P「事務所で残業」 (19)

P「事務所で残業」

※ホラーです。嫌いな人注意

※アイドルは出てきません


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事務所

P[残業残業楽しいなあ―――!!]

P「なんて言って自分をごまかすのはもう飽きたわ畜生!!」

P「あの蛍光グリーンの妖怪は“鍵締めよろしく”とか寝言抜かして帰りやがったし」

P「いま俺以外誰もいないんだよなあ…」

P「しかし行き詰ったなあ。どうするか」

チラっ<時計

P「もう午前1時かよ…。これ片付ければ帰れんのに…。」

P「ああもう!」

P「休憩だ休憩!自販でコーヒーでも買おう」

ガチャッ

P「テクテク」

P「人いないだけでこんなに静かなのか…」

P「ふう」

ピー。ガタン

P「はあ…」

P「テクテク」

スピーカー<ピンポーパーンポーン

P「ファッ!」

P「なんだ放送か」

P「え………………?俺一人しかいないよな…?」

P「泥棒か!?」

P「いや、泥棒なら今すぐセ○ムが来るはずなんだけど」

P「早くシンデレラプロジェクトの部屋に戻らなきゃまずい気がする」

P「ダダダダ」

ガチャッ

P「なんだよあの放送」

P「一応通報するか

P「えーっと異常発生時のマニュアルは」

ガサゴソ

P「あったあった。え――――っと○コムの電話番号は…」

フッ

P「停電か…。ついてねえなあ」

P「懐中電灯を…あった。」

P「さて知らbスピーカ<熱い熱い熱いうぎゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

P「うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

P「また放送かよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

P「おかしすぎんだろ!だいたい俺しかいないのに何で放送がかかるんだよ!」

P「しかも停電なのに放送設備生きてるっておかしいだろおおおおおおおおおお!!!」

スピーカー<ブツッ

P「と、止まった…」

P「なんだったんだよ今の…」

電話「Prrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr」

P「電話だ」

P「出ないと」

この時Pはまだおかしさに気づいていなかった…

今が午前2時ということと発信元のおかしさに…

P「はい、こちら346プロダクションシンデレラプロジェクトです」

電話「…せん。…せん。」

P「はい?かけ間違えじゃないんですか?」

電話「…ません。…いません。…来ます」

P(は?どこからだよ?)

P(電話番号は…)

         内線1

P「うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

ガタン!

電話「すいませんすいませんすいませんすいません今から行きます今から行きます今から行きまs」

電話「ブツッ!ツーッツーッツーッ…」

P「ああもうなんだよここ!」

P「わけのわからない放送にありえない発信先からの電話」

P(今の電話「今から来ますって」…)

P「鍵…鍵締めなきゃ…」

ガチャリ

P「これで一安心…」

P「安心したら眠くなってきた…」

P「仮眠室で1時間寝よう」

仮眠室

P「タイマーもセットしたし」

P「お休み――――――」

2時間後

ドアの向こう<Pさん!Pさん

P「ん…?今何時…?」

ちひろ「起きてください!」

P「ちひろ…さん?」

ちひろ「早く起きて!」

P「どうかしたんですか?」

ちひろ「部屋に入れないんですよ!」

P「あーすいません」

P「今鍵開けますね」

ちひろ「そうですよ早く早く早く早く早く早く早く」

P「はいはい」

P(あれ?まだ俺以外誰もいないのになんで玄関通れたんだ…?)

P「ちひろさん、どうやってここまで来たんですか?」

ちひろ「ハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤク」

P「ちひろさん!」

ちひろ「アケテアケテアケテアケテ」

P「あなたちひろさんじゃないですよね」

ちひろ「そんなことないですよそんなことないですよそんなことないデスヨソンナコトナイデスヨ」

P「嘘つけ!」

P「鍵はプロデュ―サーと部長、入社後5年以上の事務員しか持てないんだよ!」

P「なんで入社3年目のあんたが持ってるんだ!」

P「あんたは誰なんだよ!」

ちひろ「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」

P「うわああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

部屋の中のすべての電話「Prrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr」

スピーカー「ピーンポーンパーンポーンピーンポーンパーンポーンピーンポーンパーンポーン」

窓「ドンドンドンドンドンドン」

ドアの向こう「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」

P「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ドサッ

Pさん!Pさん!

P「ハッ!ここは?」

P(いつもの部屋のソファーか)

ちひろ「どうかしたんですか?」

P「いや、昨日(あれ話しても信じてもらえないだろうなあ)」

P「もう8時か」

ちひろ「何かあったんですか?」

P「いや何にも」

ちひろ「コーヒーでも入れましょうか?」

P「お願いします」

ガチャガチャ

ちひろ「そういえばPさん知ってますか?」

P「何をです?」

ちひろ「ここって昔処刑場だったんですよ」

ちひろ「たくさんの人が火であぶられて殺されたんです」

P「突然何を言い出すんですか!」

ちひろ「いまでも霊がたくさん出るらしいですよ~」

P「ちひろさん!」

P「突然何を言い出すんですか?こっちを向いてください!」

そして俺は肩をつかんでちひろさんをこっちに向かせた

たぶん俺はその顔を一生忘れられないだろう

顔の半分は焼け爛れ目はなく口があったと思われる場所には切り取られたような傷と穴が開いていた

P「もうだめだあああああああああああああああ!!!!!!」
P(あ、意識が…

??「P、P」

P「ここは…?」

先輩「よかった!」

P「何があったんですか?」

先輩「お前が倒れてたんだよ」

P「え?」

先輩「お前のプロジェクトのアイドルが部屋が開かないといってな」

先輩「俺が開けてみたらソファーの近くでお前が倒れていたんだ」

P「ああ…」

P「ところでちひろさんは」

先輩「誰だそいつ?お前の彼女か?」

P「事務員の千川ちひろさんですよ!」

先輩「そんな人間いないぞ?お前ボケたか?」

P「え?」

部長「事務員はお前のところの安部奈々が金を稼ぐためにカフェの店員と一緒にやってるだろ?」

P「はぁ?」

先輩「まあ、起きたならお前のアイドルにあってこい」

P[はい]

P「テクテク」

P「おかしい。千川ちひろは確かにいたはずだ…。」

P「ん?千川って誰だ?」

P「つかなんで俺はそいつのこと考えてんだ?」

P「あれ?今何考えてたんだ?」

P「まあ今日も一日頑張るか!」












??「アハハ」


終わり

終わりです。依頼出してきます

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