雪歩「免許をとりましたぁ」真「実はボクも」 (31)

響「免許を取ったぞ!」

貴音「免許を取りました」

これらの続きです。よろしくお願いします。

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P「え? 俺の聞き間違えかな~? 雪歩、今なんて言った?」

雪歩「あの、原付の免許を取ったんですぅ」

P「まじかよ……」

真「あの、プロデューサー!」

P「どうした、真、ニヤニヤして」

真「じゃーん!」スッ

P「原付免許……だと」

真「雪歩と一緒に取ってきたんですよ! ね?」

雪歩「うん!」

P(なんか765プロの間で流行ってるのか!?)

春香「どうしたの二人とも~」

千早「なにやら騒がしいけれど……」

真「ボクと雪歩が原付免許を取ったんだ!」

春香「え~! 真は分かるけど、雪歩まで!?」

真「なんか気になる言い方しないでよ!」

千早「えっと……雪歩、どうして免許を?」

雪歩「た、貴音さんと響ちゃんがツーリングの話をしていて、それで憧れて……」

春香「……」

千早(春香、なにか企んでるわね)

雪歩「わ、私に乗り方を教えてください、よろしくお願いしますプロデューサーさん!」

千早の雪歩の呼び方間違っていたので修正。

春香「どうしたの二人とも~」

千早「なにやら騒がしいけれど……」

真「ボクと雪歩が原付免許を取ったんだ!」

春香「え~! 真は分かるけど、雪歩まで!?」

真「なんか気になる言い方しないでよ!」

千早「えっと……萩原さん、どうして免許を?」

雪歩「た、貴音さんと響ちゃんがツーリングの話をしていて、それで憧れて……」

春香「……」

千早(春香、なにか企んでるわね)

雪歩「わ、私に乗り方を教えてください、よろしくお願いしますプロデューサーさん!」

P「あ、あぁ……いいけど」

P(雪歩が取ってくるとは、予想外だったな)

P「真も一緒に教えればいいのか?」

真「ボクはついていくだけでいいですよ、もう乗れるんで」

P「え? 誰かに教わったのか?」

真「お父さんです。『原付とはいえよく取った! 男らしくなれるな!』なんて喜んでて……」

P「それは大変だったなぁ……」

真「それに可愛いバイクに乗ろうとしたら、もう買われちゃって」

P「車名は?」

真「それは当日までのお楽しみ、ってことで! でも雪歩は言っておいた方がいいかな?」

P「そうだな、雪歩、車名教えてくれるか?」

雪歩「えっと、エイプです」

P「エイプか。リトルカブとかかと思ったんだが」

真「それボクが乗りたかった奴です」

P「お、おう……それにしてもエイプか、無難なところをチョイスしたな」

雪歩「ダメでしたか?」

P「いや、そんなことないよ、カスタムパーツは豊富だし、MTの基礎を覚えるのに良いバイクだ」

雪歩「良かったです。ダメなバイクだー、って言われなくて」ホッ

P「場所は、そうだな、前に行ったデパート跡地で」

P「バイクの移動はどうする?」

雪歩「お父さんの仕事仲間の人が、代わりに乗ってきてくれます」

P「なら大丈夫だな、小鳥さんから後で場所を聞いておいてくれ」

雪歩・真「はい」

P(もう今回からヘルメットは自分用を買おう……)



駐車場近く

P「さてそろそろつくが」ブオオオォォ

P「誰か走ってるな?」オオオオ!

P「どれどれ」

P「……あのバイクは!」

???「あ、プロデューサー!」ブオオオオ

P「真か?」

真「そうですよ! そしてこれがボクのバイクです!」

P「NS-1」

真「へ? なんで分かったんですか!?」

P「俺が高校時代に乗ってたバイクなんだよ、懐かしいな~、後でちょっと乗ってもいい?」

真「いいですよ」

ブオオオオ

P「さて、雪歩も来たか」

真「ねえプロデューサー」

P「なんだ?」

真「ここって公道ではないですよね? だからスピード出しても……」

P「50キロまで許す」

真「えー、お父さんがパワーバンドってやつに入れると楽しいって言ってたんだけどな」

P(なんだかんだ言って気に入ってるんだな)

P「低いギアのパワーバンドで我慢してくれ、転んで怪我されたら困るから」

真「分かりました」

P「それと公道ではスピード違反、してないよな?」

真「当たり前じゃないですか! そんなことして捕まっちゃったらアイドルとして不味いですし!」

P「そうか、ならいいんだ」

雪歩「よいしょ、よいしょ」

P「おっと、すまん雪歩、真と話しててバイクの移動手伝ってやれなくて……」

雪歩「大丈夫ですぅ、扱えないようなバイクに乗っても怪我するだけってお父さんも言ってたので、自力で動かせた方がいいんです」

雪歩「それにしても……」チラッ

雪歩「真ちゃんのバイク大きいね、ほんとに50ccなの?」

真「うん」

雪歩「それに比べたらこんなバイク、貧相でちんちくりんですぅ」

P「そんなことはない!」

P「さっきも自分で言ったじゃないか、扱えるバイクが丁度いいんだ! だから自分のバイクを卑下するのはやめよう、な?」

雪歩「わ、わかりました!」

雪歩「大切にするからね、エイプちゃん」ナデナデ

真「じゃあプロデューサー、ボクは一人で走ってるんで!」フルフェイスカブリ

P(めっちゃ男らしいって言ったら殴られそう)

P「じゃあ雪歩の練習も始めるか!」

雪歩「はい!」



MT操縦方法説明中


雪歩「む、難しそうですね」

P「大丈夫! 貴音や響も最初はエンストを繰り返してたが乗れるようになった!」

雪歩「貴音さんや響ちゃんも……」

雪歩「私頑張りますぅ!」

P「おう! まずは俺がお手本見せるから」スッ

雪歩「あれ? プロデューサー、ヘルメット持ってきてたんですか?」

P「あぁ、ジェットヘルやフルフェイスはサイズ合わないと被れないしな」

P「雪歩がジェットヘル、真がフルフェイス、持ってきて正解だったな」

P「それじゃ、発進から行くぞ!」



Pによるお手本終わり


雪歩「よいしょ」マタガリ

雪歩「クラッチ握って、ギアを一速に入れて……」ブオオオオ・・・・・・ポスン

雪歩「ダメですぅ」

P「どんまい! もう一回挑戦だ!」

雪歩「はい! あれ? エンジン掛からない」

P「ギア入れっぱなしだ、貴音も同じミスをした、気にするな!」

雪歩「はい、真ちゃんと一緒にツーリング行くために、頑張りますぅ!」

数十分後

P「なんとか発進はできるようになった・・・・・・が」

雪歩「に、2速、ひゃあああ怖いよぅ!」キキーッ

P(バイクはスピードの感覚が違うからな、雪歩が怖がるのも無理ない)

雪歩「やっぱりダメですぅ! 私なんか穴掘って埋まってます~!」ザクザク

P「落ち着け雪歩! ていうかなんでコンクリの地面掘れるんだよ!」

小休止

雪歩「ぷはぁー」ゴクゴク

P「お茶のんで、少しは落ち着いたか?」

雪歩「はい」

雪歩「それにしても真ちゃんすごいなぁ」

雪歩「あんなスピードで走って、怖くないのかな?」

P「教習所で練習があったと思うんだが、その時は乗れたのか?」

雪歩「はい」

P「だとするとMTで変に意識してるから乗れないのかも」

雪歩「どういうことですか?」

P「ほら、ギアチェンジの時、ガクッて一瞬揺れるだろ? あれが怖いんじゃないかなって」

雪歩「うぅ、その通りです」

P「なら、もっと低速からギアチェンジするといい」

雪歩「え? エンストしちゃうんじゃ?」

P「加速はもたつくけど、エンストはしないよ、やってみようか」

雪歩「分かりました」


雪歩(1速)ブオオオ

雪歩(すぐに2速です!)ブオオオ

雪歩「あれ?」ブオオオオ

雪歩「プロデューサー! 乗れました! 私乗れてますぅ!」

P「よくやった! それで3速に入れろ!」

雪歩「はい!」ガッ

雪歩(あれ? なんでだろう?)

雪歩(さっきまで怖かったのに、なんだか風を受けて気持ちよく感じる!)

P「よし、これでしばらく練習すれば大丈夫だな」

真「プロデューサー!」キーッ

P「ん、真か、随分走ってたからな休憩か?」

真「そうですね、雪歩が持ってきたお茶でも飲んで、あ、その間乗ってて良いですよ」

P「よっしゃ!」

真「なんかめちゃくちゃ張り切ってますね」

P「高校時代を思い出してな、実はずっとうずうずしてた」

真「あははっ」

P「わ、笑うなよ!」

真「いや、変な笑いとかじゃないです。ただ、プロデューサーにもそんなに惹かれることがあったんだなーって」

P「そ、そうか」

P「それじゃあちょっと失礼して」

ブオオオオオン!

真「!?」


ブオオオオ! オオオオオオン!

雪歩「ひゃっ! ぷ、プロデューサー!?」

ブオンブオン! ブオオオオ!

P「いやー、実に楽しかった!」

真「ちょ、ちょっとプロデューサー!」

P「ん? どうした?」

真「50キロって言ってましたよね!? あれ70キロくらいは出てましたよ!?」

P「え? まじで?」

真「無意識!?」

雪歩「ぷ、プロデューサー人が変わったみたいな走りでしたよ」

P「む、昔を思い出してつい……」

雪歩「ダメです! それで転んで怪我でもしたらどうするんですか! そしたら私、私・・・・・・」ウルウル

P「わ、悪かった! もう安全運転するって誓う!」

雪歩「なら、いいですぅ」

真「ねぇ雪歩、一緒に走らない?」

雪歩「え? 一緒って?」

真「ボクのNS-1と雪歩のエイプで一緒にってことだよ」

雪歩「えぇっ! 私怖くてとても50キロなんて……」

真「いやいや、公道と同じ30キロでいいんだよ、雪歩が先行してくれて、ボクがその後ろを走るから」

雪歩「わ、わかった!」

真「それと、プロデューサーにはもうバイク貸しませんから!」

P「まぁ……仕方ないわな」

その後、雪歩と真は仲良く、二人で走り、練習は終わった。


二週間後

P「えぇ!? 765プロのライダー全員に取材!?」

社長「うむ!」

P「バイクに跨った状態で写真まで取って・・・・・・ガチじゃないですかこれ」

社長「いやー、なにしろ良いことだ! わが社はもちろんバイク業界も原付とはいえ好調に売れ出したそうだ!」

P「は、はぁ」

雪歩「これ、ツーリング先で買ってきたお茶ですぅ」

真「はいこれお土産、いやー、メットイン便利だね」

亜美「ずるーい! 亜美もバイク乗りたい!」

真美「残念だけど、真美たちは乗れないんだよー!」

P(なんだか免許を取れないアイドルたちにも影響が出てきてるなぁ)

春香「プロデューサーさん!」

千早「プロデューサー」

P「おう、なんだ?」

春香「じゃん、原付免許ですよ! 原付免許」スッ

千早「わ、私も」スッ

P(・・・・・・)

P「こうなったらとことん付き合ってやるよ!」

おわり

以上です。
千早の呼称ミスは失礼しました。

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