レミリア「黄金の…騎士?」レオン「銀色の魔戒法師…?」 (16)

ゼロから始める異世界生活と牙狼炎の刻印のクロスオーバーSSです
設定として炎の刻印は本編完結後のお話で




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467259645

いきなりキャラ間違えましたすみません…エミリアで修正おねがいしますorz

ガキィン

交互に交わる刃
そこに対峙するは美しい紫色に輝く仮面の騎士
その一方でクールに剣を構える黄金の騎士の姿がそこにあった

アルフォンソ「また更に腕を上げたな、レオン」

レオン「お前もな…アルフォンソ」

両者1歩もひかず、剣と剣が交差し音速の刃がぶつかり合う

レオン「破ぁぁ!」

アルフォンソ「うおおおお!」

両者の強い力の篭った一撃が真っ向からぶち当たり…

そして

アルフォンソ「はぁ、まったく、いつもひやひやさせるよレオン」

鎧を解除しレオンに近づくアルフォンソ…しかし

アルフォンソ「あれ…レオン…ザルバ?」

二人の姿は何処にも居なかった…

???「おい、おい起きろレオン!」

レオン「ん…?あれ…ザルバ…」

ザルバ「何時まで寝ているんだ、もう朝だぞ!」

レオン「っ…アルフォンソに練習試合、負けてしまったか」

ザルバ「いいや、まったくの互角だったぞ」

レオン「まあいい、それよりここは何処だ…」

ザルバ「解らん、我も起きたら町の路地裏だった…お前と一緒にな」

レオン「…遠くへ飛ばされでもしたのか…」

???「おい兄ちゃん、こんな所で一人で物騒だぜ?」

???「助けて欲しけりゃ出すもの出してよ」

???「そうすりゃおれた」

ドガ

バキ

三人組「す、すいませんでしたっ!」

スタコラサッサー

レオン「ふん…」

レオン「治安が悪いな…それに帝都はだいぶ雰囲気が違う」

ザルバ「ああ、ホラーの匂いもまったくせぬ…」

レオン「とりあえずどうする…」

ザルバ「そうだな…町を散策してるしかあるまい」

………

……




※召喚されたスバルの変わりにレオンと言う感じです
なのでスバル君は一切登場しません

おっさん「兄ちゃんなかなかおしゃれな服装だな、騎士か何かか?」

レオン「…」

おっさん「おいおいつれねーなぁ…よっかったならりんが1個くらい買ってかねぇか?」

レオン「りんが?りんごじゃないのか?」

おっさん「お?田舎じゃそう言うのか?安いぜ?」

レオン「そうか…じゃあひとつ貰おう」

おっさん「なんだ?こんな金見たことねーぞ?」

レオン「…」

ザルバ「やはり世界が違うらしい…」

レオン「すまない、どうやら交渉決裂のようだ、悪かったな」

おっさん「おい…これ金じゃねーか!!!!」

レオン「それがどうかしたか…?」

おっさん「確かに見たことねー金だけど…金だぞ!?りんが1つに金とかお前!そりゃちょっと!」

レオン「構わん…俺は急いでいる…用が無いならこれで」

おっさん「ありったけのりんがもってってくれや!」

ザルバ「おいおい、店のりんがとやらを全て箱につめて差し出してきたぞこのおっさん」

レオン「こんなに要らん!食いきれず腐るだろうが」

おっさん「でもよ…金だぞ金!」

レオン「だから好きにしろ!まあ袋に入るだけりんごは貰っとく」

おっさん「うぅ…うちの店はこれでしばらくは安泰だぁ…(うるうる」

公園のベンチにて

レオン「ここはヴァリアンテではなくレグニカとあの野菜売りは言っていた…」

ザルバ「ああ、明らかに別世界のようだぞレオン」

レオン「いわれるまでもなく解ってる」

ザルバ「もしかしたら、アルフォンソもこの世界に迷い込んでるかもしれんな」

レオン「あいつなら心配ない。あの腕とガイアの鎧が彼を守ってくれるだろう」

???「あの…」

レオン「…?」

ザルバ「早速お客さんだぞレオン。

???「喋る指輪なんて初めて見たよ、興味津々だねぇ」

ザルバ「我も喋る猫と会うのは初めてだ」

パック「へ~~?すごい不思議な力を持ってるんだね」

エミリア「あの…いきなり声をかけてごめんなさい」

レオン「使い魔か?」

パック「うーんちょっと違うかも…それよりも君にすごく興味があるんだよね!ちょっとお話良い?」

レオン「悪いが興味無い」

パック「少しくらいは反応してくれてもいいでしょ!」

ザルバ「おいレオン!話くらい聞いてやっても良いんじゃないか?」

レオン「はぁ…何の用だ?」

エミリア「あの…お聞きしたいことがあって」

レオン「聞きたいこと?」

エミリア「徽章を私から奪った人を探して欲しい」

レオン「それを探してどうなる?」

エミリア「もし見つけてくれたらなんでもします」

レオン「もとの世界に返してくれるとでもいうのか?」

エミリア「え?」

レオン「自分が持つ称号を安易に奪われて動じているようじゃこれからさきやってけんぞ」

エミリア「…」

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