ベルセルクの「絶対に笑ってはいけないシリーズ」SSです。
今季アニメ組の方はネタバレ有りかも。
ガッツ「くっ……」
シールケ「大丈夫ですか?ガッツさん…やっぱり少し休んだ方が…もうずっと歩きっぱなしですし…」
イシドロ「そうだそうだ、行っても罠かも知れないんだぜ!?」
セルピコ「それにその怪我じゃ…」
ガッツ「黙れ…ッ!着い来てェなら黙って着いてこい……!」
ガッツ(分かってる……分かってんだ…! それでもあの手紙の主は……ッ!)
遡る事二時間前
ファルネーゼ「ガッツさん、あの……先程街で買い物をしている時にこのようなモノが…」
ガッツ「手紙……?直接渡されたのか。」
ファルネーゼ「変な格好をした輩がガッツさんに手紙を渡せ…と」
ガッツ「変な輩だと?…………ッ!」
『明日の朝、お前と剣を交わした丘で待つ』
ガッツ(この字体は……グリフィスッ!!)
セルピコ「あら……お帰りなさい。ファルネーゼ様」
ガッツ「……悪いな、少し出掛けてくる。」
パック「えぇ!?何だよガッツ!急過ぎるだろ!」
ガッツ「明日の夕刻には戻るさ…誰も着いて来るんじゃねェ」
セルピコ(あの神妙な面持ち……只事では無さそうですね。)
シールケ「わ、私は着いてきますよ!」
ファルネーゼ「一人で行動するより、一緒に行動した方が…!」
ガッツ「……チッ、好きにしろ」
ガッツ(前の俺なら黙って一人で行っちまってたんだがな…)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469792104
翌日AM6:50
ガッツ「ハァ……ハァ……」
パック「よくそんな身体で無茶出来るよなー」
ファルネーゼ「ハァ……疲れた……」
セルピコ「大丈夫ですか?」
イシドロ「んで…何で此処に来たんだよ?」
パック「お前は手紙も見てないのか!」栗グサッ
イシドロ「あががががが!!」ゴロゴロ
ガッツ(人を呼び出しておいて遅れるたぁ……良い度胸じゃねぇか、グリフィス!!)
グリフィス「久しぶりだな、ガッツ」
ガッツ「ッ!?グリフィィィィィィス!!!」バッ
セルピコ「ちょ、ちょっと!落ち着いてくださいよガッツさん!」
パック「まぁまぁ、ガッツには色々と事情があるんだよ。ピコりん」
グリフィス「相変わらず先に剣が出るんだなお前は……」
ガッツ「呼び出しておいて何の用だ……!!」
グリフィス「用と言う程のモノでは無い…ただ、暇潰しに付き合って貰おうと思ったんだ」
ガッツ「暇潰しだァ?」
グリフィス「そうさ。お前は俺を恨んでる……そうだろ?」
ガッツ「当たり前だ!!忘れたとは言わせねェ……!!」
グリフィス「なら、ゲームをしないか?ガッツ」
ガッツ「あぁ?」
グリフィス「お前には今日の7時から明日の朝7時まで……刺客を送り続ける」
ガッツ「それを全部ぶっ殺せってか?」
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
↓
>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)
余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww
9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定
この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様
31 ◆xmciGR96ca4q sage saga 2016/07/28(木) 12:50:19.79 ID:g6WSU+sH0
昨夜寝ぼけてスレ立てミスったんで憂さ晴らしも兼ねて久々のロイミュ飯でした。書き溜め半分残り即興なんで色々アレかもしれませんがアレがアレなんでアレしてください何でもシマリス(熱中症
建てたら荒れると判ってるスレを憂さ晴らしに建てる
つまり>>1は自分の憂さ晴らしにs速を荒らして楽しんでる
うーん、いつも通りのクズ>>1で安心するわー
グリフィス「違う。全ての刺客はお前達を笑わせに掛かる」
ガッツ「……は?」
グリフィス「勝敗条件は……そうだな。合計で100回笑ったらお前達の負け…100回未満ならお前達の勝ちだ」
ガッツ「……仮にだ、その条件で俺達が勝ったらどうなる」
グリフィス「俺の首を持って行くなり好きにすればいい」
シールケ「ね、ねぇ…さっきから何の話してるんだろう…」
セルピコ「此処からじゃ聞こえませんね……でも、言い争ってる様子でも無さそうですし」
ファルネーゼ「あれは……白い鷹?」
ガッツ「随分と余裕があるじゃねェか」
グリフィス「なるべく穏便に済ませたいだけさ、それより…呑むのか、この条件」
ガッツ「当たり前だろ、そんな事でテメェの首が転がってくんなら安いモンだ。」
グリフィス「なら決まりだ…じゃあ、全員服を着替えてくれ。ゾッドに更衣場所と服は用意させてある」
ゾッド「久しいな…黒い剣士」
グリフィス「降ろしてくれ、ゾッド」
『運んできた小屋を上空から落下させるゾッド』
グリフィス「着替えが終わったら、それぞれ呼ぶから出てきてくれ。」
ガッツ「フン……後悔するぜ、こんな事に自分の首賭けちまってよ」
『ガッツは仲間の元へ戻り、状況を軽く説明した後…渋々全員小屋の中へ』
あり得ないはずなのに想像できるのが辛い
AM7:00
グリフィス「……そろそろか」
グリフィス「これより【絶対に笑ってはいけない旅路24時】を開始するッ!!」
ゾッド「ウオオオオオオッッッ!!」タンバリンシャンシャン
グリフィス「五月蝿い」
ゾッド「はい」
グリフィス「ルールは簡単だ。明日の7時までに我々は刺客を送り続ける。その間…100回以上笑えばお前達の負けになる」
グリフィス「無論、武力行使はしない……飽く迄も笑わせにかかるだけ」
『小屋の中に居る全員に聞こえるように声を張る案内役グリフィス』
グリフィス「さて……まずは、ガッツ。お前が最初だ」
ガッツ「巫山戯てんのか……この格好…ッ!!」
テロップ(以下省略)『カーテン越しにグリフィスを睨むガッツ』
グリフィス「良いから早く出てくるんだ、もう始まってるんだからな」
ガッツ「チッ……」
『旧鷹の団の服』
ガッツ「やっぱりテメェは許せねェ…」
グリフィス「次は…」
ガッツ「無視してんじゃねぇぞ!!」
グリフィス「イシドロ君……かな?」
イシドロ「へへっ、何だ良いヤツじゃんか」
『サイズが少し小さめの騎士の鎧』
グリフィス「君用のサイズを探すのは少し手間取ったよ」
パック「なぁなぁ!俺の服は!!??」
グリフィス「妖精が服なんて着るのか?」
グリフィス「えーっと……次はファルネーゼさんだ。」
ファルネーゼ「あの……こういった召し物はあまり…」
『ヒラヒラの付いたドレス』
グリフィス「やはり婦人にはそういったモノが良いと思いましてね」
ファルネーゼ「やはり普段の服装の方が動きやすい…」
ガッツ「後はセルピコとアイツだけか」
イシドロ「良いだろ!!この鎧!」
パック「俺なんて裸だぞ、裸」
イシドロ「いつもの事じゃん」
パック「エルフ次元流剣術!」ザクッ
イシドロ「鎧には効かないぜ!!」
パック「ほれ」目元にグサッ
イシドロ「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」ゴロゴロ
ガッツ「馬鹿な事やってんじゃねェぞ」
グリフィス「さ、次はシールケさん」
シールケ「うぅ……」
『胸元の空いた品の無い女性服』
イシドロ「胸が無いのにそんな服なのかよ……」
シールケ(イラッ)
グリフィス「これを用意したのはゾッドだ、文句ならアイツに言うんだな」
シールケ「……」
グリフィス「最後はセルピコさんか。何時でも出てきて構わない」
セルピコ「えぇ……コレはちょっと…えぇぇぇ……すみません、ファルネーゼ様。少し目を瞑ってて貰っても…?」
ファルネーゼ「どうしたと言うのです…?」
セルピコ「コレなんですけど」
『赤子用頭巾&オムツ』
ガッツを除いた3人「ブッ……」
訂正:ガッツを除いた4人 です。
『デデーン!イシドロ、ファルネーゼ、パック、アウトー』
黒タイツを着込んだ使徒(以下、黒タイツ)「・・・」ゾロゾロ
イシドロ「うおっ!?な、何だコイツら…!?」
ガッツ「チッ……何しやがるグリフィスッ!」
グリフィス「ただ笑いを堪えるだけなら簡単だからさ。それ故に罰も加える…」
黒タイツ「・・・」ブンッ
イシドロ「いっだああああああああ!!!!」パーン
パック「俺のサイズだと結構痛いんだけどあ゛あ゛あ゛あ゛!!!」パーン
シールケ「ちょ、ちょっとやめ…ひんっ!」パーン
ファルネーゼ「何でこんな事に……あっ…///」パーン
グリフィス「笑う度にアイツ等が君達の尻を狙って来る…どうだ、ガッツ。スリルがあっていいだろ?」
ガッツ「へっ……死なねェなら俺にとっちゃ何でも軽いモンさ」
グリフィス「あぁ、勿論…全員で100回だからな?」
ガッツ「そんな事だろうと思ってたよ…」
セルピコ「あのー……ファルネーゼ様…?」
ファルネーゼ「ちょ、ちょっと……離れて……!」
セルピコ「えぇ!?」
『残り94回』
グリフィス「さぁ、着替えた所で場所の移動だ。好き勝手に動かれちゃコッチとしても計画が狂ってしまう」
シールケ「相手の陣地での交戦ですか…」
イシドロ「要するに、笑わなきゃいいんだろ?」
シールケ「思いっきり笑ってましたけど」
セルピコ「寒い……」
『そうしてガッツ一行はグリフィスの用意した馬車の前まで徒歩で歩いて行った』
ミス多すぎて死にたくなってきた。
訂正:残り96回&『デデーン』のトコにシールケもプラス
AM7:50
グリフィス「此処からは馬車で移動してもらう。ただし…そこから進むルートは此の紙に記してある」
ガッツ「明日の朝までにこのルートを回りゃいいんだな?」
グリフィス「そうだ。さて、全員乗ってくれ。この馬車は普段から使われているモノだから途中で人を運ぶかも知れない」
シールケ「どうせ刺客でも乗り込んで来るんでしょ…」
イシドロ「奇遇…俺もそう思ってたぜ…」
『馬車に乗り込むガッツ一行』
イシドロ「いてて……さっき叩かれた尻が凄ぇ痛むんだけど…」
シールケ「フーン……」
イシドロ「いやいや、マジで痛いんだって」
シールケ「分かったから……私も痛かった…」
イシドロ「凄い尻痛い」
シールケ「……」
イシドロ「尻痛い…凄い……」
シールケ「分かったって……ぶふっ…」
『デデーン!シールケ、アウトー』
シールケ「何で順番入れ替えてまで言う必要があるのよ!!ひゃんっ!!」パーン
ガッツ「勝手に仲間内で笑うな!!」
シールケ「だって……」
グリフィス「ははは、幸先が良い。もう5回だ……明日の朝まで耐えられるかな?」
セルピコ「慣れてきましたよ、この格好」
ファルネーゼ「お願いだから離れて座ってくれる?セルピコ」
『馬車に揺られる事、十数分』
???「すいませーん、隣町までご一緒させて貰って良いですか?」
グリフィス「えぇ、構いませんよ」
ガッツ(早速刺客か……ッ…)
AM8:06
???「じゃあお言葉に甘えて……」
グリフィス「馬車の中は少し蒸し暑いですから、その頭巾を取っても大丈夫ですよ、お客人」
???「あぁ…コレですか……私の顔は醜いモノで…」
ガッツ(……本当に客人か?いや…それすら罠…ッ?!)
ゾッド「いやぁ…助かりました」
ファルネーゼ「ぶっ…」
『デデーン!ファルネーゼ、アウトー』
ファルネーゼ「えぇ!?何で!!何で敬語で喋って…あひっ…!」パーン
セルピコ「大丈夫ですか?ファルネーゼ様…」
ファルネーゼ「え、えぇ……手加減してくれないのね、あの黒タイツ達…」
セルピコ「私なんてオムツですから、ひとたまりも無いです」
ファルネーゼ「……」
セルピコ「それにSサイズ」
シールケ「……ッ…」
ガッツ「……フッ」
『デデーン!シールケ・ガッツ、アウトー』
ガッツ「今のは鼻で笑っただけだろうが……ぐっ…」パーン
シールケ「サイズの報告なんて要りませんからあ゛あ゛あ゛あ゛!!」パーン
パック「うわぁ……えげつないなァ…」栗パック
『ゾッドを乗せた馬車は再び動き出す』
『残り92回』
続きは明日の夕方に書きます。
ID変わったかも知れないけど、主です。 イバレラはシールケの帽子の中で。
AM8:50
ガッツ「……」
シールケ「……」
ファルネーゼ「……」
イシドロ「……」
パック「……」
セルピコ「……」
グリフィス「全員無言で馬車を過ごす気だな……」
『再び、移動している馬車が止まり』
ガッツ「…今度は何だ」
シールケ「静かにして下さい、ガッツさん…」
???「……」
ゾッド「……」
『セルピコと同じ格好で乗り込んでくる髑髏の騎士』
ガッツ「……ッ…くっ……」
『全員セーフ』
ゾッド「笑ってなかったか、黒い剣士」
ガッツ「笑ってねぇ…」
『髑髏の騎士のオムツには【I KILL GOD HAND】の文字』
イシドロ「っ……!!」
パック「しかも可愛い字体……」
イシドロ「ぶはっ!!!」
『デデーン!イシドロ、アウトー』
イシドロ「お前の一言が無けりゃ笑ってなかったからなあ゛あ゛あ゛!!」パーン
『時刻は更に進み、AM10:00』
グリフィス「そろそろ目的の街だ。そこからは先程渡した紙に従って行動して貰う」
ガッツ「くっ……剣でぶった斬られるよりは遥かにマシだが…ケツが痛ェな…」
シールケ「うぅ……」
セルピコ「見てください、ファルネーゼ様。ほら、叩かれて破れそうになってるんです」
ファルネーゼ「……」
グリフィス「着いたな。全員降りてくれ、すぐ近くに酒場がある。 其処が今回の拠点だ」
ガッツ「ったく……イイ加減にしてくれ…馬車で2時間以上揺られてコッチは参ってんだ…」
『馬車から降りるガッツ一行』
『その時』
セルピコ「あっ」ビリッ
パック「ピコりんのオムツが!!」
シールケ「真っ二つ……っ……!!」
『デデーン!シールケ・パック・ファルネーゼ、アウトー』
セルピコ「すみません……」
パック「すみません、じゃないよチミ!!」パーン
シールケ「何で……何で……ひっ…!」パーン
ファルネーゼ「仲間同士で笑わせてどうする……ッ///」パーン
『残り88回』
AM11:40
グリフィス「此処まで12回か。この調子だと負けたも同然じゃないか?」
ガッツ「うるせェ!! 人のケツを好き放題叩きやがって…」
グリフィス「まぁ、それは置いておくとして…そろそろ昼だ。酒場の奥の部屋に全員分の昼食が用意されてある」
イシドロ「おっ!気前いいじゃん!!」
ファルネーゼ「怪しいとは思わないのか…」
『ガッツ一行はグリフィスに誘導され、奥の部屋へ』
ガッツ「全員分の椅子と長机二つか…」
セルピコ「ガッツさん、アレは……」
『セルピコの指差す先には怪しげな箱が6つ』
シールケ「昼食と言うのはあの中身でしょうか?」
イシドロ「何でもいいからサッサと食おうぜ!!」
『【イシドロ君】と書かれた箱を開けるイシドロ』
イシドロ「……」
パック「ん?どうしたドロぴー……ぷぷっ…」
『一面に敷き詰められた芋』
イシドロ「……生かよ」
『デデーン!パック・シールケ、アウトー』
シールケ「ちょっと!!笑ってないのにぃぃぃ!!あんっ!!!」パーン
パック「ドロぴーなら生でもイケる……んぎっ」パーン
セルピコ「成る程…昼食でも笑いを獲りに来ている…と」
『残り86回』
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