提督「装甲潜水中母艦アウターヘイブン」 (44)

当然のごとく推敲なし

3時間クオリティ
オチ微妙
艦種はセンスないのは許してください

では投下します

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467896966

提督「いやぁね、なんか知らないうちにものすごいスタイルがいい艦娘が来た」

提督「大和を遥かに越える身長」

ヘイブン「提督?」

提督「えっと艦種と名前を…」

ヘイブン「装甲潜水中母艦アウターヘイブンだ」

提督「装甲潜水中母艦?」

ヘイブン「その名の通り装甲に覆われた潜水艦だ。ミズーリの砲撃程度じゃ少しも壊れない」

ヘイブン「潜水艦であり、とある兵器の母艦でもある」

提督「天井、低くないか?」

ヘイブン「低い…日本の建物はこんなにも小さいのか」

提督「ちなみに全長は?」

ヘイブン「正確には覚えてないが630位だったかそれより大きかったか…」

提督「どう戦うんだ?」

ヘイブン「真っ正面からだ。潜水艦と言えど魚雷も搭載してない」

提督「潜水艦ってなんだっけ」

ヘイブン「潜水するのも天災などから回避するためだ。戦うためじゃない」

ヘイブン「大丈夫だ。この私が来たからには99.99%勝てる」

提督「後の0.01%は?」

ヘイブン「物理的に侵入してきてシステム的にやられるときだ」

提督「大丈夫か?本当に…」

コンコン

長門「長門だ」

提督「入れ」

ガチャ

長門「失れ…いする。提督、この艦娘は…?」

ヘイブン「アウターヘイブンだ。よろしく艦種は装甲潜水中母艦とされている」

長門「戦艦長門だ…大きいな…私はともかく大和よりも」

ヘイブン「多分姉様はもっと大きいはずだ」

提督「姉様?姉妹艦が居るのか?」

ヘイブン「ああ。名前はアーセナルギアだ。私よりも遥かに大きい」

提督「鎮守府入れないぞ…」

長門「戦う姿を見るのを楽しみにしてる」

ドン

ヘイブン「何か当たったな」

電「」ビクビク

ヘイブン「ああ、駆逐艦か。済まないな。怪我はないか?」

電「だだだだ、だだだだ大じょ、丈夫ぶぶぶぶなな、の、なのです」

ヘイブン「怖がらせるつもりはなかったんだが、この体ではそうなるのも仕方ないな…」

ヘイブン「ほら」ヒョイッ

電「あわわ、ありがとうなのです」スタッ

ヘイブン「じゃ、あんまり走るんじゃないぞ」フリフリ

出撃にて

ドンドン

吹雪「ヘイブン被弾!大丈夫ですか!?」

ヘイブン「どうした?深海に住んでる奴らの攻撃なんてその程度か?」

吹雪「ところで、ヘイブンさん艤装は?」

ヘイブン「こんな奴らには肉弾戦で十分だ」

ゴシャァァァァァ

吹雪「…」

ヘイブン「敵影なし。これより帰投する」

提督「やっぱり肉弾戦が得意なようだな」

ヘイブン「私に乗ってた頭がどうもプロの傭兵だったみたいでな、その名残らしい」

提督「他の艦娘に教えてやってくれないか?」

ヘイブン「まあ、隙を持て余してたところだ。時間を潰すには丁度いいだろう。だが、とりあえず型からだな」

提督「ちなみに何の武術なんだ?」

ヘイブン「CQCだ。武装してる相手に特化してる」

大井「とおりゃああああああ」

ヘイブン「そんなんじゃ相手を投げれないぞ。やり直しだ!」

大井「はい!」

電「そこなのです!」

利根「なんの!」

吹雪「なにこれ…」

摩耶「この摩耶様が負けるか!」

天龍「投げられるのが怖いか?」

雪風「幸運は伊達じゃありません…」クルッ

晴風「幸運なら私も…って波があるけどね」

夕立「みんな気合い入ってるっぽい」

提督「最近、深海凄艦の数が増しているヘイブンがいる限り負けはしないが、他の艦娘の被害は少なくない。気を付けるように」

ヘイブン「自分を守ることは出来ても他の艦娘に手が回らなくなって来た。最大限の援護はするが最終的には自分の身は自分で守らなければならない」

金剛「そうデスねー。被害を受けてる艦娘を中心に輪形陣をとることも大切ネー」

霧島「私が情報を更新しつつ逐次報告いたします」

比叡「お姉さまは私が守ります」

榛名「ヘイブンさんって本当に沈むほどのダメージを受けないんですか?」

ヘイブン「ドーントレスが何百ポンドの爆弾を積んでようがほぼ無傷だ。三式弾でも、装甲は溶けない。核シェルターとして設計された」

ヘイブン「解体にすら何年もかかったくらいだからな」

提督「感付いていたが本当に核シェルターだったとは…」

提督「ところで艤装って何なんだ?そろそろ教えてくれてもいいだろう?」

ヘイブン「これだ」

ガシャンガシャン

島風「なにこれ?ロボット?」

ヘイブン「水陸両用二足歩行破壊兵器メタルギアRAYだ」

提督「母艦ってのはこういうことなのか」

ヘイブン「十数機搭載してる。これで大艦隊ほぼ全て壊滅できる」

提督「反則だな…」

これマジで身長が6m30cmあるの?
恐竜じゃねーか

ビービー

大淀「緊急事態です。深海凄艦が数百単位でそれぞれの鎮守府を攻撃してます」

大淀「大本営から総力戦用意との通達。資源は度外視でいいとそれと報告が…」

提督「艦娘は全艦発艦用意!」

摩耶「いくぜ、抜錨だ!」

夕立「出撃よ!」

山城「まったく、休日だったのになんて不幸…」


赤城「艦載機発艦します」

瑞鶴「アウトレンジ戦法で行くわ」

>>13
元の船の全長で身長じゃないです
すいません
身長は大和よりも遥かに大きい程度のイメージで脳内補完お願いします

ドーンバシャーンダダンタダダーン

ヘイブン「押してはいるが被害も少なくないな」

ヘイブン「行け!メタルギアRAY」

キャアアアアアザプーン

ガシャーンドーンガシャーン

提督「どの艦も中破か大破か」

提督「大丈夫なのは、雪風、晴風、見えない程度のへこみ程度ですんでるのがヘイブンだけか」

提督「あと敵艦隊5%もない。大破してる艦は後方支援に回れ!」

那珂「提督!水平線いっぱいに敵影!」

提督「なんだと!?数は!?」

霧島「万単位かと…」

提督「…この鎮守府を放棄する全艦娘、退避!」

ヘイブン「提督どこから敵が来てるかわからないのか?」

提督「いや、この数が来てるんだもちろん報告は来てるが…戦力が足りない」






ヘイブン「場所は?」



提督「ここから3000海里以上先のところだ…」

ヘイブン「ギリギリか…沖に出れば…位置情報と艦娘を数人寄越して」

提督「まさか君中心に小隊でやるのか?」

ヘイブン「違う。そんな自殺行為はしない」





ヘイブン「艤装はもう一つある」

提督「なぜ今まで…」






ヘイブン「強すぎるから、下手をすれば巻き添えを食らう」

提督「その装備って…」




ヘイブン「これだ」


ガシャン




提督「なんだこれ…」

提督「戦艦の艤装の一つの大砲よりも遥かに大きい」

ヘイブン「超電磁砲だ。弾頭は核…並みの威力を出す汚染物質のないものだ」



ヘイブン「1時間だけ耐えてくれ、それで拠点を叩く」ダッ




提督「おいそっち工廠」



ヘイブン「ここだな…」




バチバチバチバチッ!






ヘイブン「いったいな。相変わらず45分充電とは…」

北上「!」

大井「どおりゃあああああああ」ブン

北上「凄いねCQCってか今のは普通の投げか…」

霧島「はぁあ!」ドン

榛名「弾着!」

霧島「右へ修正!発射!」ドーン


長門「空母とかは居るが親玉すらいないとは…」

陸奥「凄姫、凄鬼…とにかくそういうのがたくさん居るなんて…」

夕立「きりが…」




赤城「甲板が焼けちゃうけど…」ビュン

震電改(ジェットエンジン)



加賀「スツーカ、友永隊発艦用意」ビュン

ヘイブン「待たせたな。みんな」

提督「どうしていたん…」

ヘイブン「感電するぞ触らない方がいい」バチバチッ

ヘイブン「晴風、雪風護衛を頼む。行けるか?」

雪風「いつでも出撃できます!」

晴風「わかりました」





響「私も付いていこう」

提督「お前は危ないだろ!」

響「不死鳥の名は伊達じゃないよ」

ヘイブン「15分なんとか稼いで、攻撃を反らせてくれ」

ヘイブン「超電磁砲。チャージ開始」ブゥゥゥゥゥゥンバチバチッ

晴風「撃てぇ!」ドォン

雪風「いつもは当たらないけど、今回は流石に…大丈夫です!」

響「守るものがあると力がみなぎる」


ヒューン

晴風「雪ちゃん後ろ!」

雪風「っ!」

ドーン

長門「間に合ったか」

長門「ヘイブン!駆逐艦だけでこの猛攻を凌げると思ってるのか!」

ヘイブン「あんたも大破してるだろうが!戻れ」

陸奥「私が守るから安心して戦って」

伊58「駆逐艦、軽巡、雷巡はゴーヤ達が引き付ける。チャージに集中するでち」

伊168「空母沈めたよ!」

晴風「きゃあ」ガシャン

雪風「晴風中破!」

ガシャン

吹雪「晴風大破」

島風「私が曳航して連れて帰る!」





長門「まだか!」

ヘイブン「あと少し…」













ピピッ!




ヘイブン「貯まった」



ヘイブン「撃つ。みんな離れろ」




吹雪「クリア!周囲離れました」







ヘイブン「超電磁砲発射!」

バチバチゴォォォォォォオオオビュン









ヘイブン「大破してる艦は私の後ろに隠れろ!全員守る」

カンカンカーンカンカカン


吹雪「猛攻が…」



カーンドーンバシャーン










大淀「鎮守府沖3000海里先半径200海里消滅」

大淀「大本営から打電。深海凄艦出現ストップ。我々の勝利」

ヘイブン「終わったか…私自身はそこまででもなかったな」


夕立「もう、これ以上は戦えないっぽいー」

那珂「気付けばもう、夜明けだよ…」

川内「また、夜戦やりたいな!やっぱり夜戦だよね」

提督「よくやった。我々の勝利だ」







ヘイブンは名を轟かせることにはなったが、緊急事態とは言え、海を若干干上がらせて無人島をいくつか消し去ったことについて少しだけ大本営からおとがめをうけた




全然関係ない前作と前前作

伝説の駆逐艦晴風
伝説の駆逐艦晴風 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467307002/)

提督「パズルのかけら」
提督「パズルのかけら」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467817543/)


晴風、ジパング(ry関連のスレが来るまでくそスレを書くのをやめない

はよ(ノシ 'ω')ノシ バンバン

次回作は多分タイトルがとある曲のタイトルだと思う
書ければだけど


艦これクロスを考えて艦を探すけど、意外と創作の艦って少ないんだよね
初代ガンダムでも、出てくる艦は数えられる程度しか出てきてないし

>>36
クロスじゃなくてもレキシントンとかヨークタウンとかワスプとかニュージャージーとかミズーリとかで作ってもいいんやで

肝心な最初と最後が転載されてないとは…
前回は気づかないうちにHTML依頼出してないのに転載されてたし
エレ速どうなってんですかねぇ…

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