みちる「あははー!パンツと間違えてパンを履いてきてしまいました!」 (14)

みちる「どうしましょうプロデューサー!」

P「どうしましょうっていうか……!どういうことなの……!」

みちる「いや、パンを食べながら着替えてたらですね」

P「着替えながら食うな……」

みちる「パンツを履こうと思ったんですけど」

P「うん」

みちる「パンツだと思ってうっかりパンを履いてしまったみたいです」

P「わっかんねぇ……」

みちる「でも似てるじゃないですか!あははー!」

P「字面はな……」


(全然繋がりのないクソ前作→みちる「あははー!パンと間違えてパンツを食べてしまいました!」)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468596947

P「えっ、待て待てじゃあ今もしかして……」

みちる「なんでしょう!」

P「えっ……その下にパンツじゃなくてパン履いてるってこと……?」

みちる「そうなりますね」

P「おま……普通にノーパンじゃないか……」

みちる「パンはありますが」

P「やかましいわ」

P「いや、のんきに話してる場合かばか!お前今スカートだろばか!もう……ばか!」

みちる「でもパンはありますよ?」

P「パンは!!パンツの代わりにはなりません!!!」

みちる「なんと」

P「とにかくなんか……ジャージとか持ってくるから!動かずに待ってろよ!」

みちる「でもお腹が……」ギュルル

P「すぐ持ってくるから!」

みちる「……そういえばパンならここに……」

P「お前まさかそれ食う気じゃないだろうな……!あーもう走って取ってくるから!待ってろ!」

みちる「急いでくださいプロデューサー……長くは持ちません」

P「少しは!!危機感を覚えてくれ!!!」ダッ

P「というわけでジャージを履かせた」

みちる「履きました」

P「お前……アイドルどうこう以前に女子としてこう……お前な……」

みちる「すみません!」

P「ジャージ履いたし一応安心だけど……」

みちる「そういえばこのジャージ誰のなんですか?」

P「あぁ、さすがに俺のジャージを使うわけにはいかないからな……一時的にその辺にあったのを借りた」

みちる「なるほど」

比奈「それ……アタシのっすね」

P「うわぁ!比奈かびっくりした……どこにいたんだ……」

比奈「ソファで仮眠取ってたっス……まだ……眠い……」

P「お前また事務所で漫画描いてたのか」

比奈「すみませんス……」

P「しかもその感じ、徹夜したなお前……」

比奈「ここのが集中できるんで……ふあぁ」

みちる「わかります!事務所で食べるパンは格別ですよね!」

比奈「それとはまた違う気が……」

比奈「というかみちるちゃんアタシのジャージ履いてるんすね」

P「ああ、ちょっと借りたんだすまん……事情があってな……」

比奈「別にいいスよ……あれ……替えのジャージ持ってきてたかな……」ムクリ

P「あっ」

みちる「あっ」

比奈「えっ」

比奈「…………」

比奈「……下……履いてなかった……」

P「ばか!!!」

比奈「ち、違うんすこれは!」

P「いやいいからなんか履け!ばか!」

比奈「このぼろい下着はその……家とかでしか履かない安いやつなんでその……!」

P「言い訳はいいから早く履け!ばか!」

比奈「し……仕事ではもっとこう……ちゃんとアイドルらしい下着履いてまスからー!」

P「早く!!!履け!!!」

みちる「あははー!!!」

比奈「取り乱して申し訳ないっス……」

P「うん……事務所とはいえ下着姿で寝るのはやめろな」

比奈「面目ない……」

みちる「フゴフゴ」

P「で、なんか履いたの?俺振り返ってもいい?」

比奈「あ、大丈夫っスよ」

P「ほんと?」

比奈「ちゃんとジャージの上着を腰に巻きました」

P「比奈さん的にはそれでもう大丈夫なの……?」

比奈「で、なんでみちるちゃんはアタシのジャージ履いてるんすか?」

みちる「それがパンツと間違えてパンを履いてきてしまって」

比奈「……?」

みちる「……?」


みちる「比奈さんこそなぜパンツのまま寝てたんですか?」

比奈「いや、家だと下履いてない方が多いんで落ち着くっていうか……いつもの感じでつい……」

みちる「……?」

比奈「……?」


P(こいつら平然と話してるけどかたやノーパンでかたや下着姿なんだよなぁ……)

P「まあそんなわけでみちるにジャージ履かせたんだけど今度は比奈が困るんだよな……かといって返せないし……」

みちる「困ったもんですね」

P「言っておくけどお前が発端だからね……?」

比奈「完全にこちら側のセリフだったっスね」

みちる「そうだ!あたしが履いてたスカートを比奈さんが履けばいいのでは!」

P「なるほど」

比奈「えっ、それは……ちょっと……」

P「なんで?サイズ?」

比奈「セクハラっスよ」

P「ごめん」

比奈「いや確かにみちるちゃん細いっスけど流石に履けまスよ、そうじゃなくてその……下着があれなので……」

P「そんなあれなの……いや目逸らしたから見てないけど……」

比奈「しかもスカートなんて……あんなの防御力ゼロじゃないスか……」

P「ジャージ巻いてるよりはあるんじゃないかな……」

みちる「フゴ……パン要ります?」

P「それはこれ食べますか的な意味だよな?履きますか的な意味じゃないよな?」

比奈「おいしい」モグモグ

P「もう……じゃあ急いでパンツ買ってくるから二人とも待ってて……」

みちる「はい!」

比奈「了解っス」

~一時間後~

比奈「……遅いっスねプロデューサー」

みちる「そうですね」フゴフゴ

比奈「なんかあったんスかね……あ、泰葉ちゃん」

泰葉「比奈さんにみちるちゃん、おはようございます」

比奈「えっと……プロデューサー知らないスか?」

泰葉「プロデューサーさんならさっき廊下で早苗さんに『違うんですこのパンツは……盗んでないんです……』って言いながら連れていかれてましたけど……」

みちる「あっ……」

比奈「あっ……」

みちる「…………」

比奈「…………」

みちる「……パンでも食べます?」

比奈「……そうっスね」

泰葉「メロンパンある?」


おわり

というわけでなんかクソみたいなみちると比奈の話でした……
比奈パン絶対よれよれの無地だよ俺にはわかる、基本2つで1000円のやっすいパンツ交互にサイクルしてたまにサイクルしてないよ

そんなこんなでここまで読んでいただきありがとうございました!とりあえず担当Pに殺される前に僕はノルウェーに飛びます!あと泰葉ちゃん誕生日おめめめめあばばばば

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom