みく「のあにゃんが仮面ライダー?」 (33)


みく「・・・仮面ライダー?」

みく「・・・仮面ライダー?」 - SSまとめ速報
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の続きになります。

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駐車場での事件が起きてから1週間・・・

今日はPチャンが新しくバイクを買ったらしく事務所のみんなにお披露目している



モバP(以下P)「どうだ!カッコいいバイクだろ?」

光「すげー!仮面ライダーみたいだ!」

P「まあ光はそう言うと思ったよ・・・まぁホンダのバイクじゃないから、仮面ライダーは使わないけどな」


P「これはハーレーダビットソンのストリート750、なんとあのキャプテン・アメリカが乗ってたバイクなんだぜ!」

莉嘉「えっ、キャプテン!?キャップのバイクなの!?」

P「おっ、莉嘉はキャップのこと知ってるのか?」

莉嘉「もっちろん!キャップは私の推しメンなんだから!」

P「まさか事務所でキャップについて話せるやつがいるなんて・・・よし莉嘉、事務所に戻ってキャップについて語りまくるぞ!」

莉嘉「おぉーっ!!」

光「ちょっと待って、キャプテンといえばゴーカイジャーだよ!」


奈緒「光はほんとに特撮好きだよな~」

美波「ふふっ、そうね。好きなものに夢中になれるって素敵なことだと思うわ」

幸子「夢中になり過ぎるのもどうかと思いますけどね!この前なんかボクの衣装に変な喋るベルト着けられたんですから!」

光「あれはゴーストドライバーだよ、幸子ちゃん!」

幸子「名前はどうでもいいんです!!」

みく「あはは・・・」



“仮面ライダー”


子供向け番組の、フィクションのはずのヒーローが確かに1週間前、この駐車場にいた


あの後、みくも、意外なことに光ちゃんも事務所のみんなには仮面ライダーについて話さなかった



光「自分で名乗らなかったってことは、正体を秘密にしたいに違いない!」



とのことだ。なるほど、さすがは特撮マニア





のあ「・・・みく?どうしたの?」

みく「ふえっ!?」

のあ「・・・元気がないみたいだけれど」

みく「そ、そんなことないにゃ!元気、大丈夫にゃ!」

のあ「・・・そう」

みく「あれ!?みんな事務所に戻っちゃってるにゃ!みくたちも行くにゃ!!」





あれから1週間経つが、ニュースやネットなどでは仮面ライダーの話は出ていない


もうあのことは忘れよう・・・


そう思いはじめていたのに



??「ウウウウウウウッ」


みく「!!」



また、怪人が現れてしまった



みく「のあにゃん、早く逃げ・・・」

のあ「・・・みく、逃げなさい」

みく「何言ってるの!?のあにゃんも一緒に逃げるにゃ!!」

のあ「私はこれを使って時間を稼ぐ・・・」


のあにゃんの手には消火器があった


のあ「すぐに・・・後を追うから・・・」

みく「でも・・・」

のあ「・・・みく、信じて」

みく「・・・わかった、でもすぐに逃げてね!!」





のあにゃんが心配だったが、事務所の非常階段を駆け上がった


階段の途中で荷物の影に隠れて下の様子を見ると、白い煙



煙が薄くなるとその中に怪人。そしてそれと戦う彼がいた


あの“仮面ライダー”



仮面ライダー「・・・楽しませてもらう」

怪人「ウガアアアッ!!」


この前の怪人と似ているが、違う種類のようだ


ドシッ、ドカッという打撃音が響く

仮面ライダーのキックが怪人を吹き飛ばす




怪人「グワアアアウ!!」


距離を取った怪人の背中から羽が生え、空中に飛んだ


怪人「ガアアアアウッ!!」


仮面ライダー「クッ・・・」



空からの攻撃に仮面ライダーが押されている



ガラガラッ

急にすぐ横の窓が開いた



??「空中戦も想定済みだ!これを使え!」


晶葉チャンが仮面ライダーに叫んだ



みく「晶葉チャン!?」

晶葉「話はあとだ、みく」



手に持っているのは仮面ライダーの使っていた香水の瓶・・・

いや・・・これ、七味唐辛子とか調味料の瓶みたい?



晶葉「フォームチェンジだ!」ヒュン


晶葉チャンが仮面ライダーに緑の瓶を投げた



パシッ

仮面ライダー「・・・教えて・・・その嗜好を・・・」




ベルトの黒い瓶を外し緑の瓶に入れ替える





カチャン

Sansyo SPRINKLE.....



ベルトから電子音声が聞こえた

サンショウ?


その時、怪人が仮面ライダーに襲いかかろうとしていた


みく「あっ、危ない!」


仮面ライダーの鎧が変形し怪人を弾き飛ばした




Noa...ゼンミ・バンノウ・イグナイトアビリティーズ!!





ベルトがやたらと長い台詞を喋る

というか・・・“ノア”?



鎧は緑と金色のラインが広がり、肩と腕にそれぞれエメラルドグリーンの銃と剣のような武器がついている



そして、特徴的なのは武器と同じ色のエメラルドグリーンのスカーフ




みく「あのスカーフはのあにゃんの・・・」




前にのあにゃんが着ていた衣装のスカーフにかなり似ている


それに、あのベルトは確かにノアって言った・・・



晶葉「みく」


みく「どういうこと?あの仮面ライダーってまさかのあにゃんなの!?」

晶葉「その通りだ。あの私が開発したベルト、ノアドライバーで変身しているのは高峯のあだ」

みく「なんで・・・そんな・・・」



バシュウウンという音とともに怪人の羽が爆発した


地面に落ちた怪人は仮面ライダーに向かっていく



怪人を腕の剣と肩の銃を巧みに使いこなし圧倒する


勝ち目がないと思ったのか、怪人は凄いスピードで道路へ逃げていった



晶葉「のあ、そのバイクを使って追うんだ!」ヒュン





晶葉チャンの投げた鍵を受け取ると仮面ライダーはPチャンのバイクに乗って怪人を追って行く


晶葉「みく、のあの様子を見たくないか?」

みく「・・・ううっ、あとでちゃんと説明してもらうからね・・・」



晶葉チャンの研究室のモニターには怪人とそれを追う仮面ライダーの様子が写っていた


晶葉「ドローンについている高性能カメラからの映像だ。空から撮っているとは思えないだろう?」

みく「た、確かに凄い綺麗な映像にゃ・・・」


晶葉ちゃんがマイクに向かって喋る


晶葉「のあ、そこだと周りに人はいないようだ。そろそろ決めてやれ!」

のあ「・・・わかったわ」



そう言うと仮面ライダーはベルトから瓶を外し、それを振りかけた




イグナイト CHARGE.....




ベルトが鳴ると肩の鎧が強く光りだした




のあ「・・・五感で・・・学びなさい」




肩の銃から緑の光線が発射され怪人に直撃した



怪人「グギャアアアア・・・」


怪人はその場で爆発して消えていった





―――――――



晶葉「お疲れ様、のあ」

のあ「・・・みくはそこにいるの?」

みく「のあにゃん!なんでそんな危ないことしてるの!?」

みく「みくがどれだけ心配したか・・・グスッ・・・」

のあ「みく・・・」

晶葉「のあ、とりあえず事務所に戻ってくれ。ドライバーのメンテナンスもしなくてはならないしな」

のあ「・・・わかったわ」


晶葉チャンがモニターを切った


晶葉「みく、あまりのあを責めないでやってくれ」

みく「どういうことなの!?なんでのあちゃんが仮面ライダーなんかに・・・!」

晶葉「彼女は・・・君を守るために戦っているんだ」

みく「えっ・・・どういうこと?」


晶葉「正直なところ、私ものあから全部事情を聞いたというわけじゃないんだが・・・」


晶葉「だが彼女の強い気持ちは伝わった。だからあのベルトを作ったんだ」


晶葉「彼女がこれから話すことも信じられないことばかりだと思うんだ。とても現実的じゃない。それに重要なところは話せないというしな、ははっ・・・」


晶葉「みくのほうが付き合いは長いから分かるだろうが、のあは口下手だろう?だから彼女の気持ちは理解してやってほしい。君を守るために戦っているということを」


晶葉「とりあえず、今はのあの帰りを待とうじゃないか」

みく「うん・・・」






P「あれぇ!?もうバイクが無いんですけどぉ!?」




To be continued

続きはまた近日中に投稿予定です。

依頼出してきます。

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