杏「おい無表情筋肉ダルマ!アメを寄越せー!」P「」ボソッ (187)

杏「……うん?」

P「」ボソ

杏「なんだなんだぁ~?聞こえないってのー!よいしょ」テクテク

P「…んだ…」ボソ

杏「なになに?あんず様にもっかい言ってみ?ん!」ズイッ

P「おめえのアナルに飴玉詰め続けてやるったんだよ…」ボソッ

杏「」

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P「……」

杏「」

P「……」ジッ…

杏「きょうは、あんず、もう帰るね?」

杏「しごと、ガンバッテ、はは……」ソロソロ

P「……」ジッ…

杏「……」

P「アナ」

バタンっ!!!

杏(ひゃあああ……今日のP、なんかおかしくなかった~~~!?)タタタ

P「おい杏」シュンッ

杏「い゛!」

P「今日は未だ宣材用の写真が……」ズクシュッ ズクシュッ ズクシュッ

杏「ひぃぃぃいいいいいいいいい!」ダダダダダダ

………




杏「ゼヒュッ、カハ、ハァハァ、ンゴホ、グッ、ふっ、ふぅ、はぁ……」ゼエゼエ

杏(あの無表情でビスケット・オリバだけど、真面目だけが取り柄みたいなPが……)

杏(きっと悪いものでも食べたんだ、そうに違いない)

杏(今日はウィッチャーはやらずに早く帰って寝よう……)

zzzzz・・・・

zz・・




~次の日~





P「と で も 思 っ て い た の か ぁ ?」

杏「わ゛っ!!?」

P「杏。俺たち付き合い始めてもう1年と2ヶ月だろう」

杏「……や。付き合ってないけど……」

P「付き合ってないの?」

杏「……ウ、ウン」

P「付き合ってないわけ無いだろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ガバァァァァ!!!

杏「ギャアアアア、もうほんと今日はどうしちゃったんだよP!降ろせ!やめろ!」

P「杏……これからお前に>>10をしてやる」

杏「はぁ!!?」

レイプ

杏「レ、レイプ!?頭大丈夫P!大学で今まで頑張って勉強してきて、やっとこのプロダクションに入ったんでしょ!?」

杏「今までの努力を全部捨てて、一時の感情のために棒に振る気!?」

P「ぐ、ぐおおおお…(ガチ悩み)」

杏「ほら離れる。ほら」

P「駄目だ。俺の人生分岐はこのままに、杏に過激なセクハラがしたい!このままじゃ終われん!どうしてくれる!」

杏(クソ!クズだ!)


行動安価↓

P「……わかった。どうかしてたよ杏、すまない」スッ…

P「気が動転しすぎた。上司にも今回のイキ杉田行動は報告しておく」

杏「わかってくれて嬉しいよP」

P「……もし」

P「お前が許してくれるのなら、土下座をさせてくれないか」

杏「いいよ許す……私も迷惑かけてるし。これでチャラにしよ?」

P「なあ杏。キスさせてくれないか」

杏(どうかしすぎだろ筋肉ダルマ!)

杏「イヤ」

P「……なんで?」

杏「だって……キスは、本当に好きな人としかしないって決めてるし」

P「俺は好きだよ」

杏「私は嫌い」

P「----------!!!!!!!!!」(絶望)

杏「わっ嘘だよ、普通!……あーわかったよ、ちょっと好きだよ!その顔やめろ!」

P「そっけねえよォォォ!グゥゥ!好き同士のキスがしたいんだよおおおおお!」ジタバタ

P「ウフッ、もうわかった!辞める……この会社やめる!!!」

杏「!?」

杏「辞めることはないじゃん!杏はどうなるの!?」

P「別の人がPになるでしょ……」

杏「そ、それはそうかもだけど……さみしいじゃん」

P「だって……ウフゥン……グスッ」

杏「………っ…」

杏「……んぁ~もう……もう、はぁ」

杏「……一瞬だよ」

P「……え……?」

杏「一瞬なら良いって言ってんだよ!もう!!」

P「……杏!(恍惚)」

杏「うっ……手に肩置かないで。重いよ」

杏(は、鼻息と……なにこれ、なんかいいにおい……)


P「聞いてくれ」

杏「う、うん」



告白の口上安価下

P「杏。その合法ロリボディを蹂躙したい」

P「明日も明後日明々後日、ずっと杏と抱き合っていたい」

杏「わかったよ……」

P「覚えているか?ゲーセンでマリカーした時、顔写真取る奴あったろ。あれでさ」

P「杏が『席交換しようよーっ』『今日は私がPだね、行けPーっ!』って言ってたじゃん」

杏「う、うん」

P「あれでメッチャクチャ好きになっちゃった」

杏「そうなん……」

P「杏が俺で俺が杏で、もうゲームなんかどうでも良くなったんだよね」

P「杏が1位取ったけど、画面で喜んでるキャラは俺で……ウッ、ジュルッ、嬉しかった!」

杏「わ、わかったよ!」



告白の口上安価下

P「もっと感慨深いこともあった。杏、愛してる」

杏「……」

P「もはやこれはPとアイドルの垣根を超えた行為だ。すべての責任は俺が取る。誰がおまえを咎めようと、悪いのは俺だ」

杏「そうだね……」

P「ああ、この髪。どんだけ可愛いんだ?なあ、オイ杏」サラサラ

杏「ん、……」

P「ニット暑いだろ。脱がすぞ」ポイ

杏「わ、わ、わっ。いいよ帽子は脱がさなくて!」

P「こうしないと杏の顔が見えねーんだよ」

P「ああ汗のにおいンフスゥゥウウウーーーーーーーッ……あっはぁ。杏の臭いだ。すべてが愛おしい。綺麗だ」サラサラ

杏「……っ(恥ずかしすぎる……)」


P「……じゃあ、ディープキスするぞ」

杏「……。もうなんでもいい。早く終わらせて……」

P「……」スゥ

杏「……」



P「……」



杏「……っ」ギュ…


P「……好きだよ、杏」

杏「………!」ドキドキ





杏「…・……………ん……!!!!!」チュッ

杏「ん、ん゛………………!!(直立不動)」チュッ…

P「」ぱっ

杏「ん!?」ビクッ

P「……」

杏「……」

P「……」

杏「……(唇を触る)」サワ

杏「…………え、終わり?」

杏「んぶぅーーーーーーーーーーーーーーーー!?」ブチュゥゥゥウウウウウウウウウウウ

P「ジュルルル!!レロロロロロ!ピチャピチャピチャピチャ!もごもごレロレロレロレロロロロロ!!」

杏「ちょっ!ぷはっさっ、じゅるっ、いまっんっふ、終わっ……」

杏「ん゛ーーー!ゲホ!や゛めっ、もごもごっなっぷ!」バンバン

杏「んちゅ、ぅぅん、ぷっふ……」

杏「…………、……もごご……」

杏「……ッん゛ん゛ん゛ーーーーーーーーーー!!!ん゛ー!」バンバンバンボコッボコッ

杏(何だこれ……腕がもうこれ……鉄じゃん……かった……)

杏「んふーっ、ふー……れろろ、んちゅ」

杏「ん゛……」

P「チューッチュ、ちゅっ、れろっ」ナデナデナデナデ

杏「……っぷ、あむ、んむ」

杏「…………うん゛!」ボコッ

杏「はぁ、ん……ふっふっ、はぁ…じゅる」ぺたん

P「はむっ……、もぐもぐもぐ」ナデナデ

杏「!?」

杏「くひ、くひっ、くてぃかむな……」

杏「あひっ、ひんっ!あむぁ、ふぅっん……!」ジタバタ

P「よっこらサクセス」ひょい

杏「ぎゃ!?」ボスンッ

杏(……お、押し倒された…………?)ぼーっ……

P「……」

P「種付けプレスするぞ(種付けするとは言ってない)」のしっ

杏「は……?え、え……!?」ガシッ

杏(み、みうごきが……)

P「……」


杏「……っ」



P「……」ず……

杏「……ん、ふぅっ、はぁ……!」



P「……」


杏「は、え……?」



P「……」ズズズ…

杏「ちょ、ちょっと!ん゛っ、動けな……」グイグイ!

杏「わっわっわ……!ちか、近いって……!」


杏「あ゛……あ゛ーーーーーー!!!あ゛ーーーーーーーーーーーーー!!!」 ジュゾチュチュルペロレロロロン……>



アァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

チュッ………













……ッポン…

~次の日~


P「よいしょ……っと。本当にすみません」

部長「いいんだよ。使っていないボイスサンプルCDを全部データベース化なんて……骨が折れるだろう」

P「いずれ、誰かがやらなければならないことですから」

部長「そうか、じゃあもう私は行くよ。頑張れよ……っとと」ドンッ

幸子「あっすみません……。P!今日もカワイイ僕を差し置いて、地味な書類整理ですか!?」

小梅「幸子ちゃん……邪魔しちゃ悪いよ?」

P「幸子。地味だけど大切な仕事なんだ。ほら見てみ」

P「おまえの初めてのボイスサンプル、聞きたいか」ニヤ

小梅「わぁ……」

幸子「い、いいです!」

P「じゃあ今夜幸子のスマホに送っておくから。もっかい聞いて初心に帰る、宿題だ」

幸子「あまりいい思い出が無いです……」

小梅「あは……」



杏「………」ジッ…

杏「おーい!ロリコンプロデューサー!」

小梅「あ……」

幸子「あ、いたんですか。ボクのかわいさを前に話しかける勇気がわかなかったりして!?」

杏「やー。そういうのいいんで」

幸子「」

P「杏。またぐーたらベッドだかで寝てたのか」

杏「まーねー?ここはあんずの唯一の安息地だよ。路傍の篝火って感じー?」

P「……ま、程々にな」フイ

杏「……!」

P「飯にでも行くか?小梅と幸子に、あとは……」

杏「! しょーがな」

P「『輝子』も誘うか。今度3人にまとまった話があるんだ」

幸子「えっ!やったーーーーーー!」

小梅「わーい」バンザーイ

幸子「ボンゴレ!ボンゴレパスタが食べたいですね!」

小梅「……アイス……!」



杏「……ぃ」


P「先にフロントで待っててくれ。汗かいてな、下着を着替えたらすぐに行くから」

幸子「何分ですか?カワイイボクを何分待たせるつもりです?」

P「5分かからない」

幸子「早……じゃあ仕方ないですね。杏ちゃん、またまたお会いしましょーう!」

小梅「ばいばい……」フリフリ

杏「……コク」



キィ バタン…


P「……」スタスタ

杏「……」

杏「昨日、あんなことしといてさ」

P「……」シュルッ ゴソゴソ

杏「……今日来てから、あんずのこと一回も見てないじゃん」

P「見てほしかったのか?」ギュッ

杏「何言ってんだこいつ……」

P「かわいい……」

杏「ん、な、は?」

P「あめやるよ」ガサゴソ

杏「んー……ありがと」

P「」ガサゴソ ペリペリ

P「うんうん」パクパクコロコロ

杏「!?」

P「うん」ガリボリボリ バキッ

杏「何やってんの!?あんずのあめじゃんか~!」

P「……」スタスタ

P「ん」ズイ

杏「……な、何。近いんだけど」

P「口開けろ」

杏「な、何いってんの」ドキ…

P「開けろ」ジャリジャリ

杏「ッ……」

P「溶けるぞ」シャリシャリ

杏「……んあ…」

P「」グイ-ッ

杏「ひっ、んぐぁ!?」

P「ブッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブシャッ!!!

杏「ーーーーーーーーーー!!!」ゴクッゴク

P「……」

杏「……っ…!」ドクン ドクン ドクン

P「……」ツカツカツカ バタン



杏「っく、ふ…………!」

もはやこれまで

~帰り道~


杏「元気のGは~五反田のG~」てくてく

杏「ぐはぁ。今日もレッスン疲れたな……ほんとに……」ぐったり

杏「ごはん食べなきゃだし、ああ衣装洗濯しなきゃ。下着もたまってたし、ウィッチャーのレベリングもしないと……」

杏「ああ~~~週休4日は約束するって言ったじゃんかP……」

杏「ただいまー。はあ」ガチャ

杏「………………」

杏「んあ?鍵かけてなかった。やべべ」

P「おかえり!」ニッコリ

…………

……

杏「よかったね。あんずの懐が日本海溝並みの慈悲深さでさ。シスター超えたよ、聖母だねもはや」

P「えっ……杏がシスター?」

杏「疲れてるんだから面倒な絡みしないで」

P「すまない。今日は杏の顔がとんでもなく元気がなかったし、体温もいつもより0.3度低かったし、仕出し弁当のハンバーグもいつもならすぐ食うのに箸で何度か突いた後食べ始めたろ。心配になってな」

杏「こわいっつーの!」

P「……すまない」

杏「……」

P「……」

杏「はぁ」

P「…………」

杏「……(ほんとに心配してるっぽいなぁ)」

杏「ほら、とりあえず座りなよ……私の真隣じゃない!向かい!あっち!」ボコッ

P「いてえ……いってぇ……ンヒ……w」

杏「……で?心配になりすぎて私の家に来て、ついでにパンツでも漁ってたってこと?」

P「そうだ。だが鍵がかかって無かったから本当に無用心だぞ。体調は優れないんだろうが、そこはアイドルという自覚を持ってくれ」

杏「あっそ……」

P「……熱はないんだよな」

杏「心配しすぎ。……ほら、全然熱くない」おでこペタペタ

P「どれ」チュッ

杏「んぶふっ!!?……ばか!!なんでキスしてんだ!バカ!」

P「冗談だよ。あれ、ほんとに熱があるぞ?顔がまっかじゃ……」おでこピタッ

杏「ををををををををを!!!!!/////////////」



ビターーーーーーーーーン!

…………

……

P「痛すぎだろ。見ろよ、肉片散ってんじゃん」

杏「そんなわけがないけどね」

P「………………いてぇ…………」ボソッ

杏(なんてこった……ごはんが作られてる。しかも何これ!すっごい美味しそうじゃん)

杏(衣装もぴしってなってるし、洗濯物も……ええ!ウィッチャーもレベリングされてる!でもミッションは消化されてない!?粋すぎぃ!)

杏(これ、Pがいれば……あんず……)

杏(不労所得者!?)がーーーん!

P「おーい杏。そろそろ「安価下」しよう」

P「そろそろお風呂入れば?」

杏「ん、それは後でね。貯めるのめんどく」

杏「まっまさか……!」ダッ!

杏(貯まってるし)苦笑

杏「でもすごい!お風呂の至る所までピカピカだ!4隅全部カビだらけだったのに、余裕で唇を合わせられるくらいピッカピカじゃん!」

P(そ、それは……)たじ……

P「でも気に入ってくれてよかった。体調悪いんだろ?洗ってやる」

杏「は?」

P「え?」

杏「いい。あんず思うんだけどさ、体調悪いだけでお風呂も1人で入れないって何?まんがの見過ぎだよP」

杏「あわよくば~なんて考えるのは無駄だからね。一緒にお風呂はいってのぼせて欲情とかさ?何あれ?あんずには理解出来ないよほんと」ヤレヤレ

P「詳しいな。エロ漫画のシチュかなんか?」

杏「あはは、よくある話じゃん。ドラマとか小説とかさ?見ないでしょPは。そうやってすぐPは自分の好きなものの方に持ってくよね?」

P「随分お気に入りのシーンのくせによく言うぜ」

杏「お気、は?な、え……!?」

杏(こっこいつ……)

P「杏、悪いが俺はお前のカラダに興味はない。いやすまん確かにあるわ。でもな、下心で介抱しようってんじゃない、本当に心配なんだよ」

P「もう好きすぎてさ何もかも目に入っちゃうわけ。だから少し体調悪いだけでも気になるんだ」

杏「……う、うーん……」

P「好きなんだよ、杏が」

杏「……」

杏(まぁ、この前はレイプだなんだ言ってたけどやる勇気はない事知ってるし……実際体調悪いし少しくらいなら?)

杏(それに、自動で身体洗ってくれるなんてすごく楽そうだしなあ)

杏(……とりあえず、あのマンガは後で捨てちゃおう)

杏「じゃあ、いいよ。あんずは水着着て入るけどね」

P「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」

杏「うっさいなあー当たり前じゃん。あんずアイドルだもん、バカじゃん?」

P「杏のきゃわきゃわアンズちゃんが見たいよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!ウウウウ!ン!」

杏「はいはい」

P「絶対ハダカで入って!!」

杏「イヤ」

P「杏、俺を見ろ」

杏「は?……んぐゅ!?」顔グイッ!!

P「俺が先に風呂に入るから、杏は脱衣所で、全裸で、俺が呼ぶまで、待ってるんだ」じっ

杏「は……」

P「入ってこいって言ったら、失礼しますっつって入るんだ」

P「出来る?」

杏「……バカ……?」

p「ハァァァ~~~~~~~~…………(顔に長い間思い切り息を吹きかける)」

杏「っ……!?」

P「言う事聞け」

杏「……」

……………

……

P『……』ザバァ

杏「……」

杏(本当に1人で入っちゃった……)しーん

杏「……」

P『杏~』

杏「……なに?」

P『ちゃんと服脱いで待ってる?』

杏「うん」

P『え。杏、シャンプーなんだよこれ』

杏「アロエかなんかのでしょ?いいにおいするよ、大切に使ってね」

P『……容器も、シャンプー剤も、透明じゃん』

杏「?」

P『ちぇ……』ゴトッ

杏「……??」

P『それよりはやく脱いで待っておいて』

杏「っ」

杏(な、何故分かるのか。くもりガラスで見えないはずなのに)

杏(まあ確かに、こっちからもぼんやりとお風呂に浸かってるPのシルエットは見える)

杏(……まぁいっか、どうせよく見えないしここで脱ぐくらいなら。お風呂には死んでもタオル巻いて入るけど)

杏「……」ドキドキ

杏「み、見ないでよ」

P『なんも見えないって』

杏「……」ドキドキ

杏「…………」ドキドキ


杏「…………………………………………」





杏「……っ、~~~~~!」シュル

杏(わ、わ、わぁ……!)ぬぎぬぎ

杏(は、裸になっちゃった。ガラス戸越しとは言え……Pの前で……!) ドキドキ

P『………………』チラッチラッチラッチラチラッチラチラッ

杏(めっちゃチラチラしてるし……)

杏「……」もじ

杏「……」

杏「み、見えてないよね!」

P『うん』

杏(うっ……これくもりガラスとは言え、ほんとは見えちゃってるかもっていう……その……)

杏(うぅ~~~~~…………!/////)

杏「……」

杏(完全に、はだかだ。なんで私は自宅の足拭きマットの上に全裸で棒立ちして、お風呂に浸かってる男の指示を待っているんだろう……)

杏(ん?わ、毛、ムダ毛が……ん)プチ

P『さーてと、あたま洗お』ザバァ

杏「……いっそ頭の中もすっきり洗ったら……い゛っ!?」

p『』チラッ

杏「ッ……!?」バッ

杏(……。ナニアレ)

P『杏ー?このアロエのシャンプー、杏に全身包まれてるみたいで流すのもったいないよ』ゴシゴシ

杏「……」ドキドキ

P『杏が洗ってくれてるみたいだ……ああ……ああ……きもちぃ……オフン……』シャコシャコ

P『……飲んじゃおうかな、腹壊しそう……』ボソボソ

杏「飲んで[ピーーー]ばいいのに」

P『杏の家の風呂場で死んだとなれば箔がつくな』

杏「それはイヤ」

P『はは』ザバァ

P『……杏覚えてるか?ゲーセンのガンダムゲーやってた時にさ、俺唐突に首締めてくれっていったじゃん』ザバァ……

杏「え、そうだっけ。いつもの事じゃん」

P『うん。あれ、手でやっても足りないからもっと強くっつったら、くびにタオル引っ掛けて全身でぶら下がって締めたでしょ』

杏「あぁ~……?」

P『変態ブランコだ~!へいへーい!って言ってメチャメチャ可愛い顔して笑ってたじゃん』

P『あれでもう死ぬほど好きになっちゃった』

杏「そう……。ゲームはたしか負けたけどね」

P『まぁ試合中にしたからな、杏のガンダム棒立ちしてたしそら負ける。それに俺の方が弱いし』

杏(懐かしい……。や、普通に懐かしんじゃってるけど、あんずいま裸なんだよね……)もじもじ

P『よし。準備できたから入っていいよ』

杏「」ピクッ

P『……杏?』

杏「……なに?」

P『命令しなくちゃ入れないか?』

杏「偉そうにこのハゲ!」

1.タオルを巻いて入る
2.威風堂々と乳首で風を切る
3.自由安価

安価したでお願いします
あとムダ毛は、うぶ毛が1本だけちょいんと成長したやつたまにあるじゃないですか?うぶ毛改みたいな?そのイメージでした

杏「……。」

杏「もおお………!」 ガチャン


……ペタ…ペタ


P「ハダカデホントニハイッテキタノカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ………」ブブブブブブブブウッッ!

杏「じっ自分ではだかで入ってこいって命令したんじゃん!」モジモジ

P「じゃあ乳首見せろ(真顔)」スッ

杏「じゃ、じゃあって何だよ!!!ヤダよ!!」

P「じゃあマ……まっ………………ンマ…ぅぅん…///」モニョモニョ

杏(この童貞妄想エスカレートPめ……)


杏「そっちもや。ていうか大丈夫なの?鼻血で湯船まっかになってるけど」

P「」ブビッ!

杏(大丈夫みたいだ)


杏「……」

ザボーーン!



P「ウブ。おいおい真っ先に湯船に浸かるなよ、心臓止まるぞ」

杏「ふぃー」


P「……」チラッ

杏「……」モジ…

P「……太った?いってぇええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」

P「冗談だよ。悪いんだけどモルヒネある?」

杏「[ピーーー]ば」

P「杏。どんなに太っても杏は杏で、俺は杏がどんなになっても、いつまでも好きになれる自信はあるよ」

P「いてええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!なんでだよ!!!!!!」

杏「もー……うっさい」ブクブクブク

杏(でも、バカの鼻血で助かった。これなら視姦されることもない……)チラ

P「なに?」

杏「うっさい」

P「まあ……待たせたのは理由があってな。ちょい待って」ザバァッ

杏「わっ!!!わ……!?////」チラッチラッ

杏(わあああ、急に立ち上がんないでよ……すっごい近くでおしり見ちゃったんですけど……!)


P「ほらこれ!高いアメ買ってきたんだ」ジャラジャラ

杏「あ……うん、すごいじゃんP。すごいね……」ドキドキ

P「俺の給料の半月分はかかったよこれ。この日のために最近の飯はタンポポしか食えなかった」

杏(食べづらい)

杏「ん?この日のため?」

P「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと!?」ジャラララーーーーッ ドボドボドボドボ

・・・

杏「……ありゃ。全部湯船に落としちゃった」

杏「あは。でも浮いてきたよ?かわいいじゃん」ツンツン プカー

P「………………。あぁ」


杏「……」

杏(飴といえば……)

杏「………////」

P「………」

P「杏。あめてっぽうって知ってる?口にアメを含んで、飛ばして、相手の口にシュートする遊び」

杏「多分日本のどこにも知ってる人はいないよ」

P「やるぞ。杏からな、んあー……」クパァ!

P「あやくひお」クパァ

杏「べー」

P「……」クパァ……

杏「(お湯をかける)」ザバァッ

P「ゲホ・・・」

P「あーそう。あーーーーそう。じゃあ俺からだ」ぱくっ

杏「やらないけど」

P「えっ。メロン味だぞ!?」

杏「イヤ」

P「やれ」

杏「……」

P「俺という男が口の中で作った唾液と唾液を交換して、
口の中でグチュグチュと音を立てて泡立て目を閉じ咀嚼しろ」


P「」バキッ! ボリ…ボリ…

杏「は……」ギュッ


P「」ゴリゴリボリボリ

P「」ジャリジャリガラガラガラガラガラ

P「」シャリ……シャリ……

P「」グユグチュグチュグチュ!

P「………」チラ


杏「……何する気?」

P「………」


P「」グチュグチュニチュニチュニオチュ!!!!ジャリジャリグチュチュグチュ!!

P「ガラガラガラガラ(うがい)」

杏「!」ビクッ


P「……できた」ジュルッ

杏「……あんず、アイドルなんだけど?」

杏「自分のやろうとしてること、よく考えたほうが良いよ」


P「ぜんうのえ」ジュル

杏「っ」ゾクッ!

杏「……頭、大丈夫?」

P「」ザブザブ

P「ん」ズイッ

杏「……」

P「ん!」

杏「……ほんっと、ほんと頭おかしいよ」

P「」ガシッ

杏「んあ゛!!?」

杏「んむーーーーーーーーーーーーーー!!?/////」ムチューーーーーーーーーーッッッ!!!!!

杏(な、流れこんでるっ!!Pの唾液が!だっ唾液が!!苦しい!甘い!って多!!!す、しゅごっ……!?)

P「……ふぅ」

杏「……ぐ、んぐ、ふっ」

杏「んは、はぁ……なんてもん飲ませんだ!!」ドゴォ!!!

P「いたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!」

お風呂から出た後の次の話題安価下で
更新サボってすみません

杏「……」ぱくぱく

P「……」

P「……なあ。アイスの実でいいの?ハーゲンダッツあるよ……?」

杏「アイスの実が好きなの」ぱくぱく

P「じゃ、じゃあなんでハーゲンダッツあるだけ買ってこいっつったの?」

杏「嫌がらせ」

P「……ヒン……(泣)」

杏「……」ぱくぱく

杏「なんでPはあんずのこと好きなの?」

P「は?」

杏「教えてよ」

P「生まれながらの甘党は自立したその日にケーキを求めるように、俺も生まれながらに好きだっただけだ」

杏「……」

P「杏は?なんで俺のこと好きになった?」

杏「は?」ジロッ

P「教えてよ」ニヤニヤ

杏「……」

P「……」

杏「……」

P「……」



杏「初めて意識したのは……スカウトされた時だよ」

P「……」ピタッ

P「何?」

杏「スカウトされた時。俺のシンデレラになってくれって、CPに入れるために別の会社から無理やり引き抜いたじゃん」

杏「ほんと、強引な人だなって思ったよ。あんずに嘘言わせて退社させて」

P「……」

杏「覚えてないの?」

P「……いや、そりゃ覚えてるけど」

杏「……」

P「……」

杏「あんず面倒くさがりだからかもだけどさ、無理矢理引っ張られるのもいいかもって」

杏「その方が楽じゃん」

P「……あ、あ、うん」

杏「……」

P「い、いや!そうなん?あっ……そうなんか!?」

P「それは嬉しいな、マジか、そこまで思ってくれ――――。」 <チュッ

杏「……」

P「……」

杏「……」

P「……」

P「お、おま」

杏「…………あ、あんずからキスしちゃ悪いのかよ」

P「いや」ブンブン

杏「まだPの事は好きってわけじゃないよ?飴以外に好きなものが出来ただけ。それに気づかせてくれたのは……」チュッ

杏「……感謝してるけどね」

P「……」

杏「……」ニヤ

P「余裕綽々ってか」

杏「さあね」

P「……でもな杏、無理はすんな」

P「顔マジで真っ赤だぞ」

杏「ッ……//////」


ジュルルル!!レロロロロロ!ピチャピチャピチャピチャ!もごもごレロレロレロレロロロロロ!!

鳥つけときます
これで終わらせます!終わり!閉廷!
サボりまくってすみませんでした!!

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