玄「全国咲-saki-おもちコンテスト(ドラフト部門・前半編)なのです!!」 (432)



気がつくと私はボーリング場の“ピン”になっていました。


 カシャーン  ゴロゴロゴロゴロ・・・  カシャーン!  ストラーイク!  イェーイッ!  ゴロゴロゴロ・・・ カシャーンッ!


玄「・・・・・?!」モゾモゾ


全身を、スッポリとピンの形の着ぐるみでおおわれてしまっている私は、全く動くことができません…

そして、目の前には、まるで川のように大きなレーンがまっすぐ伸びており、その向こう側では、ビルみたいに大きな巨人さんたちが数人、ワイワイ言いながらボーリングを楽しんでいました。

どうやら灼ちゃんちの鷺森レーンのようです。


玄「う、うぅ…? な、なんですか、これは…?」モゾモゾ

?「玄ちゃん…? そこにいるの、玄ちゃんだよね…?」

玄「?!」



なんとか首を曲げて右後ろを振り返ると、おねーちゃんが、同じようにボーリングのピン状態になって私を見ていました。

私はピンの三角形の一番先頭にいるみたいです。


玄「お、おねーちゃん…? い、一体、何が、どうなって…?」

宥「うん、気がついたら私、ここにいたんだ… でも、ピンの着ぐるみ、あったか~い…///」ホカホカ

絹恵「な、なんやこれ? なんでうちがボーリングのピンになっとんねん…」モゾモゾ

和「気がついたらピンにさせられているなんて、SOA」モゾモゾ

はやり(28)「うぷぷぷ!☆ お母さんそのピンの格好、ちょー似合ってるよ!」ハヤヤ♪

美月「あらマーマー… そーゆうはやりの方こそピッタリよ? まるで生まれた時からピンだったみたいw」ミツツ♪


おねーちゃん以外にも、いろんな巨乳おもちさんたちが同じようにピンになって私の後ろに並んでいました。


玄「こ、これは、一体・・・?」


ところが、そこへ…

 ウィーン・・・  ガヤガヤワイワイ・・・・・


灼「いらっしゃいませ」


エイスリン「コンニチワー!」

爽「ふーっ、ボーリングなんて久しぶりだな… 腕が鳴るぜっ!」

初美「ストライクばんばん出してやりますよー!」

優希「ここはボーリングの申し子とまで言われた優希サマの出番だじぇ!」

衣「騒がしいな… 衣は人の犇く処は嫌いなのだが…」

咲「そんなこと言わないで、衣ちゃんも一緒に楽しもうよ! ボーリング!」


突然、微乳おもちの団体さんが、自動ドアを通ってガヤガヤと入ってきたのです。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469259765



・1作目→和「咲-saki-で一番の美少女は誰か…ですか?」久「そうよ」【安価】
        和「咲-saki-で一番の美少女は誰か…ですか?」久「そうよ」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462790239/)
・2作目→恒子「全国咲-saki-美少女コンテストだアァーッ!」健夜「えっ?」
        恒子「全国咲-saki-美少女コンテストだアァーッ!」健夜「えっ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463046938/)
・3作目→恒子・健夜「全国咲-saki-美少女コンテストですっ!!」(完結編)
     恒子・健夜「全国咲-saki-美少女コンテストですっ!!」(完結編) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463230996/)

・4作目→久「全国咲-saki-おもちコンテスト(予選)よ!」玄「おまかせあれっ!!」【安価】
・5作目→玄「おもちメイドカフェへようこそ!ですのだ!!」【安価】
          玄「おもちメイドカフェへようこそ!ですのだ!!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465640403/)
・6作目→玄「“激闘! おもちストリートファイト!!”ですのだ!!」
          玄「“激闘! おもちストリートファイト!!”ですのだ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467193187/)
・7作目→玄「“走れっ! おもちビーチフラッグ対決!!”ですのだ!!」
          玄「“走れっ! おもちビーチフラッグ対決!!”ですのだ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467541834/)
・8作目→玄「全国咲-saki-おもちコンテスト(パーソナル部門・前半編)なのです!!」
       玄「全国咲-saki-おもちコンテスト(パーソナル部門・前半編)なのです!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468142387/)
・9作目(前作)→玄「全国咲-saki-おもちコンテスト(パーソナル部門・決勝戦)なのです!!」
           玄「全国咲-saki-おもちコンテスト(パーソナル部門・決勝戦)なのです!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468679831/)

・3作目(ミスコン)の最後に、久が提案した「全国咲-saki-おもちコンテスト」を実際にやってしまおうというSSです。

・このスレではモチコン本選最終日、ドラフト部門の前半の様子が書かれていきます。

・多分、わりとガチというか本格的というか、変な方向にリキの入ったおもちSSです。

・今回は 玄「全校合同おもちドラフト!」 というSSを参考にしています。

・ミスコンの時と大体同じ流れで、コンマや安価による投票によって話が進んでいきます。


玄「ご意見、ご感想等歓迎しますが、特定のおもちを厳しくdisることだけはご遠慮下さい!」


※本日のタイムテーブル

・ID出し→17:20~17:40(基本この時間で。これ以降なら、いつでもID出しOKです)

・監督決定投票→18:00ジャストから5分間

・ドラフト制によるおもチーム編成(6組)→19:00、20:00、21:00、22:00、23:00の5回(おもちの競合が生じた場合は、コンマ対決にて決定) これも、ID出しをした上で参加をお願いします。


灼「じゃあ、皆さんはこちらで…」


 ゾロゾロゾロゾロ・・・・・


灼ちゃんに案内されて、私の正面のレーンへとやって来た微乳おもちたち…


玄(!? ま、まずいのです…!)


このまま私たちのところへ、あんな巨大なボーリングの玉をブチこまれたら、タダではすみません。

なんとか… あの微乳おもちたちに、私たちがここにいることを伝えなくては…!


玄「ぅおぉーいっ! 微乳おもちの皆さん! ここでボーリングをしてはいけないのです!!」=3


私は大声でレーンの向こうの微乳おもちたちに声をかけました。  ところが…


初美「ふふん、松実さん、何を言ってるんですかー? あなたたちがいるから、私たちはこのレーンに来たんですよー?」

玄「へ? そ、それは、どういう…??」

初美「昨日は、私たち微乳は随分いいようにヤラれてしまいましたからねー… こうなったら、目障りな巨乳どもをまとめて闇討ちにしてしまおうと思いましてね!」スチャッ!

玄「な、なんですとぉ…??」


大きくて重い16ポンドの玉をかまえて、助走体勢に入った初美…


初美「くくくく…!w こうして、巨乳どもをボーリングのピンにしてしまえば、一網打尽でヤッつけられるというワケですよー!」

玄「や、やめるのです! 薄墨さん! こんなことをして、一体何になるというのですか!」=3

初美「巨乳どもさえいなくなれば、おもち界は私たち微乳の天下…! おもち下克上成立というわけですよー!」

玄「何を言ってるのですか! 昨日も言ったでしょう! おもちは絶対に多様性を失ってはならないのだと…! 巨乳おもちも微乳おもちも、お互いに支え合っている… お互いの魅力を引き立て合っているのですよ?」

初美「そんな屁理屈誰も聞いちゃいませんよーw しょせんおもち界は弱肉強食… ヤラねばヤラれるのですよっ!」ダダッ

玄「!?」


ついに助走に入ってしまった初美…!


玄「薄墨さん! 思いとどまって下さい!!」

初美「遺言はそれで終わりですかー? さぁ! くらいやがれですよー!!」ブワァッ!


 ドォンッ ゴロゴロゴロゴロゴロォ・・・・・!!


玄「ひいいいぃぃっっ?!?」


初美の手を離れた16ポンドの大玉は、レーンの中心をまっすぐに、玄めがけて転がり始めた。


 ゴロゴロゴロゴロゴロゴロロォ・・・・・!!


私の体の何倍もあるボーリング玉が、凄まじい音をたててて転がってきます…! あんなモノをくらったら、ヒトタマリもありません!!


宥「く、玄ちゃん…! 私の後ろに、隠れてなさい!!」ピョンピョン


殆ど手足すら動かせないというのに、おねーちゃんがピョンピョンと跳ねて、私の前で立ち塞がりました。


玄「?! ダ、ダメです! おねーちゃん! 死んでしまいます!!」


その時でした。


はやり(28)「かっすみーん!☆ どうやらはやりたちの出番が来たみたいだよっ!」ザッ!

霞「分かったわ、はやりん♪」ザザッ!


瑞原プロと石戸さんが、さらにそのおねーちゃんの前に飛び出し… 迫り来るボーリング玉と対峙したのです!!

おっぱいビンタでハネ返そうというのでしょうか…?

ああ、しかし… いくら猪木や隕石をブチのめしてきた最凶の巨乳おもちをおもちのお二人とはいっても、あんな着ぐるみを着た窮屈な体勢では、おっぱいビンタを撃てるわけがありません…!

あの邪智暴虐なるボーリング玉にハネ飛ばされるに決まっています!!


ところが・・・!


小蒔「霞ちゃん…! ここはお二人だけでは無理です!」ピョンッ

ユキ「私たちも、手伝います!」ピョンッ

絹恵「うちのおもちの本気を見せる時が、来たみたいやな!」ピョンッ

良子「ここは… あの合体連携技を使うしかありませんね!」ピョンッ

和「全員で力を合わせるのですっ!」ピョンッ!

美月「そーだそーだキングクリームソーダァ! さあ、みんな一列になるのよっ!」ピョンッ!!


なんと後ろにいた残り6本のピンたちも飛び出してきて… ボーリングの玉に向かって、縦に一列に並んだのですっ!!

ま、まさか、これは、あの・・・  伝説の、おもち連携乳技・・・・・


“おもち八連荘(パーレンチャン)?!”



 ズッ ドオオォ ――――― ンッ!!


玄「ああぁっ?!」


八人の一番先頭にいた愛宕さんに、ついにあの巨大なボーリング玉が激突しました。


絹恵「ぐっはあああぁぁっっ!??」=3=3


愛宕さんはその豊満なおもちで玉を受けとめたものの、悲鳴をあげて後ろに吹っ飛びますっ…!

しかし…!


和「ぐっ ぬうううぅぅっっ?!!」ガシィッ!


真後ろにいた和ちゃんが、愛宕さんの背中をのどっぱいで受けとめました…! その和ちゃんの体も勢い余って宙に浮きましたが、その衝撃をさらに後ろの神代さんのミラクルおもちが吸収し… ボーリング玉はピタリと動きを止めました。

あぁ!しかし…!!


初美「甘いですよー! そのボーリング玉には、私が裏鬼門を開いて集めた妖異幻怪の魔物たちをまとわせているのですよー!!」


 オオオオオオォォ・・・!  ヒョオオオオオオォォ・・・!  グォオオオオオオオオオオオ・・・・!!


よく見ると、ボーリング玉の後ろに、青白いヒトダマのような形をしたお化けさんたちが沢山いて… ボーリング玉をエッサエッサと押しているではないですか…!


小蒔「…くっ!」ブワッ
ユキ「あっ うぅ!」ブワァッ
良子「Oh,NO…!」ブワァッッ
美月「あら、やだ♪」ブワアァッ1


その玉の勢いで… 後ろに並んでいた巨乳おもちたちも、前の人の背中をおもちで受けとめたまま次々と宙に浮いていきます… 残るは瑞原プロと石戸さんだけ…!

はやり(28)「っぐうぅ…! かすみん!アトは頼んだYO!☆」ブワアアァッ!


ついに瑞原プロの体も宙に浮き… 残るは石戸さんだけとなりました… このままでは…おもち八連荘が崩壊してしまう!

しかし、咲-saki-が誇る迫り来る怒涛の魔乳… おもち大魔神・石戸霞は、ミシミシとそのピンボディを床にメリこませながら、吼えたのです。


霞「・・・みんな! 今こそ私たち巨乳の力を合わせる時よ!! せぇ――っのぉ・・・!!」


8人「「「「「「「「必殺合体乳技おもち八連荘!! ギガンティック・ユニオン・ブラスタァ―――――ッ!!!!」」」」」」」」


その瞬間、八人の巨乳おもちのおもちたちが、一斉に光り輝き… バネのようになって一気に巨大ボーリング玉をフッ飛ばしたのです!!


 スッドオオオオォォ―――――――ンッ・・・・・!!


初美「どひぃっっ?!?」=3


炎をまとって巨大な火の玉と化したそのボーリング玉は、薄墨さんの頬をかすめ・・・ 鷺森レーンの壁に大穴を空けて、はるか地平線の彼方へとフッとんでいきました。

さっきまで余裕のあざ笑いを浮かべていた微乳たちは、全員腰を抜かして、真っ青になってガタガタ震えています。


玄「うわはははははははははっ!!ww 見ましたか皆さん! これが巨乳の力というモノなのですっ!!」


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~清澄高校内合宿用宿泊棟~


玄「ウワハハハハハハハハハハハハハハハハッッ!!!www」ズバァッ!

憧「ひっ?!」


今まで鼻ちょうちんを出してグーグー寝ていた玄が、奇声を発しながら突然ハネ起き… 隣りで布団をたたんでいた憧は思わず尻もちをついた。


玄「・・・・・ ん――・・・? おやおや、これはこれは・・・ おもち界のグランドチャンピオン様じゃないですか・・・」ムニャムニャ

憧「… ちょ… クロ、あんた… 夢見てたの? 驚かさないでよ、もう…」

玄「いえ! まだ夢を見てます! ムホホホッ!w 夢の中では何をしても許されるのでぇーっす!!」バッ

憧「げっ?!」


憧の、成長途中の最強の美適乳へとバンジージャンプした玄・・・ 

憧は寸でのところでそれを受けとめ、巴投げで玄の体を後ろに投げ飛ばしていた。


ズッダアアァァ―――ン・・・・・


 ガラァッ

久「っ、ちょっと、何? 今の音・・・ 大丈夫?」

玄「… あ、どーも竹井さん… オハヨーございます…」ムグググ・・・


まんぐり返し状態でひっくり返ったまま、久に挨拶をする玄・・・


久「・・・プロレスごっこでもしてたの? 朝から元気いいわねぇ…」

玄「もちろんですっ!!」クルリッ!  シュタァッ!!

久「?!」

玄「さあぁ今日はモチコン最終日ですねっ! 皆さん準備はOKですか? 行きますよっ! 東京に!!」クワッ


宥「…玄ちゃん、分かってるから、まずお布団たたもうね…」



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それから8時間後…

玄たち一行は、インハイの抽選会が行われたあの会場に来ていた。


 ザワザワザワ・・・・  ガヤガヤ・・・  ワイワイガヤガヤガヤ・・・・・


宥「ふわわ…/// すごい人だね…! それに、テレビカメラを持ってる人もいる…?」

玄「そうだよおねーちゃん。 私と竹井さんの水面下での交渉が、やっと大人たちをも動かしたんだからねっ!」

久「今日はまたミスコンの時と同じで、地方ローカルで放映してもらえるみたいね」

まこ「雑誌社の人たちも来とるのう… やれやれ… 今までで一番壮大なスケールのモチコンになりそうじゃの…」

穏乃「ですね。 …あ、福与さんだっ! 始まるみたいですよ!」

玄「ア、ほんとだ。 私も初めにルール説明とかしなきゃだから、行ってくるね!」タタッ


ステージに立った、スーパー若手アナウンサー・福与恒子、24歳・・・!

エンターテイメントのプロであり、しゃべることでメシを食っている彼女は、一種異様な威厳をまとっており・・・

彼女がマイクを持って正面に立っただけで、ザワついていた会場は鎮まり、シィンと水を打ったように静かになった。


恒子『レイディイイィ――ス・・・』

恒子『エエエェ―――ンドォ・・・・!』

恒子『ジィウェエエエエエェェントゥルマアアアアアアァァンッ!!』

恒子『ようこそお集まり頂きました! これより!!』

恒子『“全国咲-saki-おもちコンテスト”本選!! ドラフト部門を開幕いたしますっっ!!!』カッ



恒子『実況及び司会及び進行は、ワタクシ! スーパーミラクルアナウンサー福与恒子が担当させて頂きます!!』

恒子『このコンテスト、もう5日目らしいね。 今まで4日間もナニやってたんだよっ! っと、ちょっと頭に“?”マークも浮かんでしまいますが・・・』

恒子『確かに“おもち”は“咲-saki-”にとって欠かすことのできない重要なファクターだからねっ! そのおもちの魅力の探求や宣伝のために、学生たち主導でコンテストを開いていたとは・・・』

恒子『私福与恒子! 感動の涙を禁じ得ません!! その、みんなの熱い思いのつまったこのモチコン最終日を司会させて頂く以上・・・!』

恒子『不肖福与恒子24歳! アナウンサー人生の全てをかけて盛り上げていきたいと思いますので! 皆さんどうぞよろしくお願いしますっ!!!』


 ワアアアアァァ―――ッッ!!  コーコチャアァーンッ!  サッスガプロヤァーッ!  タノンダデェー!!  パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ・・・・・


恒子『はいはいドーモドーモ、みんな元気だね!w じゃあ早速、今日のこのモチコンドラフト部門の大まかな流れについて説明いたしましょう!!』

恒子『ドラフト部門は、その名のとおりドラフト制によってチームを編成し、おもちバトルのガチな団体戦を行うのがメインなわけですが・・・』

恒子『流れは、「監督の決定」→「おもチームの編成」→「おもちバトル団体戦」→「グランプリ決定・表彰式」というカンジになりますっ!』

恒子『監督の決定やおもちバトルは投票で、そしておもチームの編成やバトル時のオーダーは安価やコンマによって決めていきます』

恒子『観客の方々に投票や安価をお願いするわけですが、これは今まで通り“ID出し”をして頂かないと、参加することはできません!』

恒子『と、ゆうわけで! まずは観客の方々のID出し受け付けから始めます! 時間は今から17:40までの約20分間!』

恒子『この時間じゃなくても、別にあとでID出しをして途中参加することもできるんですが、なるべくこの時間にエントリーを済ませて下さい』

恒子『最初の監督決定の投票はこのあと18:00から行いますので!』

恒子『「エントリ」か「チェック」とレスすればID出しは完了ですっ! では、どうぞ!!』


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~モチコン実況室~


恒子「はいっ、ありがとうございましたっ! 今回ID出しが間に合わなかった方も、私がくっちゃべってる最中にガンガンID出しをしてもらえれば、投票や安価への参加はできますので!!」

恒子「あ、ただし、投票や安価募集の最中のID出しはなるべくご遠慮下さい!」


恒子「ではでは! 今回このモチコンの“解説”を担当して下さる、私の相方をご紹介しましょうかね!」

恒子「私と美乳対決したらどっちが勝つのかな? ネコ耳とスク水の似合うウィンクの素敵な咲-saki-界の不動の大御所! 小鍛治健夜プロです!!」

健夜「・・・いや、突っ込み所めちゃくちゃあるけど、とりあえずそれは置いといて・・・ まず、“オッパイコンテストの解説が私”って・・・ もう訳分かんないよ・・・ 松実さんは解説できないの?」

恒子「松実玄さんは今回“監督”に就任する可能性が高いので、とてもじゃないけど解説はできないんだって」

健夜「私、いくらなんでもおもちのことなんか全然分かんないよ? 今回は私、何もしゃべんないからね?」

恒子「あららら、社会人だというのに、初っ端から仕事放棄とは! でもまあ皆さん許してあげて下さい。 すこやんは今朝、今日はオフだというのにいきなり私に電話で叩き起こされてこの仕事をすることになったので、イラついているのでありますww」

健夜「余計なこと言わないでっ! もう帰るよっ?!」=3


恒子「まあまあw 大丈夫だって。 バトルを観戦しながら適当に感想述べてりゃきっとなんとかなるからw」

健夜「それこそ社会人にあるまじき発言だね… そんないい加減でいいの?」

恒子「少しいい加減なくらいが丁度いいんだって、こういうお祭りは! さぁ、どうですか小鍛治プロ? これからいよいよおもチームが編成されて、おもちバトルが始まるわけですが・・・」

健夜「さあねぇ… おもチームって、何チームつくられるの?」

恒子「6チームらしいよ」

健夜「6? 多いね…?」

恒子「そう? 監督6人それぞれに5人のチームが用意されるから、全部合わせると(1+5)×6=36で、36人のおもちさんたちがバトルに出場することになるみたい」

健夜「ふぅん…? 麻雀みたいに先鋒から大将までのバトルじゃないの?」

恒子「大将戦のあとに“最終戦”なるものがあるんだって」


健夜「とりあえずまあ… その、最初のチーム編成がすごく重要だよね」

健夜「誰がグランプリになるのかや、このイベントが盛り上がるのかどうかも、そのチーム編成にかかってるんじゃないかな?」

恒子「そうですね。何しろ咲-saki-キャラなら誰でもおもチームメンバーになれる可能性があるらしいですからね…!」

恒子「あ、でも、私とすこやんだけは仕事しなきゃだから、特例でおもチームに選ばれることはないらしいけどねっ!」

健夜「どっちにしろ私やこーこちゃんを選ぶ人なんていないでしょ…」


恒子「さあではうまくまとまったところで!」

健夜「は? なんにもまとまってないよ?」

恒子「監督決定の投票を行いますので、またステージに行ってきますね!」

健夜「…私待ってる間何してればいいの」

恒子「ん? 何すこやん、私がいないと淋しいのかな?」ニタニタ

健夜「別にそういうんじゃないよ!」

恒子「好きなことしてればいいよ。 ご自分の顔のシワを数えたり、若白髪を抜いたり、豊胸マッサージしたり・・・」

健夜「もういいからとっとと行って!!」=3


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~会場・ステージ~


恒子『さあぁ皆さん! では! このドラフト部門の第一段階・・・ 「監督の決定」投票を行いたいと思います!!』

恒子『細かいルールに関してましては、私ちょっとよくワカリマセンので、このモチコン主催者の松実玄さんにお願いしたいと思います! じゃ、松実さん、頼んだよっ!』


玄『お任せください! …さて皆さん、長きに亘ったこのモチコンも、今日で最終日なわけですが…!』 

玄『本日行う「ドラフト部門」の特徴はなんといっても「絶対的な権力」をもった「監督」を中心としたチーム同士の団体戦だということです!』

玄『「監督」はそのチームの代表でありリーダーであり、選手でもあるわけですが・・・』

玄『監督に指名されておもチームに編成されたメンバーは、監督の命令には必ず従わなくてはいけません。 これはこのドラフト部門における“絶対の掟”だと思って下さい!!』


玄『監督は全部で6人決めるのですが… 実はそのうちの3人はもう既に決まっています』

玄『それは、「松実宥」「瑞原はやり(12)」「新子憧」の3名です!』

玄『皆さんは既にご存知のとおり、この3名は、今までの4日間のおもちバトルで非常に優秀な成績を残したおもちたち・・・ “バラエティ部門”か“パーソナル部門”の、どちらかで準グランプリ以上の成績を残したスーパーおもちたちなのです』

玄『「監督」は、絶対的な権力が与えられる以上、実力が伴っていないといけません! その点、この3名は全く申し分ないので、シードとして監督に任命いたします!』

玄『そして、残る3人の監督は、投票で決めるわけですが・・・』

玄『これは誰にでも選ばれる権利があるわけではありませんっ! 被選挙権をもっているおもちは… こちらの12名ですのだ!!』バッ


《ドラフト部門・監督候補》

瑞原はやり(28) 原村和     松実玄    瑞原美月

竹井久     桧森誓子    鶴田姫子   獅子原爽    

片岡優希    白築慕     白水哩    薄墨初美



 ザワザワ、ドヨドヨドヨ・・・・


玄『こちらのおもちたちは、昨日のパーソナル部門で準決勝に進出した15名から、シードの3名を抜いたものです』

玄『このあとの投票によって、上位3名のおもちに、新たに監督として就任して頂くわけなのです!』


 久(ふぅん… 監督って面白そうだけど… 私の実力じゃ無理かしらね…)

 はやり(28)「あはっ☆ 実力で決めるんなら、はやりの監督就任は確定だねっ!♪」ハヤヤッ

 初美「決勝まで残った者として… ここは私が監督になってみせますよー!」

 獅子原「自分の好みのおもちを集めてチームを作れるんだろ? そんなの私が最適に決まってるだろっ!」

 姫子(監督になれれば… きっと、部長ば私のチームん引き入れて… リザベが使えるオーダーに組むこともできるっ!)


玄『皆さん! このモチコンでは既に4日間、様々なおもちバトルが繰り広げられ、いろんなドラマがあったわけですが・・・』

玄『このドラフト部門は最後のバトルですので、勝負云々も当然大切ではありますが、何より、お祭りとして楽しむことを大事にして下さい!』

玄『今日という日が、皆さんのおもちな日々の中の、最高にすばらな青春の一ページとなることを祈ってます!!』

玄『では! 福与さん、あとはお願いします!!』


恒子『はいよっ! 任されたよ! 投票は18:00ジャストからの5分間!』

恒子『方式は2名記載の基本方式! 初めの人に2点、2番目の人に1点が加点されるヤツだね』

恒子『1名記載の場合はその人に2点が加点されるのみ! 上の12名の中から、「実力もあり、監督として相応しい」と思う人に投票して下さい!!』

恒子『3位に同点の人が2人以上いた場合のみ、決選投票を行います!』

恒子『ID出しがまだの方は今して投票して下さいね!』

恒子『それでは! ドラフト部門における第一回投票! 「監督決定戦」・・・!!』

恒子『よおおぉぉ~~~い・・・・・  スタァ―――トォッ!!(18:00から)』


はやり

はやりん
クロチャー

>>44から>>59まですべて有効
しばしおもちを


<モチコンドラフト部門監督決定戦>

1位 白築慕・瑞原はやり(28) 10点


3位 原村和・松実玄 7点


5位 獅子原爽・桧森誓子 5点


7位 薄墨初美・片岡優希 2点



※白築慕・瑞原はやり(28)監督就任決定、原村和・松実玄決選投票


恒子『おおぉなんじゃこりゃっ?!』=3

恒子『1・3・5・7位でみんなキレーにペアになってるよ… すごい事もあるもんですねっ!』

恒子『とりあえずでも、3位に二人いるのをなんとかしなくちゃいけませんっ! 決選投票を行います!』

恒子『時間は18:30からの2分間! どちらかの名前を書いて投票して下さいね!』


玄「ふぇっ?! あれ…? 私、監督やる気マンマンで、解説も小鍛治プロにお願いしたのに…?」

和「ふふっ、玄さん・・・ ここまで来たら、あなたに勝ってみせますよ…!」キッ

玄「そ、そんなのSOAですのだ! の、和ちゃん、絶対負けないからねっ!」カッ


恒子『ではイキますよっ! 監督の最後の一枠を決める最終決定戦・・・!』

恒子『よーい… スタァートォッ!!(18:30から2分間)』

クロチャー

>>65から>>81まで有効

<監督最終決定戦>

松実玄 12票

原村和  5票


恒子『ホッ、決まりましたね… 監督最後の枠をつかんだのは、主催者の松実玄ォ!!』


玄「ふー・・・ 危なかった・・・」 

和「…残念です。 こういう機会もそうそうないでしょうから・・・」

玄「ま、和ちゃんならすぐにチームに入ることになるよ♪ きっと監督補佐役くらいに任命されるって!」


恒子『さあぁこれで6人全員の監督がキマリましたっ! 新たに監督として選ばれたのは・・・ 「白築慕」「瑞原はやり(12)」「松実玄」の3名!』

恒子『では! 監督に就任した全6名のおもちの皆さんは、どうぞ、ステージに上がってきて下さい!!』


 ワラワラワラ・・・ ワイワイガヤガヤガヤ・・・・・


憧「監督ねぇ… よく分かんないけど、どうも責任重大っぽいわね…」

宥「わ、私に、務まるかな…?」フルフル

慕「本当にいいんでしょうか。 私なんかが、監督で…」

玄「もちろん! 白築さんならきっと立派な監督さんになれるよ♪」

はやり(28)「ムフフ…!w やっと、HAYARIの時代が来たみたいだねっ!☆」ハヤッ

はやり(12)「おねーちゃん… どうやら雌雄を決する時が来たみたいだね。 負けないよっ!☆」ハヤヤッ


恒子『ほ~おこれは… 巨乳ばかりというわけではないんですね~… この6人が咲-saki-界最強のおもちレンジャーというわけですか…!』

恒子『それにしても瑞原プロは、今の自分と子どものときの自分、両方とも監督になっちゃいましたね。 これはまた壮絶な今昔対決・・・いや、アラサーVS中学生対決が見られそうですねっ!』

恒子『監督の皆さんには、これから5人のおもちを自由に選んで、自分自身のおもチームを造ってもらうわけですが・・・』

恒子『方法は、まず監督さん自身が“是非この人が欲しい! 仲間にしたい!”というおもちの名前を一人書いて、このドラフトボックスに入れてもらいます』

恒子『そして全員の投函が終わったところで、ボックスを開いて開票・・・ そこで6人がそれぞれ違うおもちを選んでいたら、何の問題もないのですが、もし“ダブり”、つまり競合があった場合は、すぐさま「コンマ対決」によって、誰がそのおもちをゲットできるかを決定します!』

恒子『その競合対決でおもちを取り逃がしてしまった監督さんは、第一希望をあきらめて第二希望のおもちを申告して、獲得してもらうわけです』

恒子『その第二希望でも競合があった場合は、またコンマで競合対決をしてもらうんですが、まあそれはそういう事態が生じた時に、また改めて説明いたします!』


恒子『監督が選べるおもちは、「咲-saki-で、顔と名前が出ているキャラ全て」です! あ、でも、私とすこやんの二人だけは除外して下さいねっ!』

恒子『今までこのモチコン本選で活躍していた方以外でももちろん構いません! むしろ、本選に出場しなかったおもちにも有力なのはいっぱい残ってるからねっ! そういったおもちをうまくゲットするのが、チームの勝利につながるかもしれないよ♪』

恒子『ちなみに、主催者の松実玄さんが推す「本選に出場できなかったおもちたち」は、以下の通りらしいので、これを参考にして選んでもらっても構いません』


小瀬川白望 姉帯豊音 鹿倉胡桃 大星淡 ネリー・ヴィルサラーゼ ハオ・ホェイユー 雀明華 国広一 沢村智紀 東横桃子 加治木ゆみ 南浦数絵

宮永咲 夢乃マホ 福路美穂子 池田華菜 吉留未春 高鴨穏乃 愛宕洋榎 上重漫 末原恭子 清水谷竜華 花田煌 神代小蒔 滝見春 佐藤裕子 本藤悠彗


恒子『監督さんは自分好みのおもチームをつくることができるわけですっ! ひたすら巨乳オンリーでもいいし、巨・適・微をバランス良くそろえてもいいし、一つの地方中心でカタめてもいいし、ガチで強いチームをつくってもいいし、ぶっちゃけ受け狙いのチームをつくっても、まあいいんじゃないでしょうか!』

恒子『あ、あと、闘う順番・・・ つまり先鋒とか大将とかいった“オーダー”は、チームメンバーが全て決定してから、バトルの時に監督が決めます。
 このチーム編成の指名の順番は、オーダーとは全く関係ありませんのでっ!』


恒子『そして! 今回は実は、咲-saki-ワールド以外から、4名の「ゲスト」を呼んでいるんですっ!』

恒子『それがこちらっ!!』ババンッ!


 武蔵丸親方  小嶋陽菜  きゃりーぱみゅぱみゅ  サザエさん


 ハア?  ナンヤアリャ・・・?  ムサシマル?  アソンデルナ・・・  ホントニキテルノ?


恒子『要は2次元だけでなく3次元の住人にもこのモチコンに参加してもらっちゃいましょうかという企画なワケですねw』

恒子『“運営のアホな提案にノリやがって!”と叩かれる覚悟がおありなら、こちらの4名の中の誰かを選んでみるのも面白いかもしれませんよ♪』


恒子『では! 6人の監督さん方、最初に選ぶおもちを誰にするかは決まったでしょうか? 名前を書き終えたら、こちらのドラフトボックスへ投函して下さい!!』


はやり(12)「やっぱり最初はこの人かな☆」カキカキ

玄「むふふ… 初めに指名するおもちはもう決まってますのだ♪」カキカキ

宥「……」カキカキ

憧(これ… なるべく競合は避けたいとこよね…他の監督たちに狙われにくくて、実力のあるおもちは…)カキカキ

慕「えーっと、よく分かんないけど… 高校生の人から選んだ方がいいかな…」カキカキ

はやり(28)「はやりに次ぐナンバーツーと言ったら、このコしかいないねっ!」カキカキ



恒子『さあぁ監督の皆さんの投函が全て終わりましたので、開票させてもらいますねっ!!』


ボックスを開き、中のメモ用紙を取り出した恒子が、順番に開いてライトアップされた台の上にのせていく・・・


恒子『むっ? これは・・・!!』


・宥→19:00の1分間の間で最もコンマの数の大きいレス

・はやり(12)→19:01の1分間で(同上)

・憧→19:02の1分間で(同上)

・玄→19:03の1分間で(同上)

・慕→19:04の1分間で(同上)

・はやり(28)→19:05の1分間で(同上)


※レスするにはID出しが必要です。 お一人で6回レスしてもらっても構いません。 ただ、19:00の1分間でダブルでレスがあった場合などは、二つとも無効になりますのでご注意ください。
また、コンマ以下の数字が2番目に大きいレスが、「第二希望」になります。

エントリ

松実露子

白築プロ(28)

白築プロ(28)


<各監督第一巡希望おもち>


・宥→ 弘世菫

・はやり(12)→石戸霞

・憧→原村和

・玄→松実露子

・慕→桧森誓子

・はやり(28)→神代小蒔

何しろ6人同時だからややこしいね。
いろいろ考えて、結局コレが一番いいかなぁと思ったので、もし代替案あったら頼む。

とりあえずこれでやってくよん。

1分間隔だとあせる
2分間隔にしてほしい

>>135了解、2分にします。


恒子『おおぉ出ましたデマシタッ! 競合はないですねっ!』

恒子『えーっと、でも、松実・・・玄さん・・・? あの、それ、お母様・・・だよね?』

玄「そうですっ! 私がおもち愛に目覚めたのは、お母さんがきっかけだったんですから・・・ 最初に選ぶのはお母さん以外ありえませんっ!」

宥「く、玄ちゃん、でも… お母さんは、亡くなったんだよ…?」

玄「過去の人にも来てもらってるじゃないですか! きっと神代さんがなんとかしてくれます! 私はもう一度お母さんのおもちに埋もれたいのですっ!!」=3


小蒔「……」


小蒔「・・・松実さん、大変、申し訳ないんですが・・」

玄「え?」

小蒔「過去の人を呼び出すことはできても、それは現在生きてる人間に限られるのです。 この世界で亡くなっている方をここに呼ぶということはできません」

玄「・・・・ う、ウソですっ! 早く時空の扉を開いて…お母さんを呼んで下さい!」

小蒔「・・・それは、もう、死者を甦らせるということになります。 それは、どんな神にもできない・・・不可能なことなんです」

玄「・・・そ、そ・・? そんなあああああぁぁ・・・・・??」グニャアアアァァ~~・・・

初美「ま、松実さん・・・ 幽霊だったら、私が呼び寄せられるかもしれませんよー?」

玄「え?!」

初美「足はないし… あと、見ることはできても触ることはできませんが、それでもいいですかー?」

玄「・・・か、構いません! お母さんに会えるんなら・・・ たとえ幽霊でも!」パァッ

初美「じゃあ・・・ ちょっと時間がかかるので、待ってて下さいよー…」テクテク


初美は会場を出て行ってしまった…


玄「・・・? い、石戸さん…? あの、薄墨さんは、どこへ…?」

霞「幽霊を呼ぶのは、かなり集中力を必要とするから… 多分静かな所に行ったんだと思うわ。 大丈夫よ、きっと初美ちゃんならうまくやってくれるから」ニコッ



菫「ゆ、宥、よろしく頼む…///」

宥「うん、よろしくね、菫ちゃん♪」ニコッ

菫「で、でも、どうして、一番に私を…? ほかにも、もっと強いおもちはいくらでもいたろう…?」

宥「ううん、私はね、一番は菫ちゃんしか考えられなかったよ。 競合にならなくて、本当に良かった…」ホワアアアァン・・・

菫「…//////」カアァー・・・


霞「よろしくね、はやりちゃん♪」ドタプーン

はやり(12)「うわあぁ大きいですねぇ…/// 石戸さんさえいればまず安心です!」ハヤヤ


和「よろしくお願いします、憧」

憧「ふーっ、和ゲットできて良かった・・・ 和、堅苦しいのは無しよ。 二人でがんばろうねっ!」


誓子「よろしくね、白築さん♪」

慕「はい、よろしくお願いします!」


小蒔「瑞原プロ、よろしくお願いします」

はやり(28)「よかったー☆ 誰か狙ってると思ったけど… 一発で神代さん引けるなんて、さっすがはやり♪」


恒子『ごめんなさいねちょっとズレマス! 20:05からのスタートで! はい、では、第二巡目、スタート!』


・宥→20:05の2分間の間で最もコンマの数の大きいレス

・はやり(12)→20:07の2分間で(同上)

・憧→20:09の2分間で(同上)

・玄→20:11の2分間で(同上)

・慕→20:13の2分間で(同上)

・はやり(28)→20:15の2分間で(同上)


※お一人で6回レスしてもらっても構いません。 ただ、20:00の2分間でダブルでレスがあった場合などは、二つとも無効になりますのでご注意ください。
また、コンマ以下の数字が2番目に大きいレスが、「第二希望」になります。

竜華

うたたん(9)

再エントリ

由暉子

佳織

白築ナナ

白築プロ(28)

IDの変わってしまった方がいたみたいだけど、そのIDでの書き込みもあったので、再エントリもされてるので今回全て有効です。

宥姉⇒3年のおもち
玄⇒2年のおもち
憧⇒1年のおもち
はやりん⇒大人勢

で投票してる

>1さんそろそろコテハンかトリップ付けたら?お知らせとかがわかりにくい


恒子『さあぁ続々と出ましたっ! 今回の結果は・・・こちらっ!』ババンッ



<各監督第二巡希望おもち>

・宥→ 清水谷竜華

・はやり(12)→鶴田姫子

・憧→真屋由暉子

・玄→妹尾佳織

・慕→戒能良子

・はやり(28)→瑞原美月



恒子『今回も競合は無しですねっ! 第一希望のおもちたちは皆、監督の元へ行ってください!』

>>194
今日終わったら、どっちかやります。


竜華「松実監督、よろしく頼むで! あ、妹さんもおるから宥監督って言うたほうがええな!」

宥「いえ、監督じゃなくて、普通に、名前呼び捨てでいいですよ…」

竜華「ほんまか? 正直、うち本選に出れてなかったから、このドラフト部門はなんとしても出たいって思うとったんやー♪ おおきになっ!」

宥(…うふふ、あったかいチームができそうだよ…)ホワアァァン・・・


姫子「はやりちゃん… 嬉しいけど、なんで私を選んだと?」

はやり(12)「前の本選で、一緒に何度か闘って… 鶴田さんって、すごくスタイル良くてかっこいいなぁって思ってたんで… 絶対欲しかったんです☆」

姫子「・・・お、お世辞でも、嬉しか…/// 一緒にがんばろなっ!」

はやり(12)「ハイ!☆」


ユキ「ご指名ありがとうございます。 よろしくお願いします」ペコリン

憧「真屋さん、私たちタメタメ、そんなカタイ挨拶いいって。 フランクにいきましょ♪」

和「憧… 一年生でそろえていくつもりですか?」

憧「んー… いや、別にそんなこと考えてたわけじゃないけど… それも面白いかもね」


佳織「よろしくお願いします… あ、あの、松実さん、どうして、私を…? あ、競合避けるために・・・ですね」

玄「妹尾さん! 何を言ってるのです! あなたそれだけの究極すばらなおもちをおもちなんですから… もっと自信をもたないといけませんよっ!」

佳織「え、そ、そうですか…?///」

玄(うまくゲットできましたね…! ドジっ子・金髪・メガネ・そしてあの役満級のおもちの連続コンボ・・・! 咲-saki-界にはほかにこんなタイプのおもちはいませんのだっ!)


良子「ハロー、ご指名サンキューベリマッチ」

慕「よろしくお願いします」ペコリ

誓子「あ、戒能さん、おもちメイドカフェでも一緒でしたよねっ!」

良子「OH・・・ あの時はあなたの足を引っ張ってしまいましたが・・・ 今回は頑張りますよっ!」


美月「あらおっきぃはやり、分かってるじゃない! お母さんのおもちがすごいとこ♪」

はやり(28)「べっつにー☆ お母さん、チームのマスコットに丁度いいカナーって思っただけだよ?」ハヤン

美月「なんですって・・・?」ゴゴゴォ・・・

小蒔「あ、あの、親子ゲンカは、やめましょうね…?」

再確認


恒子『さあぁ続いて第三巡目! 21:00からのスタートで! はい、スタート!』


・宥→21:00の2分間の間で最もコンマの数の大きいレス

・はやり(12)→21:02の2分間で(同上)

・憧→21:04の2分間で(同上)

・玄→21:06の2分間で(同上)

・慕→21:08の2分間で(同上)

・はやり(28)→21:10の2分間で(同上)


※お一人で6回レスしてもらっても構いません。 ただ、20:00の2分間でダブルでレスがあった場合などは、二つとも無効になりますのでご注意ください。
また、コンマ以下の数字が2番目に大きいレスが、「第二希望」になります。

美穂子

00の扱いは?

キャップ

咏(9)

>>209
すまんそれ決めてなかった。 00は一番下で、99を一番上とします。

絹恵

白築ナナ

白築プロ(28)


恒子『さあ! 3巡目も出ましたぁっ! 結果はこちらっ!』ババンッ



<各監督第三巡希望おもち>

・宥→ 上重漫

・はやり(12)→姉帯豊音

・憧→滝見春

・玄→東横桃子

・慕→白築ナナ

・はやり(28)→大星淡



恒子『今回も競合は無しっ! へえ… 今のところ一回も競合対決がないですねっ! さあ、指名されたおもちたちは監督の元へ行ってください! だいぶチームとしての骨格ができあがってきたみたいだね…!』


漫「ど、どうも、よろしくお願いします… あの、でも、どうして、うちを…?」

宥「上重さん、ときどき爆発してて… すごくあったかそうだったから…///」ホワアン

漫「そ、そこですか?」

竜華「ええことやん♪ バトルでも爆発できるとええな!」


豊音「ご指名ちょー感謝だよーっ! わぁーん嬉しいぃよーぉっ!」ポロポロ

はやり(12)「え、ちょ、大丈夫ですか…?」

霞「大丈夫、この子は感激屋さんなだけよ♪」

豊音「今まで、エイスリンさんやサエを応援するだけだったから・・・ やっと出番が来てちょーうれしいよー!」ニコニコニコォ~

はやり(12)(うっわかわいい…!/// おもちも体もおっきくて、目立ってたから選んだけど… これは当たりだねっ!☆)ハヤッ


春「… よろしく」ポリポリ

憧「やった…! 滝見さんまで一本釣りできるとは… 今日のあたし冴えてる…!」

和「憧、これで一年生が4人になりましたね」

憧「そーだねw やっぱ、若いって、すごく武器になると思うから… 基本的には“高校一年生”って、ちょっとしたステータスだと思うのよね」

・宥    →弘世菫・ 清水谷竜華・上重漫

・はやり(12)→石戸霞・鶴田姫子・姉帯豊音

・憧    →原村和・真屋由暉子・滝見春

・玄    →松実露子・妹尾佳織・東横桃子

・慕    →桧森誓子・戒能良子・白築ナナ

・はやり(28)→神代小蒔・瑞原美月・大星淡


桃子「よろしくっす…」スウゥ・・・

佳織「わっ? も、桃子さん、いたんだね…///」

桃子「いや、今来たばかりっす、かおりん先輩。 でも・・・」

桃子「松実さん… よく私のことが見えたっすね… てっきり今回もスルーされるものと思ってたっすけど…」

玄「何を言ってるのですっ! それだけすばらなおもちをおもちの人を、私が見逃すはずはありませんっ! でゅふふ…w 大穴をゲットした気分ですのだ…!w」

桃子(この人… 清澄のおっぱいさんより、私がよく見えてる…? これだけ私のステルスが効かない人は…初めてかもしれないっす…)


淡「瑞原プロ! よろしくお願いしまーっす!」

はやり(28)「大星ちゃん待ってたよ! 三巡目で大星ちゃんゲットできるとは… ちょーLuckyだよっ!☆」

淡「ふふ・・・ 咲-saki-界にはいろーんなおもちの人がいるけど、成長速度だったら、私は誰にも負けませんから!」

はやり(28)「2ヶ月くらいで微乳からウルトラ巨乳に成長したもんね。 期待してるYO!☆」



慕「……」ポツン



恒子『さてじゃあ四巡目・・・ って、あれ?』


すみません、次の四巡目、10分遅れて22:10からイキます。


恒子『えーっと、白築さん? 新しいおもちの人はまだ来てないの?』


慕「あ、あの… 私、行方不明のお母さん、指名しちゃったので・・・」

恒子「へ?!」

慕「ご、ごめんなさい、こんな所にいるわけないですもんね、あの、指名やり直します…」


良子「待ちなさい、ミス白築」


慕「・・・戒能、さん・・・?」

良子「あなたのお母さんのこと・・・ 詳しく教えてもらえますか? もしかしたら・・・探し出せるかもしれませんよ」

慕「えっ?! ほ、本当ですか?!」

良子「私はイタコの能力があり… 霊視ができるのです。 たまに行方不明の人の捜索を頼まれることもあるんです」

慕「ぜ、ぜひっ! ほ、本当にできるんなら、お願いしますっ!!」


恒子『えーっと… どうします? 指名、やり直さなくていい?』

良子「ノープロブレム。 ちょっと、時間を下さい。 うまくいけば、きっと・・・ あ、でも、とりあえず白築さん、あなたは四巡目の指名がありましたネ」

慕「あ、はい…」テテテテ・・・


恒子『ではイキますよ第四巡目ェ! 22:10からのスタートです!』


・宥→22:10の2分間の間で最もコンマの数の大きいレス

・はやり(12)→22:12の2分間で(同上)

・憧→22:14の2分間で(同上)

・玄→22:16の2分間で(同上)

・慕→22:18の2分間で(同上)

・はやり(28)→22:20の2分間で(同上)

美穂子

咏(9)

咏(9)

数絵

絹恵

白築プロ(28)

白築プロ(28)


恒子『来た来た4巡目ぇっ! 結果はこちらっ!』ババンッ



<各監督第四巡目希望おもち>

・宥→福路美穂子

・はやり(12)→薄墨初美

・憧→ハオ・ホェイユー

・玄→愛宕絹恵

・慕→渋谷尭深

・はやり(28)→雀明華



恒子『今回も競合は無しっ! さあ、指名されたおもちさんたちは監督の元へどうぞっ! それにしても・・・続々と今までの本選に出ていなかったおもちたちがメンバーに加わっていますねっ!』

恒子『それだけ咲-saki-のおもち世界は、隠れた秘乳も多いということですねっ! これはあとのおもちバトルが楽しみですっ!』


美穂子「ご指名ありがとうございました。 どうぞよろしくお願いします」ペコリ

竜華「福路さん、このチームいじられキャラ一人をのぞいてみんな3年やし、そう固くならんでええで!」

漫「……」

美穂子「上重さんも、よろしくね♪」ニコニコ

漫「あ、はい…///」

宥(昨日私たちのとこに、茶巾寿司の差し入れ持って来てくれた福路さん… はああぁ、すごいよ… あったかい人が、いっぱい…!///)ホカホカ


初美「おやおや、ご指名ありがとうですよー! でも、私今忙しいので… あとでまた来ますよー!」ドヒューン・・・

豊音「薄墨さん、ちょー大変そうだよ…」

姫子「本当に霊なんち降ろせるもんなんやろか…」

霞「・・・はやりちゃん、どうして初美ちゃんを指名したの?」

はやり(12)「え?☆ だって、薄墨さんは昨日のパーソナル部門のファイナリストですし、それに・・・」

霞「?」

はやり(12)「石戸さんと薄墨さんって、いつもすごい仲いいから… 一緒だと楽しそうだなーって思って☆」ニコッ

霞「え、そ、そう…?///」


ハオ「よろしくお願いします」スッ

憧「こちらこそ! うっひょー、近くで見るとほんとスタイルもいいし綺麗なおもち… 本選出られなかったのがほんと不思議ね…」

ハオ「…そう? まあ、大きさなら明華以上だと思うけど…」

和「憧、これで・・・ 5人すべて1年生ですね」

憧「そうね。 まーでも、次はどーしよっかなー? 1年生あといるかな…」

すみませんまたズレます!
最後五巡目は23:20からでイキます。


絹恵「はーっ、やっと呼ばれた! 最後まで呼ばれんかったらどないしよう思ってました」

玄「いやー、愛宕さん、今朝のおもち八連荘は本当にすばらでしたよっ! さすがは名キーパーなだけありますね!」

絹恵「は? おもちパーレンチャン…??」

玄「そのおもちがあれば、どんなタマが来てもまったく怖くありませんよ! 愛宕さんはわがチームの大守護神ですのだっ!」

絹恵「・・・ふふっ、なんやよう分かりませんけど、お褒めに預かり光栄です! 優勝目指して頑張りましょうね♪」


尭深「…よろしく」ズズッ

慕「渋谷さん、よろしくお願いします!」

誓子(わっ、渋谷さん、やっぱデカ…! ユキとどっちが大きんだろ…?)

誓子(でも、んー・・・ このチームって、もしかしてちょっと、地味め…? あ、でも、慕ちゃんのお母さんが来れば… きっと華やかになるよねっ!)


明華「瑞原プロ、ご指名ありがとうございます」フワァ・・・

はやり(12)「おおぉミョンファちゃん! 歓迎するYO! うーむ、かすかにヨーロピアンな香り漂う巨乳おもち・・・! これはやっぱり貴重だね・・・☆」

淡「よろしくねー! みょんみょんっ!!」

明華「・・・ミョンファです」

>憧「そうね。 まーでも、次はどーしよっかなー? 1年生あといるかな…」

穏乃「…」レイプ目
初瀬「…」レイプ目

・宥     →弘世菫・ 清水谷竜華・上重漫・福路美穂子

・はやり(12)→石戸霞・鶴田姫子・姉帯豊音・薄墨初美

・憧     →原村和・真屋由暉子・滝見春・ハオ・ホェイユー

・玄     →松実露子・妹尾佳織・東横桃子・愛宕絹恵

・慕     →桧森誓子・戒能良子・白築ナナ・渋谷尭深

・はやり(28)→神代小蒔・瑞原美月・大星淡・雀明華


2度のフライングすいませんでした


恒子『さあぁ来ちゃいましたついに最終五巡目ぇ!!』

恒子『最後のチャンスをつかむのは、誰になるのかな・・・? 23:20からスタートですっ!!』


・宥→23:20の2分間の間で最もコンマの数の大きいレス

・はやり(12)→23:22の2分間で(同上)

・憧→23:24の2分間で(同上)

・玄→23:26の2分間で(同上)

・慕→23:28の2分間で(同上)

・はやり(28)→23:30の2分間で(同上)

咏(9)

穏乃

シロ

シロ

白築プロ(28)

白築プロ(28)

ごめん、>>347>>351だけダブってしまっていたので今回は無効としました。


恒子『うおおぉこれはなんだかすごい勝負でしたが…』

恒子『ついに決まりました5巡目ェェッ! 結果はこちらですっ!』バババンッ!



<各監督第五巡目希望おもち>

・宥→ちゃちゃのん

・はやり(12)→宮永咲

・憧→高鴨穏乃

・玄→竹井久

・慕→園城寺怜

・はやり(28)→白築慕プロ



恒子『今回も競合は無しっ! 結局最後まで競合はありませんでしたっ! さあさあ! これで各チームの完成と相成りましたっ! 指名されたおもちさんたちは監督の元へどうぞぉっ!』

恒子『コンマが、白築プロ(28)→98、臼沢塞→97、沢村智紀→92、とか・・・どんだけレベル高い接戦繰り広げてんだよっ! ていうかんじでしたが・・・』

恒子『これもそのおもちの持つ運力というものなのでしょう! これにて! おもチーム編成ドラフトは、終了となりますっ!!』


いちご「ご指名感謝なんじゃー! 松実さん!!」アクシュ!

宥「ふぁっ!?」

いちご「いやー… 昨日までの本選では散々じゃったから… もう誰も、ちゃちゃのんのおもちなんか見向きもしてくれんじゃろうって思っちょったが…!」ウルウル

いちご「捨てる神あれば拾う神ありじゃな! ありがとう!松実さん!! あんたみたいな人がおるとは考慮しとらんかったわっ!」ニパァッ!

宥「…いえ、私も、有名なちゃちゃのんさんに来てもらえて、光栄です…」

宥(ふわぁ… あったかい人ばっかりで、ポカポカだよ…/// 最高のチームになった…!)ホカホカ

漫(・・・うち以外みんな3年・・・ ええ人たちばっかやけど・・・ なんやろ、この、強豪ばっかりの卓についてまったような感じは・・・)タラリ

漫(…いや、強者こそ、がうちの導火線に火をつけてくれるんや…! バトルでは、おもっきし目立ってみせんでぇ…!)カッ


咲「よ、よろしく…///」

豊音「わーっ、宮永さんいらっしゃーい!」

霞「末原さんが入れば… インハイ2回戦のメンバーがそろったのに、ね…♪」

咲「そうですね… あの、はやりちゃん…」

はやり(12)「はい?☆」

咲「どうして、私を選んでくれたの?」

はやり(12)「えっ、だって宮永さん物静かな感じですけど、綺麗だしおもちもかわいいし、何より主人公だし… ここは宮永さん以外考えられませんでしたよ?☆」ハヤッ

咲「…!」

咲(・・・予選で、二回連続で京ちゃんと同じレベルにされた時は、ほんっとヘコんで・・・ もうこのモチコンは、私には縁がないものだって思ってたけど・・・)

咲(はやりちゃんみたいに思ってる子も、いるんだ・・・ ・・よしっ!)

咲(せっかく拾ってもらったんだから・・・ チームに貢献できるように、頑張ろう!!)ゴォッ!

最後の最後にギリギリで本編・スピンオフの主人公、全員そろった


穏乃「・・・おい、憧・・・」

憧「あ、シズ、いらっしゃーい! ようこそチーム・ルーキーズへ! なんてね♪」

穏乃「やめろって… そういうお情けみたいなのはさ…」

憧「は?」

穏乃「私だけ場違いじゃん。 友達だからって、こんなとこ呼ばれたって、迷惑なんだよ…」

和「し、穏乃? そんな、憧はそんな気持ちでは…」

憧「和、ちょい待って。 あのね、シズ… 何を勘違いしてるか知らないけど、これは、私の頭脳が導いた最良の選択だったのよ?」

穏乃「そんなわけないだろ? 阿知賀じゃ私だけ予選通過もできなかったし…」

憧「そうだけど、シズは昨日まで、司会者をすっごく頑張ってたじゃない? 私は、アレで、みんなのシズを見る目って、断然違ってきてるって思うのよね」

穏乃「……」

憧「きっとこのあとのバトルでも、あなたは票を集めて、いい働きができる… そう思ったから、私はシズを選んだの。 監督として勝負に勝つために、あなたを選んだのよ」

穏乃「・・・分かったよ。 まあ、憧が、そこまで言うならさ・・・」

穏乃「昨日まで司会に使ってた、このエネルギーを… 全部バトルに使って、勝ってみせるさっ!」ゴオォッ!


久「みなさんよろしくー♪ ふふ、さすが松実玄監督… かわいい子が揃ってるわね♪」

佳織「清澄の部長さん… よろしくお願いします」ペコリ

桃子「6人中3人が長野になったっすね」

久「まったく、松実さん、いつになったら私のこと呼んでくれるのかなー?って、ずっと思ってたのよ?」

玄「適乳の実力者の竹井さんは、最初から視野には入れてたんですけどね… なかなかタイミングが合わなかったのです」

久「ふふっ、主催者二人が一緒のチームっていうのも、ちょっとアレな感じもするけど・・・」

久「最後、チームとしてキッチリ勝って、有終の美を飾らなきゃねっ!」

玄「もちろんですっ!」


怜「ご指名おおきになぁ。 ふぅ、しんどいでまったく…」フウ

慕「? あ、あの、お疲れですか…?」

怜「ん? いや、別に… ごめんな、これ仮病やから、気にせんといて」

慕「…」

怜(・・・あかんなこのチーム・・・ うちの病弱アピールにツッコミ入れてくれる人が誰もおらんで…)

怜「白築さん・・・やったっけか? いやあ、あんたもうまいことやりおったな!」

慕「え?」

怜「最近本編で絶賛闘牌中やし、スピンオフの『怜-toki-』も始まったばっかやし、うちの人気は今うなぎ上りや。 このモチコンも、この園城寺怜さえおれば、優勝は間違いなしってやつやでっ!w」ハッハッハ

慕「…は、はい、期待してます…」

誓子「…」

良子「…」

尭深「…」ズズッ

怜(・・・あかんわこいつらほんまに・・! 大人し過ぎるでっ! うちがなんとかせなあかんなぁ…)



 ダ・カ・ラ!  モチコン!  オッパイノコンテストヤッテンノ!!  シノチャンガキテクレナイト、ハヤリシンジャウンダッテ!!☆


明華「…? 瑞原プロは… 誰と電話してるんでしょう?」

小蒔「麻雀の白築プロらしいですよ」

淡「へぇー…ほんとに来るんだっ! あんまりテレビとかには出てこないけど、三尋木プロと同じくらいの実績がある人だよね!」

美月「大人になった慕ちゃん… ふふっ、私も早く会ってみた―いな♪ 飯梨川♪」ミツツ☆

淡「へ?」




<モチコンドラフト部門エントリーチーム一覧>


・監督「松実宥」

弘世菫   清水谷竜華  上重漫   福路美穂子  佐々野いちご


・監督「瑞原はやり(12)」

石戸霞   鶴田姫子   姉帯豊音  薄墨初美   宮永咲


・監督「新子憧」

原村和   真屋由暉子  滝見春   ハオ・ホェイユー  高鴨穏乃


・監督「松実玄」

松実露子  妹尾佳織   東横桃子  愛宕絹恵   竹井久


・監督「白築慕(12)」

桧森誓子  戒能良子   白築ナナ  渋谷尭深   園城寺怜


・監督「瑞原はやり(28)」

神代小蒔  瑞原美月   大星淡   雀明華    白築慕(27)



※松実露子召喚中 白築慕(27)プロ、はやり(28)と通話中(現在地不明)


本日以上ざます。

うまく行くか微妙なとこでしたが、お陰様でなんとかなったかなと思います。

いろいろ意見や提案等、ありがとうございました。 次からコテハンかトリつけてみようと思います。

>>249>>318
まとめあざした。 途中でチームのまとめ書きたかったんだけど、余裕がなくてできなくて、すごい助かりました。


ちょっと、松実露子と白築慕プロ(1月生まれなので27にしてみました)、白築ナナが、まったく書いたことがないので、正直難しいです。少し研究します。

団体戦の開始は最速で明後日・・・ 遅くて来週土曜とかかな、と思う。

頼みがあるんだけど、もし良かったら、チームの「名前」を考えてくれると嬉しい。 団体戦の前にチーム名はすべて決めます。 適当でいっす。 良かったら何かアイデア書いてくれると助かります。

今日も投票や書き込み、ありがとうございました!



宥 あったかもふもふシスターズ
(12) 時にはomochiに挟まれて
憧 ルーキーおもちガールズ


ここでバテた

>>384
あざす。 十分。 最高。 抱いて。

長時間お疲れ様でした

慕(27)もお母さんに会えるなら飛んで来るんじゃないかな

・監督「松実宥」      レッドホットスパーズ

・監督「瑞原はやり(12)」 時にはomochiに挟まれて

・監督「新子憧」      ミラクルラッシュ

・監督「松実玄」      究極のおもチーム

・監督「白築慕(12)」    仲良し親子とお姉さんズ

・監督「瑞原はやり(28)」 牌のお姉さんと愉快な仲間たち

菫と豊音可変乳だけどどうするの?

玄「テストですのだ」


乙あざす。
名前の案、ありがとうございました。 お陰様で6チームすべてきちんと決まりそうです。

トリップは、このシリーズの間はこれで行こうと思います。

可変乳の人は、直近のおもちを基本としたいです。 豊音なら最近の霧島神境での入浴シーンとか。

少し投下します。 バトルは明日から開始します。



恒子『さてさて・・・ チームは決まりましたが、まだ3人ほどメンバーが揃っていないようですね』

恒子『松実露子さんは今、薄墨さんが霊を召喚中… そして白築慕プロは、瑞原プロが電話で何やら話してますが… 確か彼女は今ドイツに住んでるんではないんでしょうか…? ちゃんと来れるんですかね?』

恒子『そして白築慕(12)ちゃんのお母様・白築ナナさんは行方不明らしいのですが、戒能プロがただ今イタコの能力で捜索中… しかし15年も前の世界の行方不明者を、本当に見つけられるんでしょうか…?』

恒子『全員揃うのかちょっぴり心配ではありますが、しばらく待ちたいと思います! とりあえずおもチームの皆さんは、待ってる間チーム内の親睦も兼ねて、チームの“名前”を考えておいて下さいね!』


 ワイワイ、ガヤガヤガヤ・・・  ドンナナマエニシヨーカー?  ザワザワザワ・・・・・


美穂子「チームの名前・・・どんなのがいいかしら?」

いちご「“ちゃちゃのんストロベリーズ”なんてどうじゃろか」

漫「“浪速のおもちボンバーズ”がええと思うんですけど」

竜華「あんなぁ、二人とも… ここはあんたらのためのチームとちゃうんやで? 監督の宥ちゃんの特徴を現した名前じゃなきゃあかんやろ」

菫「そうだな、うん、宥の特徴と言ったら・・・」ジッ

美穂子(… 厚着…)ジーッ

いちご(マフラー…)ジーッ

漫(寒がり…)ジーッ

竜華(冷え性なんやろかこの子)ジーッ

宥「ちょ、ちょっとみんな、あんまりマジマジ見ないでぇ・・・///」カアアァー・・・


菫(宥… 長いまつげに緑色がかった瞳… それにあのベージュ色のさらさらの髪… あぁ、いい匂いだ…!)クンカクンカ

菫(ふうぅ…! くそっ! もっと近くで匂いを嗅ぎたい…! いや… あの柔らかそうな髪に顔を埋めてもふもふしてしてみたい…!!)ハアハア

菫(く…! いかん! こんなことを考えていたら変態だと思われてしまう…! あぁしかし… ダメだ、妄想が止まらない…!!)ポワポワポワーン…

ーーーーーー
ーーーー
ーー

~駅前広場~


宥「す、菫ちゃん、ごめんね、待った…?」テテテ・・・

菫「やあ宥、何、私も今来たところだよ。 今日はどこに行く?」イケメンスマイル

宥「うん、どこか、あったかい所がいいなぁ…」ホワァン・・・

菫「それなら、この近くに暖炉のあるカフェがあるんだが… とりあえずそこに行かないか?」

宥「暖炉? うわぁあったかそう…/// うん、そこがいいな♪」

菫「よし、じゃあ… 人が多いから、て、手をつないで行こうか///」スッ

宥「う、うん… ふわぁ、菫ちゃんの手、すごくあったかぁい…///」ギュッ

菫「そ、そうか?///(くくく… 当然だ! さっきまでこの手はカイロであっためてたんだからな…!)」ムフフ・・・


宥「ね、ねえ、菫ちゃん…」

菫「ん、なんだ?」

宥「も、もっと、くっついて歩いても、いいかな…? やっぱり少し、寒くて…」フルフル

菫「! か、かまわないさ、ほら…」スッ


私は宥を引き寄せるため、その華奢な体に腕を回した。


 フニュッ


宥「あっ///」


私の指先が、宥のふわふわおもちに触れてしまった・・・!

し、しかし、い、今のはわざとじゃない・・・

いや、本当はわざとなんだが・・・ でもわざとじゃないんだ、宥・・・!!


菫「す、すまない、宥…///」

宥「・・・ううん、大丈夫・・・/// えっと、私・・・」

宥「菫ちゃんになら、もっと、さわってもらっても、いいかも・・・///」ニコォ

菫「ゆ、宥・・・!!」

ーーーーーー
ーーーー
ーー


菫「な、なあ・・・」

宥「菫ちゃん? 名前思いついた?」

菫「ああ… あの、“あったかもふもふシスターズ”なんて、どうかな…?」

美穂子「わぁ、かわいくていいですね♪」

漫「そうですね… 確かにええと思いますけど…」

いちご「…でもちょっと、あんた、なんで…」

竜華「鼻血出しとるんや? 弘世さん…」

菫「へ?」ダラー・・・



咲「え?」

霞「はやりちゃん、えーっと… もう一回言ってくれる?」

はやり(12)「はい、このチームの名前・・・ “時にはomochiに挟まれて”っていうのはどうかなぁって、思うんですけど・・・☆」

豊音「かわいいねー! 私は賛成だよー♪」

姫子「…ええと思うけど… ばってん、なんでそがん名前に…?」

はやり(12)「はい、私のデビューシングルの歌の名前が、『時にはHAYARIに流されて』っていうんです。 それをもじってみたんです☆」ハヤッ


豊音「なるほど! じゃあ早速… トヨネがはやりちゃんのことおもちで挟んであげるよ!」モニュッ!

はやり(12)「わっ?!☆」=3

霞「あら姉帯さん、それなら二人でサンドイッチしましょうよ♪ エイッ!」ムニュオォッ!

はやり(12)「ぅわっ! わ――っ!!///☆ わわわぁ――――――っっ!!!//////☆☆☆」ハヤヤヤヤ


咲-saki-界でも最もすばらなサイズを誇るおもちたちにモミクチャにされるはやり・・・


咲「……」ペターン・・・

姫子「宮永さん、大丈夫やけん…」

咲「え? つ、鶴田さん?」

姫子「おもちは大きければええってもんでもなか… そいは昨日のモチコンの結果が証明しとうけん、気に病むことはなか」ポン

咲「そ、そうですよね…///」アハハハ



ユキ「“ミラクルラッシュ”ですか?」

穏乃「あー…、阿知賀編のオープニングテーマ曲だよね、それ」

憧「うん、そうだけど、私はこの名前に特別な意味を込めたいのよ」

春「…意味?」ポリポリ

憧「そっ♪ ねえシズ、あなた“ラッシュ”っていう言葉の意味、知ってる?」

穏乃「え…? なんだっけ… うーん? よくボクシングで『おおおすごいラッシュだ!』とか言ってるから… “連続パンチ”って意味かな?」

ハオ「“帰省ラッシュ”とか、“朝のラッシュ時”とか言いますよね… “混雑”という意味では?」

憧「ハオさん正解。 でも、ラッシュには他にも意味があって、“突進”とか“突撃”っていう意味があるの」

ユキ「つまり直訳すると・・・“奇跡の突進”ということですね」

憧「その通り。 私たちは全員高校一年生・・・ だから、その若さを生かして、勢いよく突っ走ってこの団体戦に臨むべきだと思うの」

憧「みんなで一丸となって、“奇跡の突進”で勝利を手にする・・・! そんな闘いをしてみたいのよ」

穏乃「なるほど…! いいじゃんいいじゃん! うおおおおおおぉぉっ! なんか燃えてきたぜ…!!」ゴオオォォ・・・!

和「…憧、でも“ラッシュ”には“向こう見ず”という意味もありますよ」

憧「そ、そうね… まあ、もちろんクールになるべきところはクールになるけどさ…」

憧「このモチコン最終日・・・ グランドファイナルは、私たち“ミラクルラッシュ”の起こす“最高の奇跡”でフィニッシュするわよっ!!」


6人「「「「「「 オ――――――ッ!!!!!! 」」」」」」



絹恵「“おもちフロンターレ”とかどないですかね」

久「? 愛宕さん大阪の人なのに、なんで川崎なのよ」

絹恵「別に地元のチームを応援するとは限りませんって」

桃子「“私はおもちが欲しい!”でいいんじゃないっすか」

佳織「…桃子さん、それただの変態だよ…」

玄「“ウイラブおもち”… いえ、“おもちハンターズ”の方がいいかな…?」


なかなかチーム名の決まらない玄たち・・・

そこへ・・・


初美「……」トコトコ

玄「あ、薄墨さん!?」


玄「ど、どうですか? 私のお母さんは・・・来てくれそうですか?」

初美「………」


黙って玄の顔を見つめる初美・・・


玄「・・・や、やっぱり、無理、だったん、ですか・・・?」

初美「ふふ… 松実さん、この“悪石の巫女”薄墨初美の霊力をナメてはいけませんよー…!」

玄「え?」

初美「もう来ていますよ、あなたのお母さん、松実露子さんは…!」


玄「え、で、でも、どこにも、お母さんは…」キョロキョロ

初美「一回深呼吸して、心を鎮めてみて下さい。 そうすればきっと…松実さんにも見えるはずですよー」

玄「・・・・・?」ス―ッ・・・


いぶかしがりながらも、目をつぶって、大きく一つ息を吸い込んだ玄・・・


玄「・・・ん!」カッ


そして、再び目を見開いた、玄の瞳は・・・  初美の右隣に、さっきまではいなかった人物を映しこんでいた。


玄「・・・!   お母さん!!」


松実宥にそっくりの、緑色がかった美しい瞳…

松実玄にそっくりの、少しだけ赤みがかったブラウンの長い髪…

そして、玄よりちょっとだけつつましやかな、稀代のおもち狂を生むきっかけとなった、すばら過ぎるふくよかなおもち…!

まさに、そこにいたのは、およそ10年前に亡くなった松実姉妹の母、松実露子その人だった。


露子「・・・玄、見えるの?」

玄「うわああああぁお母さん!!」バッ


 スカァッ


玄「ふぇっ?!」


抱きつこうとした玄はそのまま露子の体を通り抜け、勢いあまって転倒、床をゴロゴロと転がっていた…


初美「おやおや、危ないですよー? 触ることはできないと言ったじゃないですかー」


玄「お、お母さん、お母さんだよね…?」

露子「そうよ♪ こうしてまたお話ができる時がくるなんて… 思ってもみなかったわ」フヨフヨ


生前よく着ていた薄桃色のワンピースにエプロン姿の露子は、もはや、誰の目にもはっきり見えていたが… その体は、ふわふわと宙に浮いていた。


初美「こちらの露子さんは、霊魂が実体化した姿ですよー。 霊魂の姿は電波のようなもので、普通は見ることはできないんですが・・・」

初美「それを、私が“チャンネルを合わせる”ようにして、皆さんでも普通に見えるようにしただけです。 まあ・・・魂のある立体ホログラムみたいなものだと思えばいいと思いますよー」


宥「お…お母さん…!」フルフル

露子「宥… あなたも見えるのね…」

玄「お母さん…! ずっと… ずっと会いたかったよぉ…!」ポロポロ

露子「ふふ、二人とも何を泣いてるの? お母さんは、時々あなたたちのとこに来て、そばで様子を見てたのよ」

玄「え?」

初美「完全に成仏していない霊魂は、現世(うつしよ)と黄泉の世界を行き来できるのですよー」

露子「だから、二人のことはお母さん、大体知ってるわ。 今、ハルエちゃんから麻雀を教わってることも、インターハイに出場したことも、このモチコンを玄が開いたことも、それと・・・・」

玄「?」

露子「玄がときどき、女の子にセクハラをしていることも・・・・・」ゴゴゴゴォ・・・

玄「ひぃっ?!」=3


 マッタクアナタトイウコハ!  ヒトノキモチモカンガエズニ、ジブンノコトバッカリ・・・  ソンナフウニソダテタオボエハアリマセン!  ウエエエェェオカアサンゴメンナサアァイイ・・・  オ、オカアサンソンナニオコラナイデアゲテ・・・


久「あらあら、感動の再会のはずなのに、なんなのかしらね、これは・・・」

桃子「嬉し涙が悲しみの涙に変わってるっす…」

佳織「でも、これでやっと…」

絹恵「メンバー全員、そろったみたいやなっ!」




はやり(28)「神代さん!☆」

小蒔「え、な、なんですか?」

はやり(28)「ちょっと、はやりのこと、ドイツのミュンヘンまで飛ばしてっ!!」

小蒔「え、え…?」

はやり(28)「慕ちゃんと話したんだけど、“今ドイツにいるから参加できない”って言うんだよ!☆ 連れてくるから、どこでもドアか何か出してよ」

小蒔「………」


小蒔「ドイツ・・・ あの、現代でいいんですよね?」

はやり(28)「そーだよ☆」

小蒔「はやりさんは監督ですから… この場を離れるわけにいかないでしょう。 チームの名前も決めなくちゃいけませんし…」

はやり(28)「名前? そんなのもう決まってるよっ!☆」

小蒔「え?」

はやり(28)「ムフフフ…! 聞いて驚くなっ! その名も・・・・“最強はやり☆と愉快な下僕たち”だYO!☆」キャハッ


淡「げ、ゲボク・・・? ちょっと! ひどいよはやりさん!! 私たちは大切な仲間なんじゃないの?」=3

明華「そんな名前なら… このチームは辞退させて欲しいですね…」

はやり(28)「はーっ? チミたち、最初のルールの説明を聞いてなかったのカナ?」グフォフォ・・・

淡「へ?」

はやり(28)「“監督の命令には必ず従わなくてはいけない”・・・ それがこのドラフト部門の“絶対の掟”! あなたたちは、黙ってはやりの言うことを聞くしかないんだよーっ!!☆』 ベロベロバァー

明華「っく…!」ギリッ

美月「へー、はやり、その掟が、私にも通じると思ってるの? 照ノ富士~?」ニタァ

はやり(28)「! お母さん…?!」


結局、美月に叱咤されたことでさすがのはやり(28)も妥協し、チーム名は“牌のお姉さんと愉快なおっ牌ズ”に決まった…


はやり(28)「…」シューン


淡「美月さんってやさしいし面白いし、私大好きだなー!」

美月「うふふ、私も淡ちゃんみたいな元気で明るい子は大好きよ♪」

明華「はやりさんは降格して、美月さんに監督になってもらいましょう」

美月「あらマーマー… さすがにそれはマズイわよー」


このあと、名目上監督のはやりは念のため現場に残り・・・ 急遽、狩宿巴が、白築慕(27)を呼びに空間をワープしてドイツに飛んだのだった・・・

本日これだけです。
明日、書き出しはたぶん18:00くらい… そして先鋒戦のオーダー決めが19:00、先鋒戦(投票)が20:00、次鋒戦オーダー決めが21:00、次鋒戦(投票)が22:00、ていうカンジで行きたいと思います。

乙あざす。
再開します。

時間変更します。かなり遅くなります。
先鋒戦オーダー決め(チーム編成のときと同じようなコンマ方式)が22:30、
そのあと、「JOKER(監督)を使うかどうするか」という安価が22:55くらいにあって、

先鋒戦の投票が23:30で行きたいと思います。

あ、すみませんそれでID出しが新スレで22:10から受け付けます。
次鋒戦は明日行いたいと思います。



恒子『さあぁ皆さん、チームの名前は決まりましたでしょうか?! まだ2名ほどこちらに到着していないおもちの方もいますが・・・ ぶっちゃけ、いつまでも待ってはいられませんので、今から10分後には、バトルを始めていきたいと思います。 よろしくお願いしますよ!』


誓子「わ、まずいね、急がなきゃ… 名前、いくつか候補出たけど、どれがいいかな?」

怜「候補は3つ…“バラエティーズ配牌”“仲良し親子とお姉さんズ”“シノナナおもちーず”やんなぁ…」

尭深「……」ズズッ

慕「…」

誓子「ねぇ、慕ちゃんは… どれがいいと思う? それとも、他に案ある?」

慕「…え?」

誓子「・・・ チームの名前… どうしようかって、話…」

慕「…あー… そ、そうですね… 私は、なんでも、いいです…」

怜「……」


怜「心ここにあらずってカンジやなぁ、慕ちゃん」

慕「え、いえ…」

誓子「…でも、それも無理もないよね。 何しろ…」チラッ


良子「……」ブツブツブツブツ・・・


その時、戒能良子は… 会場のはずれで座禅を組み、何やら妖しげな経文の書かれたハチマキを目に巻きつけ、額に脂汗を浮かべながらブツブツと何かを呟いていた。

もう20分以上もずっとそのまま、動かないのである…


誓子「慕ちゃんのお母さん、見つかるといいね…」

慕「はい…」

怜「……」


怜(あかんなこのコ… もう勝負が始まるっちゅうのに、自分のおかんのことしか考えとらん… まぁ、無理もないことやけど…)

怜(霊視で生きとる人の行方なんか分かるもんなんやろか…? それも、15年以上も前に失踪した人やろ…?)

怜(仮に… 見つけることができたとしても、探す手間もあるし、すぐには来れんやろなぁ…)

怜(・・・ ふぅ、ここは、ひとつ… かわいそうやが、発破をかけな、あかんかな…)スゥ

怜「…慕ちゃん」

慕「はい?」

怜「・・・集中できんのやったら、監督降りたらどないや?」


慕「・・・え?」

怜「もうバトル始まるんやで? そんなフワフワした浮ついた気持ちで監督なんかできんのとちゃうか?」

慕「…!」

誓子「お、園城寺さん? あなた、一体、何を言って…?」

怜「慕ちゃんはうちらのリーダーや。 シャンとしてもらわな困る」

慕「・・・ご、ごめんなさい、ちゃんと、できますから・・」

怜「…やれやれ、オブラートに包んで言っても分からん人は、ほんま困るで…」ズイッ

慕「?!」


怜は、その青みがかった瞳で、慕の目の奥をのぞきこむように顔を近づけた。


怜「慕ちゃん、ええことを教えたるわ。 “勝負に向かう時のスタンス”っちゅうんは、二つしかないんや。 “ガチ”でやるか、そうでないか、の二つだけや。 アンタは一体どっちなんや?」


慕「…?!」

尭深「せ、千里山…?」

誓子「何言ってんの園城寺さん?! フザケないでよ! あなた初日の時、メイドカフェで一人だけ働きもしないで寝てたじゃない!」

怜「せやな。 あん時はうちは正直1%も“ガチ”じゃなかったで。 ま、そのあとのセクハラオヤジを退治するんは本気やったけどな」

誓子「………」

怜「それに桧森さん… あんたも分かっとるやろ? 今回のコレは… あん時の団体戦とは比較にならへん。 身を削るような熾烈な闘いになるで…」

怜「…まあ、そうは言っても、別にええんやけどな? こんなの突き詰めればふざけた余興なんやから、リーダーがちゃらんぽらんにヤレばええって考えとるんなら、それはそれで別にええ。 適当に遊び気分でやったって、何も困ることはあらへん」

怜「玄ちゃんも、勝負云々より楽しむことを優先して欲しいとか言うとったしな。 ・・・せやけどな、仮にコレを“ガチ”でやらんかったら… ソイツには何も… 一切何も残らへんやろな」

怜「喜びも、悲しみも、生きとる実感も、何も残らんで。 そんくらいなら、初めからヤラん方がええんちゃうか? と、うちは思うんやけどな」ジロリ


慕「………」カタカタ


慕は… 恐れ、怒り、驚き、悲しみ、恥……などの感情がないまぜになり、カタカタとその小さな体を震わせていた。

怜の迫力は尋常ではなかった。

インハイのチャンピオン宮永照との死闘・・・ そして小5の時の竜華を賭けた麻雀勝負など、怜はいくつもの身を焦がすような真剣勝負を経験しており… 普段はちゃらんぽらんに振る舞ってはいても、自分なりの勝負に対する哲学をもっていた。


怜「ナナさん・・・ あんたのお母さんも、そういう人か」

慕「え?!」

怜「真剣勝負の意味すら知らん甘ちゃんか。 だから娘もこんな風に育つんかw」

慕「いっ!? ちがうっ!!」クワッ=3


慕「お母さんは可能性がある限り、どんな時だって1位を目指します! いつだって勝負には全力で向き合って・・・全力で楽しんで全力で勝つことを目指す人ですっ!!」

慕「だから私も・・・!」ハッ


何かに気づいた様子の慕…


怜「・・・ふふっ、そうか、ほなら慕ちゃんも… 全力で闘っとれば、お母さんもきっと戻ってきてくれるんやないか…?」ニコッ

慕「! も、もちろんです! 私、この勝負は、絶対に…!」

良子「ミス白築」スッ

慕「!? か、戒能さん…?」

誓子「あ、し、慕ちゃんのお母さん… 見つかったんですか? 見つかったんですよね…?」

良子「・・・・・  いえ」


良子「残念ながら、見つけることはできませんでした」


慕「…!!」

誓子「そ、そんな…?」

怜「……」

良子「・・・ただし」

良子「白築ナナさん… あなたのお母さんに会うことが、完全にインポッシブルな訳ではありません」

慕「え…?」

良子「ですが、会うには、一つ条件があります。 慕さん、耳を…」ゴニョゴニョゴニョ・・・


良子が耳打ちで何かを伝えると・・・ 慕は一瞬顔を曇らせたが、すぐに決意したように強い表情になり、良子に言った。


慕「それでも… かまいません。 お母さんに会わせてください」キッ

良子「そうですか… では…」クルリ

良子「・・・神代さん、あなたに一つ頼みたいことがあるのですが」

小蒔「…はい、一応、心積もりはしていましたが…… 何をすればいいですか?」


良子「私を・・・   “25年前の横浜”に転送して下さい」


良子(ミス白築・・・ ごめんなさいね、私は一つあなたにウソをつきました)

良子(行方不明の白築ナナさんは、実は見つかったんです。 ただ…)

良子(彼女はあの前世界王者の魔女シャルロッテ・ニーマンによって、記憶と人格の一部を奪われている…)

良子(たとえ私が乗り込んで彼女を奪うことに成功したとしても、その魔法を解くことはできません…)

良子(まるっきり変わってしまったナナさんを、あなたに会わせることは、あなたの心に傷を負わせることになりかねない)

良子(しかし、その代わり・・・ 必ず会わせてあげますからね・・・ まだ、あなたがとても幼かった時の、“白築ナナ”に・・・!)


良子は… 慕や怜たちが見守る中、小蒔の開いた時空の扉の中へと、吸い込まれていった・・・・ 







 ザワザワザワ・・・  ガヤガヤガヤガヤ・・・・  ワイワイガヤガヤ・・・


恒子『さああぁぁ皆さん! 牌ならずパイにかける青春! 旧約青春おっぱいストーリー・・・!!』

恒子『ただ今、ようやく6チーム全てのチーム名が決まったようです!』

恒子『メンバーの方は、まだ全36名中、2名が到着していないのですが・・・』

恒子『これ以上待っていることもできませんので、バトルを始めさせて頂きますね! これより!!』

恒子『“全国咲-saki-おもちコンテスト”最終戦! ドラフト部門!!』

恒子『6つの選び抜かれたおもチームによる、おもちガチバトル団体戦を開催いたしますっ!!!』カッ


 ワアアアァァ―――ッ!  オオオオオオォォ――ッッ!!  ピーピ――ッ  ヒュ―ヒュ――ッ・・・・・



いったんカン
次スレ↓

玄「全国咲-saki-おもちコンテスト(ドラフト部門・後半編)なのです!!」
玄「全国咲-saki-おもちコンテスト(ドラフト部門・後半編)なのです!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469532409/)


このスレはこれで以上となります。
投票してくれた方、レスしてくれた方、読んでくれた方、ありがとうございました!

引き続き、次スレのドラフト部門の後半編をお楽しみください。

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