提督「えっ　なにどうしたの　君アニメだと普通に眼鏡外してたじゃん」

霧島「あれは別次元の霧島です」

霧島「眼鏡を外したら砲撃戦なんてとてもとても…　肉弾戦しか」

提督「ははは　深海棲艦相手に肉弾戦なんてできるわけが」

霧島「ところで明石さんがレーシックという技術を覚えたとのことで」

霧島「今見に行けば眼鏡外したての子が見れるかもしれませんよ」

提督「よし　後は任せた」

霧島「いってらっしゃーい」

提督（えーとここかな）

ガラッ

提督「眼鏡っ子が眼鏡を外したら美人になる説～」

イケメン「うん？」

イケメン２「どうされました？」

イケメン３「ノックくらいされては？」

提督「あ、ごめんなさい間違えました」

提督「って鎮守府に男は他にいない！　つまりお前らは」

武蔵「なんだ　この武蔵の顔を見忘れたか？」

大淀「ええと提督。いかがで…しょうか

ローマ「まさか未着任？」

提督（信じて眼鏡を外させた眼鏡っ子がイケメンになって帰ってきた）

提督「こんなはずでは…」

提督「なんで凛々しくなってんの君たち」

武蔵「元々の造形に文句を言われてもな…」

提督「ってああそうだよく考えたら別に眼鏡を外させることが目的ではなかった」

提督「地味で大人しく、読書好きで真面目」

提督「その地味な立場と眼鏡があいまってその美しい素顔に注目されていない」

提督「そういう子の眼鏡を剥ぎとり、あか抜けさせるのが目的」

提督「だからお前らのような非該当者の眼鏡などどうでもいい！」

「「「……」」」

武蔵←呆れ

大淀←自分がそのパターンと思ってた

ローマ←日本語難しいと思ってる

提督「俺は本当の眼鏡を外したら美人っ子を探しに行く…」

提督「ところでその隅にいるモブは誰？」

望月「モブぅ！？」

提督「ううん誰だ　眼鏡という拘束具で抑えつけられている艦娘…」

提督「香取さん　いや。あの人は女教師枠だから眼鏡は特別に許可」

提督「沖波　あれは自立式眼鏡だ」

提督「巻雲は……いい線いってるが少々。本当に少々であるが落ち着きと物静かさに欠ける」

提督「だから僕が本当に改造したいのは君なんだよ！」

鳥海「な、なんのお話で？」

提督「正直に言おう　君は他の高雄型をどう思う？」

鳥海「摩耶やお姉様型は美人だと…」

提督「そうだ　だが君も素材で劣ってはいない　胸の膨らみも相当程度。改二で容姿も向上した」

提督「だが君には一つ…余計なものがある　眼鏡だ」

鳥海「眼鏡…ですか」

提督「ああ、その忌々しい拘束具だ」

提督「君は能力にも優れ　露出も多い　だが高雄型と言う話で一番になることはわずか」

提督「その理由　なぜなら古より伝わるこの言葉『眼鏡は不人気』」

鳥海「め、眼鏡は不人気…？」

提督「何千何万とある漫画アニメの中で眼鏡キャラはほぼ過半数に出演する」

提督「だがその中でメインヒロインが眼鏡率は何割だ！？」

鳥海「消費税…以下…」

提督「そうだ！！」

提督「だから君は眼鏡を外さなければならない　髪の毛も染めなくてはならない」

鳥海「司令官さんが…　そう…　おっしゃる…　なら…」

提督「さぁ　眼鏡を外し　本当の君を　見つけるんだよ」

鳥海「……でも外したら前が見えない」

提督「レーシックを受けよう　受け終わった時……君は僕の嫁だ」つ指輪

鳥海「指輪っ！　　嬉しいです　もうこんな眼鏡なんてっ！！」


鳥海：(３д３)

提督：(　ﾟдﾟ)

伊58「はっちゃん眼鏡外したでちか？」

伊8「うん　海の中だとすぐずれるし…　コンタクト」

伊168「おーっ　なんか金髪美少女ーって感じよね」

伊19「とってもかわいいの！」

伊8「そ、そうかな…（///)」



おしまい