【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」北上「その24だね」【安価】 (1000)

艦娘がショタ提督を攻略していくスレです。
登場艦娘は全員ショタコンになるのでキャラ崩壊が激しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469871357

前スレ

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」磯風「その23だ!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」磯風「その23だ!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466169972/)

★1周目:普通の少年
秋月
春雨
鈴谷
足柄

鈴谷END


★2周目:見た目は子供、中身は大人の25歳
朝潮
五月雨
舞風
瑞鶴

朝潮・瑞鶴END


★3周目:記憶喪失
島風
如月
名取
五十鈴

島風・如月END


★4周目:虐待を受けた少年
川内

呂500
扶桑

川内END


★5周目:薬で子供になった32歳
球磨
間宮
多摩
陸奥

球磨・間宮・多摩END


★6周目:天然
朝雲
榛名
鳥海
隼鷹

榛名END


★7周目:生意気
雲龍
白露
大和
長門

白露END


★8周目:タイムリープ&見た目は子供、中身は60歳の20歳(異世界出身)

伊58
浜風
衣笠

浜風・曙・衣笠END


★9周目:幽霊
不知火
伊19

龍驤

龍驤END

★10周目:両親死別の鎮守府育ち
天津風
大鳳
伊401
瑞鳳

伊401END


★11周目:見た目も中身も子供っぽい26歳
夕張
明石
あきつ丸
磯風

夕張END


★12周目:幸運体質の男の娘
時雨
山雲
大淀
秋月

秋月END


★13周目:世話焼き(ダメ艦娘製造機)
敷波
文月
青葉
春雨

青葉END


★14周目:捻くれ者&前科持ちの19歳
長門
綾波
翔鶴
加古

翔鶴END


★15周目:800歳の不老不死
阿武隈
天津風
武蔵
舞風

天津風END


★16周目:60年後から送り込まれた未来人
金剛
磯風
五月雨
龍鳳

磯風END


★17周目:超恥ずかしがり屋&見た目は幼い箱入り息子18歳
北上
大和
三日月
妙高

北上・妙高END


★18周目:変幻自在の少年
春雨
葛城
加賀


春雨・響・葛城END

★19周目:セクハラ大好きエロ少年
扶桑
天龍

リットリオ

雷・リットリオEND


★20周目:女性不信の21歳
五月雨
大和
阿武隈
由良

五月雨END


★21周目:深海棲艦と人間のハーフ
鳥海
木曾
那珂
瑞鳳

瑞鳳END


★22周目:クローン
大鳳
赤城
照月
リベッチオ

大鳳・リベッチオ・照月END


★23周目:ドジで失敗ばかりだけど真面目な23歳

鬼怒
舞風
金剛

舞風END


★24周目:300歳の宇宙人
ビスマルク
グラーフ・ツェッペリン
不知火
Z3

不知火END


★25周目:感情を抑え込んだ少年
雲龍
大和
伊勢


暁END


★26周目:めんどくさがりだけど要領が良い22歳
那珂
那智

卯月

嵐END


★27周目:何でも出来るツンデレ超能力者
能代
荒潮
吹雪
長良

吹雪END

★28周目:大好きな兄を目指すブラコン少年
足柄
酒匂
夕立


酒匂・電END


★29周目:フリーター&浪人し続けた弟想いの25歳
U-511
ビスマルク
長門
加賀

長門END


★30周目:平行世界へ自由に移動出来る少年
ポーラ

ヴェールヌイ
アイオワ

ヴェールヌイEND


★31周目:深海棲艦が派遣した子供スパイ
鬼怒
ローマ
名取
阿賀野

阿賀野・鬼怒END


★32周目:艦娘達の幼馴染20歳
親潮
比叡
三隈
朝雲

システムについて

※読むのが面倒な人は『艦娘の行動を安価で指定して、ショタ提督に好かれるようにする』と考えていただければ大丈夫です。


上旬コミュ→中旬コミュ→下旬コミュの計3回です。毎回艦娘が取る行動を安価で決め、ショタ提督に懐かれるようにするのが目標です。

期間が入れ替わる(上旬→中旬→下旬→上旬…)ごとにコンマで登場艦娘を決めます。最大値の艦娘が行動権を得ます。

ショタ提督には好感度と信頼度が設けられています。好感度は0から、信頼度は50からスタートします。

信頼度は変化が無い限りリザルトには表示されません。


信頼度は基本的に変化はありませんが、ショタ提督が嫌がったり怖がるような展開になってしまうと減少します。

信頼度が0になってしまうと、その艦娘は解体されて鎮守府から追放or憲兵に更迭されてBADENDになってしまいます。

信頼度は増加させることが出来ません。

なおBADになった場合はコンティニューして続行しますが、BAD対象となった艦娘は1ヶ月分(計3回)コミュが取れなくなります。

好感度も下がりますのでご注意下さい。ただし信頼度は50に戻ります。

好感度がMAX50まで貯まった状態で再度コミュを取ると無事HAPPYENDです。


※好感度MAXヒロインがいる状態で好感度40超えヒロインが登場した場合について

好感度40以上のヒロインの告白イベント時に、乱入コンマ判定が追加されます。

これを踏んでしまうと強制的にコミュが終了してしまいます。

なお別のヒロインも好感度MAXになった場合、MAXヒロインのうち1人でも最大値が出れば即ENDです。

ハーレムを目指す場合は、MAXヒロインが増えるほど難易度がUPしていきます。


※R-18安価・信頼度に関わる安価について

R-18安価は全て安価下にします。ただし小ネタ安価時は例外とします。

R-18安価については“提督の行動時”にも上記のルールが適用されます。

信頼度に関わる安価が最大値だった場合、実行するか否かを反転コンマ判定(厳しめ)します。

成功で実行(さらに反転コンマ判定)、失敗で踏み止まり自動的に2番目に高いコンマの行動安価を採用します。失敗確率の方が高めです。

1度信頼度に関わる安価を取った場合、実行コンマ時点で失敗した時も含めて1ヶ月間(コミュ3回分)全て安価下にします。


※その他注意事項

コンマ判定(反転含む)時、00は10もしくは100とします。

上旬中旬下旬最初の艦娘コンマ、提督と艦娘の行動安価、コンマ判定時(上昇度低~特大を決める部分)は反転コンマとします。

好感度上昇コンマ(一の位に上昇度をかける部分)は従来通りです。

ショタ提督or艦娘の行動安価や、ヒロインを決める際の艦娘安価での連取りはNGです。好感度上昇コンマ判定等、数字のみが関わる場合はOKです。


※小ネタ安価について

本編終了時に小ネタ安価を取ることがあります。

その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。

同一艦娘の似たような内容の小ネタor前回と同一周での連続エロ小ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。
(例:前回『○○とお花見』→今回『○○とピクニック』、前回『□□とエッチ』→今回『□□と▽▽エッチ』等はNGとさせていただきます)

エロ小ネタにつきましては、本編で1度でも艦娘安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。

尚、エロ小ネタは別板の小ネタ専用スレにて投下いたします。他の小ネタにつきましては、従来通りこの板のスレで投下いたします。

あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。


※ショタ提督の設定について

ガチショタ→合法ショタ→安価ショタ→ガチショタ……のサイクルを繰り返していきます。

安価ショタに関しては、その名の通り安価で提督の設定を決めます。

本編はこちらにて進行致します。

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」 
↓ 
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか? 
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ 
いちいちターキー肉って言うのか? 
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」 
↓ 
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。 
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋 
↓ 
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw 
んな明確な区別はねえよご苦労様。 
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」 
↓ 
>>1「 ターキー話についてはただ一言 
どーーでもいいよ」 
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです 
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ! 
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)


余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww

9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定


この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様

31 ◆xmciGR96ca4q sage saga 2016/07/28(木) 12:50:19.79 ID:g6WSU+sH0
昨夜寝ぼけてスレ立てミスったんで憂さ晴らしも兼ねて久々のロイミュ飯でした。書き溜め半分残り即興なんで色々アレかもしれませんがアレがアレなんでアレしてください何でもシマリス(熱中症

建てたら荒れると判ってるスレを憂さ晴らしに建てる
つまり>>1は自分の憂さ晴らしにs速を荒らして楽しんでる

うーん、いつも通りのクズ>>1で安心するわー

始めます。

1ヶ月目:上旬


金剛「テートクゥ!何年振りでしょうカ~!ン~♪」スリスリ

加賀「お久しぶりです、提督」ナデナデ

那智(……相変わらず食べちゃいたいくらいのほっぺだな!)スリスリ

伊勢「というか1mmも伸びてないんじゃない?でも可愛いから良しっ!」スリスリ

ショタ提督「だからやめてってばぁ~///」ジタバタ

・・・÷

榛名「榛名、感激ですっ!」ギュウッ

羽黒「提督君……あ、今日から司令官さんでしたっけ。また一緒ですね♪」スリスリ

山城「ふふっ……姉様も喜んでますよ?もちろん、私も……」ナデナデ

蒼龍「あ~このサラサラな髪の感触……懐かしいなぁ♪」スリスリ

ショタ提督「うぁ……い、いい加減にしてよぉ~!///」ジタバタ

・・・÷

叢雲「服装だけは立派になっちゃって……でも、背丈はそのままなのね。ふふっ」ナデナデ

曙「提督……いや、クソ提督……文字にするとあだ名か『提督』に対する呼び方か分かりづらいわね」ナデナデ

霞「司令官になったからにはガンガン働いて……あっ、でも辛かったらいいなさいよ?無理はさせないから」ナデナデ

満潮「本当に変わってないわね……でも、その方が接しやすいかな」ナデナデ

ショタ提督「……うぅ///」

・・・÷

ショタ提督「………」トボトボ

ショタ提督(うぅ……誰に会っても、昔と同じ扱いのままだよぉ……)

ショタ提督(皆、俺を大人と思ってくれてないよね……これでも20歳なのにぃ……」

ショタ提督「お酒だって飲める年頃なのに~!」

千歳(……途中から声に出てますよ?)

隼鷹(あの見た目で酒を飲むとか……滅茶苦茶そそるっ!早速今夜誘うか~!)




↓1親潮のコンマ 好感度:0/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:0/50
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

不知火「………」

親潮「それでですね!さっき提督君……いえ、今はもう司令でしたね。司令が見せたあどけない表情が……」

不知火「………」

親潮「それでいて、僅かに輝く大人としての眼差し……このギャップが堪らないんですよ~!」

不知火「………」

親潮「あぁ、出来ることならもっと抱き締めて……」

不知火「………」

親潮「………」

不知火「………」

親潮「……あの、不知火姉さん?」

不知火「………」







不知火「親潮ばかりずるいです!私だって提督君……司令に頬ずりしたいのに!」

不知火「ですが司令にご迷惑をかけるわけにはいきません!」

不知火「いや、しかしあの柔らかい感触は……あぁでも……うぅ……」

親潮「………」

親潮(……姉さんに先を越されるわけにはいきませんっ!)ダッ

不知火「あぁっ!1人だけズルいです!」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「すぴー……」

親潮「………」

親潮(あらら……初日のお仕事に疲れて、お昼寝タイムでしたか)クスッ

ショタ提督「んぅ……」

親潮(ふふっ……あの頃と同じで、寝顔も凄く可愛いです♪)ニコニコ

ショタ提督「くぅ……」

親潮「………」

親潮(あの時は、よく誰かが司令に膝枕をしてあげてましたけど……気持ち良さそうに眠ってくれましたね……)

ショタ提督「むにゅ……」

親潮(それで調子に乗って胸枕までする人まで……まぁ、司令はお構いなしにお昼寝してましたけど……)

ショタ提督「んぁ……」

親潮「……♪」

親潮(今、久しぶりの司令の寝顔を独占出来ていると思うと……ちょっとだけ、優越感を感じちゃいますね♪)

ショタ提督「みゅ……」

親潮「………」





親潮の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「んふぁ……」

親潮「………」ウズッ

親潮(……ダメです、私!今、司令と戯れようとしては……!)

ショタ提督「すやぁ……」

親潮「……っ」ウズウズ

親潮(耐えなさい親潮っ!司令に嫌われたいんですか!)

ショタ提督「すぅ……えへぇ……」ニコッ

親潮「」プツン

親潮(……もう、ゴールしても良いですよね……?)




ショタ提督「みゅ……」

親潮「」バターン!

ショタ提督「……え?親潮……姉さん……?」

親潮「しれえええええええええええええええええええっ♪」ピョーン!

ポフッ…♪

ショタ提督「ふにゃあ!?な、何々~!?///」

親潮「もぉ~♪そんな顔をモロに見せないで下さいよぉ~♪我慢出来なくなっちゃうじゃないですか~♪」スリスリスリスリ

ショタ提督「ひゃうっ!?や、やめてよ~!///」ジタバタ

親潮「んぅ~♪司令の温もり~♪」モフモフ

ショタ提督「んんっ!か、髪の毛に顔を押し付けないで……///」

親潮「はぁ~……幸せ……♪」スリスリスリスリ

ショタ提督「あうぅ……///」





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:提督、親潮のハグから抜け出す
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:されるがままに……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:親潮、止め時を見極めるプロであった
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

38→83:諦めよう、提督


親潮「えへへ~♪」スリスリスリスリ

ショタ提督「ふにゅっ!?も、もうやめて……///」

親潮「無理です♪まだ司令ニウムを補給出来てませんから~♪」モフモフモフモフ

ショタ提督「んうっ!?だ、だから髪の毛は……///」

親潮「あ、もしかしてここが弱いんですか~?ここを攻められると感じちゃったりするんですか~?」

ショタ提督「……弱い?」キョトン

親潮「……え?」

ショタ提督「そりゃあ髪の毛はすぐプツって切れちゃうから、全然頑丈じゃないと思うけど……」

親潮「………」

ショタ提督「……?」

親潮「……ああああああああもう可愛過ぎますってええええええええええっ!///」スリスリスリスリ

ショタ提督「うひゃあ!?さ、さっきよりも激しくなったぁ!///」

親潮(その歳で“そういう”知識が無いなんて……もう最高ですっ!)

親潮「んふふ~♪」モフモフモフモフ

ショタ提督「うぅ……///」

ショタ提督(もうやだぁ……///)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5/50


親潮「あの後15分間はそのままモフり続けました!」

不知火「ぐぬぬい……!」

不知火(妹ながら手早い……!ですが、私はもう24周目でENDを迎えてますし……)ガクッ

親潮「それと、姉さんに取って置きの情報もゲットしちゃいましたよ!」

不知火「……取って置き?」

親潮「はいっ。司令はどうも“そっち系”の知識がないみたいなんです」

不知火「……純粋、ということですか?」

親潮「そうなりますね。まだ純粋無垢な真珠です!」

不知火「………」

親潮「………」

不知火「……マジですか?」

親潮「マジです!」

不知火「………」

親潮「………」








不知火「……す、すみません。ティッシュを取ってくれませんか……い、色々と想像したら可愛すぎて……///」ドクドク ※鼻血

親潮「あ、はい」つティッシュ スッ

親潮(……これは皆も同じ反応になりそうですね)

1ヶ月目:中旬


ショタ提督「……あっ」

朝潮「どうしました?」

ショタ提督「いや、これ……」スッ

朝潮「えっと……あぁ、これですか!懐かしいですね……提督君の身長を測る時に書いた跡ですね」

ショタ提督「……まだ残ってたんだ」

ショタ提督(覚えてる……1年経つ度に、ここにペンで……)

朝潮「もちろんですよ!他にも提督k……司令官と遊んだおもちゃやゲームも、全て保管されています!」

ショタ提督「……そう、なんだ。ちょっと恥ずかしいかも……///」テレテレ

朝潮「………」

ショタ提督「……朝潮姉さん?」

朝潮「……そうやって顔を赤らめるところも健在なんですね!」ダキッ

ショタ提督「わひゃあ!?///」

朝潮「やっぱり昔からそのまま……えへへ♪」スリスリ

ショタ提督「だからやめてってば~!俺はもう大人なんだって~!///」ジタバタ

朝潮「一人称だって『僕』……いえ、『てーとく』に戻しても良いんですよ~?」スリスリスリスリ

ショタ提督「う、うるさいよ~!子供扱いしないで~!///」

朝潮「いーやですっ♪」スリスリスリスリ

ショタ提督「あうぅ……///」




↓1親潮のコンマ 好感度:10.5/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:0/50
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

三隈「提督が可愛すぎて生きるのが辛いですわ」キリッ

鈴谷「いきなり何言ってるの?ま、私も同意だけど♪」

三隈「最後に会った時から身長が伸びていないのはびっくりしましたけど、中身もそのままで……もう感激っ!」

鈴谷「もうトテトテ歩く姿だけでもお腹いっぱいになるよね~。あれだけでご飯3杯はイケちゃう!」

三隈「私ならもはや1食分になりますわ!」

鈴谷「おっ、そうきたか~。しかも鎮守府の皆は常時キラキラ状態だし!」

三隈「疲労度?何それ美味しいのかしら?」

鈴谷「提督の為なら敵だって何のその!」

三隈「……ただ、自分の状態に気づかないまま進撃しちゃうこともあるのよね」

鈴谷「あー……1度長門さんが大破なのに笑顔で突撃しようとした時は、本気で止めたなぁ」

三隈「ただ、提督の泣きそうになりながらも私達の無事を喜んでくれたあの顔を見た時は……」

鈴谷「陸の上で轟沈しそうになったっけ……もちろん良い意味で!」






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ずず……うえぇ、苦……」つお茶

雲龍「……ごめんなさい。やっぱり提督にはジュースの方が……」アセアセ ※秘書艦

ショタ提督「う、ううん!大人なら、緑茶くらい飲まないとだし!」

三隈「………」

三隈(雲龍さんに先回りされてましたか……くっ!)

ショタ提督「ずず……あ、でも慣れると美味しい……かも」

雲龍「ふふっ……それは何よりです。お仕事ばかりではなく、時にはこうして休憩することも大事なんですよ?」

ショタ提督「……うん」

三隈「………」

三隈(お茶を飲んでホッコリしている提督を見ていると、こっちも天国に上りそうになるくらい……って昇天するにはまだ早いですってば!)フルフル!

ショタ提督「……それでね?雲龍姉さん」

雲龍「昔みたいに『雲龍お姉ちゃん』と呼んでくれても……」

ショタ提督「そ、それは……俺、もう大人だし……///」

三隈(……提督マジ天使ですわ)

ショタ提督「そんなことより……」

雲龍「……?」

ショタ提督「……どうして僕を膝の上にのせて、頭に胸を乗せるの?」

三隈「」

雲龍「だって、昔からこうしてお茶を飲んでたでしょ……?」

ショタ提督「それはそうだけど……」←全く意識していない

雲龍「なら良いじゃない。ほら、お茶が冷めますよ?ずず……」つお茶

ショタ提督「あ、うん……ずず……」つお茶

ショタ提督雲龍「ふぅ~♪」ホッコリ

三隈(……提督の可愛さに見落としていましたけど……雲龍さん、それはギルティですわ!)

三隈(……け、決して私じゃ胸が足りないとかそういう考えではありません!)





三隈の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
ここからは以前通り安定した更新が出来ると思います。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

三隈「………」

三隈(ぐぬぬ……こうなったら……!)



ショタ提督「ずず……」

雲龍「………」

雲龍(……そろそろ提督のお茶が無くなりそうね)

三隈「……っ!」バターン!

ショタ提督「うわぁ!?み、三隈姉さん!?」

雲龍「……!」

三隈「三隈もご一緒して良いですか!?」

ショタ提督「あ、えっと……」

雲龍「……落ち着いて。提督が驚いてるじゃない」

三隈「あ……ごめんなさい」ペコッ

三隈(って!胸を提督の頭に乗せている貴女に言われたくありませんわ!)プンプン

三隈「……もうっ」つ給湯器 ジャー

ショタ提督「………」

雲龍「………」

三隈「……お隣、失礼します」スッ

ショタ提督「う、うん……」

三隈「………」チラッ

雲龍「………」

三隈(雲龍さんが提督から離れた隙に、何としても提督を膝の上に乗せたいけれど……一向に動く気配が……)

雲龍「………」

雲龍(……ここで動けば、確実に三隈さんにこの聖なる場所を取られちゃう……それだけは何としても回避しないと……!)

ショタ提督「ずず……あっ、お茶……無くなっちゃった……」シュン

三隈雲龍「……ッ!!」

三隈雲龍(これはまたとないチャンス……!)





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:雲龍「……三隈さん、提督にお茶を淹れてあげて?」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ショタ提督「お代わり淹れようっと……」スクッ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:三隈「……雲龍さん、提督にお茶を淹れてあげてもらえませんか?」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

47→74:自主的に


三隈「………」バチバチ…!

雲龍「………」バチバチ…!

三隈(早くどいて下さい……!)ゴゴゴ…!

雲龍(ここは絶対に譲れないわ……!)ゴゴゴ…!

ショタ提督「お代わり淹れようっと……」スクッ

三隈「えっ」

雲龍「えっ」

ショタ提督「……え?」

三隈「あ、いや!そ、そうですか……あはは……」

雲龍「お代わり、ですか…」

ショタ提督「うん。姉さん達は座っててね?俺が自分で淹れるから……」

三隈「……むしろ提督が座ってて」

雲龍「私達に淹れてもらうのは……?」

ショタ提督「……俺だってもう大人だし、昔みたいに姉さん達に頼りっぱなしはダメだもん」

三隈「………」

雲龍「………」

ショタ提督「気遣ってくれてありがとね?よいしょ……」トテトテ

三隈(……今回ばかりは)シュン

雲龍(その優しさが……返って辛いわ……)シュン





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5/50


ショタ提督「ずず……はぁ……♪」

三隈「………」ジー

雲龍「………」ジー

ショタ提督「ごくっ……あちっ」

三隈「!」ガタッ 

雲龍「!」ガタッ

ショタ提督「……ちょっと熱かったけど、火傷はしてない……かな」

三隈「………」スッ

雲龍「………」スッ

ショタ提督「ずず……ふぅ……♪」ホッコリ

三隈(……こうして、お茶を飲んでいる提督を眺めるのも)ホッコリ

雲龍(乙なものね……)ホッコリ

ショタ提督「……あっ、茶柱。良いことの前触れかな……えへへ♪」ニコッ

三隈「はうっ!?///」ブッ ※鼻血

雲龍「ふぐっ!?///」ブッ ※同上

ショタ提督「わっ!?だ、大丈夫……!?」アセアセ

三隈「の、ノープロブレムですわ!///」ドクドク

雲龍「ちょっと提督の笑顔に昇て……じゃなくて、見惚れてただけだから!///」ドクドク

ショタ提督「………」

ショタ提督(……ティッシュ箱、どこだったかな)キョロキョロ

三隈雲龍(……Our admiral's smile is angel!///)ドクドク

1ヶ月目:下旬


食堂


間宮「それでは皆さん、手を合わせて……」

全員「いただきまーす!」

清霜「はふっはふっ!麻婆茄子おいひー!」

陽炎「この小龍包も最高ね!はむっ……♪」

大和「はぐはぐはぐはぐはぐっ!ほのはらはほはふへふへふっ(このサラダも格別ですっ)!」

武蔵「あぐあぐあぐあぐあぐっ!ほっひほあんひんほうふほふはひほ(こっちの杏仁豆腐も美味いぞ)!」

鳳翔「ふふっ……皆さん、いつもよく食べてくれてますね……♪」

間宮「はいっ。作った身としては、これほど嬉しいことはありません♪」

ショタ提督「………」

阿武隈「あれ?提督君……じゃなかった。提督……どうしたの?箸が止まってるけど……」

ショタ提督「……え?いや、その……」

天龍「……もしかして、青椒肉絲のピーマンが食えないのか?」

ショタ提督「……っ」ギクッ

阿武隈「あー……昔からピーマン嫌いだったもんね?」

天龍「好き嫌いもそのままか……でも、それじゃダメだぞ?作ってくれた間宮さん達の為にも、ちゃんと残さず……」

ショタ提督「……分かってるけど、さぁ……」ウルウル

阿武隈「ふみゅっ!?///」ズキューン!

天龍「っぐ……!///」ズキューン!

全艦娘「はうぅ!?///」ズキューン!

全艦娘(その泣き顔は反則!そこも昔のまま!?)

ショタ提督「うぅ……」

ショタ提督(お、俺は大人だから……ちゃんと食べないと……で、でもぉ……)ウルウル

阿武隈「……そ、そうだよね!ちょっとくらい好き嫌いがあったって何もおかしくないよね!///」

天龍「お、おうッ!なんなら俺が代わりに食って……///」

ショタ提督「……ううん。大丈夫だから……残さず食べるから……はむぅ!」ウルウル

ショタ提督「……っ」ジワッ

ショタ提督(に、苦いよぅ……)

阿武隈(ああああああああああああ泣いてる提督可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!///)キュンキュン

天龍(くっそおおおおおおおおおおおおおお!応援しか出来ない俺自身が情けないいいいいいいいいいいいいいい!でもカッコ良いぞ提督うううううううううううううッ!!///)




↓1親潮のコンマ 好感度:10.5/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:10.5/50
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

雪風「さっきの司令の泣き顔、すっごい破壊力でしたよね……///」

親潮「はい……脳内フォルダに鮮明に保管しておきました!///」

雪風「あの時、カメラを持ってなかったのが本気で悔やまれます……!青葉さんですら、一瞬の出来事過ぎて……」

親潮「その瞬間を激写出来ませんでしたもんね……」

雪風「………」

親潮「………」

雪風(何か良い方法は……あぁっ!そうです!)ピーン!

雪風「今すぐ16周目提督君のところに行ってタイムマシンを借りて来ましょう!」スクッ

親潮「なるほど!それならあの瞬間に立ち戻って、司令の泣き顔を激写出来ます!」スクッ

黒潮「はいストップ~。気持ちは死ぬほど分かるけど切羽詰まり過ぎや」

雪風「……そうでしょうか」

親潮「黒潮さんは見たくないんですか?あの司令の泣き顔を……」

黒潮「そりゃ見たいけど、2人がいきなりあの場に現れたら間違いなく過去が変わってまうで。それこそ司令はんが泣かない展開になりかねん」

雪風「ハッ!?」

親潮「そ、その可能性を考慮してませんでした……!」ガクッ orz

黒潮「………」

黒潮(……ま、確実なんは透明マントみたいな姿を隠すもんも一緒に借りることやな)






ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

千歳「ほらほら提督ぅ~♪飲んで飲んで~♪///」つ酒 トクトク

ショタ提督「うんっ!ごきゅごきゅ……えへへぇ~♪///」

隼鷹「おっ、良い飲みっぷりじゃんか~!///」

親潮「………」

親潮(いや、確かに司令はもう20歳ですし……お酒を飲んでも何も問題ありませんが……)

那智「そんなチビチビした飲み方じゃダメだ!男なら一気にイケぇ!///」

ショタ提督「……んむっ!ごきゅっごきゅっ!」

ポーラ「わぁ~!提督、カッコ良いです~!///」

ショタ提督「しょ、しょうかなぁ~?えへえへえへへへ~♪///」グデングデン

親潮「………」

親潮(皆さん、すっかりデキあがっちゃってますね……ですが司令の可愛さは健在です)キリッ

ショタ提督「みんなみんなてーとく(※一人称)のこと、こどもあつかいしすぎだよぉ~!てーとくはもうおとなにゃのにぃ~///」グデングデン

親潮「」

親潮(……ハッ!?一瞬、酔った司令の愛しさに意識がトんでました!他の皆さんは……)





千歳「」

隼鷹「」

那智「」

ポーラ「」

ショタ提督「えっへへへへ~♪///」グデングデン

親潮(あぁ、また尊い犠牲が……まぁ、数分で目を覚ますでしょうけど……)





親潮「何をしましょうか」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ふにゃあぁぁ……あついなぁ……///」パタパタ

親潮「……!」

ショタ提督「体があついよぉ……ふく、ぬぎたいなぁ……///」

親潮「………」

ショタ提督「あれぇ?おかしいなぁ……うまくぬげないよぉ……///」

親潮「………」

親潮(……司令が望んでいるのですから、私は悪くありませんよね?)




ショタ提督「うにゅぅ……あちゅいよぉ……///」

親潮「しーれいっ♪」ガチャ

ショタ提督「あ~!おやしおおね~ちゃ~ん!///」

親潮「ぐふっ///」

ショタ提督「……おね~ちゃん?///」

親潮(こ、ここでトんじゃダメ……!司令の希望を叶えないと……ッ!///)

親潮「……服、脱ぎたいんですよね?///」

ショタ提督「うん……あつくってぇ……///」

親潮「そ、それなら……私が脱がせましょうか?///」ハァハァ

ショタ提督「いいの~?おねがぁい……ぬぎぬぎ、して……?///」

親潮「」

親潮(……さようなら、私の理性)

親潮「……しれええええええええええええッ!///」ガバァッ!

ショタ提督「あっ……///」

親潮「こんなものはどんどん脱がせちゃいます!///」つボタン プチプチ

ショタ提督「あ……すずしいかもぉ……///」

親潮(こ、このままイケるところまで……!///)つ上着 ファサァ





反転コンマ判定:この後どうなる!?

01~49:酔っ払い集団復活!親潮阻止される
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:下着までで踏みとどまる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:残りパンツ1枚……しかし提督、正気に戻る
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

84→48:そうは問屋が卸さない


千歳「んぅ……///」ムクリ

隼鷹「ついつい提督のプリチーさにやられちゃったなぁ……///」ムクリ

親潮「……!?」

親潮(う、嘘でしょ!?まだ1分も経ってないのに……もう気がついて……)

那智「……後で長門さんに自慢しなきゃな///」

ポーラ「私もザラ姉様に……あぁーっ!親潮ちゃん!ナニしてるんですかぁ~!?///」

親潮「こ、これはその……司令が脱がせてと言ったんです!///」

千歳「……本当なの~?///」

親潮「はいっ!ね、司令?///」

ショタ提督「えへへへ~///」

親潮「……司令?」

那智「……肯定していないな。ということは……」

ポーラ「……ギルティです~!」

隼鷹「つーわけで親潮を取り押さえろー!」

千歳那智ポーラ「おぉー!///」ガシッ

親潮「きゃあっ!?は、離して下さい!私には司令のあられもない姿を……ゲフンゲフン!司令を涼しくする使命が……!」グググ…!

隼鷹千歳「絶対に!///」

那智ポーラ「行かせない(行かせません)!///」

親潮(ああぁぁぁ……私の野望が遠のいていきますぅ……)

ショタ提督「あぅ……まだあついよぉ……///」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

9×1.0=9
10.5+9=19.5/50


ショタ提督「………」

ショタ提督(お酒を飲んでた間の記憶が全然ない……)

ショタ提督(それどころか、俺が目を覚ました時は……千歳姉さん、隼鷹姉さん、那智姉さん、ポーラ姉さんが二日酔いでうずくまってて……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(そして、何故か親潮姉さんが床に手をつきながら『あとちょっとだったのに……でも、道を踏み外さずにすんだと考えれば……いやでも……ッ!』って言ってたっけ……よく見ると泣きそうな顔しながら……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……何か嫌なことがあったのかな)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……今度、親潮姉さんの相談にのろうかな。昔は俺が姉さん達からお世話になったし……)

ショタ提督「……!」

ショタ提督(……今度は俺が、姉さん達を支えないと!)






今月のリザルト:1ヶ月目

親潮:19.5/50『一体どうしたのかな……?』
比叡:0/50『やっぱり、あの時から料理の腕は変わってないのかなぁ……』
三隈:10.5/50『茶柱、嬉しかったな……♪』
朝雲:0/50『これから俺、頑張るからね……!』

2ヶ月目:上旬


長門「あああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」

ショタ提督「ぷみゃあ!?な、長門姉さん!?どどどどど、どうしたの!?」

長門「提督っ!これを見てくれ!」つ紙 ペラッ

ショタ提督「ひゃあっ!?え、えっと……絵?」

陸奥「あ、懐かしいわね……確か昔、提督が長門姉へのプレゼントとして描いてあげてた絵ね♪」

ショタ提督「……あ、思い出した。確かに……描いたっけ……ちょっと恥ずかしいかも///」

長門「何を言うんだ!提督が描いてくれた絵をまとめてしまっていたが、どこにいったか分からなくなっていたんだぞ!それがとうとう見つかったんだ!これ程嬉しいことはないっ!」

ショタ提督「……///」

古鷹「ふふふ……甘いですね、長門さん」

長門「……古鷹か。それはどういう……ハッ!?まさか、この絵を上回る程のアイテムを持っているのか……!?」

古鷹「はいっ!これです!」つ手紙

長門陸奥「そ、それは……ッ!!」

ショタ提督「……あ、思い出した。そういえば、誕生日や記念日の時に……姉さん達にお手紙を書いたっけ……」

古鷹「覚えていてくれてたんですね!嬉しいですっ!ほら、こんなことが書いてあったんですよ?“古鷹お姉ちゃん!お誕生日おめでとうございます!これからもずっと一緒に遊ぼ……」

ショタ提督「ひゃ、ひゃわわわわわわわわ~!は、恥ずかしいから読まないで~!///」

名取「まだありますよ!私の為に一生懸命作ってくれた粘土も!」つ名取粘土

ショタ提督「やめてー!やめてー!うぁぁぁ~!///」アタフタ

長門(かわいいな)

陸奥(かわいいわね)

名取(かわいいです)

古鷹(大天使テイトクエル……ですね)




↓1親潮のコンマ 好感度:19.5/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:10.5/50
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

三隈「……♪」ニヤニヤ

最上「……何を見てるんだい?」

三隈「ふふふ……これですわ!」つ写真

最上「あ、それって確か……僕達の部屋で撮った写真だっけ」

三隈「えぇ。懐かしいです……もう10年近く経つのよね……」

最上「本当にね~。あの時から、いつも鎮守府に遊びに来て……凄く懐いてくれたもんね。でも……」チラッ

三隈「………」コクッ










最上「提督がそのまんまでびっくりしたけど僕達は万事OKだよ!///」

三隈「ですわ!高身長の青年になっていても、それはそれで捗りますが……///」

最上「元のままの新鮮さが保たれてて感動しちゃった!///」

三隈「全力で同意しますわ!///」

鈴谷(右に同じく!///)

熊野(右に同じくですわ!///)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

三隈「~♪」ピョンピョン ※スキップ

三隈(さぁて~♪今日も提督のラブリーな姿を……)

ショタ提督「ひゃあああああああああ~!」ビュンッ!

三隈「……え?」チラッ

三隈(今の、提督よね?一体何から逃げて……)クルッ






長門「てえええええええええええええええええええええとくううううううううううううううううううううううううううううううううううううッ!!」ズドドドドドド!

雷「寝起きからお休みまで全部お世話してあげるからあああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」ズドドドドドドド!

島風「競争なら負けないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」ズドドドドドドドド!

那智「そのマシュマロのような体を抱き締めさせてくれええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッ!!」ズドドドドドドドド!

阿武隈「ちょっとだけ!ちょっとだけで良いからあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」ズドドドドドドドド!

瑞鳳「ちょっとペロペr……じゃなくて味わうだけだからああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」ズドドドドドドドド!

加古「一緒に昼寝しようよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」ズドドドドドド!

その他多数「待ってええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!」ズドドドドドドド!

ショタ提督「わああああああああああ~!?だ、だれか助けてえええええええええええ~!」タタタ…!






三隈「……えぇっ!?」

三隈(て、提督!?どうして皆からあんなに追いかけられて…………って、決まってますわね)

三隈(全員、提督の魅力にハートを射止められたからとしか考えられませんわ)キリッ

ショタ提督「ふええええええええええええ~ん!!」ダダダ…!

ながもん&その他「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」ズドドドドドドド!

三隈「………」

三隈(……あの大群の中に混ざるのは簡単ですが、それより提督を助け……いえ、いっそ皆を出し抜くのも……でも……)





三隈の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

三隈「………」

三隈(長門さん達から提督を助ける→提督と2人きり→ここぞとばかりに……ふふっ♪)ニヤニヤ

三隈「そうと決まれば先回りですわ!」ダッ




三隈「………」

三隈(提督と長門さん達の進路を考えれば、この部屋の前を通るはず……そこで提督を救出すれば……!)

ながもんその他「てえええええええええええええええええええええとくううううううううううううううううううううううううううううううううううッ!!」ズドドドドドドド!

ショタ提督「はぁ……はぁ……」ヨタヨタ

ショタ提督(も、もう走れないよぅ……)ヨタヨタ

三隈「……!」

三隈(来ましたわ!まだまだ……ギリギリまでひきつけて……!)

ショタ提督「ぜぇ……ぜぇ……」ヨタヨタ

三隈(今ですわッ!!)グイッ

ショタ提督「えっ?」ヒュッ

ガチャ バタンッ!

ショタ提督「……???」キョロキョロ

三隈「ふふっ……大丈夫ですか?」

ショタ提督「あ……三隈姉さん……もしかして、助けてくれたの……?」

三隈「はいっ♪慌てて逃げる提督が見えたものですから」ニコッ

ショタ提督「ふぅ……ありがとう。ここなら見つからな……」

三隈「………」ワキワキ

ショタ提督「……あの、三隈姉さん」

三隈「何ですか?」ジリジリ

ショタ提督「あのぅ……どうして手をワキワキさせながら、俺に近づいてくるの……?」

三隈「……そんなの、決まってるじゃないですかぁ……///」ハァハァ

ショタ提督「……え、えっと……目が怖いよ……?」

三隈「提督をモフモフするためですわぁ~!///」ガバァッ!

ショタ提督「ひゃああああああああああああっ!?///」

三隈「提督っ!提督提督提督ぅ~♪」スリスリスリスリ

ショタ提督「わぷっ!ね、姉さん!や、やめ……あぅ……///」ジタバタ

ショタ提督(さ、最初からこれが目的だったの~!?///)

三隈「すんすん……あぁ、仄かに汗の香りが……///」モフモフモフモフ

ショタ提督「ひゃうっ!?だ、だから髪の毛に顔を摺り寄せないでよぉ~!///」




反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:「見・ツ・ケ・タ♪」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:提督、三隈から抜け出す
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:三隈「究極のご褒美ですわぁ~♪」スリスリモフモフ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

69→96:やだやだやだぁ!


ショタ提督「ふにゅにゅにゅぅ……えいっ!」シュルッ!

三隈「あっ……」

三隈(うんと強く抱きしめていたんですが……抜け出されてしまいました……)シュン

ショタ提督「ぷはぁ!ひ、酷いよ~!こうされるのが嫌だから逃げてたのにぃ……」

三隈「ふふ……ごめんなさい。提督が可愛くて、つい……ね?」

ショタ提督「むぅ……俺は大人だって言ってるでしょ~!」プンプン

三隈(その反応が子供そのものなのよね……でも……)

三隈「………」ニコニコ

ショタ提督「……な、何さぁ」

三隈「いえいえ。そうやって膨れるところが、まだまだ子供だなんて思ってませんわ♪」

ショタ提督「むぅ~!///」ポカポカポカポカ

三隈「やんっ♪冗談ですってば~♪そんなに怒らないで?」

ショタ提督「……うぬぅ///」

ショタ提督(……やっぱり、弄ばれてる気がするよぉ///)

三隈「……♪」

三隈(あぁ、怒った顔もそそりますわぁ……♪)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

10×1.5=15
10.5+15=25.5/50


※窓の外


長門「提督はどこだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」ズドドドドドド!

加賀「きっとあっちです!」ズドドドドドド!

千代田「なるほどお外ね!そうと分かれば突げえええええええええええええええええええええええええええええええき!!」ズドドドドドド!

その他多数「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!}ズドドドドドド!



三隈「……皆、外に向かって行きましたわ」

ショタ提督「……うん」

三隈「さぁ、部屋に戻るなら今の内に!」

ショタ提督「………」

三隈「……どうかされましたか?」

ショタ提督「……ううん、何でもない」

ショタ提督(……三隈姉さんに捕まっちゃったから、逃げ切れなかったのと同じなんだけどね)

三隈「……♪」

三隈(顔に出てますわよ?私にモフモフだれたのが嫌だって……ですけどね?)

ショタ提督「……///」

ショタ提督(皆、どうして俺に飛びついてくるんだよぅ……うぅ……///)

三隈「………」

三隈(提督が犯罪レベルに可愛すぎるのがイケナイんですわ!)フンス

2ヶ月目:中旬


ショタ提督「……あ、このゲーム……まだ残ってたんだ」つGC

皐月「あったりまえでしょ!司令官が遊びに来てた頃から、何もかもそのまんまだもん!」

ショタ提督「……そうなの?」

白露「うんっ!あ、お掃除はちゃんとしてるからね!?」アセアセ

ショタ提督「流石にそれは分かってるけど……あっ、これも懐かしいなぁ……」つGBA

ショタ提督(今は3DSの時代だけど……あの時はひたすらこれで遊んだっけ……)

敷波「鏡の大迷宮面白かったよね~!他にもマリルイRPGとかさ!」

ショタ提督「うん。GCだとマリオサンシャインかな……」

卯月「発売当時画質に感動した作品だぴょん!南国のバカンス気分が味わえて最高だったぴょん……♪」

暁「ダブルダッシュも忘れないでよね!」

ショタ提督「あはは……何度アカこうらをぶつけられたか……」

初雪「……司令官、下手だったもんね」

ショタ提督「むっ……」

朧「提督が夏休みの頃は朝から夕方まで熱中したこともあったっけ……」

ショタ提督「……それでお母さんが鎮守府までわざわざ迎えに来てくれたんだよね」

時雨「あの時、提督……ゲームやり過ぎって叱られてたよね」

ショタ提督「……うん」

初霜「で、叱られてる時の提督の顔に私達全員ノックアウトされたんですよね!」

駆逐艦娘「ザッツライ!」b

ショタ提督「……は、恥ずかしいからもう言わないでよぉ///」モジモジ

駆逐艦娘「はうっ!?///」ブッ ※鼻血




↓1親潮のコンマ 好感度:19.5/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:25.5/50
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

親潮「見て下さいコレ!」つ64コントローラ

浜風「わぁ……最近使ってませんでしたね。懐かしい」

親潮「司令と初めてプレイしたゲームです。特にマリオパーティ3は……コントローラ4つでは賄いきれず、順番交替でやりましたもんね」

浜風「そうですね……あれからあっという間でした。気づけば何年も過ぎて……」

親潮「今ではこうして『提督』として来てくれましたもんね……」

浜風「……でも」

親潮「司令は……」

浜風「幼い頃の時から……」

親潮「全く変わっていません!」

浜風「……お陰で毎日キュンキュンしぱなっしです///」

親潮「ですね!もう何度心臓をキュピッドに撃ちぬかれたことか……///」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」キョロキョロ

親潮「……?」

親潮(司令、どうしたんでしょうか……いつもながら愛らしい顔を、あちこちに向けていますが……)

ショタ提督「……さっきから、誰かに見られてるような……」キョロキョロ

親潮「!?」

親潮(し、司令!?まさか私がここから覗いていることに気がついて……?で、でしたら心で通じ合う仲ということに……///)ポッ

ショタ提督「……えっ、カメラ?」

親潮(……はい?カメラ?)

隠しカメラ「●REC」ジー

ショタ提督「………」

ショタ提督(棚の中に……しかも小さい……)

親潮「………」

親潮(……まさか、執務室に隠しカメラが……って、それじゃ司令は不届き者に盗撮されているということに!?)

ショタ提督「……どうしよう、これ……スイッチは……えっと……」

親潮「………」ゴゴゴゴゴ

親潮(許せません……私達の天使に、そんな行いをする人がいるなんて……!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……監視カメラ、なのかなぁ)←盗撮されているという発想が無い





親潮「……何をしましょうか」ズゴゴゴゴ

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

親潮「このまま走り抜けて……///」

三隈「提督との甘々な生活を……///」

朝雲「……ま、まだ2ヶ月目よ!」アセアセ

比叡「そ、そうです!まだ挽回出来ます!」アセアセ


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
ここからは日常パートのリクエストを募集します。可能な限り反映させます!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

数々のリクエスト、ありがとうございました!始めます。

親潮「………」ズゴゴゴゴゴ

親潮(まずはあのカメラの破壊が最優先です……あんなものが司令の部屋にあること自体耐えられません……ッ!)ギリッ

親潮(普通に破壊するだけでは治まりません……!木端微塵に……ッ!)



ショタ提督「………」

ショタ提督(とりあえず、そのままにしておけば良いのかな……?別に見られて困るようなことはしないし……)

親潮「司令ッ!!」バターン!

ショタ提督「わっ!?えっ、親潮姉さん!?」

親潮「そのカメラから離れて下さい!」

ショタ提督「ど、どうしたの!?このカメラが何か……」

親潮「お願いしますッ!」

ショタ提督「ひゃうっ!う、うんっ!分かった!」バッ

親潮「ありがとうございますっ!それでは……一気に壊します!はあぁぁぁ……!」ゴオオオォォォォォッ!

ショタ提督「……!?」

ショタ提督(ね、姉さんの手から……変なオーラが……!)

親潮「……波動拳ッ!」ズバァンッ!

ショタ提督「ひゃあああああああああっ!?」

隠しカメラ「」バキィッ! ヒュルルルルルル…

ショタ提督(あっ、カメラが……姉さんが放ったオーラの塊を受けて、空中に……!)

親潮「そのままとどめ……ッ!!」バッ

ショタ提督「……!」

親潮(怒りに任せて……フルパワーで……!)ギュルルルルルルル…!

親潮「昇竜拳ッ!やああああああああああああああああああああああああああああああッ!」ギュオオオォォォ!

隠しカメラ「」バキィ…ッ!

ガシャアアアアアアアアンッ!

ショタ提督「わああああっ!?」

親潮「……完了です」スタッ

ショタ提督「………」

親潮「………」

親潮(……やっぱり、カメラのことを気にして……)

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:?葉「わ、私のカメラがぁ~!」ガチャッ!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:親潮「えっと、その……これは……そう!廃棄予定だったんです!」アセアセ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ショタ提督「か、カッコ良い……!」キラキラ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

昇龍拳がちゃんと対空に使われてる…

>>135
先程は言い忘れました。波動拳&昇竜拳の解釈が間違っていたらすみません。

60→06:アワレアオバ


親潮「えっと、その……これは……」アセアセ

ショタ提督「……か、カッコ」

ドタドタドタ…!ガチャッ!





青葉「わ、私のカメラがぁ~!」





ショタ提督「……え?」

親潮「……え?」

青葉「ああぁぁぁ~!このカメラ、凄く奮発したんですよ~!?それがこんなにバラバラに……」

親潮「………」ジトー

ショタ提督「……青葉姉さん?」

青葉「どうしてくれるんですかぁ~!こんなコンパクトなカメラ、中々手に入らないんですよぉ~!」

親潮「……青葉さん」

青葉「何ですかぁ~?青葉は今、それはそれは深い悲しみの狭間に……」グスグス

親潮「……どうしてそのカメラを、執務室に設置していたんですか?」

青葉「司令官の生活を見守る為に決まってるじゃないですかぁ!」

親潮「開き直らないで下さいッ!!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(やっぱり監視カメラ……だったのかな?)←やはり気づいていない

青葉「うぅ……これにめげず、他のカメラを……」

親潮「設置しないでと言ってるんですよ!でないとまた破壊しますよ!?というか司令に嫌われても良いんですか!?」

青葉「ぐぬぬ……分かりました。そんなことになれば生きていきませんし……」

親潮「はぁ……」

親潮(……青葉さん、本当に何やってるんですか……司令が大好きなら、堂々と愛でないと!)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

10×1.0=10
19.5+10=29.5/50


親潮「良いですか?今回は見逃してあげますけど、同じことをすれば司令に言いますよ?」

青葉「……了解です」

親潮「……他にも隠しカメラがあったりしませんよね?」

青葉「それは大丈夫です。あの1台で結構出費がかさみましたから」

親潮「なら良いですけど……」

青葉「……大体、盗撮なら12周目鎮守府なんて日常茶飯事じゃないですかぁ」ブーブー

親潮「………」

青葉「……親潮ちゃん?」

親潮「……あそこはもう色々と規格外ですから(遠い目)」

青葉「……なるほど、確かに(遠い目)」





ショタ提督「……?」

ショタ提督(2人とも、何をそんなに真剣に話してるんだろう……?監視カメラなんて、今時の建物なら普通に設置されてるのに……)

2ヶ月目:下旬


ショタ提督「……パラレルワールド?」

その場にいた全艦娘「」ピクッ

30周目提督「うんっ!こことは違う世界に行ったり、逆にこっちに呼び寄せることも出来るよ?」

ショタ提督「じゃあ、こことは違う世界の俺も……?」

30周目提督「もっちろん!今から呼び寄せてみようか?」

全艦娘(つまり幾多の提督〈司令官〉をモフモフ出来るってこと……!?)キラキラ

ショタ提督「……うん!見てみたい!」キラキラ

30周目提督「了解~!いっくよ~……えいっ!」カッ

パシュン! パシュン! パシュン! パシュン! パシュン!

ショタ提督2「えっ、何々!?」

ショタ提督5「あれ?さっきまで公園にいたはずなのに……」

ショタ提督13「う、嘘!?何で鎮守府に!?実家に帰ってたはずなのに……!」

ショタ提督35「あっ、もしかして30周目提督君の仕業?」

ワイワイガヤガヤ ワイワイガヤガヤ

ショタ提督「……ッ!?」

30周目提督「わぁっ!?い、一気に呼び寄せ過ぎちゃった!?」

全艦娘「キタ--------------------(°∀°)--------------------!!」ガバッ

30周目提督「あっ」

ショタ提督「えっ、ひゃあああああああっ!?///」

蒼龍「あぁ……どの世界の提督も……///」スリスリスリスリ

飛龍「フワッフワで柔らかくて……幸せぇ……///」モフモフモフモフ

ショタ提督8「や、やめてよぉ~!///」ジタバタ

ショタ提督14「離して~!///」ジタバタ

時雨「……これは良いね」スリスリスリスリ

夕立「1人ずつ提督さんを1人占め出来るもんね~♪」モフモフモフモフ

ショタ提督7「あうぅ……///」

ショタ提督19「ちょっ、髪の毛はダメだってばぁ……!///」ジタバタ

長門「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおみなぎってきたあああああああああああああああああああああああああああッ!!///」スリスリスリスリ

那智「これで後1万年は生きられるなッ!!///」モフモフモフモフ

ショタ提督「うにゅにゅ……く、苦しいよぉ……!///」ジタバタ

ショタ提督36「やぁぁ~!///」ジタバタ

30周目提督「………」

30周目提督(……ごめんなさい、32周目提督さん。次は失敗しないから……!)ペコッ




↓1親潮のコンマ 好感度:29.5/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:25.5/50
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

三隈「あぁ……堪能しましたわ……♪」ホクホク

熊野「私もですわ……♪」ホクホク

三隈「天国という場所は、ここにあったのね……///」

熊野「はい……見渡す限り提督、提督、提督……生きたままあの世に昇りそうに……///」

三隈「これも全て30周目提督君のお陰ですわ……!///」

熊野「私達で何かお礼をしなければ……!///」

三隈「とはいえ、向こうも鎮守府に住んでますし……」

熊野「欲しがりそうな物は思いつきませんわね……」

三隈「………」

熊野「………」

三隈「……いずれ本人に聞いてみないと」

熊野「それが良いと思いますわ」






ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」※ヒゲ装着中

三隈「ごふっ!?///」※吐血

三隈(な、ななななななな何ですのそのヒゲは……!?もしかして霞ちゃんが持ってる、あのヒゲを……!?///)

ショタ提督「………」

ショタ提督(霞姉さんから借りたヒゲ……付けてみると、一気に大人っぽくなったような……えへへ……♪)

ショタ提督(でも、これだけじゃダメ……振る舞いもそれっぽく……)

ショタ提督「……こう、かな?」※腕組み

三隈「はうっ!?///」ブッ ※鼻血

三隈(そ、そのヒゲを付けたままポージングだなんて……可愛すぎますわああああああああああああああああああああ!)ドクドク

ショタ提督「う~ん……ちょっと違うかな。じゃあ次は……君の瞳に完敗」キリッ

三隈「」

ショタ提督「……って、これはちょっと恥ずかしいよ……///」

三隈「……っ」ガクガク

三隈(だ、ダメですわ……このままでは、意識が……ッ!///)ガクガク

ショタ提督「……我こそは32周目提督である!」ドーン!

三隈「ふみゅっ!?///」ブーッ! ※もう1度言いますが鼻血です

ショタ提督「……これ、いけるかも」キラキラ

三隈「……ぐふっ///」ヨロヨロ

三隈(色々な物が限界突破して失神しそうですわぁ……///)フラフラ






三隈「何をしましょうか」ドクドク ※何度も言いますが鼻血です

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

三隈「………」つティッシュ フキフキ

三隈(でも、冷静に考えてみれば……提督が無理して大人らしく振舞う必要はありませんわよね……)

三隈(提督には提督、ありのままの良さがあります……無理に背伸びをすれば。それこそ、その魅力を壊してしまうことに……!)

三隈「………」

三隈(……提督には非常に申し訳ありませんが……もしかすると罪悪感で死ぬかもしれませんが、ここは上手く隙をついて……!)



ショタ提督「……♪」

ショタ提督(ヒゲを付けるだけで、こんなに印象が変わるんだ……♪)

三隈「……ご、ごきげんよう」ガチャ

ショタ提督「あ、三隈姉さん。ちょうど良かった!どうかな?今の俺……ほらっ」

三隈「……え、えぇ。とても大人びた風格を感じますわ!」

三隈(……まずは警戒されないよう、提督の意見に合わせておいて……!)

ショタ提督「そ、そうかな……?えへ……嬉しいなぁ///」

三隈「っ!」ズキッ

三隈(う、ぐ……!だ、ダメですわ三隈!ここで引いては……!)

三隈「そ、それじゃ……もう少し、近くで見ても良いですか……?」

ショタ提督「うん!はいっ!」ズイッ

三隈「……!」

三隈(素直に顔を近づけて……今ですわッ!)つヒゲ バッ

ショタ提督「……え?」

三隈「………」つヒゲ

ショタ提督「………」

三隈「………」

三隈(……ど、どうしましょう!?この後の言い訳を考えていませんでしたわ!)

三隈「……えっと、その……これは……」

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:ショタ提督「……ぐすっ」ジワッ
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:三隈「わ、私もヒゲを付けてみたくなって!それで……」アセアセ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ショタ提督「……もしかして、こんなヒゲを付けなくても……俺は十分大人ってこと?」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

05→50:苦し紛れ!でも……


三隈「わ、私もヒゲを付けてみたくなって!それで……」アセアセ

ショタ提督「………」

三隈「……ほ、ほら!こんな感じ……」つヒゲ スチャッ

ショタ提督「………」

三隈「………」※ヒゲ装着中

三隈(す、少し……いえ、かなり無理がありますわよね……)

ショタ提督「………」







ショタ提督「……なぁんだ。それなら言ってくれれば良いのに」

三隈「……!」

ショタ提督「うん、良いよ?付けるだけなら壊す……いや、汚す?とにかく、痛める心配も無いし!」

三隈「………」

ショタ提督「……姉さん?」

三隈「……いえ、何でもありませんの。何でも……」

ショタ提督「え?あ、うん……」

三隈(……あまりにも素直すぎて、この先が心配になってきますわ……というか、今まで詐欺等に遭わなかったのが奇跡なのでは……?)

ショタ提督「……?」キョトン

三隈(まぁ、そこが提督の最大の魅力の1つなんですけどね)キリッ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

期待
それと、思ったんだが日常パートの安価、複数投稿してもいいの?
順番が遅くなる気がして少し不公平だと思うんだが。

始めます。

>>173
リクエストに関しては、複数指定OKとしています。ただ、出来るだけ色々なリクエストを採用するよう心掛けています。
リクエストが多い程自分では気がつかなかった日常パートを書けるので……説明不足で申し訳ありません。

すみません。先にリザルトからです。

9×1.5=13.5
25.5+13.5=39/50


ショタ提督「………」

ショタ提督(あれから霞姉さんにヒゲはちゃんと返したけど、何となく様子がおかしかったような……気のせいかな)

ショタ提督(それに三隈姉さんも……よっぽどヒゲを付けたかったのかな。いつもなら俺に聞いてきそうだけど……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……まぁ、あんまり考え込んでも仕方ないよね。きっとヒゲを付けたくて堪らない気分だったのかも)

ショタ提督(俺もたまにそういうことあるし……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……俺、ちゃんと姉さん達の役に立ててるかな?昔の恩返し……ちゃんと出来てるかな……?)

ショタ提督(……ようし、今日も早く寝よう。そして明日からも今まで通り頑張るぞー!)

ショタ提督「……おやすみなさい。すぅ……」





霞「……♪」つヒゲ ニヤニヤ

霞(ふふっ……司令官の汗とその他もろもろが詰まった……私の宝物……♪)ニヤニヤ

霞(この機会に、ずっと保管してたヒゲが……まさか、こんな形で役立つなんて……♪)ホクホク

霞(さぁて、早速このヒゲに込められた極上の香りを……♪)スッ

霞「くんくん…………ん?」

霞(天国に上りそうになる男の子特有の汗の中に迸る司令官の香りの他に……嗅ぎなれない、女の臭いが……?)

朝潮「……霞」

霞「っ!?」ビクッ

荒潮「あらあら~?その手に握ってる物は……」

満潮「……何なのかしらね?」

山雲「もしかして~……司令さん絡みかしら~?」

霞「………」

朝潮型「………」ジトー

霞「……司令官が汗と涙の詰まった結晶(意味深)は渡さないわッ!!」ダッ

朝潮型「そいつをこっちによこせええええええええええええええええええええええええええええええッ!!」ダッ





今月のリザルト:2ヶ月目

親潮:29.5/50『どうしてカメラであそこまで騒いだのかな……?』
比叡:0/50『そういえば……』
三隈:39/50『ヒゲを付けた三隈姉さん、いつもと違う感じだったなぁ……』
朝雲:0/50『ここに来てから、あんまりお喋りしてないような……』

3ヶ月目:上旬


いつもの喫茶店


19周目提督「何!?姉ちゃん達にモフモフされた!?羨ましすぎるぞこいつめ~!」ツンツン

ショタ提督「あうっ……でも、あの時は本当に怖かったんだよ……?」

19周目提督「姉ちゃん達の豊満なおっぱいに囲まれて圧死するなら、男としては最高な死に方だ!」キラキラ

ショタ提督「え、えぇ……」

5周目提督「はは……それは災難だったな。俺も子供化した当初はよく抱き締められたりしたなぁ」

ショタ提督「……そうだったんですか?」

19周目提督「5周目提督さんもか!っかぁ~!どいつもこいつも美味しい目に遭って~!」

5周目提督「……まぁ、否定はしないな。俺だって男だし!」

19周目提督「おっ、話が分かるな~!」

5・19周目提督「HAHAHA!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……何というか、俺と同じ『提督』の皆って……色々な人がいるんだなぁ……)

19周目提督「つっても、提督なら艦娘の姉ちゃんと恋人になることが多いからな~!自然とそーゆーことも増えて……」

5周目提督「いや、そうでも無いぞ?知り合いの後輩で『提督』でありながら普通の女の人と結婚した奴を知ってるし」

ショタ・19周目提督「そうなんですか(そうなの)!?」

5周目提督「あぁ。最後に会った時は2人でイチャついててな……その鎮守府の艦娘達と一緒に胸焼けを起こしたもんだ(遠い目」

ショタ提督「そんなことが……」

19周目提督「なるほどなぁ~。『提督』ならみ~んな、姉ちゃん達と愛し合ってセックs」

5周目提督「ストップ!それ以上はNG!」

ショタ提督(……『せっく』?)

5周目提督(……ただ、最近は顔を会わせて無かったな……今度また遊びに行ってみるか!)




↓1親潮のコンマ 好感度:29.5/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:39/50
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

三隈(1周目)「私のところの提督の方が可愛いですわ!」

三隈「い~や!こっちの提督の方がその10倍可愛いですわ!」

三隈(1)「それならこっちは100倍!」

三隈「むっ!なら1000倍!」

三隈(1)「なっ!?で、でしたら10000倍ですわっ!」

三隈「……中々強情ね」

三隈(1)「……お互い様ですわ」

三隈「………」

三隈(1)「………」






三隈「……今回はここまでにしますわ。そろそろ提督に会いに行く時間ですし」

三隈(1)「……分かりました。ですが次は負けませんわよ!」

W三隈(真に可愛いのは……私の提督なんだから……!)ゴゴゴゴゴ…!






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ同人誌(作:オータムクラウド)

三隈「……っ!?」

三隈(て、提督!?それは読んではいけませんわ!提督にはまだ早……)

ショタ提督「わぁ……姉さん達が、提督の為に……すっごく頑張ってる!」

三隈(……え?)

ショタ提督「それに提督も提督で姉さん達の為に……一生懸命サポートして……!」

三隈「………」

三隈(……てっきり、いかがわしい本かと思ったんですが……秋雲ちゃん作みたいですし……)

ショタ提督「あわわわ……!?皆が負けちゃうよ~!」ハラハラ

三隈「………」

三隈(あの娘、全年齢向けも描いてたんですね……)

ショタ提督「あっ!ギリギリのところで救援が来た~!これで助かったね!」パァッ

三隈(ふふっ……ページをめくるたびに表情がコロコロ変わる提督、いつもながら愛らしいですわ……♪)

ショタ提督「………」

ショタ提督(それにしても、この本凄く分厚いなぁ……後150ページも残ってる……)

ショタ提督(秋雲姉さんが『提督向けに描いた本だから読んでみて!』って言いながら俺に持って来たから、読んでみたけど……すっごく面白い!)

三隈「……♪」ニコニコ

ショタ提督「……!」

ショタ提督(これは先が気になるよ~!)

三隈(後で秋雲ちゃんにはお礼を言っておきませんと♪)





三隈の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ同人誌 

三隈「……ふふっ♪」

三隈(あそこまで真剣に本を読む姿を見ていると……ちょっとしたイタズラ心が芽生えてしまいますわ……♪)




ショタ提督「……!」

ショタ提督(あぁっ!また新しい深海棲艦が……!)

三隈「……♪」ソロリソロリ

三隈(気づかれないように……そーっと後ろに回って……)ソロリソロリ

ショタ提督「………」ドキドキ

ショタ提督(こ、このままじゃやられちゃうよぉ……!)

三隈「………」ソロリソロリ

三隈(足音を鳴らしていないとはいえ、隣を通っても気づかないなんて……よっぽど熱中してるんですね……)ソロリソロリ

ショタ提督「……あっ!」

三隈「っ!」ドキッ

ショタ提督「ここであの時助けたネ級が……!」

三隈「………」ホッ

三隈(び、びっくりしましたわ……!てっきり見つかったのかと……!)

ショタ提督「……!」ハラハラ

三隈「………」ソロリソロリ

三隈(後ろに到達ですわ!後は思いっきり……!)

三隈「……だ~れだ!」バッ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:驚いて叫ぶ
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:慌てて答えるも間違う
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:すぐに落ち着いて正解を言い当てる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

73→37:びっくり!


ショタ提督「ひゃああああああああああああああああああああああああああああああッ!?」

三隈「」キーン

三隈(て、提督の美声が……許容範囲を超えて頭にぃ……)

ショタ提督「な、何何何~!?だ、誰!?」

三隈「……お、落ち着いて!私です!くまりんこ……じゃなくて三隈ですわ!」アセアセ

ショタ提督「え、あ、三隈姉さん……?」

ドタドタドタドタドタ…!

ショタ提督三隈「……え?」

ドア「」ドガアアアァァァァァンッ!

ショタ提督三隈(ど、ドアが吹っ飛んだ!?)

長門「提督ッ!?大丈夫か!?」

加賀「敵ですか!?」

大和「提督に手を出す輩は……!」つ主砲 ジャキッ!

榛名「全員沈めますッ!!」つ主砲 ジャキッ!

夕立「素敵なパーティを通り越して悪夢を見せるっぽいッ!!」

雪風「司令!私達が全力でお守りしますッ!!」

伊58「敵はどこ!?どこなの!?」

古鷹「提督!無事ですか!?」

ショタ提督「………」

三隈「………」

ショタ提督「……み、三隈姉さん」

三隈「………」
















三隈「……も、申し訳ございませんわッ!!」ペコッ

部屋に突撃した艦娘「……!?」

ショタ提督「え、えっと……どう話せば良いのかな……」


※この後滅茶苦茶誤解を解いた。ドアは明石と夕張に頼んで直してもらった。



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下


※リーチ確定です

8×1.0=8
39+8=47/50<リーチ!>


三隈「………」

三隈(あの後、何度も謝って……何とか納得してもらえましたわ……)

三隈(提督からもフォローを貰って……本当に申し訳ないと言いますか……)

三隈「………」

三隈(提督……私が驚かせたにも関わらず、慌てながらも一緒に謝ってくれて……)

三隈「………」

三隈(……あの時から、本当に変わってませんわね。提督は……ずっと良い子のままで……)

三隈「……///」

三隈(そんな提督を、私は……あの日約束した時から、ずっと……///)







ショタ提督「………」

ショタ提督(三隈姉さん、凄い勢いで謝ってたなぁ……俺も一緒に謝ったけど、皆分かってくれて良かった……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……三隈姉さんの顔を見ていると、何か引っ掛かるんだよね……遠い昔、姉さん達から何か……言われて……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……うぅ、後ちょっとで思い出せそうなのに……凄く、大切なこと……だったはず……!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……次、三隈姉さんと2人で話す時……思い切って、聞いてみようかな……うん、そうしよう……!)

3ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」

ショタ提督(やっぱり……何度考えても思い出せないよ……)

ショタ提督(後ちょっと!もう出かかってるのに……!うぅ……)


三隈「……///」ジー

三隈(提督……私達の大半は、貴方のことを『弟』のように思っていますけど……///)

三隈「……///」

三隈(……中には、例外もいるんですよ?///)

三隈「……///」


親潮「………」

不知火「……どうしたんですか?」

親潮「いえ、少し……何だか三隈さんが色んな意味で先へ進んでいる気が……」

不知火「……?」

親潮(それに、司令の様子も少しおかしいような……もしかして……!)

親潮(……いえ、今までそんな素振りを見せて来ませんでしたし……う~ん……)


ショタ提督「………」

ショタ提督(……三隈姉さん以外の人には、出来るだけ聞かないようにした方が良い……かな?)

ショタ提督(何だか、他の姉さん達に聞くのは……三隈姉さんに悪い気がする……)

ショタ提督(出来るだけ、自力で思い出して……どうしても無理なら、三隈姉さんに……)

ショタ提督(……もしくは、三隈姉さんみたいに……頭に大事なことが引っ掛かった姉さんに……)




↓1親潮のコンマ 好感度:29.5/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:47/50<リーチ!>
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

ど、同数なのでもう1度……この2人のデッドヒートしゅごい

↓1親潮のコンマ
↓2三隈のコンマ

反転コンマが高い方が行動します

親潮「………」

時津風「どしたの?」

親潮「いえ……ちょっと考え事を」

時津風「ふ~ん。でも、どうせ『司令は今日、どんなパンツをはいてるんでしょうか』みたいなこと考えてるんでしょ~」

親潮「失礼な!今はそんなことを考えているわけではありません!」

時津風「えっ、あ、ごめん…………ん?『今は』?」

親潮「はい!それは昨日の午後考えていたことです!」

時津風「………」

時津風(思ったより重症だった……せめて否定しようよ……)

時津風「………」

時津風(でも、司令は今日いつお風呂入るんだろ……司令の可憐な体を拝むには、正確な時間を把握しておかないとね~)←こっちも重症





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

三隈「………」バチバチ…!

親潮「………」バチバチ…!





朝雲「……空、曇ってますね」

比叡「……はい」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
親潮と三隈があまりにも独走していて困惑してます。反転でこれは……

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督「………」つ着せ替えカメラ

親潮「……?」

親潮(あれは……着せ替えカメラ?もしかして3周目鎮守府から……)

ショタ提督「……えいっ!」カシャッ

パシュン!

ショタ提督「………」※孫悟空の服装

親潮(あ、ドラゴンボールの……)

ショタ提督「……か、かめはみぇ波……うぅ///」

親潮「ふぐっ!?///」ブッ ※鼻血

ショタ提督(噛んじゃったよぉ……折角3周目鎮守府の夕張姉さん達から着せ替えカメラを借りて、カッコ良いキャラのマネしようと思ったのにぃ……///)

親潮(こ、コスプレして決め台詞を噛むなんて……か、可愛過ぎますって……!///)ドクドク

ショタ提督「……つ、次っ!///」つ着せ替えカメラ カシャッ

・・・÷

ショタ提督「あちゃちゃちゃちゃちゃ……うぅ///」※ケンシロウの服装

親潮「ぐふっ……///」

・・・÷

ショタ提督「し、真実はいつもひとちゅ……っ///」プルプル ※コナン(新一)の服装

親潮「はうっ!?///」ブシュッ! ※何度も言いますが鼻血です

・・・÷

ショタ提督「そのふざけたげんしょうをぶちこりょ……あぁもうっ!///」

親潮「ごっはぁ!?///」※吐血

親潮(ひ、貧血と興奮で倒れそうです……ですがここで死ぬわけには……!///)ガクガク

ショタ提督「どーして噛んじゃうのかな……はぁ……」

親潮(……無理してカッコ良く振舞おうとしてますけど、司令はどちらかというと可愛いキャラやマスコットの方が……///)






親潮の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

悪役について悩みに悩んだ末にこうなりました。ドラゴンボールファンの方はすみません……


ショタ提督「………」シュン

親潮「………」

親潮(って、萌えている場合ではありません!司令がそのキャラになりきりたいのなら、それを叶えて差し上げなければ!)



ショタ提督「………」

ショタ提督(やっぱり俺……こういうのに向いて無いのかなぁ……)

親潮「司令ッ!」バターン!

ショタ提督「……え?親潮姉さん……わっ!ちょ、ちょっと待って!今こっち見ないで~!///」※コスプレ中

親潮「え?あ、すみません!ちょっとこれ、使わせてもらいますね!」つ着せ替えカメラ スッ

ショタ提督「え……?///」

親潮「……この服です!」カシャッ

ショタ提督「……!」

親潮「………」※フリーザ

ショタ提督「……そ、それって」

親潮「……え、えっと!私の戦闘力は53万です!」

ショタ提督「……!」

親潮「………」

親潮(フリーザについては、この台詞ぐらいしか知りませんけど……こうすれば、司令も役に入り込めるはずです!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……親潮姉さん、もしかして……)

ショタ提督「……!」つ着せ替えカメラ カシャッ

ショタ提督「………」※孫悟空の服装

ショタ提督(よ、ようし!今度こそは……!)

親潮「………」

親潮(……司令、今度こそは!)





反転コンマ判定:提督の台詞は?

01~49:緊張してさっきより噛む
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:多少噛む
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:完璧に言い切る!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

47→74:やっぱり噛む


ショタ提督「く、クリリンのきょとか……あっ」

親潮「……っ///」プルプル

親潮(ダメです私っ!ここで鼻血を出しては……耐えるんです……ッ!///)プルプル

ショタ提督「……うぅ///」

ショタ提督(やっぱり噛んじゃったぁ……もうやだぁ……///)グスッ

親潮「はぶあっ!?///」ブシュッ! ※しつこいようですが鼻血です

ショタ提督「うわあああっ!?だ、大丈夫!?///」

親潮「は、はい……何とか……っぐ……///」ガクガク

親潮(そ、その半泣きといいますか……涙目は破壊力が桁違いですって……!///)ガクガク

ショタ提督「え、えっとえっと……ティッシュはどこだったっけ……」キョロキョロ

親潮「ご心配には及びません……!」ドクドク

ショタ提督「で、でも!鼻から血が流れるように……」

親潮「これは忠誠し……ではなく感情の高ぶれです!///」ドクドク

ショタ提督「……そ、そうなの?なら大丈夫……じゃないよね!?早くティッシュティッシュ……!」アタフタ

ショタ提督(……でも、ありがとう。気を遣ってくれて……コスプレを見られちゃったのは恥ずかしかったけど……///)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5
29.5+1.5=31/50


親潮「ということがあって……」

陽炎「羨ましい」

不知火「妬ましい」

黒潮「自分ばっかズルい!」

雪風「その姿を見ることが出来れば……」

時津風「後10000年は戦えるのに……」

浜風「提督のコスプレ姿を1人占めですか……」

親潮「し、仕方ないじゃないですか!こればっかりは私も偶然発見したもので……」

磯風「ギルティだな」

谷風「ギルティだねぃ」

天津風「ギルティね」

親潮「何でですか!?」

初風「むしろ許してもらえると思ったの?」

舞風「いいな~!私も見たかったなぁ~!」

野分「私も……」

秋雲「何て羨まけしからんッ!デッサンしたかった(血涙)」

親潮「うぐぐ……今度写真に収めてきますから!」

嵐「約束だからな!」

萩風「約束ですよっ!」

親潮「………」

親潮(……何枚か撮って、1番良いアングルは私の物に……ふふっ……///)

3ヶ月目:下旬


ショタ提督「はぁ……」

鳳翔「……提督?どうしました?」

ショタ提督「あ、鳳翔姉さん……」

鳳翔「……///」

鳳翔(『お姉ちゃん』呼びとは一味違う『姉さん』呼び……これも中々キますね……///)

ショタ提督「皆からず~っと子供扱いされてばっかりで……」

鳳翔「……え?」

ショタ提督「それに、姉さん達の役に立とうと頑張ってるんだけど……結局フォローしてもらってばっかりで……」

鳳翔「………」

ショタ提督「……本当に『提督』として、ちゃんと出来てるのかなあって……不安になっちゃって……」シュン

鳳翔「………」

鳳翔(悲しげな表情もそそr……ではなく!今は提督を励まさないと……!)

鳳翔「………」ギュッ

ショタ提督「あ……」

鳳翔「大丈夫です。提督の、その気持ちは……私達にしっかり、全部伝わってますよ?」ナデナデ

ショタ提督「………」

鳳翔「むしろ、1人で抱え込まないで下さいね?困ったことがあれば、いつでも力をお貸ししますから」

ショタ提督「……鳳翔姉さん」

鳳翔「……♪」

鳳翔(提督の小さい体を、こうやって抱き締められるなんて……ふふっ、役得です♪)




三隈「………」ジー

三隈(それは私の役目ですのに……)




↓1親潮のコンマ 好感度:31/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:47/50<リーチ!>
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

三隈「……///」

三隈(提督は……覚えていてくれてるのでしょうか……///)

三隈(忘れもしない、あの日……私達と提督で交わした、あの約束を……///)

三隈「………」

三隈(ですが、肝心の提督は……その約束のことを……)

三隈「………」

三隈(……いえ、仕方ないのかもしれません。まだ幼い提督には、あの約束そのものが難しい内容ですし……)

三隈「……///」

三隈(……ですが、あの時の気持ちは本物です。変わるはずがありません!///)

三隈(私達は……いえ、私は……今でも提督のことを……///)






特殊多数決

1.約束を思い出そう!
好感度50確定 END開放

2.まだその時じゃない
好感度上昇コンマ判定へ

↓1~↓5

三隈「……///」グッ

三隈(決めましたわ……!提督が忘れて……いえ、約束を頭から引き出せないのなら……///)

三隈(私が、その引き出しを開けて……約束を思い出させて……!///)

三隈「……///」

三隈(そして……今の提督の気持ちを、聞かせてもらいます……!///)

三隈「……///」

三隈(提督……今、行きますね……?///)スタスタ…







ショタ提督「………」

ショタ提督(……やっぱり思い出せない)

ショタ提督(何か大切な……凄く大事なことを言われたような気がするんだけど……)

ショタ提督「……っ」

ショタ提督(……もう出かかってるのに……後ちょっとなのに……!)

ショタ提督(思い出さないと……!きっと、姉さん達が関わることに違いないはずなんだ……!)

ショタ提督(うぅ……ん!)

ガチャ…

ショタ提督「……え?」クルッ

三隈「………」

ショタ提督「……三隈、姉さん……?」

三隈「提督……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……姉さんに聞けば、全部分かるのかな……引っ掛かっていた記憶が、出てくるのかな……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……でも、本当にそれで良いのかな……大事なことなのに、それを思い出せず……聞いてしまうのは……)

三隈「……覚えてますか?」

ショタ提督「……え?」

三隈「あの日……提督が引っ越ししてしまう日に、最後に交わした……私達との、約束……」

ショタ提督「……約、束……」

三隈「………」

ショタ提督「……ッ!」

三隈「……思い出しましたか?」

ショタ提督「う……あぁ……」

ショタ提督(……頭の中に、徐々に蘇ってくるのは……)

三隈「……提督」ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……姉さん達と、一緒に遊んだ……最後の日――)






――9年前・公園


朝雲『提督君……本当に行っちゃうの?』

ショタ提督(11)『……うん。お父さんの、お仕事の都合だから……』

朝雲『そっか……分かってたとはいえ、やっぱり……寂しくなるわね……』

ショタ提督『で、でもでもっ!ちゃんと戻って来るから!頑張って……僕がお姉ちゃん達を……!』

親潮『……はい。ずっと……何年でも、待ってますね?』

比叡『提督君が来てくれるまで、気合!入れてっ!鎮守府を守ります!』

ショタ提督『……本当に、待っててくれる?』

三隈『私達の大好きな提督君の頼みなんですよ?聞かないわけありませんわ!』ニコッ

ショタ提督『……うんっ!僕もお姉ちゃん達のこと……大好きっ!』

朝雲『ふふ……私もよ、提督君っ♪』

比叡『というか、鎮守府内で提督君のことを嫌う人……いや、艦娘?とにかく!誰もいません!金剛お姉様もそう仰ってます!』

親潮『むしろ、提督君には皆感謝しているんですよ?いつも私達を明るい気持ちにしてくれて……』

三隈『モガミン、鈴谷、熊野も同じことを言ってましたわ♪もちろん三隈もです!』

ショタ提督『えへへ……ありがとうっ!』

ショタ提督(僕は……決めたんだ。お姉ちゃん達のために……!)



親潮『……提督君』

ショタ提督『……なぁに?』

朝雲『その、ね?私達は……』








三隈『……提督君のことを、お慕いしています。1人の異性として……』






ショタ提督『……え?』

親潮『3歳の時から、ずっと一緒にいてくれて……』

朝雲『時には鎮守府でゲームしたり、こうやって公園で遊んだり……』

比叡『学校の宿題なんかも、一緒にやりましたよね?』

ショタ提督『……うん』

三隈『お母様達にご一緒して、海や遊園地にも……』

ショタ提督『楽しかったよ?』

親潮『……その日々が続いていく内に』

比叡『私達は……』

朝雲『……提督君とね?』

三隈『……ずっと、一緒にいたいと思うようになりました』

ショタ提督『……!』

三隈『……ですが、引っ越しの都合では……』

親潮『……引き留めるわけには、いきません』

ショタ提督『……で、でも!ちゃんと戻って来るから!』アセアセ

比叡『そこで!提督君にお願いしたいことがあるんです!』

ショタ提督『お願い?』

朝雲『えぇ。提督君が“提督”として、ここに戻って来てくれた時に……』




三隈『……私達のことを“姉”としてでなく……“女”として好きでいてくれたら……』

親潮『その時は……返事、いえ……提督君の本当の気持ち、聞かせてもらって良いですか?』

ショタ提督『……?』

ショタ提督(よく分からないけど……お姉ちゃん達のことが大好きなら、それで良いってことかな……?)

ショタ提督『……うんっ!約束する!』

三隈『……ありがとうございます』ニコッ

親潮『……楽しみにしてますね?』ニコッ

朝雲『私達以外の女の子になびかないでよ?』

比叡『ずっと待ってますっ!』

ショタ提督『……だいじょーぶ!僕もお姉ちゃん達のこと、だーい好きだもん!』



――――

――

ショタ提督「………」

三隈「………」

ショタ提督(……そう、だ。そうだよ……何であんな大切なこと、思い出せなかったんだろう……)

三隈「………」

ショタ提督(姉さん達は……三隈姉さんは、俺が戻って来るのを……ずっと待っててくれたんだ……ずっと、ず~っと……!)

三隈「………」

ショタ提督(それなのに、俺は……勉強で、そのことを上書きしちゃって……)

三隈「………」

ショタ提督(本当は、再会したすぐに……返事を言わないとダメだったのに……!)

三隈「………」

三隈(……提督)

ショタ提督「……姉さん」

三隈「……はいっ」

ショタ提督「……あの時から、俺への気持ちは……変わってないんだよね……?」

三隈「……もちろんですわ。毎日、提督と一緒だった日々を思い出して……寂しい気持ちを乗り越えてきました」ニコッ

ショタ提督「……ありがとう」

三隈「……思い出してくれたんですね?」

ショタ提督「……うん。ごめんなさい、ずっと思い出せなくて……」

三隈「いいえ、仕方ありませんわ。あの歳では、まだそういうことに疎い時期だと思いますし」

ショタ提督「……それじゃ、あの時の約束……果たすね?」

三隈「……!」

ショタ提督「俺は……ううん、僕は……」








「……三隈姉さんのこと、大好きだよ。もちろん“1人の女性”として……!」






三隈「あ……!///」

ショタ提督「えへへ……9年も遅れて、ごめんなさい。でも……これが僕の本当の気持ち///」

ショタ提督「そして……俺の、ここに来てからの気持ち……///」

三隈「……提督っ!///」ダキッ

ショタ提督「ひゃうっ……///」

三隈「嬉しい……やっと、やっと……この日が来たんですね……!///」ギュウッ

ショタ提督「……うん///」ギュッ

三隈「……それに、私を選んでくれるなんて……感激ですわ……!///」

ショタ提督「……1番長く、一緒にいてくれたから///」

三隈「ふふっ……それだけ提督が……いえ、提督君のことが……大好きですから!///」

ショタ提督「……ありがとう。でも……///」

三隈「……?///」

ショタ提督「俺だって……負けないくらい、姉さんのこと……好き、だよ……?///」

三隈「……提督///」

ショタ提督「……?///」

三隈「今すぐここで食べちゃっても良いかしら?///」

ショタ提督「た、食べ……?何だかよく分からないけど、ダメ……だと思う……///」

三隈「……ふふっ///」

三隈(その純粋さも、大好きな理由の1つですわ……///)スリスリ

ショタ提督「ん……ちょっとくすぐったい///」

三隈「我慢して下さい。それだけ寂しかったんですよ?///」

ショタ提督「あ……そう、だよね。うん。分かった……えへへ……///」













「……これからは、ずっと一緒ですわ!///」


「……うんっ///」











――好感度50/50

次はリザルトです。

カポーン


ショタ提督「……あ、あの///」

三隈「どうしました?///」つスポンジ ゴシゴシ

ショタ提督「……どうして一緒にお風呂に入ってるの?しかも背中洗ってもらっちゃってるし……///」

三隈「どうしてって……今までこうやって、交代で一緒に入ってたじゃないですか///」

ショタ提督「そ、それは昔の話だよね!?今の俺は大人!お・と・な!20歳!///」

三隈「ふふっ……提督、少し勘違いしてますわ///」

ショタ提督「……え?///」

三隈「確かに、今までは“弟”としてお風呂に入ってましたけど……今は“大好きな人”として、です///」

ショタ提督「……///」

ショタ提督(……うぅ、そう言われちゃうと……言い返せないよ……///)

三隈「ですから、何も問題ありませんわ!それに、そもそも他の皆さんに見つかったとしても……」

ショタ提督「……?///」

三隈「提督が全員からスポンジで全身をゴシゴシされるだけですもの」ニコッ

ショタ提督「……そ、それはちょっとやだ///」

三隈「どうしてですか?」

ショタ提督「だって……三隈姉さん以外の人に、その……むやみやたらに、そーゆーことされちゃうのは……///」モジモジ

三隈「……あぁもうそういうところも可愛いですわぁ!///」ダキッ

ショタ提督「あぅ……///」





今月のリザルト:3ヶ月目

親潮:31/50『うぅ……どうして噛んじゃうのかな……///』
比叡:0/50『………』
三隈:50/50『……大好き///』
朝雲:0/50『………』

4ヶ月目:上旬


三隈「はい、あ~ん♪」つウインナー

ショタ提督「……こ、ここじゃ恥ずかしいよぅ///」

三隈「そうですか?恋人同士なら普通のことですよ?」

ショタ提督「……本当に?」

三隈「はいっ!」

ショタ提督「……///」

三隈「………」

ショタ提督「……あ、あーん……はむっ///」

三隈「……どうですか?」

ショタ提督「……うん、美味しい///」

三隈「それなら良かったです。ではもう1度……あ~ん♪」つ玉子焼き

ショタ提督「えっ、ちょっ……こ、これ以上は無理だよぉ……///」

三隈「遠慮なさらず♪」

ショタ提督「あうぅ……///」





朝雲「……甘いわね」

比叡「……甘いですね」

親潮「むむ……何と羨ましい……」





↓1親潮のコンマ 好感度:31/50
↓2比叡のコンマ 好感度:0/50
↓3三隈のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓4朝雲のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお三隈が最大値の場合は即ENDです

三隈「ゴールですわ!」

親潮「くっ……追いつけませんでしたか……!」








朝雲「……今なら私、深海棲艦になれそう」

比叡「………」


こうして、親潮との熱いレースの末に三隈が勝利を勝ち取った32周目は幕を下ろしました。
え、えぇっと……残り2人が非常に不憫ですが、艦娘安価へと移ります。いや本当にどうしてこうなった……

※このレスではまだ安価を取りません。

恒例の注意事項です。


※今回登場した艦娘(親潮、比叡、朝雲)はNGです。

※ENDを迎えた艦娘(三隈)はNGです。

※深海棲艦もNGです。

※浦風は安価下にします。

※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
ただし周を変えれば登場可能です(例:2周目でU-511、5周目で呂500)。
また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。

※反転コンマで判定します。


次の>>1のレスからスタートです。

1人目


↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

1人目:ビスマルク(78→87)
2人目

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

2人目:山雲(58→85)
3人目

↓1~↓7で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

3人目:利根(08→80)
ラスト4人目!

↓1~↓7で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

同数(97→79)なのでもう1度

↓1グラーフ・ツェッペリンのコンマ
↓2瑞穂のコンマ

反転コンマが高い方を採用します

27→72ということで、33周目ヒロインは
ビスマルク(24周目、29周目より再登場)、山雲(12周目より再登場)、利根、グラーフ・ツェッペリン(24周目より再登場)となります。
3回目のビスマルクは今回こそゴール出来るか、グラーフはドイツ不遇の流れを打ち砕けるか、山雲は朝雲の無念を晴らせるか、利根は初ゴールなるか……!

続いて3の倍数周限定!提督の設定安価へと移ります。

注意事項です。
※性別は男、外見年齢は10歳前後で固定です(年齢操作自由、男の娘等はOKです)。

※あまりにもぶっ飛んだ設定は多数決を取らせていただきます。
>>1は軍事知識がほぼ皆無です。
※反転コンマで判定します

0:28前後の>>1のレスから開始します。それまで提督の設定を練ってお待ち下さい。

33周目提督の設定

↓1~↓10で反転コンマが最大の安価採用


※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決
※0:32までに↓10まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用します

というわけで、33周目提督の設定は
心臓病治療のため深海棲艦の心臓を移植した(00→100)となります。
安価ショタ提督は自分では思いつかなかったトンデモ設定の提督を描けたりするので毎回凄く楽しみだったりします。

それではエピローグ&オープニングを描いてきます。よって今回はここまでです。
深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
小ネタも遅れ気味で申し訳ありません。7割完成しましたので、もう少しで投下出来ると思います。
どれも出来るだけ早く完成させますので、それまでお時間をいただけると幸いです。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

お待たせしてすみません!エピローグ&オープニングを投下します。

三隈「……///」※ドレス姿

鈴谷「おぉ~!似合ってる似合ってる!」パチパチ

三隈「そ、そうでしょうか……///」

熊野「私達が保証しますわ!」

最上「うん。というか、三隈は元々美人だし……似合わない理由が無いよ」

三隈「そ、それは買いかぶり過ぎですわ……///」

鈴谷「いやいや、そんなことないって!」

熊野「えぇ!自信を持って下さい!」

最上「そうそう。それに、主役がそんなんじゃダメだよ?」

三隈「……そう、ですわね///」




三隈(夢にまで見た、念願の提督との結婚式……///)

三隈(その晴れ舞台に出る私が、いつまでもこんな様子では……提督に顔向け出来ませんわね……///)




鈴谷「まぁ、もう1人の主役は……」

熊野「今頃、他の皆に……」

最上「……あ、あはは」

三隈「……あぁ」

最上型(間違いなく……変な服を着せられて……羨ましい!私〈僕〉も間近で見たかった……ッ!)ギリッ

親潮「司令!次はこれです!これを試着してみて下さいッ!///」つ花嫁衣裳 ドタバタ

ショタ提督「もうやだよ~!これ以上女の人の服を着せないでぇ~!」※既にドレス姿 ドタバタ

親潮「いえ!絶対に似合います!むしろ三隈さんを含めた全員を悩殺出来ますから!///」ズイッ

ショタ提督「の、悩殺……?よく分かんないけどやだってばぁ!」

親潮「お願いします!何でもしますから、是非これを……ね?///」ハァハァ

ショタ提督「や、やだぁ~!」ダッ

親潮「あっ、待って下さいよ~!」ダッ



父「……はは。この前、顔を見せに来た時から思ってたが……」

母「あの子、全然変わってないわね……」

父「というか、振舞いはともかく……容姿まで変わってないのは……」

母「……まぁ、最近は発育が悪い人は珍しく無くなったから」



ショタ提督「と、とにかくこれ!これしか着ないから!///」つタキシード

親潮「……普通過ぎますよぅ」

ショタ提督「ふ、普通で良いんだってば~!///」

親潮「むぅ……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……お、男の俺がドレスなんて着ちゃったら……ただの変態さんだよぉ!///)

親潮「………」

親潮(無念です……司令ならきっと、いや確実に……着こなしてくれると信じていたんですが……)

――結婚式場


ワイワイ ガヤガヤ 

ショタ提督「……///」ドキドキ

三隈「い、いざこういう状況になると……緊張、しますわね……///」ドキドキ

ショタ提督「……う、うん///」



母「……提督、まだかしら」ソワソワ

父「落ち着きなさい。もう後1分も無いぞ?」

母「だって……」


親潮(司令の晴れ姿……早く見たいです!永久保存用のビデオの準備は抜かりありません!)つビデオカメラ ソワソワ

朝雲「………」ズーン

比叡「………」ズーン

親潮「……あの、どうしたんですか?今朝からずっと落ち込んでいるように見えますけど……」

朝雲「……ううん、何でもないの」

比叡「……はい。比叡は大丈夫です……」

親潮(大丈夫には見えませんけど……というかそれ、榛名さんの台詞では……?)



青葉『長らくお待たせ致しました!ただいまより、ご新郎ご新婦様のご入場です!』

全員「……!」


ショタ提督「……///」トテトテ

三隈「……///」スタスタ


ワーワー テイトクー シレイカーン ミクマー 

父「……はは、こうして見ると……見た目の幼さが吹っ飛ぶ程」

母「……大人に見えるわね。提督ったら、良い顔して……」


親潮「しれええええええ!こっち向いて下さあああああああああい!」つビデオカメラ(●REC)

朝雲(はぁ……私達なんて……)

比叡(司令と仲良くなるどころか……出番すら貰えませんでした……)

青葉「今回は私、青葉が司会兼神父も務めさせていただきます!」フンス

エー アオバガー? チャントデキルノー? フアンダナー

青葉「な、何ですか!?こういう時くらいちゃんとやりますって!」

親潮「………」ジトー

親潮(前科がありますからね……しっかり見張ってないと……!)

ショタ提督「……///」

三隈「……///」




青葉「全く~……こほん。司令官は、三隈さんを妻とし、如何なる時も彼女を愛すると誓いますか?」


ショタ提督「ち、ちきゃいます……うぅ///」

ショタ提督(また噛んじゃったよぉ……///)


青葉「三隈さんは、司令官を夫とし、如何なる時も彼を愛すると誓いますか?」


三隈「……誓います///」


青葉「……では指輪の交換を」

ショタ提督「……み、三隈姉さん。いくよ……?///」つ指輪 スッ

三隈「……はい///」つ左手薬指

ショタ提督「………」スッ

三隈「あ……///」

三隈(私の薬指に……提督からの指輪が……///)



父「……提督、嬉しそうだな」

母「そうね~……大好きな人と結ばれるんですもの。かつての私達みたいに……ね?」ギュッ

父「……あぁ。そうだな」ニコッ

父母(親として……子供がちゃんと巣立ってくれて、感無量だな〈ね〉……)シミジミ


親潮(あぁ……司令の幸せそうな顔……素敵です……///)つビデオカメラ ウットリ

朝雲「………」

比叡「………」

青葉「それでは最後に、誓いのキス!いっちゃいましょう!」

ショタ提督「……ふえっ!?///」

三隈「……!///」

アータシカニ! ケッコンシキナラハズセナイヨネ! ソノママブチュットー!

ショタ提督「え、あ、そのぅ……///」プシュウ…

三隈(……提督、オーバーヒートしてしまいましたね)



父「……懐かしいな」

母「ふふっ……あの時、私に濃厚な……///」

父「……恥ずかしいから言うな///」


親潮「そういえば、キスが残ってましたか……くっ!今ほど三隈さんを羨ましいと思ったことはありません……ッ!」つビデオカメラ

朝雲「………」

比叡「………」



青葉「さぁ!さぁさぁさぁ!」

ショタ提督「う、うぅ……///」プルプル

三隈「……提督///」グイッ

ショタ提督「ね、姉さ……んむっ!?///」

三隈「んっ……///」

青葉「いったあああああああぁぁぁぁぁーーーーッ!!」

父母(三隈さんからか……)

全艦娘「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!」

三隈「……ぷはっ///」

ショタ提督「あ、あぅあぅあぅ……///」プシュウウウゥゥゥ…

三隈「……ふふっ///」











「……愛してますわ、あなた♪///」


「お、おりぇも……俺も愛してりゅ……あぅ……あ、愛しゅて……愛してるっ!よし、言えたっ!///」









三隈 HAPPY END!

オープニング



『お願いしますッ!この子を……この子を治して下さいッ!』

『……失敗する可能性もあります』

『それでも構いません!今まで当たった病院では、全て治療不可能と言われたんです!』

『少しでも……例え0.1%でも、治る可能性があるのなら……それにすがりつくしか……!』ジワッ

『俺達には出来ないんです……ッ!』

『………』

『……お願いします!』ガバッ ※土下座

『お願いします!息子を……息子を治して下さい……ッ!』ガバッ ※同上

『………』





(……この方達の目は……本物だ。今にも消えそうな炎なのに……最後まで足掻くように、粘り強く燃え続けている……)





『……っ!』ポロポロ

『……ッ!』

『………』

(……だったら、私達が取るべき行動は――)

――

「………」トコトコ

(あの時、僕の運命は変わったんだ……)

(死んでしまうのではなく、生きる未来へ……)

「………」トコトコ

(でも、それが人として真っ当な道かは分からない)

(僕の体は、深海棲艦の血を受け継ぐことになったんだから……)

「………」トコトコ

(ただ、後悔はしてないし……お父さんとお母さんを恨んでなんかいない)

(僕はむしろ、感謝してるくらいだから……)

「………」ピタッ

(……しんみりするのはこれくらいにして、と。よしっ、ここからは……)

「……鎮守府まで一気に行っちゃいますか!」バシュウウウウウウンッ! シュタタタタタタタ!




33周目鎮守府


「……あっという間に着いちゃった!」キキィーッ! ピタッ!

大淀「……!?」

(わぁ……大きいなぁ。社会見学でしか見たことなかったけど……)マジマジ

大淀「……えっ、えっ!?」

(今日からここで……僕が『提督』として……!)

大淀「……あ、あのっ!」

「……え?」クルッ

大淀「い、今!瞬間移動しませんでしたか……!?いや、その……私の目がおかしくなければの話なんですが……」

「………」

(あ……そっか。鎮守府だもんね。そりゃ艦娘さんがいるよね……驚かせちゃったみたいで、悪いことしたなぁ……)

「え~っと……どこから話せば良いのかな……」

大淀「………」

執務室


ビスマルク「そういえば、あの事件はどうなったのかしら」

グラーフ・ツェッペリン「あの事件?」

ビスマルク「ほら、何年も前にどこかの鎮守府(※歴代鎮守府とは無関係です)が出撃した時に……」

利根「……おぉ!確か深海棲艦の生け捕りに成功した話題じゃったな!」

山雲「あ~、懐かしいですね~。そんなニュースもありましたっけ~」

グラーフ・ツェッペリン「……最後に聞いた話だと、その深海棲艦はまだ生きているらしいな」

ビスマルク「えぇ。ただ、噂レベルだから……真偽は定かではないけどね」

山雲「どうせなら、そのままこちら側についてくれるとありがたいんですけどね~……」

利根「まぁ、そう上手くいかんのが現実というものじゃ。現に筑摩は吾輩のことを未だに妹のように扱って……」

山雲(それは利根さんが子供っぽいからかと~)




「えええええええええぇぇぇぇぇぇッ!?」




33周目ヒロイン「ッ!?」ビクッ

ビスマルク「……な、何よ今の声!?」

グラーフ・ツェッペリン「神風……いや、大淀か?どちらにしても凄い大声だったが……」

利根「な、何かあったのか!?」アセアセ

山雲「し、尋常じゃない叫び声でしたけど~……」

ガチャ

33周目ヒロイン「……!」クルッ

「お、落ち着いて……」

大淀「無理です!不老不死や未来人、超能力者に幽霊、果ては異世界人と……そういったことには耐性がついていたと思ったんですが……」

グラーフ・ツェッペリン「……大淀だったのか」

利根「お、大淀?一体何をそんなに慌てて……」




大淀「まさか深海棲艦の心臓を移植しただなんて想定外ですよ!」




33周目ヒロイン「……は?」

「……そ、そんなに?」

大淀「当たり前じゃないですか!?これを聞いて驚かない人は極少数ですって!」

ビスマルク「……ねぇ」

グラーフ・ツェッペリン「今……凄いことが聞こえた気がするが」

「……え?」

利根「お、お主……」

山雲「し、深海棲艦の心臓を……移植、したんですか……?」

「……えっと、うん。そうなるかな……やっぱり、そこまで驚く?」

ビスマルク「……子供の提督には、今更驚いたりしないけど」

グラーフ・ツェッペリン「……流石にそれは予想外だな」

利根「て、敵である深海棲艦の心臓じゃぞ!?しかもそれが子供の体内に入っているんじゃぞ!?」

山雲「驚かないわけありませんよ~!」

「………」

(まぁ、分かってたけどね……同じことを言って、驚かない人なんていなかったし……)

ショタ提督「……それじゃあ、改めまして……今日からここで『提督』として活動する33周目提督です。よろしくお願いします」ペコッ

33周目ヒロイン「………」

大淀「………」

ショタ提督「……やっぱり、信用出来ないかな」

ビスマルク「い、いえ……そういうわけじゃないんだけど……」

グラーフ・ツェッペリン「……度胆を抜かれてしまってな」

利根「何と言うか……実感が湧かないのじゃ」

山雲「は、はい……えっと、司令さんで良いんですよね~……?」

ショタ提督「うん。仕事はもちろん、それ以外の雑用も引き受けるよ。こう見えても、力仕事には自信があるから……!」

33周目ヒロイン「………」

33周目ヒロイン(……まぁ、悪い子ではなさそうだし〈なさそうじゃな〉……私達〈吾輩達〉もしっかりサポートしないと〈じゃな〉!)









こうして、深海棲艦の心臓を宿したガチショタ提督と艦娘達の鎮守府生活が始まりました。

エピローグに関しましては、原点回帰ということで2周目(初合法ショタ)に近い展開としました。

オープニングに関しましては、今回はほのぼの路線です。
33周目提督の明らかになっていない設定につきましては、本編で順次描写していく予定です。

小ネタ安価につきましては、次回本編終了後に行います。

――31周目エピローグ・おまけ


その後、31周目提督の渾身のパンチを受けたヲ級や歴代提督達にやられたレ級はというと……


レ級「………」

ヲ級「………」ザバァ

レ級「……傷は治った?」

ヲ級「………」コクッ

レ級「そっか。あ~もう、本当に悔しい……思い出すだけでもむかっ腹がたってくるよ……っ!」ギリッ

ヲ級「……まさか、あのタイミングで増援が来るなんて……しかも、滅茶苦茶強いし……」

レ級「21周目提督の強さや3周目鎮守府のヤバさは知ってたけど……3周目鎮守府の奴らには、酷い目に遭わされたし……でもさぁ!他の奴らは反則だよね

!?何なの!?時間を止めて私達を攻撃しただなんて……そんなの絶対勝ち目ないじゃん!」

ヲ級「……っ」

レ級「くっそぉ……!後少しで裏切り者を殺せるところだったのに……!」

ヲ級「……もう1度」

レ級「……え?」

ヲ級「もう1度……誰かを拉致して、今度は奴らの弱みを……!」

レ級「……なるほど。標的を艦娘じゃなく、あいつらに向けると」

ヲ級「うん。あの様子だと、同じ提督同士には油断すると見た……だったら、暗殺スパイとして派遣すれば……!」

レ級「それ、グッドアイディアかも!じゃあ早速拉致しようよ!テキトーにその辺の船や海沿いの道路から子供を……!」

ヲ級「邪魔者がいたら、あいつ(31周目提督の両親)と同じように……殺してでも……!」








「ふぅん……まだ懲りてなかったんだね~?」






ヲ級「……っ!?」ビクッ

レ級「……!」クルッ

30周目提督「………」

30周目提督(パラレルワールドの31周目提督君に聞いた通り、僕は皆が戦っている裏で特殊部隊としてここに先回りして監視してたけど……本当に同じ……!)

ヲ級「………」

レ級「………」

30周目提督「今、聞き捨てならないことが聞こえたからね。まさかとは思ったけど……また、同じことをしようとしてたよね?」

ヲ級「……奴らの仲間?」

30周目提督「……そうだね。僕も31周目提督君の……友達、かな?」

レ級「……わざわざ丸腰で来るなんて、殺されたいの?」ニッコリ

30周目提督「………」

レ級(まぁ、頭に付けてる小さい黄色のプロペラで空を飛んでるのは凄いけど……)

ヲ級(……奴らと違って、武器は全く持ってないみたいだし)

30周目提督「……もう1度言うよ。また、同じことをしようとしてたよね?」

ヲ級「……そうだと言ったら?」

30周目提督「う~ん……きっついお仕置きをしないといけないかなぁ」

レ級「へぇ~、まさか素手で私達に勝てるとでも?」

30周目提督「ううん、そんなこと思ってないよ?」

ヲ級「……じゃあ、大人しく……」つ艦載機

レ級「殺されてね♪」つ主砲 ジャコッ

30周目提督「……本当に、反省してないんだ」

ヲ級「……むしろ、あんなことで諦めると思った?」

レ級「おあいにく様。しぶといのが私達の性分でね♪」

レ級(ただ、他の皆は怯えて使い物にならなくなってるけど)

30周目提督「……うん、分かった。こうなると、仕方ないね……えいっ!」シュパッ!

ヲレ級「……?」








マッチョ提督「……この世界に来るのは2度目か。俺がここに呼び出されたってことは……そういうこと、だよな?」ニヤリ






ヲ級「!?」

レ級「!?」

30周目提督「それじゃあ、マッチョの7周目提督君……後はよろしくね?」

マッチョ提督「おう!任せとけ!この世界の30周目提督は危ないから、俺から離れてろよ~?」

30周目提督「うんっ!」スッ

マッチョ提督「……んじゃ、そっちの姉ちゃん達は……懲りもせず、まーた俺達の友達を虐めようと……いや、俺達を陥れようとしたな?」ニッコリ

ヲ級「……いや、その」汗ダラダラ

レ級「何というか……え~っと……」汗ダラダラ

ヲ級(こ、こいつ……ただ者じゃない!背に纏うオーラが……!)ダラダラ

レ級(人間のそれじゃない……いやマジで……!)ダラダラ

マッチョ提督「……黙ってるっつーことは、図星か」ギロッ

ヲ級「ひうっ!?」ゾクッ

レ級「っ!」ゾクッ

マッチョ提督「だったら容赦しないぞ!俺の友達を傷つける奴らは……!」スッ

ヲ級「……ッ!?」

レ級(き、消え……)

マッチョ提督「ぶっ飛ばさなきゃな!うらあああああああああああああッ!!」ガスゥ…ッ!

レ級「あぎゃあ……ッ!?」ヒュウウウウゥゥゥゥ…

キランッ

ヲ級「れ、レ級!?」

ヲ級(そ、そんな……あの時の私みたいに、空の彼方に……!)

マッチョ提督「あちゃ~、あれは宇宙まで飛んじゃったか?」

ヲ級「………」

マッチョ提督「さぁて、次はお前だ!覚悟は良いな?」

ヲ級「……ッ!」つ艦載機 パシュンパシュンパシュン!

マッチョ提督「……!」

ヲ級(殺せ!跡形もなく消せ!でないとまた……!)

ズバババババババ!

ドガアアアアアアァァァァァンッ!

ヲ級「………」

ヲ級(や、やった……!?)

シュウウウウゥゥゥゥ…












マッチョ提督「……ん?まさか今のが攻撃か?弱っちいなぁ」












ヲ級「」

マッチョ提督「21周目提督の方が、まだ骨のある攻撃をしてくるぞ?こんなん指先で軽く撫でられるより柔っこいもんね!」

ヲ級「………」

ヲ級(……詰んだ)

マッチョ提督「よっし!次は俺の番だ!いっくぞおおおおおぉぉぉぉぉぉ……!」つ右手 ギュオオオオォォォォォォ…!

ヲ級「………」

ヲ級(……長い艦生だったなぁ)←全てを悟った顔

マッチョ提督「うおおおおおおおおおおおおおおりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」ドッガア

アアアアアアアッ!

ヲ級「あがあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ……ッ!」ヒュウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ…

キランッ

マッチョ提督「どうだ!まいったかぁ!」

30周目提督「あ、あはは……もはや隕石みたいに一直線に飛んで行ったね……」

マッチョ提督「そりゃあ最大パワーで殴ったからな!どうせ深海棲艦の奴らは不死身で倒せないし、だったら吹っ飛ばした方が早いかなって!」

30周目提督「……な、なるほど」

30周目提督(……本当にパラレルワールドは広いなぁ)





マッチョ提督「つぅわけで、これにて本当にエピローグ……31周目はおしまいだ!」

30周目提督「マッチョの7周目提督君に吹っ飛ばされた2人がどうなったかは……皆さんのご想像にお任せします!」

本編は21:30~23:00頃開始予定です。本編終了後に小ネタ安価を行います。

30周目提督とマッチョ提督についても、31周目エピローグまでに考えていたネタです。
正確には、本来は30周目提督だけ歴代提督の万が一に備えての切り札として別行動を取ってもらう予定でした。
ただ、本編の日常パートに30周目提督とパラレルワールド(本編終了後)の31周目提督との対談を行ったので……
どうせならと30周目提督が自主的に行動を起こす展開となりました。

すみません。>>391の酉が抜けていました。

始めます。

1ヶ月目:上旬


ショタ提督「これは工廠に……」つ資材×大量 スタスタ

大和「……あの、提督」

ショタ提督「あ、大和さん。どうしたの?」

大和「その……重くないんですか?」

ショタ提督「荷物のこと?ううん、これくらいならペラペラな紙1枚みたいなものかな」

大和「いやいやいや、持ち上げてる荷物の量が体の何十倍の体積に達しているように見えますけど!?」

ショタ提督「あー……その、ね?深海棲艦の心臓を移植したせいか、体が微妙に深海棲艦化したみたいで……」

大和「……!?」

ショタ提督「何というか、身体能力が普通の人よりすっごく強くなってるんだ。それこそ、こうやって……えいっ」ヒョイッ

大和「きゃあっ!?」

ショタ提督「これだけの荷物を背負いながら、片手で大和さんを持ち上げても……まだまだ余裕なくらいね」

大和「……じゃあ、まさか……21周目提督君みたいに、素手で深海棲艦と……!?」

ショタ提督「流石にそれは厳しいかも。身体が深海棲艦に近くなっているだけで、血縁関係というわけじゃないから……海の上にも立てないし……」

大和「……そう、ですか」

大和(……提督の人間離れが限度を超えていなくて、少し安心している私がいます)











ショタ提督「あ、でも駆逐艦や軽巡までなら……こっちも海上歩行が出来るというのが前提条件なら、何とか応戦出来るかな?」

大和「」

ショタ提督「攻撃も一発ならすぐに回復するし……連続攻撃でも、何発かまでならモロに受けてもすぐ傷が塞がって治っちゃうし……ただ、まともな戦力としては役に立てないかも……」

大和「………………」

大和(……十分規格外でした)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:0/50
↓2山雲のコンマ 好感度:0/50
↓3利根のコンマ 好感度:0/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

ビスマルク「………」

Z3「……どうしたの?」

ビスマルク「大和の話を聞いて……微妙に既視感を覚えたのよ」

Z3「既視感?」

ビスマルク「資材を軽々運べる程の力、攻撃を受けても基本効かない身体……」

Z3「……あっ」

ビスマルク「……分かった?」

Z3「……21周目提督と15周目提督に似た特徴ね」

ビスマルク「えぇ。一瞬、この2人の親戚かと思ったわ」

Z3「………」

Z3(……否定出来ないわね)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ビスマルク「………」

ビスマルク(初っ端から部屋にいないのは珍しいパターンね……)

<え~い!

ビスマルク(……外から声がする。広場ね!)ダッ




広場

ショタ提督「う~ん……もうちょっといけそうかも」

ビスマルク「……?」

ビスマルク(……ただ立ってるだけに見えるけど、何をしてたのかしら?)

ショタ提督「ようし、もう1回……」グッ

ビスマルク「………」

ビスマルク(足を曲げて……)

ショタ提督「それっ!」バシュンッ!

ヒュウウウゥゥゥ…!

ビスマルク「……!?」

ビスマルク(……えっ!?)

ヒュルルルルル…

ショタ提督「……よいしょっと」スタッ

ビスマルク(い、今!今物凄いジャンプしなかった!?それこそ提督が豆粒に見える程高く……!?)

ショタ提督「………」

ショタ提督(体感で70mくらいか……さっきより高くなったかな?これならまだ記録を伸ばせるかも)





ビスマルクの行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「今度はもっと高く……」グッ

ビスマルク「………」

ビスマルク(し、深海棲艦の心臓を移植しただけで……あそこまで足腰が強くなるものなの!?)

ショタ提督「せーのっ、そ~れっ!」バシュウウウウウウウウンッ!

ヒュウウウウゥゥゥゥ…

ビスマルク「………」

ビスマルク(さっきよりも高くなってるじゃない!?本当に大丈夫なの!?)

ショタ提督「………」

ショタ提督(あっ!ちょ、ちょっと高すぎたかも……)

ヒュルルルルルルルル…!

ショタ提督「……ちゃ、着地に備えて……ッ!?」フラッ

ショタ提督(いけない!体勢が崩れて……)

ビスマルク「……!」

ビスマルク(……提督、さっきからきりもみ回転しながら落ちて来てない……!?)

ショタ提督「………」グルグルグル…

ショタ提督(このままじゃ、思いっきり地面に激突しちゃう……まぁ、自業自得だし仕方ないか……)

ビスマルク「……ッ!」ダッ

ショタ提督(どうせその程度の怪我なら痛む間もなく治っちゃ……え?)

ビスマルク「……提督!んっ!」ガシッ!

ショタ提督「っ……び、ビスマルクさん?」

ビスマルク「何やってるのよ!もう少しで死ぬところだったのよ!?どうしてあんなことを……」

ショタ提督「い、いや……大ジャンプでどこまで飛べるか挑戦しようと思って……」

ビスマルク「その結果がこれでしょ!?もっと命を大切にしなさい!」

ショタ提督「……ありがとう。でも、僕はこれくらいなら全然平気で……」

ビスマルク「そういう問題じゃないの!」

ショタ提督「……!」

ショタ提督(そういえばこの姿勢って……)




反転コンマ判定:お姫様抱っこに気づいた提督の反応は?

01~49:全く動じない
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:多少驚くも、すぐ平静に
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:少し恥ずかしい
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

04→40:冷静沈着


ショタ提督「……お姫様抱っこ?」

ビスマルク「……あぁ。咄嗟に提督を受け止めたら、偶然こうなっちゃって」

ショタ提督「………」

ビスマルク「……もしかして、恥ずかしかった?」

ショタ提督「ううん、それはないよ」キッパリ

ビスマルク「………」

ビスマルク(……可愛げが無いわね。どうせなら顔を赤くしてくれたって良いじゃない)

ショタ提督「……改めて、助けてくれてありがとう」ニコッ

ビスマルク「……どういたしまして。もうこんなバカな真似はしちゃダメよ?」

ショタ提督「……善処するね?」

ショタ提督(まだ走り幅跳びとか、やりたいことがあるから……うん、ごめんなさい……でも気をつけるようにはするから、ね?)

ビスマルク「………」

ビスマルク(はぁ……この様子だと、また似たようなことをしでかしそうね……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(普通の子なら、憧れたりアワアワする状況なのかもしれないけど……)

ショタ提督(生憎、僕にとっては……これくらいだと、全然驚かないかな。助けてくれたことは嬉しかったけど)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

9×1.0=9/50


ショタ提督「……これでよし」カキカキ

ビスマルク「……今度は何してるの?」

ショタ提督「これ?今までの記録を書いたノートだよ。はいっ」つノート スッ

ビスマルク「貴方ねぇ、ここに来る前からこんなこと…………えっ」

ショタ提督「……やっぱり、驚いちゃった?」

ビスマルク「……これを見て驚かないのは極一部(の歴代提督)よ!何なのこの数字!?」

ショタ提督「何って、全部僕の記録だよ?」

ビスマルク「……どう見てもスポーツ選手の記録を超えてるんだけど」

ショタ提督「………」

ビスマルク「………」

ショタ提督「……ビスマルクさん」

ビスマルク「……何よ」

ショタ提督「……深海棲艦って、本当にズバ抜けた強さだよね」

ビスマルク「こんな時に何言ってるのよ」

ショタ提督「だって、心臓を貰っただけの僕ですらこれだよ?なら本人達は……」

ビスマルク「……あぁ、そういうこと」

ショタ提督「………」

ビスマルク「………」

ビスマルク(……とにかく、この子についてまだまだ知る必要があるわね)

1ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」スタスタ

ツルッ

ショタ提督(あっ)

ゴロゴロゴロゴロ… ズシャーン!

由良「て、提督!?」

大鳳「大丈b……ッ!?」

ショタ提督「久々に階段で派手に転んじゃった……」

由良「………」

大鳳「……て、提督」

ショタ提督「あ、由良さんに大鳳さん。どうしたの?」

由良「あ、足が……」

大鳳「曲がらない方向に……!」

ショタ提督「え?あ~……見るからに痛そうだねぇ」

由良「い、痛そうだねって……提督の足なんですよ!?」

ショタ提督「大丈夫。これくらいなら……よっと」ゴキッ

大鳳「!?」

ショタ提督「ほら、これで治ったよ」ニコッ

由良「で、でもすぐ病院に……!」

ショタ提督「心配ご無用。捻挫なんて痛いどころか足が曲がってることすら気づかないレベルだからね。それに、腕や足が千切れても元の場所にくっつければすぐに治っちゃうんだ」

大鳳「……本当なんですか、それ?」

ショタ提督「うん。それに銃で撃たれても平気かな。傷口が小さいから撃たれた瞬間治っちゃうし……刃物で刺されても痛くも無いし、抜けば傷も塞がるからね。流石に大きな爆発で腕や足が全部吹っ飛んだりすると、治るのにちょっと時間がかかっちゃうけど」

由良「………」

大鳳「………」

由良大鳳(……し、心臓を移植するだけでそこまで!?)





↓1ビスマルクのコンマ 好感度:9/50
↓2山雲のコンマ 好感度:0/50
↓3利根のコンマ 好感度:0/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

ビスマルク「……本当なの?それ」

呂500「うん。提督にとっては痛くも痒くもないって!」

ビスマルク「だとしたら15周目提督と同じ……不死身なの?」

呂500「いや、流石にそれは無いらしいよ。それこそ強い深海棲艦の攻撃を何十発も連続で受けたら死んじゃうって」

ビスマルク「……いや、その状況がまずあり得ないわよ!私達でさえ連続で攻撃を受けることはそんなに多くないのに!」

呂500「となると、やっぱり頑丈なんだね~!」

ビスマルク「頑丈ってレベルを軽く超越してるじゃない!」

呂500「でも、艤装さえ背負えば深海棲艦の攻撃を受けても大破で済む私達も……」

ビスマルク「いや艦娘はそれが普通だから良いのよ!提督は一応心臓以外は普通の人間だからおかしいと言ってるの!」

呂500「あ、なるほど~!」






ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ビスマルク「………」スタスタ…

ビスマルク(大体、人間の体に深海棲艦の臓器を入れること自体が無茶なのよ!)

ショタ提督「………」ヒョコヒョコ

ビスマルク(それに、そんなことを実行に移した病院も何考えてるのかしら……失敗した時のことを考えなかったの……?)スタスタ…

ショタ提督「あ、ビスマルクさん。こんにちは~」ヒョコヒョコ

ビスマルク「……あら、提督。グーテンモーゲン」

ショタ提督「………」ヒョコヒョコ

ビスマルク「………」スタスタ…

ビスマルク(……まぁ、身体がぶっ飛んでることを除けば普通に良い子なのよね)

ビスマルク(仕事はきっちりやってくれてるし、私達が困ってる時に手伝ってくれたり……)

ビスマルク(さっきみたいに逆立ちで移動してたり……)

ビスマルク「………」ピタッ

ビスマルク(……逆立ち?)クルッ






扶桑「あ、提と……きゃっ!」

ショタ提督「あ、扶桑さん。こんにちは~」ヒョコヒョコ

山城「ちょっと提督!どうして逆立ちで歩いて……いえ、移動してるんですか!?」

ショタ提督「う~ん……そういう気分だから、かな?」ヒョコヒョコ

ショタ提督(指1本だとバランスが不安定かも……手のひらで体を支えた良いかな)

漣「うおっ!?ご主人様!?何その恰好!?」

ショタ提督「あ、漣ちゃん。こんにちは~。ちょっと気分を変えて、逆立ちで鎮守府を回ろうかなって」

漣「えぇ……」

ビスマルク(……逆立ちィ!?)






ビスマルクの行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取りたいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

22:00~23:30頃開始予定です。

始めます。

ビスマルク「……はぁ」

ビスマルク(この前に続いて、またそんな危なっかしいことを……)

ショタ提督「………」ヒョコヒョコ

ビスマルク「………」

ビスマルク(……また注意しないと)タタタ…




ショタ提督「逆立ちだと、いつもの風景も違って見えるなぁ……」ヒョコヒョコ

ビスマルク「提督~!」

ショタ提督「……あれ?ビスマルクさん。挨拶ならさっき……」

ビスマルク「そうじゃないわよ!この間地面に落ちかけたのを忘れたの!?」

ショタ提督「もちろん覚えてるよ?」キョトン

ビスマルク「だったらどうして逆立ちなんてしてるのよ!」

ショタ提督「え?何となく……」

ビスマルク「何となくで首から倒れて死んじゃったらどうする気!?」

ショタ提督「大丈夫だよ。首が折れるくらい、角度を正せばすぐ治……」

ビスマルク「それでもそういうことはやめて!見てるこっちがヒヤヒヤするからぁ!」

ショタ提督「………」

ビスマルク「はぁはぁ……」

ビスマルク(こ、これだけ言えば……流石に分かってくれたわよね……)





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:ショタ提督「本当に大丈夫だってば。ほらっ」グルグルグル
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ショタ提督「あはは……ごめんなさい」ペコッ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ショタ提督「……ありがとう」

直下

65→56:謝ります


ショタ提督「あはは……ごめんなさい」ペコッ

ビスマルク「……本当に分かってくれた?」

ショタ提督「うん」

ビスマルク「………」ジー

ショタ提督「………」

ビスマルク(……少なくとも、嘘をついているような目では無いわね)

ビスマルク「……はぁ。もうそういうことはしちゃダメよ」

ショタ提督「うん」

ビスマルク「………」

ショタ提督「………」

ビスマルク「……夜中や誰も見てないところでやろうとか思ってない?」

ショタ提督「ううん」フルフル

ビスマルク「なら良いけど……」

ショタ提督「こそこそ隠れるくらいなら堂々とするもん」

ビスマルク「………」

ビスマルク(……それはそれでどうなのよ)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5
9+1.5=10.5/50


ショタ提督「………」チラッ

ビスマルク「………」ジー

ショタ提督「………」

ショタ提督(物凄い見てるね……隣で)

ビスマルク「………」ジー

ビスマルク(また変なことをしそうになったら、すぐに止めないと!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(そんなに警戒しなくても、もう逆立ちはしないんだけどなぁ……)

ビスマルク「………」ジー

ショタ提督「……僕、そんなに信用無いかな」

ビスマルク「……そういうわけじゃないけど、うっかり変なことをしないか見張ってるのよ」

ショタ提督「……そっか」

ビスマルク「………」ジー

ショタ提督「………」

ショタ提督(……大ジャンプで失敗しちゃったから、僕が危なっかしい印象を与えちゃったのかも)

1ヶ月目:下旬


間宮「よいしょっと!」つ袋 ドスン

ショタ提督「……間宮さん。それは?」

間宮「あ、提督。ドライアイスです。必要な時に備えて保存しておこうかと思いまして」

ショタ提督「なるほど……それなら」つドライアイス ヒョイッ ※良い子も悪い子も絶対真似しないで下さい

間宮「……ッ!?て、提督!?」

ショタ提督「これを冷蔵庫に……え?どうしたの?」

間宮「す、素手で触っちゃダメです!火傷して……」

ショタ提督「……あ、それなら大丈夫だよ。これくらいなら平気平気」

間宮「……本当ですか?」

ショタ提督「うん。ほら、その証拠に手が全然火傷したり変な色になってないでしょ?」

間宮「……た、確かに」

間宮(凄いです……あの超低温のドライアイスを触って、平然としてるなんて……!)

・・・÷

鳳翔「熱っ!」

ショタ提督「……鳳翔さん?大丈夫?」

鳳翔「提督……すみません。お鍋を向こうに運ぼうとして……」

鍋「」グツグツ…

ショタ提督「そっか……鳳翔さんはすぐ火傷の手当てをして。その間に僕が運んでおくから」つ鍋 ヒョイッ ※大人も真似しないで下さい

鳳翔「きゃっ!?て、提督!ダメです!火傷しますよ!?」

ショタ提督「平気だよ。マグマに手を突っ込んでも多少熱いくらいで済むからね」

鳳翔「………」

鳳翔(て、提督……流石と言いますか……)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:10.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:0/50
↓3利根のコンマ 好感度:0/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

グラーフ・ツェッペリン「……本当なのか?」

Z1「うん。さっき間宮さんと鳳翔さんから聞いたよ」

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(……これでもまだマシと思える自分が辛い。上には上がいるからな……)

Z1「………」

グラーフ・ツェッペリン「……どうして私達の提督や知り合いには、ぶっ飛んでいる人が多いんだ」

Z1「あ、あはは……確かに……」

グラーフ・ツェッペリン「……ま、アドミラルを疑っているわけではないが」

Z1「そうだね。経歴が凄まじくても、僕達の提督に代わりないからね」ニコッ

グラーフ・ツェッペリン「……そうだな」ニコッ





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

宇治金時「」チョコーン

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(あれは……宇治金時?)

ショタ提督「………」つスプーン スッ

ショタ提督「3時のおやつ……いただきます。はむっ……」

グラーフ・ツェッペリン「………」

ショタ提督「んぐんぐ……あ~美味しい……♪」

ショタ提督(抹茶の中に溶け込む金時の甘味……舌が幸せ……♪)

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(随分美味そうに食べるな……)

ショタ提督「あむっ……んぅ……♪」

ショタ提督(しかも間宮さんが作ってくれたから……格別だよ……♪)

グラーフ・ツェッペリン「………」

ショタ提督「あーむっ……ふわぁ……♪」

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(まるで見せつけられているみたいだ……いや、アドミラルは普通に食べているだけだから何も悪くないが……)

グラーフ・ツェッペリン「………」ゴクッ

グラーフ・ツェッペリン(……同じもの、もしくは似たようなものが食べたくなるのは仕方ない衝動だな……うん)





グラーフ・ツェッペリン「何をしようか」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

グラーフ・ツェッペリン「………」ジー

ショタ提督「はむっ……♪」

グラーフ・ツェッペリン「………」ジュルッ

グラーフ・ツェッペリン(……も、もう我慢出来ない……!)



ショタ提督「………」モグモグ

ショタ提督(かき氷にありがちな、頭にキーン!も無いからいくらでも食べられる……ふふっ)

グラーフ・ツェッペリン「………」ガチャ

ショタ提督「さて、残り半分……ってグラーフさん。どうしたの?」

グラーフ・ツェッペリン「……あ、アドミラル!」ズイッ

ショタ提督「え?急に近くに寄ってきて……」

グラーフ・ツェッペリン「その……意地汚い真似なのは承知の上で言わせてもらう」

ショタ提督「……?」

グラーフ・ツェッペリン「……それを」

ショタ提督「……宇治金時のこと?」

グラーフ・ツェッペリン「あぁ。もし良ければ……それを分けて欲しい」

ショタ提督「………」

グラーフ・ツェッペリン「で、出来れば……『あ~ん』で……///」

ショタ提督「………」

グラーフ・ツェッペリン「……///」

グラーフ・ツェッペリン(……流石に図々しかったか?いや、どうせ貰うなら……まぁ、私らしくないが……///)

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:普通にあ~ん
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:嬉しそうにあ~ん!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ノリノリであ~ん♪
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
いよいよ夏イベ開始ですね……1人でまとめて吹っ飛ばす21周目提督が羨ましいです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。
水無月何とかゲットしました。後は堀りですね(白目)

始めます。

02→20:了承♪


ショタ提督「いいよ」

グラーフ・ツェッペリン「……二つ返事か」

ショタ提督「断る理由も無いしね」

グラーフ・ツェッペリン「……///」

ショタ提督「………」

グラーフ・ツェッペリン(な、何だか私の方が余計恥ずかしくなってきたぞ……///)

ショタ提督「……いらないの?」

グラーフ・ツェッペリン「え?い、いや!貰う!///」ズイッ

ショタ提督「慌てなくても、かき氷は逃げないから大丈夫だよ。はい、あーん」スッ

グラーフ・ツェッペリン「……あ、あーん……あむっ///」

ショタ提督「……どう?」

グラーフ・ツェッペリンもきゅもきゅ……美味しい///」

ショタ提督「良かった。一口で良かった?それとも、もう少し食べる?」

グラーフ・ツェッペリン「……///」

ショタ提督「………」

グラーフ・ツェッペリン「……もう一口、だけ///」

ショタ提督「オッケー。はい、あーん」スッ

グラーフ・ツェッペリン「……あーん……あむっ///」

グラーフ・ツェッペリン(……こっちは凄く恥ずかしいのに、アドミラルは顔色1つ変えないのか……くっ……///)

ショタ提督「………」

ショタ提督(グラーフさん、顔が真っ赤になってる)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

3×1.0=3/50


ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(あれから結局、五口くらいは食べてたっけ……よっぽど欲しかったのかな)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(まぁ、間宮さんが作ってくれた宇治金時だもんね。ガッツいちゃっても不思議じゃないか)カキカキ

ショタ提督「………」チラッ

時計『23:53』

ショタ提督「………」

ショタ提督(そういえば、夜ご飯を食べてお風呂に入って……することが無かったから書類に手をつけてたけど、もうこんな時間か……)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(う~ん……折角ここまで進めたのに、ここで中断するのも気が引けるから……このまま夜通しで片付けちゃおうかな)カキカキ

ショタ提督(今日のノルマ……というか、ここ3日分のノルマは済ませたけど……先に終わらせるのは悪いことじゃないしね)カキカキ

ショタ提督(どうせ僕は不眠がずっと続いても平気だし……お陰で特別学校時代は試験勉強が捗ったなぁ)カキカキ

ショタ提督(それを今度は職業に活かして……あ、もちろん他の皆に同じことを要求するなんて無茶苦茶なことは絶対しないけど)カキカキ

ショタ提督(僕の体の性質を自分で上手く利用するだけだからね)カキカキ






今月のリザルト:1ヶ月目

ビスマルク:10.5/50『心配かけちゃった……反省反省』
山雲:0/50『これからよろしくね?』
利根:0/50『これからよろしくね?』
グラーフ・ツェッペリン:3/50『凄く恥ずかしがってた』

2ヶ月目:上旬


摩耶「……なぁ」

ショタ提督「どうしたの?」

天龍「提督ってさ、銃で撃たれても刀か何かで切られてもすぐ治るんだったよな?」

ショタ提督「うん」

木曾「……はっきり聞かせてもらうが、弱点はあるのか?」

ショタ提督「あるよ」

摩耶「あるのかよ!?てっきり無敵だと思ったんだけどな……」

ショタ提督「まぁ、普通の人間よりも多少頑丈だとは思うけど」

摩耶天龍木曾(多少どころじゃないだろ!?)

ショタ提督「首を切られちゃったら死ぬかな」

木曾「……首?」

ショタ提督「うん。心臓は当然胴体にあるし、頭を胴体から切り離されちゃったら流石に……」

天龍「……首切る以外ではまず死なない時点で十分ぶっ飛んでるけどな」

ショタ提督「試したことは無いから、詳しくは分からないけど……多分1週間くらいはそのままでも生きられるかも。痛みもほとんど感じないし」

摩耶「………」

天龍「………」

木曾「………」

摩耶天龍木曾(頭が痛くなってきた……)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:10.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:0/50
↓3利根のコンマ 好感度:0/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

ビスマルク「首が取れても死なない……」

プリンツ・オイゲン「どこかで似たようなキャラクターがいましたね」

ビスマルク「そう?」

プリンツ・オイゲン「というか誰でも知ってると思いますよ?ドイツで放送しているからは分かりませんけど」

ビスマルク「………」

プリンツ・オイゲン「あまり深く考えないで、発想を単純に……」

ビスマルク「……思いつかないわ」

プリンツ・オイゲン「あらら……ヒントはヒーローです!」

ビスマルク「ヒーロー……確かにスーパーマンなら首を切られそうになっても返り討ちにしそうだけど」

プリンツ・オイゲン「もっと身近なキャラですよ!ほら!お腹を空かせた人に顔をあげる……」

ビスマルク「……あっ、もしかしてアンパンマン?」

プリンツ・オイゲン「正解です!」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ドラゴンクエストはゲーム、この技が登場した漫画共に未プレイ・未読であるため、解釈が間違っていればすみません。


ショタ提督「………」つ漫画

ビスマルク「………」

ビスマルク(……大人しく漫画を読んでるわね。はぁ……心底安心したわ)

ショタ提督「………」

ショタ提督(メドローア、か……普通なら『こんなの現実じゃ無理!』と思っちゃいそうだけど……)

ショタ提督(13周目提督君のヨガフレイム、28周目提督君のプラズマ生成を考えると……それに僕の体には微妙に深海棲艦の力も宿ってるし……)

ショタ提督「………」スクッ

ビスマルク「……?」

ビスマルク(急に立ち上がったけど……仕事でもするのかしら?)

ショタ提督「……試してみますか」スッ

ビスマルク「……っ」ゾクッ

ビスマルク(な、何かしら……また嫌な予感が……)

ショタ提督「壁に当てるわけにはいかないから……とりあえず、空いている窓に向かって……」

ビスマルク「………」

ショタ提督「せーの……メドローア!」ドンッ!

ビスマルク「……!?」

ズババババババババ…! ヒューン…

ビスマルク「」ポカーン

ショタ提督「……わぁ、本当に出来ちゃった。人間、その気になれば不可能はないんだね」

ショタ提督(僕が純粋な人間なのかは何とも言えないけど)

ビスマルク「………………」

ビスマルク(……もうやだこの子)





ビスマルクの行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

突然の討伐以来 大型のサメの撃退

>>485
これは『以前この鎮守府の艦娘は大型サメを追い払ったことがあり、同じサメがまたやって来たのでメドローアで撃退する』という解釈でよろしでしょうか?
申し訳ありませんが、安価を取って下さった方がいればご意見を下さると幸いです。

それでいいです

>>489
ご返答ありがとうございます。お手数おかけしてすみませんでした。

<わー!きゃー!

ビスマルク「……?」

ビスマルク(何か騒がしいわね……廊下側の窓の外から声が…………ッ!?)

<サメだー!

<助けてー!

<ちょっ、よりによって艤装付けてない時に来るなー!

ビスマルク(ちょ、ちょっと!?どうして鎮守府近海……それも遊び場にあんな大きいサメが来るのよ!?)

ビスマルク(しかもあのサメ、随分前にもここに押し寄せて艤装を付けた私達に返り討ちにされた奴じゃないの!もしかして復讐のつもり……?)

ビスマルク(艤装を付けに行けば時間がかかり過ぎる!かといって艤装無しでサメを相手にするのは…………ハッ!)チラッ

ショタ提督「……もう1回撃ってみようかな」

ビスマルク「提督がいたわッ!」バーン!

ショタ提督「あ、ビスマルクさん。ドアを盛大に吹き飛ばしてどうしt」

ビスマルク「話は後!とにかくついて来て!」ガシッ ダッ

ショタ提督「えっ、そんなに急ぐほど急用なの?それに僕、片腕を掴まれて宙ぶらりんになってるし……」プラプラ



浜辺

サメ「グルルル……!」バシャッ…

潮「い、嫌……来ないでぇ……!」ガクガク

曙「潮ー!早く泳いで逃げてー!」

朧(いや、逃げても最後には追いつかれる……!しかもウキワごと沖に流されてるから浜辺まで泳いでも間に合わない……!)

漣「ど、どうしようどうしよう!?このままじゃ潮ちゃんが……!」

ビスマルク「ほら、あれよ!」

ショタ提督「……大きなサメに、襲われそうになってる潮ちゃん……これは緊急事態だね」

朧「っ!て、提督!?」

漣「ご主人様!?」

曙「えっ、クソ提督!?」

ビスマルク「早くあの技をサメに撃って!」

ショタ提督「なるほど……そのために僕を連れて来たんだね?」

サメ「グワアアアアアアアアアアアアアアアアア!」バシャバシャバシャ!

潮「い、いやあああああああああああああああああああああ!」

朧曙漣「潮(ちゃん)ッ!!」

ビスマルク「納得してないで早く撃ってええええええええええええええええええええええッ!!」

ショタ提督「あ、そうだった。メドローア!」ドンッ!





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:微妙に外れる
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:カス当たり
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:クリティカル!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

38→83:外れてはいない


ズババババババババ…! ヒューン…

サメ「……ガアッ!?」ザシュッ!

潮「……!?」

ショタ提督「あ……ちょっとズレちゃった」

ビスマルク「ええっ!?」

朧「い、今の光の玉みたいなのは……って驚いてる場合じゃない!」

漣「早くもう1回撃って!でないと潮ちゃんが!」

ショタ提督「……いや、それは大丈夫みたいだよ」

曙「大丈夫って、潮の目の前にはまだサメが!」

ショタ提督「だって、ほら」スッ

ビスマルク朧曙漣「……え?」チラッ






サメ「グアァ……!」バシャバシャバシャ…

潮「……私、助かった……の?」

ショタ提督「……さっきのメドローアがしっぽに当たって、驚いて逃げっちゃったみたいだね」

ビスマルク「……よ、良かったぁ」ヘナヘナ

朧「助かったぁ……」ヘナヘナ

曙「潮が助かって……本当に良かった……」ヘナヘナ

漣「……ありがとう、提督……何も出来なかった私達の代わりに、潮ちゃんを助けてくれて……」

ショタ提督「気にしないで。それより、間に合って良かったよ。ありがとうビスマルクさん、すぐに知らせてくれて」ニコッ

ビスマルク「……それはこっちの台詞よ」

ビスマルク(一瞬ヒヤッとしたけどね……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

メドローアって極大消滅呪文だからかすっただけでもその箇所は全部消滅するトンデモ技なんだよな
さすがに主人公ではないキャラが使う技としては反則的に強すぎるので、
ダイ大の話が進むにつれ後付けで制限や弱点加えられたけど

8×1.5=12
10.5+12=22.5/50


プリンツ・オイゲン「さっきの騒ぎはそれが原因だったんですね……」

ビスマルク「えぇ。まさかあの時のサメが、また来るとは思わなかったわ……」

プリンツ・オイゲン「最初に来たのは、アドミラルさんがまだここに来る前でしたっけ……」

ビスマルク「えぇ。確か3年くらい前の今頃だったかしら……」

プリンツ・オイゲン「懐かしいですね……あまり思い出したくはない出来事ですけど」

ビスマルク「それはそうよ。サメに襲われて喜ぶ人なんていないわ!」

プリンツ・オイゲン「確かに……あれから比べると、鎮守府も賑やかになりましたね」

ビスマルク「そうね……提督が来てくれる恩恵って、こんなに大きかったのね」

プリンツ・オイゲン「はい。このままずっと来てくれない未来を想像すると……ゾッとしちゃいます」

ビスマルク「………」

ビスマルク(……実際、そんな未来を歩みかけた鎮守府が存在するから笑えないのよね)





ショタ提督「………」

ショタ提督(さっきの技、命中率を100%に出来れば強力な遠距離攻撃として使えるけど……)

ショタ提督(さっきみたいに外しかけたり、味方に当たっちゃうと大惨事になるから……うかつには使えないかな)

ショタ提督(本当に危ない時の切り札として、普段は使わないようにしないと……)

>>496
先程検索して消滅技というのは分かったので、サメの尻尾はメドローアがかすった部分は消滅しています。
ただ文章としては『驚いて逃げた』→『突然の攻撃と痛みでパニックになって逃げた』が適切でした。
文章不備により誤解させて申し訳ありません。


2ヶ月目:中旬


海中

ショタ提督「………」ゴボゴボ…

ショタ提督(……流石にサメは来てないね)

伊58「あ、あの……提督?」

ショタ提督「どうしたの?」

伊168「見張りと行って海の中に潜ってから30分は経つけど……息、大丈夫なの?」

ショタ提督「うん。心肺機能もかなり強化されてるみたいなんだ。このままずーっと潜ってても平気だよ」

伊58「そ、そうなんだ……」

伊168(司令官……本当に人間なの?)

ショタ提督「ただ、永遠に潜り続けるのは無理かな。これも試したことはないけど、多分半月が限度かな」

伊58「半月!?」

ショタ提督「でもまぁ、余程劣悪な環境じゃなければ……どこでも生活出来るかな。1年くらいは飲まず食わずでも平気だし、物理的に口に入る物なら何でも食べられるしね」

伊168「えっ、それって毒キノコや雑菌だらけの汚れた水でも……」

ショタ提督「もちろん食べられるよ。1度キノコ狩りで間違って毒キノコを食べちゃったことがあるんだけど、何も起こらなかったからね。多分泥水も大丈夫だと思う」

伊58「………」

伊168「………」

伊58(……無人島に流されても平然と生きてそう)

伊168(……山で遭難しても真顔で下山して戻って来そう)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:0/50
↓3利根のコンマ 好感度:0/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではここから日常パートのリクエストを募集したいと思います。可能な限り反映させます!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

いつも数々のリクエスト、ありがとうございます!始めます。

利根「……海の中でひたすら留まれるのか」

筑摩「らしいですね……」

利根「となると、潜水艦達と同じような戦闘を行うのか?」

筑摩「いえ、提督曰く駆逐や軽巡が限界らしいです。それに21周目提督君と違い海の上では立てないそうですし……」

利根「……そうじゃったな」

筑摩「まぁ、普通の人間基準で考えれば相当な身体能力だと思います」

利根「そりゃそうじゃろ!吾輩達のような艦娘ではなく、普通の大きい船と素手で殴り合って勝てる可能性がある時点で十分人間辞めておるな」

筑摩「同感です」

利根「………」

筑摩「………」

利根(それに加え、例のビームのような攻撃……生まれ育ち次第では、提督とは無縁の職業についとった可能性も……)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

利根「………」

利根(真面目に仕事しておるな……ビスマルクから聞いた話だと、危なっかしいことばかりするらしいのじゃが……)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(仕事を進め過ぎるのも、やっぱり考え物なのかな)カキカキ

利根「………」

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(もう3ヶ月分くらいは進めちゃった。このままだと、いずれ出撃や演習の指示以外の仕事が無くなっちゃいそう)カキカキ

利根「………」チラッ

書類×大量「」ドーン

利根「………」

利根(仕事熱心なのは感心じゃが……隣に積まれた書類の量、流石に多すぎるのではないか!?)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(お昼ご飯を食べてから、ずーっとやり続けちゃってるけど)カキカキ

利根「………」

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(ま、やることも無いしね。このままで良いか)カキカキ

利根「………」

利根(もしや提督、働き過ぎなのか……?)






利根「何をしようかの」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

利根(た、たたた大変じゃ!?いくら提督が人間離れしておっても、いずれ過労で倒れてしまう!) ※倒れません

利根(は、早く何とかせねば……しかし吾輩だけで何とか出来るのか……?)

利根(あれほどの量の仕事をこなす提督に、普段仕事に触れない吾輩1人でついていけるのか……?)

利根(うむむむぅ……吾輩が困った時に力を貸してくれる、提督以外で身近な人物と言えば……)

ショタ提督「………」カキカキ

利根「……!」ピーン

利根(いた!いたのじゃ!)ダッ




ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(この書類も終わり。どうせなら4ヶ月後の分も終わらせて……)つ書類 スッ

利根「提督ー!」バーン!

ショタ提督「……利根さん?それに……」

筑摩「はぁはぁ……こ、こんにちは……」

ショタ提督「……筑摩さん。息切れ起こしてるみたいだけど……大丈夫?」

筑摩「は、はぃ……」

利根「す、すまん。急いでいたもので、つい腕を引っ張りながら走って……」

筑摩「……ん、大丈夫です。もう落ち着きました。それで、提督の仕事を手伝えば良いんですね?」

ショタ提督「……え?」

利根「そうじゃ!提督だけに負担はかけられないからな!吾輩達も助太刀するぞ!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(本当は、仕事が捗り過ぎて困ってたんだけど……2人の気持ちを無駄には出来ない、か)

ショタ提督「……うん、ありがとう。それじゃお言葉に甘えて……筑摩さんは、あの書類の整理をお願い」

筑摩「分かりました」

ショタ提督「利根さんは、僕が終わらせた書類を筑摩さんに渡してもらっても良いかな?」

利根「任せるのじゃ!」





反転コンマ判定:仕事は捗った?

01~49:利根がドジっちゃう
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:そこそこ捗る
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:捗り過ぎた!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

16→61:3人だとスムーズに


ショタ提督「……これ、お願い」つ書類 スッ

利根「よしきた!筑摩ー!」つ書類

筑摩「これはこっち、これはあっち……あ、はい。今行きます」スタスタ

利根「これも頼む!」つ書類 スッ

筑摩「はい、確かに。この書類は……あそこですね」スタスタ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(自分で書類を整理する時間が省けるから、さっきより捗るなぁ)カキカキ

ショタ提督「……あ、これもお願い」つ書類

利根「任せるのじゃ!筑摩~!」つ書類

筑摩「この書類は種類ごとにまとめて……追加ですね?」スタスタ

利根「そうじゃ!」つ書類 スッ

筑摩「ふふっ……えっと、この書類は……」

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(1人で黙々とやるもの悪くないけど、誰かと一緒にやるのも良いものだね)カキカキ

ショタ提督(スイスイ進んで……適度に会話があるからか、楽しい気分になれるし)カキカキ

利根「提督!」キラキラ

ショタ提督「……あ、書類だね?はい」つ書類 スッ

利根「よし来た!」

筑摩(姉さん、ここぞとばかりに張り切ってるなぁ……)ニコニコ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5/50


ショタ提督「………」

利根「………」

筑摩「………」




書類書類アンド書類「」ズドーン!




ショタ提督「流石にこれは……」

利根「ちと……」

筑摩「……やり過ぎましたね」

ショタ提督「……でも、ありがとう2人とも。手伝って」ペコッ

利根「堅苦しいぞ!困った時はお互い様じゃ!」

筑摩「はい。大変な時は、いつでも声をかけて下さいね?すぐ助けますから」

ショタ提督「うん。本当にありがとう」ニコッ

利根「ふふん♪」

筑摩「………」ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(でも、これだけ進むと……書類をこなす量を減らさないと、本当に手持無沙汰になっちゃいそうだなぁ)

2ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(そういえば、最近運動してないなぁ……)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(まぁ、病気に一切かからない体質だから食生活や運動は気にしなくても大丈夫なんだけど……)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(だからといって、体が鈍っちゃうのはね……26周目提督さんが聞いたら全力で否定しそうだけど)カキカキ

ショタ提督「………」スクッ

ショタ提督(よし。仕事をちょっと中断して……)

川内「提督~。間宮さんが新メニューを作ったんだけど、一緒に食べに行k」ガチャ

ショタ提督「運動しよっと」バシュンッ!

川内「きゃっ!?」

ショタ提督「………」シュタタタタタタ!

ショタ提督(このまま壁や天井を走りながらあちこちに飛び移って鎮守府を30周程……もちろんノンストップで)シュタタタタタタ!

川内「」ポカーン

川内(……えっ!?提督、今壁を走ってなかった!?まるで忍者みたい……!)





ショタ提督「………」シュタタタタタタ!

ショタ提督(この速度で走るのは久々だなぁ……よし、スピードアップ)シュタタタタタタタタタタタ!

長門「………」スタスタ

ショタ提督「………」ビシュンッ!

長門「……ん?今、提督が天井を走っていたような……気のせいか?」



ショタ提督(ようし、ここで窓から向こうの木に……)パシュッ!

ショタ提督「………」スタッ!

ショタ提督(着地成功。このまま木々を飛び移りながら……)パシュッ!パシュッ!

ショタ提督(今度は屋根を伝って裏側に……)スタッ! シュタタタタタタタタタタ!





↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:0/50
↓3利根のコンマ 好感度:13.5/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

グラーフ・ツェッペリン「ドーモ。33周目提督=サン。グラーフ・ツェッペリンです」

U-511「……急にどうしたの?」

グラーフ・ツェッペリン「いや、言わないといけない気がしてな……」

U-511「……そうなんだ」

グラーフ・ツェッペリン(まぁ、私も元ネタはよく知らないんだが……)

グラーフ・ツェッペリン「それよりもだ。アドミラルが忍者の如く飛び回ったり走ったりする姿が目撃されたらしいな」

U-511「うん。私もさっきすれ違ったよ。天井を真顔で走るアドミラルと、廊下で……」

グラーフ・ツェッペリン「そうか……まぁ、私もさっき木々を飛び移るアドミラルを見かけた」

U-511「………」

グラーフ・ツェッペリン「………」

U-511「……あれだけやってるのに21周目提督君より弱いんだよね」

グラーフ・ツェッペリン「あぁ。本人が言うにはな」

U-511「……ゆー達の周り、凄い提督ばっかり」

グラーフ・ツェッペリン「……今更だ」






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ビスマルク「今回は……今回こそは……!」

利根「吾輩も負けていられないな!」

グラーフ・ツェッペリン「出番はある……しかし、まだ油断は……」

山雲「………」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:30頃開始予定です。それでは小ネタを投下します。小ネタ安価は本編終了後に行います。

『27周目エピローグ・後日談』
※本編と同一世界です。


ショタ提督「はむっ、もぐもぐ……///」つドラ焼き

ショタ提督(お、俺……吹雪姉ちゃんと結婚……したん、だよな……///)

ショタ提督「……あむっ///」つドラ焼き

ショタ提督(夢じゃないんだよな……宇宙でのプロポーズ、やっぱ現実なんだよな……///)

ショタ提督「……///」ドキドキ

ショタ提督(あぁクソっ!また変に緊張してきた!ほんとこの癖どうにかならないかなぁ……///)

ショタ提督「……はむっ、もぐもぐ……///」つドラ焼き

ショタ提督(……まぁ、こうして1人で部屋にいれば……その内治ま……///)






吹雪「司令官!ご両親にご挨拶に行きましょうっ!」バターン!

ショタ提督「ぶふうううううぅぅぅぅぅぅぅっ!?///」

吹雪「きゃっ!?だ、大丈夫ですか!?」

ショタ提督「ごほっごほっ……い、いいいいいいいいきなり何言い出すんだ!?///」

吹雪「いえ、私と司令官は結婚……カッコカリですけど、しましたよね?///」

ショタ提督「……///」フイッ

吹雪「でしたら妻が夫のご家族に顔を見せないとですよね!?///」ズイッ

ショタ提督「だぁもう近いっつーの!///」

吹雪「ですよね!?ですよねですよねっ!?///」ズイズイッ

ショタ提督「わ、分かったから一旦離れろよぉ~!///」グイグイ

吹雪「あぁん!司令官のいけずぅ~!///」ギュムギュム

ショタ提督「如月姉ちゃ……いや、荒潮姉ちゃんみたいなこと言うなよっ!///」グイグイ

・・・÷

ショタ提督「……どーしてもか?///」

吹雪「どうしてもです!というか、隠しておく理由がありませんし!」

ショタ提督「それはそうだけどさぁ……///」

吹雪「……私と一緒にお義父さんとお義母さんに顔を見せるのが恥ずかしいとか?」

ショタ提督「……///」フイッ

吹雪「やっぱり……図星なんですね?」

ショタ提督「……うっさい///」

吹雪「でも、本当に隠しておくのも悪いと思いますよ?ご両親の方々だって、可愛い1人息子の吉報を知りたいでしょうし!」

ショタ提督「か、可愛いって言うなよ!///」

吹雪「とにかく、このまま有耶無耶にするのは良くないと思いますっ!」

ショタ提督「……そう言いつつ、本当は吹雪姉ちゃんが俺の実家を見てみたいだけじゃないのか?///」

吹雪「もちろんそれもあります!」

ショタ提督「……割合は?」

吹雪「4割程です」キリッ

ショタ提督「意外と中途半端だな!?」

吹雪「そりゃご両親に会ってみたい気持ちの方が上ですから!」

ショタ提督「うぐぐ……///」

吹雪「……ダメ、ですか?」シュン

ショタ提督「……あぁもう分かったよぉ!そのシュンとした顔で頼めば、俺が断れないのを知ってて……!///」

吹雪「えへへ……♪///」

ショタ提督「照れるところじゃないだろ……はぁ……んじゃ、行くと決めたからには……よっ!」シュパッ!

吹雪「……!」シュパッ!

27周目提督・実家前


パシュン!

ショタ提督「………」

吹雪「……テレポートって、本当に便利ですよね~!」

ショタ提督「……否定はしない」

吹雪「あっという間に司令官の家が目の前に!流石司令官です!」

ショタ提督「……う、うるさいなぁ!俺のことより、実家に来たかったんだろ!///」

吹雪「あ、そうでした!」

ショタ提督(忘れるなよ……1分も経ってないぞ……)

吹雪「それではインターホンを……えいっ!」カチッ

ピンポーン♪

「は~い!」タタタ…

ショタ提督「……///」

吹雪「……♪」ワクワク

母「どちら様~……って提督!提督じゃない!久しぶり~!」ダキッ

ショタ提督「わぷっ……た、ただいま……///」

母「特別学校に入ってから、中々顔を見せてくれなかったけど……やっと里帰りしてくれたのね~!」スリスリ

ショタ提督「ちょ、か、母ちゃん!恥ずかしいって!///」アタフタ

母「そんなこと言わないでよ~!結構寂しかったのに~!」スリスリ

ショタ提督「あうぅ……///」

吹雪「……ツンツンしてる司令官も、お義母さんには甘いんですね」ニヤニヤ

ショタ提督「なっ……!///」

母「……あら?その娘は?」

吹雪「あ、初めまして!司令官の……27周目提督君の『彼女』の吹雪です!」

ショタ提督(彼女を強調して言わなくても……///)

母「……彼女?」

吹雪「はい、彼女です!」

母「……恋愛の?」

吹雪「はいっ」

母「……女性を表す三人称じゃない方?」

吹雪「そうです!」

母「………」

ショタ提督「………」

吹雪「………」

母「……提督」

ショタ提督「……何///」

母「……恥ずかしがり屋だと思ってたけど、漢を見せたのね。そして吹雪ちゃんは魅せられた、と」ニコニコ

ショタ提督「……そんな大げさなもんじゃないけどさ///」ポリポリ

吹雪「はい!魅せられました!」

ショタ提督「だぁもう!恥ずかしいからはっきり言うなよぉ!///」

母「ふふっ……とりあえず中にどうぞ?今日は丁度日曜日だし、お父さんも家にいるけど」

吹雪「むしろ好都合です!」

ショタ提督「はぁ……まったく……///」

母「お父さ~ん。提督が帰って来たわよ~」ガラッ

父「……ん?おぉ、提督!久しぶりだな~!」つ新聞

ショタ提督「……ただいま、父ちゃん///」

父「おっ、前より背が伸びたんじゃないか?」

ショタ提督「そりゃ成長期だからな。確か最後に会った時から4cm5mm伸びてるはず。いや、朝から夜にかけての誤差を計算すると……」ブツブツ

父「……相変わらずぶっ飛んだ頭脳してるなぁ」

ショタ提督「う、うるさいなぁ///」

吹雪「……初めまして!」ペコッ

父「うおっ!?だ、誰だそのべっぴんさんは!?」

母(今時べっぴんさんなんて言い方しないと思うけど……)

吹雪「27周目提督君の『彼女』の吹雪です!」

ショタ提督(また彼女を強調して……///)

父「彼女!?ほっほ~う……そうかそうかぁ……」ニヤニヤ

ショタ提督「……な、何だよぅ///」

父「いやぁ~。同性相手にすら顔真っ赤にしてたぐらいだから、そーゆーのとは無縁だと思ってたんだけどなぁ」ニヤニヤ

ショタ提督「う、うっさい!///」

父「でもまぁ、息子に彼女か……まさかこんな日が来るとはな……親としては、安心というか……飛び上がるくらいに嬉しいな、うん」

母「私も……!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(父ちゃん、母ちゃん……)

父「……吹雪ちゃん、だったか」

吹雪「……はいっ」

母「提督のこと、よろしくね?」

吹雪「ありがとうございます!」ペコッ

ショタ提督「……///」

ショタ提督(あぁもう、こーゆー雰囲気が苦手なんだよなぁ……///)

・・・÷

吹雪「そんなことがあったんですか!?」

母「えぇ。あの時は飛び上がるくらいびっくりしたわね……」

父「全くだ!今でも鮮明に覚えてるなぁ」

ショタ提督「……ごめん」

父「あ、いや。提督を責めてるわけじゃないぞ?」ナデナデ

ショタ提督「……///」

母「まさか、まだ1歳にもなってないのに……それこそ、離乳食も食べさせてない頃だったわね……」



ショタ提督(0)『あぶあぶ……』

父『べろべろべろ……ばぁ!』

ショタ提督『きゃっきゃ♪』

母『ふふっ……嬉しそうに笑ってる』

父『うりうり~♪ほっぺツンツンしちゃうぞ~!』ツンツン

ショタ提督『ひゃははは……あぶぅ!』カッ

父『うおっ!?』フワッ…

母『え?どうしt……きゃあ!?』フワッ…

ショタ提督『あぶあぶ……♪』

父『お、おい!?これどうなってるんだ!?』フワフワ

母『う、浮いてる!?私達、宙に浮いてる!?』フワフワ

ショタ提督『きゃっきゃ♪』カッ

父『あ痛ッ!?』ドスッ

母『ひゃんっ!?』ドスッ



父「……最初は夢かと思ったよ」

母「でも、提督が喜んでる時に……決まって私達が浮かび上がるもの。まさかとは思ったけど……」

吹雪「……それで司令官に、超能力が宿っていると確信したんですか?」

父「う~ん……確かに原因の1つではあるんだが……」

母「超能力だと完全に分かったのは、もうちょっと後かしら……」

ショタ提督「……///」

ショタ提督(……全部はっきり覚えてるのが辛い。いや、正確には『思い出せる』……あぁ恥ずかしーっ!///)フルフル

母『~♪』つ皿 ゴシゴシ

ショタ提督(1)『………』

母(洗い物が終わったら、少し休憩して……その後買い物に……)ゴシゴシ

ショタ提督『……ぁ、さん』

母『……え?』

ショタ提督『……お母、さん』

母『……ちょっと待って。提督、今何て!?』ズイッ

ショタ提督『だから、お母さん……』

母『』

ショタ提督『……?』

母『……て、てててててて提督が喋ったぁ!?嘘!?まだ1歳になったばかりなのに!?』

ショタ提督『……そんなにびっくりした?』

母『しかもはっきり“そんなにびっくりした?”って……こ、これは早くお父さんに伝えないと!』

ショタ提督『……お父さん?お父さんに会いたいの?』

母『え?そ、そうだけど……』

ショタ提督『ん、それじゃ……お父さんっ!』カッ

父『……へ?』パシュンッ!

母『!?』

父『……ちょ、おい。ここ家だよな……俺、今休憩時間でトイレに行こうとしてたんだよな……?』

ショタ提督『……お父さん!』

母『………』

父『……提督?それに母さんまで……えっ?いや、えぇっ!?』



母「はっきり言葉を話すようになった上に、まさかお父さんを家にテレポートさせるなんて……」

父「マジで心臓が止まるかと思ったなぁ……たまたま人に見られなかったから良かったけど、もし見られてたら会社で大騒ぎに……」

ショタ提督「……いやほんとマジでごめん」

吹雪「し、司令官……生まれて間もない頃からぶっ飛んでたんですね……」

ショタ提督「……うぅ///」

父「超能力も凄かったが、それよりも知能に驚いてな……」

母「試しに小学校で使う教科書を渡してみたら、10秒で1冊読み終えちゃって……」

父「しかも問題を出せば全問正解!」

母「もはや学校に行かせる必要が無いとさえ思ったわね~……」

吹雪「私が見た時は、1度に数十冊の本を一瞬で読んでましたね……」

ショタ提督「……///」

父「そうそう!成長するにつれ超能力がパワーアップしていったんだよな……」

母「その内1人で空中を飛び回るものだから、怪我をしないかヒヤヒヤしたわ……」

父「まぁ、怪我をしたところで超能力で治せるんだけどな!」

母「散歩中に転んだ時も、一瞬で傷を治してたもの!」

吹雪「……そうなんですか?」

ショタ提督「……い、一々こっちに聞くなよぉ!///」

ショタ提督(……まぁ、今となっちゃどんな攻撃を喰らっても体に傷1つ付かないように出来るしなっ!普段は使ってないけど!///)

母「それはともかく、3歳になるころには大学までの……それも専門知識分野の勉強を完全に終わらせちゃって……」

父「といっても、教科書を渡しただけだけどな!」

母「飛び級……はさせられないから、とりあえず幼稚園と小学校に入学させたんだけど……」

父「凄かったなぁ。提督の超能力を見て騒ぐ子供達……お陰で提督はそのせいで恥ずかしがり屋に……」

ショタ提督「そ、その話はするなよ!///」

吹雪「なるほど~!それでツンツンしちゃうようになったんですね!」

父母「ザッツライ!」

ショタ提督「ううぅぅぅ~!///」

父「そんなこともあって、毎日顔真っ赤で帰って来る提督があまりにも不憫で……」

母「勉強も退屈で、変なロボット(※ロプロス)を作り出すくらいに頭脳を持てあましてたみたいだったから……義務教育から抜け出せる『提督』という職業に目をつけたわけ♪」

吹雪「なるほど……あ、でも司令官……提督君のことですから、特別学校の入学試験は……」

父母「もちろん1発&1位で合格。その後の成績も首席キープ!」

吹雪「ですよね~」

ショタ提督「だ、だからその話はやめろってば~!///」

吹雪「でも、司令官にそんな経歴があったなんて……」

ショタ提督「……///」

父「俺達もたまに思うんだよ。よくこんなぶっ飛んだ子をちゃんと世話出来たなって!」

母「えぇ。ただ、1番の理由は……提督が良い子だったからかも」

ショタ提督「……え?」

父「恥ずかしがり屋でツンツンしてるけど……根は凄い素直だし……」

母「悪い道にも歩まず、まっすぐに育ってくれて……私達の自慢の子なのよ~?」

ショタ提督「……///」

吹雪「……確かに、良い子なのは同感です。鎮守府でも、私達の為に何でも率先して手伝ってくれますし……」

ショタ提督「……買いかぶり過ぎだって///」

吹雪「そんなことありませんよ。私が司令官を好きになった理由の1つですから!」

ショタ提督「あ、あぅ……だからそういうことは……///」プシュウゥ…

父「ははっ、相変わらず顔がトマトみたいになってるぞ~?」ニヤニヤ

母「懐かしいわね~、その顔……♪」ニヤニヤ

ショタ提督「くそぅ……///」



父「んじゃま、思い出話はこれくらいにして……そろそろ行くか!」

母「そうね。折角だしバイキングにしましょうか!」

ショタ提督「……わざわざ車を出さなくても、俺がテレポートで……」

父「いやいや、運転中に皆でワイワイ喋るのも良いもんだからさ」

母「それに今日は提督と吹雪ちゃんをお祝いするためだし、2人に迷惑はかけられないわよ」

ショタ提督「……父ちゃん、母ちゃん」

吹雪「ありがとうございます!」ペコッ

父「そういうことだから、ちょっと駐車場までひとっ走り行って来る!」ダッ

母「2人はここで待っててね~!」ダッ



ショタ提督「………」

吹雪「……お義父さんもお義母さんも、凄く良い人ですね」

ショタ提督「………」コクッ

吹雪「……司令官。これで私達は……晴れてご両親公認のカップルですよね?」

ショタ提督「……だからそーゆーこと言うなって///」プイッ

吹雪「ふふっ……♪」ニコニコ

ショタ提督「……///」

吹雪「……司令官」

ショタ提督「……?///」











「……大好きです!この気持ちはずっと変わりません!」


「……お、俺もだよ!もうっ!///」









おしまい♪

始めます。

ショタ提督「………」

ショタ提督(やることないなぁ……仕事もどんどん進んで、徐々に処理出来る書類の数自体が減って来たし……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……たまには気分転換も兼ねて、お昼寝でもしようかな。体質上眠くはないんだけど……眠れないわけではないし)

ショタ提督(こう、目を閉じれば……すぅ……)




グラーフ・ツェッペリン「………」

ショタ提督「ん……」

グラーフ・ツェッペリン(仮眠……いや、昼寝か。アドミラルにしては珍しいな……)

ショタ提督「むにゃ……」

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(こうして寝顔を見ると、至って普通の子供だな……うん)

ショタ提督「くぅ……」

グラーフ・ツェッペリン「………」

ショタ提督「んにゅ……」

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(ふふ……気持ち良さそうに眠ってるな)

ショタ提督「すぴー……」





グラーフ・ツェッペリンの行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

グラーフ・ツェッペリン「………」ジー

ショタ提督「んふぅ……」

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(改めて見ると、アドミラルの頬……柔らかそうだな……)

ショタ提督「すぅ……」

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(……ちょっとだけなら、良いはずだ。うん……ちょっとだけ……)



ショタ提督「むにゅ……」

グラーフ・ツェッペリン「………」ソロリソロリ

グラーフ・ツェッペリン(足音を殺せ……!アドミラルが目を覚ませば、その時点でアウトだ……!)ソロリソロリ

ショタ提督「んん……」

グラーフ・ツェッペリン「………」ソロリソロリ

グラーフ・ツェッペリン(少しずつでも、着実に……アドミラルの傍に近づいて……!)ソロリソロリ

ショタ提督「んぁ……」

グラーフ・ツェッペリン(……よし、着いた。た、頼むから起きないでくれ……!)ソー

プニッ…♪

グラーフ・ツェッペリン(あっ……やっぱり柔らかい///)

ショタ提督「ん……」

グラーフ・ツェッペリン「……♪///」プニプニ

グラーフ・ツェッペリン(こ、これは……まずい。下手をすると止まらなくなりそうだ……!///)プニプニッ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:嬉しそう
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:起きる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:いつから寝ていると錯覚していた?
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

12→21:良い夢見ろよ


ショタ提督「んふぅ……♪」

グラーフ・ツェッペリン「……///」プニプニ

ショタ提督「あふぅ……♪」

グラーフ・ツェッペリン「……///」プニプニ

ショタ提督「ふみゃ……♪」

グラーフ・ツェッペリン(……何やら嬉しそうに見えるのは気のせい……なのか?///)プニプニ

ショタ提督「んぅ……♪」

グラーフ・ツェッペリン「……///」プニップニッ

ショタ提督「ふわぁ……♪」

グラーフ・ツェッペリン(……そんな顔をされると、ますますつつきたくなるじゃないか……!///)プニプニ

ショタ提督「ん、ぅ……♪」

グラーフ・ツェッペリン「……///」プニー

ショタ提督「あぁ、ん……♪」

グラーフ・ツェッペリン「……♪///」プニプニ

ショタ提督「んぁ……♪」

グラーフ・ツェッペリン(……こ、これは癖になってしまいそうだ……!///)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

9×1.0=9
3+9=12/50


ショタ提督「………」

ショタ提督(ついつい眠りこんじゃって……気がついたら夕方なのはびっくりしたなぁ)

ショタ提督「………」

ショタ提督(それに、夜ご飯を食べてる時にグラーフさんがご機嫌だったような……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(まぁ、それは良いとして……また、様子を見に行こうかな……)

ショタ提督(僕に生きる道を与えてくれた、命の恩人の2人に……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(あの2人のお陰で……正確には、他にもお世話になった人々はいるけど……)

ショタ提督(特に僕が感謝している、あの2人に……!)

ショタ提督「………」つ書類 ポスッ

ショタ提督(そうと決めたら、明日の分の仕事を進めようかな……)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……元気にしてるかな?)カキカキ






今月のリザルト:2ヶ月目

ビスマルク:22.5/50『あのサメ、あれから来ないみたいだね。良かった』
山雲:0/50『あまり話してないかも』
利根:13.5/50『仕事を手伝ってくれて、ありがとう』
グラーフ・ツェッペリン:12/50『何か良いことがあったのかな?』

3ヶ月目:上旬


大型病院兼研究施設


エレベーター「」ウィーン

ショタ提督「………」スタスタ…

主治医「……おや?」

ショタ提督「あ……こんにちは」ペコッ

主治医「提督君。久しぶりだね……体の調子は大丈夫かい?」

ショタ提督「はい。お陰様で……本当にありがとうございました」

主治医「いやいや、お礼を言われる程じゃないよ。もし失敗していたら、私は君の命を奪っていたことになるのだから……」

ショタ提督「……それでも、です。あのままなら、いずれ僕は近い内に……」

主治医「………」

ショタ提督「……ですから、主治医さんにはとても感謝しているんです」

主治医「……ありがとう、提督君。そういってもらえると……決断をして良かったと、心から思えるよ」ニコッ

ショタ提督「………」ニコッ

・・・÷

研究員「……こちらです」

ショタ提督「……久しぶり」

駆逐棲姫「……元気そうだね」※見守る会所属ではありません

ショタ提督「うん。貴女のお陰で……ありがとう」ペコッ

駆逐棲姫「気にしないで。どうせ私はただの研究対象だし……」

ショタ提督「でも、心臓を貰ってるから……本当は、ありがとうなんて言葉じゃ足りないくらいに……」

駆逐棲姫「……まぁ、私は深海棲艦。たかが心臓を摘出されたところで……勝手に復活するしね」

ショタ提督「……本当に、凄い体だね」

研究員「その研究を続けていますが……未だ解明出来なくて……」

駆逐棲姫「……まぁ、私の心臓を貰ったからには……長生きしてね?」

ショタ提督「……もちろんだよ」




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:0/50
↓3利根のコンマ 好感度:13.5/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:12/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

利根「珍しく提督が外出しておったな」

筑摩「はい。何でも『久々に会いたい人がいる』からだそうで……」

利根「となると家族じゃな?」※違います

筑摩「その可能性が高いと思います」

利根「そうか……まぁ、提督も人の子じゃ。時には親が恋しくもなるじゃろ」

筑摩「………」

利根「……どうした、筑摩?」

筑摩「いえ……」

利根「……?」

筑摩「………」

筑摩(もし、私達艦娘に両親がいれば……どんな世界になっていたんでしょうか?)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

サンドバッグ「」プランプラン

利根「……?」

利根(提督?それにあれは……サンドバッグ?)

ショタ提督「………」

ショタ提督(運動とはいっても、いつも同じことばかりしてると飽きがきちゃいそうだし……ここは長門さんから借りたこれで……)

ショタ提督「……せーのっ、えいえいえいえいえいえい」ズガガガガガガガガガ!

サンドバッグ「」ドガバキボコガスッ!

利根「」

ショタ提督「ふぅ~……もう1回。おらおらおらおらおらおら」ドガガガガガガガガガガガ!

サンドバッグ「」ズガバキガスドガッ!

利根「………」

利根(……殴るにしても加減というものがないのか!?サンドバッグが一瞬にして崩壊寸前に……!)

ショタ提督「それじゃあもう1発……それそれそれそれそれそれ」ズガガガガガガガガガガガ!

サンドバッグ「」バキドガズガッ!ズバァンッ!

利根「ッ!?」

ショタ提督「あ……壁にぶつかって破裂しちゃった……」

サンドバッグ「」シュウウゥゥ…

利根「………」

利根(て、提督……)






利根の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を行います。


小ネタ安価
↓1~↓4で反転コンマが最大の安価採用

22:00~23:30頃開始予定です。

始めます。

サンドバッグ「」

ショタ提督「………」

利根「………」

利根(うぅむ……何とかしてやりたいのは山々じゃが、吾輩ではどうしようも……)

利根(こればかりは筑摩でもどうにもならん……誰か、物を作る専門は……)ポクポクポク…

利根「………」チーン!

利根(そうじゃ!あやつがおった!)ダッ

・・・÷

工廠

夕張「……え?頑丈なサンドバッグですか?」

利根「そうじゃ!提督の……筋トレ?とにかく!普通のサンドバッグでは提督の放つパンチに耐えられんのじゃ!」

夕張「どれだけ強いパンチ放てばそうなるんですか!?ながもんモードの長門さんじゃあるまいし!」

利根「何とか出来んものか……?」

夕張「う~ん……とりあえず作ってみます。それくらいでしたら、この鎮守府の設備で何とかなるでしょうし……」

利根「恩に切る!」

・・・÷

利根「………」つ特製サンドバッグ スタスタ

利根(とりあえずは完成品を渡してはもらったが……見た目は普通のサンドバッグじゃな……)マジマジ

利根(まぁ良い。とにかく提督に……)スタスタ

ショタ提督「………」

ショタ提督(う~ん……もう少し手加減した方が良かったかも。つい強い力で……)

利根「提督~!」

ショタ提督「あ、利根さん……それは?」

利根「夕張特製サンドバッグじゃ!これならお主の人外じみた力でも壊れないじゃろう!」つサンドバッグ ドサッ

ショタ提督「あはは……見てたんだ。ごめんね?気を遣わせちゃって」

利根「気にするな!ほら、早速試してくれないか?」

ショタ提督「うん。ようし……」





反転コンマ判定:サンドバッグ(開発:夕張)の耐久力は?

01~49:ギリギリ原形を維持
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:丁度良い
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:硬過ぎて微動だにしない
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

56→65:絶妙なさじ加減


ショタ提督「……えいっ」ズガァンッ!

利根「……っ!」

利根(あ、相変わらず凄いパンチじゃな……肝心のサンドバッグは……)チラッ

サンドバッグ「」プランプラン…

ショタ提督「……良い感触。もう1回……えいっ」ズガァンッ!

サンドバッグ「」プランプラン…

利根「……どうじゃ?」

ショタ提督「……殴った時の反発も良い感じだし、凄く使いやすいよ」

利根「そうか……なら良かった」

ショタ提督「ありがとう、利根さん。僕のために……」

利根「だから気にするなと言っておるじゃろ。それに、後で夕張にお礼を言っておくのじゃ。これを作ったのは夕張じゃからな」

ショタ提督「うん、分かったよ」ニコッ

利根「………」

利根(それにしても、提督のあのパンチで壊れないとは……かなりの耐久力じゃな)

ショタ提督「ようし、この調子でどんどん……えいえいえいえいえいっ」ズガガガガガガガガガ!

サンドバッグ「」プランプランプランッ!

利根「………」

利根(正しい用途で使われているとはいえ、サンドバッグが哀れに思えてきたぞ……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5
13.5+1.5=15/50


ショタ提督「………」ズガァンッ!

サンドバッグ「」プランプラン…

長門「……お、やってるな?」

ショタ提督「長門さん…………あっ」

長門「どうだ?私のサンドバッグの調子は?提督には丁度良いと思うが……」

ショタ提督「……ごめんなさい。実はさっき……」チラッ

長門「どうしたんだ?そこに何か…………えっ」

長門用サンドバッグ「」シュウウウゥゥゥ…

長門「」

ショタ提督「……その、壊しちゃって」

長門「………」

ショタ提督「……弁償します」

長門「い、いや。それは気にしなくて良いんだが……」

ショタ提督「でも……」

長門「サンドバッグくらい、倉庫をあさればいくらでも出てくる!だから大丈夫だ!そんなに重く受け止めるな!な?」アセアセ

ショタ提督「……本当にごめんなさい」ペコッ

長門「………」

長門(……それより、あのサンドバッグを木端微塵にする程の力を持っているなんて……流石深海棲艦の心臓を持つ提督だな……)












長門(カッコ良いじゃないか!可愛さだけでなく力強さまで持ち合わせているなんて!)キラキラ

ショタ提督「……?」

3ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」つ資材×大量 スタスタ

明石「……いつもすみません」

大淀「……本当に重くないんですか?」

ショタ提督「うん、大丈夫だよ。これは工廠で……こっちは倉庫だよね?」


清霜「………」ジー

巻雲「相変わらず人間離れしてますね、司令官様」

夕雲「……もう慣れたわ」

高波「でも司令官、いつも私達のお手伝いしてくれますけど……ちょっと働き過ぎなのでは……?」

朝霜「本人は平気らしいけど……」

清霜「………」

清霜(私も司令官みたいに、深海棲艦の心臓を移植したら……)ホワンホワンホワン…



清霜『戦艦ル級の心臓を移植した、戦艦清霜パワー!』ズガガガガガガガガ!

戦艦棲姫『アンギャー!』轟沈 ゴボゴボ…

空母棲姫『ぐはぁ!?んなバカな……』轟沈 ゴボゴボ…

不知火(24周目)『っく……中々やりますね……!』大破

27周目提督『うわぁ!?俺の超能力が効いてない!?』

清霜『いけいけー!』ズガガガガガガガガガ!



清霜「……♪」ウットリ

巻雲「……清霜?」

清霜「……私も深海棲艦の心臓を移植してもらって来r」

夕雲型「はいストップ!」ガシッ!

清霜「は、離してよ~!」グググ…

夕雲「妹が奇行に走ろうとしているのを見て止めないわけないじゃない!」グググ…!

巻雲「自ら深海棲艦化するつもり!?」グググ…!

清霜「だ、だって司令官はちゃんと人間のままでしょ……!」グググ…

高波「司令官は特殊例だと聞きました!」グググ…!

朝霜「大体艦娘が同じことしても司令みたいになるとは限らないだろ!」グググ…!

清霜「や~だぁ~!私も移植するのぉ~……!」グググ…!


ショタ提督「……?」チラッ

ショタ提督(清霜ちゃん達、何してるのかな……?)





↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:0/50
↓3利根のコンマ 好感度:15/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:12/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

利根「さっき夕雲達がやたら慌てていたが……何かあったのか?」

筑摩「……清霜ちゃんの暴走です」

利根「清霜……ははぁ、さてはいつもの戦艦好きじゃな?」

筑摩「はい……提督と同じように、自分も深海棲艦んも心臓を移植すれば同じ力を得られると思ったみたいで……」

利根「いやそれは洒落にならんぞ!?そうか、それで夕雲達があんな必死に……」

筑摩「提督の手術も、失敗確率の方が圧倒的に高かったそうですし……」

利根「……そうなのか?」

筑摩「確か本人がそう言っていたはずです。一歩間違えれば即死……」

利根「……提督」

筑摩「………」

利根(そうか……提督はあの若さで、生きるか死ぬかの瀬戸際を経験して……)





ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……大丈夫?」ナデナデ

イ級「……うん」

利根「……!?」

利根(い、イ級!?どうして執務室に……いや、それにしては小さいような……もしや提督のペットか……!?)

ショタ提督「どうしてあそこの浜辺にいたの?」

イ級「……遊んでたら、そのまま流されちゃって」

利根「………」

利根(……ん?そういえば他にもイ級をペットとして飼っていた知り合いが……)

ショタ提督「そうなんだ。じゃあ、今頃21周目提督君が心配してるよ?」ナデナデ

イ級「うん……」シュン

利根「……!」

利根(そうじゃった!21周目提督じゃ!イ級を飼っておったのを忘れとった!)

ショタ提督「大丈夫。後で21周目鎮守府に連れて行ってあげるから、ね?」

イ級「……でも、心配かけちゃったから……怒られるかも」

ショタ提督「21周目提督君は優しいから、謝れば笑顔で許してくれそうだけど……というより、敵の深海棲艦以外に怒ってる姿が想像出来ないかな」

イ級「それは僕も同意見だけど……」

利根「………」

利根(確かに、21周目提督が味方に怒っとったところは見たことないのじゃ……というか、怒らせたら一部の奴らを除いて手が付けられないのじゃ!)





利根の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲「………」

朝雲(32周目)(……このままだと、私と同じ道を……)

朝雲(6周目)「まだチャンスはあるわよ、きっと……でも……」


最近、1回の更新が短くてすみません。今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:30頃開始予定です。
伊26出ません(白目)

始めます。

利根「………」ジー

イ級「………」シュン

ショタ提督「……大丈夫だよ、きっと」ナデナデ

イ級「……うん」

利根「………」

利根(しかし、こうして見ると……中々可愛い姿をしておるな……)

イ級「……こんなことなら、無理を言わずに室内プールで遊べば良かったよ」

ショタ提督「ふふ……でも、夏だもんね。目の前に海があれば、泳ぎたくなっちゃうよね」ナデナデ

イ級「ん……」

利根「………」ウズウズ

利根(……ちょっとだけ。ちょっとだけなら……)ウズウズウズ

ながもん『構わない。己の欲望に従えっ!』

づほ21『そうそう!ここでナデナデしないと、きっと後悔するよっ!』

利根(ハッ!?天のお告げ……もはや今しかないっ!)

利根「……!」バターン!

ショタ提督「……え?」

イ級「……!?」

利根「撫でて撫でて撫でまくるのじゃあああああああああああああああああああああ!」ピョーン! ダキッ

イ級「ふわぁ!?」

ショタ提督「あ……」

利根「おぉ~!深海棲艦ながら、ペット特有(?)の温かい体温……それに見た目とは裏腹に柔らかくて……これは良いものじゃ~♪」ナデナデスリスリ

イ級「ま、また!?またなの!?や、やめて……!」ジタバタ

利根「そう嫌がるな~!ちょっと撫でてるだけじゃ~♪」ナデナデスリスリ

イ級「そう言いながら頬ずりまでして……あぅ……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(う~ん……止めるべきか、それとも……)





反転コンマ判定:提督の行動は?

01~49:止める
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:見守る
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:一緒になって撫でる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

09→90:あたたかい目~♪


ショタ提督「………」ジー

利根「~♪」ナデナデスリスリ

イ級「うぅ……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(イ級も本気で嫌がってるようには見えないし……利根さんも凄く嬉しそう……)

イ級(さ、33周目提督君……助けて……)チラッ

ショタ提督「………」ニコニコ

イ級「………」

イ級(あ、ダメだ……凄く微笑ましそうな目で見てる……)

利根「吾輩もこんなペットが欲しいぞ~!」スリスリスリスリ

イ級「そ、そんなこと言われても……あっ、そこに顔押し付けないで……!」

利根「良いではないか良いではないか!もう少しだけじゃ~♪」ナデナデスリスリ

イ級「あぁもうっ……!」

ショタ提督「………」ニコニコ

ショタ提督(仲良きことは美しきかな、だね)ニコニコ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
15+13.5=28.5/50


21周目鎮守府


ショタ提督「……はい、21周目提督君」

21周目提督「ありがと~!もう、心配したんだよ?」ナデナデ

イ級「ごめんなさい……」

ショタ提督「あまりイ級に怒らないであげてね?僕が保護した時も……」

21周目提督「ううん、それは大丈夫!むしろ無事で何よりだよ~!」

イ級「……21周目提督君」

21周目提督「これからは、海で遊ぶ時は僕に言ってね?一緒に行ってあげるから!」ニコッ

イ級「……うん。ありがとう」ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(良かった。喧嘩にならなくて)ニコッ



瑞鳳(21周目)「でしょでしょ~!1度撫でたら病みつきになっちゃうよね!」

利根「お主もそう思うか!」

瑞鳳「でも、提督やその友達以外の人にはあまり懐いてくれなくて……」

利根「うぅむ……やはり艦娘のことを本能で避けておるのかのぅ……」

利根瑞鳳「………」ジー



イ級「………」ゾクッ

21周目提督「どうしたの?」

イ級「……ううん、何でもないよ」

21周目提督「……?」

3ヶ月目:下旬


隼鷹「ほらほら提督~!じゃんじゃん飲みなって~!」つ日本酒 トクトク

ショタ提督「いや、僕……未成年だよ?」

ポーラ「そんなこと言わずに~♪ワインもありますよ~?///」つワイン ズイッ

ショタ提督「ポーラさん、もう飲んでるんだ……」

千歳「こらこら、無理にお酒を飲ませるのはダメよ?提督にはこれを」スッ

ショタ提督「あ、もしかしてジュース?」

那智「まぁそんなところだ。甘くて飲みやすいぞ?」

ショタ提督「本当に?それじゃ……ごくごく……」

千歳「………」ニヤッ

那智「………」ニヤッ

隼鷹(……っ!あれは……カクテル!?)

ポーラ(なるほど……考えましたね、2人共……!)

ショタ提督「……ぷはっ。美味しいね、これ」※未成年の飲酒は犯罪です。良い子は真似しないでね?

千歳「お代わりもありますよ?」

ショタ提督「そうなの?なら、もう1杯もらおうかな」

那智「あぁ!いっぱい飲め!」

隼鷹「んじゃ、私達もジャンジャン飲むか~!」

ポーラ「もちろんです~!///」

・・・÷

ショタ提督「………」

千歳「うぇへへへぇ~♪小さな体に大きな魚雷ぃ~///」グデングデン

隼鷹「やはり時代は航空戦艦だぁ~///」グデングデン

那智「いよいよ私達の出番ですねぇ~……ぐへへへ……///」グデングデン

ポーラ「あぁザラ姉様ぁ~!これはビタミン剤なんですってばぁ~!でへへへへぇ~///」グデングデン

ショタ提督「………」

ショタ提督(皆見事に酔っぱらっちゃった……まぁ、あれだけ飲んだら仕方ないか)

ショタ提督「………」

ショタ提督(それにしても、このジュース美味しかったなぁ……出来ればまた飲んでみたいかも)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:0/50
↓3利根のコンマ 好感度:28.5/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:12/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

山雲「あ、危なかったわ~……」ドキドキ

朝雲「何が?」

山雲「やまぐるなんて言われてたから、このまま行動出来なかったらどうしようかと……」

朝雲「……あぁ、なるほど」

朝雲(私も前回……いや、正確には32周目鎮守府の私だけど……)

山雲「でも、この1回切りにならないように気をつけないと~!」

朝雲「そうよ。いつぞやの金剛さんや那智さんみたいに、油断していると……」

山雲「………」

朝雲「………」

山雲「……し、司令さんに会いに行って来ます~!」ダッ

朝雲「行ってらっしゃい。頑張りなさいよ~?」ノシ






ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲「……?」

山雲(あら?司令さんいないわね……お出かけかしら~……)

間宮「提督なら病院に行きましたよ?」

山雲「えっ!?ま、まさか病気に……」

間宮「いえ、そうではないみたいですよ?」

山雲「……?」



病院(大型病院とは別です)

山雲「………」スタスタ

山雲(ここに司令さんが……?見たところ、普通の病院に見えるけど~……)

5周目提督「お、山雲じゃないか!」

山雲「……5周目提督さん?どうしてここに?」

11周目提督「健康診断だけど」

山雲「……け、健康診断?」

20周目提督「うん。年に1度の定期健診で呼ばれたんだ。本来は僕達みたいに成人してる一般的な提督が対象なんだけど……」チラッ

山雲「……?」チラッ



医者「は~い。次は肺活量を測定します。息を吐いて~?」

ショタ提督「ふぅー」

機械「」ズガアアアアアアアアアン!

山雲「」アングリ

医者「……はい、OKです」ガックリ

ショタ提督「……ごめんなさい。後で壊してしまった医療機器は弁償します」

医者「いえ、良いんですよ……元はと言えば大本営の書類伝達ミスですし……」

医者(この子は本来、未成年向けの検診に呼ばれるはず……どちらにせよ医療機器は持ちませんけどね……)

山雲「………」

山雲(道理で病院にいるわけですね……それにしても司令さん、相変わらずぶっ飛んでます……)





山雲「何をしましょうか~」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:30頃開始予定です。

始めます。

山雲「………」

山雲(司令さん、まだかしら~……)ソワソワ

17周目提督「え、えっと……33周目提督君なら、後5分くらいで検診が終わると思います……///」モジモジ

山雲「……そうなんですか?」

2周目提督「あぁ、1番最後だったからな。今頃身支度を整えてる頃だろう」

ショタ提督「ふぅ、やっと終わった……」スタスタ

8周目提督「話をしている内に来たみたいだな」

山雲「あ……!」

ショタ提督「あれ?山雲ちゃん?」

山雲「司令さ~ん!」ノシ スタスタ

ショタ提督「……もしかして、迎えに来てくれたの?」

山雲「え?あ~……まぁそんなところです~」

ショタ提督「そうなんだ。ありがとう。それとごめんね?待たせちゃったみたいで」

山雲「いえいえ~。それじゃあ、一緒に帰りましょ~」ギュッ

ショタ提督「あ……」

山雲「……どうしたんですか~?」

ショタ提督「……ううん、何でもないよ。行こっか」

山雲「は~い♪」

スタスタ…

32周目提督「………」

32周目提督(……うん。あんな感じなのが普通だよね……?俺のところみたいに、皆からスリスリされたりしないよね……?)

三隈(32周目)「提督うううううううううううううううううううう!迎えに来ましたわあああああああああああああああああああああ!」ズドドドドド!

親潮朝雲比叡(32周目)「一緒に帰りましょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」ズドドドドド!

32周目提督「……あぁもうっ!///」





反転コンマ判定:2人の反応は?

01~49:どちらも意識せず
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:山雲、意識する
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:提督、ほんの少しだけ意識する
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

01→10:互いに異性としては見ていない様子


山雲「それで、結果はどうだったんですか~?」スタスタ

ショタ提督「う~ん……いつも通りかな」スタスタ

山雲「……具体的には?」

ショタ提督「聴診器を当ててもらえば拍動が速すぎて異常だとか、聴力検査では人間が聞き取れない音まで聞き取れていて異常だとか、血液検査や尿検査だと数値がぶっ飛び過ぎてて以上だとか……」

山雲「あ、あはは……まぁ、深海棲艦の心臓を移植していますもんね~……」

ショタ提督「あまり参考にならなかったかも。21周目提督君も似たようなことを言ってたから……普通の人間基準の検査では測れないんだと思う」

山雲「まぁ、そうですよね~……そもそも司令さん、病気にかからないと言ってましたもんね」

ショタ提督「うん。でも、それは人間の病気の話だから……もしかすると、僕や21周目提督君特有の病気にはかかっちゃう可能性も無いとは言えないし……」

山雲「……!」

ショタ提督「……でも、多分大丈夫じゃないかな。今までそんな病気にかかった例なんて聞いたことがないしね」

山雲「それはそうなんですけどね~。でも、司令さんなら病気も心臓パワーで吹っ飛ばしちゃいそうです~!」

ショタ提督「それは買いかぶり過ぎじゃない?」

山雲「いえ、何となく……謎の信頼があるんです~」ニコニコ

ショタ提督「………」

ショタ提督(これは……褒められてる、と受け取って良いのかな……?)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

3×1.0=3/50


ショタ提督「………」

ショタ提督(結局、あの定期健診……受けてもあまり意味が無かった気がする)

ショタ提督(もちろん、大本営からの指示だから断るわけにはいかないんだけどね)

ショタ提督「………」

ショタ提督(でもまぁ、健康が1番だよね。それは身に染みて分かってる)

ショタ提督(健康でなければ、こうして普通の生活を送ることも出来ないし……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……それに、今を生きることも出来なかったから……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……おっと、昔のことを思い出しちゃダメだよね。これじゃ駆逐棲姫さんに怒られちゃう)

ショタ提督(本来なら、ここまで生きることが叶わなかった命……そのありがたさを忘れずに過ごさないと!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(さて、初心に帰ったところで……そろそろ寝ようかな。おやすみ……すぅ……)





今月のリザルト:3ヶ月目

ビスマルク:22.5/50『今月はあまり喋ってないかも』
山雲:3/50『迎えに来てくれてありがとう』
利根:28.5/50『サンドバッグ、まだ使ってるからね』
グラーフ・ツェッペリン:12/50『ビスマルクさんと同じで、あまり喋ってないかも』

4ヶ月目:上旬


いつもの喫茶店


31周目提督「………」

15周目提督「……なるほどのぅ。となるとお主も不死身なのか?」

ショタ提督「いや、そういうわけじゃないよ。でも、普通の人間に比べれば丈夫かも」

21周目提督「じゃあ、僕と同じ感じだね!」

ショタ提督「うん。1発くらいでは死なないだろうけど、それが何十発も続くと……」

15周目提督「……その時点で人間をやめておるな」

21周目提督「そうなんだ~!僕は1撃でも受けるとひとたまりもないから……でも、そう簡単に攻撃を当てられるつもりもないけどね!」

ショタ提督「あはは……21周目提督君のパワーと機動力は凄いもんね」

15周目提督「お主も相当なもんじゃろう」

ショタ提督「いやいや、21周目提督君に比べればまだまだで……」

21周目提督「でも、鍛えれば僕と一緒に戦えそうに思うけどなぁ……」

ショタ提督「海上歩行が出来れば、それも不可能ではないと思うけど……実戦経験がね?」

31周目提督「………」

31周目提督(……えっ、何これ。深海棲艦の心臓を移植……!?しかもそれだけでこんなに強くなるの……!?)

31周目提督(じゃあ、僕の苦労は……強くなるのに、凄く頑張ったのに……)ガクッ

ショタ提督「……どうしたの?」

21周目提督「もしかして、またいじわるされたの!?」

31周目提督「……ううん、何でもないよ。何でも……うぅ……」




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:3/50
↓3利根のコンマ 好感度:28.5/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:12/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

グラーフ・ツェッペリン「改めて考えると、私達の周りには物凄い知り合いがたくさんいるな」

Z3「えぇ。でも、急にどうしたの?」

グラーフ・ツェッペリン「いや、さっきアドミラルが例の喫茶店から出てくるのを見てな……」

Z3「……なるほど」

グラーフ・ツェッペリン「……もはや他の鎮守府の提督達が戦った方が効率的とさえ思ったこともある」

Z3「でも、私達は深海棲艦と戦うことで自分の存在意義を噛みしめてるから……解体されて結ばれた場合は別だけど」

グラーフ・ツェッペリン「それはそうなんだが……13周目鎮守府を見ていると、一概にそうとは言えない気がしてな」

Z3「……あそこは例外中の例外だから、うん」

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(13周目提督の魔性は、つくづく恐ろしいな……ほぼ全ての艦娘が堕落してしまう程だからな……)

グラーフ・ツェッペリン(例によって、あの鎮守府の私は……1日中下着姿で寝転がってせんべいをかじりながらダラダラ……か、考えるな!私っ!)フルフル





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つサンドバッグ スッ

21周目提督「………」つ専用サンドバッグ スッ

グラーフ・ツェッペリン「……?」

グラーフ・ツェッペリン(アドミラルは良いとして、21周目提督……あのまま遊びに来てたのか)

ショタ提督「……いくよ?」

21周目提督「うんっ!いつでも良いよ~!」

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(両者の目の前にはサンドバッグ……何やら嫌な予感がするんだが……)

ショタ・21周目提督「……せーのっ」

ショタ提督「えいえいえいえいえいえいえいえい」ズガガガガガガガガガ!

21周目提督「おりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!」ズガガガガガガガガガガガガガガ!

グラーフ・ツェッペリン「ッ!?」ビクッ

ショタ提督「……中々やるね」ズガガガガガガガガガ!

21周目提督「33周目提督君こそ~!ようし、もっと速くしちゃうよ~!おりゃああああああああああああああああああっ!」ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(……もはや速過ぎてゆっくりに見えるな。特に21周目提督は……)

ショタ提督「それなら……それそれそれそれそれそれそれ」ズガガガガガガガガガガガガガガガ!

21周目提督「わっ!なら更に速くー!おりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃああああああああああああああ!」ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(……それにしてもあのサンドバッグ、よく壊れないな)





グラーフの行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(2人共、掛け声に反して涼しい顔でパンチを放っているが……)

グラーフ・ツェッペリン(……ここはアレを持って来るか)スタスタ…



21周目提督「えへへ~♪僕の勝ちだね!」

ショタ提督「……やっぱり、21周目提督君には敵わないなぁ」

21周目提督「いつもお姉ちゃん(見守る会)達と訓練してるからね~!」

ショタ提督「なるほど。それなら強いのも納得だよ」

21周目提督「でも、33周目提督君も凄いよ~!僕も追いつかれそうでヒヤッとしたもん!」

ショタ提督「ふふっ、そう言ってもらえると嬉しいかな」ニコッ

グラーフ・ツェッペリン「……アドミラル、21周目提督」ガチャ

ショタ提督「あ、グラーフさん」

21周目提督「あ~!33周目鎮守府のグラーフお姉ちゃん!グーテンターク!」ニパッ

グラーフ・ツェッペリン「Guten Tag。疲れている……かは分からないが、差し入れだ」つスポーツドリンク×2 スッ

ショタ提督「……わざわざ持って来てくれたの?」

21周目提督「わぁ~!これ、飲んでも良いの!?」

グラーフ・ツェッペリン「あぁ。遠慮なく飲むと良い」ニコッ

21周目提督「やった~!ありがと~!」

ショタ提督「……ありがとう、グラーフさん」

グラーフ・ツェッペリン「……///」

グラーフ・ツェッペリン(アドミラルには、この前のお礼も兼ねているからな……うん……///)





反転コンマ判定:スポーツドリンクの質は?

01~49:市販品
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:割と高価
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:16周目磯風&比叡監修特製スポーツドリンク
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:30頃開始予定です。

始めます。

20→02:普通に美味しい


21周目提督「いっただっきまぁ~す!ごきゅごきゅ……♪」

ショタ提督「いただきます。ごくっ……」

グラーフ・ツェッペリン「………」

グラーフ・ツェッペリン(近くのスーパーで買って来たんだが、口に合うかどうか……)

21周目提督「ぷはぁ!美味しい~!」

ショタ提督「うん、美味しい。運動した後には、やっぱりこれだよね」

21周目提督「キンキンに冷えてて体中に染みわたるよ~♪」

グラーフ・ツェッペリン「……そうか。喜んでもらえたなら何よりだ」ニコッ

21周目提督「ごくごくごくっ!」

ショタ提督「急いで飲むと、喉に詰まらせるよ?まぁ、21周目提督君なら大丈夫な気もするけど……」

21周目提督「んぐんぐんぐっ!ぷはぁ!もちろんだよ~!今まで食べ物や飲み物を詰まらせたことなんて、1度もないもん!」

ショタ提督「やっぱり」

21周目提督「ごくごくごくっ!ぷっぱぁ!ご馳走様~!」

グラーフ・ツェッペリン「……あっという間に無くなったな」

ショタ提督「うん」

グラーフ・ツェッペリン「……アドミラルも、遠慮せず飲んでほしい」

ショタ提督「ありがとう。ごくっ……」

ショタ提督(……その気になれば21周目提督君と同じように、沢山食べたり飲んだり出来るけど……逆に少量に抑えても問題無く活動出来るんだけどね)

ショタ提督(でも、残すのはもったいないし……やっぱり全部飲んじゃおう。チビチビ飲んでもグラーフさんに申し訳ないしね)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

3×1.0=3
12+3=15/50


Z3「……サンドバッグ、よく無事だったわね」

グラーフ・ツェッペリン「アドミラルのサンドバッグは夕張が開発した物だから納得がいくが……」

Z3「……21周目提督は持参なのよね?」

グラーフ・ツェッペリン「あぁ。アドミラルが言うには、パワーは21周目提督の方が上らしい」

Z3「……それじゃあ、尚更頑丈なサンドバッグでないとダメよね」

グラーフ・ツェッペリン「………」

Z3「………」

グラーフ・ツェッペリン「……きっと、21周目鎮守府の夕張や明石が頑張ったんだろう。むしろそれしか考えられない」

Z3「……まぁ、そうなるわよね」





21周目提督「今日は楽しかったよ!ありがと~!」

ショタ提督「ふふっ。またいつでも遊びに来てね?」

21周目提督「うんっ!それじゃあ……んしょ」つサンドバッグ ヒョイッ

ショタ提督「……そのサンドバッグ、かなり頑丈だよね」

21周目提督「でしょでしょ~!夕張お姉ちゃん達に作ってもらったんだ~♪」

ショタ提督「やっぱり。でないと破裂しちゃうもんね」

21周目提督「そうなんだよ~!1回普通のサンドバッグにパンチしたら、粉々になっちゃって~」

ショタ提督(……やっぱり、僕と21周目提督君は似てるなぁ)

4ヶ月目:中旬


浜辺


鈴谷「夏だー!」※水着

舞風「海だー!」※同上

白露「海水浴だー!」※夏グラ

見守る会「いっぱい泳ぐぞー!」※水着(夏姫モード搭載)

艦娘「おぉーっ!」※全員水着(夏グラ) 

バシャバシャ ワイワイ キャーキャー

ショタ提督「……皆盛り上がってるなぁ」※水着

駆逐棲姫(見守る会)「33周目提督君が落ち着き過ぎだと思うけど……」

ショタ提督「あはは……心臓移植手術を受けてから、妙に驚く機会が少なくなっちゃって」

中枢棲姫「……まぁ、生死の境を経験してたら……」

防空棲姫「大抵のことはインパクトが薄れちゃうよね」

ショタ提督「そう、なのかな。自分ではその辺りがよく分からないんだよね」

駆逐棲姫「……病院にいた私、元気だった?」

ショタ提督「うん。少なくとも生活に不自由はしてなかったよ」

駆逐棲姫「そっか。あの時は私達も驚いたなぁ……」

中枢棲姫「まさか深海棲艦が生け捕りにされる……いや、人間達が深海棲艦を生け捕りにすることが出来たなんてね~」

防空棲姫「ただ、あいつら(通常の深海棲艦)と違って……非道なことはしてないのは人間の良いところだよね」

ショタ提督(あいつら、それに非道なこと……31周目提督君のことだね)

駆逐棲姫「うんうん。そもそも下手に暴れられたら大変だもんね。扱いも慎重になるはずだよ」

ショタ提督「確かに」

五月雨「提督~!」

雪風「一緒に泳ぎましょうよ~!」

ショタ提督「あ、うん。今行くね」




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:3/50
↓3利根のコンマ 好感度:28.5/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

利根「いや~、海で泳ぐのはやはり良いものじゃな!」ニコニコ

筑摩「そうですね。いつもは戦うために海に出ていますが、娯楽目的だと本当に楽しめます」ニコニコ

利根「しかし提督のやつ、あまり楽しそうには見えなかったが……」

筑摩「いえ、提督は提督で満喫していたはずですよ?」

利根「そうなのか?」

筑摩「はい。本人がそう言ってました」

利根「それなら良いのじゃが……というか1番凄いことなのは、本来なら敵である深海棲艦達と共に海水浴を楽しんでいたという事実じゃ!」

筑摩「……あの方達は例外中の例外ですから」

利根「それは承知じゃが……やはり慣れないものじゃ」

筑摩「まぁ、普段は海上で戦争に近いことを行っている方達とこうして仲良くしていれば……違和感を持ちますよね」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

利根「……そういえば、提督にカタパルトの整備を頼んでおったのを忘れとった!」

筑摩「ね、姉さん……いくら今日が出撃が無い日とはいえ、そんな大切なことを忘れないで下さいよ……」

利根「すまんすまん!ちょっと取って来る!」ガチャ 

バタン…

筑摩「………」

筑摩(まぁ、万が一姉さんがうっかりそのまま出撃しようとしても……間違いなく提督が知らせてくれるでしょうけど……)

・・・÷

ショタ提督「………」

利根のカタパルト「」チョコン

ショタ提督「………」

ショタ提督(ひとしきり整備は終わったけど……確か利根さんは……)

利根『どうせなら提督の力で強化出来れば最高なんじゃがな~』

ショタ提督(と言ってたし……少し賭けになるけど、やってみようかな)つカタパルト スッ

利根「………」スタスタ

利根(さて、吾輩のカタパルトは~…………ッ!?)

ショタ提督(胸元辺りに力を込めて……それを腕に送る感じで……)カッ

カタパルト「」ピカアアアアアアアアアッ!

利根(て、提督うううううううううううう!?吾輩のカタパルトになにをして……あぁっ!まさかあの時の冗談を真に受けたのか!?)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……凄い。まさかこんなに輝くなんて思わなかったよ)

カタパルト「」ピカアアアアアアアアアッ!

利根(か、カタパルトが虹色に光っておるううううううううううううううううう!?)





利根の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

利根(こ、このままじゃ吾輩のカタパルトが……!な、何としても止めるのじゃ!)



利根「て、提督ー!」バターン!

ショタ提督「え?利根さん?」

利根「い、今すぐカタパルトの……よく分からんが光らせてるのをやめるのじゃー!」ガシッ

ショタ提督「き、急にどうしたの?」

利根「あれは冗談だったのじゃー!まさか本気にするとは思ってなかったのじゃー!」グイグイ

ショタ提督「えっ、じゃあ……速く取り消さないと……」

利根「早くううううううううううううううううううう!」グイグイグイグイ

ショタ提督「ま、待って。揺らさないで。力を込める方向が歪んで……」

カタパルト「」カッ

ショタ提督「……!」

利根「へあっ!?」





カタパルト「」パシュウウウウウウウウンッ!





ショタ提督「……っ!」

利根「うひゃああああああああああああああああああああああ!?」

キラキラ…

ショタ提督「………」

利根「……な、何じゃ!?何が起こったんじゃ!?」

ショタ提督「……ど、どうしよう」

利根「……え?そ、そういえば吾輩のカタパルトが見当たらないが……」

ショタ提督「……力が暴走して、カタパルトが消し飛んじゃった……!」

利根「な、何じゃとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」

ショタ提督「………」

利根「ど、どうするのじゃー!?このままじゃ吾輩のカタパルトが……!」

ショタ提督「……ごめん、利根さん。僕のせいで……」

利根「いや、それは紛らわしい冗談を言った吾輩にも非が……ってそんなことより!何とか出来ないのか!?」

ショタ提督「う、う~ん……こういう時は……利根さん、ついて来て!」ダッ

利根「ど、どこに行くのじゃ!?提督ー!」ダッ



27周目鎮守府


27周目提督「それで俺のところに……ってか凄いことやらかしたな!?」

ショタ提督「突然押しかけてごめんね。でも、27周目提督君なら何とかしてくれると思って……」

利根「頼む!吾輩のカタパルトを元に戻してほしいのじゃ!」ズイッ

27周目提督「わ、分かったから顔近い!顔近いって!///」

利根「うぅ……カタパルトぉ……」

ショタ提督「……お願い、27周目提督君!」

27周目提督「仕方ないなぁ……え~っと、とりあえず……っ!」カッ ※千里眼発動

27周目提督(……地球上、太陽系、銀河系……宇宙を隅々まで探しても見当たらないな。となると“物”としては存在していないってわけか……)

27周目提督(なら見方を変えて……物質として存在しないものも含めて……全てを見通す……ッ!)ゴウッ!

ショタ提督「………」

利根「………」

27周目提督「……ッ!?ま、マジか……!」

利根「み、見つかったのか!?」

27周目提督「あ、あぁ。ただ……宇宙と一体化してる」

ショタ提督「……え?」

27周目提督「カタパルトそのものの原型が無くなって……まさに文字通り、宇宙と1つになってる……!」

ショタ提督「え、えぇっ!?」

利根「そ、そんな……じゃあ、吾輩のカタパルトはもう……」

27周目提督「いや、それは大丈夫だって。今カタパルトそのものを物理的に分子で再合成して、ここに呼び戻す!はっ……!」グググ… カッ!

カタパルト「」パシュウウウウウウウウンッ!

利根「……わ、吾輩のカタパルトぉ!」

ショタ提督「……良かった……元に戻ってる……ありがとう、27周目提督君!」ギュッ

27周目提督「だぁもう!お礼は良いから近いんだって!///」





反転コンマ判定:カタパルトはどうなっていた!?

01~49:不調なんて存在しない!物理攻撃を一切受け付けない!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:上+瑞雲の攻撃力が遥かに上昇し、どんな深海棲艦でも一撃でノックアウト!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:上+利根自身の戦闘能力も超強化!装備している間は21周目提督クラスに!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

47→74:瑞雲無双


利根「う、うぅむ……見かけはいつものカタパルトじゃが……」つカタパルト マジマジ

ショタ提督「……やっぱり、何かしらの影響が出てるよね」

27周目提督「そりゃそうだろ。一応調べてみるか……」カッ

27周目提督「……ははっ、こいつはヤベェや」

利根「な、何か不味いことがあるのか!?」

27周目提督「いや、逆。むしろすっげー強くなってるぞこれ!」

ショタ提督「え……?」

27周目提督「利根姉ちゃん。もうカタパルトの不調は心配しなくて良さそうだ」

利根「……どうしてじゃ?」

27周目提督「いや、だってえげつない程頑丈になってるからさ。多分21周目提督の攻撃を喰らっても壊れないんじゃないかなぁ」

ショタ提督「……それ、本当なの?」

27周目提督「嘘なんてつくわけないだろっ!それに性能もとんでもなく上がってる。瑞雲飛ばせば深海棲艦なんて1発だろうな」

利根「」アングリ

ショタ提督「………」

ショタ提督(つまり超強力な盾にもなるし、破壊力抜群の飛び道具も放てるようになったってこと……?)

利根「……じゃ、じゃあ吾輩は……艤装を背負えば滅茶苦茶強くなるということか?」

27周目提督「……あぁ」

利根「………」

ショタ提督「……利根さん?」

利根「………」

利根(あ、あまりに凄いことが続いて……理解が追いつかないのじゃ……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

投下に時間がかかった上にカオスな展開になってすみません。今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:30頃開始予定です。

始めます。

3×1.5=4.5
28.5+4.5=33/50


演習場

利根「………」

利根(このカタパルト、本当にそれほどの強さを持っておるのか……?)

大和「え、えっと……」

武蔵「……本当に良いんだな?」

利根「……うむ。全力でかかって来るのじゃ!」

利根(えぇい!こうなったらヤケなのじゃ!どうせ演習なら沈むことは無いし、試すのにうってつけじゃ!)

伊58「じゃ、じゃ……魚雷発射!」バシュッ!

伊19「遠慮なくいっくのー!」バシュッ!

長門「……分かった。撃てー!」ズドドドドドド!

陸奥「てー!」ズドドドドドド!

大和「ご、ごめんなさい利根さん!てー!」ズドドドドドド!

武蔵「それなら本気でいくぞ!てやぁーっ!」ズドドドドドド!

利根「っ!」つカタパルト バッ

ガキンガキンガキンッ! ドガアアアアアアアアンッ!

大和「……えっ?」

伊58「う、嘘……!?」

利根「………」

利根(……ほ、本当に全部防ぎおった!しかもカタパルトには一切傷がついてないのじゃ……!)

利根「……こ、今度は吾輩の番じゃ!いけ!瑞雲っ!」つ瑞雲 パシュパシュッ!

日向「おぉ、ここで瑞雲か。利根は分かってるな」←観客

陸奥(……まぁ、瑞雲ならそこまでダメージは……)

ズガガガガガガガ! ドガアアアアァァァァンッ!

陸奥「きゃあっ!?」大破

武蔵「何ッ!?」大破

伊58「でちっ!?」大破

大和「え、えぇっ!?」

伊19「瑞雲の攻撃で……武蔵さん達が一撃……!?」

利根「……す、凄いのじゃ!まさかここまでとは思わなかったのじゃ!これなら単艦で深海棲艦に挑んでも勝てるのじゃ!」ピョンピョン

日向「………」キラキラ

日向(やはり瑞雲は良いものだな……!しかし、利根がまさかあそこまで瑞雲を愛する者だとは……!)キラキラ

4ヶ月目:下旬


不知火(24周目)「沈めっ!」ズドンズドン!

清霜(24周目)「戦艦になった私に怖いものは無いよ!」ズドンズドン!

天龍(24周目)「真の世界水準の実力を見せてやるぜ!」ズドンズドン!

ヴェールヌイ(30周目)「伊達に鍛錬を積んでないよ!」ズドンズドン!

レ級「あがぁっ!?」大破

北方棲姫「だから来ないでって……あぐっ!?」中破

ル級「反則も良いとこ……がはっ!?」大破

タ級「だからアンタ達のその強さは……ぐふっ!?」大破

利根「お~い!」バシャバシャ

不知火「……?利根さん?」

清霜「あれ?ここって基本的に私達が出撃対象になってる海域のはずだけど……」

天龍(正確には、ここ以外の海域も含めて俺達の強さが最低基準になってる海域だな)

利根「吾輩もここの担当に選ばれたのじゃ!」

不知火「……えっ!?」

天龍「ま、まさか利根さんも世界水準超えしたのか!?」

ヴェールヌイ「でも、ここに来るには色々常識離れしていないと……」

利根「まぁそんなところじゃ!それでは見るのじゃ!吾輩の強さを!いけー!」つ瑞雲 パシュパシュッ!

ズガガガガガガガガガ! ドガアアアアアァァァァァァンッ!

港湾棲姫「きゃああああああああっ!?」損害

飛行場姫「また悪夢が増えるの!?あがっ……!」損害

不知火「」ポカーン

清霜「」ポカーン

天龍「」ポカーン

ヴェールヌイ「」ポカーン

利根「ふふん♪どうじゃ!」キラキラ

不知火清霜天龍ヴェールヌイ(……また仲間が1人追加、か)アングリ




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:3/50
↓3利根のコンマ 好感度:33/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

山雲「利根さんのカタパルトが司令さんによって魔改造されたらしいわ~」

満潮「………」

山雲「それでとんでもない強さになって、さっき強い深海棲艦がウヨウヨいる海域に突撃したんだって~」

満潮「………」

山雲「そこで不知火ちゃん達と一緒に戦って無傷で~……」

満潮「……頭が痛くなってきたわ」

山雲「……まぁ、あえて朗らかに言いましたけど……私も同じ気持ちです……」

満潮「そもそもどうやったらカタパルトが宇宙と同化するのよ!?まず根底からおかしいじゃない!?」

山雲「山雲に言われましても~……」

満潮「しかもそれを何とかした27周目提督も何者……超能力者だったわね。とにかく!何もかもが理解不能なのよ!」

山雲「………」

山雲(世の中には深く考えてはいけないこともあるんですよ……思考停止とも言いますけど……)






ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

伊勢「稲外っ!」ガバッ ※土下座

日向「頼むっ!」※同上

ショタ提督「えっと……」

山雲「……!?」

山雲(ど、どういう状況なんですか~!?)

伊勢「日向から聞いたの!利根の瑞雲、すっごく強くなったのよね!?」

ショタ提督「正確にはカタパルトなんだけど……」

日向「なら私達の瑞雲を強化することも出来るだろう!?」

ショタ提督「いや、それは……」

ショタ提督(この前みたいに、また消し飛んじゃったら……)

山雲「………」

山雲(……あぁ、利根さんを見て伊勢さん達も強くなろうと~……)

伊勢「一生のお願いっ!」ズイッ

日向「何でもする!だから頼む!」ズイッ

ショタ提督「う、う~ん……」

山雲「………」

山雲(司令さん、お2人から迫られてますね~……私はどうしましょうか~……)





山雲「何をしましょうか~」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲「………」チラッ

伊勢「………」

日向「………」

山雲「………」

山雲(……このままだと伊勢さん達も諦めそうに見えませんし……仕方ありませんね~……)



ショタ提督「………」

ショタ提督(強化してあげたいのは山々だけど……この前みたいに失敗したら……)

山雲「……司令さ~ん」

ショタ提督伊勢「……山雲ちゃん」

日向「……山雲?」

山雲「伊勢さん達も本気みたいですし……強化してあげましょうよ~」

ショタ提督「……成功する確証が無いけど、それでも良いかな?」

伊勢「もちろん!」

日向「……頼めるか?」

山雲「司令さん……」

ショタ提督「……分かった。上手くいくかは分からないけど……やってみるね?」

伊勢日向「やったぁ(よしっ)!」

山雲「良かったですね~。伊勢さん、日向さん!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(今度は同じ失敗はしないように……慎重にやらないとね……!)

・・・÷

伊勢「……はい」つ瑞雲

日向「任せたぞ?」つ瑞雲

ショタ提督「うん。ようし……あの時と同じように、力を入れこむ感じで……!」カッ

瑞雲「」ピカアアアアアアアアアッ!

伊勢「わぁ……!」

日向「瑞雲が……!」

山雲「七色に輝いてます……!」

ショタ提督「……!」

ショタ提督(精神を統一させて……力の流れを制御して……!)





反転コンマ判定:瑞雲の強化具合は?

01~49:利根(のカタパルト)に僅かに劣るが、それでも上位深海棲艦クラス
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:利根と同性能
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:破壊力&機動力が21周目提督クラスに!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

54→45:これでも破格の強さ


ショタ提督「………」シュウ…

瑞雲「」ピカァァァ…

山雲「……輝きが無くなりましたね」

伊勢「……終わったの?」

ショタ提督「うん。何とかね」

日向「見かけは変わらないが……」

ショタ提督「大丈夫。成功だよ」ニコッ

伊勢「そっか……これで私達も……!」

日向「あぁ。これで本当に航空戦艦の時代が来た!もちろん航空巡洋艦もな!」

ショタ提督「ただ、利根さんのカタパルトに比べると……少しだけ威力が落ちてるかも」

伊勢日向「え?」

山雲「どういうことですか?」

ショタ提督「利根さんの時は、偶然宇宙と同化しちゃったからとんでもない性能になったけど……今回は純粋に僕の力を複製して流しただけだから、そこまでの強化は出来ないんだ」

伊勢「そっか……でもまぁ、それは仕方ないよね」

ショタ提督「ごめんなさい。でも、その瑞雲でも利根さんに負けず劣らずの強さのはずだから……」

日向「……強化してもらっただけでもありがたい。そこまでの贅沢は言わないさ」

伊勢日向「……ありがとう、提督」ニコッ

ショタ提督「……うん、どういたしまして」ニコッ

山雲「………」

山雲(……伊勢さんも日向さんも嬉しそうね~)ニコニコ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

9×1.0=9
3+9=12/50


演習場

伊勢「利根~!」ノシ

利根「伊勢に日向が吾輩と演習とは珍しいの。何かあったのか?」

日向「……強化してもらった」

利根「強化……ハッ!」

伊勢「ふふ……感が良いね」

利根「当たり前じゃ!筑摩よりお姉さんじゃからな!」

ショタ提督(それは関係ないと思うけど)←観客兼審判

日向「互いの瑞雲の良さを魅せようと思った。準備は良いか?」ガシャッ

利根「そういうことなら、吾輩も本気で向き合わねばな!」ガシャッ

伊勢「うんうん!そうこなくっちゃ!」

ショタ提督「……それじゃあ、始め!」

利根「早速いくのじゃー!」つ瑞雲 パシュッパシュッ!

伊勢「こっちだって!」つ瑞雲 パシュパシュッ!

日向「戦艦と巡洋艦……同じ物を持つ者同士の語らいだ!」つ瑞雲 パシュパシュッ!

ズガガガガガガガガ! ズババババババババ!

ショタ提督「………」

ショタ提督(どちらの瑞雲も航空でそれぞれを打ち落としつつ回避して……しかも並の瑞雲より動きが洗練されてる)

ショタ提督(レベルの高い戦いだなぁ……あの動き、何かに応用出来ないかな?)

利根「うぬぬ……お主らも中々やるな!」

伊勢「そっちこそ!」

日向「性能は利根が上回っていても、2対1で数はこちらが上だ!」

ショタ提督「……!」ピーン

ショタ提督(そうだ。あの動きを僕流にアレンジして……銃撃の代わりに……)ブツブツ






今月のリザルト:4ヶ月目

ビスマルク:22.5/50『あれ?そういえば今月もほとんど話してないような……?』
山雲:12/50『瑞雲……』
利根:33/50『強い……!』
グラーフ・ツェッペリン:15/50『スポーツドリンク、ありがとう』

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

5ヶ月目:上旬


広場

ショタ提督「………」

人の模型×大量「」ヒュウウゥゥ…

ショタ提督「………」つ尖った石&ナイフ&手裏剣

ショタ提督(……この前の瑞雲の動きを思い出して……)

ショタ提督「……っ!」バッ!

ショタ提督「……えいえいっ」つ尖った石 シュバババババッ!

人の模型×大量「」ザシュザシュザシュッ!

ショタ提督(成功。続いて空中を飛び上がりながら……)ダッ

ショタ提督「……!」つナイフ キラン

ショタ提督(相手の攻撃を回避しながらを想定して、顔をめがけて……!)シュババババババッ!

人の模型×大量「」グサグサグサッ!

ショタ提督「……よし。最後は……」つ手裏剣 スッ

ショタ提督(壁を蹴りながら胸を狙って……!)シュタッシュタッシュタッ!

ショタ提督「……それそれっ」シュバババババババッ!

人の模型×大量「」ザクザクザクッ!

ショタ提督「………」クルクルクル… スタッ

ショタ提督(……やってみるものだね。ただこの攻撃法だと人間相手には応戦出来ても……)

ショタ提督(深海棲艦と戦うとすれば、武器をもう少し強力な物でないと厳しいかな……)





ビスマルク「………」

ビスマルク(……もう突っ込まないわよ)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:12/50
↓3利根のコンマ 好感度:33/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

霰「……見た?」

山雲「うん。司令さん、目で追えない速さで動いてたわね~……」

霰「広場にいきなり模型が置かれてるから、何事かと思ったけど……」

山雲「……司令さんの訓練?運動?とにかく、それに使われるなんて~……」

霰「あれだけ動けるなら、陸上での戦闘だと……多分、怖い者なし……」

山雲「それはそうよ~!あんなスピードで刃物なんて投げられたらひとたまりもないわ~!」

霰「……ただ、私達艦娘や深海棲艦だと……」

山雲「あ~……それは~……」

霰「……でも、司令官もかなり強いはず。深海棲艦との相性が悪いだけで……」

山雲「そうなのよね~……でも、かなり素質があると思うんだけど……」






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

山雲「……?」

山雲(珍しく何もしていませんね~……あれ?でも何かを持ってるような……)ジー

ショタ提督「………」

ラバーストラップ(白露&村雨)「」チョコン

ショタ提督「……良く出来てるなぁ」

山雲「……!」

山雲(あれは……艦これ一番くじ!真夏の艦娘だらけの水泳大会の景品です~!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(さっきコンビニに寄ったついでに試してみたけど……)

ショタ提督「………」つラバーストラップ プラプラ

ショタ提督「……可愛いね、これ。どこかに付けたいけど……」

山雲「………」

山雲(……白露ちゃんと村雨ちゃんのストラップですか~)

ショタ提督「………」キョロキョロ

ショタ提督「どこに付けようかな……?」

山雲「………」

山雲(私達のストラップは無いんですよね~……ちょっぴり寂しいです……)






山雲の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲「………」ジー

ショタ提督「………」

山雲「………」

山雲(そう言えば司令さん、あのストラップの付ける場所を迷ってるみたいですけど……)

ショタ提督「う~ん……」

ショタ提督(普通の人ならスマホやカバンに付けるんだろうけど……)

ショタ提督「………」チラッ

机の上「最低限の道具しかありませんぜ」スッキリ

ショタ提督「………」

ショタ提督(ストラップを付けられそうな物を持ってないんだよね……でも、このまま持っておくだけなのはもったいない気がするし……)

山雲「………」

山雲(苦戦してるみたいですね~……確かに山雲から見ても、余計な物が置かれていたいと言いますか~……執務室に最初から置かれている物を除けば、凄く少ないですね~……)

ショタ提督「………」チラッ

ラバーストラップ「」プラプラ

ショタ提督「………」

ショタ提督(折角貰ったんだ。絶対に無駄には出来ないよ。とにかく、どこかに付けないと……)

ショタ提督「……!」キョロキョロ

山雲「………」

山雲(さっきよりも一生懸命探してますね~……どうしても無いのなら、無理に付けなくても大切に保管しているだけで十分だと思いますけどね~……)

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:部屋に飾る
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ペンに付ける
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:山雲と目が合ったのでアドバイスを貰う
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

00:山雲さんの知恵袋


山雲「………」ジー

ショタ提督「……あっ」チラッ

山雲「……!」

山雲(司令さんと目が合っちゃった……!)

ショタ提督「山雲ちゃん?丁度良かったよ。少し相談したいことがあるんだけど、良いかな?」

山雲「え?あ、はい!良いですよ~!」

山雲(……覗いてたこと、バレてなかったんですね~。いや、別にやましいことはありませんけど……)

・・・÷

ショタ提督「……というわけなんだ」

山雲「………」

山雲(ごめんなさい。全部聞いてました……)

ショタ提督「……どこに付ければ良いかな?」

山雲「そうですね~……普通ならスマホやカバンと言うところですけど……」

ショタ提督「………」

山雲「司令さんは持ってませんもんね~……」

ショタ提督「……ごめんね?」

山雲「いえいえ~。司令さんが謝ることはありませんよ~。となると~……」

山雲(机の上には、必要最低限の道具……その中でも、ストラップを付けられそうな場所は……)

ショタ提督「………」

山雲「……電気スタンドなんてどうですか?」

ショタ提督「……電気スタンド?」

山雲「はい。持ち運び出来る道具を持っていないとなると、ここくらいしかありませんね~。ただ、付けると言うよりは引っ掛ける形になりますけど……」

ショタ提督「なるほど……ありがとう。お陰で助かったよ」ニコッ

山雲「お役に立てたのなら何よりです~」ニコッ

山雲(……本当は、もっと画期的なアドバイスをしてあげたかったんですけど……すみません、司令さん)

ショタ提督(付けることばかり考えていたけど、引っ掛けるというのも1つの手段だよね。言われるまで気が付かなかったよ……灯台下暗しだね)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

6×2.0=12
12+12=24/50


ショタ提督「……これで良し、と」

ラバーストラップ「」キラキラ…

山雲「わぁ……スタンドの光に照らされて、普通に付けるより明るく綺麗に見えます~!」

ショタ提督「うん……凄いね」

ガチャ

白露「提督~!」

村雨「遠征終わりました~!」

ショタ提督「あ、お帰りなさい。いつも遠くまでありがとう」

白露「良いの良いの!これが私達の使命……あー!それって!」

村雨「どうしたの?姉さ……あっ!」

ラバーストラップ「」キラキラ…

白露村雨「私達のストラップ!」

山雲「はい。綺麗ですよね~!」

白露「うん!輝いてるー!」

村雨「これ、山雲ちゃんが?」

山雲「違いますよ~?」

村雨「え?じゃあ……」

ショタ提督「買ったのは僕だよ。ここに付けようと……いや、引っ掛けようと提案してくれたのは山雲ちゃんだけどね」

白露「そうなんだ~!ありがとう提督~!」

村雨「ふふっ……私達のストラップを引き当ててくれたんだ。嬉しいなぁ……♪」

ショタ提督「……喜んで貰えて何よりだよ」ニコッ

山雲「もし、この先もくじを引いたら……どんどん増えますね~?」

ショタ提督「そうだね。その時は皆ここに飾るよ」

山雲「……司令さんなら、そう言うと思いました~♪」ニコニコ

山雲「一気に2位ね~!」

利根「おぉ!お主も中々やるな!」

グラーフ・ツェッペリン(くっ!このままだと24周目と同じように……!)

ビスマルク「………」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

今回の更新はお休みさせていただきます。申し訳ありません。
それでは小ネタを投下します。小ネタ安価は次回本編終了後にて行います。

『提督兄弟と親子の絆』
※本編と同一世界です。




28周目提督『~♪』タタタ…!

29周目提督『あんまり走ると転ぶぞ~?』

28周目提督『大丈夫~!』タタタ…!


父『はは……全く、28周目提督はまだまだ子供だな』

母『そうね……でも、29周目提督が良いお兄ちゃんに育ってくれて、私達も安心だわ』ニコッ

父『まぁな。兄弟ってのは喧嘩ばっかりしてるイメージだったが……』

母『歳が離れているのもあって、衝突しない感じかしら』


28周目提督『……あうっ!?』コテッ

29周目提督『ほら、言わんこっちゃない……大丈夫か?』スッ

28周目提督『……うんっ。ありがとう兄さん』

29周目提督『……世話が焼けるな、提督は』ナデナデ

28周目提督『えへへ……ごめんなさい///』


父『……お~い29周目提督~!28周目提督~!』ノシ

母『そろそろ帰るわよ~!』ノシ

28周目提督『あ、は~い!』ノシ

29周目提督『……それじゃ、行こうか』ギュッ

28周目提督『うんっ!』

スタスタ…




――


28周目提督「ん……♪」

酒匂「……気持ちよさそうに眠ってるね」ニコニコ

電「はい……きっと、お兄さんの夢を見てるんですね……」ニコニコ

28周目提督「………」パチッ

酒匂「あ、起きた?おはよう!司令っ!」

電「おはようございます、なのです!」

28周目提督「……おはよう。酒匂お姉ちゃん、電ちゃん」

28周目提督(……そっか。夢……だったんだ……)

酒匂「……司令?」

電「……司令官さん?」

28周目提督「……ごめんね?待たせちゃったみたいで……すぐに顔を洗って歯を磨くから……」ムクリ

酒匂「あ……」

電「………」

28周目提督「………」スタスタ…

酒匂「………」

電「………」

酒匂「……司令、少しだけ寂しそうな顔してたね」

電「はい……でも、お兄さんとは再会出来てますし……」

酒匂「………」

電「………」

酒匂電(これはやっぱり……)

――同時刻


29周目提督「……♪」

長門「………」

長門(僅かに微笑んでいる……きっと、弟さんの夢だな……)

29周目提督「……ん」パチッ

長門「……おはよう、提督」

29周目提督「……おはよう。先に起きてたのか」

長門「あぁ。提督の寝顔を見る為にな」

29周目提督「そう、か……待たせてすまなかった」

長門「気にしなくて良いさ。私と貴方の仲なのだからな」

29周目提督「……ありがとう」

長門「………」ニコッ

29周目提督「………」

29周目提督(……夢か。あんなこと、記憶にないぞ……ということは、今の夢は……俺の……)

29周目提督「………」

長門「……どうした?もしかして具合が悪いのか?」

29周目提督「……いや、大丈夫だ。ありがとうな……よいしょっと」スクッ

29周目提督「すぐに顔を洗って歯を磨く……」スタスタ

長門「………」

長門(……確かに感じたぞ。提督が……一瞬だけ見せた、悲しげな瞳を……)

長門「………」

長門(……理由は間違いなく……)

・・・÷

28周目提督「………」

28周目提督(父さん……母さん……)

酒匂「……司令」

電「……司令官さん」

28周目提督「……酒匂お姉ちゃん、電ちゃん」

酒匂「……お父さんとお母さんのこと?」

28周目提督「え……?」

電「今朝、起きた時に……寂しそうな顔をしてました……」

28周目提督「………」

酒匂「………」

電「………」

28周目提督「……やっぱり、分かっちゃうんだね」

酒匂「………」コクリ

28周目提督「……夢を見たんだ。父さんと母さん、それに兄さんと僕……4人全員が、笑顔で笑ってる夢を……」

電「……!」

28周目提督「……起きた時、ちょっとだけ悲しくなっちゃって……今の父さんと母さんは、離婚しちゃってるから……」

酒匂「………」

28周目提督「……ごめんなさい、心配かけちゃって。でも、もう大丈夫だから」ニコッ

電「……司令官、さん」

28周目提督「さて、今日もお仕事頑張らないと!」

酒匂「………」

電「………」

酒匂(司令……大丈夫。必ず……!)

電(私達が……!)

――同時刻

29周目提督「………」

29周目提督(……心のどこかで、あの夢と同じ……幸せな家族を、まだ……諦めきれていないのかもな……)

29周目提督「……叶わない、夢……か……」ボソッ

長門「……提督」

29周目提督「……長門」

長門「……すまない。今の独り言……聞こえてしまった」

29周目提督「……そうか。別に良いさ……聞かれて困るようなことではないからな……」

長門「………」

29周目提督「……無理だと分かっているのに、未だ幻想を抱き続けてしまう……現実を受け止められない、情けない男の戯言だ」

長門「……そんなことはない」

29周目提督「……ありがとう。でも、気を遣ってくれなくても良いんだ……俺は今、そんな弱い自分が嫌になっているだけなんだ」

長門「………」

長門(提督……)

29周目提督「……よし。気を取り直して仕事を再開するか!」

長門「………」

29周目提督「………」カキカキ

長門「………」

長門(叶わない夢……そんなことはない!私が何としても……!)











――司令とお兄さんを……助けるからっ!


――司令官さんとお兄さんを……助けるのです!


――提督と弟さんを……助けてみせる!









酒匂「……司令!」ズイッ

電「……司令官さん!」ズイッ

28周目提督「……どうしたの?」

酒匂「今すぐ一緒に来て!」ギュッ

28周目提督「え?な、何!?」

電「お仕事よりも……大切なことがあるのです!」ギュッ

タタタ…!

28周目提督「わ、わ……!両腕を引っ張らないで~!」グイグイ

酒匂(目指すは……!)

電(司令官さんの……お母様と一緒に住んでいた家……!)



――同時刻

長門「……提督。会いに行こう」

29周目提督「……突然どうしたんだ?」

長門「思えば、私は1度も顔を見せていなかったからな……」

29周目提督「……?」

長門「……提督の、父に」

29周目提督「……!」

長門「………」

29周目提督「……い、今からか?随分と急だけど……」

長門「あぁ。ダメか?」

29周目提督「………」

長門「………」ジッ

29周目提督「………」

29周目提督(……長門の目は真剣そのものだ。これは……本気、だな)

29周目提督「……分かった。幸い、仕事は進んでいるくらいだ。今日1日休んだとしても……問題無いはずだ」

長門「……じゃあ!」

29周目提督「……支度するか。そう遠い所では無いけどな」

長門「……ありがとう」

長門(……何としても、父を説得しなければ……!)

――28周目提督&母の家


28周目提督「ぜぇぜぇ……」

酒匂「……ごめんね?でも……」

電「……こればかりは、ちゃんと話し合わないと……ダメなんです!」

28周目提督「は、話し合うって……?」

酒匂「……っ!」つインターホン ピンポーン♪

「は~い」ガチャ

母「どなたですか……えっ、提督?それに酒匂さんや電ちゃんまで……」

電「……突然すみません。少し、お伺いしたいことがあって……」

母「え?」

酒匂「……お義母さんは、お義父さんと……仲直りしようと、思ったことはありませんか?」

28周目提督「……!?」

母「………」

酒匂「………」

電「………」

28周目提督「え、えぇっ!?まさか、それを聞く為に……!?」

母「……詳しい話は、中に入ってもらってからで良い?」

酒匂「……ありがとうございます」

電「……お邪魔します」

28周目提督「………」オロオロ

母「……提督も入って?」

28周目提督「え?あ……う、うん」

28周目提督「………」

酒匂「………」

電「………」

母「………」

28周目提督(……さっきの、僕の夢のことを気にして……で、でも……)

酒匂「……失礼は承知の上で、もう1度聞かせて下さい。お義母さんは……」

電「……お義父様と、仲直りしたいと考えたことは……」

母「………」

酒匂「………」

電「………」

母「……本当に、凄いことをズバッと聞いてくるわね」ニコッ

酒匂「……すみません」

電「でも……!」

母「あ、怒ってるわけじゃないのよ?ただ、凄く勇気があるんだなって……」

母(離婚という逃げ道を使ってしまった、私なんかよりずっと……)

酒匂「………」

電「………」

28周目提督「………」

母「結論から言うとね……あるわ」

酒匂「……!」

電「……!」

28周目提督「……えっ!?」

母「……ずっと後悔してたの。離婚したことを……提督達を、自分達の都合で引き離してしまったことを……」

酒匂「………」

電「………」

母「でも、今更どうにも出来ない。私に出来ることは、せめて提督を特別学校へ入学させること……」

28周目提督「………」

母「そうだとしても、離婚したという事実は消えない。提督達の心に深い傷を負わせてしまったことは……許されるはずがない」

28周目提督「………」

母「今まで、提督の学費を両親に返すために働いてきたけど……それは、提督への償いも兼ねているの」

酒匂「……!」

電「……!」

28周目提督「………」

28周目提督(母さん……)

母「だとしても、それも自己満足に過ぎない……私は結局、子供に悲しい想いをさせた罪を背負った……最低な親でしかないの」

酒匂「………」

電「………」

母「それなのに、今更『やっぱり和解します』なんて……許されると思う?自分達の都合で離婚しておいて、また勝手な理由でそんなこと……」ジワッ

28周目提督「……!」

母「それ、に……あれだけ大喧嘩して別れたのよ?再就職を目指して、ずっと頑張ってたのに……私は文句ばかり……!もう……お父さんに、顔向けなんて……っ!」ポロポロ

酒匂「………」

電「………」

28周目提督「………」

28周目提督「……そんなこと、ないよ」

酒匂「……!」

電「……!」

母「……え?」ポロポロ

28周目提督「母さんは……離婚したことを反省して、僕のために……今、一生懸命働いてくれてる……」

28周目提督「それだけで、凄く嬉しいんだよ?増して、父さんと仲直りしたいと思ってくれてるだなんて……飛び上がる程、嬉しいよ」ニコッ

母「……提、督……」ポロポロ

酒匂(……司令)

電(司令官さん……)

酒匂「……!」チラッ

電「……!」コクッ

酒匂「……司令の言うとおりです、お義母さん!」

電「そうなのです!仲直りすることが、どうして勝手なことなんですか!」

母「……!」ポロポロ

酒匂「司令は……28周目提督君は、お2人の和解を望んでます!」

電「子供がそれを望んでいて、お義母様も同じ気持ち……むしろ、仲直りする最高のキッカケです!」

母「……酒匂、さん……電ちゃん……!」ポロポロ

酒匂「……お義父様は、私達が説得します!」

28周目提督「……!」

母「……!?」ポロポロ

電「差し出がましい真似なのは分かっています。でも、司令官さんが……28周目提督君が悲しんでいる顔は、もう見たくないんです……!」

28周目提督「酒匂お姉ちゃん……電ちゃん……!」

母「……提督」グシグシ

28周目提督「なぁに……?」

母「……本当に、良い彼女を持ったわね」ニコッ

28周目提督「……うんっ」ニコッ

・・・÷

母「……何から何までお世話になって……」

酒匂「……28周目提督君の幸せが、私達の幸せなんです」ニコッ

電「そして、お義母様の幸せが28周目提督君の幸せなら……私達の幸せでもあるのです」ニコッ

母「……ありがとう。本当にありがとう……!」

28周目提督「……僕からも言わせて?酒匂お姉ちゃん、電ちゃん……本当にありがとう」

酒匂「いえいえ!大船に乗ったつもりでいて下さい!」

電「必ず、お義父様を説得してみせます!」

母「……お願い、します」ペコッ

酒匂電「任せて下さい!」

28周目提督「………」

28周目提督(このことは……兄さんにも、相談した方が良い……よね?)






酒匂「さて、今度は司令のお父さんの家に……お兄さんの住んでいた家に行かなくちゃ!」スタスタ

電「ただ、私達はその場所を知らないのです……」スタスタ

28周目提督「……僕も知らないんだよね」スタスタ

酒匂「まぁ、知ってたら今までに会いに行けたもんね……」

電「こればかりは仕方ありませんよ……」スタスタ

28周目提督「うん……まずは29周目鎮守府に行って、兄さんに家のことを聞かないと……」

29周目提督「……呼んだか?」

28周目提督「……え?」

長門「私もいるぞ」

酒匂電「……29周目提督さん?それに長門さんまで……」

――時は遡り、28周目提督達が母親宅に着いた頃……

――29周目提督&父の家


29周目提督「……ここだ」

長門「……鎮守府から、それ程遠い場所じゃなかったな」

29周目提督「あぁ。まぁ、これは偶然だけどな……」

長門「……そうか」

29周目提督「……今日は平日。夕方とはいえ、親父が家にいるかどうか……」つインターホン ピンポーン♪

29周目提督「………」

長門「………」

シーン…

29周目提督「………」

長門「………」

29周目提督(……やはり、まだ帰って来て……)

ドタドタドタ…!

29周目提督長門「……!」

父「すみません!どちら様…………提督!?」ガチャ

29周目提督「……ただいま、親父」

父「お、おぉ。お帰り……帰省にしては急だな……」

29周目提督「……事情があってな」チラッ

父「事情?」チラッ

長門「……初めまして」

父「……艦娘の長門さんじゃないか。どうしてここに……」

29周目提督「………」

長門「………」

父「……分かった。とりあえず話は中に入ってからだな。さ、どうぞ」スッ

29周目提督「……ありがとう」

長門「……お心遣い、感謝します。お邪魔します」

父「そうか……提督にもついに彼女が……!」

29周目提督「……あぁ。俺が辛い時や苦しい時、いつも傍にいてくれた」

父「なるほどな~。息子に人生の伴侶が出来たとなると、これほど感慨深いものなんだな」ニコッ

29周目提督「親父……」

父「……長門さん。息子を……よろしくお願いします」

長門「はい。ありがとうございます」

父「……で、話はそれだけか?」

29周目提督「……え?」

父「いや、単に長門さんを紹介するだけなら……提督なら、事前に連絡を取るだろうしな」

29周目提督「……まぁ、それはそうなんだけどな」チラッ

長門「……大切な話があるというのは、私の方なんです」

父「……そうなのか?」

29周目提督「あぁ。紹介は二の字、今日は長門の為に来たといっても過言じゃないからな」

父「……分かった。で、長門さん。ご用事というのは……」

長門「……失礼は承知で聞かせていただきます。お義父様は……お義母様と、和解したいと思ったことはございませんか?」

29周目提督「……!?」

父「……え?」

29周目提督「お、おい!一体何を聞いて……」

長門「すまない。これは凄く大事なことなんだ。後で説教でも何でも聞く。今だけは……!」

29周目提督「……!」

29周目提督(行く前と同じ、真剣な目……)

29周目提督「……分かった」

長門「……ありがとう。それで、どうなんですか?」

父「………」

父(いきなり凄いことを言ってくるな……ただ……)

長門「………」ジッ

父「………」

父(……長門さんの顔を見れば一発で分かる、覚悟を決めた表情……それ程までに、この質問に全てを賭けて……!)

長門「………」

29周目提督「………」

父「……出来ることなら、したい」

29周目提督「………」

29周目提督(……その答えが返ってくることは、予想出来たさ。何度かお袋と復縁したいと言っていたのを、小声で呟いてるのを聞いたからな……)

長門「………」

父「でも、そんなこと……許されるわけ、ない……!」

長門「……どうして、そうお思いなんです?」

父「……俺が全部悪いんだ。仕事がクビになって、それで……」

29周目提督「………」

父「募る苛立ちを、母さんにぶつけて……そんなことをしても、何も解決しないのに……」

長門「………」

父「それどころか、離婚という選択肢を取って……提督達を、自らの都合だけで切り離してしまったんだ……」

29周目提督「………」

長門「………」

父「しかも、俺は息子に何もしてやれず……苦しい道を歩ませてしまった……!」ギリッ

29周目提督「……!」

父「俺がロクに再就職出来ない間も、提督は1人でバイトして……日々の生活費を稼いで……!」

父「俺みたいなクズな父親に文句も言わず……せっせと働いて……っ!」ジワッ

長門「………」

父「後悔した。何度も後悔した。その度に自分を殴りたくなった……!でも、それすら出来なかった……!」ポロポロ

父「フラフラになりながらも、毎日働く提督を間近で見ているのに……何もしてやれなかった……!」ポロポロ

29周目提督(……親父)

長門「………」

父「挙句の果てに、今更……また、俺の都合で……そんな、こと……!」ポロポロ

29周目提督「………」

父「……もう、母さんに会わせる顔が無いんだ……!俺は、許されないことを……!」ポロポロ

29周目提督「………」

長門「………」

29周目提督「……親父」

父「……何だ」ポロポロ

29周目提督「確かに、離婚したことを恨んでいないと言えば嘘になるけど……」

父「……っ」ポロポロ

29周目提督「……親父をそんな風に思ったことは、1度も無い」

父「……!」ポロポロ

29周目提督「……だから、クズだなんて言わないでほしい。親父は……離婚したとはいえ、引き取った俺のことを……ちゃんと気にかけてくれた」

父「………」ポロポロ

29周目提督「それに、親父が再就職で苦労したことは……ちゃんと、知ってるからな」

父「………」ポロポロ

29周目提督「だから、もう良いんだよ……昔のことは水に流して……いや、俺が水に流す。だから……お袋と和解したいなら、是非そうしてほしい」

父「……提、督……」ポロポロ

長門「……提督は……29周目提督さんは、そう言っています。ですから……許されない、ということはありません」

父「……長門、さん」ポロポロ

長門「親と子供で想いが同じであるなら……それは決して『叶わない夢』ではないんです」

29周目提督「……!」

長門「……お義母様は、私が説得します」

父「……!」

29周目提督「……!」

長門「……言ったはずだ。私は……『貴方の力になりたい』と」ニコッ

29周目提督「……あぁ、そうだったな……」ニコッ

父「……許してくれるとは、思わないけどな……」グシグシ

長門「いえ、必ず説得してみせます。本来、妻である私がこういったことに口を挟むのはご法度なのでしょうが……」

父「………」

長門「……愛する夫が、そのことで悩んでいるのなら……私は、全てを捧げてでも……夫の為に尽くします」

29周目提督「………」

29周目提督(長門……)

父「……提督」

29周目提督「……ん?」

父「こんな最高の嫁さん、中々いないぞ?絶対に……大切にしてあげなさい。それこそ、俺や母さんみたいにならないようにな……」

29周目提督「……分かってるさ」

・・・÷

父「……今日はありがとう」

29周目提督「……俺からも、ありがとう。長門のお陰で……親父との溝が埋まった気がするよ」

長門「気にしなくて良い。私は妻として当然のことをしただけだ」ニコッ

29周目提督「………」

29周目提督(本当に、俺なんかにはもったいないくらいの……奥さん、だな……)

長門「……お義父様。どれだけ時間がかかってしまっても……お義母様を説得します。それまで……」

父「……もちろん、待っているさ。むしろ、ここまでしてもらって申し訳無さでいっぱいだよ……」

長門「いえ、お気になさらないで下さい。むしろ、このような厚かましい行為を認めて下さり……ありがとうございます」ペコッ

父「……こちらこそ、本当にありがとう」

29周目提督「………」

29周目提督(……これは28周目提督にも相談した方が良いな。俺や長門だけで動いて良いことでは無いはずだ)

29周目提督「………」スタスタ

長門「……不安なのか?」スタスタ

29周目提督「……少し、な。あれだけのことがあって離婚したんだ……お袋が分かってくれるかどうか……」

長門「……大丈夫。私が絶対に何とかする。だから提督はどっしり構えていれば良い」

29周目提督「そうもいかないだろ。それに、お袋の家を知らない以上……まずは28周目鎮守府に行かないとな」

長門「……そうだった。まずはそれからだな」

29周目提督「あぁ。今からだと少し遅いが、まぁ夕飯までには十分間に合……ん?」チラッ


28周目提督「……僕も知らないんだよね」スタスタ

酒匂「まぁ、知ってたら今までに会いに行けたもんね……」

電「こればかりは仕方ありませんよ……」スタスタ


29周目提督「………」

長門「ん?どうし…………あぁ、なるほど」

29周目提督「……偶然とは思えないな」

長門「……確かにな」


28周目提督「うん……まずは29周目鎮守府に行って、兄さんに家のことを聞かないと……」

29周目提督「……呼んだか?」

28周目提督「……え?」

長門「私もいるぞ」

酒匂電「……29周目提督さん?それに長門さんまで……」

29周目提督「……家のことを聞くと言ってたが、どうしたんだ?」

28周目提督「えっとね……実はさっき、母さんに会って来たんだ」

29周目提督「……!」

酒匂「それで、司令のお父さんとお母さんが……何とか仲直り出来ないかなって……」

電「司令官さんのお母様を説得してたのです。お母様は仲直りしたいと言ってました……」

29周目提督「……ははっ」

長門「……ふふっ」

28周目提督「あ、あの……兄さん?」

酒匂電「長門さん……?」

29周目提督「……やっぱり、俺達は兄弟だなって」

28周目提督「……どういうこと?」

29周目提督「実はな?俺と長門もさっき……親父に会って来たんだ」

28周目提督「……!?」

酒匂電「……えっ!?」

長門「それで、28周目提督達と同じことをしたんだ。結果も同じだ」ニコッ

28周目提督「……じゃ、じゃあ!」

29周目提督「……親父もお袋も、互いに和解を望んでいることになる」

28周目提督「あ……あぁ……!」

酒匂「それ、本当なんですよね!?」

電「聞き間違いじゃありませんよね!?」

長門「あぁ。この耳でしっかりと聞いた」

28周目提督「やった……やったぁ……やったあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ダキッ

29周目提督「うおっと!」ガシッ

28周目提督「父さんと母さんが……仲直りしてくれるんだね……!また、4人で一緒に笑えるんだね……!」ギュウッ

29周目提督「……あぁ、そうだ。また……今までの家族に戻れるんだ」ナデナデ

28周目提督「あの夢と同じようになれるんだね……!」

29周目提督「あの夢?」

28周目提督「……実はね?今日の朝、兄さんや僕が父さんと母さんと……4人で笑顔になってる夢を見て……」

29周目提督「……俺も同じ夢を見たな」

28周目提督「そうなの!?じゃあ、兄さんとお揃いだね!えへへ……♪」

29周目提督(……兄弟で同じ夢を見るなんて、前代未聞だな)ニコッ

酒匂(……司令)

電(凄く嬉しそうなのです……!)

長門(提督、28周目提督を撫でながらも……笑顔になってるな……)

――数日後・いつもの喫茶店


28周目提督「………」ドキドキ

29周目提督「………」

酒匂(お義父さんとお義母さんを……)

電(電話でここに呼び寄せたのです!)

長門(ただし、お互いが和解を望んでいることは……あえて伝えていない。遠慮して来ないというのを防ぐためにな)

28周目提督(……まだかな)ソワソワ

29周目提督(幸い、親父の家もお袋の家もここから近いんだ。そろそろ来るはず……)

カランコロン…♪

母「……えっと、合流場所はここだって聞いたけど」キョロキョロ

28周目提督「……母さん!」ノシ

母「あ、提督!そこの席に…………えっ!?」

29周目提督「……久しぶり、お袋」

母「に、29周目提督!?どうしてここに……」

カランコロン…♪

父「ここ、だっけな。家からそう遠くなくて良かった」

母「……ッ!?」

29周目提督「……親父」

父「お、提督。そこの席に…………なっ!?」

母「………」

28周目提督「……父、さん」

父「……28周目提督、それに……母さん、まで……!?」

酒匂「さぁ、お2人とも……」

電「どうぞこの席にお座り下さい!」スッ

長門「隣同士に並んでお願いします」

父「……あ、あぁ」

母「……え、えぇ」

父「………」

母「………」

28周目提督「……父さん、母さん」

29周目提督「俺達がどうして、2人を同時にここに呼び出したか……分かるか?」

父「……何となく」

母「……察しはついたわ」

29周目提督「そうか。なら話は早いな」

28周目提督「えへへ……実はね?僕と兄さんは同じ日に……それぞれが母さんの家に、父さんの家に行ってたんだよ?」

父「……!」

母「……!」

酒匂「それで、お互いで確認し合ったんです。すると……」

電「お義父様もお義母様も、お互いに仲直りしたがっていると聞きました」

長門「そこでお2人を直接ここにいらして貰い、和解してもらおうかと思ったんです」

父「……そういう、ことか」

母「……もう、それならそうと言ってくれれば……」

28周目提督「……それを先に言ってたとして、本当に来てくれた?」

父「………」

母「………」

29周目提督「……だろ?だからあえて話さなかったんだ」

父「……えっと、その……」

母「……う、うん」

28周目提督「………」

29周目提督「………」

父「……久しぶり過ぎて、何から話せば良いのか……」

母「……逆に、話題があり過ぎて整理がつかないとも……」

酒匂「………」

電「………」

長門「………」

父「……いや、1番先に言わなくちゃいけないことがあった」

母「……私も」

父「……母さん」

母「……お父さん」











「……あの時は悪かった」


「……あの時はごめんなさい」









28周目提督「……!」

29周目提督「……!」

父「………」

母「………」

父「……っ!」ダキッ

母「……っ!」ダキッ

28周目提督「あ……!」

29周目提督「……!」

父「……本当に、すまなかった……!」ギュウッ

母「私こそ……本当に、ごめんなさい……!」ギュウッ

28周目提督「……父さん」ジワッ

29周目提督「母さん……」

父「……っ」ポロポロ

母「ぐすっ……うぅ……!」ポロポロ

酒匂「良かったぁ……!」ジワッ

電「はい……ちゃんと仲直り出来て……!」ジワッ

長門(っく……私も涙もろくなったものだな……)グシグシ





父「……恥ずかしいところを見せちゃったな」グシグシ

母「もう……離婚だけでも凄くはしたないのに……」グシグシ

28周目提督「……そんなことないよ」

29周目提督「そうやって、和解してくれたんだ……今の親父とお袋は、むしろ輝いてるな」

父「……28周目提督もいっちょ前になったんだな~!」ダキッ

28周目提督「わぷっ」

母「見た目は変わってないけれど、あの時より頼もしくなっちゃって……!」ダキッ

29周目提督「……お袋」

父(……あぁ、忘れていた……)

母(私達の、子供の温かみ……)

28周目提督(あぁ、懐かしいなぁ……父さんに抱き締められる、この感覚……)ギュッ

29周目提督(……何年振りだろうな、お袋に抱きかかえられるのは……)ギュッ

・・・÷

28周目提督「……でも、これからどうするの?」

29周目提督「和解したとはいえ、戸籍上はまだ……」

父「……いずれは再婚したいが、流石にそれはな……」

母「えぇ。1度離婚した夫婦が再婚するのは……まず、それぞれの両親の信用を取り戻さないと……」

酒匂「……確かに、問題はまだありますね」

電「仲直り出来たとしても、今度は再婚が待ってるんですね……」

長門「………」

父「……しばらくは同棲になりそうだ」

母「そうね……それが1番現実的よね。私はまだ提督の学費を返せていないし……」

28周目提督「……うん、分かった」

29周目提督「こればかりはな……」

父「……28周目提督の学費は、俺も給料から出す」

母「……いいの?」

父「いや、むしろ出して当然だろう。また元の家族に戻るんだ。負担は2人で分け合ってこそだろ?」ニコッ

母「……お父さん」

父「……いずれは両親にも認めてもらって……ちゃんと再婚してみせる。もう同じことは繰り返さない!」

母「ただ、それまでは……親として情けない頼みだけど、待っててもらえるかな……?」

28周目提督「……うん。もちろんだよ!」

29周目提督「また、元の家族に戻れる日が来ると分かっているなら……5年でも10年でも、いつまでも待つさ」

父「……ありがとう」

母「本当にありがとう……!」




酒匂「それじゃあ記念に、皆で写真を撮りませんか?」つスタンドカメラ スッ

父母「……え?」

電「夫婦として、新たなスタート地点に立った印として……」

長門「そして、元の家族に戻った証として……」

28周目提督「……父さん」

29周目提督「……お袋」

父「……そう、だな。丁度良いか」ニコッ

母「……久々の家族写真ですものね。それに、今度は子供達の奥さんも一緒で……!」

酒匂「ありがとうございます!それじゃあタイマーモードにセットして……」つスタンドカメラ カチッ

長門「店にはあらかじめ許可を取っておきました。ここに並んで下さい」

父「……ここ、か?」

母「えっと……私はここ?」

電「はい!そして真ん中に司令官さんと29周目提督さんが立って……」

28周目提督(……やっと、これで……!)

29周目提督(また……昔みたいに、家族に戻れるのか……!)











「はい、チーズ!」


カシャッ……!









こうして、28周目提督と29周目提督の両親は……無事、仲直りを果たすことが出来ました。


それぞれがお互いの過ちを認め、今までの時間を取り戻すように……2人は同じ家に住んで、仲良く暮らしています。


28周目提督も29周目提督も、時折両親の家に遊びに行き……失った家族団欒の日々を過ごしています。


酒匂や電、長門も……以前より笑顔になることが多くなった28周目提督や29周目提督を見て、笑顔になることが多くなりました。


その後、父と母がそれぞれの両親の信頼を得るために奮闘し……無事再婚を果たすのですが、それはまだ先のお話。


そして、皆で撮った家族写真はと言うと――








28周目提督「………」つ写真 コトッ

酒匂「……そこに飾ってたんだ」

28周目提督「うんっ」ニコッ

電「ふふっ……司令官さんも29周目提督さんも、皆笑顔なのです……♪」



――――



29周目提督「………」つ写真 コトッ

長門「……写真、変えたのか」

29周目提督「……あぁ。今までの写真……“過去”より、これからの写真……“未来”の方が大事だと思ってな」ニコッ

長門「……そうだな」ニコッ








――2人の机の上のスタンドに、大切に飾られています。


おしまい♪

またまた長くなってしまいました。すみません。
このまま再婚等の展開も考えましたが、現状は同棲(事実婚)という形にしました。
再婚までを考えていた方には、お気に召さない内容でしたら申し訳ありません。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

5ヶ月目:中旬


いつもの喫茶店


16周目提督「なるほどね~……」

ショタ提督「……驚かないの?」

16周目提督「未来では、33周目提督君みたいに深海棲艦の臓器を移植した子は珍しくないからね」

ショタ提督「そうなんだ」

16周目提督「近い内に……それこそ30年以内かな?33周目提督君の手術を担当したお医者さんが、移植手術の技術を確立して……余命宣告された人達を、深海棲艦の臓器を移植して沢山助けるようになるんだ。もちろん保護している深海棲艦の数も増えているし、それぞれから許可も取ってるよ?」

ショタ提督「……凄いんだね、未来って」

ショタ提督(……僕と同じように、救える命が増えるんだ……)

16周目提督「………」

16周目提督(研究が進んで、それを応用して……更に未来ではどんな病気でも完治させちゃう『万能治療薬』が開発されるんだよね。もっとも、治療薬は開発コストがかかるから凄く高いし、怪我までは治せないから……手や足とか、体の部位の移植でまだまだお医者さんは活躍してるんだよ?)

16周目提督(ただ、うかつに口に出すと歴史が変わりかねないから……特にお医者さんと関わりが深い33周目提督君には、まだ言えないけどね)

24周目提督「……この惑星には、不可能を可能にしてしまう方々が多すぎます!」

27周目提督「24周目提督さんがそれ言うか……」

16周目・ショタ提督(……27周目提督君も人のこと言えないと思う)

24周目提督「いえいえ!私の母星でも実現不可能なことが現実になっているんですよ!?異種族間の臓器の移植だなんて、私の母星では考えられません!」

27周目提督「むしろ地球より技術的に進んでそうだけどな~。宇宙船作れるくらいだし」

24周目提督「それはそうですけど……ただ、3周目鎮守府の技術を見ているとそうは思えなくて……」

16周目・27周目提督「あそこは例外!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……生きていられなかったら、こうやって皆と喋ることも出来なかったんだよね)

ショタ提督(本当に、主治医さんには感謝しないと……!)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:24/50
↓3利根のコンマ 好感度:33/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

山雲「未来、ねぇ~……」

朝潮「どうしたの?」

山雲「さっきね~?司令さんが16周目提督君と会って来たみたいなの~。それで未来では司令さんみたいな人は珍しくないって……」

朝潮「あー……確かに、60年も経てばそういったことが一般的になっていても不思議じゃないかも」

山雲「でも、タイムマシンが現実になってるなんて~……まるでSFみたい!」

朝潮「この場合はSF(少し不思議)ね」

山雲「その内ドラえもんも生まれたりして~」

朝潮「……24周目提督さんが、既に近い存在を生み出してるわね」

山雲「……そういえばそうでしたね」

山雲(……この前24周目鎮守府に遊びに行ったら、アルペジオの皆さんが歩いていて驚いたわ~!)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」ギコギコギコギコギコギコ

山雲「………」

山雲(し、司令さん……室内で自転車……みたいな乗り物に乗って何を……)

ショタ提督「えっと、これで良いんだよね」ギコギコギコギコギコギコ

山雲「……?」チラッ

凄く大きい電池「」ドーン

山雲「……!?」

山雲(えっ、その大きな電池は……!?)

ショタ提督「運動にもなるし、鎮守府の電力も賄えて一石二鳥だよね」ギコギコギコギコギコ

山雲「………」

ショタ提督「その辺りのお店で売ってる個人用の自家発電キットを、夕張さん達に改良してもらって……」ギコギコギコギコギコ

凄く大きい電池「」

ショタ提督「それこそ最大でビルを丸々1年分稼働し続けられるまでの電力を貯められるようにしてもらったんだけど……」ギコギコギコギコギコ

山雲「………」

山雲(……あぁ、なるほど。それで自転車のペダルをこぎながら発電してたんですね~……)

ショタ提督「………」ギコギコギコギコギコギコ

山雲「………」

山雲(それにしてはこぐスピードが尋常じゃありませんけど……今更ですね~……)





山雲の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲「………」ジー

ショタ提督「………」ギコギコギコギコギコ

山雲「………」

山雲(涼しい顔でこいでるけど……やっぱり、少しは疲れますよね~……?)

ショタ提督「………」ギコギコギコギコギコ

山雲「………」

山雲(それに、鎮守府の電力のために……それなら……!)ダッ



ショタ提督「………」ギコギコギコギコギコ

ショタ提督(どれくらいこいだっけ……確か1時間はこいだような……)ギコギコギコギコギコ

山雲「司令さ~ん!」ガチャ

ショタ提督「あ、山雲ちゃん。どうしたの?」ギコギコギコギコギコ

山雲「いえ、鎮守府のために頑張ってくれてますから~……差し入れを持ってきました~!」つジュース スッ

ショタ提督「え?そんな、悪いよ」ギコギコギコギコギコ

山雲「そんなことありませんよ~。今だって、そうして自転車?をこいでくれてますし~!」

ショタ提督「………」ギコギコギコギコギコ

ショタ提督(山雲ちゃん……)ギコギコギコギコギコ

ショタ提督「……ありがとう。それじゃ貰おうかな」

山雲「は~い。どうぞ~!」つジュース スッ





反転コンマ判定:ジュースの品質は?

01~49:市販のりんごジュース
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:間宮印のオレンジジュース
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:伊401特製ミックスジュース
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

79→97:間宮さんお手製


ショタ提督「いただきます。ごくっ……」ギコギコギコギコギコ

山雲「………」

山雲(飲む時もこぐのをやめないんですね……)

ショタ提督「……美味しい。凄く美味しいよ、これ」ギコギコギコギコギコ

山雲「良かった~!お口に合ったみたいで~!」

ショタ提督「いや、そうじゃなくて……自動販売機で売ってるジュースより美味しいから……」ギコギコギコギコギコ

山雲「え?あ、そういうことですか~。ふふふ~♪それは間宮さんのお店で買いましたから~」ニコッ

ショタ提督「……何だか、飲むのが尚更申し訳なくなってきたよ」ギコギコギコギコギコ

山雲「良いんですよ~。むしろゴクゴクいっちゃって下さい~」

山雲(その方が山雲としても気持ちが良いですし~)

ショタ提督「そ、そうかな……?じゃあ……ごくごくっ」ギコギコギコギコギコ

山雲「わぁ~!良い飲みっぷり~!」

ショタ提督「ぷはっ。美味しかった……ありがとう、山雲ちゃん」ギコギコギコギコギコ

山雲「いえいえ~♪」

山雲(……でも、こぐのはやめないんですね……その内ペダルから火が出そうです……)

ショタ提督「………」ギコギコギコギコギコ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

5×1.5=7.5
24+7.5=31.5/50


・・・÷

夕張「提督~」

明石「電力は溜まりましたか~?」

ショタ提督「あ、夕張さんに明石さん。うん、お陰様で。ありがとう、僕の要望を聞いてくれて」ニコッ

夕張「いえいえ♪さて、それでは電力の確認を…………ッ!?」

明石「ど、どうしたの?」

ショタ提督「……夕張さん?」

夕張「………」

明石「そんなに溜まってたの?どれどれ…………ふえっ」

ショタ提督「………」

夕張「………」

明石「………」

ショタ提督「……ふ、2人とも?」

夕張「……提督。一体どれ程のスピードで、かつ何時間こぎ続けたらこうなるんですか!?」

明石「電池のメーター、限界を通り越して爆発寸前ですよ!?」

ショタ提督「そ、そうなの?てっきりまだ余裕あると思ってたんだけど……」

夕張「とにかく!これ以上の発電はまずいです!」

明石「ただ、これだけあれば……鎮守府全ての電化製品をフル稼働させても、何年も持ちますね……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……やり過ぎちゃってたんだ。次からはちゃんと加減しないと……)








その後、33周目鎮守府は公共の電気を一切使わず節電に凄まじく貢献しました。

5ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」チラッ


那珂「ボエ~!」つマイク

スピーカー「ボエエエエエエエエエェェェェェェェ!」

舞風「それ!ワンツーワンツー♪」クルクル

スピーカー「ウッーウッーウマウマ(°∀°)」※大音量

夕張「やっぱり映画は大画面大音量で見てこそよね!」

スピーカー「怪盗ドラックス!参上!」ジャアアアアアァァァァンッ! ※大音量


ショタ提督「………」チラッ


エアコン「」ビュウウウゥゥゥ…!

扇風機「」ゴオォ…!

初雪「あ~快適~……♪」

望月「電気代を気にしなくて良いから堂々と使える~……♪」

加古「つっても、他の鎮守府もガンガン使ってるみたいだけどね~……♪」


ショタ提督「………」チラッ


照明「」ピッカアアアアァァァァァッ!

蛍光灯「」ビカー!

嵐「うおっまぶしっ」

萩風「ここのところ、鎮守府全体がいつにも増して明るいよね~」


ショタ提督「………」

ショタ提督(ここまでしても消費しきれないなんて……よっぽどパンパンだったのかな、あの電池……)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:22.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:31.5/50
↓3利根のコンマ 好感度:33/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

ビスマルク「……やっと!やぁっと私の出番よっ!」

Z3「……長かったわね」

ビスマルク「本当よ!最後に行動したのが2ヶ月目中旬なのよ!?いくら何でも放置され過ぎじゃない!?」

Z3「……でも、こうしてまた出られたんだから良い方よ」

ビスマルク「え?」

Z3「0はもちろん、1回行動しただけでそのまま……」

ビスマルク「………」

Z3「………」

ビスマルク「……確かに、私はまだマシな方ね」

Z3「でしょ?」





ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ビスマルク「………」

ビスマルク(……部屋にいない。これだけでもう嫌な予感が……)

ビスマルク「……どうせ外よね。提督は……」窓チラッ

ビスマルク「………………」

ビスマルク(……いた。いたけど……はぁ……)

ビスマルク「……とにかく、下に降りましょうか」スタスタ

・・・÷

広場


ショタ提督「………」シュタタタタタタタ

ビスマルク「………」

ビスマルク(鎮守府の外壁を走って……いや、よく見ると歩いてるわね。どっちにしろ凄いスピードで……)

ショタ提督「………」シュタタタタタタタ

ショタ提督(この前は発電機での運動だったし、今度は順番的にウォーキングだよね)シュタタタタタタタ

ビスマルク「………」

ショタ提督(垂直の壁を歩く時は、重力に負けないくらいのスピードを出さないといけないから……これが絶妙なさじ加減になってるんだよね)シュタタタタタタ

ビスマルク「………」

ビスマルク(……もう、この程度じゃ驚かなくなったわ。この前だって空中をきりもみ回転しながら模型を的確に攻撃してたもの……)





ビスマルク「何をしようかしら」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了します。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督「………」シュタタタタタ

ビスマルク「………」

ビスマルク(でも、さっきから苦しい顔1つ見せずに歩いてるけど……)

ショタ提督「………」シュタタタタタ

ビスマルク「………」ウズッ

ビスマルク(……もしかして、私も……って、あの子に毒されちゃダメでしょ!きっと尻もちつくのがオチで……)

ショタ提督「………」シュタタタタタ

ショタ提督(後50周。この調子で……)シュタタタタタ

ビスマルク「………」ウズウズッ

ビスマルク(……私は艦娘だし人間より丈夫だもの。ちょっとくらいなら……無茶をしてみるのも……いやでも……)

ショタ提督「………」シュタタタタタ

ビスマルク「………」ウズウズウズッ

ビスマルク(……き、今日だけよ。羽目を外すのは!)





ショタ提督「………」シュタタタタタ

ショタ提督(後30周。段々楽しくなってきたかも)シュタタタタタ

ズドドドドドド…

ショタ提督「……?」チラッ シュタタタタタ

ショタ提督(今、向こうから豪快な足音が……)シュタタタタタ

ビスマルク「……!」ズドドドドドド!

ショタ提督「……え?」シュタタタタタ

ビスマルク「こんなの!勢いに任せて走れば良いのよおおおおおおおおおおおおおおお!」ズドドドドドド!

ショタ提督「び、ビスマルクさん?」シュタタタタタ

ビスマルク「このまま走り抜ければああああああああああああああああああああああああ!」ズドドドドドド!

ショタ提督「……!」

ショタ提督(僕の後ろに近づいて来て……)





反転コンマ判定:ビスマルクはどうなった!?

01~49:残念、落っこちる
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:一瞬だけ走れるも……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:やはり戦艦は偉大であった
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

21→12:現実は非情である


ビスマルク「駆け抜け……あだっ!?」ドスンッ!

ショタ提督「あ……」シュタタタタタ

ショタ提督(壁に駆け上がろうとした瞬間落っこちて……)

ビスマルク「……いったぁ」ズキズキ

ビスマルク(お、思いっきりお尻打っちゃったぁ……)ズキズキ

ショタ提督「……大丈夫?」キキィーッ! ピタッ

ビスマルク「……っくぅ……うぅっ……」ズキズキ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……かなり痛そう。硬いアスファルトにモロにぶつけてたもんね……)

ショタ提督「……立てる?」

ビスマルク「……む、無理かも……っあ……!」ズキズキ

ショタ提督「……分かった。それじゃあ……ちょっとだけ揺れるかもしれないけど、ごめんね?よっと」ガシッ

ビスマルク「え?きゃっ!?」

ショタ提督「このまま……ドックで良いんだよね?僕が連れて行くから……」ヒョイッ スタスタ…

ビスマルク「………」

ビスマルク(私を軽々持ち上げて……いや、そんなことより……)

ビスマルク(……もう。2度とやらないから……痛い……)グスッ

ショタ提督「………」スタスタ…

ショタ提督(それにしてもビスマルクさん、どうして急に僕と同じことをしようとしたんだろう)スタスタ…






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
22.5+8=30.5/50


Z3「……で、そのまま入渠して戻って来たのね?」

ビスマルク「………」コクリ

Z3「……あえてはっきり言わせてもらうけど、無謀過ぎ」

ビスマルク「……今になって、私もそう思うわ。本当にどうしてあんなことを……」

Z3「………」

ビスマルク(うぅ……入渠したから傷は治ってるはずだけど、まだお尻に違和感が……)サスサス

Z3「………」

Z3(きっと、提督が走って……歩いて?とにかく、無茶なことをしてる姿を見て……自分も出来ると思ったのね。いくら何でも無理に決まってるじゃない……)

ビスマルク「……もうしないわ。これで懲りたもの……」

Z3「………」

Z3(“でかい暁”と呼ばれる理由が分かった気がするわ……)






ショタ提督「………」

ショタ提督(ビスマルクさん、大丈夫かな……?かなり痛そうだったけど……入渠したとはいえ……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……とりあえず、効くかは分からないけど……後で湿布薬、持って行こうかな)






今月のリザルト:5ヶ月目

ビスマルク:30.5/50『……お大事に』
山雲:31.5/50『美味しいジュース、ありがとう』
利根:33/50『カタパルト、上手く使いこなしてるなぁ』
グラーフ・ツェッペリン:15/50『今月はあまり喋ってないかも』

6ヶ月目:上旬


落ち葉「」ハラリ…

秋津洲「やっと涼しい季節になったかも~」

ショタ提督「うん、そうだね。場所によっては、もう紅葉が始まってるところもあるみたいだし」

秋津洲「それだけじゃないよ!28周目鎮守府の電ちゃんが、また新しい作品を完成させたんだって!」

ショタ提督「知ってる。確か博物館に展示されてるんだっけ」

秋津洲「そうそう!芸術の秋!でも私は食欲の秋かな~。食べ物が美味しいし!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(そういえば、動物の本能で秋は食べ物を多く欲しがるという話も聞いたことがあったっけ……)

秋津洲「……でも、提督は春も夏も秋も変わってないかも」

ショタ提督「どういうこと?」

秋津洲「春や秋は良いにしても、真夏でも全然暑そうじゃなかったし……」

ショタ提督「あぁ、それは僕の体質だよ」

秋津洲「体質?」

ショタ提督「えっとね?他の人より気温の変化を感じにくいみたい」

秋津洲「……要はエアコンいらずな体ってこと?」

ショタ提督「うん」

秋津洲「………」

秋津洲(……ちょっと羨ましいかも)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:30.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:31.5/50
↓3利根のコンマ 好感度:33/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大潮「はぐはぐはぐはぐっ!がつがつっ!」つカレーライス

山雲「……もうちょっと落ち着いて食べたらどうですか~……?」

大潮「ばくばくっ!ふひ!ほいひいはらへはほはははい!」

山雲「まず飲み込んでから……」

大潮「ごくんっ……無理!美味しいから手が止まらない!あぐあぐっ!」

山雲「そ、そんなに~……?」

大潮「もぐもぐもぐっ!がつがつ!」

山雲「………」

山雲(確かに食欲の秋とも言われてますけど~……ガッツき過ぎでは~……?)

大潮「だってこれ、16周目鎮守府の磯風ちゃんと比叡さんが監修したレトルトカレーだもん!」

山雲「あ、それなら納得です~」






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲「………」スタスタ

山雲(あれからお代わりしてましたけど~……私も今度、同じカレーを……)スタスタ

ドタドタドタ! ドスンドスンッ!

山雲「……!?」

山雲(えっ!?い、今の音は……?)

ドカドカドカ!

山雲(……執務室からです!)ダッ

・・・÷

30周目提督「………」

ショタ提督「っ!っ!」シュタタタタタ! ビシュッ!

ショタ提督(平)「……っ!」ガシッ!

ショタ提督「……中々やるね」

ショタ提督(平)「君こそ……」

山雲「!?」

山雲(え、えぇ~っ!?し、司令さんが2人……!?いつの間に分身能力まで……)

30周目提督「あ、あの~……あまり激しくぶつかり合うと、部屋が壊れちゃうよ?」アセアセ

ショタ提督「大丈夫。その辺りの加減は……」バッ シュタタタタタ!

ショタ提督(平)「最大限配慮してるから……ねっ!」ビシュッ!

ショタ提督「おっと」ガシッ!

山雲「………」

山雲(あ、奥に30周目提督君が……なるほど。パラレルワールドから呼び寄せたんですね~……)

ショタ提督「ふっ!はっ!」シュバシュバシュバッ!

ショタ提督(平)「んっ!やっ!」ガシッ!シュバシュバシュバッ!

30周目提督「………」

30周目提督(33周目提督君が『自分同士で運動してみたい』って言ったから、パラレルワールドの33周目提督に来てもらったけど……お互いが攻撃しようとすれば、全部受け止め合って……)

山雲「………」

山雲(でも、同じ自分同士だと最後には引き分けになりそうですね~……)





山雲の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲「………」ジー

ショタ提督「……!」バッ!

ショタ提督(平)「甘いよ!」ガシッ!

山雲「………」

山雲(こんなにシュールな光景、脳裏に焼き付けておくだけじゃもったいないわね~……どうせなら~!)ダッ

・・・÷

28周目鎮守府

電(28周目)「……え?私に……?」

山雲「えぇ。あ、でも無理にとは……」

電「いえ、それは大丈夫ですけど……」チラッ

28周目提督「……あ、僕のことは気にしないで?今日の分のお仕事なら1人でも大丈夫だから、気晴らしだと思って」ニコッ

電「……ありがとうございます。じゃあ……」

山雲「描いてくれるの~?ありがとうね~!」

・・・÷

電「………」

ショタ提督(平)「えいえいっ!」シュバシュバシュバッ!

ショタ提督「なんの!」ガシッ!

30周目提督「へ、部屋が……」オロオロ

山雲「司令さん達が戦ってる風景を描いもらおうと思ってたの~」ニコニコ

電「……この状況を描くんですか!?」

山雲「……やっぱり、難しいですか?」

電「う、う~ん……」

電(……今まで、こんなに激しく動き回る人を対象に描いたことはありませんけど……)

電「……電の本気を見るのです!」つペン&画用紙 スッ

山雲「わぁ~!」パチパチ

電「………」カキカキ

電(作風を広げるためにも、本気で描かないと……そして、私の腕を信じてくれた山雲ちゃんの期待に応えるのです……!)





反転コンマ判定:電の絵の様子は?

01~49:どちらかというと30周目提督&山雲が大きく描かれている
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:30周目提督&山雲もショタ提督コンビも同じくらいの大きさ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:どちらかというとショタ提督コンビが大きく描かれている
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

61→16:所謂視聴者視点


電「………」カキカキ

山雲「………」

山雲(凄い……絵を描いてる時の電ちゃん、まるで本物の偉人みたい……!)

電「……出来ました!」つ絵 バッ

山雲「………」

山雲(わぁ~……!)

電「………」

山雲「………」

電「……あ、あのぅ……もしかして、見るに堪えないレベルでしたか……?」

山雲「え?あ、ううん!違うの~!むしろ逆よ~!あまりに上手過ぎたから、言葉を失ってて……」

電「……えへへ、なら良かったのです」パァッ

山雲「………」

山雲(いや、でもこれは本当に凄いわ~……あれだけ目まぐるしいスピードで動いているのに、どんな動きかが一目で分かる絵になってるもの~……!)

山雲(ただ、流石に司令さん2人をメインにするのは無理があったのか……どちらかといえば30周目提督君や私の方が大きいわね~……)

山雲(でも、私は電ちゃんの隣にいたのに……まるで30周目提督君と一緒に、傍で司令さん達の様子を見ているかのよう……!)

山雲「………」チラッ

電「……♪」ニコニコ

山雲(……流石28周目鎮守府の電ちゃんね~)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

5×1.0=5
31.5+5=36.5/50


ショタ提督「わぁ……」

ショタ提督(平)「凄い……」

電「えへへ……///」

30周目提督「やっぱり、この世界の電ちゃんも絵が上手なんだね~!」

山雲「いえ、上手というレベルを軽く通り越してますよ~!」

電「そ、そんな……///」テレテレ

ショタ提督「いや、これは本当に……何もかもが綺麗に描かれていて……」

ショタ提督(平)「僕達が自分で気づいていなかった、小さな表情の変化まで……」

30周目提督「見れば見る程良いところが見つかるよね!」

電「……///」

山雲「これ程のクオリティなら……博物館に飾られて当然ですね~」

ショタ提督「うん」

ショタ提督(平)「僕もそう思う」

30周目提督「パラレルワールドによっては、電お姉ちゃんの描いた絵だけが展示されてる美術館もあるくらいだからね~!もしかすると、この世界でも現実に……!」

電「さ、流石にそれはないのです……///」

電以外(いや、十分考えられると思う)









――

ショタ提督「……何度もごめんね?でも……もう1つだけ、いいかな?」

30周目提督「うんっ!何々~?」

ショタ提督「もう1人、会ってみたい人がいて……」

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

6ヶ月目:中旬


ショタ提督「……君が……」

ショタ提督(平2)「うん!心臓病にかからなかった僕だよ!」ニコッ

ショタ提督「……初めまして」

ショタ提督(平2)「初めまして~!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(向こうの僕は、何と言うか……僕より朗らかだね)

ショタ提督(平2)「……あれ?何だか元気が無さそうだけど……」

ショタ提督「ううん、そんなことないよ?」

ショタ提督(平2)「そう?なら良いけど……」

30周目提督「………」

30周目提督(この世界の33周目提督君は、見守る会のお姉ちゃん達が言ってたように凄く落ち着いてるけど……)

ショタ提督(平2)「えっと、深海棲艦の心臓を移植したんだよね?やっぱり……痛かった?」

ショタ提督「それが全然。むしろ麻酔が覚めたと思ったら痛みも無くて、あっという間に退院したんだ」

ショタ提督(平2)「そうなんだ~……それじゃあ、僕が住んでる世界でも同じような手術をしてるお医者さんがいるかも!」

ショタ提督「きっといるはずだよ。ただ、最初に手術をするのが僕じゃなくて……他の誰かになってるだけで」

ショタ提督(平2)「あ、確かに!それで病気が治る人が増えるのは良いことだよね~!」ニコニコ

ショタ提督「うん」

ショタ提督(それを身を持って知ったよ。そして、16周目提督君からの未来の話も聞いて……)

30周目提督「………」

30周目提督(僕が呼んで来たパラレルワールドの33周目提督君は、元気いっぱいだね~。1周目提督君みたいな感じかな?)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:30.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:36.5/50
↓3利根のコンマ 好感度:33/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

霞「………」

山雲「どうしたの~?」

霞「……さっき、司令官が30周目提督と会ってたのよ」

山雲「そうだったの~?私も挨拶しておいた方が良かったかしら~……」

霞「………」

霞(30周目鎮守府の話によれば、パラレルワールドの私は……)

山雲「……霞ちゃん?」

霞「………」

霞(……そりゃ世界は広いし、そんな私だっているだろうけど……でも……でもぉ……)

山雲「………」

山雲(……この様子だと、あまり触れない方が良さそうね~……)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督(平2)「それでね?幼稚園の遠足で~……」

ショタ提督「………」

山雲「………」

山雲(30周目提督君は帰っちゃったみたいですね~。そしてあの子はこの前の……?)

ショタ提督(平2)「友達と一緒に鬼ごっこしたり~……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……そうか。僕は入院していて、幼稚園での生活はまともに送れなかったけど……)

山雲「………」

山雲(……いえ、別人みたいですね。あの司令さんとは雰囲気が違いますし~……)

ショタ提督(平2)「……あ、ごめんね?僕ばかりお喋りしちゃって……」

ショタ提督「ううん、むしろもっと聞かせてくれないかな」

ショタ提督(平2)「え?あ、うん!それでねそれでね~!」

ショタ提督「………」

山雲「………」

山雲(心無しか、司令さんの顔がいつもより寂しげな気が~……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……向こうの僕は、何事も無く幼稚園生活を送れたから……僕が経験出来なかった思い出を持ってるんだ)

ショタ提督(平2)「卒園旅行もあったんだ~!ただ、それはちょっと疲れちゃったけど……」

ショタ提督「………」

山雲「………」





山雲の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲「………」

ショタ提督(平2)「幼稚園時代の友達とは疎遠になっちゃったんだけど、今でも覚えてるの!」

ショタ提督「そうなんだ……僕も、心臓病になっていなかったら……」

山雲「……!」

ショタ提督(平2)「あっ……ご、ごめんね?」

ショタ提督「ううん、良いんだよ。僕が話してってお願いしたからね」ニコッ

ショタ提督(平2)「………」

山雲「………」

山雲(……分かりました。この子は司令さんが病気にならず、普通に過ごせた司令さんなのね……)

山雲(それで司令さんは、この子の昔話を聞いて……)

山雲「………」




ショタ提督「………」

ショタ提督(平2)「………」オロオロ

ショタ提督(平2)(ど、どうしよう……僕のせいで、この世界の僕が落ち込んじゃった……)オロオロ

山雲「………」ガチャ

ショタ提督「……!」

ショタ提督(平2)(この世界の山雲ちゃん……!)

山雲「………」スタスタ…

ショタ提督「……山雲ちゃん?」

山雲「………」ギュッ

ショタ提督「……え?」

山雲「………」

山雲(……今の私には、これくらいのことしか出来ません……でも、山雲は……司令さんを1人にしません……!)ギュウッ

ショタ提督(平2)「………」

ショタ提督「………」




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:「……どうしたの?急に……」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:「……話、聞いてたんだね」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:「………」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

08→80:聞いてた(覗き見してないとは言ってない)


ショタ提督「……話、聞いてたんだね」

山雲「……はい」

ショタ提督(平2)「あの、山雲ちゃん……」

山雲「大丈夫です。えっと……パラレルワールドの司令さんですよね?そちらの司令さんを責めようとしているわけではありません」

ショタ提督(平2)「………」

山雲「……司令さん。過ぎ去った過去は(一部の例外的存在をを除いて)取り戻せません」

ショタ提督「………」

山雲「……ですが、今の司令さんには私達が……いえ、私がいます」ギュッ

ショタ提督「……!」

ショタ提督(平2)「……!」

山雲「他にも、他の鎮守府の提督の皆さんもいます。司令さんはもう、1人じゃないんです」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……そうだった。向こうの世界の僕の話を聞いて、忘れてた……僕はもう、元気になったんだ。これから新しい思い出を作れるんだ……!)

ショタ提督「……ありがとう、山雲ちゃん。元気が出たよ」ニコッ

山雲「……それなら良かったです~」ニコニコ

ショタ提督(平2)「……あ、あのっ!僕も……えっと、今日会ったばかりだけど……僕同士で、友達で……その……」

ショタ提督「……うん。向こうの僕もありがとう。それに、君には感謝してるんだよ?僕が体験出来なかった、昔の思い出話を聞けて……」

ショタ提督(平2)「……!」

ショタ提督「むしろ、謝るのは僕の方だよ。ごめんね?」

ショタ提督(平2)「……僕こそ、ごめんね?これからは僕とも、いっぱい楽しい思い出作ろっ!」ニコッ

ショタ提督「……うん」ニコッ

山雲「………」

山雲(……忘れないで下さいね?司令さんは、もう病気という柵に囚われていないんです。そう、未来は明るいんです!)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

3×1.5=4.5
36.5+4.5=41/50<リーチ!>


山雲「………」

朝雲「……山雲?」

山雲「……///」ポー

朝雲「や~ま~ぐ~も~?」ノシ

山雲「……///」ポヤー

朝雲「………」

山雲(……どうして、あそこまで司令さんのことを考えていたのか……さっきの出来事で、分かりました~……///)

山雲(山雲は~……私は……いつしか、司令さんのことを……そういう目で、見ていたのね~……///)

山雲(それも、朝雲姉よりも大好きと言える程に……///)

朝雲「………」

朝雲(……顔を赤くして上の空……まさか……)






ショタ提督「30周目提督君によろしくね」ノシ

ショタ提督(平2)「うんっ!またね~!」タタタ…

ショタ提督「………」

ショタ提督(行っちゃった。向こうの僕、笑顔を絶やさなかったな……)

ショタ提督(……いつからか、物事を1歩引いた目で見るようになっちゃった。自分ではよく分からないけど……やっぱり、心臓移植の印象が強烈過ぎたのかな……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……『私がいます』か。山雲ちゃん……どうして、僕のことをそこまで……)

ショタ提督「………」

6ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」

ショタ提督(僕、山雲ちゃんから……そこまで心配される程、落ち込んでたのかな……?)

ショタ提督(……あの時言ってもらった言葉、嬉しかったな……お父さんやお母さんにも、似たようなことは言ってもらったことがあるけど……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……家族以外の人から、そう言われたのは……初めてかも)

ショタ提督「………」


山雲「………」ジー

山雲(司令さん……窓の外を見て、何か考え事でしょうか~……)

山雲「………」

山雲(……出来ることなら、私が力になってあげたいです。でも……)

山雲「……///」モジモジ

山雲(し、司令さんを意識するようになってから……顔を合わせづらくなったというか~……///)


ショタ提督「………」クルッ スタスタ…

山雲(あっ!ひゃあああ~!///)タタタ…

ショタ提督「………」スタスタ…

山雲「……///」ドキドキ

山雲(……つい、逃げちゃいました……///)




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:30.5/50
↓2山雲のコンマ 好感度:41/50<リーチ!>
↓3利根のコンマ 好感度:33/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

ビスマルク「……山雲の様子がちょっとおかしかったわね」

プリンツ・オイゲン「そうですね~」

プリンツ・オイゲン(恋する乙女の顔だったけど)

ビスマルク「提督と何かあったのかしら……」

プリンツ・オイゲン「……普通、そこは朝雲ちゃんと喧嘩したとかだと思いますけど」

ビスマルク「いや、ここのところ提督と話してることが多かったもの」

プリンツ・オイゲン(ビスマルク姉様、意外と鋭い……!)

ビスマルク「……まぁ、私が首を突っ込むことじゃないわよね。下手に第三者が口出しして、事態が余計に拗れちゃったら大変だもの」

プリンツ・オイゲン「それが良いと思います」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲「司令さん……///」

ビスマルク「さぁ!ここから巻き返すわよ!」

利根「わ、吾輩もまだ負けておらぬぞ!」

グラーフ・ツェッペリン「………」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

出番多いけど失恋か出番0だとどっちがマシなんだろう

>>913
自分は失恋かな
失恋はつらいけど「次こそは」って安価取る気になるけど
コミュ0回は「何しに来たの?」って感じになる

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督「………」ピシッ

ビスマルク「………」

ビスマルク(……何してるのよ、提督……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……逆立ち状態をキープのまま、今で30分間だっけ)

ビスマルク「………」

ビスマルク(ここに来たばかりの時も、確か同じことしてたわよね……)

ビスマルク「………」

ビスマルク(……鎮守府を徘徊してないだけ、まだマシかしら)

ショタ提督「………」

ビスマルク「………」

ビスマルク(……でも)















             -=≡/)
             -=≡/ (
            -=≡/ __)
           -=≡//
         -=≡/ ./
         -=≡/ ノ
        -=≡/ /

        -=≡/  | _
       -=≡/,, - "    ̄⌒i
      -=≡/    ,, - /  /
      -=≡/    ノ   | /
     -=≡/   イ   ./ /
     -=≡|   i |   / L_
     .-=≡i    ヽ  ヽ__つ
      -=≡i    ∧_∧
      -=≡ヽ、 ⌒i ´Д`)<このまま後3時間キープかな。手先を鍛えられるし。
        -=≡ヽ| i_/
       -=≡/| |

       -=≡/ .| |
        -=≡/ ./ | | _彡
     -=≡/ ./ 三 キ~

     -=≡/ (  | |
     -=≡U  ) i ^^ヽっ
      -=≡し'  ヽJJJ

※提督の現在のポーズの参考図

ビスマルク(……もう少し、まともな姿勢になれなかったの……?)





ビスマルクの行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ビスマルク「………」

ショタ提督「………」

ビスマルク「………」ウズッ

ビスマルク(……この前は、壁を走ろうとして無茶したから尻もちをついちゃったけど……)

ビスマルク「………」ウズウズッ

ビスマルク(今度は逆立ち……バランスさえ崩れなければ、この前みたいにはならないはず……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(どうせなら片手でストップウォッチを持ってれば良かったかも)

ビスマルク「………」ウズウズウズッ

ビスマルク(……そう。これは同じ過ちを繰り返そうとしてるわけじゃないわ。私の新しい挑戦なのよ……!)




ビスマルク「……頑張ってるわね」ガチャ

ショタ提督「あ、ビスマルクさん。うん、今で40分くらいかな」

ビスマルク「ふふっ……私も一緒にやるわ。提督1人でなんて、危なくて不安だもの」

ビスマルク(というのは建前で、本当は前回のリベンジを果たすため……!)

ショタ提督「え?あの……本当に大丈夫?」

ビスマルク「えぇ!これでまた同じミスを犯すほど私は抜けてないわよ!」※フラグです

ビスマルク(今度こそ……成功させてみせる!こっちだって、艦娘としての……ドイツ戦艦としての意地があるんだから!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……ビスマルクさんには失礼だけど、不安だなぁ……)




反転コンマ判定:ビスマルクはどうなった?

01~49:フラグ回収
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ポーズは成功するも……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:お似合いの2人
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

98→89:一応成功……?


ビスマルク「………」

ビスマルク(落ち着くのよ……この前みたいに、勢いにまかせちゃダメ。冷静に……バランスを取ることが最優先……!)

ビスマルク「………」

ショタ提督「………」

ビスマルク「……はっ!」タッ


             -=≡/)
             -=≡/ (
            -=≡/ __)
           -=≡//
         -=≡/ ./
         -=≡/ ノ
        -=≡/ /

        -=≡/  | _
       -=≡/,, - "    ̄⌒i
      -=≡/    ,, - /  /
      -=≡/    ノ   | /
     -=≡/   イ   ./ /
     -=≡|   i |   / L_
     .-=≡i    ヽ  ヽ__つ
      -=≡i    ∧_∧
      -=≡ヽ、 ⌒i ´Д`)
        -=≡ヽ| i_/
       -=≡/| |

       -=≡/ .| |
        -=≡/ ./ | | _彡
     -=≡/ ./ 三 キ~

     -=≡/ (  | |
     -=≡U  ) i ^^ヽっ
      -=≡し'  ヽJJJ

        ピシッ!                                                       ファサァ…


ショタ提督「……凄い。完ぺk…………あっ」

ビスマルク「ふふん♪どう?これが私の実力よ!」

ショタ提督「……ビスマルクさん」

ビスマルク「なぁに?良いのよ?もっと褒めても♪」

ショタ提督「……パンツ見えてるよ?」

ビスマルク「……え?きゃっ!?///」バッ

グラッ…

ビスマルク「あ、ダメ!バランスが……へぶっ!?」ドテーン!

ショタ提督「……大丈夫?」

ビスマルク「………」ジーン

ビスマルク(思いっきり耳ぶつけた……しかも提督にパンツ見られた……うぅ、2重の意味で恥ずかしい……///)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……言わない方が良かったかな?)※パンツを眺めていたい等の不埒な考えは一切ありません





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

5×1.5=7.5
30.5+7.5=38/50


ショタ提督「………」

ショタ提督(ビスマルクさん、あれからフラフラで戻って行っちゃったけど……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……悪いことしちゃったかな。明日、改めて謝りに行かないと……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……でも、山雲ちゃんもビスマルクさんも利根さんも……よく、僕を気にかけてくれるけど……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(特に山雲ちゃんは……手まで握って励ましてくれたし……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……考えても分からない。ただ……嫌われてないことだけは理解出来るけど……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……とにかく寝よう。頭の整理も兼ねて……)

ショタ提督「……おやすみなさい。すぅ……」






今月のリザルト:6ヶ月目

ビスマルク:38/50『えっと、ごめんなさい』
山雲:41/50<リーチ!>『う~ん……』
利根:33/50『そういえば、演習以外であまり喋ってないかも』
グラーフ・ツェッペリン:15/50『……2ヶ月近く、まともに話してないような気が……』

7ヶ月目:上旬


ショタ提督「………」カキカキ

皐月「わぁ~い!」ドタバタ

水無月「待ってよ、さっち~ん!」ドタバタ

子日「はいタッチ!」ポンッ

伊26「あちゃ~、次は私が鬼か~……ようし!すぐに捕まえちゃうから!」ドタバタ

ショタ提督「……元気だなぁ、皆」カキカキ

アクィラ「……提督は混ざらないんですか?」

ショタ提督「僕は仕事があるからね」カキカキ

ウォースパイト「でも、アドミラルくらいの歳の子なら……こういうことに夢中になりそうな気がしますけどね」

ショタ提督「……確かにね」カキカキ

アクィラ(そう言いつつ、手は止めないんですね……良くも悪くも大人びているというか)

ウォースパイト「ふふ……たまには羽目を外すことも大切ですよ?」ニコッ

ショタ提督「ありがとう。それと、言い遅れちゃったけど……この鎮守府に着任して下さって、ありがとうございます」ニコッ

アクィラ「Grazie♪」ニコッ

ウォースパイト「Thank you♪」ニコッ

伊26「うんっ!」ドタバタ

水無月「こっちこそ!」ドタバタ

伊26(実は『イベントで新艦娘が登場した時点でどこの鎮守府にも着任している』ことになってるんだけど……ま、細かいことは気にしない気にしない!)ドタバタ

水無月(アイオワさん達もいつの間にか普通に登場してるもんね~)ドタバタ





↓1ビスマルクのコンマ 好感度:38/50
↓2山雲のコンマ 好感度:41/50<リーチ!>
↓3利根のコンマ 好感度:33/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

山雲「……///」ポー

朝雲「……山雲?」

山雲「……朝雲姉///」

朝雲「……好きなんでしょ?司令のこと」

山雲「……///」コクリ

朝雲「ふふっ……傍から見れば誰でも分かるレベルだったわよ?」

山雲「……うぅ///」

朝雲(もっとも、司令は気がついてなかったみたいだけどね)

山雲「……///」

朝雲「……それで、告白しないの?」

山雲「……そ、そうしたくても勇気が出ないの……///」

朝雲「いつもみたいに『山雲ね~?司令さんのこと、大好きですよ~?』的な感じで言えば良いじゃない」

山雲「朝雲姉、私のマネ上手……じゃなくて!は、恥ずかしくって……あぅ……///」モジモジ

朝雲「……でも、そうやって悩んでる内に他の誰かに取られでもしたら」

山雲「それは嫌っ!」

朝雲「……でしょ?」

山雲「………」

山雲(……山雲は……私は……)







特殊多数決

1.告白する
好感度50確定 END開放!

2.まだしない
好感度上昇コンマ判定へ


↓1~↓5

山雲「やったわ~!朝雲姉!無念を晴らせました~!」

朝雲(6周目)「……良かったわね、山雲」

朝雲(32周目)「……おめでとう」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:30頃開始予定です。

始めます。

山雲「………」

山雲(……ここではっきり言わないと……いつまで経っても……)

朝雲「………」

山雲「……朝雲姉」

朝雲「……決めたの?」

山雲「……うん。司令さんに……」

朝雲「……告白、するのね?」

山雲「………」コクリ

朝雲「そっか。じゃ、私から言えるのはこれだけね」

山雲「……?」

朝雲「……応援してるわよ、山雲」ニコッ

山雲「……ありがとう。それじゃ……」スクッ

朝雲「……行ってらっしゃい」ノシ

山雲「……行って来ます!」ガチャ

バタン…




朝雲「………」

朝雲(……良い結果になりますように!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(ここに来て7ヶ月余り……色々なことがあったなぁ……)

ショタ提督(艦娘の皆と一緒に過ごせて……病院では味わえない、良い思い出も沢山……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……パラレルワールドの僕から話を聞いて、少し寂しい気持ちになったこともあるけど……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……その時、山雲ちゃんが……僕の手を握り締めてくれて……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(でも、どうしてあそこまでしてくれたんだろう……僕、山雲ちゃんに何か特別なこと……してあげたっけ……)




ガチャ

ショタ提督「……?」チラッ

山雲「……///」

ショタ提督「……山雲ちゃん?」

山雲「……少し、良いですか?大切な話があるんです……///」

ショタ提督「え?うん、大丈夫だけど……」

山雲「……ありがとうございます。えっと……///」モジモジ

ショタ提督「………」

山雲「そのぅ……///」

ショタ提督「……?」キョトン

山雲「……///」

山雲(あぁ、これは本当に気づいてなさそうな顔です……それなら、恥ずかしいけど……ストレートに……!///)

山雲「……し、司令さんっ!///」

ショタ提督「……どうしたの?」









「私、山雲は……貴方のことが、好きになっちゃいました……!///」







ショタ提督「……好き?」

山雲「……はいっ///」

ショタ提督「それって……」

山雲「……///」ドキドキ

ショタ提督「提督として……じゃないよね、うん」

山雲「……///」コクリ

ショタ提督「じゃあ……1人の、男として……?」

山雲「……///」コクリ

ショタ提督「……そっか」

山雲(いや『そっか』って……///)

ショタ提督「………」

山雲「……///」ドキドキ

ショタ提督「……そう、だったんだ」

山雲「……?///」

ショタ提督「……この前からね?山雲ちゃんが手を握って励ましてくれたことを、ずっと考えてて……」

山雲「……どういう、ことですか……?///」

ショタ提督「……提督と艦娘、言い換えれば上司と部下の関係なら……普通、こんなに親密になることはないよね?」

山雲「……?」

山雲(一体、何の話を……?)

ショタ提督「僕は今まで、艦娘の皆を……上手く言えないけど、部下以上の目で見たことがなかったんだ」

ショタ提督(それこそ、1歩引いた立場からというか……)

山雲「………」

ショタ提督「それで、山雲ちゃんが僕を励ましてくれた時……失礼は承知で言うけど『どうしてそこまでしてくれるんだろう?』と思ったんだ」

山雲「………」

ショタ提督「それを今日までずっと考えてて……たった今、その答えを出せたんだ」

山雲「………」

ショタ提督「……僕のことを、好きになってくれてありがとう。凄く嬉しいよ。こんなこと、病院生活の中では無かったからね」

山雲「……///」

ショタ提督「それで、その返事だけど……」

山雲「……!///」









「僕も山雲ちゃんのこと、好きだよ。もちろん1人の女の子として、ね?」







山雲「あ……!///」パァッ

山雲(司令、さん……!///)

ショタ提督「……山雲ちゃんは、また1つ……ぼくに新しい思い出をくれたんだ」

山雲「え……?///」

ショタ提督「お父さんとお母さん以外に『好き』と感じる人がいなかったんだ。あ、いや。別に皆が皆嫌いというわけじゃなくてね?」

山雲「………」

ショタ提督「それでLikeとしての『好き』は理解してたんだけど……Loveとしての『好き』が、頭から抜け落ちてて……」

山雲「……!」

ショタ提督「男として情けないんだけど、それに気づかないで……ずっと、考え込んじゃってたんだ……」

山雲「………」スタスタ…

ショタ提督「……ごめんね?本当は、僕が山雲ちゃんの気持ちに気づいて……」

山雲「………」ダキッ

ショタ提督「……え?」

山雲「……司令さんは情けなくなんてありません。いつも私達のことを考えてくれて……」ギュウッ…

ショタ提督「………」

山雲「それで、私が励ましたことの意味を……ずっと、考えてくれていたんですよね……?」

ショタ提督「それはもちろんだよ」

山雲「それだけでも、凄く嬉しいんです……大好きな人が、山雲のことを……自分のことを真剣に考えてくれて……」

ショタ提督「………」

山雲「そして、こうやって想いに応えてくれて……もう、飛び上がるくらいに嬉しいんです~!///」

ショタ提督「……山雲ちゃん」

山雲「ですから……司令さんっ///」

ショタ提督「……?」











「これからは、恋人として……接して下さいね?///」


「もちろんだよ。これからもよろしくね?山雲ちゃん」









――好感度50/50

7ヶ月目:中旬


ショタ提督「ずず……ふぅ……」つお茶

山雲「ごくっ……ぷはっ」つお茶 

チュンチュン… カーカー…

ショタ提督「……平和だね」

山雲「はい~……」

ポカポカ…

ショタ提督「太陽の光は心地よくて……」

山雲「それに照らされながら、こうしてお茶を飲むと……」

ショタ提督「……落ち着くね」

山雲「ですね~……」

ショタ提督山雲「ずず……ふぅ……」ホッコリ




ビスマルク「……人生の山場を乗り越えた老夫婦?」

利根「流石にそれは失礼なのじゃ……とはいえ、その表現が的確なのがまた……」

グラーフ・ツェッペリン「アドミラルは同年代の子供より大人びていて、山雲はのんびりした性格に話し方……なるほど、これは確かに……」

ビスマルク「……でも、2人共10代……いえ、艦娘は解体しない限り年を取らないからその場限りではないけど……」

利根「……少なくとも、子供2人が寄り添って醸し出す雰囲気ではないのじゃ」

グラーフ・ツェッペリン「……でも、見ているこっちまでゆったりした気分になるな」

ビスマルク利根「分かる(のじゃ)」




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:38/50
↓2山雲のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓3利根のコンマ 好感度:33/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお山雲が最大値の場合は即ENDです

筑摩「……老夫婦、ですか」

利根「そうじゃ!執務室の窓の外を見ながらだからまだ緩和されておるが、あれが縁側なら間違いなく熟年夫婦じゃ!」

筑摩「そんなに……?話を聞く限り、普通に微笑ましい光景に思いますけど……」

利根「いやまぁそうなのじゃが……でも、あのオーラは子供のソレでは無かったぞ?」

筑摩「……15周目提督さんより?」

利根「いや、流石にそれは……でも、9周目提督は逆に60年彷徨ったという雰囲気は感じないのじゃ」

筑摩「朗らかで明るい子ですもんね」

利根「ただ、時々見せる年長者の風格は……やはり伊達に年を重ねていないと感じるのじゃ……」

筑摩「あー……確かに」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

※盆栽の作り方に不備があればすみません。


ショタ提督「………」つハサミ チョキチョキ

利根「……?」

利根(提督?一体何をして…………あれは!)

盆栽「」チョコン

ショタ提督「う~ん……」ジー

ショタ提督(ここ、もう少し切った方が良いかな……?)つハサミ チョキチョキ

利根「………」

利根(……渋いのじゃ。提督がますます老人らしく思えてくるぞ……)

ショタ提督「………」つハサミ チョキチョキ

ショタ提督(見よう見まねでやってみたけど、中々奥が深いね……)

利根「………」

ショタ提督「……ちょっと土を足して……」ポンポン

利根「………」チラッ

盆栽「」チョコン

利根「………」

利根(吾輩にはよく分からぬが、提督は楽しんでるみたいじゃな……)





利根の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

利根「……?」

利根(手が止まったな……どうしたんじゃ?)

ショタ提督「……ここからどうしようかな。下手に手を加えて枝を折っちゃったらダメだし……」

利根「………」

ショタ提督「う~ん……せめて盆栽関連の雑誌を1冊くらいは持っておいた方が良かったかも」

利根「……!」

利根(そういうことなら吾輩に任せるのじゃ!)ダッ




ショタ提督「………」

ショタ提督(……仕方ない。後で1冊、初心者向けの盆栽の本を買いに……)

利根「提督ー!」バターン!

ショタ提督「あ、利根さ…………その紙袋は?」

利根「ふふん!これじゃ!」つバサバサー

ショタ提督「……これって、盆栽の本……?」

利根「そうじゃ!何やら提督が困っていたように見えたから、手当たり次第に買って来たのじゃ!」フンス

ショタ提督「え?じゃあお金を……」

利根「気にするな!吾輩がしたくてやったことじゃ!むしろいつも働いてもらってる礼として受け取るのじゃ!」

ショタ提督「……ありがとう、利根さん」

利根「………」

利根(とはいえ、吾輩も盆栽についてはよく分からなかったから……その本が正しいかは微妙なところじゃ……)




反転コンマ判定:利根が買って来た本の種類は?

01~49:真・盆栽の心得(上級者~プロ向け)
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:盆栽の裏ワザ(中級者向け)
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:誰でも出来る盆栽の作り方(初心者向け)
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

54→45:レベルが高過ぎる


ショタ提督「え~っと、この本は……」ガサガサ

利根「………」

ショタ提督「………」つ真・盆栽の心得 パラッ

利根「………」

ショタ提督「………」

利根「……提督?」

ショタ提督「……ごめん、利根さん」

利根「え……?」

ショタ提督「この本……どちらかというと、上級者向けみたいで……」

利根「何!?そうだったのか!?」

ショタ提督「……書いてることが難しいというか、ハイレベル過ぎて……僕にはまだ……」

利根「……ちょっと借りるぞ?うむ……」パラッ

ショタ提督「………」

利根「……確かにチンプンカンプンじゃ」

ショタ提督「……本当にごめんなさい。折角買って来てくれたのに……」

利根「いや、ちゃんと確認せず買った吾輩のせいじゃ……すまん……」

ショタ提督「……でも、買って来てくれてありがとう。それだけで嬉しいよ」ニコッ

利根「……提督」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

4×1.0=4
33+4=37/50


筑摩「……ご愁傷様です」ナデナデ

利根「うぅ……ちくまぁ……」

筑摩「次は表紙を確認、可能なら中を見てから買った方が良いですね」

利根「……うん」

筑摩「この前も欲しい漫画の巻数を間違って買って来ましたもんね」

利根「うぐっ……」

筑摩「………」

筑摩(相変わらずそそっかしいんですから……ふふっ)





ショタ提督「………」つハサミ チョキチョキ

ショタ提督(とりあえず、さっきの本の中で参考に出来そうな部分だけ反映させてみよう)

ショタ提督「………」つハサミ チョキチョキ

ショタ提督(折角買って来てくれたんだし、やっぱり……出来る限り、ちゃんと読んで使わないと……)つハサミ チョキチョキ

ショタ提督「……こんなもんかな」

盆栽「」チョコン

ショタ提督「……自分では出来がよく分からないなぁ。後で山雲ちゃんに見てもらおうかな」

ショタ提督「……後、本を買って来てくれた利根さんにもね」

7ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」

山雲「………」

<はぁはぁ……

<早く逃げないと……!

ショタ提督「……確か、これが所謂B級映画だよね?」

山雲「だと思いますけど……」

<ガアアアアアアアアアア!

<きゃあああああああああああああああああ!?

<に、逃げろおおおおおおおおおおおおおおおお!

ショタ提督「……下水管からサメが出て来てる」

<ぎゃああああああああああ!?上から振ってきたあああああああああああ!?

山雲「……サメなのに空中からなんて」

<うわあああああああああああああああああああああ!

<助けてえええええええええええええええええええええ!

ショタ提督「………」

山雲「………」

ショタ提督「……あははっ」

山雲「……ふふっ」

ショタ提督「……これはこれで楽しいね」

山雲「……ですね~」




↓1ビスマルクのコンマ 好感度:38/50
↓2山雲のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓3利根のコンマ 好感度:37/50
↓4グラーフ・ツェッペリンのコンマ 好感度:15/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお山雲が最大値の場合は即ENDです

同数なのでもう1度

↓1山雲のコンマ
↓2利根のコンマ

反転コンマが高い方を採用します
なお山雲の方が高い場合は即ENDです

山雲「ゴールしました~!」

利根「ぐぬぬ……後1歩及ばず、か……」

ビスマルク「……3回目なのに」ズーン

グラーフ・ツェッペリン(……真犯人が気になるな)つ推理小説


こうして、深海棲艦の心臓を移植した提督が過ごした33周目は幕を下ろしました。
艦娘安価は次スレにて行います。急いで次スレを立てて来ますので、しばらくお待ち下さい。

立てて来ました!

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」妙高「その25です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」妙高「その25です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472915106/)

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