【くまみこ】雨宿まち「コミュニケーション能力って大切だと思うの」クマ井ナツ「」 (34)

まち「あれ?どうしたのナツ。熊が散弾銃で撃たれたような顔をして」

ナツ「いや、それ永遠に寝ちゃうから」

・くまみこSSです。
・こまけーこたぁ、いいんだよ!の大らかな精神でお願い致します
・みんなちがって、みんないい
・アニメ化されていない単行本ネタばれ注意
・たまにはロリコ(ry


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まち「え?ナツの毛皮ならいけると思うんだけどなー」

ナツ「無理無理、無理だって。大体、今の時期はいろいろと危険なんだから発言には注意しようよ」

まち「視聴者に媚びて、いい作品ができるか!」

ナツ「まちいいいいい!!!!!」



酒田響(……タバコ吸いてえなぁ)




ナツ「本当にやめてね、まだアニメ終わって1月も経ってないんだし。絶賛キャンプファイヤー状態なんだから。
やけぼっくいどころか、現在進行形で延焼中なんだからね。
あ、フリじゃないからね。やめてね本当に」

まち「……」ニコッ

ナツ(あ、これダメなパターンだ)



響(……あ、ドクター●ェネラルの録画すんの忘れてた)ゴソゴソ




まち「ナツ、いい?自分たちのアニメ作品を、登場キャラクターが、楽屋落ちのノリであーだこーだしゃべる―










という体裁で、1の勝手な感想を書き散らかすだけのメタなssに、配慮とか、空気よめとか、そいうのを期待しちゃだめなのよ」



ナツ「まちいいいいい!!!!!!」




響「…あ、クーポンめっけ」

媚びずに好き勝手やったアニオリはどうでしたか?



まち「とりあえず私が可愛かった…これはいいわ」

ナツ「…自分で言っちゃうんだ。確かに可愛かったけど」

まち「間違いなく制作スタッフの中にロ●コンがいたわね」

ナツ「まち、その全方位に喧嘩売るアクティブなまちも嫌いじゃないけど、喧嘩売るなら相手を選ぼうね。
あと君はそんな性格のキャラクターじゃないでしょ」



響(…期限切れてた)ショボーン



まち「だってブルマよ?スクール水着よ?そして舌足らずなJCの、さらに幼い頃の回想なのよ?」

ナツ「…まあ、割と原作通りなんだけどね。僕の回想シーン」

響「このペドベアーが」

ナツ「その呼び方だけはやめて!!」



まち「お腹すいたー」


ナツ「急におまけ4コマのノリにならないで!」



響「うめーな、このトースト。普通の大福でもいけるかもしれねーな」モグモグ

なつ「いつ作ったの?そもそも、どこから出したの?!」



マチ「おいしい」モグモグ




なつ「………あ、本当だ」モグモグ



ナツ「ごちそうさまでした」

まち「それで話は最初に戻るんだけど、やっぱりコミュニケーションって大事だと思うの」

ナツ「すくなくとも、関係者一同、まちにだけは言われたくないと思うよ。あ、響。食器はあとで洗うからそこ置いといてね」

響「アニメの作り方はくわしくねーけどな。吉元先生の、プロに脚本任せるっていうのはわかる。
脚本の人も、まぁウィキ見たかぎりでは、昨日今日の素人じゃねーみてーだし」

まち「そこだと思うのよ」

響「?」


>>5
まあ追々に



まち「まず、私は可愛いでしょ?」


響「お前へんなもんでも食べたのか?それとも、また何か憑いてるのか?」


まち「○リコンホイホイの可愛い主人公、田舎、日常系だけどしゃべる熊…」


響「田舎もんのお前のギャップを笑うっていう感じで、大体は共通してるしな」


まち「そして脚本」

響「てか、ばら○もんの脚本と同じ人か」


まち「そこね」ビシッ!




ナツ「ドヤ顔のまち可愛い」(ドヤ顔のまち可愛い)

響「おーい、隠れてねーぞ」



まち「みんな違って、みんないい」


響「…なんか語りだしたぞ、おい」


まち「人間賛歌、人間万歳!だけどね。みんなちがうからこそ、だからこそ言葉を交わさないとわからないことってあると思うの!」

ナツ「まち、とりあえず録画したアニメでもコミックでもいいけど、自分のこれまでの言動、振り返ってみようか」


まち「元のネタわすれたけど…弁護士の○ずだったかな?魚をくれる妖怪の話、聞いたことない?」


響「いくらなんでも、出典あやふやすぎるだろそれ」




まち「ある湖に、魚をくれる妖怪がいました」





少年は、お母さんからお使いとして妖怪に魚をもらってくるよういわれていました。


お母さんは少年に言いました。必ずお礼を言うのよ。


ある日少年はお礼を言うのを忘れました。


だけど妖怪は魚をくれました。


少年はお礼を言うのをさぼるようになりました。


それでも妖怪は魚をくれました。



何回も、何十回も、何百回も。



ある日少年は気がつきました。


妖怪は怒っていました。



少年はあわててお礼を言おうとしたけど、お礼の言葉を忘れてしまっていました。


少年は言いました。



「こんな小さな魚!もっといいのをよこせ」



こんなこと言いたかったわけじゃない!少年は焦りましたが、お礼の言葉は出てきません。




まち「少年はその日、湖から帰ってきませんでした」












ナツ「きゃああああああ!!!!!!!!」










ナツ「やめて、やめてよまちィ!」


響「でかい図体して女々しい声だしてんじゃねえ!」ヒザゲリ!



まち「つまりこういうことなんじゃないの?」

響「どういうわけだよ。さっぱりわかんねーよ」


まち「プロとしての姿勢とか、原作者とアニメ制作のありかたとか、そんな小難しいことはわからないけどね」

ナツ「いや、そこが大事なんじゃ…」


まち「私はすっごく可愛く動かしてもらったし…恋する響ちゃんも可愛かったし」

響「丸太橋にしめ縄で縛りつけるぞ、こらぁ!」



まち「手塚先生も漫画では成功したけど、アニメは失敗したっていうじゃない」

響「似て非なるもの、なのかね」

ナツ「異種総合格闘技みたいだね」


まち「何が世紀の対決だ!金返せってTVの前で叫んだって、お婆ちゃんが言ってたよ」


ナツ「だからねマチ。喧嘩売る相手は選ぼうね」


ナツ「ちょっと話し変わるけど、6月の頭に某アニメーターさんの『原作者は邪魔』騒動あったね」

まち「あそこまでいくと、ちょっと擁護しようがないけどね。よほどいやなことが会ったのかもしれないけど、原作者への敬意があそこまでないとね」

響「そこまでいうなら、オリジナルでやれって話になるしな」

まち「まあそれでも、あえて擁護するなら、小説や漫画の感覚でアニメ作成の現場の隅々まで口出しするな!
現場のタイムスケジュールも何もしらないくせに!というのはね、あるんじゃないかな。
いっていいことと、悪いことがあると思うけど」

ナツ「まして居酒屋での身内の中での悪口じゃなくて、ネット空間で全方位に向けての発信だしね」



まち「話を戻すと、全く違う業界なんだけど共通点がないわけじゃない。
同業者がうまく言ってる例は多々あるわけだし、だから、まあこのあたりで大丈夫だろう、いちいち言わなくてもわかるだろうと思っちゃうと駄目なんだろうね。
製作も下手に経験あるだけに、まあ大丈夫だろうとやってるうちに…」

響「なんだかなぁ」

ナツ「二つの異なる会社-個人経営の中小企業と、ある程度経験のある株式会社が、共同プロジェクトをやろうとして、中長期的な事業計画案をつくりました、という感じなのかな」



まち「面白い原作があって、ある程度経験のある監督や脚本家さんにスタッフさんがいて」

響「だけど歯車が、かみ合わなかったと」

ナツ「最初はかみ合ってたけど、ちょっとずつズレていった感はあるね」


まち「だんだんずれが大きくなって、オリジナル入れてもいけるんじゃねという制作陣営と、なんか違うんじゃねの原作者側の溝が深まって
途中で収拾がつかなくなって、なんとか最後の最後で帳尻あわせようとしたけど」



響「爆発しちゃったわけだな」


ナツ「途中で、こう打ち合わせするとか何とかして修正できていたら、まあいまさら言ってもしょうがないけどね。
1も、最後のほうは、まあ思ってたのとはちょっと違うと思ったらしいけど」

まち「円盤の売り上げにだって影響しかねないしね。でも言いたかったんだろうね」

響「思っていたのと違う。そうじゃないんだ…か」

ナツ「作家とか画家とか、自己表現を仕事にしている人にとっては、ここだけは譲れない一線ってあるだろうしね」


まち「最後の最後に、そのラインを踏み越えちゃったんだろうね」



まち「でも脚本家さんの炎上した後の対応もちょっとまずいと思うの。あれじゃ焚き火にガソリンぶっ掛けてるようなものだし」


ナツ「まあでも、残してても炎上会場提供しているようなものだし、あれはあれでひとつの対処の仕方だとは思うけど…でもねえ、釈然とはしないよね」


響「あそこまでいくと、どうやっても批判されるだろうけどな。逃げた!っていう印象を与えちゃうとなぁ」


まち「最初の方のキレッキレの出来を見てたら、余計にそう思っちゃうよね。もったいないって」




ナツ「だからこそ、成功した-円盤の売上、視聴率、関連商品の売上、イベントの動員率、何を持って成功とするかはともかく
成功したアニメって、やっぱりすごいんだろうね」

響「歯車がすべてうまくかみ合ったということだからな。原作に監督に脚本、スポンサーに技術スタッフさんに声優さんに、視聴者まで、あらゆる関係者のな」

ナツ「人間は形の決まった歯車じゃないからね。日々これ成長で、いくらでも変わっていくことができるんだから。だからこそコミュニケーションが大切になると思うんだけどね」



まち「でもまあ私はこの騒動で、自ずから私の可愛さがネットを通じて全国に伝るわけだし、どちらに転んでもいいんだけどね

響「…殴りてぇ」

ナツ(こんなマチもありだなぁ)





まち「小難しい話はこれくらいにして…じゃあ実際問題、どうすればよかったとおもう?」





響「知るか!」


ナツ「僕はどんなマチでも好きだからね!」


響「…やっぱりお前ペドベアーじゃねえか」ドンビキ



ナツ「ちがう!僕は○コンじゃない!マチが好きなだけ…」



響「まあ、話の順番かな。4巻はほとんど1巻で完結したような続きものになってるしな。
無理にオリジナル挟むくらいなら、原作の展開にかかわらず、前後しても問題なさそうな5巻や6巻のネタやるとか」

まち「4巻の冒頭につながる田村のおばあちゃんが登場した話は、正直やらないんじゃないかなと思ってたんだけど」



ナツ「あのね。僕は○リコンじゃなくてね」



響「でもあの前後の話やらないと、12話分のネタのストック余計に足りなくなったんじゃねえか?
個人的には9話の臼井のじーさんとか徳山ばあちゃんのキャラは嫌いじゃなかったんだけどな。いきなりオリジナルで唐突だったけど」



ドドド



まち「だったら、この○ば!みたいに11話にするとか、5分と言わなくても1話の尺を15分にするとか」



ドドドドド



響「1話30分で1クール12話のビジネスモデル崩せるか?なまじっか原作にストックあるだけに悩ましいと思うぞ」




ドドドドドドド




ナツ「あのね、二人ともお願いだから僕の話を聞いて、じわじわと距離置かないで・・・っは!この気配は!」








ほのか「やっぱり私を出さなかったのが失敗だったな!」ドッガア!




ナツ「壁がああああ!!」





まち「貴女はナツの幼馴染の、顔に傷のある、黒いツキノワグマの、ほのかちゃん(雌)!」


響「なんなんだ、その説明口調は」




ほのか「ナツのヒロインである私をなぜ出さなかったのだああ!!今か今かと出番を楽屋で待っていたんだぞ!!!」


ナツ「やめて!神社の中で暴れないで!」


ほのか「何が悪かったかだと?!こんなにも魅力あふれる私を出さなかったのが悪いに決まっている!見ろ!せっかく練習したアヒル口!どうしてくれるのだ!」クワッ



ナツ「知らないよ!」







響「あ、煙草見っけ」




ほのか「責任を取って、ナツは私とまぐわえ!とりあえず本当に去勢したのかどうか、その毛深い毛の下のナニを見せてみろ!」


ナツ「なんでそうなるの!」


ほのか「大丈夫。先っぽだけだから」


ナツ「女の子の台詞じゃないよね?!」







響「まあでも全12話で刑事コンビ→ゆるきゃら大会(4巻→5巻)は、尺どう考えても足らなさそうだったしな」カチッ


まち「保田さんのコスチュームプレイでもよかったと思うけどね」タバコハオモテデネ



響「っち!」






ほのか「雌豹のポーズ!」



ナツ「やめてええ!!」



まち「ところで、話題の良夫くんは?」


響「…2期でリベンジの村おこしだとかいって、スポンサー探しに徳山のばーさんのところ行ったぞ」







「「「やめさせろ(て)!!」」」









終り



長々とお付き合いいただきありがとうございました。
あくまで1の感想なので、事実誤認があった場合は申し訳ありません。

むらっとする可愛い雌熊のほのかちゃんや、テンションアゲアゲのイケてる保田さんを見たい人は、原作6巻のくまみこを書店で買おう!



風呂と飯終わってからHTML化依頼してきます。

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