輝子「キノコ料理を作る…」まゆ「いちご味」 (19)

※某聖帝様とは何の関係もありません
※イチゴは使いません


前回【巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「48回目です」】
巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「48回目です」 - SSまとめ速報
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~女子寮~


輝子「フヒヒ…シイタケくん…豊作」


美玲「段ボール3箱分はあるな…っていうかこの量はキノコの部屋だけじゃ採れないだろ!何処で栽培したんだ!」


輝子「わ、私の部屋と…親友の机の下…後…女子寮の屋上に…専用のハウスを」


小梅「あぁ…屋上に見えた黒い影…栽培ハウスだったんだね」


乃々「あれって建てるのに結構すると思いましたけど…」


輝子「フヒヒ…管理人さんにキノコの提供をする代わりとして…折半で」


美玲「そういう事か!」


輝子「半分は干しシイタケにするとして…もう半分は管理人さんに…で、残りを今から料理…する」


美玲・小梅「わーい」


乃々「とはいえ流石に4人じゃ食べきれそうにないんですけど…」


ガチャ


幸子「輝子さんに呼ばれて来ましたよ!」


まゆ「まゆも来ましたよぉ」


美玲・乃々「ですよねー…」


小梅「2人共…そろそろ学習…しようね」

輝子「さて…今日は菜々姉さん直伝の…キノコ天丼を作るぞ」


まゆ「ならお米を炊飯しておきますねぇ」


――――――――――――――――――――


キノコ天丼の材料
生椎茸(1人6個)
豚挽肉(100g)
ブラックタイガー(すり身、100g)
大根おろし(好きなだけ)


玉子(1個)
薄力粉
氷水


鷹の爪(1本)
醤油
みりん
鰹節と昆布の出汁


――――――――――――――――――――


輝子「ま、まずはシイタケくんの石突きを取って…濡れ布巾で綺麗にする」


輝子「そうしたら…シイタケくんの笠に…挽肉と、エビのすり身を…山にならない様に詰めて…冷蔵庫に入れておく」


輝子「つ、次に…出汁に鷹の爪を入れて、沸騰しない様に火に掛けて…みりんと醤油で味を整えながら…煮詰める」


輝子「氷水に薄力粉と玉子を入れて…ヒャッハーする勢いで掻き混ぜて衣を作って」


輝子「冷蔵庫に入れたシイタケくんを取り出して…衣を付けたら180度の油に投入」


輝子「え、エビを詰めた方は大体3~4分…挽肉は5~7分で上げるぞ」


輝子「さ、最後に丼に炊きたてのご飯をよそり…揚げたてのシイタケくんを並べて…大根おろしをぶっかけて…煮詰めていたタレをぶっかけて…完成だ」


幸子「相変わらず輝子さんのキノコ料理はいい匂いがしますね!」


小梅「お、お腹が空いてきた…」


美玲「全員分出来たか!出来たな!」


乃々「美玲さん急かし過ぎですけど…」

まゆ「はい、これで全員分ですねぇ」


輝子「じ、じゃあ…どうぞ」


全員「頂きます」


輝子「フヒヒ…」モグモグ


美玲「キノコのキノコが美味過ぎて体重計が怖いぞ!」


乃々「美玲さんその表現は卑猥ですけど…」


小梅「こ、このエビを詰めたシイタケ…美味しい…」


幸子「挽肉詰めた方も美味しいです!」


まゆ「大根おろしのお陰で後口がサッパリしますねぇ」


輝子「ち、因みにそこの小鉢…自家製のシイタケの佃煮…この天丼に…合うぞ」
※シイタケと砂糖と醤油を煮詰めるだけで出来る


美玲「こんなのがあると余計に食べちゃうだろ!」モグモグ


乃々「箸が止まらないんですね、分かります」モグモグ


幸子「ちょっ!2人だけでがっつかな…辛っ!」


小梅「あ…幸子ちゃんの丼に…鷹の爪」


輝子「す、すまない…鍋に見当たらないと思ったら…紛れてた」


まゆ「ある意味期待通りではありますねぇ」モグモグ

全員「御馳走様でした」


まゆ「それじゃ後片付けはしておきますねぇ」カチャカチャ


幸子「まゆさんさっきも輝子さん手伝ってましたし後片付けはボク達でやっておきますよ!」


美玲「幸子は皿洗ったら割っちゃうだろ!」


乃々「そういう美玲さんもですけど…後片付けはもりくぼと小梅さんでやります」カチャカチャ


小梅「その方がいいね…」カチャカチャ


幸子(杏狙い)「それにしても料理以外の家事もこなせて女子力高いまゆさんが未だにプロデューサーを落とせないのは何でですかね?」


美玲(輝子狙い)「あのP狙うライバルは少ないし勝ち目は高い…よなぁ」


輝子(鈍感)「フヒヒ…どこぞのラノベ主人公並の鈍感だからな…仕方ないな」


幸子「それ輝子さんにも当て嵌まりますからね!」


美玲「そういう幸子もだぞ!」


まゆ「そういう話はせめてまゆの居ない所でして欲しいんですけど…」


輝子「フヒ…良く分からん」

~翌日・事務所~


輝子「という訳で…余りだけど…姉さん達にお裾分けだ」


菜々「ありがとうございます、輝子ちゃん」


若葉「今回も美味しそうなシイタケですねぇ」


きらり「輝子ちゃんあんがとー☆」


杏「シイタケはいいよねー…ホットプレートで焼いた端から食べられる」


若葉「そのホットプレートを用意するのはきらりちゃんですよねぇ?」


杏「たまに菜々さんがやってくれたりもする…こずえが居たら自分でやらざるをえないけど」


輝子「フヒヒ…相変わらずだな杏さん」


ありす「そのシイタケは一体」


全員「」


輝子「マイフレンズが欲しいなら私を倒してみるがいい…」


ありす「昨日惨敗したばかりじゃないですか…私が」


杏「ありすは極星天に変えてかなり強くなった筈なんだけど…」


輝子「シイタケくんが…イチゴ料理にはなりたくないと言ってたからな…かなり頑張った」


菜々・若葉「流石輝子ちゃん…」

菜々「という訳でお昼はナナがこのシイタケを使って茸炒めを作ってあげますね」


全員「わーい」


――――――――――――――――――――


茸炒めの材料
シイタケ(薄切り、好きなだけ)
エリンギ(輪切り、1パック)
えのき(1袋)
シメジ(1パック)
マイタケ(1パック)
マッシュルーム(薄切り、1パック)
もやし(1袋)
豚肉(薄切り、1掴み)


鶏ガラスープ(お椀1杯)
片栗粉


――――――――――――――――――――


菜々「まず各キノコを食べやすい大きさに切っておきます、石突きは泥や木の皮を取り除いて細かくして水洗いしておきますよ」


菜々「もやしは一旦茹でて水を切っておきます」


菜々「フライパンにラードを大さじ2杯入れて強火にかけて馴染ませたら豚肉とシイタケを炒めます、シイタケがしんなりしてきたらえのき以外の各キノコを次々と入れます」


菜々「えのき以外のキノコを全部入れたらもやしと鶏ガラスープを入れて、弱火にします」


菜々「沸騰し始めたら塩、醤油で味を付けてえのきを入れて、最後に水溶き片栗粉でとろみを付けたら出来上がりです」


菜々「ついでにもう1品…煮干しの出汁に細かくした石突きを入れて煮込んで醤油と味噌で味を付けたお味噌汁も作っておきました」


輝子「おお…石突きが味噌汁に使えるとは…今まで人生損してた!」


杏「そこまでかー」

杏「それじゃ早速」


全員「頂きます」


若葉「炒め物の筈がまるで八宝菜ですねぇ…美味しいですけど」モグモグ


菜々「一応八宝菜も野菜炒めなんですけどね…」


輝子「し、知らなかった…そして美味い」モグモグ


杏「味噌汁も意外と石突きがいい味出してるね…」ズズー


きらり「今まで石突きが食べれるとは思ってなかったけどにぃ…」


ありす「これは…使えるかもしれません」


輝子「だがしかし…マイフレンズを料理したいなら私を倒す事だ…代理は一応認めてやる」


ありす「これは先生か大先生を呼ぶしかありませんね…」


杏「かな子ちゃんなら今日は智絵里ちゃんと一緒に卯月ちゃんのラジオ番組のゲストに行ってるけど?」


きらり「愛梨ちゃんは他県までお仕事に行ってるゆ?」


ありす「そんな!」


菜々「ナナ達は手を貸しませんからね、念のため」


ありす「かくなる上はこずえさんを呼ぶしか…」


若葉「こずえちゃんは実家に行ってますよぉ」


輝子「何なら…3人掛かりでもいいぞ…」


ありす「ちょっとレッドベリィズに召集かけてきます」


―この後輝子が圧勝した


杏「これがキノコ補正か…ゴクリ」

~翌週~


輝子「頼まれてた干しシイタケ…出来たから…持ってきたぞ」


まゆ「ありがとうございます」


凛「ありがとう」


菜々「いいですねぇ、干しシイタケは出汁によし食べてよしの万能食品ですからね」


まゆ「まあお料理が出来ないと食べ様がありませんけどねぇ」


輝子「フヒヒ…3人なら絶対美味しくなる…間違いない」


凛「私はこれから料理習うんだけどね…菜々さんとまゆに」


輝子「で、でも…何でまた凛さんが料理を?」


凛「未央はあれで料理上手だし美穂も出来ない訳じゃないみたいだし…このままだと私に勝ち目がなくなりそうだったから」


菜々「まず肝心の卯月ちゃんに振り向いて貰うのが先だと思いますけど料理は覚えて損はありませんからね…」


まゆ「恋敵という訳でもないですし教えるのはやぶさかじゃないですからねぇ…動機はちょっとアレな気はしますけど」


凛「自覚はしてるよ」


輝子「し、してるのか…(まゆさんが言うなって…ツッコミは止めておこう)」

柚「何か美味しそーな匂いが…」


まゆ「ああ、輝子さんが作った干しシイタケですよぉ」


忍「何それ食べたい」


輝子「フヒヒ…忍さんは私に勝った事があるからな…お裾分けだ」


忍「わーい」


柚「何それズルい!」


まゆ「輝子さんのキノコが欲しいならデュエルで1回だけでも勝たないと貰えませんよぉ?」


輝子「イチゴに関係するならば…全力で相手せざるを得ないけど…な」


柚(超必死)「好きでイチゴに関わってる訳じゃないよ!」


まゆ「え…違ったんですかぁ?」


凛「あのラジオに5回も出てるし好きなんだとばかり思ってた」


柚「違うから!イチゴは嫌いじゃないけどイチゴ料理は好きじゃないから!」


柚「あのラジオも好きで出てる訳じゃないからーっ!」


菜々「イチゴパスタで相当酷い目に合ったみたいですねぇ…同情はしますが力にはなれません」


忍「キッチンフェスが終わった直後から比べたら大分マシになったけどね…」

まゆ「それじゃ今日は干しシイタケのフライを作りますよぉ」


凛「いきなり揚げ物なの?」


柚「というか干しシイタケをフライにするの?」


――――――――――――――――――――


干しシイタケのフライの材料
干しシイタケ(1人3個)
キャベツ(千切り、たっぷり)
小麦粉
パン粉
溶き卵


昆布出汁
日本酒
みりん
醤油


――――――――――――――――――――


まゆ「まず干しシイタケは昆布出汁に漬けて戻します」


まゆ「戻ったら日本酒、みりん、醤油を加えて弱火で煮汁が半分になるまで煮詰めて冷まします」


まゆ「冷めて味が染みたらキッチンペーパーで表面の水気を拭き取って、小麦粉、溶き卵、パン粉を素早くまぶします」


まゆ「後はパン粉が剥がれない様に気をつけて200度の油に入れて、浮いて来たら出来上がりですよぉ」


まゆ「よく油を切ったら千切りのキャベツと一緒にお皿に盛り付けましょう」


菜々「はい、それじゃ実際に作ってみて下さいね」


凛「えっと…まず干しシイタケを出汁で戻して…」


(中略)


菜々「最初のがちょっと焦げ臭いのに目をつぶれば中々筋がいいですね」


凛「そう?」


輝子「あ、ありすにも…見習って欲しいぜ」


まゆ「かな子さん凄すぎですよねぇ…まゆなら匙投げてるかもしれませんよぉ」


菜々「(ナナはとっくに投げ捨てましたけどね…)」

菜々「それじゃ頂きましょう、フライは味が付いてますからそのまま食べて下さいね」


全員「頂きます」


凛「」モグモグ


凛「あ、美味しい…」


忍「シイタケってこんなに歯ごたえあったっけ…あ、干しシイタケだからか」


輝子「フヒヒ…干す事で味と…歯ごたえを増し…日持ちが良くなる」


菜々「ましてや輝子ちゃんが作った干しシイタケですからねぇ…市販の干しシイタケとは品質が違います」


柚「アタシも料理はするけどシイタケをフライにするって発想はなかったなぁ…今度特売のシイタケあったら試してみようかな」


凛「輝子に勝つって選択肢はないんだね…」


柚「最近ありすチャンにすら勝てないのに勝てる訳がない」キリッ


まゆ「生のシイタケなら天ぷらにした方が美味しいですよぉ、それと戻した干しシイタケを天ぷらにしたら吸った水分が刎ねて火事になりますからねぇ」


凛「そうなんだ…メモしておこう」


菜々「あ、食べ終わったらお皿を水に漬けておいて下さいねー、後でまとめて片付けますから」


全員「はーい」

~更に翌日~


仁奈「仁奈も輝子おねーさんのシイタケ食いてーですよ!」


こずえ「こずえもぉー…しいたけ…たべたいのぉ」


輝子「フヒヒ…仁奈もこずえも…私に勝った事があるからな…いいぞ」


仁奈・こずえ「わーい」


輝子「た、ただし…ちょっとだけ手伝って貰うぞ」


仁奈「分かったでごぜーます!」


こずえ「がんばるー…」


輝子「(とはいえ材料はシイタケくんと…あ、白菜とタマネギがあった)」


輝子「(おっと、これは餃子の皮か…なら何とかなるな)」

輝子「という訳で…今からシイタケ餃子を…作るぞ」


こずえ「ぎょーざ…すきー」


仁奈「餃子はうめぇですよね!」


――――――――――――――――――――


シイタケ餃子の材料
生シイタケ(みじん切り、好きなだけ)
白菜(みじん切り、シイタケと同量)
タマネギ(みじん切り、半個分)
ラード(大さじ1)
餃子の皮(食べる分だけ)
干しシイタケの出汁(コップ1杯)


――――――――――――――――――――


輝子「まず…タマネギのみじん切りを…弱火で狐色になるまで…じっくりと炒め…ボウルに移して冷ます」


輝子「冷めたら…シイタケと白菜のみじん切りを合わせて…塩、胡椒、ラードを入れてよくこねる…やってみよう」


こずえ「ふわぁ…にちゃにちゃ…するの」


仁奈「でも面白れーですよ!」


輝子「よくこねたら…レンゲ1杯分を餃子の皮に包んで…しっかりと閉じる」


仁奈「輝子おねーさん器用でやがりますね」


輝子「フヒヒ…菜々姉さんに…鍛えられたからな」


こずえ「これもたのしいねぇ…」


輝子「全部包んだら…フライパンに油を引いて…強火で焼く」


輝子「餃子に焦げ目が付いたら…干しシイタケの出汁を入れて…素早く蓋をする…」


仁奈「すげーバチバチいってやがりますよ!」


輝子「大丈夫だ…音が止んだら蓋を開けて…皿に盛り付けて…出来上がりだ」


仁奈・こずえ「おぉー」

輝子「さあ…召し上がれ、ちゃんと冷ましてから…食べるんだぞ」


仁奈・こずえ「頂きまーす」


仁奈・こずえ「フーッ、フーッ」モグモグ


仁奈「餃子うめぇですよ!」


こずえ「おいしー…」


輝子「そ…それは良かった…沢山あるから…遠慮せずに食べるといい」


仁奈「仁奈も餃子焼いてみてーですよ!」


こずえ「こずえもー…」


輝子「そ、それは…他の大人が居る時にしよう…危ないからな」


仁奈・こずえ「はーい」


 


仁奈・こずえ「ごちそーさまでした!」


輝子「お、お粗末様でした…」


菜々「輝子ちゃん腕が上がりましたねぇ」


輝子「み、見てたのか…恥ずかしい」

~オマケ~


ありす「という訳で雪美さん、代理をお願いしたいのですが」


雪美「………だが断る」


ありす「何でですか!」


雪美「私………シイタケ苦手」


輝子「ほう?イチゴ料理に使いたがってたのにシイタケが苦手?」


輝子「そうか…苦手を克服する為にイチゴと一緒にしようとしてたのか…だからって許す訳にはいかんがな」


ありす「」


輝子「いいだろう…好き嫌いを治すのは姉の務め…今からありすをシイタケ好きにしてやるぜぇーっ!」


ありす「言ったのは雪美さんで私は嫌いじゃないんですけど…って」


ペロ(メモ咥え)「ニャー」


ありす「…」ヒョイ


【メモ:後はお願い】


ありす「雪美さん何処に行ったんですか!」


輝子「まずはシイタケの収穫からだぁーっ!シイタケくんの声が聞こえるまで逃がさないぜぇーっ!」


ありす「だから私はキノコ好きですってばーっ!」


 


雪美(机の下)「………」


まゆ(机の下)「雪美さん、好き嫌いはしたら駄目ですよぉ?」


雪美「……うん」


乃々(机の下)「というか何でここに隠れてるんですか…」


―後日雪美はまゆが工夫してシイタケ食べれる様になった

~翌日~


ありす「…」ブツブツ


若葉「ありすちゃん?どうかしましたかぁ?」


ありす(シイタケ片手に)「成程…そんな事があったんですか」


ありす(ハイライトOFF)「…ええ、それじゃ私も一緒にエノキダケさんを説得に行きましょう」


若葉「輝子ちゃん!ありすちゃんに何をしたのぉ!」


―ありすは翌日元に戻った


終わりです
実家から大量のシイタケ送られて処理がてら…反省はしている


見てくれた人(居たら)ありがとうございます
シイタケ美味いけど流石に続くと飽き…ウワナニヲスルヤメ

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