……このフォーム……どこかで……」


ーーーーーーーー

パワフル高校


聖「センパイ!!まだフォームが甘いぞ!!そんなんじゃ簡単に打たれてしまうぞ!!」

パワプロ「ひぇー勘弁してよー!!」

聖「そんなので甲子園なんて夢のまた夢だぞ!!」

パワプロ「そんなー!」

矢部「相変わらずでやんすね」


ーーーーーーー

聖「センパイ……!?」


ズドォン


聖のミットに球は入っていた、完全にストライクで


聖「……」


審判「アァァイィィィィィィ」


審判がストライクを宣告する


そしてスタジアムは歓声につつまれた

遅れてきた真ヒロイン聖ちゃん可愛い

聖「センパイ……センパイなのか!!」

マスクを外して、マウンドの彼を探そうとするがそこにはもう居なかった


聖「センパイ……」


ーーーーーーー

観客席


女「パワプロ君って野球やってたの?すごかったよ!!」


パワプロ「すこし、かじってた程度だよ……」


二人はこのまま試合を観戦した

今のパワプロは搾取ひどいってまじ?

山口さんみたいに復活出来なかったか…

ダイジョーブ博士はよ

試合終了

結果は頑張パワフルの負けで試合が終わった


女「まけちゃったね」


パワプロ「うん、キャッチャーの人がよくなかったみたいだね」

女「そうなの?でもあの人女性のプロ野球選手だし
、頑張ったほうじゃ」

パワプロ「すこし、喝をいれてくるよ」


女「ちょっと!?パワプロくん!?」

これは期待できる
しっかり完結してほしい

選手通路

聖「なにをやってるんだ……私は……ふがいない……」ポタポタ


せっかく会えたのかもしれない先輩の前でなさけないプレーをしてしまった、彼女は自分を責めていた

聖「う、うぅ……」


警備員「ちょっと!?何をしてるんですか!!」


???「聖!!!」


聖は声のする方向を見る


聖「せ、センパイ……」


パワプロ「なんだ!!あのなさけないプレーは!!それでも俺の女房役か!!」


聖「ち、ちが」


パワプロ「言い訳する人間に進歩はない」

聖「!?」

パワプロ「そういったのはお前だったな……」

猪狩は?

聖「そうだけど……でも」

パワプロ「おれだって、途中で逃げた大バカ野郎だ!偉そうなことは言えない……でもな!!」

聖「……」

パワプロ

なんでVIPでやるの?
しかも文才ないし

パワプロ「ファンを失望させんじゃねーぞ!!六道聖選手!!」


警備員「こら!!いい加減にしなさい」


警備員「いい加減にするでヤンス!!」


パワプロは警備員に無理矢理追い出された

>>29
才能ないからやめろ
中学生か?

聖「……ファンか」


聖「わかったよ、センパイ……願いを叶えられなかった私はセンパイの分までがんばるぞ……」


ーーーーーー


その年、頑張パワフルは優勝をすることができたのである

>>31
書くなクズ

公園


パワプロ「……っつ!!」 シュッ


パワプロはあの日以来、休日に練習をすることにした、その理由は彼のみが知る

おわり

つまんね

パワプロ「今日も聖ちゃんと練習に励んだぞ」

体力が-30下がった
やる気が2上がった
弾道が1上がった
『チャンス○』を手に入れた
『内野安打○』を手に入れた
聖の好感度が10上がった

いいじゃん

>>37
自演はやめろ

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         ( ´,_・・`)目合わせるなって ∧_∧

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