【モバマスほのぼの】卯月「お腹痛い…」 (28)

未央「さっきから何回もトイレ行ってるもんね。大丈夫?」

卯月「イタタ…もうね、私のアナルが悲鳴をあげてるの」

凛「卯月」





※にわかPです。結構なキャラ崩壊 含まれてます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468306932

凛「いくら他に人目がないからって、アイドルが、そんな、アナルとか口に出すのは良くないんじゃないかな」

卯月「そうだね…正しくはアヌスだもんね」

凛「文法上の話をしてるんじゃないんだ」

未央「やだ、しぶりんたら…アナルから口に出すだなんて」

凛「おまえは耳鼻科に行け」

凛「いい?アナ…それどっちも禁止。わかった?」

卯月「そんなぁ。これから何て呼べばいいの」

凛「普通に…こ、肛門じゃダメなの?」

卯月「凛ちゃんがスッと言えない時点で肛門もNGじゃないかな」

未央「でもしぶりんが肛門て言うのなんか興奮するね。しまむーはアナルって言う方がしっくりくる感じだけど」

凛「悪いのは耳じゃなかったか」

卯月「じゃあアスタリスクって呼ぼうか」

凛「李衣菜とみくがぶちギレるからやめなさい」

卯月「うーん、なんかいい呼び方無いかな」シャッシャッ

凛「それ ありすのタブレット…」

未央「こんなとこにロックもかけず置いとくほうが悪いのよ」

凛「完全に泥棒の言い分だからそれ」

卯月「『肛門 呼称』…いいのがないなぁ。『アナル 別称』…」

凛「…履歴消してから返しなさいね」

卯月「菊門、蕾…この辺かなぁ」

凛「まぁなにがその辺なのかはわかんないけども」

卯月「だって私のアナ…蕾はキレイだって評判だし」

凛「どこで誰に評判なのそれは」

未央「でも実際、まんまるで小さくてカワイイ蕾してるよね」

凛「テメエかあああ!」

未央「変な関係じゃないって。寮のお風呂で見ただけ」

凛「……」

未央「…ごめん、私が見せてって言った。あんまりにプリケツダァ…ったから、その奥がシリたくなって」

凛「それで卯月がいいよって?」

未央「恥ずかしいから早くしてね、って床にうつ伏せになって突き出したお尻を両手で広げた」

凛「ノリノリだな!」

未央「エロ過ぎて私も逆に引いた」

凛「そんなとこ誰かに見られたらどうすんの!?」

未央「……」

凛「まさか」

未央「…お尻両手で掴んで見てたらアーニャが入ってきた」

凛「アナスタシアアー―ッ!!」

未央「半泣きで『ミナミ―ーッッ!!』って叫んで出て行った」

凛「それから?」

未央「なにか言おうと思ったけど、しまむーが『私ばかり恥ずかしい思いして不公平だよ』って顔赤くして私のお尻つかんで」

凛「卯月なんかスイッチ入ってるじゃん」

未央「…見せただけだよ?それ以上は本当に何もない」

凛「あってたまるか」

未央「それからアーニャは私としまむーを見ると、怯えてみなみんの陰に隠れるようになった」

凛「かわいそうに(アーニャが)」

卯月「うう…まだピーピーだ…」

未央「大丈夫?しまむー。蕾の方は」

凛「もうそれで通すのね」

卯月「大体おかしくない?かったいかったいウンコの時よりもやわらかな下痢の方が蕾が痛くなるって」

凛「やり場のない感情を人体の不思議にぶつけないであげて」

未央「回数の問題じゃない?かったいかったいウンコ短時間で連続することないじゃない。その度蕾だって拭くわけだし」

凛「冷静な分析もいいから」

P「お前らよく男子いる前でそんな話できるよな」

凛「ああP。デスクワーク終わり?」

P「ああ終わってたよ。終わった頃にお前らがアナルだの肛門だのかったいかったいウンコだの話し始めたんだよ」

未央「今はアナルより蕾がトレンドだよ。遅れてるなあPは」ププ

P「お前が担当アイドルじゃなかったら首締め上げてるところだよ」

凛「よかったね未央。Pがプロデューサーで」

未央「うん…今私がこうしてアイドルやれてるのも、Pのおかげだから…」

P「なに感動させようとしてんの?無理なんだけど」

凛「よく今そっちに舵切れるよね」

卯月「ダメだ…まだ痛い」

P「辛そうだな、卯月」サスサス

卯月「ひゃあっ!Pさん、そんないきなり…」

未央「あーっ、Pったらセクハラだー」

凛「Pもあんたにだけは言われたくないと思うよ」

P「冷やしすぎたのかもしれないな。夏だからって冷たいものばかり摂ってるんじゃないか?」

未央「最近水着やおへそが出る衣装での撮影も多かったしね」

P「ううむ、よくないなあ。冷えは万病のもとって言うだろ?肌にも悪影響を及ぼすし、将来ちひろさんみたいに朝5時起きで厚化粧塗りたくるはめになるぞ」

凛「本人がいないと強気だよね」

卯月「大丈夫ですよ!島村卯月、ピチピチの17歳ですから」

P「若さと勢いに任せて無茶するのは感心しないな。あっという間にちひろさんになっちゃうぞ」

凛「そんなに日頃の鬱憤を晴らしたいの?」

未央「そもそも17歳ならもうババアじゃね?」プゲラ

凛「あんた世の17歳みんなウサミンだと思ってないでしょうね」

P「お前はお前で菜々さんに失礼だぞ」

P「よし…ちょっと待ってろ」

凛「P、どこ行くの?」

P「給湯室。すぐ戻る」

卯月「待ってろって…」

ギュルルルルルル

卯月「……トイレは行ってきてもいいよね?」ヨロヨロ

~給湯室~

まゆ「うふふ…ついに手に入れましたよ、この魔法のお茶を」

まゆ「闇サイトと呼ばれるサイトで、秘密の売人『thousand』から、通常50万モバコインのところを特別セールで2万モバコインまで値切って買った、恋が叶う魔法のお茶です!」

まゆ「これでPさんを…うふふ…」

まゆ「……」

まゆ「まゆ、なんか独り言増えましたね」ポツーン

回想ウサミン(歳をとると独り言が増えるんですよねー……って!お母さんが言ってました!はい!ウサミンママが!)

まゆ「とにかく、このお茶をPさんに飲ませれば…」

ガサゴソ…ピラッ

まゆ「?なにか落ちましたね」

まゆ「これは、お茶の用法用量的なメモが同封されてたんですね」

まゆ「ええと、『まず部屋の明かりを全て消します』…?」

パチン

まゆ「……」

まゆ「…………」



まゆ「何も見えません」パチン

ガサゴソ



まゆ「戸棚探してみたらありました。懐中電気」ピカー

まゆ「では改めて…」パチン


まゆ「それから、『誰にも見られず、相手への想いを念じながらお茶をやかんで沸かします』」

まゆ「『このおまじないで、あの人のハートをゲット!』」

まゆ「……」

まゆ「まゆ、インチキオカルト商品掴まされてませんよね?」


まゆ「そうだった…そもそも魔法のお茶がこんな明らかに工場製のティーバッグに入ってる時点で気付くべきだったんです…」

まゆ「くっ!でもいいんです!この際オカルトでもなんでも、それでPさんがまゆのものになるんなら!」


ポチャン グツグツ

まゆ「うふふ、あとはこのまま誰にも見られず…」

P「邪魔するでー」パチン

まゆ「邪魔するんやったら帰ってやー……え?」

P「なんだまゆ、居たのか」レイゾウコガサゴソ

まゆ「Pさん、な、なぜここに?」

P「なぜって、事務所の給湯室に入っちゃいけないのか?」アッタアッタ

まゆ「そういうわけでは…いや、でも確かに今は…」

P「すぐに済ますから、ちょっとだけ、な?」

まゆ「う…はい…」

まゆ「それで、なにをされてるんですか?」

P「ウドンを作ってる」

まゆ「Pさんお料理なさるんですね」

P「こんなの料理の内に入らないよ。市販の袋ウドンを茹でてるだけだし、ダシも付属の粉末ダシだ」

まゆ「お家では?」

P「自炊してるけど、まあ簡単なものだけかな」

まゆ「まゆをお呼びくだされば、いつでも作りに行きますのに」モジモジ

P「いや、料理は嫌いじゃないんだ。仕事の合間とか、いい息抜き代わりになる」

まゆ「…そうですか」シュン

P「…あっ、じゃあ今度、なにか料理を教えてくれないか?」

まゆ「はい!是非!」パァァ

P(ちょろい)

P「って言ってる間に完成だ」

P「じゃあまゆ。今度よろしくなー」

まゆ「はい。まゆにお任せください」


まゆ「……」

まゆ「うふ、うふふふふふ……Pさんと一緒にお料理……うふふふふ」

ヤカンくん「ピーーーーーーー!!(迫真)」

まゆ「あっ…」

まゆ「…………」


トクトクトクトク

まゆ「アツっ…」フーフー

まゆ「うん……リプトンの味だこれ」

P「出来たぞ」コトン

卯月「…あの、Pさん、これは…」

P「ウドンだ」

卯月「…はあ…」

凛「なんでいきなりウドンなの」

P「冷えた胃腸を温め、かつ消化にもいい!お腹の調子が悪い時はこれだ!香川県民が下痢しないのは毎日ウドン食ってるからなんだぞ!」ドヤァ

卯月「あ、ありがとうございます…」

未央(香川県民って下痢しないの?)ヒソヒソ

凛(紗南にでも聞いて)ゴニョゴニョ

P「……」

卯月「……」

P「…………」

卯月「…………」

P「食べないのか?食欲も無くなってきたのか?」

卯月「…いただきます」

P「生姜も入れてあるから温まるぞ」



凛(Pって気遣いとかがあさっての方向に行くことあるよね)「そんなとこも好きだけど」

未央「本音と建前入れ替わってるよしぶりん」

卯月「おいしいです。それに、身体も温まってきたような…」ズルズル

P「そうか。それは良かった」

卯月「おいしくて、また食べ過ぎてしまいそうです」ズルズル

凛「…『また』?」

卯月「……」ピタッ

凛「『また』ってどういう意味?最近食べ過ぎたことがあったみたいだけど」

卯月「……」ダラダラ

P「おお、さっそく汗をかいてきたか」

凛「Pちょっと黙ってて」

卯月「それは、昨晩のことでした…」






コンコン

卯月『はーい』(こんな時間に誰だろう)

かな子『こんばんはー』

卯月『かな子ちゃん?どうしたの』

かな子『ええっと、実は…』ドーーーーン

卯月『そ、そのチョモランマ盛りのパンケーキは…』

かな子『つい作りすぎちゃって…良かったら一緒にどうかなーって』

卯月『ゴクリ で、でもその量は……うう、しかしっ……!』

パンケーキ『ええんやで』



凛「つまり、昨夜食べ過ぎたせいでお腹を壊していたと」

卯月「……おいしいから、おいしいから大丈夫だと思ったんですううぅぅぅ……」ウワァァァン

P「もしもしかな子?すぐに事務所に来い。…今ここに卯月もいる、ネタは上がってるんだ。わかったらすぐに来い。あと食べながら電話に出るんじゃない」ピッ

未央「あっ、これお説教長くなるやつだ」

凛「…皆も、身体の冷えと食べすぎには気をつけようね(まとめ)」

おしり

オカンなPを書きたかったのと、夏こそお腹を冷やしすぎないでほしいということを伝えたいだけのSSだった

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