士郎「セイバーを怒らせてみた」 (20)

士郎「暇だしセイバーを怒らせてみよう」

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士郎「どうやって怒らせようかな?誰か考えてくれねぇかな?」

士郎「よし!今日からセイバーのメシだけマックにしよう??」




その晩、他のメンバーは高級料理店に行き、セイバーと俺だけが家でマックを食べた。

セイバー「…士郎、何ですか?コレは…」
士郎「えっ、マックだけど、それがどうかしたか?」
セイバー「しかし、他の皆は…その…高級料理店に行っていますが…」
士郎「ああ、そうだな」
セイバー「なぜ私と士郎はハンバーガーなのでしょう。こんな物では食べた気がしません」

士郎「セイバー、お前さ、食いすぎなんだよ。お前の食費だけで生活費の半分つかってるんだぜ」
セイバー「??そんなことは…!」
士郎「しばらくはそれがお前のメシだ。俺もつきあうから我慢しろ。」
セイバーはしばらくの間無言だったが空腹に耐えられなくなったのかハンバーガーに手を伸ばした。

士郎(このままセイバーのメシをファーストフードだけにすれば、絶対に怒るはず。そうすれば普段は見れないセイバーの姿が見れて萌えまくりだぜ??)

セイバー「食べた気がしません…」

セイバー「士郎はハンバーガーだけで満腹ですか…

しかし私は…いえ!騎士としてこのままでい

いはずがない!確か桜がポテチを大量にもっ

てきていたはず??それを貰いましょう」

セイバー「ポテチでもいっぱい食べれば満腹になりま

すね。士郎も明日はちゃんとしたご飯を

作ってくれるでしょう。」

士郎「はやく怒らないかな?」

そうしてセイバーの苦難が始まった。士郎はセイバー

以外のメンバーにはきちんとした食事を作り、セイバ

ーにだけはマックを出し続けたのだ。

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セイバー「士郎…私が何かしたのでしょうか。それならそうと言ってほしい。…ていうかお腹が空きました。どうしたら…」

士郎「怒れ、怒れ??セイバーらしくないギャップ萌えを見せてみろ??」

セイバーは士郎にどうすればちゃんとした食事をして

くれるのか聞きにいった

セイバー「士郎…話がありまs」

士郎「はやく怒らないかな、セイバー。もっとハンバーガーを出せば怒るかな?」

セイバー「士郎、どういう意味ですか?まさか…」

士郎「せ、せ、セイバー??お前、いつからいたんだ??」

セイバー「その慌てよう…士郎、あなたの目論見は成功しました。私は今、とても怒っています。」

士郎「いつもと変わらないじゃないか??」

セイバー「ええ。このほうが怖いでしょう。フフッ。
士郎、この私を空腹にしたままそのような戯言をのたまうとは…。許しませんよ。」

士郎「えっ、ちょ、ちょっとまて、せ、せ、セイバー?」

セイバー「エクス…

士郎「う、うわぁーーーーーー

セイバー「カリバーーーーーーーー」

こうして士郎の企みは終わった。セイバーはこの後一カ月にわたって高級料理を食べまくった。

士郎「ひどい目にあった。でも、あれはあれでいいかも…」

士郎は新たな性癖に目覚めつつあった。そしてセイバ

ーへの嫌がらせが再開した。

セイバー「…士郎、…これは…その…食品のサンプルであって食べ物ではありませんが…。」

士郎「…セイバー、また俺にエクスカリバーを打ってくれ。俺は、もう、お前のエクスカリバーなしでは生きていけない。」

セイバー「…士郎がおかしくなってしまった…。」

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