鷺沢文香「ここがプロダクション…」 (43)

かたつむり並の更新です(2~3週間に一度かそれ以上空く)

処女作なので文章力はないです

話の内容は思い付き

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467542618

P「ようこそ、まあまだほとんどアイドルはいないんだがな」

文香「いえ、とてもいい所だと思います」

P「ありがとうな、今うちには9人アイドルがいて文香で10人目って感じだ」

文香「少ない、という割には結構いるんですね」

P「そうか?場所によっては200人近くいるところもあるからな、それにうちは新人ばかりだからまだ弱小ってところだ」

文香「この世界にもいろいろなところがあるんですね」

P「そうだな、まあ十人十色で人それぞれってことだ」

文香「そうですね…十人十色、千差万別いろいろと特色があるわかる気がします」

P「じゃあまずはレッスンからだな軽い運動から頑張ってくれ、トレーナーさんにはちゃんと体力がないってことも伝えておいた」

文香「わざわざありがとうございます、では…」

P「おう、いってらっしゃい」

ドア「バタン」

P「さて、書類の整理でもするか」

ドア「ガチャ」

NG「おはようございまーす」

P「おはよう」

未央「あれ?ちひろさんいないの?」

P「新しく入ってきたアイドルのことでちょっと出ててな」

凜「ふーん、で、そのアイドルはどこなの?」

P「もうレッスン行ったよ」

卯月「そうなんですか、会ってみたかったなぁ」

P「まあ、またすぐに会う機会は作るつもりだよ歓迎会とかな」

未央「歓迎会は任せて!」

P「いや、もう場所決めちゃったし」

未央「えぇー」

凛「その人の宣材写真とか無いの?」

P「写真ならあるぞ、ほら」

卯月「わあ、綺麗な人ですね!」

未央「そうだね、寡黙な感じかな?」

P「そうだな、本人は本を読むのが趣味らしいし実際会ったのも古書店が最初だからな」

凛「ふーん、この人もいい蒼してるね」

P「ん?ああ目のことか、確かに珍しいよな」

未央「ほんとだー、髪に隠れて見えづらいけど」

卯月「この人の場合は蒼というより碧ですね!」


未央「青というより青?」

凛「卯月の通りだね、これは私とは違う青だよ」

P「青がどうこうよくわからないがさっさとおまえらもレッスン行けよー」

NG「はーい、行ってきまーす」

文香「た、ただいま戻りました…」

P「お、お疲れどうだった?」

文香「なかなか、ハードでした…」

P「まあ最初はそんなもんさ、お茶でもいる?」

文香「お言葉に甘えさせてもらいます…」

P「」カタカタカタ

文香「」ペラッペラ

ちひろ「ただいまもどりました」

P「」カタカタカタ

文香「」ペラッペラ

ちひろ「集中してるみたいですし私も頑張りますか!」

P「」カタカタカタ

文香「」ペラッペラ

ちひろ「」カタカタカタ

NGTP「ただいまー(です)」

ちひろ「おかえりなさい」

P「」カタカタカタ

文香「」ペラッペラ

未央「プロデューサー!ただいまー!」

P「うおっ、気づかなくてすまんな」

凛「集中してたみたいだからね」

卯月「ソファにいるのは新しい人ですか!」

未央「あっ本当だー」

奈緒加蓮「新しい人って?」

P「実はカクカクシカジカ」

加蓮「へー知らなかった」

奈緒「私も知らなかったな」

P「まあもともと知ってたのは俺とちひろさんだけだったからな」

凜「で、さっきからずっと本読んでるけどまさか気づいてない?」

P「そうかもな」

卯月「すごい集中力ですね!まるでプロデューサーさんの仕事中や凜ちゃんのスーツの匂いを嗅いでるときみたいです!」

凛「卯月、ちょっとこっち来て」

卯月「何か危ない気がするので嫌です!」

凛「ちょっとサイドステップやめてよ、捕まえにくい」

卯月「未央ちゃん助けて!」

未央「すごい集中力なんだねー」

P「そうみたいだなちょっと呼んでみようか」

P「文香ーちょっといいかー?」

文香「…?あ、プロデューサーさんですか、なんでしょうか?」

P「今何人か帰ってきたみたいだから挨拶しておいたほうがいいかなと思ってな」

文香「わかりました、何を言えばいいんでしょうか?」

P「名前とか趣味とかかな」

文香「わかりました」

P「よしよし、ちょっとみんな集まってくれー」

凛「卯月、もう怒ってないから逃げるのやめなよ」

卯月「嫌です!目が笑ってないですよ!」

未央「まあまあ二人ともやめなよー」

加蓮「生贄に奈緒を召還だー」

奈緒「おいっやめろってこの凜は手を付けられないやつだって!」

P「なんかにぎやかになってるな…すまんがこっちに来てもらってもいいか?」

文香「わかりました」

ちひろ(楽しそうですねー、まあこのまま放置しておくのが一番面白そうですし触れないでおきましょうか)

卯月「あっ捕まっちゃった…」

凛「ようやく観念したね」

P「おい、遊んでないでこっちに気を回してくれ」

未央「そうだよー自己紹介するんだからこっちに来なよー」

加蓮「奈緒拗ねないでって、私が悪かったからさ」

奈緒「うるさい!いっつも加蓮は私を盾にしていろいろと…大体私が一番年長者なのに」

P「そっちもテンプレやってないで早くしてくれー」

P「よし、静かになったな」

文香「私は鷺沢文香といいます…趣味は、読書です」

未央「高校何年生ですか?」

文香「私は、大学生です…」

加蓮「えっ何歳なの?」

文香「19歳です…」

奈緒「私よりも2歳上なのか」

卯月「全然そんな風には見えませんね!」

文香「ありがとうございます…」

P「質問とかないかー?」

奈緒「じゃあ、本ってどんな本を読んでるんですか?」

文香「どんな本、ですか…主に日本の古書などを読ませてもらっています、英語はあまり得意ではないので外国の本だと翻訳されたものとかを主に…」

加蓮「じゃあ古典とか得意なんですか?」

文香「古文学を専攻してるのである程度は…」

卯月「今度教えてもらえませんか?」

文香「わかるものだけなら…」

加蓮「じゃあ、なんでアイドルになろうと思ったの?」

文香「なぜ、と言われたならば答えづらいのですが、新しい世界に興味を持った、という感じでしょうか…」

未央「プロデューサーどんなこと教えたの?」

P「別に普通のことだよ、おまえらが普段何やってるかとか将来はどうして行きたいだとか」

文香「プロデューサーさんがおっしゃる通りです…」

P「んじゃあ、文香の自己紹介はここまでとして今度はおまえらの紹介してもらおうか」

未央「じゃあまず私から…

P「よし、みんなも帰ったし帰ろうかな」

ちひろ「お疲れ様でした」

P「新しく増えたことでいろいろありましたがなんとか時間内に終わってよかったですね」

ちひろ「そうですね、久々に一杯いっちゃいますか?」

P「うれしいお誘いなんですけど明日は朝早いですからまた今度で」

ちひろ「わかりました、そうだ!今なら200MCでお得なセットやっていますよ!買っていきませんか?」

P「いえ、貯蓄は十分あるんでいいです」

ちひろ「そうですか、残念です」(チッ)

P「今あからさまに嫌な顔しませんでしたか?」

ちひろ「いえいえ、そんなことないですよー」ニッコリ

P「そうですか…まあいいです、ではまたあした」

今日はここまで
凛と凜が変換でたまに入れ替わってるのでそこは許して…
ちなみにこっちの凛が正しいみたいです

文香「おはようございます」ガチャッ

ちひろ「おはようございます文香ちゃん」

文香「プロデューサーさんはもう仕事に行かれたんですか…?」

ちひろ「午前中蘭子ちゃん、美波ちゃん、アーニャちゃんの付き添いでいませんよ、何か用事でもありましたか?」

文香「そう、ですか…」

ちひろ「文香ちゃんは午後から初レッスンがあるんですよね」

文香「はい…それでどういうことをするのか詳しく説明を聞いておこうかなと思ったんですが…」

ちひろ「それならプロデューサーさんが作った初レッスン用のマニュアルがあるからそれ読みます?」

文香「なら、それでお願いします…」

P「ただいま戻りました」

美波「戻りました」

アナスタシア「プリヴェート、ただいまです」

蘭子「我、闇の軍勢を退け凱旋する」(ただいま戻りましたー)

ちひろ「皆さんおかえりなさい」

P「今日は朝早かったからみんな休んでていいぞ」

三人「わかりました(ククッ今はその言葉に従っておくとしよう)」

P「ちひろさん、文香知りませんか?今日からレッスンなので今から挨拶について行こうと思うんですが」

ちひろ「文香ちゃんは屋上で休憩してると思います」

P「わかりました、ありがとうございます」




P「文香いるかー」ガチャッ

文香「あ、プロデューサーさん…」

P「そろそろレッスンの挨拶に行こうと思うんだが準備はできてるか?」

文香「えぇ、しっかり予習しておきました…」

P「予習?」

文香「ちひろさんからこの資料を…」

P「あーこんなのもあったなあ、でも今日関係あるのはルキトレさんのところだからそれ以外のところはまだ覚えなくてもいいからな」

文香「そうだった、のですか…」

P「まあそれ以外の部分はおいおい必要になるから覚えてそんなことはないから大丈夫だよ」

P「それで準備のほうはいいのか?」

文香「5分ほど時間を下さい…」

5分後…

文香「準備できました…」

P「車回してるから荷物はそこに乗せてくれ」

文香「車で行くほど遠いところ、なんでしょうか?」ガチャン

P「そこまで遠くないし電車で行けば駅からすぐだから俺がいない日はそれで行ってくれ」ブロロ

文香「なるほど…」

P「そういえば文香は上京してきたばかりなんだっけ?」

文香「はい、それでその、まだこの辺りの地理に慣れていないので…」

P「まあいつしか慣れるだろうし覚えるのがんばってくれ、まあ俺も出来る限り送り迎えはするから」

文香「が、頑張ります…!」




P「ここだな、さあ入ってくれ」

文香「失礼します…」

ルキトレ「こんにちは、あなたが鷺沢文香さんですね」

P「どうもールキトレさんこんにちは」

ルキトレ「Pさんこんにちは、鷺沢さんについての書類を見せてもらっていいですか?」

P「どうぞ、今回はいつもと大幅に変えたメニューでお願いしてもらいたいのですが」

ルキトレ「なるほど…これは基礎レッスンなどを含めていろいろとやらなきゃいけないことが多そうですね」

文香「すいません、私が体力がないばかりに…」

ルキトレ「いえ、スカウトされてなったばかりならしょうがないですよ元々はアイドルの養成所とかにいた人向けのメニューですから」

P「まあ、基本的な体力をつけるまでもいろいろやることあるからそう焦らなくていいよ、焦って体を壊されるほうが大変だからな」

ルキトレ「そうですね、健康第一が一番ですから鷺沢さんも一つ一つ積み重ねていきましょう」

文香「頑張ります…」

ルキトレ「じゃあ早速今日のメニューからですね」

P「じゃあ見学させてもらうから頑張ってな~」

文香「はぁ…はぁ…」

ルキトレ「今日はここまでですね、とりあえずこれを疲れずにこなせるくらいになりましょう」

文香「これを…疲れずに…」

ルキトレ「最初はみんなそういうけどいずれ大丈夫になりますよ!頑張りましょう」

文香「本日はありがとうございました…」

ルキトレ「はい、またあした~」

P「文香、お疲れ帰るから車に乗ってくれー」

文香「どう、でしたか?といっても不甲斐ないところを見せてばかりでしたが…」

P「よく頑張ってたと思うぞ、まあ誰でも最初はできるもんじゃないから気を落とすな」

文香「はい…」

P「よし、僚についたぞ」

文香「今日はいろいろとありがとうございました…」

P「また明日~」

P「さあ、事務所でもうひと仕事頑張りますか」

今日はここまで
書くペースは大体このくらい遅いです

完璧に間違えちゃっているので
最初のほうをなかったという解釈でお願いします

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