神風「羽黒さんと足柄さん…」 (16)

神風「羽黒さん!足柄さんも!出かけるときは気をつけて!どこかに行くときは私も一緒に行きますから!」

羽黒「か、神風ちゃん…?どうしたの急に?」

足柄「なによ、心配してくれてるの?」

神風「この時期は…ちょっと心配なんです!」



数日後

神風「あれは…羽黒さんに足柄さん?二人だけで出かけるなんて…これは心配、私も後をつけよう!」





羽黒&足柄のむかった先は? >>+1

場所以外、いくらなんでも無茶すぎるところ(宇宙とか地球のコアとか)だった場合さらに↓

遅筆なので次の安価募集は翌日以降になる可能性大
まあそんなにきたいせんでくだせぇ

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繁華街

神風「うぅ…あの二人もこんな夜に、陸に出なくてもいいのに…」電柱の影

足柄(キャッキャッ)

羽黒(フフフ)

神風「でも…まだ街でよかった、明るいものね。何か妙な色のネオンとかいっぱいあるけど…」ピンク―

神風「あっ!二人が建物の中に入ってった!よし!私も行こう!!」

通行人A「コンナジカンニコドモガコンナトコロイテイイノカナァ」

通行人B「オヤノカオガミテミタイゼ」

神風「えっと…『BAR hungry wolf』?アメリカの銃砲店・・・?」



hungry wolf

羽黒「こんなところにこんなお店があったんですね」

足柄「結構いいところでしょ?…ちょっと待ってね」羽黒から離れてカウンターの右端に

羽黒「?」

足柄「ヒソヒソヒソ」

店員A「はい、では少なめに…」

羽黒「・・・?」

店員A「いいですか、コツは…」ヒソヒソ

足柄「オーケー、よーし…一度やってみたかったのよ…!」ヒュッ!

右から来たグラス「滑る!」
左から来たグラス「滑る!」

ダブルグラス「ぐわぁぁぁぁぁぁ!?!?」ガチャーん!

羽黒「・・・」びっしょり

店員A「あ…あちらのお客様から…」

店員B「・・・あちらのお客様から…」

左端にいた那智「・・・羽黒を見かけたから…奢ってやろうと…」アセアセ

足柄「は、羽黒っ!色々透けてる!!」

羽黒「み、見ないで…見ないでぇぇぇ!」

店員A「お、お客様…!タオルを…!(いいもん見れた!)」



神風「うぅ、鎮守府にもこんな感じのお店はあるけど…一般の人が居るってだけでなんでこう緊張するのかなぁ…」オドオド

店員C「お客様…あ、あれ?お父さんかお母さんは…?」

神風「いません!私一人です!」

店員C(大丈夫かなぁ…)「あの、お嬢ちゃん?ここは…」

神風「ミルクでももらおうか?」

店員C「・・・はい」



神風「もう!だから言ったじゃないですか!危ないから私もついていくって!」ぷんすか!

羽黒「ご、ごめんなさい!てっきり出撃の話だと思って…!」(着替えは妙高さんが持ってきてくれました)頭下げ下げ

足柄「ほ、ほら神風!悪いのは那智だし!(二人とも可愛い)」

那智「なに!?第一グラスを滑らせて奢るのをやってみたいと考えてたのは貴様も同じだろう!?(二人ともカワイイ)」

神風「もう…!やっぱりあの二人は私がいないと駄目なんだから!」ぷんぷん!

神風「あ、あれは…足柄さんに羽黒さん!?まさかまた二人で…私が一緒じゃないと危ないのに!」

神風「よし!後をつけよう!」



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まあそんなにきたいせんでくだせぇ

足柄「勝利が!私を!呼んでいるわ!」(ガンダム)

羽黒「えっ、えっと…えいっ!!」

足柄「グワーッ!」

足柄「くっ…この私のラゴゥを仕留めるとは…さすがね羽黒!さあ!もう一度勝負よ!」

羽黒「だ、だって地面にずっといるからファンネルよく当たるし…」フィンファンネル!

足柄「ぎゃぁぁぁぁぁ!」アンディー!!

羽黒「それで、姉さん・・・?えっと、ここに来た目的…」

店内放送 艦これアーケード順番待ち57番の方―

足柄「そんなことはどうでもいいわ!羽黒!もう一度勝負よ!」順番待ち57番

羽黒「あの、ねえさ」

足柄「なに!?」百円投入

羽黒「ご、ごめんなさっ!」百円投入

店内放送「飛ばしますよー57番の方―」

羽黒「こないでぇぇぇぇ!」ダミーダ!

足柄「ぐわぁぁぁぁぁっ!?」アイシャー!


神風「ちょっと!私入れないの!」

店員「ごめんねー、18時過ぎたら入っちゃダメなんだよ」

神風「わ、私こう見えても結構長…長くない!」

アシガラ「グワァァァァッ!」

神風「足柄さん!あしがらさぁぁぁぁん!」


店内放送「お客様のお呼び出しを申し上げます。横須賀からお越しの足柄様、お子様がお呼びです。カウンターまで」

足柄「はあぁ!?」

羽黒「ひゃわっ!?」

足柄「まったく…なんで来たの?1800以降は子供は来ちゃダメだって・・・」

神風「だって…心配だったから…」

足柄「それにしたって…お母さんじゃなくって、美人でおしとやかなお姉さん、ぐらいにしてほしかったわね?」

羽黒「あの、神風ちゃん?別に海に出るわけじゃないし、怖いこともないんだからそんなに心配しなくても…」

神風「怖くない?そんなことない!ゲームセンターは怖い、怖いです!変な男に絡まれたり灰皿が飛んで来たり警官と筋肉ムキムキマッ

チョマンの銃撃戦に巻きこまれたりするんですから!」

羽黒「神風ちゃん…(キュン)」

足柄「いやそのキュンは何かちがうわ」




神風「うぅ…二人が心配だとついていったのに…まさか心配をかけてしまうなんて…」

神風「あ、あれは…足柄さんに羽黒さん!?まさかまた二人で…私が一緒じゃないと危ないのに!」

神風「よし!後をつけよう!大丈夫、安全なところだったり、私が入れないところだったら外で待てばいいのよね!」

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遅筆なのでまあそんなにきたいせんでくだせぇ

いまは保護者いるならゲーセン22時までいられるぞ

>>13
たしかそれ今年の6月の話なのと、神風は一人で入り口で店員ともめてて近くに保護者がいなかった。
ってことで許して




神風「うわっ、すごい人…あぁもぅ!羽黒さん達見えなくなっちゃったじゃない!」ピョンピョン

神風「で、でもこの人の流れについていけば・・・同じところに行けるはず…!」

神風「はっ!あ、あれって…野球場!?」

神風(野球=スリの競技 ファウルボールが羽黒さんの顔面に→失明 ファウルボールが足柄さんの手に当たる→手の神経を通じて衝撃

が脳に→足柄さんの頭が…!)

神風「大変!羽黒さん!足柄さん!!通して!通してくださぁーい!!」



妙高「大人四人で」

係員「チケットはいけんしまーす」

・・・さーん…

那智「ん、いまどこかで聞いたことのあるような…」

神風「羽黒さ~ん!足柄さ~ん!」

羽黒「あ、神風ちゃん!?」

足柄「・・・姉さん」

妙高「あ、プラス子供一枚で…」


妙高「まったく、なんで野球観戦が危険なんですか?」

神風「昔聞いたんです!野球は危険だって!」

那智「野球害悪論か?昔そんな話があったと聞いたことはあるが…あ、ビールください」

お姉さん「はーい」

足柄「はぁ…そんなの・・・いつだっけ?明治時代の話よ?」

羽黒「神風ちゃんは物知りなんだね?」

足柄「さすが明治生まれは違うわねぇ…」

神風「ち、ちがっ…!私は大正・・・なんでもないです・・・」



足柄「おらぁぁぁっ!筒香っ!ここまで飛ばせやぁー!!」

羽黒「姉さん!ここまで飛んで来たらただのファウルだから!」(キャッチャーの後ろ)

神風「相手の投げたボールをぼっこで叩いて飛ばせばいいのね…なんだ、結構簡単なのね、野球って」

妙高「ところがそうでもないのよ?」

那智「あ、ビールください」

お姉さん「はーい」


足柄「びしえどぉぉぉぉっ!最近調子悪いぞてめぇぇぇっ!」

羽黒「が、ガンバってくださーい!」

神風「足柄さん!どっち応援してるんですか!?」

那智「あ、ビールもう一つ」

お姉さん「はーい」

足柄「どっちかが勝てばよかろうなのだぁ!延長で引き分けとか絶対許さないわよ!」

妙高「足柄はスポーツは白熱した試合が第一ってタイプだから…」




那智「うー…頭痛い…」フラフラ

妙高「もう…那智ったら何かあるたびにビールを頼むんだから…」

神風「羽黒さん!また来ましょう!」フンスフンス

羽黒「今度は別のチームのしあいも見にこよっか?」

足柄「でも休みと試合と、なかなか合わないのよね…あってもチケットがうまく取れなかったり、今日神風が入れたのも運がよかったか

ら見たいね」

神風「・・・よし!今度鎮守府で野球やりましょう!野球!!」

妙高「まず球場を鎮守府につくらないと、ね?」

神風「司令官に土地の買収をさせます!」

作者は野球詳しくないんで艦娘が野球するSS誰か書いてくださいお願いします。



神風「Zzz…Zzz…はっ⁉」

春風「お姉様?もうお昼ですよ?ふふ、ずいぶん気持ち良さそうに寝ていたので…おこすのがためらわれました」

神風「そんな!寝坊なんて…!そうだ!羽黒さんと足柄さんは!?」

春風「さぁ…出かける、みたいなことをおっしゃられていたと思いますが…」



羽黒&足柄のむかった先は? >>+1

場所以外、すでに出た場所、いくらなんでも無茶すぎるところ(宇宙とか地球のコアとか)だった場合さらに↓


遅筆なのでまあそんなにきたいせんでくだせぇ

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