モバP「イチャラブシンデレラ」 (260)

登場キャラ

下1から10まで

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二宮飛鳥

みちるかわいいからみちるまででいきます

前作
卯月「事務所に来たら凛ちゃんが血を吐いてた」

卯月「……はわぁっ!」

凛「どうしたの、HMDなんかつけて奇声あげて」

卯月「あ、凛ちゃん……これはあの池袋博士に作ってもらったプロデューサーとイチャラブマシーンですよ」

未央「これを付けると脳波からされたいシチュエーションがHMDに映し出され、その光景をこちらのTVでも見れるって寸法なわけよ!」

凛「説明ありがとう」

ガチャッ

みちる「フゴフゴ」オハヨウゴザイマス!

凛「おはよう、丁度よかった、試しにこれをやってみてもらえるかな」

みちる「フゴフゴ」フゴフゴ!!



みちるの場合~パンと心の柔らかき膨らみ~

ガチャッ

P「あれ?戻ってたのか」

みちる「お疲れさまです!パン食べまフゴ?」

P「食べ終わってから話しなさい。まったく……パン、少しもらってもいいか?」

みちる「あ、はい!今わけま

パクッ

みちる「へ……?」

P「んぐっ……やっぱみちるが選ぶパンにハズレはないな」

みちる「い、いま、間接キスを……っ!」カァァァ

P「ん?あぁ、すまない。はしたなかったな」

P「でも、みちるの味がして、余計に美味かったぞ」

みちる「そ、そんな……!」

みちる「だったらあたしも……ハムッ!」

みちる「……えへへ……確かにこっちの方が美味しいですね!」カァァァ

P「……なぁ、みちる。パンもいいけどさ、もっと美味い物があるなら、気になるか?」

みちる「パン以上にですか!?」

P「……あぁ」

みちる「知りたいです!食べたいです!」

P「……わかった」

みちる「はぇっ!?あ、あの、近いですよ!?」

P「天真爛漫な笑み、パンを食べてるときの純粋な笑み」

P「どれもかわいいけど、きっと、これから食べた後は、もっといい表情になると思う」

みちる「あ、あの!?」

P「みちる、目を閉じて……」

みちる「!」

みちる「は、はい……」

みちる「……////」

ポフっ

みちる「フゴッ」

P「あはは、冗談だよ」

P「お前にとって、パンより美味いものなんてないだろ?」

みちる「え、あ、さっきのパン……!」

P「……お前は美味そうだったけどな」

P「さ、仕事仕事、ちゃっちゃとやっていき

チュッ

みちる「~~ッ!////」

みちる「さ、さっきの、おいしいパンの、お礼です!」

みちる「ご、ごち、ごちそうさまでした!い、いってきま

ガシッ

P「……みちる」

P「……悪いが、これは一つじゃ足りないな」

みちる「……い、いっぱい食べてください!////」

みちる「あたしの気持ちは、いつでも焼きたてですから!」

チュッ

凛「ぐはっ!?」

卯月「途中二人だけの世界に入ってましたけど、コーヒー飲みたくなってきましたね」

未央「はいよしまむー」

卯月「ありがとうございまブーッ!これセンブリ茶じゃないですか!幸子ちゃんにあげましょう!」

凛「あー、やばいやばいみちるの空想がSS速報Rじゃないと駄目な域に入ってる、止めて」

ピピー

みちる「フゴッ!?」

みちる編終わり


こんな感じでやっていきます
1キャラ平均5レスくらいでいきます

シチュエーションに希望があれば書いて頂ければ1/8192ぐらいの確率でやらなくもないです。

ガチャッ

雫「あら?皆さん血を吐いてどうしましたー?」

凛「雫さんなら大丈夫だよ」

卯月「ほんわかしてますしね」

みちる「あ、あたしはなんてことを……!」

及川雫の場合~The apocalips~

P「雫、牛に餌をあげてきたぞ」

雫「ありがとうございますー、やっぱり二人でやると早いですねー」

P「まだまだ始めたばかりだから、雫の足を引っ張ってばかりだ」

P「早く一人前になってみせるさ」

雫「……よかったんですか、プロデューサーを辞めてしまって」

P「あぁ、みんなに泣かれたがな」

P「雫を支えたいと思ったんだ」

雫「……ありがとうございます」

P「ま、つぎは牛さんをプロデュースして、立派なアイドルにするさ」

雫「ふふっ、頼もしいですー」

雫「お父さんも喜んでましたよー。我が家も安泰だーなんて」

P「え?お義父さん、俺にはまだまだひよっこだなしか言ってくれないぞ」

雫「素直じゃないんですよ」

雫「それより、あなた……」

P「ん?なんだ?……抱きつかれると幸せな圧迫感がすごいな」

雫「結婚したばかりですけど、そろそろ跡取りのことを考えないとですねー」

P「ぶはっ!そ、そういうのはだな」

雫「私の胸ばかり見てるの、気づいてますよー?」

P「……このっ、悪戯っこめ!」

雫「きゃー!……あっ」

ピピー

凛「はやい!はやいよ!」

未央「ぁぅ……////」ドキドキ

卯月「スッゴいアダルトですよ!えっちすぎます!」

みちる「あ、あたしもこんなふうに……////」

凛「とにかく没収!」

ガチャッ

アナスタシア「ダー、ミナミ」

凛「おはよう、アーニャ」

アナスタシア「オハミナミ、ところでミナミはどこですか?」
卯月「こいつはひでえや」

アナスタシアの場合~ミナミの受難~

アナスタシア「おはようございます、ミナミ」

美波「アーニャちゃん!なんで私は縛られてるの!?」

アナスタシア「大丈夫です、すぐに気にならなくなります」

美波「そうじゃない!そうじゃないよアーニャちゃん!」

アナスタシア「ズウェズダ、星だけが見ています」

美波「だ、だめ!ただでさえラブライカは評判がグッチョグチョなのに、これ以上やったら!」

アナスタシア「大丈夫です、すぐに気にならなくなります」

美波「あー……っ!」

凛「駄目だわ、だめだめ」

卯月「というかなんで美波さん出てきてるんですか!」

雫「バグでしょうかー」

美波「アーニャちゃん……」

未央「やばいよご本人登場だよ!」

美波「……HMDで見えない状態で責めたら、いい声で鳴きそう」

凛「家でやって」

乃々「話はきかせてもらったんですけど」

幸子「フフーン!カワイイボクが実験台になってあげます!」

凛「わーお、呼んでないのに出てきたよわらわらと」

卯月「すっごい辛辣ですね」

乃々「早く使わせてください!」

幸子「カワイイボクは我慢しますよ、どうぞ」

森久保乃々の場合~オプティマイザーオブアメリア~

P「森久保、アイドル辞めろ」

乃々「え゛っ……な、なんか悪いことしてしまいましたか……?」

乃々「普段やめたいとか言ってましたけど……いざ宣告されるとやっぱりやめたくない気持ちがで

P「アイドルやめて、俺の妻になれ」

乃々「……は?」

乃々「え、えっと……全然らしくない冗談ですけど……」

バンッ

乃々「ひぇっ!?か、壁ドンとか距離が近すぎてやばいんですけどぉ!?」

P「俺は本気だ」

P「証明してやろう、乃々」

乃々「あ、あごをクイッてするとか鬼畜の所業なんですけど」

P「目を閉じろ」

乃々「……はい」

乃々「……」

乃々「……あの、まだですんぐっ!?」

乃々「んー……!んー!」

乃々「っはぁ!!……ひ、ひどいんですけど……無理やりとか……鬼畜を超えてちひろですけど……」

P「……返事は?」

乃々「……はい?」

P「アイドル、やめんのか?」

乃々「……もう少しだけ、まってもらいたいんですけど……」

乃々「今は、なんだかんだいって……楽しいですし……」

P「よく言った!さぁ仕事にいこうか!」

乃々「ひぇっ!?わ、罠だったんですけど!?」

P「……辞めたくなったら、いつでもいいぞ」

P「アイドルの乃々も好きだけど、いつものお前も好きだからな」

乃々「……ずるいんですけど……そもそも嫌だって言ったらどうするつもりだったんですか」

P「……ありえないだろ?」

乃々「……ずるいんですけど////」

凛「なにこれ」

未央「まさかしぶりんと意見が合致するとは」

卯月「いけいけなプロデューサーさんも、割と……」

幸子「次ボク!ボク!」ビョーンビョーン

凛「はいよ」

幸子「やった!」スチャッ

幸子「わぁすごいですねきれいな海の中で隣にはサメがぎゃー!?」

幸子「なんでサメがでるんですか!!プロデューサーを出してください!」

またあした

幸子の場合~サブタイトル考えるの面倒~

幸子「……ふわぁ……今日も朝から欠伸がカワイイですね……ねむい……」

P「そうだな」

幸子「ひぇっ!?な、ななななななんでここに!?」

P「昨日の夜おはようのキスしてくれってlineがきたからな、お邪魔してるぞ」

幸子「も、もしかして……寝顔見ましたか……?」

P「カワイイじゃないか」

幸子「にゃぁぁぁ!?」

幸子「……はっ!わかりましたよ!」

P「いきなり正座してどうした」

幸子「早く寝てください!カワイイボクの膝を枕にできるなんて、この世の幸福が詰まったような機会ですよ!」

P「膝枕か……おじゃましよう」

幸子「……あ……か、かみ撫でてもいいですよね?」

P「いいぞー」

幸子「フフーン♪」

幸子「……あ、ねちゃいましたか?」

幸子「……可愛い寝顔ですね、ボクには適いませんが」

幸子「……」キョロキョロ

チュッ

幸子「……にへ」

P「起きてるぞ」

幸子「わぁぁぁぁぁ!?」

凛「健全だった」

未央「とりあえずサメにしとくね」

幸子「びやぁぁぁぁぁ!?」

卯月「下巣の極み」

幸子「……まぁいいでしょう!カワイイボクにぴったりのグッズですね!」

まゆ「話は聞かせてもらいましたよぉ」

凛「紅がきたか……いいよ、受けて立とう」

未央「混ざれば紫だね」

卯月「255,0,255ですね」

まゆの場合~血~

P「まゆ、これはなんだ?」

まゆ「これは……現場で貰った試供品の」

P「これは必要か」

まゆ「いえ」

P「それならこれも廃棄だ」

P「あれもこれも、いらないものばかりだ」

P「二人の愛の巣に、関係ないものは要らないよな」

まゆ「はい……Pさんがいれば、まゆは幸せです」

まゆ「Pさん、今日はお仕事お休みですかぁ?」

P「ああ、休みだ」

まゆ「それなら、ずっと一緒に居れますねぇ」

P「幸せだな」

まゆ「はい♪」

P「まゆだけがいる部屋……こんな幸せな空間、他にはないよな」

まゆ「はい、二人だけ、邪魔をするものは何もないですねぇ」

P「……携帯が鳴っているな」

P「千川か……何通も何通も……これも捨てよう」

P「もう、仕事なんていいよな」

まゆ「二人の貯金で、細々と暮らしましょうねぇ」

P「まゆがいるんだから豪勢だろ」

まゆ「愛は偉大ですねぇ」

P「まゆ……」

ギュッ

まゆ「はい……」

P「……っ!」

P「……今、布が邪魔をしたな」

まゆ「捨てちゃいましょうか」

まゆ「もう、この部屋を出なくていいんですから」

P「そうだな、捨てよう」

P「まゆ……もう邪魔は無い」

まゆ「はい♪本当に二人だけの、幸せの部屋ですよぉ♪」

P「まゆ、好きだよ」

まゆ「Pさん、まゆも愛してます」

P「まゆ」

まゆ「Pさん」

凛「こわぃょぅ」

未央「対抗してた蒼が退行しちゃった」

卯月「闇深いですねぇ紅じゃなくて黒ですよこれは」

まゆ「はぁ……♪これお借りしていいですかぁ?」

卯月「ダメです」

飛鳥の場合~我慢できないからちょっとだけ先にやる~

P「飛鳥、あーん」

飛鳥「……はぁ、ボクにも箸がある、キミの手を煩わせる程疲れていないさ」

P「あーん」

飛鳥「聞いているかい?ボクはそんな普遍的な交流を望んでいない、それぞれのセカイを侵略するには、相応の覚悟が必要だ」

P「今なら誰も見てないぞ」

飛鳥「あーん……んむ……これ美味しいよ、甘さがボクを惑わせる」

P「もう一口いる?」

飛鳥「あーん」

飛鳥「しかし、いきなり喫茶店に連れてこられたと思ったら、まさか一方的に餌付けをされるとはね」モグモグ

P「美味しいからいいだろ?」

飛鳥「その感情に身を任せたら、大丈夫ではなくなってしまうよ」

飛鳥「あ、クリームが付いてるよ。動かないで」

飛鳥「……はい、とれた。あむっ」

飛鳥「さっきのより風味が柔らかい気がするよ、キミの味が格別な調味料になっているのかな」

飛鳥「……ん、そろそろ時間だ。店を出ようか」

飛鳥「奢るだなんて考えなくていい。キミは見返りに唇を求めるだろう?」

飛鳥「食べた分は払うさ、えっと……」

飛鳥「……」

飛鳥「……P」

チュッ

飛鳥「ごめん、財布忘れた……」

飛鳥「さぁ、帰ろうか。ボク達の始まりの場所へ」

P「そうだな」

飛鳥「……キミはさりげなく手をつないだけれど、ボクはまだ良いとも悪いとも言っていないよ」

飛鳥「仮に、ボクが嫌がったらどうするつもりだったのかな」

飛鳥「ボクには自分が有り、気分が有る。主張はいくらでもかわるさ」

P「じゃあ手を離そうか」

飛鳥「ボクが悪かった」

文香「すぅ……すぅ……」

凛「寝てるね」

卯月「今のうちにセットして、起きたらすぐにはじめましょう!」

未央「いいね」

凛「せっと完了したよ」

未央「えいっ」ズブッ

文香「はぁ……ん……っ!」

卯月「脇!すっごく脇ですね!」

ふみふみの場合~古書につつまれて~

P「おはよう、文香」

文香「あ……おはようございます」

P「可愛い寝顔だったよ」

文香「……いつも私が先に寝てしまって……」

P「いいの、お疲れだもんな」

P「今日はどうする?一緒に本読むか?」

文香「今日はおやすみですか……?」

P「あぁ、一緒にいれるな」

P「いつも通り、膝の上にくるか?」

文香「あ……お願いします」

ポスンッ

P「やっぱり軽いなぁ……もっと食べなさい」

文香「そんなお母さんみたいなことを……」

P「すまんすまん」

P「さ、本を読んでていいぞ」

文香「……」

P「やっぱり集中してるとすごいなぁ……」

P「髪触っても、なんも反応しないし」サラサラ

文香「……」

P「匂い嗅いでも、なんも反応しない」クンクン

P「首もとにキスしても、反応しないか」チュッ

文香「……」

P「何をしたら反応するかな」

P「たとえば、耳に息を吹きかけたりとか……」

文香「……」

P「耳元でひたすら愛の言葉を囁くとか……」

文香「……」

P「抱きしめたりとか」

文香「……」

P「……どれがいいかなぁ?」

P「ところで文香、さっきからずっと同じページだな」

文香「っ!///」

P「期待しちゃった?」

文香「……そんなことは……」

P「あらら、じゃあ」

P「それ以上のことも、試してみようか」

文香「……………………はい///」

P「まずは太ももをなぞってみようか」ツツーッ

文香「……ぁっ……!」

P「可愛い声だ、次はすこし際ど

未央「はいだめですー!ピピピー!」

凛「悪いね、これがルールだから」

文香「えっ……えっ……?」

卯月「……むっつりですね」

文香「あ、あの……今のは……」

未央「夢です」

文香「夢ですか……なんて夢を見ているのでしょうか……///」

茄子「おはようございます~」

凛「あ、いいところに」

ほたる「おはようございます……」

未央「……二人同時にやったらどうなるの?」

卯月「ちょうどもう一つありました!」

未央「やらいでか」

ほたると茄子の場合~幸不幸ミルフィーユ~

ほたる「あの……プロデューサーさん」

茄子「プロデューサー?」

P「……俺は1人しか居ないぞ」

P「だから二人から抱きしめられてもどちらかしか

茄子「お布団へダ~イブ!」

P「うわっ!?」

ほたる「はわぁっ!?」

ほたる「か、茄子さん……!?」

茄子「抱き返さなくていいんですよ、受け止めるだけで」

茄子「だから右側貰いますね?」

P「おい茄子!?」

ほたる「……反対側に……失礼します」

P「ほたる!?」

P「なんか二人分のいい匂いするし……柔らけぇ!」

茄子「はぁ~♪いい匂いですね~」

茄子「ちゅーしますか?」

P「……」

チュッ

茄子「はんっ……」

ほたる「……」

グイッ

P「いたたっ!?首折れる!」

チュゥッ

ほたる「……こっちもみてください……」

P「お前ら二人きりの時より積極的じゃないか!?」

ほたる「……わかりました……それなら」

茄子「勝負ですね?受けて立ちましょう!」

ほたる「プロデューサーさんを喜ばせた方が……勝ちです」

茄子「悦ばせた……」

P「おーい二人ともーかえってこーいってうわぁぁぁぁ!?ほたる!?シャツを脱がすな!?茄子!ズボンを下ろすな!おぃぃぃぃ!?」

P「お前ら……!今日は6回までだからな!?」

ピピー

凛「はい駄目ね終了ー」

未央「やっぱりSS速報Rに建てた方がよかったんじゃない?」

卯月「むっつりなお二人さん大丈夫ですか?」

茄子「大丈夫です……///」

ほたる「あぅぅ……///」

卯月「欲望垂れ流してましたね!がんばります!」

美嘉「ん?なにそれ」

凛「美嘉なら大丈夫か」

卯月「まぁ美嘉さんなら」

未央「みりあちゃんはあっちに行ったよ?」

美嘉「メッチャ馬鹿にしてるよね!?」

城ケ崎美嘉の場合~ギャルとかウブとか色々~

またあすた

美嘉「やっほ★今暇?」

美嘉「えいっ★」

ムギュギュッ

美嘉「補充させてよ、プロデューサーエキス」

ムチュッ

美嘉「んっ……今日はラーメン?誘ってくれれば行ったのに」

美嘉「おなか減ったなー」

美嘉「プロデューサー食べていい?やった★」

美嘉「頂きまーす★」

P「美嘉、どうした?」

美嘉「ふぇっ!?あ、あれ?プロデューサーが二人?」

P「俺はひとりだ、また妄想でもしてたのか?」

美嘉「妄想じゃないよ!アタシが責めに責めててプロデューサーがたじたじになってて」

P「やっぱり妄想じゃないか、だって」

チュッ

美嘉「ひゃぁぁぁぁ!?」

P「これだしなぁ」

美嘉「ふ、不意打ちは卑怯でしょ!卑怯ぽよ!」

P「キャラクターもぶれてんじゃねえか、はぁ」

ギュッ

P「こうしたり」

チュッ

P「こうすると」

美嘉「あわわわ★////」

P「これだもんなぁ」

P「ま、かわいいからいいか」

美嘉「か、かわいい……///」

凛「ほらね?」

美嘉「くやしい……」

未央「オチがわかるって安心だね」

卯月「……ん?この気配は……」

プロローグ終わり


次から本編

さて、誰かな誰かな……?

P「ただいま戻りましたー」

凛「おかえり」

未央「あ、おかえりー!!」

飛鳥「おはよう」

卯月「おはようございます!」

卯月「恋人繋ぎで帰ってくるとは、いい度胸ですね!」

凛「ぐっはっ!?」

未央「しまむー!これジャブだよ!」

P「……ん?ヘッドマウントディスプレイじゃないか」

凛「あ、こ、こここれはなんでもないやつだよ」

未央「隠し方がすっごい下手だ!」

卯月「これはプロデューサーさんと擬似的にイチャイチャできるんです!飛鳥ちゃんも使ってみますか?」

飛鳥「……ふむ、偶像崇拝か」

飛鳥「だ、そうだけど、P」

P「使ってみたらどうだ?」

飛鳥「……」

飛鳥「……知らないセカイに足を運ぶのも、成長や進化の糧か」

飛鳥「使ってもいいかな」

卯月「はい!どうぞ!」

飛鳥「P、ちゅー」

P「はいはい」

チュッ

飛鳥「えへへ……」

飛鳥「ごろごろ~にゃーん♪」

P「まったく、飛鳥にゃんは可愛いなぁ」ナデナデ

P「今日は痛い奴じゃなくていいのか?」

飛鳥「今日は甘える……甘やかしてくれるかい?」

P「はいはい、ごろごろー」ナデナデ

飛鳥「うにゃーん♪」

飛鳥「どわぁぁぁぁぁぁ!!?」

凛「いきなり叫ばないでよ、鼓膜が」

P「凄い映像だな」

飛鳥「P、これはボクじゃない、仮想の偶像で、あまつさえボクの理のペルソナに闇に飲ま

卯月「これは使用者の脳波からされたいシチュエーションを映しだ「わぁぁぁぁぁぁ!!?」

未央「うるさいなぁ、鼓膜が」

P「飛鳥……」

飛鳥「ま、まってくれないか、違うんだ、これはボクの虚影であって」

凛「ふふっ……諦めなよ、もう弁解は無駄だよ」

未央「いやーあんなプレイは流石にはず

P「一昨日の甘やかし方……飛鳥的には有りだったのか」

未央「は?」

P「一昨日は猫みたいに可愛がったら嫌そうな顔してたのに……」

飛鳥「……ふふ……ふふふ……そうさ……」

飛鳥「あれだけ優しく甘やかされたら……堕天は禁じ得ない……ボクは墜ちたのさ、翼をもがれてね」

卯月「ようするにハマったんですね」

>卯月「ようするにハマったんですね」
いや、ハメられたんだろ(ゲス親父感)

P「そうかそうか……ほらほら、ごろごろー」ナデナデ

飛鳥「わっ……今は数多の視線がある……」

ナデナデ

飛鳥「羞恥心をかなぐり捨てるのは……キミの前だけで……」

ナデナデ

飛鳥「……にゃ、にゃあ……///」

凛「ゲッフォ!?」

未央「あぁ!?また血を吐いた!」

…………
2分後
……

飛鳥「ほら、キミの手が留守じゃないか」

P「はいはい……」ナデナデ

飛鳥「ふぅ……」ゾクゾク

飛鳥「この……心に電気を与えたような感情……」

飛鳥「P……どこか二人きりになれる場所にいこう……」

飛鳥「わかりきっていても、キミの繋がりを、確かめたいんだ。このボクは」

P「あぁ……」

凛「ゴホッ」

卯月「わぁぁ!?二人ともどこかいっちゃいましたよ!?」

未央「手が早すぎる!晴Pかあいつは!?」

飛鳥「二人きりになった、それが意味するのは破滅か愉悦か。それとも」

P「抱っこしてやるからこっちおいで」

飛鳥「キミはどちらも選ぶのかな、強欲で純粋で」ムギュッ

P「純愛かな」ナデナデ

飛鳥「今必死でいつもの感じを保っているんだ……なでにゃいでぇ……」

P「やめていいの?」

飛鳥「やだ」

P「はいはい、飛鳥は可愛いなぁ」

飛鳥「かわいくなんてないよ」

P「かわいくない子は撫でれないなぁ」

飛鳥「いぢわる……ボクは可愛い、だからはやく甘やかしてくれるかな」

飛鳥「ん?……P、かなり汗をかいたようだね」

P「え、におうか?すまん」

飛鳥「……」スンスン

飛鳥「……キミの、雄の匂いがする」スンスン

飛鳥「……嫌いじゃない……」スンスン

P「嫌いじゃないのは有り難いが、完全な雌の顔になってるぞ」

飛鳥「気のせいさ」スンスン

P「においフェチか?」

飛鳥「……いや、キミフェチかな」

P「こいつぅ」ナデナデ

飛鳥「ご飯にしないか、キミの腹の虫も、飢えを嘆いている」

P「何かたべたいものはあるか?」

飛鳥「……P」

P「こりゃまた素直に来たなぁ、いつもみたいにひねくれなくていいのか?」

飛鳥「キミを求めるのに、壁はいらない。緩和することなく伝えたい言の葉もあるさ」

P「そうか……飛鳥、好きだよ」

飛鳥「す、少しは言の葉を包んでくれるかい…?///」

飛鳥「もぐ……しかし、キミは料理が上手いね……ボクの立つ瀬がない」

P「最高の調味料が側にいるからな」

飛鳥「……///」プイッ

飛鳥「……キミが作るなら……なんでも美味しいわけだよ」

P「飛鳥ぁ!」ガバッ

飛鳥「ひゃっ!?今食事ちゅんぐむっ!?んむ……ちゅ……」

飛鳥「はむ……んぷ……んちゅる……む……ちゅう……」

飛鳥「……はぁ……」

飛鳥「……ご飯、混ざっちゃうじゃないか……キミの味と」

P「お腹いっぱいだ……」

飛鳥「はぁ……はぁ……空腹以外も……満たされた気がするよ……」

P「耳掻きでもしようか?」

飛鳥「……食べてすぐ横になるとう

P「じゃあやめておくか」

飛鳥「……たまには、雫さんになっても、いいかな。憧れや羨望を、時には得てしてみるのも」

P「はいはい……膝の上においで」

飛鳥「っ!ひ、ひざまくらかい?」

P「そうだぞー」

P「飛鳥……いれるぞ……」

飛鳥「っひぅ……///」

P「大丈夫か?」

飛鳥「大丈夫……痛覚より……心地よさが主張している」

P「動かすぞ……」

飛鳥「……んっ……ぁ……」

飛鳥「はぁ……っ……そこ、擦るの……知らない……知らないセカイだ……あっ……」

飛鳥「……っあ……キミは……いつも……期待を超えるね……」

飛鳥「こんなの……覚えたら……はぁぅ……っ!」

飛鳥「独りじゃ……満たせないじゃない……かぁ……!///」

P「少し強くするぞ。痛いかもしれないが……」

飛鳥「キミになら、してもらいたい……」

飛鳥「これ以上は……壊れてしまうかもしれない」

飛鳥「だけど、一度禁断の果実を味わってしまった」

飛鳥「……もう引き返せないさ」

P「よし、いくぞ」

飛鳥「きて……っぐ……ふぁあ……っ!!」

飛鳥「あっ……あうっ……す……ごっ……はぁ……ぁ……あっ!あぁ゛っ……!」

P「大丈夫か……?」

飛鳥「へ、へいきさ……少しだけ、夢を見てしまったようだけど……キミの優しさと愛情が……ボクを狂わせてくれた」

P「そうか、じゃあ反対もやろうか」

飛鳥「え゛」

飛鳥「あ、そ、そうか、は、反対も、や、やる、やるのかい?」

飛鳥「あ、ま、まって、心が、心拍が、知らない、あ、あぁ!?」


…………
……

ひゃぁぁぁあん

飛鳥「……P」

P「やりすぎました」

飛鳥「……悪いと思っているのかい?人を抑えつけて無理やり……」

飛鳥「ボクじゃなければ、業火に焼かれているよ……」

P「飛鳥だから……ついな」

飛鳥「それは、特別ということかな、純粋に受けてもかまわないだろうね?」

P「ああ、そりゃそうだ」

飛鳥「だったらちゅーをしてくれないか、誓いのちゅーを、ボクに」

飛鳥「ほら、目を閉じたよ。キミが誓えるなら、奪うといい。それともボクでは力ぶそ

チュー

飛鳥「……」

飛鳥「……ん……」

飛鳥「っは……な、ながい……んむっ!」

飛鳥「んー!……はむ……」

飛鳥「っ……あ……涎が……んぐ……」

飛鳥「……ん……んっ!?……ど、どこを触って……はぁんっ……んむ……」

飛鳥「ちゅ、ちゅーだけ……んちゅ……ちゅーだけだってば……」

飛鳥「あ、だめ……みんなみてるから……」

卯月「監視カメラばれてますよ!?」

未央「えーまゆにたのんだのに」

凛「ごふっ……げほっ……」

卯月「死にそうですね」

飛鳥「あ、そういえば……」ゴソゴソ

飛鳥「P、あめどうぞ」

P「お、さんきゅーな」

飛鳥(ふふ……そのアメは特別なアメさ……なにせ池袋の博士と一ノ瀬に作ってもらったんだからね)

飛鳥(キスがしたくなって……唇の感度が上がる……これでいつもされてばかりのボクでも仕返しが出来るってわけさ」

P「飛鳥」

チュッ

飛鳥(早速!舌まで絡ませて濃厚なキスだね……甘いキスだ、キミの優しさのようで)

飛鳥(……甘い?)

ゴクンッ

飛鳥(……)

飛鳥「はぁ……はぁっ……P、キス、キスしようよ……///」

飛鳥「ボクからするから……キミは寝ていてくれれば構わない……///」

飛鳥「あむっ……むちゅ……///」

飛鳥「おいひい……きもひいい……んむ……///」

飛鳥「P……P……!///」

飛鳥「んっ……あは……///」

飛鳥「しゅき……しゅきぃ……ちゅうしゅきぃ……///」

…………
……

飛鳥「いけない、このままではボクがただの変態みたいだ」

飛鳥「ここは、キリッとしたところを見せないと、ポンコツとか言われてしまうからね」

飛鳥「イチャイチャ封印、いいかい?」

P「わかった、じゃあその前に一回ちゅうするか?」

飛鳥「する」

チュッ

飛鳥「んっ……よし、……あと一回」

チュッ

飛鳥「むっ……大丈夫……もう大丈夫」

飛鳥「さぁ、ボク達はペルソナを見せつけようか」

飛鳥「キミとボクのデュエットだ。魂を震わせよう」

P「でも、今日は遅いから寝ようか」

飛鳥「そうだね……さ、お風呂に行こう」

P「……一緒にお風呂は、バカップルぽくないか」

飛鳥「!?……た、たしかに……今日は我慢しよう」

P「そうだな……髪も自分で洗うしかないな」

飛鳥「……」

飛鳥「この作戦は、お風呂に入ってからにしようか」

飛鳥「利害の一致、さ」

R版じゃないので割愛

飛鳥「はぁ……いい湯だった。気持ちよかったよ」

飛鳥「あ、いや、変な意味じゃない。お湯の温もりが、ボクを癒やした。それだけの話さ」

飛鳥「……まぁ、色々気持ちよかったけど」

飛鳥「さ、寝よう。熱を忘れないうちにね」

P「一緒の布団は、バカップルっぽ

飛鳥「明日からやろう、いいだろう?」

飛鳥「キミをボクから奪わないでくれるかな」

飛鳥「P、腕を出してくれないと、ボクの枕が無いよ」

飛鳥「当然の事ではないけど、ボクとキミの思惑は違わない」

飛鳥「さ、早く」

P「キスしてくれないとだしません」

飛鳥「むぅ……仕方ないね」

飛鳥「唇を重ねるだけさ。しゃべる為じゃない」

チュッ

飛鳥「……」

飛鳥「……」ニヘラ

飛鳥「……しまったっ!?クールなボクが壊れる!?」ニコニコ

飛鳥「P枕は、安らぎの権化だ。ボクは逃れられない」

P「俺の匂いなんて嗅いでも楽しくなかろう」

飛鳥「いや、そうでもないよ」

飛鳥「この辺は暖かい匂いがするし、こっちは本能を揺さぶる匂いだ」

飛鳥「ボクの、生物としての本能を」

P「今日は駄目だぞ、結婚したらな?」

飛鳥「……うん」

飛鳥「……キミは、ボクなんかに魅力を感じないか」

飛鳥「まぁ、胸も愛想もない。仕方がないことさ」

飛鳥「これから成長しなければ、キミは離れむっ!?」

飛鳥「んんーっ!……んっ……!」

飛鳥「……っはぁ!……苦しいよ、キスは優しいものじゃないのかい?」

P「次、魅力が無いとか言ったら、法を変えてでも籍を入れるからな?」

飛鳥「……随分遠まわしな脅しだね、ボクにデメリットがない」

飛鳥「だけど、もう言わない」

飛鳥「ボクは、君が愛してくれたボクだからね」

P「さ、ねよう。明日は早いぞ」

飛鳥「……すぅ……すぅ……」

飛鳥「……ん……?……Pか……」

飛鳥「急に抱きしめてくるなんて、キミにしては珍しいね」

飛鳥「ん……っ!……P?……動けない」

飛鳥「ひんっ……!?……P!?」

飛鳥「はっ……あぁっ!……ふわぁっ……!」

飛鳥「ね、寝ぼけてるのかい……!?……ボクはデビルーク星の人じゃない……!」

飛鳥「くぁっ……!?」

飛鳥「……おはよう」

P「なんで不機嫌なんだ?」

飛鳥「……そんなことないよ、ご飯にしようか」

P「……」

P「……なんでだ?」

仕事が忙しくて時間が開いてしまいました、だらだらと再開します。

P「さて、1週間の海外ロケが終わり、事務所に帰ってきたが……飛鳥は無事だろうか」

P「毎日テレビ電話をしていたからまだ大丈夫かな……早く会おう」

ガチャ

P「飛鳥ー!」

飛鳥「……」

P「……飛鳥?」

飛鳥「また偶像かい?……ボクには幻を愛する趣味はないよ」

P「いや、本物だよ」

飛鳥「P!」

ムギュー
ムチュチュー

ちひろ「こらこら、事務所だよここは」

凛「ガブヒッ」

卯月「まただよ」

P「こらこらあまり強く抱きしめるんじゃないよ、舐めるな、舐めるなこら」

未央「え、毎日テレビ電話してたんじゃないの?」

蘭子「いかにも……だが、漆黒の闇は底を知らず……」

…………
……
蘭子『闇に飲まれよ!(ウノです!)』

飛鳥『残された者の魂を受け継ぐのかい?キミにそれができるのか、それとも』

蘭子『やった!あがり!(開闢を知れ!)』

飛鳥『む……強いね』

ピリリリ

飛鳥『あ、ちょっと抜けるよ。電話だ』

飛鳥『もしもし』

P『耳しか映ってないぞ』

飛鳥『冗談さ、キミは耳が好きだろう?』

P『いや、飛鳥が好きだ』

飛鳥『それはずるいよ、ボクだってキミに好意を寄せている』

蘭子(なんかいちゃつき始めた……)

飛鳥『そっちはどうだい?ボクを置いていって、ビーチは快適かい?』

P『ずーっと仕事だよ』

蘭子(お仕事お疲れさまです)

P『そっちはどうだ?』

飛鳥「今日は蘭子と遊んでいたよ、ほら」

蘭子「わ、わわっ!?闇に飲まれよ!」

P『いやー、眼福眼福。仕事終わりにかわいい二人の顔が見れるなんてなぁ……』

飛鳥「……むぅ」

飛鳥「ボクだけじゃ不満かい?」

P『いいや?飛鳥だけでも十分すぎるほどに幸せさ』

P『飛鳥は世界一可愛いからな』

飛鳥「ば、ばか……蘭子が聞いているだろう」ニヘラニヘラ

飛鳥「顔が緩んじゃって……えへへ……」ニヘラニヘラ

蘭子(すごいなぁ……)

P『しかし、蘭子と二人ってことは……』

飛鳥「ん?何か不都合があるかい?」

P『見せ合いっこはできないな』

蘭子(!?)

飛鳥「ば、バカ!?それは黙っていないと!」

蘭子(すごい焦ってる!?)

P『あんな飛鳥は見せられないもんなぁ……』

飛鳥「うぅ……///」

蘭子(なんか凄いカミングアウトされてる!?)

P『それとも、3人でやるか?』

飛鳥「それはだめ、キミはボクのものだ」

蘭子「あ、あの、見せ合いっこって……?」

飛鳥「あ、えっと……」

飛鳥「……秘密///」

蘭子(わぁぁい!?)

P『あとでだなー』

蘭子(あとで!?)

P『ん、そろそろ寝るかな』

飛鳥「そうかい、また明日」

P『……いつものは?』

飛鳥「……蘭子がみているだろう?」

P『やってくれないと寝れないなぁ』

飛鳥「……蘭子、目を閉じていてくれるかな……」

蘭子「ぎ、御意」

蘭子(薄目でみてよ)

飛鳥「……P、大好きだよ。ちゅっ」

蘭子(みなきゃよかった……クールな飛鳥ちゃんはいずこへ……)

飛鳥「らぶらぶらぶりー///」

蘭子(みてなかった!?なに今の!?)

P『おやすみ、飛鳥』

飛鳥「おやすみ」

ッピ

飛鳥「ふぅ、すまないね」

蘭子『か、構わない……』

飛鳥「いつもよりは大人しめの会話だったけど、時間が掛かってしまった」

蘭子(いつもはみせあいっこしてますもんね)

飛鳥「さ、続きをやろう」

飛鳥「次は勝たせてもらうよ」

蘭子「う、うん……やみのま」

凛「えぐい」

まゆ「Pさん……あぁ……」

P「飛鳥、まて」

飛鳥「うん、まつよ」

P「素直でいいこだ」ヨシヨシ

飛鳥「はへへぇ……って、普段のボクは悪い子だといいたいのかい?」

P「普段はかわいいこ、今もだけど」

飛鳥「はふぅ……」


まゆ「ガフッ」

凛「ゲフッ」

卯月「紫になってますね」

飛鳥「あ、レッスンに行かないといけない時間だ……時が止まってくれれば、ボク達は永遠を過ごせるというのに」

飛鳥「一緒にいこう」

P「手を繋いでか?」

飛鳥「以心伝心、ボクとキミは通じ合っている。それは赤い糸か、それとも」

飛鳥「ふふっ、いこうか」


未央「嵐かあいつら」

ルートレ「ワンツー!」

飛鳥「ふっ、ふっ」

P「……」

ルートレ「……あの、プロデューサーさん?どうしましたか?」

P「……ん?あぁ、きにしないでください」

P「飛鳥を見ていただけですから」

ルートレ「どうかしてたんですね……」

飛鳥「気にしないでいい、彼も魂の共鳴者ということさ」

ルートレ「こっちもか……」

飛鳥「はぁ……はぁ……」

P「お疲れさま。いつもこんなハードなのか?」

飛鳥「いや、今日は一段ときつかったよ……何故だろうか」


ルートレ(私の旦那様が……あぁ……)

マストレ「どうした、もっと力を込めろ!」

ルートレ「だっしゃおらぁ!!」

マストレ「ぐっ、いいパンチだ」

ルートレ「っは!?奪い返せば……」


P「飛鳥、汗がたれそうだ」

飛鳥「んっ、拭いてくれたのか。ありがとう」

飛鳥「お礼になにかしなくてはならないね、キミの望みを聞かせてくれ」

P「ちゅう」

チュッ

飛鳥「キスが好きだね、ボクも好きだけど」

P「いや、飛鳥が大好きだ」

飛鳥「ボクはキミが大好きさ」

チュチュチュチュッ


ルートレ「あー、無理だわ」

飛鳥「さ、事務所に戻っ……いたっ……」

P「飛鳥!?どうした!?どうした飛鳥!?どうした!?どうした!?」

飛鳥「慌てないでいいよ、足を挫いただけさ(棒読み)」

P「なんだと……こうしちゃおれない!すぐに処置を行おう!」

P「ここじゃだめだ!!ベッドがあってシャワーなどの設備が完備されているところ……はっ!?」

P「いくぞ!おぶっていくから、捕まっててくれ!」

ルートレ「すっごいスムーズにラブホに向かいましたね……」

ちひろ「あいつら……先駆け者が新しいの書いたからって……!」



★お城みたいな建物★

P「ついたぞ!」

飛鳥「……あー、なおった気がするなー」

P「そっかー、それなら大丈夫だなー」

飛鳥「でも部屋は取ったわけだし帰るのはもったいないなー」

P「そうだな、ゆっくりしていこうか」

飛鳥「そうだね、早速お風呂にいこうか」

P「ははは!こやつめ」

飛鳥「後ろを向いて、そう。少し強めに擦るから、痛かったらこの世に度重なるジレンマを嘆いてくれるかな」

P「飛鳥ぐらいの力じゃ痛くないだろ……」

P「うひゃっ!?手かよ!擽ってえ!」

飛鳥「痛みよりも効果的だよ。キミの投了を聞けるかな」

P「えい、仕返しだ」

飛鳥「ぁん……っ!」

P「……すまない」

飛鳥「ぐぬぬ……こっちからもいくよ!」

ムニャムニュニュルニュル

P「泡まみれで抱きつかれると、なんか変な気持ちになるな」

飛鳥「抱きつく側も同じさ、受けるのも与えるのも等価値にすぎない」

P「ほう……なら今飛鳥は変な気分なのか」

飛鳥「行為と場の雰囲気がそうさせているのさ、ボクはキミの側にいるだけでも、ボクでいられなくなりそうなのに」

P「俺もだ」

飛鳥「ふふっ、相思相愛だ。今は隔たりがない君を感じられる。ボクはキミがすきで、その感情が伝わるかな」

P「のぼせそうだ、そろそろでよう」

飛鳥「体を拭いてあげようか?」

P「頼むよ、お礼に飛鳥を拭いてあげよう」

飛鳥「ん、ありがとう」

P「バスローブもあるのか……至れり尽くせりだな」

飛鳥「……着てみようか」

P「楽な格好で過ごそう。今は二人だけだからな」

飛鳥「うん」

…………
……


バキィッ

飛鳥「はぁ……はぁ……まだまだ大きくなるもん」

…………
……

P「テレビはつけない方がいいぞ」

飛鳥「何故?娯楽を制限するなら、相応の理由があるのかい」

ピッ

あぁーん

ピッ

飛鳥「理解ったよ、助言は素直に受け取るべきだ」

P「よろしい」

P「……はっ!?飛鳥といちゃついてたら退室の時間だ……」

飛鳥「またこよう、機会がないなら、作ればいいだけだ」

P「そうだな、しかし……そろそろ来るかな」

ガチャ

ちひろ「やっと見つけたぞこのやろう」

P「お疲れさまです」

ちひろ「仕事さぼりやがって……今日という今日は許しませんよ!」

P「仕事はちひろさんの分もやってたでしょう?」

ちひろ「それはありがとうございました!でもさぼりはだめです!会社にいるというのも、立派な勤務内容ですよ!」

P「それもそうですね」

ちひろ「帰りますよ!」

飛鳥「いこうか」

P「あぁ」

飛鳥「急に仕事か、災難だね」

P「仕事があることは良いことだろ、それに」

チュッ

P「飛鳥が膝の上にいてくれるなら、極楽に違いないさ」

飛鳥「ボクは幸せで、キミも幸せなら、間違いないね」

P「ん?なんかいい匂いするな……なんだ飛鳥の匂いか」

飛鳥「たしかになにかいい匂いがすると思ったら、キミがそばにいたね」

P「おいしそうな、いい匂いだ」

チュッ

飛鳥「んっ……はむ……」

P「キーボードが見えないぞ」

飛鳥「ならボクとのキスをやめるかい?」

P「ブラインドタッチでいいか」

飛鳥「ありがと、んちゅっ……」

P「……」カタカタカタカタ

飛鳥「はんっ……んむ……むぅ……」

飛鳥「好きだよ……ちゅ……むちゅぅ……」

ちひろ「プロデューサーさん……非常に言いにくいのですが……」

P「……はい、なんでしょうか」

ちひろ「……いや、特に言いにくくはないですね。これ以上飛鳥ちゃんといちゃつくのはやめてください」

P「……」

P「……それは、他のアイドルに影響がでるからですか?」

ちひろ「そうです。現に事務所の士気はだだ下がりで、譫言のようにプロデューサーさんを呼んでいる人もいるんですよ!」

P「……わかりました」

ちひろ「だからもうしわ……へ?」

ちひろ「い、いいんですか?」

P「私のせいで、ほかのアイドルに迷惑をかけるわけにはいきません……」

ちひろ「そ、それじゃ……」

P「はい、私が事務所を辞めればいいんですよね?」

ちひろ「ち・が・い・ま・す!!」

ちひろ「冗談でもそんな訳の分からないことをいわないでください!」

ピロリン

ちひろ「あぁほらまゆちゃんが引退を考え始めたじゃないですか!?」

ちひろ「否定してください!早く!被害が広がらないうちに!」

P「やっぱやめないっす」

ピロリン

ちひろ「あぁよかった考え直してくれた……でも早すぎるんですよねぇ……」

P「しかし……飛鳥といちゃつかないとなると……どうすればいいんでしょう?」

ちひろ「家でならいいですから……昨日のブラインドタッチはヤバかったんですよ……」

ちひろ「あれを実際に見てしまった三人のアイドルが、何故かやたら長いトイレをしてしまったり、何故かやたら顔が火照っていたり、何故か同性に手を出したりしたんですよ!」

P「またラブライカか……」

ちひろ「ラブライカじゃないです、あれはいつもですから」

P「そうだな……この話は飛鳥抜きで進めるべきではなさそうです」

P「飛鳥ー」

ガチャッ

飛鳥「呼んだかい?」

P「呼んだ呼んだ、来てくれてありがとう」

チュッ

ちひろ「そういうとこだよ!」バンッ

P「ちひろさんがいちゃつかないで仕事しろって」

飛鳥「そうか……引退の刻がきたのか」

ちひろ「やめんな」

飛鳥「ボクがアイドルだから、キミを苦しめているんだろう?呪縛を解き放てるのは、本人だけだ」

P「飛鳥……」

飛鳥「P……」

チュッ

ちひろ「だー!もう!」

ちひろ「家でならいいですから!前もいいませんでしたか!?」

P「飛鳥に夢中で……」

飛鳥「ん?今ちゅうといったかい?そんなに接吻が好きなら、キミの要望に応えよう」

飛鳥「ん……むちゅ……」

ちひろ「話を聞け」

飛鳥「ん……それで……んむ……ボクはどうすれば……んん……」

ちひろ「話を聞いてくれるのは有り難いですがキスをやめてください」

P「あ、飛鳥」

チュッ

飛鳥「ん……なんだい?」

P「呼んだだけさ」

飛鳥「この……報復さ」

チュッ

ちひろ「もうやだ」

ちひろ「ちゅっちゅちゅっちゅしやがって!それ以外に愛情表現できないのかお前ら!」

P「……ほう、なら手でも繋いでみようか」

飛鳥「ん、好きという気持ちは、キスでなくても伝わるさ」

ギュッ

飛鳥「……」

飛鳥「…………」

キュッ

飛鳥「……これ、好き///」

ちひろ(うぶかよ)

飛鳥「で、結論を決めようか。灰色の世界に興味はない。白と黒の二色で構わないのさ」

キュッ

P「飛鳥はいちゃつくのを抑えるの、できそうか?」

ギュッ

飛鳥「我慢と抑制で、大人への積み木は重なるのだろう?」

P「偉いな、飛鳥。愛してるよ」ナデナデ

飛鳥「ボクの方が10倍は愛しているさ」

P「ありがとう」ナデナデ

P「ちひろさん、何とかしてみせますよ」

ちひろ「説得力皆無だよ!」バンッバンッ

…………
……

P「いちゃつきを我慢してから1日が経った」


飛鳥「こっちの書類は確認し終えたよ、キミの力になれるなら、ボクも幸せだよ」

P「ありがとう、ご褒美は家に帰ってからでいいか?」

飛鳥「……うん」

P「……机の下でならばれないかもな」

飛鳥「!」

ちひろ「おー、ちゃんと我慢できてますね」

P「当たり前じゃないですか、私たちをなんだと思ってるんですか」

ナデナデ

飛鳥「……っ……っっ!」ビクンッ

ちひろ「その調子で励んでくださいね?」

P「残業はしませんよ、ははっ」

ナデナデ

飛鳥「~~っっ!……っ~!」ビクビクッ

P「ちひろさんは行ったみたいだし、でておいで」

飛鳥「はぁ……はぁ……P……」

ギュッ

P(っ……)

P(机の下で息を荒くし、頬を紅潮させた飛鳥が俺の下腹部にしがみついている……)

飛鳥「P……もっとぉ……」

P「……あかん」

輝子「あ、あの……そろそろ戻りたい……」

P「あ、あぁ、すまない」

P「飛鳥、いくぞ」

ズルズル

輝子「フヒ……斬新な運び方だな」

乃々「あぅ……///むぅりぃ……///」

輝子「お隣さん……みちゃったのか……」

P「飛鳥、しっかりしろ」

飛鳥「P……はやく……」

早苗「んー?なぁにしてんのかなー?」

P「ひぃ!?いき遅れポリスだ!?」

こげ
つん

P「美人で素敵なお姉さまです」

早苗「よろしい」

早苗「それにしても……なにをしたらこんな風になるの?」

P「あー、それはあた

P(まて、事務所でいちゃついたなんてバレたら……クビに!)

P「あた……新しい健康法ですよ!な!飛鳥!」

飛鳥「Pぃ……すきぃ……」

P「あかんわ」

早苗「またいちゃついたのか……」

早苗「いいよ、黙っててあげる」

P「え、まじすか」

早苗「手は出してないんでしょ?」

P「まぁ未成年ですし」

早苗「ならいいわよ、健全に付き合いなさい」

早苗「じゃ、これから飲み会にいってくるわ」

P「はい、楽しんできてください」

早苗「ん、じゃあね」

P「しかし……殺されるかと思ったけど大丈夫だったな……」

飛鳥「すんすん……P……」

P「……」

飛鳥「撫でてくれないのかい……?」

P「」ムラッ

早苗「……」

P「飛鳥!健全にお家に帰ろう!」

ちひろ「プロデューサーさーん、お茶ですよー」

ちひろ「いねえし!」

…………
……

P「家についたぞ、飛鳥」

飛鳥「/////」

飛鳥「ま、まさかお姫様だっこで連れてこられるとは……///」

P「だってぐにゃぐにゃしてるんだもん……」

飛鳥「……!」ピコーン

飛鳥「キミに見せたいものがあったんだ、見てくれるかな」

P「なんだなんだ?」

…………
……

飛鳥「これさ」

P「み、水着だと……!?」

飛鳥「今度の仕事用さ、キミに先に見てもらえば安心だろう?」

飛鳥(さて、どんな反応が見れるのか……)

P「……」

P「布が少ない、ダメです」

飛鳥「え゛っ」

P「うら若き乙女がそんなに肌を露出して……日焼けしちゃったらどうするんだ」

飛鳥「……P?ボクのこの格好は、キミの網には掛からないのかい?」

P「かかりません、早く着替えなさい」

飛鳥「」ブチッ

飛鳥「ほら!もっとちゃんとみたらどうだい!?」

飛鳥「このボクに合った水着なんだ、自身があるよ!」

飛鳥「ほら!ほらほら!」

P「わ、わかったわかった、落ち着け」

飛鳥「いや、キミは何も理解っていないね!この肩に掛かる紐のラインの美しさや、ボクのスレンダーな体型を強調する色合

スルッ

パサッ

飛鳥「……」

P「……ピンク」

飛鳥「わぁぁぁ!?何をみてるんだキミは!!」

P「見てない見てないおっぱいなんか見てないよ」

飛鳥「さっきの呟きを鑑みてくれるかな!忘れろ忘れろ!」ポコポカ

P「まずは着ろ!」

アイプロが……終わる……

そろそろこれも終わらせます
Rにいきたい

飛鳥「お嫁にいけないとはこのことだよ……」

P「……俺の嫁になるんじゃないのか?」

飛鳥「それはその通りさ、ボクのレールはキミと合流しているのさ」

飛鳥「それでも、キミとはプラトニックな恋愛を重ねてきた。それがこんな形で崩れてしまうのは、ボクとしてもくやしいのさ」

P「……まだ手は出さんよ、責任は取れるけど、問題はそれだけじゃない」

飛鳥「……過ちを犯すのは、人ならではの行為だよ。ボクは構わない、地獄も修羅も、キミとなら歩める」

P「……それでも……飛鳥と共にいたい、だから我慢するんだ」

飛鳥「……ありがとう、でも、ボクは我慢できない」

飛鳥「P、キミが欲しい。ボクを受け止めてほしい」

P「っ!!」

飛鳥「ん……」

P「っ……」

飛鳥「キスは嫌いかい?ボクは好きだよ。キミの声が無くても、気持ちが分かるからね」

飛鳥「キミが笑ってくれるまで、その凍った唇を、ボクが溶かそう」

飛鳥「んっ……」

飛鳥「ボクを愛してほしい、獣のように、キミとボクの間に、過ちなんてないだろう」

飛鳥「好きだよ、P。愛しているよ」

飛鳥「枷なんてない、キミの好きにしていい」

飛鳥「ボクは身を委ねるよ、愛情も劣情も正常な感情さ」

飛鳥「ん……そう……触っていいんだ」

飛鳥「ふふっ、キミの首の味は、甘美だ」

飛鳥「キミの理性が壊れるのが先か、ボクの心が砕けるのが先か」

飛鳥「勝負しようか、ボクは負けないよ」

ドサッ

飛鳥「っ……」

飛鳥「いきなり押し倒すのか、キミも狼に違いないみたいだね」

ゴロン

飛鳥「ん……?なんでボクを横向きに寝かせたんだい?流石にハジメテはキミの顔を見ていたいよ」

飛鳥「……その右手に持っている棒は……まさか!?」

飛鳥「っあ……ああぁっ……!」

飛鳥「い、いきなりは……ずるいよ……あっ!……ぬ、抜いて……!」

飛鳥「それ駄目……!おかしくなるからぁ!」

飛鳥「っはぁ……んっ!そんな深いところまで……!いっきに……!」

飛鳥「なんっでぇ……耳掻きを常備して……ぁん!」

飛鳥「壊れる……!壊れちゃうからぁ!……負けでいいから……!」

飛鳥「はぁ……はぁ……」グッタリ

P「……」

P「護身用にぴったりだな」

P「いいか、飛鳥。次またこんなことをした場合は、飛鳥の二つの穴にぶち込んで腰が抜けるまでするからな」

飛鳥「う、うん……」ドキドキ

…………
……

まゆ「ふぅ……今日も疲れましたねぇ。早速盗聴盗聴っと」

コシガヌケル……

まゆ「……え」

まゆ「……も、もう手を……!?」

まゆ「だ、だめです!えっちすぎます!」

まゆ「もしもし早苗さん!」

ガチャッ

早苗「警察だ!」

P「……は?」

飛鳥「すぅ……ぐぅ……」

早苗「あれだけ手を出すなと言ったのに……許さないわよ」

P「え、ちょ、なんで」

早苗「さぁ、いらっしゃい。取り調べのお時間よ」

ズルズルズル

飛鳥「……ぐ……うん?」

飛鳥「あれ……Pは?」

飛鳥「P……?……ボクは枕が変わると寝れないんだってば……」ムクッ

飛鳥「P……」トテトテ

…………
……
P「冤罪でやたら尋問されたぜ……ったく……あれ、飛鳥がいない」

P「……」

P「……やばくね」

飛鳥「……んっ?……ここは……」

飛鳥「……ボクは寝ぼけていたのか……?」

飛鳥「……とりあえず戻りたいけれど……ここはどこだろうか」

飛鳥「誰もいないし……とにかく歩みを進めよう」

飛鳥「きた方向を戻ればいいだけだ、道は歩いたところに出来ているんだからね」

飛鳥「寒い……ここはどこなんだ……」

飛鳥「うぅ……Pぃ……」

飛鳥「助けて……」

飛鳥「…………」

飛鳥「のど乾いた……」

飛鳥「携帯は……Pの家か……」

飛鳥「不味い……」

飛鳥「……いや、ボクは諦めない」

飛鳥「歩けば、道は繋がる」

飛鳥「家に帰れば冷えた体をPが暖めてくれて、淹れてくれたコーヒーはさり気なく砂糖が入っているんだ」

飛鳥「寂しかったと抱きつけば頭をなでてくれて、彼の香りに包まれて、ボクは再び眠りにつくんだ……」

飛鳥「………………」

飛鳥「ボクは何を言っているんだ……」

飛鳥「って、あれ?ここは……」

飛鳥「…………」

ピンポーン

「はーい」

ガチャッ

蘭子「夜分遅くにどうしましたかー……魂の共鳴者よ」

飛鳥「やぁ、キミに頼みがあってね。こんな時間になってしまったことには謝罪しよう。でも、針の指す理に縛られるわけにはいかない理由があるんだ」

蘭子「……?構わん、踏み入れるがよいぞ?」

飛鳥「ん」

蘭子「一駅分……疲労に苛まれたか」

飛鳥「歩いて帰れなくもないけれど、Pにお願いして車を出してもらえないかなってね」

蘭子「声を繋ぎたい……ということ?」

飛鳥「そうそう、電話借りてもいいかな」

蘭子「構わん」

蘭子「あ、でもいちゃいちゃはしないでね」

飛鳥「場所は弁えるさ」

飛鳥「もしもしダーリン?」

ガチャッ

蘭子「汝よ…………話聞いてた?」

飛鳥「怖い怖い、顔がやばいよ」

蘭子「……次はないぞ」プンスコ

飛鳥「気をつけるさ」

飛鳥「もしもし、そうボクさ。キミのさいあ……再来を待ち望むよ」

飛鳥「今は蘭子の部屋にいる、そうさ、うん、うん、そうそう、あ、ちがう違う」

飛鳥「え、きてくれるのかい?ありがとう……蘭子の家に泊まらせてもらうのも視野に入れてたんだ」

蘭子「!?」

飛鳥「まだ許可は得てないよ、でもまぁ」

飛鳥「タンスの下から二段目」ボソッ

蘭子「!!?」ビクッ

飛鳥「いや、こっちの話さ」

飛鳥「というわけで、5分したら彼が来るよ」

蘭子「なんと……」

飛鳥「……化粧はしなくても大丈夫だと思うよ」

蘭子「我が魂を着飾らん……」

飛鳥「彼は化粧品が苦手だ」

蘭子「!」ゴシゴシ

飛鳥「……まさか、Pを狙っているのかい?」

蘭子「……共鳴者よ、勝負と参らんぞ」

飛鳥「Pを魅了した方が勝ち……か、構わないよ」

飛鳥「ボクが負けるわけがないしね」

蘭子「くっくっく、今の言霊、忘れるでないぞ!」

…………
……

P「やっとついた、蘭子に迷惑かけてないだろうな……」

P「飛鳥に構ってくれたお礼のお菓子は受け取ってもらえるかな」

コンコン

P「Pでーす」

カイコウヲキョカスルゾ!

P「……入れってことか?」

P「失礼しまーす」

ガチャッ

蘭子「我が僕よ!空腹の理を埋めるか、飽和の悦楽に堕ちるか、それとも……わ・れ?」

P「……」

飛鳥(蘭子……残念だったね、Pは裸エプロンに並々ならぬ拘りがある、この間ボクがやった時なんて説教をされたというものさ。さぁ、キミも同じ道を辿るのさ)

P「……」

蘭子「……あ、あの……わたしにします……?////」

P「……する」

飛鳥「くらいやがれ!飛鳥文化アタック!」

P「ポピー!?」

P「あ、あすか!?どうした!?」

飛鳥「どうしたもこうしたもてんやもわんやも無いよ!なんだ、キミは結局胸か!胸なのか!?」

飛鳥「たしかに蘭子と較べれば無いよ!うるさい!それでもボクだってこれから成長を重ねるさ!」

飛鳥「そもそもボクの胸をみておいて、他の人の胸に惹かれるなんて」

蘭子「え、もう見せたの……?」

飛鳥「あ゛」

蘭子「正々堂々闘うと言っていたのに、自分は身体で相手を落としたと」

飛鳥「あ、ちがう、ちがうんだ」

蘭子「……天誅!」

飛鳥「んぐっ!?胸!?胸柔らか!?苦しいっ、やわらか苦しい!」

…………
……
飛鳥「あっ……ママ……」

蘭子(どうしよう、ここまで簡単に堕ちるとは……)

P「ほんとに引き出しに隠してあったんだな」パシャッ!パシャッ!

蘭子「写真とらないでください!なにみてるんですか!?」

飛鳥「んっ……どこいくの……?」ギュッ

蘭子(堕ち過ぎ!?)

P「……ほーら、パパだぞー」

飛鳥「蘭子、ボクのPは渡さない」ギリッ

蘭子「ひぅっ!?」

飛鳥「Pの妻はこのボクだ」

蘭子「き、きゅうに戻らないでよ……」

P「おじゃましました」

飛鳥「日が眠る夜に押しかけてすまないね、またキミと共鳴する日を待ち望むよ」

蘭子「共鳴者よ、汝に加護があらんことよ!」

…………
……
蘭子「……帰っちゃった」

蘭子「裸エプロンの時のプロデューサーの目つき、凄かったなぁ……」

蘭子「…………んっ……////」

P「なんだか今日はいろんなことがあった気がするよ」

飛鳥「そうだね、しかし退屈よりは幸せさ」

P「そうだな。まぁ、飛鳥がいれば退屈はないだろうけどな」

飛鳥「ボクにもキミがいれば、幸せは続くさ」

P「……」

チュッ

飛鳥「えへへ、おやすみのキスはこれで満足かい?」

P「足りないな、もっと頂こうか」

飛鳥「おいで、ボクの禁断の果実、優しく味わって」

チュウッチュチュチュチュチュンジュルプチュル

飛鳥「っ……!」

P「飛鳥……」

飛鳥「……こんなにキミに求められたら、眠気なんて覚めてしまうよ」

P「……それなら、今日は眠らなくていいか」

飛鳥「そうだね、キミと愛し合おう」

飛鳥「愛し合って、好きあえば、時は勝手にも過ぎるさ」

飛鳥「ふふっ、今夜は眠らないよ」

「愛してるよ、飛鳥」

「ありがとう、P」




おしまい

タイトルでわかるようにいろんなキャラといちゃラブできました、よかったよかった。

また何か書いたら宜しくです。次はもっと短くします。だれました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年10月01日 (土) 16:15:08   ID: csI7P8kq

Pと飛鳥書きたいならその二人だけ書いてほしい
これじゃ他のアイドルが報われないで可哀想なだけ

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