ウルトラセブン「俺はセブン、ウルトラセブン!きらり(達)のPだ!!」 (50)

ウルトラマン50周年記念
急ごしらえなので至らぬ点は許してね

ゾフィー「シンデレラガールズか…」
ゾフィー「シンデレラガールズか…」 - SSまとめ速報
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ウルトラマン「シンデレラガールズか…」
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安部菜々「ウルトラマンキングのハロウィンパーティー…?」
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少し前…

─光の国─

セブン「ではゾフィー、地球へ行ってくるぞ」

ゾフィー「………ならん」

セブン「何を言っても俺は行く」

ゾフィー「いかん!! お前だけ行くなんてずるいぞ!! 私が778プロの社長なのに!!」

マン「ゾフィー、お前にはこっちの仕事があるじゃないか」

ゾフィー「そうかそうか、そうやってあのバーベキューの時みたいに私をハブるのか」

セブン「めんどくさいからもう行くぞ」

マン「ではな」

ゾフィー「抜け駆けするなよ! 輿水を奪うんじゃないぞ!!」

みんな元気か、ウルトラセブンだ

私はわけあって、アイドルのプロデューサーをしている

別の宇宙の地球には、君たちが画面でしか見れないものが実在している

私としても不思議な感じだが、彼女たちをトップへ導くため、そして人々の幸せを築くために頑張っているところだ

《M78から来た男》

セブン「ただいまー」

きらり「にょっわー!」

杏「おかえりー」

仁奈「何か良いことでもありやがりましたか?」

セブン「あったぞ、なぁ?」

きらり「うん! 雑誌のお仕事が一つ増えたんだにぃ☆」

ちひろ「まあ! おめでとう、きらりちゃん」

杏「プロデューサーって意外と仕事上手?」

セブン「意外…まあ、戦うだけが仕事ではないからな」

セブン「それに、これはきらりの頑張りがあってこそだ、よくやったな」

きらり「うきゃー! うっれすぃー☆」

杏「騒がしいなー…まあ、おめでとうきらり」

仁奈「おめでとうごぜーます!」

セブン「では、これを祝してハヤシライスでも作るとしようか!」

きらり「にょわ!」

杏「ハヤシ!?」ガバッ

仁奈「ハヤシ!」

ちひろ(食費が浮いた)グッ

─────

セブン「………」カチャカチャ

ちひろ「あら、手伝いましょうか?」

セブン「ああいや、やらせてくれ、楽しみなんだ」ジャー

ちひろ「お皿を洗うのが?」

セブン「ああ、美味しく食べてくれたなーと、余韻に浸る時間だ」カチャカチャ

ちひろ「ふふっ、プロデューサーさん、この778プロをもっと盛り上げるために、お互い頑張りましょうね」

セブン「もちろん」カチャカチャ

ちひろ(お皿洗ってるプロデューサーさん…シュール…)

《ウルトラマンエクササイズ》


ベテトレ「ワンツースリーフォー! 諸星! 少し早いぞ!」

きらり「にょわっ」

セブン「………」

─────

きらり「むぇー…難すぃー」ヘタリ

セブン「…きらり、あそこのステップなんだが」

きらり「にょわ?」

セブン「こうやれないか? こう」キュッキュッ

ベテトレ「ブフッ」

セブン「なんで笑った」

ベテトレ「ああ失礼、あんまり不釣り合いだったもので…」

きらり「Pちゃん、ダンス得意?」

セブン「まあ…俺たちは身体能力が要だから」

セブン「ちょっと曲いいか?」

ベテトレ「あ、ああ」

────

♪~

セブン「(サッ) (ササッ)」

きらり「にょわぁ…」

ベテトレ「………!」プルプル

セブン「(キュッキュッ)」

ベテトレ「」ダッ

ガチャッ バタン


ルキトレ「あ、お姉ちゃ」

ベテトレ「はははははは! あーははははは!」バンバン

ルキトレ「お、お姉ちゃん!?」アタフタ

セブン「ふぅ」

きらり「うきゃー! Pちゃんしゅっごい上手ー!」

セブン「いやーなかなか踊れるもんだな」

きらり「ダンスやってたの?」

セブン「前に一回…ありゃエクササイズだけど」

《杏に会いたい!》


杏「やだ」

セブン「杏」

杏「寝てた方がましだよー…」

セブン「頼む杏」

杏「んなこと言ったってさー、…飴くれるなら!」

セブン「ダメだ」

杏「んじゃいいや」ゴロ

セブン「杏ー!」

きらり「杏ちゃん御機嫌斜めー?」

仁奈「何があったのでごぜーますか?」

セブン「この前777プロのナイスが来ただろ


きらり「うんうん」

セブン「その時杏が悩みの相談に付き合ってやったら、噂が飛び火して宇宙人達が会わせろって…」

仁奈「お悩み相談でごせーます」

杏「杏は新宿の母じゃないっての…」

───

ナイス「最近自分の方向性に悩んでおりまして…」

杏「何をしたって自分は自分なんだから、悩む必要なんてないんじゃない? そもそも悩むってことは今の方向性に未練があるってことじゃん、今のまんまでいいよ」

ナイス「おお…!」

みく「さすが杏チャン! いいこと言うにゃ!」

───

セブン「頼む、これっきりと思って、な?」

杏「………はぁ、分かったよ」よっこいしょ

セブン「おお!」

杏「………そりゃ!」バッ

セブン「え」

杏「へへーんちょんまげいっただきー!」ダッ

セブン「ああっ!? こら!返せ!」

杏「やーいハゲー!!」ドタバタ

セブン「返さないかおい! 危ないって!」

仁奈「ツルッパゲでごぜーます!」

きらり「仁、仁奈ちゃん! それは言っちゃダメだゆ!」シー

─その後─

杏「まぁ、好きにやりなよ、よっぽどのことしない限り人間って他人には無関心だからさ」

メシエ星雲人「なるほど…」

杏「じゃ、あとは自分で頑張ってー」

メシエ「ありがとうございました」

ちひろ「次の方どうぞー」

セブン「……すごいな」

きらり「大人気だにぃ☆」

仁奈「この星宇宙人多すぎでごぜーますよ」

《仁奈は怪獣だ~い》


仁奈「うー…」

セブン「…?」

仁奈「ぱんどん…えれきんぐ…」

仁奈「むむむ」

セブン「アギラ、行け」

ヒュウウウウウン

アギラ(小)「クァー!」

仁奈「!」ササッ

仁奈「アギラの気持ちになるですよ!」

セブン「しっくりきた?」

仁奈「はいでごぜーます!」

アギラ(小)「クァー!」

《盗まれたウルトラハート》


杏「あ、楓さんだ」

テレビ「ワァワァ」

セブン「そうだな」

テレビ「キャーキャー」

セブン「……」じー

杏「…鼻の下伸びてるよ」

セブン「えっ!?」

杏「伸びるわけないでしょそんな鉄仮面が」

セブン「…嵌められた」

杏「もしかしてプロデューサー、女性関係で結構やらかしたんじゃないのー?」

セブン「…」

杏「あっ、ごめん、聞いちゃいけなかったか」

《父の背中》


─通り─

ワイワイガヤガヤ

きらり「人いっぱいだねー」

セブン「ああ」

ゼロ「おっ、おーいきら…げぇっ!?」

きらり「あ! ゼロくーん!」

セブン「あれは…ウルトラ戦士?」

ゼロ(お、親父?! なんでいんだよ!?)

セブン「きらり、彼は?」

きらり「ゼロくんはウルトラマンゼロって言って、きらりのことをしゅっごーく気にかけてくれてるんだよ!」

セブン「そうだったのか、私はウルトラセブンだ、よろしく」

ゼロ「ウ、ウルトラマンゼロだ、よろしくな」

ゼロ(一番会いたくない人と会っちまうとはな…向こうはまだ俺を産ませてないからいいものの…)

セブン「しかし嬉しいな、ここでウルトラ戦士に会えるとは」

ゼロ(話づれええええええ!)

きらり「? ゼロくん?」

ゼロ「えっ?! あ、ああ! ほんと奇遇だぜ!! あは、あははは」

きらり「よかったねPちゃん☆」

セブン「ああ」

ゼロ(こっちはあんま良くねえよ!)

セブン「…」

ゼロ「…な、なんでしょうか?」

セブン「君は私と似ているな」

ゼロ「ブフッ」

セブン「そのビームランプ、二つのアイスラッガー、プロテクター、他人とは思えん」

ゼロ「ま、まあ、おんなじ星の生まれだから多少似ることもあるんじゃねーか!?」あたふた

きらり「そっくりさん?」

ゼロ「そうそう!」

セブン「良くしてくれてるというのは?」

きらり「ゼロくんはぁ、きらりのファンになってくれて、しゅっごくしゅっごーく応援してくれてるんだにぃ☆」

ゼロ「へへっ、まあな。 きらりの良さは外面だけじゃねえ、心(こっち)もだ、そいつを地球の奴らに理解してもらうためにも全力で応援するぜ」

セブン「君のようなファンがいてくれるとこっちも嬉しいよ、ありがとう」

ゼロ「いやぁなんのなんの…」

ゼロ(…帰んなら今がチャンスか、名残惜しいがきらり、また会いに来るぜ)

ゼロ「そろそろ帰るとするか、じゃあな」

セブン「今日はありがとう」

ゼロ「いいってことよ、じゃあなきらり!

きらり「バイバーイ!」

セブン「良いやつなんだろうが、年上相手に少し口が悪いなぁ、親はどういうしつけをしてるんだ…」

セブン「デュワクション!!!」

きらり「Pちゃん風邪ひいたー?」

セブン「…かもなぁ」ズズ

《拝啓輿水幸子様》


─光の国─

ゾフィー「…」ソワソワ

マン「なにをソワソワしているんだ」

ゾフィー「輿水が私を呼んでいる」

マン「…とうとうおかしくなったか」

ゾフィー「私は至って正常だ! 778プロの社長なのに事務所で仕事ができんとは…私も本物のアイドルに会いたい!!」

マン「あの地球が見つかったのは、土地勘のいいセブンのおかげだ。 一番乗りでもしないと割りに合わない苦労をかけたからな」

ゾフィー「くそーセブンめ、何かにつけて地球に縁がある奴だ」

マン「いいから、さっさと仕事をしろ」

ゾフィー「おっすおっすばっちしぃ!」

マン「しばくぞ」

《バルタン星人の限りなきチャレンジ魂》


ピンポーン

ちひろ「あ、はーい」

ガチャッ

バルタン星人「フォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォ!!」

ちひろ「ひええええ!?」ドサッ

バルタン「邪魔するわよウルトラマン!! どこだぁ!!」ドタドタ

あやめ「プロデューサー殿!まあ落ち着いて!」アタフタ

杏「あー…プロデューサー、なんか変なのきたよー!」

仁奈「おおおおお………!!」キラキラ

セブン「なんだなんだ、変なのって…げっ!?」

バルタン「出たなウルト…! ………なんだウルトラセブンか」

セブン「バルタン星人だと!? 貴様この地球まで狙いに来たのか!」

バルタン「馬鹿ね! うちのアイドルが見えないのかしら!」

あやめ「浜口あやめです! 以後お見知り置きを、ニンッ!」

セブン「ああどうも」

バルタン「…あの、それよりスペシウムのバカはいないのかしら?」ソワソワ

セブン「スペ…ああ、ウルトラマンは今は光の国だ」

あやめ「もしやプロデューサー殿、ウルトラマンとやらに会いたいのですか?」

バルタン「ち、ちがっ! そういうんじゃないっての! いたらツラを引っ叩こうと思っただけよ!!」

バルタン「まあ、いないならアテが外れたわ、今度来た時には承知しないんだから!」

あやめ「やっぱり会うつもりじゃないですか」

バルタン「うっさい! 帰るわよあやめ! あんたたちも、せいぜい束の間の平穏に浸っていることね! フォーッフォッフォッフォ!!」ダッ

あやめ「ご迷惑をおかけしました、御免!」シュタッ

セブン「あ、おい!……お茶受け持ってってもらうんだったな」

杏「気にするのそこぉ?」グデー

仁奈「エビの気持ちに!……あれ? 帰りやがったでごぜーますか?」

ちひろ「こ、腰が抜けちゃった…」

《ブースカ!ブースカ!!》


杏「おなかすいたー…プロデューサーは…いないか」

きらり「お昼は何か買ってくるにぃ?」

杏「ちぇー、プロデューサーの手作り結構助かってんだけどなー…あっ、そうだ」

きらり「?」

杏「杏美味しいラーメン屋知ってんだよねー、この間は仁奈と行ったんだけど、一緒に行かない?」

きらり「うん! 行こ行こ!」

杏「食べ物の事なら重い腰も上がるってもんよー」よっこらせ

─ラーメン屋─

ガラッ

ブースカ「いらっしゃ~い、あっ、杏ちゃん!」

きらり「にょわっ!?」ささっ

杏「やっほーブースカ」

きらり「き、着ぐるみぃ?」ひょこ

杏「違うよ、イグアナ」

ブースカ「杏ちゃんは塩ラーメンだよね!」

杏「うん、きらりもそれでいいよね?」

きらり「う、うんっ」

杏「二つね」

ブースカ「はいはーい、シオシオの塩ラーメン二つー!」

店主「まいどー」

・・・

ブースカ「はいお待ちどうー」

ゴトッ

杏「いただきまーす」

きらり「いただきますっ…」

ズズッ

きらり「!」

きらり「んーふぃー!(おいすぃー!)」

杏「でしょ、美味しいって」

ブースカ「ありがとーきらりちゃん! バラサバラサ!」

きらり「んくっ、ばらさ?」

杏「嬉しいって意味」

きらり「おー! きらりもばらさばらさ☆」

ガラッ

杏「おいしかったー」

きらり「ブーちゃんまたねー!」

ブースカ「またねー!」

杏「また来ようね」

きらり「うん!」

───

きらり「今日のお昼は杏ちゃんとブースカのラーメン食べに行ったんだにぃ☆」

セブン「あの店か、あそこは安いし美味いんだよ」

ちひろ「ど、どこですか! 場所教えてください!」メモメモ

仁奈「ブースカの気持ちになるですよ、シオシオのぱぁ~…」

杏「上手い」

《狙われた事務所》

セブン「…なんだこの大量の眼兎龍茶は」

ちひろ「手紙には応援と書いてありますけど…」

ウルトラセブン様へ

この度の事務所開設大変喜ばしいことでございます

アイドル達や地球人の為にも益々のご活躍お祈り申し上げます

つきましては応援の意味も込めまして眼兎龍茶の詰め合わせをお送りいたしました

今後とも我らメトロプロダクションと所属アイドルをよろしくお願いいたします

追伸 この間は安部菜々に沢山の仕送りをいただきましてありがとうございました

メトロプロダクション メトロン星人

セブン「…お返し送っておくか」

ちひろ「何だと喜ばれるでしょうか…」

セブン「うーん…あっ」



後日メトロプロには大量の湿布が届きました

《ウルトラ作戦第一号》


─光の国─

ゾフィー「あれ、ウルトラマンはどうした?」

ジャック「そういえば地球に行くとか言ってましたが」

A「セブン兄さんは上手くやってるんでしょうかね」

ゾフィー「………」

ゾフィー「あっ!!」





ゾフィー「先を越されたー!」

─地球─

凛(やば、もうこんな時間…暗くならないうちに帰んなきゃ)タッタッタッ

ゴォォ…

凛「?」

?三 ゴォォォォ

凛「えっ、ちょっと、嘘」

?三 ゴォォォォォォォォォ

凛「なっ、なっ、来ないで! きゃっ!!」

ドゴォォォォン

>>42 訂正


─地球─

凛(やば、もうこんな時間…暗くならないうちに帰んなきゃ)タッタッタッ

ゴォォ…

凛「?」

o三 ゴォォォォ

凛「えっ、ちょっと、嘘」

O三 ゴォォォォォォォォォ

凛「なっ、なっ、来ないで! きゃっ!!」

ドゴォォォォン

(♪赤い玉内部の音)

凛「…え、誰?」

マン「M78星雲の宇宙人だ」

凛「な、何の用?」

マン「アイドルに興味はないか?」

凛「…は?」

マン「778プロのウルトラマンです」名刺

凛「いやそうじゃなくて、どこここ」

マン「モウシワケナイコトヲシタ、シブヤリン」

凛「…わざとでしょ」

マン「違う違う」ブンブン




凛「ふーん…」

凛「…あんたがプロデューサー?」

マン「ヘッヘッヘ…シンパイスルコトハナイ」



───

ゾフィー「チクショー! どいつもこいつも先ばしりやがって! 私もいつか地球へ行くからなー!」

ジャック「いいから仕事してください」

A「あ、ラブライカのSSR揃った」デレステ



…つづく?

ありがとうございました
初代50周年なのにセブン主体になっちゃった
今年はブースカも50周年でごぜーますよー

乙ウルトラダイナマイト(爆死)
しぶりんをスカウト(故意の衝突事故)するウルトラマンか…

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