モバP「俺声フェチなんですよ」ちひろ「またか」 (28)


モバP「どう思います?」

ちひろ「すっごいどうでもいいと前も言いました」


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モバP「まあまあ休憩中の雑談だし気軽に聞いてくれよ」

ちひろ「入りが変わらない」

モバP「前話したのは小梅美優さん紗枝ゆかり芳乃でしたよね」

ちひろ「ええ」

モバP「この子達の共通点なんですけど」

ちひろ「はい」

モバP「全員どちらかというと囁くような声をしてるんですよ」

ちひろ「あー」

モバP「わかります?」

ちひろ「言いたいことは」


モバP「みんなあれですよ、吐息交じりな声と言いますか」

ちひろ「はい」

モバP「耳元で囁かれると落ちるようなそんな声」

ちひろ「うわぁ」

モバP「でもいい声ってそれだけじゃなくてですね」

ちひろ「ええ」

モバP「元気な明るい声でも脳に来る声ってあるわけですよ」

ちひろ「はあ」

モバP「というわけで」

ちひろ「うん」

モバP「独断と偏見で選ぶ脳が蕩ける声ベスト5を発表します」

ちひろ「それやりたかっただけですね?」

モバP「はい」


モバP「まずは第5位から」

ちひろ「はいどうぞ」

モバP「はい第5位 志希」

ちひろ「あー」

モバP「わかります?」

ちひろ「言いたいことは」

モバP「いいですよねあのこちらを挑発するような甘い声」

ちひろ「まあ」

モバP「すっごい脳に直接来るんです」

ちひろ「そっか」

モバP「志希の催眠音声欲しい」

ちひろ「こいつ」


モバP「志希は笑い声がいいんですよ」

ちひろ「はあ」

モバP「ふざけて笑う時にゃははははー、って結構特徴あるじゃないですか」

ちひろ「ええ」

モバP「聞いてると脳内物質出るというかなんかもうすごいですよね」

ちひろ「さよか」

モバP「そのまま脳支配してほしい」

ちひろ「えっ」

モバP「冗談です」

ちひろ「そっか」

モバP「薬で聴覚をすごい発達させられてそのままこう」

ちひろ「何ですか」

モバP「なんでもないです」

ちひろ「はい」


モバP「次第4位」

ちひろ「はいどうぞ」

モバP「はい第4位 夕美」

ちひろ「あー」

モバP「わかります?」

ちひろ「言いたいことは」

モバP「いいですよねあのふわっとした花のような甘い声」

ちひろ「まあ」

モバP「すっごい脳に直接来るんです」

ちひろ「そっか」

モバP「夕美の催眠音声欲しい」

ちひろ「こいつ」


モバP「夕美は結構語尾が跳ねると言いますか」

ちひろ「あー」

モバP「~だよねっ みたいな感じなんですけどわかります?」

ちひろ「まあ」

モバP「あの跳ねる感じがとても心地よくて」

ちひろ「さよか」

モバP「こう耳元でずっと花の種類の説明されていたいですよね」

ちひろ「そっか」

モバP「多分聞きながら気持ちよすぎて一切頭に入ってこないと思います」

ちひろ「知らないです」


モバP「次第3位」

ちひろ「はいどうぞ」

モバP「はい第3位 法子」

ちひろ「あー」

モバP「わかります?」

ちひろ「言いたいことは」

モバP「いいですよねあのほんとにお菓子みたいに甘い声」

ちひろ「まあ」

モバP「すっごい脳に直接来るんです」

ちひろ「そっか」

モバP「法子の催眠音声欲しい」

ちひろ「こいつ」


モバP「法子はなんというかほんとに甘さの暴力感ありますよね」

ちひろ「はあ」

モバP「結構大人に見られがちですけどまだ法子って13歳ですし」

ちひろ「はい」

モバP「幼さと甘い声が合わさって脳を殴りにかかってきます」

ちひろ「さよか」

モバP「プロデューサー♪プロデューサー♪ってずっと言っててほしい」

ちひろ「そっか」

モバP「そう思って法子に頼んだら言ってくれたんですけど」

ちひろ「えっ」

モバP「なんか快楽物質どばどばでその後何も手につきませんでした」

ちひろ「えぇ……」


モバP「次第2位」

ちひろ「はいどうぞ」

モバP「はい第2位 響子」

ちひろ「あー」

モバP「わかります?」

ちひろ「傾向が何となく分かってきました」

モバP「いいですよねあの若さあふれる甘い声」

ちひろ「まあ」

モバP「すっごい脳に直接来るんです」

ちひろ「そっか」

モバP「響子の催眠音声欲しい」

ちひろ「こいつ」

モバP「響子の催眠音声欲しい!」

ちひろ「こいつぅ」


モバP「響子は普段の声ももちろんかわいいんですけど」

ちひろ「はい」

モバP「個人的には慌ててるときの声がすごい脳に来ます」

ちひろ「さよか」

モバP「あわわわわわどうしましょう!? みたいな感じの声が」

ちひろ「あー」

モバP「こう、すごいきますよね」

ちひろ「脳にですか」

モバP「……はい」

ちひろ「こいつ」

モバP「脳に来てます、ほんとです」

ちひろ「そっか」


モバP「そして来ました第1位」

ちひろ「はいどうぞ」

モバP「はい第1位 芳乃」

ちひろ「あー えっ?」

モバP「わかります?」

ちひろ「言いたいことは」

モバP「いいですよねあの鈴が鳴るような甘い声」

ちひろ「まあ」

モバP「すっごい脳に直接来るんです」

ちひろ「そっか」

モバP「芳乃の催眠音声はいらない」

ちひろ「なんだと」

モバP「でもひたすら芳乃に名前を呼ばれ続けるCDは欲しい」

ちひろ「はい」

モバP「やっぱり催眠音声も欲しい……」

ちひろ「こいつ」


モバP「ここは一切譲れないんですよ」

ちひろ「はあ」

モバP「芳乃の声は本当に本能に語り掛けてくるというか」

ちひろ「ええ」

モバP「聞いた瞬間からもう身体がビクンビクンですよね」

ちひろ「うわぁ」

モバP「結構芳乃自体は幼く見られることが多いですけど」

ちひろ「まあ」

モバP「しっかりと成長しているその声が本当に脳を破壊してきます」

ちひろ「さよか」

モバP「もはやフレーズ問わず芳乃の声を聞いてるだけで昇天します」

ちひろ「はい」


モバP「以上ランキングでした」

ちひろ「満足しましたか」

モバP「大満足しました」

ちひろ「ところでなんですけど」

モバP「はい」

ちひろ「ここに芳乃ちゃんがいます」

モバP「えっ」

芳乃「わたくしはここにー」

ちひろ「芳乃ちゃん、いってらっしゃい」

芳乃「参りますー」トテトテ

モバP「あっあっ」

芳乃『そなたー、わたくしの声をー聞いておりましてー?』

モバP「あっ」

芳乃『こうしてー、そなたに声をとどけられるのがわたくしも幸せでしてー』

モバP「」

芳乃『これからもー、そなたとともに過ごしましょー』

モバP「」

ちひろ「また灰になった……」



翌日モバPは芳乃の儀式によって再度火の中から復活し
5人の催眠音声は裏ルートを通じて数量限定で販売された


おしまい
見てくれた人はありがとう
ほんとに昇天しました、ありがとう ただただありがとう
あとずっと隠していましたけど実はよしのんPです

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