朝潮「失礼します！く、駆逐艦朝潮、改二への改装が完了致しました！」>ｹｲﾚｲ！


朝潮「今後ともより一層、艦隊の勝利へ向け、誠心誠意尽力して参りたいと存じます！」>ﾋﾞｯｼ！


提督「ほぉ…。これは、これは…」>ｼｹﾞｼｹﾞ…


朝潮「し、司令官…？何か、ご不満でも有るのでしょうか…？も、もしや私が改二になることに反対なさっていたとか…？」


提督「すまん、すまん！不安にさせて申し訳ない！」


提督「うんうん、朝潮！改二になって、大人っぽく……いや、ますます美人さんになったな！」つﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


朝潮「し、司令官！なぜいつも、そうやって朝潮の頭をなでるのですか…。こっ困ります……」


提督「ふふ、じゃあ、止めてしまっていいのかな…？」つﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


朝潮「い、いえ…その様なことは…」>ｶｵﾏｯｶ

提督「少し心配していたんだ…。改二になって、朝潮は変わってしまうんじゃないかって」


提督「でも、こうして頭を撫でられて喜ぶところを見るに…、大人っぽくなったとは言え、まだまだ子供のようだな」


朝潮「…そうです、この朝潮にはまだ、司令官が必要です…。これからも、ご指導よろしくお願いします…」>ｳｯﾄﾘ…


提督「朝潮…」


朝潮「司令官…」









大淀「は～い、そこまで！この部屋には私もいるんですよー！」>ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ！

朝潮「お、大淀さん！た、大変失礼いたしました！」>ﾍﾟｺ


大淀「いいえ、朝潮ちゃんは悪くないからいいのよ。悪いのは、女性の頭に気安く触る提督なんですから」


大淀「あと、提督！職場で女性の容姿について言及することは、セクハラと取られかねません。今後は、控えて下さい！」


提督「う、うむ。今後は気をつけよう…」


大淀「まったく、気をつけて下さいね…。…でも、朝潮ちゃん、提督の言うとおり、ますます美人さんになりましたね」


提督「うんうん、大淀もそう思うだろ～？」

朝潮「お、大淀秘書官まで…。困ります…」








親潮「すみません。ドアが開いているようなので、このまま失礼します！」


親潮「駆逐艦親潮、遠征の報告書を持って参りました！」