ベルユミ 「halfbirthday」(17)

halfbirthdayなるものがあるらしくて、今日がベルユミのそれらしく、ネットの片隅で勝手にお祝いする事にしました。


ユミル「なぁベルトルさん」
ユミル「halfbirthdayって知ってるか」
ベルトルト「さぁ…」

ベルトルト「僕の故郷ではそういったイベントは無いけど」

ユミル「二人の誕生日のちょうど真ん中の日を祝うらしい」

ベルトルト「永遠に愛を誓った二人の誕生日の真ん中を」

ユミル「待て」

ベルトルト「永遠に愛を誓った二人の誕」
ユミル「待て」

ベルトルト「永遠に愛を誓っ」

ユミル「だから待て」

ベルトルト「なんでだよ」

ユミル「永遠に、とは誓った覚えが無い」

ベルトルト「ええっ…そうだったかな。じゃあ今誓うよ」

ユミル「ほう、誓うのか…私に」

ベルトルト「勿論。僕は永遠にユミルを好きでいるし何をされたって愛し続ける事を誓うよ」

ユミル「なら目を閉じて貰おうか」

ベルトルト「」(きっとキスとかしてくれるに違いない///)




ベルトルト(……んっ)



ベルトルト(んんっ)

ベルトルト「……あっ、あ゙ぁっ、ゆみ」

ユミル「口を閉じるな」

ベルトルトに「ゔ……っ、ぅ゙、はぁ゙」

ユミル「ふふっ……そうだ、舌を出せ」

ベルトルト「ねえ…っ僕に、何を……」

ユミル「何をされても良いって言ってたじゃねぇか。動くんじゃあねぇよ、含めよ口に」

ベルトルト「ん……っ、ぁぁあ゙」

ベルトルト(この舌触り、味。初めてだ)

ユミル「ベルトルさん、初めてだよな。私の…私の味」



ベルトルト(今まではぐらかしてばかりで見せてくれた事が無かった)


ベルトルト(いきなりこんな)


ベルトルト(でも)

ベルトルト「っ、ねぇ」

ユミル「ふふっ。欲しいのか、まだ」

ベルトルト「……クセになるよ。だから、ねぇ」

ユミル「欲しけりゃ舌を伸ばしな。自分から、そう…っ、はっ、ぁ、馬鹿、そんなに…」

ベルトルト「ん、っ……っ、ふ、」

ユミル「だめだ…、崩れ、る」

薄く目を開けて見上げるユミルの顔は上気してほのかに頬を赤らめていた。口元をゆるめ薄く笑っているかのような表情は、愉悦を感じているのだろうか。

人肌と同じ温かさの水気が顎を伝って喉元を通り胸元へ流れシャツを濡らした。夢中で頬張るそれはねっとりとしてなめらかな舌触り。

想像よりも柔らかで溶けてしまいそうな肉の柔らかさと不快ではない生臭さと少しの塩気を堪能し舌の上で転がしゆっくりと歯を立てる。

溢れる粘性の水気を啜るとユミルは満足げに小さな溜め息を漏らしながら目を細めて顎を反らし、その華奢な首筋を晒した。


ユミル「……なぁ。がっつき、すぎだ、ろ」

ベルトルト「凄く、美味しいから」

ユミル「私のを、旨いって言うやつなんて…お前さんくらいだ」

ベルトルト「僕は、悪食なんだ」

ユミル「言ってくれるじゃねぇか」

ベルトルト「こう言うのに、飢えてたんだ」

ユミル「……ふっ、物好きだな」


ベルトルト「ねぇ、だからもっと。もっとくれないか。全部を食べさせてくれよ。ユミル…ユミルの」












ベルトルト「お手製のニシンのパイ」


ユミル「これ苦手って奴多くてさ~。作っても誰も食わねぇんだよ。クリスタやサシャすらも美味しくなぁ~いとか言いやがってよ」

ベルトルト「僕は好きだよ。故郷にこれに似た味の物があるんだ」

ユミル「旨いよな?私も好きで祝い事には欠かせないと思うのだが」

ベルトルト「凄く美味しいよ!これからの僕らの祝い事にはこのパイを焼いてよ、僕の為だけに」

ユミル「はっ、しゃーねーな。作って欲しいっつーなら作ってやっても良いがな」

ベルトルト「ねぇ、照れてるのかい」

ユミル「はっ?ふざけんな。照れてねぇし」


ベルトルト「好きだよ」

ユミル「なら、たんと食え。逃げたりしないからなゆっくりと堪能しろ」

ベルトルト「じゃあお言葉に甘えるよ」

ユミル「……おい。おい、なぁ……っ!」


勢いよく固い床に組伏せたユミルの目は驚いたように瞬いたけれど、蕩けるような柔肉を掬い上げて絡めると切なげに眉が寄せられる。

ニシンの柔らかな食感の美味しいパイも好きだけど、こっちの柔らかな食感も大好きだ。ねっとりと甘くて、僕の意識も体も蕩けさせる、クセになる味。

僕だけがわかればいい、君の味。

終われ

あざっすです(っ���ω���*)

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