モバP「おめでとう、智絵里」 (17)

「「智絵里ちゃん、お誕生日おめでとうー!」」

智絵里「み、みんな……ありがとうっ……!」

かな子「智絵里ちゃん、おめでとう!えへへ、はい、これ」

智絵里「かな子ちゃん……ありがとうっ。美味しそうなケーキ……」

かな子「響子ちゃんと腕によりをかけて作ったんだよ」

響子「お菓子作りはあまり得意じゃないから心配なんだけど……きっと美味しいと思いますっ」

智絵里「響子ちゃんも……ありがとう。すごく嬉しい……っ」

響子「えへへっ……」

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きたかっ!チエリストご飯の時間よー!

まゆ「まゆと」

ゆかり「私からはこれを」

智絵里「ありがとう……開けてもいい?」

ゆかり「勿論です」

がさごそ

智絵里「わ……可愛い髪飾り……」

まゆ「智絵里ちゃんに似合うと思って買ってきたんですよぉ」

智絵里「ありがとうっ……早速つけてみようかな……」

ゆかり「それなら、私つけますよ」

智絵里「あ、ありがとうっ。それじゃあ……お願い、ゆかりちゃん」

ゆかり「はい」

ゆかり「……ん。はい。できました」

智絵里「えへへ……ありがとうっ。……本当に、嬉しい」

智香「アタシ達からもあるよーっ☆」

藍子「楽しみにしててね」

かな子「じゃあ私、ケーキの準備しておくねっ」

響子「あ、私手伝いますっ」

ゆかり「なら私たちは……」

わいわい がやがや

智絵里「……みんな、本当にありがとうっ」


——
———

がちゃっ

P「遅れた!すまん!!」

奈緒「悪いっ!」

智絵里「あ、プロデューサーさん……奈緒ちゃん……おかえりなさい」

奈緒「ちょっと遅くなっちゃったかな……誕生日おめでとう」

智絵里「そんな事ないよ……ありがとう奈緒ちゃん。でもお仕事は大丈夫だったの……?今日は大阪で撮影だって言ってたのに……」

P「ほんのちょっと前までは仕事してたんだけどな、奈緒がどうしても当日にお祝いするんだってさ」

奈緒「ば、ばかっ!言うなよ!!」

P「本当のことだろ?」

奈緒「それは……そうだけど……!」

智絵里「……奈緒ちゃん、ありがとう……。すごく嬉しいっ……」

奈緒「あ、あー……うん。どういたしまして……ほら、プレゼント」

奈緒「凛と加蓮と一緒に選んだんだ。二人からもおめでとうって」

智絵里「うん……うんっ」

奈緒「アタシはまた最終便で大阪に戻るからすぐ出るけど……おめでとう、智絵里」

智絵里「うんっ……ありがとう、奈緒ちゃん……!」

ぎゅっ

奈緒「……よしよし、どういたしまして」


——
———

「「それじゃあまた明日ねーっ!おやすみなさーいっ!」」

ばたん

P「……」

智絵里「……行っちゃいました」

P「……そうだな」

智絵里「あの、プロデューサーさん……」

P「んー?」

智絵里「わたし、こんな楽しい誕生日……初めてでした」

智絵里「みんな、凄く優しくて……温かくて」

智絵里「誕生日だけじゃなくて、いつもいつも楽しくて……」

智絵里「みんなに出会えてよかったな、アイドルになってよかったなって思うんです」

P「……そっか」

智絵里「だから、ありがとうございます……」

智絵里「わたしを、アイドルにしてくれて」

智絵里「こんな楽しい日常をくれて……」

智絵里「本当に、ありがとうございますっ……」

P「どういたしまして……いや、こちらこそありがとう、かな」

P「俺も智絵里のおかげで毎日が充実して楽しいよ」

智絵里「えへへっ……」

P「……智絵里、改めて誕生日おめでとう。はい、プレゼント」

智絵里「ありがとうございます……開けてみても、いいですか?」

P「あーいや待ってくれ。着けるから、目を瞑っててくれないか?」

智絵里「はいっ」

P「じゃあそのまま目瞑って……」

P「……」

P「……よし。できた。もういいぞ」

智絵里「……四葉のクローバーのネックレス……」

P「ああ。それ見た瞬間智絵里にぴったりだなって思ってさ」

P「おめでとう、智絵里」

智絵里「っ……ありがとう、ございますっ……」

智絵里「プロデューサーさんにお誕生日をお祝いしてもらうなんて……わたし嬉しくて……」

智絵里「泣いちゃいそう……ありがとうございます……」

P「智絵里……」

智絵里「で、でも泣きません……嬉しい時は笑うって……決めたんです……」

智絵里「プロデューサーさんといると……自然と笑えるんです……えへへ」

P「ああ。それがいい。智絵里には笑顔の方が似合ってるからな」

智絵里「……はいっ」

智絵里「……あ、あの、プロデューサーさん」

P「なんだ?」

智絵里「えっと……その……プロデューサーさんには、幸せになれる四葉のクローバーをお返しです」

智絵里「あの……わたしの大事なものだから、大切にしてください……」

P「ああ……大切にするよ。ありがとう」

智絵里「今日は……本当にありがとうございますっ」

P「こちらこそ、ありがとう、智絵里」

智絵里「……えへへっ」


——
———

P「ああ、そうだ。もう一つプレゼントがあったんだった」

智絵里「……もう一つ、ですか?」

P「そ。えーっと……これだこれ」

智絵里「封筒、ですか……?」

P「ああ、これは俺からでもあり、ファン全員からのプレゼントでもあるかな……」

P「中、開けてみて」

智絵里「は、はいっ……」

『シンデレラガールズ CDプロジェクト 第五弾 緒方智絵里』

智絵里「こ、これって……」

P「そういう事……おめでとう、智絵里」

智絵里「は、はいっ……!わ、わたしが……」

P「ああ。CDだ」

智絵里「本当に……わたしが……」

智絵里「ありがとうございますっ……プロデューサーさん……!」

P「ああ……」

P「CD出した後はもっともっと忙しくなるからな」

P「一緒に、頑張ろう?」

智絵里「はいっ……」


智絵里「ずっと、一緒にっ……!」

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         _(,,)   おわり   .(,,)_
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ありがとうございました
CD第五弾に智絵里が入っているのを祈るばかりです
誕生日おめでとう智絵里!

おつおつ
まゆとちえりの一騎打ちになりそうね

おっつおっつ

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