報告書―――異能体/異物/犯罪者 の処分について。
現在、死刑を言い渡された犯罪者百名、世界現象によって生まれた異能体/異物を汚染された無人島へと放出。
犯罪者達にルールを説明し、その内嘘のルールを混ぜました。
一斉処分は明日の十二時より三日後の夜十二時まで、犯罪者百名、生き残った一人のみを連れ出すと宣言しましたが、《一斉処分》に変更はありません。
無実を証明する犯罪者十二名が無実を主張しましたが、面倒なので殺処分しました。
ルールの説明をした十秒後、三名の犯罪者が周りの犯罪者を殺害し、三十秒で十名の犯罪者が死亡しました。
後、コール合図を待たなかった犯罪者三名を殺処分しました。
現在の犯罪者は七十五名で、この状態で《一斉処分》を行います。
また、政府に友好的な異能体の力を借りて、三日後の十一時まで島から出る事の出来ないバリアを張る事を可能としました。
異能体の総称は【網―ネット―】。後に記述します。
政府に仇名した重罪職員も、一斉処分の対象として七十五名の犯罪者の中に含まれます。
以下、一斉処分の経過です。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470315763
【罪状】政府反逆罪
【名称】安価下2
【年齢】二十三
【備考】日本人
貴方たちは死刑判定を受けた犯罪者です。
この審判は覆る事は出来ません、しかし、大勢の死刑者を処分するにも資金が必要です。
ですので、貴方たち全員一か所へ集めて一斉処分を行う事にしました。
しかし、我々政府は、貴方達で資金を作る以上、特別処置を提示します。
【この島から出る事は出来ない】
【今から三日後、犯罪者の居る無人島は、廃棄処分である原子爆弾を投下し爆破処理します】
【その三日以内に犯罪者同士で殺し合い、より多くのキル数を得た人間を三日後の十二時より報告、即座に救出し、適性検査で合格値に達していれば新たな戸籍を配布し無罪とします】
【同時に、この無人島には異物や異能体と呼ばれる生物、道具があります。基本温厚ですが、中には殺意が芽生える生物が居るので注意しましょう】
これが、犯罪者と定められた者達に贈られたルールだった。
政府側であった彼、能勢もまた、その犯罪者の一人であり、このルールに誰か一人を生かす、と言うルールに嘘を感じました。
しかし、救済があるならば、と一つの希望を抱いています。
今後の方針、能勢はどうする?
1、積極的に参加(殺し合い参戦)
2、参加はしない(殺し合い放棄)
3、自由安価
安価下2
処分を開始します
能勢の現在地は廃墟となった病院だ。
無人島であるのに、何故文明が築き上げているのかはわからないが、どうでも良い。
探索をすれば【一時間】の消費、犯罪者の生存数は【昼の十二時】と【夜の十二時】に発表される。
現在時刻は【十二時】、この場合の生存報告はカウントされない。
確か、異能体と異物がこの無人島にあると言っていたか。
異能体は確か現象によって生まれた異能知体、人の形、生物のどれかの形を摸しており、物理法則を無視した能力を扱うとされている。
ついで、異物とは、謎の物質によって製造された道具。使用すれば、人間でさえも武具として扱える。
以上を踏まえ、どうするか………
安価下2
能勢「今、俺が出来る事は……」
・脱出を図る
・犯罪者の探索
・病院の探索
・外への探索
・異物の探索
・異能体の探索
・それ以外
くらいだろう
選択肢は出した、さあどうするか。
安価下2
病院内の探索を行います。
【十二時】→【十三時】
見つけたモノは【包帯】のみ。
ついでに――――――
1、異物を発見
2、異能体を発見
3、犯罪者を発見
4、安価
安価下2
犯罪者を発見しました。
政府側の人間でもある能勢は、百名全員の犯罪者を覚えています。
発見した犯罪者は………
【名前】
【罪状】
【容姿】
人物安価下2
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません