奈緒「きらりと雑団 (25)

初めての投稿になります

モバマスSSです

奈緒ときらり+αが喋るだけ
何かと至らないところもあるかと思いますが、よろしくお願いします。

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~事務所~

ガチャ
奈緒「おはようございまーす、ってまだ誰も来てないか・・・」

奈緒(だいぶ早く来ちゃったからな・・・)

奈緒「さてと・・・漫画でも読んで時間つぶそうかな・・・」

ドーン!
きらり「にょっわー☆おはようだにぃー!」

奈緒「うひゃぁっ!!」

きらり「奈緒ちゃんおっすおっす!」

奈緒「き、きらりか・・・おはよう。ずいぶん早いんだな」

きらり「うん!今日はお仕事お休みだからここで待ち合わせして莉嘉ちゃんとみりあちゃんと遊びに行くんだにぃ!」

奈緒「休みの日にも一緒に遊びに行くなんて凸レーションはほんと仲が良いんだな」

きらり「うぇへへ、なんだか照れちゃうにぃ・・・」

きらり「ところで奈緒ちゃんは今日どうしてこんなに早起きさんなのかにぃ?」

奈緒「別に仕事があるわけじゃないんだけど、早く目が覚めちゃったからさ」
きらり「わかるわかるぅ!きらりもそういうことよくあるよぉ!」

きらり「早く目が覚めたらそのぶんみんなと早く会いたいってなるにぃ!」

奈緒「べっ、別に私はそういうわけじゃない・・・こともないけど・・・」

きらり「照れてる奈緒ちゃん、とーってもかわいいにぃー☆」

奈緒「もー!そういうこと言うなー!!」

きらり「うぇへへ、ごめんごめんだにぃ!」

きらり「あっ、そういえば奈緒ちゃん、朝ごはんはもう食べたぁ?」

奈緒「えっ、いやまだ食べてないけど」

きらり「よかったぁ!きらりね、近所のとーってもおいしいパン屋さんで買ってきたの!一緒に食べよ!」

奈緒「いいのか?じゃあありがたくいただこうかな」

きらり「一緒に食べたらもーっとおいしくなるにぃ!じゃあきらり紅茶入れてくるからちょっと待っててねー!」

奈緒「あぁ、お茶なら私が入れるよ」

きらり「いいのいいの!奈緒ちゃんはここで待ってるにぃ!」

奈緒「あ、きらりー!・・・って行っちゃった・・・」

奈緒「・・・・・」

奈緒(そういえばきらりと二人で話す機会ってあんまりなかったな・・・誰かと一緒にいる時しか喋ったことないような・・・)

奈緒(意識するとなんか緊張してきた・・・)

きらり「おっ待ったせー!!」

奈緒「わあっ!!びっくりしたぁ!!」

きらり「わぁっ!ごめんね、奈緒ちゃん驚かせちゃったかにぃ?」

奈緒「い、いや、きらりのせいじゃないんだ、こっちこそごめん・・・」

きらり「そーお?ならよかったにぃ!」

きらり「じゃあ食べよっか!いっただきまーす!」

奈緒「い、いただきます・・・」

きらり「ん~」モグモグ

奈緒「あ、おいしい・・・」モグモグ

きらり「えへへ、よかったぁ~」モグモグ

奈緒「・・・」モグモグ

きらり「・・・」モグモグ

奈緒「なんか嗅いだことある香りがするなこのパン。甘い・・・ヤクルトみたいな」

きらり「ヤクルト!!!?」

奈緒「うわっ、いきなりどうしたきらり!!」

きらり「ハッ!きらりんなんだか間違えちゃったみたいだにぃ」

奈緒「なんだそれ・・・ふふっ、変なの」

きらり「えへへへ!」

奈緒「そういえば今日はどこに遊びに行く予定なんだ?」

きらり「えーっとねぇ、なんか莉嘉ちゃんが観たい映画があるんだって!」

奈緒「へぇ~、なんて映画?」

きらり「んーとね、デッドプールっていう外国の映画みたい!」

奈緒「あぁー!デッドプールな!最近話題になってるから私も観ようと・・・」

奈緒「っておい!デッドプールってR指定じゃないか!みりあちゃんもいるんだから観ちゃだめだろぉ!」

きらり「うえぇ!!そうなのかにぃ!?」

奈緒「デッドプールはもっと大きくなってからじゃないとだめだ!今だったらそうだなぁ・・・」スマホイジリー

ガチャ
莉嘉「おっはよーきらりちゃん!!あっ、奈緒ちゃんもいる!おはよー!!」

きらり「おっすおっす!莉嘉ちゃん!」

奈緒「おはよう、莉嘉。早速だが今日の映画は橘・イン・ワンダーランドに変更だ!」

莉嘉「ええー!なんでー!!今日はみんなでデッドプール観る約束してたのにー!」

奈緒「だーめーだー!デッドプールはR指定だから莉嘉とみりあちゃんは観ちゃダメなの!」

莉嘉「ちぇーっ、まあいいや!デッドプールはもう2回観にいったんだもんねー!」

奈緒「おぉい!12歳!!」

莉嘉「ヒーローだから大丈夫だよ!」

奈緒「まったく・・・」

きらり「じゃあじゃあ、橘・イン・ワンダーランドにするぅ?」

莉嘉「そっちはまだ観たことないから観てみたいかも!」

奈緒「そうそう、みりあちゃんもいるんだから健全な映画にしなきゃ!」

きらり「映画観るの久しぶりだからワクワクするにぃ!」

莉嘉「私は先週お姉ちゃんと観に行ったんだー!・・・あー・・・」

きらり「どうかしたの莉嘉ちゃん?」

莉嘉「私ね、ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど・・・」

奈緒「なんだ?珍しく神妙な面持ちだな?」

莉嘉「実は昨日のことなんだけどね・・・」

莉嘉「昨日の夜にね、今日着る服ための借りようと思ってお姉ちゃんの部屋に行ったんだけど・・・」

莉嘉「お姉ちゃん仕事でまだ帰ってなかったから悪いとは思ったけど勝手に部屋に入っちゃったの・・・」

奈緒(え、ひょっとして怖い話か・・・?)

莉嘉「お姉ちゃんの部屋は真っ暗で何にも見えないから部屋の電気をつけたの。そしたら・・・」

きらり(ドキドキ、ドキドキ・・・)

莉嘉「すーっごく綺麗に片付いててやっぱりお姉ちゃんすごいなーって思ったの」

奈緒(あれ、思い違いかな?)

莉嘉「それで服を選ぼうと思ってクローゼット開けたらハイファイ☆デイズのCDが雪崩みたいに崩れて来て目の前が真っ暗になっちゃって」

莉嘉「気がついたら私お姉ちゃんと一緒にお風呂入ってて」

莉嘉「それでお姉ちゃんに明日遊びに行くから服貸してーって言ったら、しょうがないなーって言いながらお姉ちゃんがクローゼット開けたんだけどそこにはCDなんかなくて」

莉嘉「あー、やっぱり夢見てたのかなーって思ったんだけど今日借りてきた服のポッケを見たらこれが入ってたの」

クシャクシャになったシリアルコード10数枚

奈緒「・・・え、やっぱり怖い話?」

莉嘉「最近、夜になるとお姉ちゃんの部屋からなーう、なーうって聞こえてくることもあって」

きらり「・・・莉嘉ちゃん」

莉嘉「?」

きらり「美嘉ちゃんにもいろいろあると思うから、いつも通りするのがいいと思うよぉ」

奈緒「そ、そうだよな、なんたって美嘉はカリスマだからな!」

莉嘉「・・・そうだよね!お姉ちゃんは凄いんだもんね!」

きらり「そうそう!美嘉ちゃんはカリスマJKでカリスマお姉ちゃんだよぉ!」

莉嘉「うん!話したらすっきりしたよ!ありがとう、きらりちゃん、奈緒ちゃん!」

きらり「ばっちしばっちし!そういえばちょっと気になったんだけど、その本は奈緒ちゃんのなのかにぃ?」

奈緒「ん、あぁ、これ?朝早いから事務所に誰もいないだろうと思ってさ、読もうと思ってたんだ」

莉嘉「ねぇねぇ、なんていう本?マンガ?」

奈緒「未確認で進行形、っていう4コマ漫画なんだ。アニメにもなったんだぞ!」

きらり「へぇ~、どんなお話なのかにぃ?」

奈緒「ん~、一言で説明するのも難しいんだけど・・・とにかく小紅が可愛い!真白たん萌え!って感じかな!」

莉嘉「何それ~!全然わかんないよ~!」

きらり「でもでも、ちょっとどんなお話なのか気になっちゃうにぃ!」

奈緒「二人は漫画読んだりするのか?」

莉嘉「私も4コマ漫画知ってるよ!じょしらく、っていうの!」

奈緒「よく知ってるなー、莉嘉!どこかで読んだのか?」

莉嘉「つまんねーこときくなよー!!」

きらり「にょわっ!莉嘉ちゃんどうしたのぉ?!」

奈緒「あってるけどあってないぞ莉嘉!お前の仕事はそれじゃない!!」

莉嘉「きらりちゃんはどんな漫画読むのー?」

きらり「きらりはねぇ~、アストロ球団とか好きだよぉ~」

奈緒・莉嘉「え?」

きらり「きらりんね、杏ちゃんと一緒に超人守備でジャコビニ流星打法と対決したいなぁ~って思ったにぃ!」

奈緒「き、きらり?」

きらり「あとはねぇ~、グラゼニとかはじめての甲子園とかあぶさんも好きだし、いけいけ!!スワローズは外せないよね!あとは地獄甲子園、童夢くん、キャプテンは谷口君の所は面白いと思うよぉー!」

莉嘉「うわーん!きらりちゃんまでおかしくなっちゃったー!」


おわり

SS書くのって難しいんですね。

アニ雑団要素ほぼ無かったですが一応宣伝させてください。

来週のアニ雑団は山本希望さんがゲストなので要チェックです。

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