陽介「悠をアマガミの世界に入れる」(139)

陽介「悠をアマガミの世界に入れてみようと思う!」

完二「はぁ?いきなりなんすか?」

千枝「アマガミって何?」

雪子「このでかい装置のことかな?」

直斗「(アマガミか…あの主人公のキャラとは真逆ですが…)」

陽介「まぁまぁ~簡単に言えばギャルゲーの世界に悠を入れたらどうなるかの実験!」

りせ「ギャルゲー?先輩に変なことさせないでよ!」

陽介「悠は女だけじゃなく男に子供、老人にまで好かれ愛される人物。もちろんお前らもそうだよな?」

全員「ぴくっ…///」

完二「ちげぇねぇ」

陽介「だからクマに頼んでこの装置を作ってもらった!アマガミの説明書渡しとくぜ!…おっと本人登場」

クマ「はいどうぞクマ~」

悠「陽介きたぞ…なんだこれは?」

陽介「待ってたぜ相棒!ささこの装置の前に行ってくれ!」

りせ「大丈夫なの?」

雪子「鳴上君ファイト!」

千枝「あ~あ~どうなることやら」

完二「先輩!漢みしてください!」

直斗「ふふ…心配はしてませんよ」

悠「ちょっと陽介!!…うわぁー」

びゅいーーーんん!!!

くま「くまたちはモニターで見れるくま!誰かと結ばれると帰ってこれるくまよ」

陽介「相棒…お前の力見せてくれよ」

そしてアマガミの世界に入った悠…

悠「ここは…」

高橋「鳴上君!それでは私についてきて、ついたら軽く自己紹介よろしくね」

悠「えっ!?…わかりました(あの変な装置で飛ばされたのか俺は…)」

ガラガラ…

高橋「それでは転校生を紹介します、今日からこのクラスに入った鳴上君です。自己紹介よろしくね」

悠「(やるしかないか)鳴上悠です。楽しい学校生活を送りたいのでよろしくお願いします(ニコッ)」

キャー わーわー パチパチ

棚町「なかなかのイケメンじゃない~」

梅原「これはまた楽しくなりそうだな大将!」

橘「かっこいいなぁ!」

田中「…かっこいい///」

高橋「それじゃ棚町さんの隣座ってください、わからないことは先生か絢辻さんに聞いてくださいね」

絢辻「何でも聞いてね!」

悠「ああ、ありがとう…」

隣に座った悠は棚町と目が合い

悠「よろしくな(キラキラ)」

棚町「えっ!?ぁあっ///こちらこそ」

田中「いいなぁ~薫~」

高橋「それでは授業の道具を取ってくるので少し休憩しといてください」

ガラガラ

悠「(ふぅ…とりあえずはこの学校で暮らせばいいのか?成り行きに任せるか)」

梅原「よぅ転校生!俺は梅原!よろしく!」

橘「僕は橘!よろしくね」

悠「あぁよろしく!(キラキラ)」

橘・梅原「うっ///」

棚町「あたしは棚町!隣同士よろしくぅ!こっちは恵子!田中恵子よ」

田中「よっよろしくお願いします///」

悠「うん、よろしく!(なでなで)」

田中「ひゃぅ///」

梅原「いきなり撫でたっ!!せっ先生と呼ばせてください!!」

橘「梅原がっつきすぎだよ!びっくりするだろ」

悠「いや…楽しくていい。ありがとう」

棚町「(何このオーラ…ただもんじゃないわね)」

絢辻「………」

高橋「それでは授業始めます!鳴上君は教科書まだありませんから棚町さんに見せてもらってください」

悠「すまない…」

肩がつくくらい近くに

棚町「(ちょっと近くない?///すんごいいい匂いするし!なんなのこれ!)」

田中「ボーッ……」

一限目が終わり

橘「薫なんか赤くない?にやにや」

棚町「赤くなんてないわよ//まったく…」

男子A「おい!森島先輩また告白されてるぞ!」

男子B「見に行こうぜ!」

悠「森島先輩?」

梅原「見に行くか先生?森島先輩はこの学校で一番モテる人で、サンタグランプリでも優勝してるほどだ。美人すぎて近寄れないくらいだ」

悠「そうなのか…一度見てみようか!」

橘「僕もいくよ」

田中「わっ私も行こうかな///」

棚町「相変わらずモテるわねぇ」

森島「ごめんなさい、あなたとは付き合えません」

先輩A「わかった…じゃ」

梅原「また撃沈かぁ~何人目だろうな」

棚町「人生損してないかしら…」

橘「まぁ先輩なりに考えがあるんだろきっと」

棚町「なーに純一!あんた先輩に惚れてんの?」

橘「ばっバカなこと言うなよ///」

悠「(確かに美人だな…だが見た目とは裏腹に何かある感じだ)」

梅原「どうした先生?真剣な顔して。まさか好きになったとか?」

田中「えぇぇぇー!!!///」

棚町「なんであんたが驚くのよw」

悠「いや、俺は棚町の方が好みだな。悪くはないが」

棚町「えっ!鳴上君///」

橘「鳴上君にはもったいないよ薫なんて!薫は昔…ぐはっ」

棚町「あはは何もないから~///」

田中「薫が乙女の顔に…」

悠「ふっ…仲がいいんだな」

そして授業も終わり昼休憩

梅原「先生~食堂行こうぜ!今日はデラックス定食の日だぜ」

悠「ああ、行こうか」

橘「はやくしないと売り切れちゃうよ」

そして食堂

悠「俺は席を取っておく」

梅原「こっちは任せてくれ!」

悠「(なかなか広いし綺麗だな…ん?あの人…)」

塚原「ねぇはるか、たまには付き合ってもいいんじゃないの?高校生活終わっちゃうわよ」

森島「え~嫌よ、話したこともないんだもん!私はひびきがいたら充分よ」

塚原「困った子ね」

悠「(話しかけてみるか)こんにちわ先輩方(キラキラ)」

森島「わお!見ない顔ね!こんにちわ」

塚原「こんにちわ」

悠「隣とかいいですか?あと二人いますけど」

森島「もちろんいいわよ!君可愛い顔してるし!」

塚原「(この子はるかのこと知らないのかしら?)ええ構わないわ…名前教えてくれるかしら?」

悠「今日転校してきた鳴上悠です(握手)」

森島「森島はるかよ!(握手)」

塚原「塚原ひびきよ(なるほどね…にしても男前ね///)」

悠「(少しからかってみるか)森島先輩!」

森島「なにかな?」

悠はガラ空きの脇をいきなりくすぐった

悠「スキあり!こちょこちょ」

森島「なっ鳴上君!ちょ…いやん///あはははは!やっ…にゃにゃーん////」

塚原「何してるの!////」

梅原「お待ち~先生……ってえぇええ!」

橘「森島先輩!?何があったんだ!」

ざわざわ がやがや

森島「はぁ…はぁ///やるわね鳴上君…油断しちゃったわ」

悠「ふっ…(やっぱりな)梅原、橘はやく食べよう」

梅原「ああっ!まさか森島先輩たちと食べれるなんて夢みてぇだ」

橘「そうだね…緊張する…」

塚原「(ふふ…鳴上君か…楽しくなりそうね)」

梅原「やはりなかなかの視線を感じるぜ…」

橘「仕方ないよ、先輩が男と昼ごはんなんて滅多にないことだし」

森島「そうね…私は全然構わないんだけどなぁ~ひびきが怖いからかな♬」

塚原「なんで私なのよ!にしても鳴上君凄いわね、はるかにあんなことするなんて」

悠「森島先輩の目を見た瞬間分かったんです。凄く純粋で綺麗な目をしている。だからこういう遊びが好きなんじゃないかって…見た目だけじゃなく中身も可愛い人ってことです」

森島「えっ///」

塚原「(なんて子なの…)ふふ…鳴上君…はるかと仲良くしてあげてね。」

梅原「くぅ~俺今感動してる!!先生!一生ついていきますぜ!」

橘「すごいよ鳴上君!僕もついていくよ!」

悠「ふっ…そろそろ授業が始まるな…それでは失礼します」

梅原「いやぁ~楽しかった!」

橘「鳴上君さまさまだったね」

塚原「はるか?さっきから赤いわよ?」

森島「なっなんでもないわよ!///でも…なんか嬉しかった…凄く…」

塚原「わかるわよはるか。鳴上君か…楽しくなりそうね」

棚町「あっ!お帰り鳴上君///」

悠「ただいま(頭ぽんぽん)」

棚町「はっ恥ずかしいって///」

田中「私も私も///」

悠「はいはい(ぽんぽん)」

田中「はぅ///えへへ」

梅原「いやぁ~鳴上先生ほんとすげーやつだぜ。森島先輩を圧倒するなんて」

橘「僕なんか緊張して目もあわせられなかったよ」

棚町「まぁあんたみたいなへなちょこは一生鳴上君には勝てないわね」

橘「うるさいっ!鳴上君に弟子入りして立派な男になってみるさ」

先生「授業始めるぞー!」

そして授業も終わり放課後

悠「(橘や梅原は帰ったな…もう少し校内でも見ていくか)」

ぶらぶら歩いていると保健室前で変な声が聞こえてきた

??「ちょっとだけなんだよね?」

??「うん!力抜いて~」

悠「ん?何か聞こえるな?」

??「あっ…まっまだぁ//////?」

??「ふかふかだぁ~♬」

ガラガラ

悠「誰かいるのか?」

??「えっ!?//」

??「わぁっ!!」

そこには胸を揉んでいる二人の女の子姿があった

悠「ぁぁ…悪い…気にしないでくれ」

??「うわ~すっごいカッコいいね紗江ちゃん!」

??「ぁっ…////」

悠「(橘の妹か?似てないが)名前教えてくれるか?)」

美也「橘美也だよ!こっちは中多紗江ちゃん!転校してきたばかりだからスキンシップしてたの!にしししし」

悠「一緒だな!俺も今日来たばかりだ。美也ちゃん、紗江ちゃんよろしく(握手)」

美也「うんっ!////にしししし」

紗江「はっはい!////」

悠「俺は鳴上悠。美也ちゃんは橘の妹かな?」

美也「そうだよ!わかるなんてすごいね!だめだめなお兄ちゃんだけど」

悠「ふっ…紗江ちゃん大丈夫か?」

美也「紗江ちゃんは女子高だったから男の人が苦手なの…なんとかしてあげたいんだけど…」

悠「そうか…ならこういうのがいいと思う…紗江ちゃんちょっといいか?」

紗江「あっ…はぃ///」

悠は紗江ちゃんをそっと抱きしめた

紗江「ひゃっ///先輩///」

美也「あわわわ!大胆っ…」

悠「ぬくもりを感じるだけで全然違うと思うからな…何かあったら俺が守ってやる、わかった?」

紗江「…はいっ///(あったかい…優しい)」

悠「うん、OK。美也ちゃんあとは頼んだ、それじゃまたな」

美也「まっかしといて!にしししし」

ガラガラ

美也「紗江ちゃん良かったね!鳴上先輩なら絶対守ってくれるよ!」

紗江「うん…ありがとう美也ちゃん」

悠「喉乾いたな…食堂行って帰るか」

桜井「あれ~10円足りないよ~」

伊藤「あたしお金ないよ~今日ノート買ったし!」

桜井「ぅーー飲みたかったー」

悠「はい、好きなものどうぞ」

桜井「えっ!!いいんですか?」

伊藤「あたしもですか?(何このイケメン)」

悠「ああ、いいよ」

桜井「やったぁ~」

3人はベンチに座って

桜井「美味しい~」

伊藤「なるほど!見ない顔だと思った!」

悠「この学校は可愛い子が多いな…凄くいい学校だ」

桜井「えっ!可愛い!?///」

悠「ああ…君たちもそうだけど魅力のある人が多い…これから楽しくなりそうだ」

伊藤「鳴上君カッコいいからもてそうだよね!あたしは男っぽいから全然なさそう」

悠「そんなことはない、さっぱりしてていいと思う(頭ぽんぽん)」

伊藤「ちょっ///鳴上君!反則っ反則!」

桜井「わぁ~///鳴上君優しいね」

悠「二人は彼氏いるのか?」

伊藤「あたしはいないよ!でも桜井が…」

桜井「香苗ちゃん////」

悠「片想いか?(感じる…とても暖かい気持ちが)いや…そんなんじゃない…もっとこうずっと好きみたいな感じか」

伊藤「えっ!!?なんで分かるの?」

桜井「ふぇっ!…鳴上君ってエスパーなの?」

悠「良かったら聞かせて欲しい、何か力になるかもしれない」

伊藤「桜井相談してみな!鳴上君絶対頼りになるよ」

桜井「うん!」

悠は桜井から話を聞いた…

悠「そうなのか…」

伊藤「なかなか鈍くてね、橘君は桜井のこと幼馴染としか見てないのよね」

悠「任してくれ、間接的に接触できるようやってみる。今までの関係を壊してしまうのは最悪だからな…徐々にいこうか?」

桜井「…ありがとう///初めて会った人にこんなお願いするなんて」

悠「気にするな(なでなで)それじゃこの辺で!またな」

伊藤「ばいばーい!…桜井良かったね!鳴上君ならきっと大丈夫だよ」

桜井「うん…私頑張ってみる!鳴上君ありがとう///」

二人と別れ校門にきた悠

悠「(待てよ…帰るってどこに帰ったらいいんだ?携帯もないし…)」

マリー「遅い!どこ行ってたの?」

悠「マリー!?なぜここに!」

マリー「わかんないけどあたしが言わゆるセープポイント?みたいなやつ。とりあえずついてきて、部屋にいくから」

ついていくと普通の一軒家に着いた

マリー「ここが悠の家。必要なものは揃ってる、一応あたしも住むけど気にしなくていい」

悠「わかった…マリーはこの世界のこと知ってるのか?」

マリー「マーガレットから一応聞いといた。アマガミ?とかいうギャルゲーの世界だって…よくわかんなかったけど悠を支えてくれって言われたからきた」

悠「そうなのか…ありがとうマリー」

マリー「別にいい///てかお風呂入ろうよ…べたべたで」

悠「そうだな!流しあいっこしよう」

マリー「いっ一緒にだなんて言ってないし!馬鹿変態えっち大魔神!!///」

悠「(マリーがいてくれるだけでだいぶマシだな…さてゆっくりするか)」

家でまったり過ごした悠は明日からどのような行動を取るのか…

棚町「鳴上君…不思議な人…優しくて暖かい…あたしが女の子みたいな反応するのって何年ぶりかしら///これが恋なのかな」

田中「鳴上君…かっこいい!ワッフル!」

中多「あたたかったなぁ…鳴上先輩…私を守ってくれる王子様なのかな//////また会えるかな」

森島「中身も可愛い人か…ふふふっ///ひびき以来だわそんなこと言う人…鳴上君…また会いたいわ」

ひびき「あんな子いるものね鳴上君…はるかの中身を一瞬で見抜いた…はるかの幸せはあの子にあるかもしれないわね、ふふ楽しみね」

絢辻「鳴上君ただものじゃないわね…すこし近づいてみようかしら…私の邪魔をするなら…ふふっ…興味深いわね」

美也「にぃにー!鳴上先輩と会ったよ!」

橘「ほんとか美也!どうだった?」

美也「にぃにとは違ってちょーかっこよくて優しかったよ!にしししし」

橘「悪かったな!でも鳴上君はほんとすごい人だよ、僕もああなりたいよ」

美也「にぃににはにぃにのいいところがあるから大丈夫だよ!んじゃおやすみ」

橘「ありがとな、おやすみ」

梅原「ん~先生凄すぎますぜ~梅原はもぅ感激っす~むにゃむにゃZzz…」

一方陽介たち

陽介「ちょっと待て!こんな簡単なゲームじゃないよこれっ!好感度あがりすぎだろっ!」

直斗「あっあんなぽんぽんだめですよ先輩!先輩にぽんぽんされたら…////」

雪子「どうしよう…鳴上君に凄く甘えたくなっちゃった////」

りせ「ちょっとクマ!なんであたしじゃなくマリーちゃんがあそこにいるのよ!」

くま「しし知らないくまーあれはマリーちゃんが勝手にやったくま汗汗」

完二「さすが先輩っす!まじハンパねぇ」

千枝「あははは…相変わらずだね鳴上君///」

陽介「ただ絢辻さんには気をつけろ相棒…あいつは一筋縄ではいかねぇぞ」

直斗「(確かに…強気でジゴロな鳴上先輩はどう対処するんでしょう)」

雪子「ねぇ千枝…鳴上君にぽんぽんされたい///」

千枝「わっ!雪子///」

りせ「先輩とお風呂入るぅーあたしもそっちに行かせて!」

くま「痛いくま~たすけてぇー」


悠「朝か…支度しないとな」

マリー「起きたっ?ごはん買ってあるから食べて、あたしは鼻に呼ばれてるからいくね…また」

悠「待ってマリー…(手を引き悠にマリーが重なった)もうちょっとだけ」

マリー「あっ///ばかっ……えっち、すけべ、ど変態…気がすむまでいいよ///」

そして学校に出掛けた悠
登校中に絡まれている女の子と出会う

男子A「いいじゃん学校なんて!」

男子B「遊ぼうぜ~」

??「嫌です!ほっといてください」

鳴上「俺が遊んでやろうか?」

男子B「あ?野郎はいらねぇんだよ」

男子C「引っ込んでな」

悠「俺握力が得意でな…ふんっ!(落ちていたコンクリートを握りつぶした)この力でお前らの頭を掴むと…」

男子A「ひっ!!ばけもんだ!近寄るな」

男子B「嘘だろ!逃げろっ退散だっ」

男子C「頭砕かれる~」

3人は逃げていった

悠「大丈夫か?(頭ぽんぽん)」

??「ああ///ありがとうございます…助かりました」

悠「俺は2年の鳴上悠…君は?」

七咲「一年の七咲逢です」

悠「危ないから一緒に行こうか(手を握る)」

七咲「あっ///手っ手は大丈夫…(優しくて暖かい…)はい…///」

悠「ナンパでもされてたのか?」

七咲「はい…初めてだったのでびっくりしました…先輩強いんですね」

悠「できるだけ複数で行ったほうがいい、この学校は魅力的な子が多いから狙われやすい。もちろん七咲も」

七咲「気をつけますね///私水泳部なんで時間がばらばらになっちゃうので今日は特別なんです」

悠「いい体してると思ったら水泳部か…いいな」

七咲「いい体って///(ストレートにいいますね)塚原先輩知ってますか?塚原先輩も水泳部なんですよ」

悠「ああ知ってる、森島先輩の保護者みたいな人だろ?なるほどな…あっ!そう言えば…七咲は中多紗江って知ってるか?」

七咲「知ってますよ!最近転校してきた子ですよね?どうかしたんですか?」

悠「男が苦手で友達少ないみたいだから仲良くしてやって欲しい、橘美也っていう子が仲良くしてくれてるみたいだが大変らしい…七咲みたいなしっかりした子がいてくれたら助かる」

七咲「しっかりって//////わかりました!同じクラスなので話しかけてみますね!」

悠「ありがとう…七咲も何かあれば俺を頼るといい」

七咲「はい先輩///」

棚町「鳴上君おはよー!!って何手つないでんのぉぉー!!///」

田中「わわわわ////」

七咲「こっこれは////その…」

悠「後輩の七咲、まぁ色々あってな…よし着いた!さぁ行こう」

棚町「後輩!?あとで詳しく教えなさいよね////」

田中「七咲さん…かわいい」

七咲「失礼します先輩//」

そして教室に着いた悠

梅原「鳴上先生おはよーござまーす!」

橘「おはよう鳴上君」

悠「おはよう」

棚町「鳴上君ったら朝から後輩と手繋いでたのよ!私という女がいながら///」

田中「えぇ!いつから鳴上君の女に!」

梅原「わかってないな棚町~先生がそういうことしてるってことは何か事情があったに違いない」

橘「そうだね、変なことはしないはずだよ」

悠「朝から他校生に絡まれててな、学校まで守ってやっただけだ。悪い誤解されるようなことして」

梅原「ほーら棚町!先生はやっぱすげーや」

棚町「そっそうなんだ///でもいきなりあんな感じだと…その…カップルにしか見えないから」

田中「あの子可愛かったもんね…薫とは性格真逆そうだし」

絢辻「少しいいかな?」

悠「ん?」

絢辻「校内の案内を先生から頼まれてるの。良かったら放課後あけといて欲しいな」

悠「わかった、すまないな」

絢辻「いいえ、それじゃ放課後よろしくね」

梅原「絢辻さんクールビューティだよなぁ~先生どぅ?」

悠「綺麗な人だな(何かある子だな)」

棚町「あたしは苦手ね~堅苦しいわ」

橘「ちょっと近寄りにくい感じはあるよね」

田中「ねぇ鳴上君!朝ぽんぽんして欲しいなっ///」

棚町「けっ恵子!?(意外と大胆?)」

悠「ふっ…甘えん坊さんだな(ぽんぽん)」

田中「えへへ///」

高橋「それでは始めます」

一年組

七咲「中多さん!」

中多「はいっ…何ですか?///」

七咲「良かったら友達になりませんか?」

中多「えっ!!…いいんですか?///」

美也「良かったね紗江ちゃん!逢ちゃんも仲間入りだよ!」

中多「でも…どうして私なんかと」

七咲「元から気になってたのもありますが、鳴上先輩という方から仲良くしてやって欲しいと頼まれたのです。私も友達多くないですからいい機会だと思って」

美也「ふぇっ!逢ちゃんも鳴上先輩知ってるんだ!鳴上先輩かっこいいよね!にしししし」

紗江「(鳴上先輩…)嬉しいです…これからよろしくお願いします!」

七咲「はい、よろしくお願いしますね」

高橋「では10分で問題を解いて下さい!」

悠は棚町に見せてもらっている

悠「棚町はわかるか?俺は分かるが…」

棚町「数学苦手なのよね~」

悠「そうか…」

体と顔を近くによせて

悠「ここはこうやって…これがこうなるから…」

棚町「(ちかっ!近い近い///色々当たっちゃうって)ぅぅ…」

田中「薫…(あんな近かったら私死んじゃう///)」

高橋「田中さん!どこ見てるの!?はやくやりなさい」

田中「ひゃっ!すっすいません///」

梅原「はははは~」

橘「薫大丈夫か?w」

絢辻「(頭もいいわけね…強敵だわ)」

休憩時間

田中「薫いいなぁ~私も鳴上君に教科書見せたいよ」

棚町「刺激強すぎるからほんとに///」

橘「薫が女になるなんてよっぽどだな」

棚町「それどういう意味かしら?」

梅原「先生は今誰が一番好きなんだ?」

悠「まだ決められない…梅原や橘はどうなんだ?」

梅原「俺は気配すらねぇ…はぁ」

橘「僕も…今年は頑張るけど」

悠「(やはり桜井のことは何も思ってないな)そういえば昨日桜井さんと会ったな」

橘「えっ!梨穂子に?あっ…桜井と?」

棚町「あら?別に言い直さなくても~仲良しなのはみな知ってるわよ」

梅原「そうだぜ大将!あんなかわいい幼なじみなんていないぜ~羨ましいぜ」

橘「俺とはそんな関係じゃ…ただ幼なじみってだけだよ」

悠「あんな真っ直ぐで純粋な子は初めてだったな…多分凄く橘のことが好きなんだろう…話してると分かる」

棚町「鳴上君が言うくらいだからそうなんだろうね…まぁ純一は鈍いから」

橘「梨穂子…」

梅原「応援するぜ大将!」

悠「あぁ俺も。俺が言うのもなんだが異性の目で接してやって欲しい…きっと嬉しいはずだから」

橘「そうだね…今日は一緒に帰ってみるよ!!」

桜井「すいませーん純一いますか?」

梅原「噂をすればなんとやら」

悠「行ってこい純一」

純一「ああ!」

橘「どうした梨穂子//」

梨穂子「顔赤いけど大丈夫?…えっとね…」

純一「一緒に帰ろうか?たまには」

梨穂子「えっ!!いいの?//」

純一「それを言いにきたんだろ?//」

梨穂子「うん!嬉しい…それじゃ放課後!」

棚町「青春ね~こっちまで照れくさいわ」

田中「羨ましいなぁ~私も素敵な彼氏欲しいなぁ~チラチラ」

悠「田中は可愛いからすぐできるさ…梅原も案外身近にいるかもしれないしな」

梅原「まじっすか先生!」

先生「おーい授業はじめるぞー!」

昼休憩
美也「鳴上先輩~ごはん食べようーにしししし」

七咲「先輩…こんにちは」

中多「おっお願いします//」

純一「美也!?なんでここに?」

美也「紗江ちゃんがお礼を言いたいみたいだから付いてきただけだよ」

梅原「後輩美女に囲まれるなんてついてるぜ…さすがは先生」

悠「そうか…みんなで食べようか」

田中「私も入っちゃお~//」

棚町「恵子っ!//(これは強敵だわ)」

梅原「ありがたい言葉だが…飯がないもので…食堂いってくるぜ」

悠「今日は俺が作ってきた、良かったら食べてくれ」

机にありえない豪華な弁当がでてきた

美也「うわぁ~すごい!!」

棚町「これ鳴上君が作ったの?…半端じゃないわ」

中多「先輩…凄すぎです//」

梅原「料理もできるなんて!!とりあえず卵焼きから…うっ…うめぇぇ!!」

純一「じゃあこのタケノコを…なにこの味付け…箸がとまらないよ!」

田中「わっ私はアスパラ巻きを…美味しい///」

七咲「私は唐揚げを頂きますね…柔らかい…時間たってるのに香ばしくて美味しい…」

美也「みゃーはサンドイッチ!ん~美味しい//////わぁフルーツサンドもある!」

棚町「不思議な味…美味しいけどなんか愛情というか暖かさを感じるわ」

悠「そりぁ愛が詰まってるからな!たくさんあるから是非たべてくれ」

梅原「よっしゃ!食べまくってやるぜ!」

棚町「自重しなさい梅原君!」

中多「先輩…良かったら私も作ってきたので食べてください//」

悠「ありがとう…うん!美味しい!愛が伝わってくるよ」

中多「あっ愛!///嬉しいです」

七咲「私のも良かったら味見してくれますか?」

悠「七咲も料理できるのか?…これも美味しいよ、料理ができるなんていい子だな(なでなで)」

中多.七咲「きゅん//」

田中「さっ最後はやっぱりリボンを体に巻いて…デザート召し上がれだよね//」

棚町「なに言ってるの恵子//」

悠の弁当を食べ尽くし授業に入った

外を見ると、体育をしてる森島を発見し…ふと目が合い

悠「にこっ(手を振る)」

森島「鳴上君~お~い」

塚原「こらはるか///恥ずかしいわよ」

悠「ふふっ…」

森島「鳴上君ほんと可愛いわぁ~わんちゃんより可愛い」

塚原「まぁ男前よね//」

森島「むむっ…ひびきちゃん惚れてるの?」

塚原「違うわよ!さっ走るわよ」

女子A「2年に鳴上っていう子がいるらしいんだけどかなりいけてるらしいわよ」

女子B「まじ?後輩の男子なんてなんか燃えるわね!」

女子C「また見に行ってみようよ」

塚原「噂になってきてるわね…今後はるかみたいになりそうね」

森島「まだまだ私には勝てないわよ///鳴上君はほんといけないわんちゃんね」

放課後

絢辻「おまたせ鳴上君。それじゃ案内するわね」

悠「ああ…頼む」

色々教わっている中ふと足が止まる

絢辻「鳴上君は頭もいいし、気遣いや料理もできる。感心しちゃうな」

悠「それほどでもないが…で少し聞きたいことがある」

絢辻「何かな?」

悠は絢辻さんに近寄り

悠「何か隠してないか?俺にだけでも見せてくれないか?」

絢辻「えっ!////びっくりするじゃない…何もないわよ///安心して」

悠「そうか…ならいい。すまないな」

絢辻「(ほんと何者なの?)じゃ続けるわね」

そして無事終わり

絢辻「はいお疲れ様!何か質問ある?」

悠「特にないな…ありがとう」

絢辻「それは良かった!じゃ私は仕事に戻るわね」

悠「最後にいいか?」

絢辻「何かしら?」

悠は絢辻さんをぎゅっと抱きしめ

悠「俺がいるからいつでも頼ってくれ…」

絢辻「鳴上君///…ええ、頼りにしてるわ」

そして二人は別れ悠は校門に向かった

塚原「あら鳴上君!こんにちわ」

悠「こんにちわ、部活じゃないんですね」

塚原「もう引退だからね、今は顔出すくらいよ。でもなんで知ってるの?」

悠「七咲から聞きました。素晴らしい部長だったって」

塚原「七咲とも知りあいなのね…そんなことないわよ///」

悠「引き締まったいい体してますし」

塚原「どっどこ見てるのよ//////まったく…「

悠「今何してるんですか?」

塚原「はるかを待ってるのよ…また告白でもされてるのかしら」

悠「塚原先輩はないんですか?凄く美人で優しいのに」

塚原「美人!?///私は逆に怖がられてるからないわね」

悠「そうですかね…(塚原に近寄り)こういうとことか可愛いですよ(頭なでなで)」

塚原「なっ鳴上君////やめなさいっ!はっ恥ずかしいから///」

悠「ふふっ…」

森島「むむっ!!いい雰囲気だしちゃって!ひびきちゃんの裏切り者!」

塚原「違うのはるか!これは鳴上君が///って遅かったわね」

森島「男子に色々聞かれててね~困っちゃうわほんと」

悠「相変わらずモテモテですね」

塚原「鳴上君もかなり噂になってるわよ、はやく彼女見つけないとはるかみたいになっちゃうから」

森島「鳴上君は好きな子はできた?」

悠「まだ2日目なのでなんとも…今は慣れることに集中してます」

塚原「そうよね…何かあったら私たちに言ってね力になるから」

森島「うん!…ねぇ~さっきひびきちゃんにやってたみたいになでなでして欲しいんだけど」

塚原「はっはるか///」

悠「自分で良ければ」

悠は森島をぎゅっと抱きしめなでなで

悠「よしよし」

森島「あっ//////にゃんにゃん//」

塚原「////」

悠「見られるとまずいのでこの辺で失礼しますね」

森島「あん//もう終わりなの?残念」

塚原「ふふ…またね鳴上君」

森島、塚原と別れ家に帰った悠

悠「ただいま」

マリー「待ってたよ、ごはんとお風呂沸いてるから好きにしていい。」

悠「ならお風呂入ろうか」

マリー「いっ一緒に入んないからね///…先入っててよ馬鹿///」

ごはんとお風呂を済ましベットに入った悠…明日はどうなるのか

絢辻「鳴上君に圧倒されちゃうなんて…しかもあんなこと///ぁぁ集中できない!…頼ってもいいのかしら…ううん…私らしくない…今日はもう寝ようかしら」

梨穂子「純一といるとやっぱり楽しいなぁ~純一顔赤くしちゃって…ふふ…ありがとう鳴上君」

森島「私鳴上君に恋してるのかな…ギュッとされた時このまま溶けちゃうのかと思った///可愛い後輩か…うふっ楽しくなってきちゃった」

一方陽介たち

陽介「はるかに抱きつくなんてぇぇああああああ!!」

完二「簡単に触りますよね先輩…あこがれるっす!」

りせ「なんで毎回マリーちゃんとお風呂入るの!?あたしと変わって!!」

くま「たたた助けてくま~怖いくま~」

雪子「鳴上君に会いたい…ぎゅってされたい…はぁはぁ」

千枝「雪子抱きつかないで///帰ってきたら甘えたらいいじゃんかぁ//」

直斗「先輩ってこんな凄かったんですね」

マリー「ん?誰か変わりにやる?あたし天気コーナーいかなきゃなんないから少しの間変わるよ」

りせ「えっ!?ほんと!!やったー」

陽介「俺も行きたいぜ相棒!」

完二「あんたは目的違うでしょうが」

雪子「よしっ!千枝いくよ!」

千枝「えぇあたしも?//」

くま「だめくまー!重量オーバーであと一人しかいけないくま!」

陽介「なら順番で行こうぜ!1日交代で」

完二「主旨変わってんでしょーが、ここは女に任せましょーや」

直斗「巽くんの言う通りです。鳴上先輩を支えるポジションなので重要なのです」

マリー「じゃまた…帰って来たらまた私入るから」

りせ「じゃあ私が最初ね!いってきまーす」

雪子「次は私!!ふんふん!」

千枝「雪子怖い怖い//」

陽介「俺のはるかぁ……」

直斗「(ということは僕もいくのかな//)」



悠「ん…朝か…マリーは?」

りせ「先輩~会いたかった~もぅあんまりラブラブしたらだめだぞ//」

悠「りせっ!?なぜここに!マリーは?」

りせ「マリーちゃんと少しの間変わってもらったの!ごはん作ったら食べて先輩!」

悠「(りせのごはんはやばいな)りせ…時間まだあるからちょっと」

そう言うと悠はりせを布団に押し倒し

りせ「あん…先輩激しすぎ////…朝からこんな(みんな見てるのよね)恥ずかしい//」

悠「ん…りせ…柔らかい…」

りせ「だめっ…先輩//」

濃厚な朝が終わり登校中

田中「鳴上君おはよう!」

悠「おはよう!」

田中「実は今日ラブレターを渡そうと思うの…先輩なんだけどね」

悠「それはいいな!頑張れよ」

田中「うん!鳴上君みたいな素敵な彼氏が欲しいから頑張る!薫も協力してくれたんだよ」

悠「いい結果になるといいな」

そして教室に着いた悠

棚町「恵子ちゃんと入れた?」

田中「うん!鳴上君に見ててもらったから大丈夫だよ」

梅原「くぅ~青春だぜ~」

純一「そうだね//」

棚町「なに赤くしてんのよ!」

純一「別にいいだろ!//」

悠「ふっ…」

絢辻「鳴上君おはよう、今日委員会があって鳴上君がいたら助かるんだけどいいかな?」

悠「俺で良ければ」

絢辻「ありがとう!それじゃまたね」

棚町「これはライバルの予感ね…まさか絢辻さんがそうなるとは」

田中「ライバルだったの!?」

梅原「先輩後輩も鳴上先生の噂で持ちきりだぜ!こりゃ忙しくなるぜきっと」

悠「楽しみだな」

純一「余裕だねw」

そして授業が始まり二時限目にこんな話が入ってくる

男子A「なぁ知ってるか?ラブレターを見せびらかしてる先輩がいるらしいぜ!笑いまくってるみたいで」

男子B「最低だな」

男子C「しかも授業中らしいぜ!いかつい先輩らしいけどひでぇ話だよ」

棚町「それもしかして恵子の話??」

男子A「恵子?そいつかは知らんけど先輩の下駄箱に入ってたラブレターを笑いもんにしてるって話だ」

田中「ぅっ…ぅ」

棚町「恵子っ!大丈夫?もしかして」

田中「うん…聞いちゃった…多分私だろうね…だめだったみたいだね」

棚町「ダメとかそういう問題じゃないわ!許せないっ!」

梅原「最低な先輩だな…棚町今は怒りを抑えておけよ、相手は結構怖い感じの奴だ…いくら棚町でも返り討ちにあう可能性がある」

棚町「関係ないわっ!恵子がどんな苦労して書いたか分かってないのよ!」

田中「大丈夫だよ…ありがとう薫」

純一「元気だして田中さん」

この話を聞いた悠は怒りに震えた

悠「俺がぶっ飛ばしてやる…許さん」

あまりの気迫に全員びびってしまい

梅原「せっ先生…(超こえ~)」

棚町「なっ鳴上君…」

絢辻「(怒らせちゃったか…終わったわねその三年生)」

純一「とりあえずついて行こう!抑えないと!」

田中「鳴上君…」

高橋「鳴上君授業始まるわよ!ちょっとあんたたち!」

三年の場所に入り気配を感じた悠

このクラスのあいつらだな

怒りは頂点にまで達しようとしていた

ガラガラっ!!!!

先生「なんだ君は?授業は始まっていますよ」

悠「おまえか?恵子の手紙を馬鹿にしていたのは?」

先輩A「あの手紙か?傑作だったわ!」

そう言うと悠は片手で喉を掴み空中にあげた

悠「何が傑作だ…貴様は女心を汚した…許さん」

女子A「はわわわわわ…」

男子A「(怖すぎるっ)」

先生「はっ離しなさいっ!!授業中ですよ!」

悠「俺に話かけるなっ!!!」

気迫で机と地面が揺れた

先輩A「わわわ悪かった…ちゃんと謝るから」

森島「鳴上君落ち着いて!」

塚原「あれが鳴上君なの…」

梅原「うひゃーちょーこえぇ」

純一「足が震えてきたよ…」

棚町「ありがとう…鳴上君」

悠「もし同じことまたやってみろ…二度と立ち上がれぬようにしてやる…」

先輩A「すっすいませんでした!(涙目)」

そう言うと首を離し、一礼をし悠は出ていった

田中「ぅぅぅ…鳴上君っ!/////しくしく」

悠「怖かったろ?ごめんな…今はいっぱい泣いたらいい…(なでなで)」

田中「うん……ありがとう」

棚町「はぁースッキリした!でもあんな鳴上君もぅ見たくないね、怖すぎよ」

梅原「俺だったら失禁してたね」

純一「僕危なかったよ…」

悠「恵子…まだまだ青春はここからだ、楽しくいこうな」

恵子「うん…悠君//」

高橋「そろそろ授業始めるわね、ラブレターの件については私も説教しときますので田中さんは心配しないでください」

森島「怖かったー」

塚原「鳴上君はああいうの一番許せないタイプね…にしてもあの気迫は凄いわ」

森島「私も…守ってくれるかな」

塚原「ふふっ…当たり前よ…はるかはもぅ鳴上君のお友達なんだから」

そして昼休憩 あの事件から悠の存在を知らぬ者はいなくなりますます有名になった。憧れるものから好きなものまで幅広く

みんなで食堂に行くことに

女子A「なっ鳴上君ですか?良かったら握手したいです//」

悠「ああ、いいよ(にこっ)」

女子A「はぁ~//」

女子B「噂の…背高くてイケメン//」

後輩女子A「鳴上先輩こんにちわ!」

悠「元気だな(なでなで)」

後輩女子A「えへへ//」

後輩女子B「私も私も//」

梅原「すげー人気~さすが先生」

純一「そりゃそうだよ…あんなことあって更に人気になったからね」

棚町「こーら鳴上君!あたし以外になでなでは禁止よ(左腕抱きっ)」

恵子「悠君…///(右腕抱きっ)」

梅原「俺たちは適当に買ってくるぜ!待っててくれ」

純一「行ってくるよ」

悠「頼んだっ!」

森島「ごろにゃ~ん」

後ろから森島先輩が抱きついてきた

悠「わっぁ!!」

森島「ごはん一緒に食べようにゃん」

塚原「ふぅ…忙しいわね鳴上君」

棚町「せっ先輩//」

恵子「はぅぅ//」

桜井「うわぁ~鳴上君凄いね//」

伊藤「森島先輩まで…凄すぎだわ」

みんなと食べることになり

森島「これ鳴上君が作ったの?」

悠「ああ、良かったら食べてみてください」

塚原「りょ料理もできるのね//」

桜井「このお肉柔らかい~」

伊藤「全部入っちゃう…止まんない//」

純一「梨穂子幸せそうだな」

悠「美味しいものを純一と一緒にたべれて良かったな」

桜井「えっえへへ///お恥ずかしい」

純一「悠///」

塚原「あらお熱いわね」

恵子「ゆっ悠君!!あ、あ~ん//」

悠「ん?あ~ん」

棚町「やるじゃない恵子!ゆっ…悠///あ~ん」

森島「むっ…ジョンったら色んな子に手を出して悪い子ね!しつけよ!はい、あーん!」

悠「ん!ふがふが」

桜井「鳴上君面白いね//」

梅原「羨ましいぜまったく!」

悠「梅原!運命の相手がいるじゃないか」

梅原「えっ!誰なんでしょうか!?」

悠「目の前に」

伊藤「え!私//」

悠「ああ…そうだ」

梅原「えっ!?…(全然気にしてなかった)」

桜井「また鳴上君のエスパーがでた!」

純一「いいコンビじゃないかな!梅原応援してるよ」

恵子「まさか梅原君に負けちゃう!?」

薫「うん、確かに悪くない組み合わせね」

森島「わぁお!」

塚原「また出たって…嘘でしょ」

伊藤「(やばっ恥ずかしくなってきた///)」

梅原「(伊藤さん真っ赤…もしかするのか)」

桜井「香苗ちゃん大丈夫??」

伊藤「大丈夫大丈夫!なっ鳴上君には敵わないな~」

悠「これからに期待だな梅原」

梅原「男梅原!伊藤さんをげっちゅしてみせるぜ!!……あっ//」

全員「ぷふっ…ww」

伊藤「ちょー恥ずかしいぃっ//」

薫「負けてらんないわね!」

恵子「うっ梅原君に負けるなんて死んだほうがましだよ!//」

森島「なっ鳴上君に変な虫がつかないかお姉さんが見張っててあげるんだからね//」

塚原「青春…素晴らしいわね…ふふ」

桜井「香苗ちゃん頑張ってね」

純一「田中の発言がww」

楽しい昼休憩も終わり放課後絢辻さんを待っていると、一つの手帳を拾ってしまう

悠「誰かの手帳だな…名前は書いてないだろうか?」

ぺらぺら…

絢辻「鳴上君…その手帳」

悠「ああ、そこで拾ってな…名前書いてないか見てたんだが…絢辻さんのか?」

絢辻「ええ…そうよ…ってことは中身見たってことよね?」

悠「全ては見てないが見たな…何か?」

すると絢辻や悠のネクタイを掴み近寄った

絢辻「見ちゃったのね…あれを…」

悠「(この姿だな)そんな怒るようなものは見てないが…普通の手帳だったが」

絢辻「へぇ~普通ね~…はっきりいいなさい!言わないとひどいことになるわよ」

悠「場所を変えよう…その方がいい」

絢辻「(凄い力…)わかったわよ!」

悠は絢辻の手を引き裏の校舎へ

悠「俺は見ていない…まだ疑うのなら気がすむまで俺を殴るといい」

そう言うと上半身裸になり

悠「遠慮するな」

絢辻「ああーわかったわよ!私の勘違いでした!……やっちゃった…」

悠「猫かぶってたわけだな…まぁ最初から違和感があるのは分かっていたが」

絢辻「もっと警戒しとくべきだったわ…まぁあなたが言わなければ何にもない話だけど…」

悠「……」

絢辻「なっ何よっ!//」

悠「良かった…俺で」

絢辻「どういう意味よ!」

悠「俺なら絢辻さんを変えられるってこと…他のやつならそのまま終わって絢辻さんも猫のまんま」

絢辻「っ!?」

悠は絢辻さんに近づき

悠「俺はいまの絢辻さんが好きだけどな…素がでてて本物の絢辻つかさと話してるから」

絢辻「ふふっ…全く…あなたはとんでもない人ね…こんなことになるなんて夢にまで思わなかったわ」

悠は絢辻をそっと抱きしめ

悠「つかさがなぜ猫を被っていたのか、手帳に何か書くほどのことがあったのかは知らない…でも本当の自分を出して過ごす青春は楽しいものだと思う」

つかさ「でも私には…」

悠「つらいこと…過去があるのは分かってる…俺が少しでもつかさの役にたてるなら頑張るからつかさも頑張ろう…な?(なでなで)」

つかさ「ぅぅ…鳴上君///」

悠「いっぱい泣いてスッキリしたら楽しいことを考えよう…な?つらかったなつかさ」

つかさ「うん…うん////ごめんね鳴上君…私も幸せになりたい//」

悠「ああ!明日からいっぱい喋ろう!食堂に行ったり棚町とかの変な会話にも参加しよう!」

つかさ「…ありがとう…鳴上君…あなたと出会えて本当に良かった//」

悠「楽しくいこう!それじゃ帰るかっ」

つかさの本性を知り改めて仲良くなった二人…恋人戦争は更に激しくなっていく

そして自宅

悠「ただいま!」

りせ「お帰り~先輩!(むぎゅ)ごはんにする?お風呂にする?それとも~」

悠「りせたべようかな」

りせ「せせ先輩//////そんな大胆になって…冗談なのに…あっ!///お風呂先に入らせて…そのあとならいくらでも//」

悠「わかった」

りせはお風呂に入り

悠「ごはんにしたら死ぬとこだった…ピザ頼もう!」

りせ「先輩…どうぞ…布団に行っとくからね//」

悠はお風呂に入った。そして出てくる時ちょうどピザがきて

悠「りせ~ピザきたぞ!」

りせ「ピザ??…もぅ緊張してるからって
先輩ったら//」

二人は楽しくピザを食べて

りせ「先輩…いいよ///きて…」

悠「ああ…可愛いよりせ」

濃厚な夜は過ぎていく…

つかさ「鳴上君…なんか力抜けちゃった…でも悪くないわこの感じ。明日からどうなるのかしら?うふふ…楽しみね」

梅原「俺にも青春きたぁぁぁあ!!デートとか会話とかどうしたらいいんだ!いつも大将に偉そうなこと言ってたのにー!ぁぁぁぁー!」

伊藤「いきなりあんなこと…鳴上君ったら/////梅原君か~意識したことなかったな~あたしにも冬がやってきたのかな…なんか恥ずかしくなってきちゃった」

恵子「悠君あんなに私のために怒ってくれるなんて…こんなの好きにならない訳がないよー///」

一方陽介たち

陽介「もぅ何も言えねぇわ…」

完二「キレた先輩まじかっけーはんぱねぇーっすよ」

りせ「やほー!ただいま!」

雪子「次あたしあたし!!ふんふん」

千枝「大丈夫かな…//」

陽介「てか何!マリーちゃんもそうだけど、悠と夜何やってんだ!」

りせ「うふふ…いっぱい愛してもらっちゃった///直斗君ガン見してたでしょ?」

直斗「ぼぼぼくは何もっ///(あれ間違いなくセッ○○ですよね)」

くま「先生は~誰を攻略するくまかね~」

陽介「そうだな…桜井さんと伊藤さんはないな。悠は平等に接するからわかんねぇなまじで」

完二「まぁ今後の展開次第っすね!」

りせ「次は千枝先輩だね!その次は直斗君~楽しみだね♬うふふ」

千枝「あっあたしも!?…緊張する//」

直斗君「(ぼくも先輩とアレを…無理無理無理無理///)」



悠「ん…朝か…りせが料理つくるまでに…」

雪子「なっ鳴上君///おはよう!」

悠「天城か!そうか…久しぶりだな」

雪子「朝ごはん作ったから食べてね!私も食べていいけど…あっ!何言ってんだろ私//」

悠「ふふふ…おいで雪子」

雪子「鳴上君っ///」

そして登校中

悠「(雪子激しすぎ…腰が…)雨がきつくなってきたな…傘持ってきて良かった。ん?」

つかさ「あっ鳴上君!おはよう」

悠「濡れてるな…はい、タオル」

つかさ「相変わらず優しいのね…ありがとう///」

悠「珍しいな、つかさが傘持ってないなんて」

つかさ「いい傘がなくてね…それより早くいかないと遅刻しちゃうわ。タオルありがとう…洗って返すわ」

悠「いや…構わない。俺の隣に入れば濡れないから一緒に行こう(手を差し出す)」

つかさ「えっ!////気を使わなくても…ふふっありがとう///お邪魔するわね」

悠「つかさはやっぱモテるのか?」

つかさ「まぁそこそこね…でも親しくない相手なんかとデートなんてできないわ」

悠「つかさと仲良くなるには大変だからな」

つかさ「どういう意味かしらね」

悠「ふっ…」

つかさ「ふふっ…そろそろ着くわね」

薫「おはよ~鳴上…え!?絢辻さん??」

つかさ「おはよう棚町さん(にこっ)」

悠「薫、おはよう」

薫「(くぅ~彼女みたいじゃない!これは強敵ね…)あ…おはよう…これはまぁ仲の良いことで」

男子A「鳴上先輩と絢辻先輩だ…美女美男カップルだな~」

男子B「絵になるな~羨ましい!」

女子A「鳴上先輩の傘に入りたいな~」

女子B「女の人も綺麗…」

ざわざわ がやがや

つかさ「すごい視線ね…」

悠「目立ちすぎたかな、薫も一緒に行くぞ」

薫「あっ、うん!!(負けないわよ!)」

ガラガラ

梅原「おぅ先生!おはようございます!」

純一「おはよう!」

恵子「悠君おはよー///」

悠「おはよう!」

薫「恵子!あんたも頑張りなさいよ!」

恵子「私!?わかんないけど頑張る!」

つかさ「(楽しくなりそうね)」

上崎「(あの人が鳴上君ね…橘くんと桜井さんをくっつけた人は…あの人さえいなければ…あっ!鳴上君にお願いすれば私の助けになってくれるかも…よし!)」

一限目終わり 休憩中

純一「梅原、伊藤さん狙うのか?」

梅原「昨日それで寝れなかったぜ…今じゃ顔もみれねぇ…ああ情けねぇ」

悠「ならダブルデートだな、純一は桜井さんと梅原は伊藤さんと…遊園地がいいな。観覧車に乗って告白!…完璧だな…ふっ」

梅原「デート!?いきなり!//」

純一「梨穂子とデート…//」

薫「それなら悠はあたしと組んで参加しましょうよ♬ねっ!(抱きっ)」

恵子「薫ずるいよ~」

つかさ「鳴上君、私仕事が多くて…休日息抜きしたいな//そう…遊園地とか//」

薫、恵子「絢辻さんっ!!」

梅原「(委員長まできたかぁぁ…)」

純一「(こんなあざといの初めて)」

つかさ「ふふっ//棚町さん、田中さんあまり鳴上君を困らせないようにね(にこっ)」

薫「へぇ~いいわ、敵は多いほど燃えるわ」

恵子「絢辻さんってこんな怖かったっけ?」

タッタッタ

上崎「鳴上君放課後話したいことあるので屋上に来てください!いっ以上です」

タッタッタ

梅原「なっなんだ!!告白かっ!」

純一「(どこかで見たような)」

薫「増える一方ね…」

恵子「ぅ~みんな可愛いからやばいよ~」

つかさ「楽しくなりそうね」

悠「そうだな!」

授業中

悠「(放課後か…告白ではないな…何だろうな)」

恵子「(鳴上君…放課後呼び出しされたの嬉しくないのかな?険しい顔してる…でもかっこいい///)」

悠「(ん?恵子?心配してるのか…笑顔で返しておこうか)にこっ」

恵子「(あっ!////…見てるのばれてる…ほんと優しい…)」

薫「(悠は純一と違ってほんと読めないわ…にしても絢辻さんと悠…何があったのかしら…絢辻さんと仲良くしてみようかしら)」

梅原「(デートとか嫌がらねぇかな…でもダブルなら遊び感覚で…)」

純一「(梨穂子喜ぶかな~ダブルデート)」

一方陽介たち

完二「これ橘が主人公っすよね?元はどんなキャラなんすか?」

陽介「主人公だからもちろん全キャラ攻略できるイケメン紳士…、変態でもあるが」

りせ「でも悠先輩の方がもててるよね?しかも橘君そんなかっこよくないじゃん」

完二「桜井さんとかいう可愛い幼なじみもいるから他のキャラいらなくねぇか?」

直斗「これは明らかに鳴上先輩が凄いだけですよ…原作やったらわかりますがこんな簡単じゃないです」

陽介「直斗…わかるぜ…あえて俺は何も言わない」

りせ「直斗君やったことあるんだ!?誰にしたの?」

直斗「ええっ!////それは……」

千枝「(次あたしか……みんなあれ…ヤッてるよね//////りせちゃんとか凄い幸せそうだったし)」

雪子「ただいまぁ~♬うふふ//」

くま「おかえりくま~ちょっと怖いくまね」

りせ「どうだった雪子先輩!」

雪子「…連続5回は///鳴上君腰が…ぷっ…わははははははw」

完二「5回??腰?」

陽介「天城の…(やべ想像したら)」

りせ「5回なんて…//////って花村先輩膨らんでる!//」

雪子「えっ!?…変態っ!!」

バチンッ!

陽介「なんで俺は……」

直斗「(うわっ…勃ってる///って里中先輩のあとは僕……先輩と…///)」

雪子「じゃ千枝行ってらっしゃい、いっぱいしてくるんだよ!」

千枝「しっしないってば//」

りせ「そんなこと言っちゃって♬」

完二「ファイトっす(鼻血)」

くま「完二の鼻から血が!!くまー」

直斗「(どどどうしよう…これじゃすぐ回ってくる…//)」

陽介「絶対入ってやる…」

雪子「花村君の小さいねw」

悠たちは昼休憩に入っていた

食堂

梅原「明日は体育大会だな!腕がなるぜ」

悠「体育大会?体育祭がじゃなく?」

純一「それとは別にスポーツの秋ということでやってる行事だよ。体育祭みたいなリレーや組体操とかじゃなく遊び的な競技なんだ」

悠「楽しそうだな!」

梅原「買い物競争や騎馬戦に椅子取りゲーム…盛り上がるんだよな~」

純一「悠はスポーツ得意?」

悠「ああ、かなりな」

梅原「さすが先生!!頼りになるっす!」

先輩「お前が鳴上か?」

悠「そうだが…」

先輩「そうか、森島がお前に勝ったらデートしてくれるって言ったもんでな!恨みはねぇが相手してくれるか?」

梅原「めちゃくちゃいいますな」

純一「…悠やるの?」

悠「ふぅ…すまないができない…それで手に入れたデートの価値などたかが知れている…俺は身内を傷つけたくない、森島先輩とデートしたいなら俺がなんとかしよう」

塚原「こらはるか!そんなこと言うから騒ぎになってるわよ!」

森島「だって~しつこいんだもん!もぅ嫌なのっ!」

先輩「噂になるだけはあるな、いい男だ!なら腕相撲はどうだ?それならいいだろ?」

森島「ごめん鳴上君…」

悠「困ったお姫様だな…ああいいだろう!負けたらデートだな、いいのか先輩?」

森島「うん…いいよ」

塚原「鳴上君大変ね…」

後輩「おーい腕相撲始まるみたいだぜ」

がやがや ざわざわ

梅原「うわぁーギャラリーが!!」

純一「負けんなよ悠!」

夕月「あれが噂の鳴上か!目立ってんなぁーあいつ!」

愛歌「…かっこいい//」

桜井「腕相撲だって!香苗ちゃん見てみようよ!」

伊藤「ほんとそういうの好きね!」

悠「俺が勝ったらどうなるんだ?」

梅原「ずこっ!…意外と天然!?」

森島「もちろん…私とデートよ!//」

塚原「鳴上君とデートしたいだけじゃないのかしら…」

後輩男「どっちが勝つんだ?」

先輩女「鳴上君勝てるのかしら?」

二人は立ち合った

先輩「おいっ、なぜ二本なんだ?」

悠「デートしたいなら本気で手加減せずきてください…じゃないと俺には勝てません」

先輩「いいだろう?(馬鹿かこいつ)森島準備しとけよ」

森島「なっ鳴上君!ちょっと//」

塚原「(負ける気なの?)」

梨穂子「純一~やっほー!」

純一「梨穂子!いまいいとこなんだよ」

香苗「梅原君…おっす//」

梅原「いい伊藤さんっ!…見に来てたんだ~なぁ」

梨穂子「鳴上君は強いの?」

純一「かなり強いけどあれはやばいかもね」

夕月「愛歌はどっちにかける?」

愛歌「鳴上に決まっている」

ざわざわ がやがや

そして運命のゴング!!

始めっ!!

先輩「おらぁぁぁっ!!」

悠「…ふっ」

全然動かない

先輩「(ばかなっ!動かないだと!)余裕ぶっこいてんじゃねー!!」

全然動かない

悠「残念でした…」

先輩の手はついた…

夕月「バケモンじゃねーか!」

愛歌「ほらね//」

梨穂子「つよーい!二本なのにぃ」

梅原「なんとなくそんな気がしてました」

純一「やっぱりそうなったか~」

香苗「どんだけ強いのっ!?」

塚原「(この子はほんと…)良かったわね…はるか」

森島「…別に心配なんてしてないんだからね//」

先輩「完敗だ…もっと自分を磨いてまたお前に挑もうと思う!悪かったな…」

悠「いつでもお相手しますよ」

後輩男「すっすげ~」

後輩女「鳴上先輩かっこいい~」

森島「こんな騒ぎになってごめんなさい」

塚原「鳴上君、はるかもわざとじゃないから許してあげてね…あっ!鳴上君勝ったからデートしなくちゃ」

森島「えっ!///そっそうだったわ!!今週の日曜とかどうかな?」

悠「ええ、いいですよ。楽しみにしてますよ」

梅原「くぅ~森島先輩とデート!!今全生徒の注目は先生に間違いなし!」

純一「(薫や絢辻さん達が知ったらどうなるんだろ?)」

悠「そういえば梅原と純一もデートの約束するんだろ?ちょうど近くにいるしな」

梨穂子「えぇっ!!デート!」

香苗「桜井!びっくりしすぎ!」

純一「悠!いきなりすぎだよ…まぁいいか!…なぁ梨穂子…週末空いてるか?」

梨穂子「私っ!?うん、空いてるよ!」

純一「ならデートでもしようか!二人っきりだとまだ恥ずかしいから梅原と伊藤さんもどうかな?」

香苗「わわわ私も///?梅原君はいいの?」

梅原「嫌な理由が一つもないぜ!よろしくお願いします!」

梨穂子「やったぁぁぁ純一///!」

抱きっ

純一「梨穂子っ///恥ずかしいから」

梨穂子「だって純一が違う人とデート行くと思ったから~//」

悠「青春だな…良かった良かった」

森島「デート……デート…//」

塚原「はるか?…これは大変ね…」

そして教室に帰った悠たち

薫「悠っ!聞いたわよ!森島先輩とデートするんだって!?…あたしという人がいながら//」

恵子「悠君の浮気者っ!…しょぼん」

梅原「あれは森島先輩が勝手に決めたやつだから大丈夫だって!ただの付き合いさ」

純一「どっちかというと被害者だからね」

悠「まぁどうなるか分からないが…森島先輩も大変なんだ…わかってくれ」

薫「まだまだ時間はあるからね!とりあえず明日の大会頑張りましょ!」

恵子「そうだね…ポジティブポジティブ!」

つかさ「(森島先輩はそのデートで確実に惚れちゃうと思うけど…どうなるのかしら)」

そして放課後

悠「(屋上だな…もぅきてるな)またせたな」

上崎「いえ…大丈夫です…では早速お話を…私…橘君が大好きなんです。理由は言えませんが、今桜井さんといい感じなのは知っています。私も橘君といい感じになりたいんです!力を貸してください」

悠「…そうか…目を見るだけでわかる…かなり好きなんだな。桜井さんと同じ目…すまない…君がいながら桜井さんに力を貸してしまって…知ってるんだろ?」

上崎「はい、知っています…鳴上君がきてから急激に…ここまで仲良くなっちゃうと私どうしたらいいかわからなくて」

悠「わかった、なんとかしよう。だがこれだけは約束して欲しい!」

上崎「なっなんですか?」

悠「人を傷つけず勝負すること…わかった?」

上崎「…わかりました」

悠「うん、あとは俺に任したらいい。そして最後に」

そう言うと上崎をなでなでしながら

悠「よく俺に相談してくれたな…またなんかあったらすぐに言ったらいい」

上崎「////はい、ありがとうございます」

悠「それじゃあな」

上崎「(相談して良かった…これからどうなるんだろ…緊張してきたよ)」

そして学校を出た悠は家に帰った

悠「ただいま」

千枝「あっ///おっす鳴上君///おかえり」

悠「千枝っ!久しぶりだな…」

千枝「あたし料理上手じゃないからさ…牛丼買ってきた…鳴上君お腹空いてると思うし//」

悠「優しくて可愛い千枝…大好きだ」

千枝「ひゃっ///いっいきなりはダメ!…だめだから//」

悠「一緒にお風呂入ろうな」

千枝「…バカッ//」

千枝「どこ触ってんの!///おっ大きくしないでよ////」

濃厚な夜は過ぎていく


悠「今日は体育大会だな、楽しみだ」

千枝「鳴上おはよ!えーっと//今日も頑張ってね」

悠「ああ、ありがとう」

ぎゅっ

悠「千枝…」

千枝「ちょっと鳴上君//(あたってるよー//)んーーばかっ//」

そして体育大会開催

梅原「よーし!先生絶対優勝しましょうぜ!」

純一「悠がいれば百人力だね」

薫「腕がなるわっ!」

恵子「いいとこ見せちゃうよー、」

つかさ「ふふ、楽しくなりそうね」

高橋「優勝したらご褒美あげるからみんな頑張って!」

一同「おぉーー!!」

梨穂子「純一何に出るんだろ?」

香苗「私達も頑張らないとね!」

はるか「鳴上君ってスポーツできるのかな?」

ひびき「なーにはるか、最近鳴上君のことばっかね」

はるか「そっそんなことないわよ//」

美也「紗江ちゃん逢ちゃん頑張ろうね」

紗江「頑張ります!」

逢「うん、頑張ろっ!」

夕月「スーパースター鳴上に期待だな」

愛歌「はやく見たい…//」

委員「それでは最初の種目!障害物競走です!色んなものがあるので頑張ってください!」

悠はそれに出場し

委員「おーっと!今人気急上昇スーパースター鳴上選手はやくも登場!」

薫「ファイトよー!!」

純一、梅原「いっけー!」

恵子「…かっこいい//」

夕月「さっそくきたな鳴上!」

愛歌「…緊張してきた//」

美也「逢ちゃーん頑張ってー!」

紗江「ふぁふぁいとですー」

逢「うんっ!ありがとう」

ひびき「鳴上君に七咲…見応えありそうね」

はるか「鳴上君ファイト~!」

委員「それでは位置について…よーい…ドンっ!!」

一斉に走り出し、みな好調なスタート

委員「鳴上選手速いっ!障害物をもろともしない速さだ!一年の七咲選手もいい走りだ!」

つかさ「へぇ~あの子やるわね」

梨穂子「みんな~がんばれー」

委員「意外と高いこのハードルを越えれるのかー!!」

純一「悠やっぱすごいや!」

梅原「七咲もやるな!」

悠「(このままいけばいけるな)」

逢「(ペース上げすぎた…少し…)あっ!」

がっしゃーん

委員「おーっと!七咲選手ハードルに足を引っ掛けてしまった!」

美也「逢ちゃん!!」

薫「痛そ~」

恵子「あわわわ…可哀想」

逢「くっ…まだ…痛っ!」

悠「(七咲!?)」

委員「七咲選手惜しくも退場…おっ!鳴上選手七咲選手に駆け寄った!」

悠「大丈夫か七咲?」

逢「だっ大丈夫です、先輩はやく行かないと!…痛っ」

悠「俺と走ろう!」

悠は逢をおんぶし走りだした

委員「鳴上選手!七咲選手をおんぶして走り出したー!きゃーーかっくいー」

先輩A「あんなのありかよ」

先輩女A「きゃーーかっこいい!!」

薫「やばいわ…ますます惚れたわ//」

ひびき「あんなイケメンこの世にいたのね」

逢「先輩…///」

悠「落ちないようにな」

委員「最後は買い物競争だ!クリアできるかなぁ~きゃー私も鳴上選手におんぶされたぁあい!」

つかさ「(あんな密着して…羨ましいわ)」

悠「何が書いてあるんだ?」

後輩か先輩を二人選び両手繋いでゴール

逢「これは…//」

悠「よしっ行くぞ」

委員「鳴上選手走り出したっ!」

梨穂子「何書いてるんだろ?」

香苗「てかもぅおんぶには誰も突っ込まないのね」

悠「美也ちゃん紗江ちゃん俺と手を繋いで走ってくれ」

美也「ふぇっ?みゃーたちと?もちろんOKだよーにししし」

紗江「はっはぃっ///」

悠「それじゃ行くぞっ!みんな」

美也、紗江、逢「おー!!」

はるか「ああん~なんで私じゃないの!」

梅原「さすが先生!見せつけてくれるぜ!」

純一「なんというハーレム!」

恵子「悠君のうわきものー//」

薫「ほんと大物だわ」

夕月「もってるなあいつ」

愛歌「羨ましい…//」

梨穂子「鳴上君お父さんみたいだね」

香苗「あんな光景漫画の世界だけかと思った…」

委員「鳴上選手1着ゴールイン!!ちなみに七咲選手にも同じ点数を差し上げます!」

悠「ふぅ…お疲れさま!七咲は保健室に行ったほうがいい、美也ちゃん紗江ちゃんありがとう」

美也「楽しかったよーにししし!」

紗江「私も楽しかったです//」

逢「先輩…ありがとうございました//」

委員「それでは次はムカデ競争です!これはただのムカデではありません…男女混合です!」

薫「おつかれ~悠!」

梅原「先生さすがっす!」

悠「ああ、次のムカデ競争は男女混合なのか?」

つかさ「そうよ、男にとったら嬉しい競技だけれど人数が決められてないから結局男ばっかになるのよ」

悠「もったいないなそれは…」

恵子「大丈夫!私は平気だから悠君の前がいいな!…後ろもいいな//」

薫「恵子!?わっ私も平気よ!//」

つかさ「ねぇ鳴上君…私鳴上君と一緒なら走れると思う//」

悠「ああ、みんなで走ろうか!」

梅原「波乱の予感がするぜ…」

純一「まったく…同感」

委員「さぁ選手が揃いました!男女混合ですが強制ではありません、いかに息が合うメンバーを揃えるかが重要です!それでは位置について!」

順番

純一 薫 恵子 悠 つかさ 梅原(先頭)

梨穂子「あっ純一!!」

香苗「梅原君もいる…//」

裡沙「(橘君が他の女性と…ぐぬぬぬ)」

夕月「相変わらずハーレムだなあいつ」

はるか「いくわよーひびき!」

ひびき「息を合わせるのよはるか!」

悠「せーの!いちに、いちに、で合わせくれ!」

一同「りょーかい!」

委員「スーパースター鳴上選手にアイドル森島はるか!見所満載だ!よーい…ドン!」

悠「せーの!いちに!いちに!」

梅原「いちに!いちに!」

恵子「(悠君が近い…//)」

薫「恵子速いわよっ!」

恵子「ひゃっ!//」

梅原「おーっとっと危ない!」

純一「うわっ!」

薫をぎゅー

薫「純一!何抱きついてんのよ//」

純一「しっ仕方ないだろ!//」

恵子も悠をぎゅー

悠「大丈夫か?」

恵子「ごめんなさい…(悠君の匂い//)」

悠「もっと近づいた方がいい」

つかさ「あっ///そうね、梅原君はやくいくわよ!(私も息みだしそうだわ//)」

梨穂子「棚町さんいいなぁ~」

香苗「(私梅原君ばっか見てる///)」

はるか「どんどんいくわよー!!」

委員「森島チーム息ぴったりで好調なスタートだぁぁー!」

悠「こうなったらもっと密着して走りやすくするんだ!」

ぎゅっ

つかさ「あん///はっはやくいきなさい!」

薫「純一!近いわよっ!///」

恵子「悠君~~」

梅原「わぁぁぁぁ押しすぎっ!!」

委員「おーっと!鳴上チーム猛スピードだぁぁぁ!」

悠「いけるぞ!!梅原!」

梅原「カーブカーブ!ゆっくり!!」

はるか「えっ!?なにっ!」

ひびき「ぶっぶつかるわよ!はるか逃げてっ!」

美也「ぶつかっちゃうー!」

つかさ「梅原君よけて!」

梅原「ならスピードおとしてぇぇ!!」

どっかーん

委員「ぶつかってしまったーーこれは大変なことになってしまったー!」

悠「ん~~…んっ?この柔らかいものは?」

はるか「あん…鳴上君だめよ…こんなとこで//」

悠「すいません!すぐにっ!足が絡まって…」

つかさ「わぁっ//鳴上君…だめよこんなとこで//」

梅原「足がちぎれるー!!」

薫「何触ってんのよ//」

純一「事故だよ事故!」

恵子「ぅぅ~痛いよ~」

ひびき「きゃっ///鳴上君!」

悠「塚原先輩…大きい…」

もみもみ

ひびき「やん///だっだめっ!」

薫「悠!揉むならあたしの揉みなさい//」

純一「揉むほどないんじゃ…」

はるか「鳴上君だめよ!ひびきのおっぱいは私のものよ!だから私の揉んで//」

梨穂子「…すごいね//」

香苗「うわぁ~鳴上君すんごい触ってる//」

紗江「しぇんぱい…胸なら…私の//」

美也「紗江ちゃん!!」

委員「鳴上森島チームだいぶ遅れたー!巻き返しなるのか!!」

悠「はっ!みんな立ち上がって!急ぐぞ」

梅原「よーし!一気にいきますぜ!」

猛攻虚しく3位に…森島チームは4位

悠「仕方ない…次がんばろうか」

薫「そうね!って純一!あんた私の胸かなり触ったわよね?」

純一「揉むほどないからいいじゃないか!事故だし」

薫「なんですってー!!許さないわっ」

梨穂子「あっ純一~お疲れ様!(ボイン)」

つかさ「諦めなさい、事実よ」

薫「ぐぬぬぬ…って絢辻さんもぺったんじゃない」

香苗「(なんかすっごく怖い…)」

梅原「まぁまぁ~ハプニングはつきものでっせ!」

恵子「ラッキースケベってやつだよね///」

悠「薫、がんばろうな(頭ぽんぽん)」

薫「うん!///(励ましてくれてる)」

ひびき「はぁ…まったく鳴上くんは…//」

はるか「ひびきのえっち//でも楽しかったわぁ~次も楽しみね!」

委員「それでは椅子取りゲームを行います!各組は二人出場してください!」

梅原「誰がでる!?」

つかさ「私はああいうの苦手だからパスするわ、棚町さんとか得意そうね」

薫「あんたわざと言ってるでしょ!」

悠「楽しそうだからでてもいいか?」

純一「俺もでようかな!」

恵子「私も得意じゃないから応援するね!」

薫「純一はどうせスケベなこと狙ってるんでしょ!悠頑張ってね!」

純一「違うからな!よし、悠がんばろうぜ」

悠「ああ!」

委員「さぁ始めましょうか!おおっと~ほとんどが女子の中鳴上選手と橘選手だけが男だぁ!!これは楽しみだ!」

悠「純一、思う存分スケベを楽しめよ」

純一「だから違うって!…でもこれはやばいかもね//」

美也「紗江ちゃん頑張ろうね!」

紗江「がっがんばります!」

梨穂子「よーし、香苗ちゃんいくよー!」

香苗「桜井張り切りすぎないでよね」

はるか「いくわよひびき~」

ひびき「まさか連続ででるなんて…」

夕月「さっくりやっちゃうか」

愛歌「鳴上がこんな近くに…//」

高橋「がんばれー鳴上くん!橘くん!」

委員「それでは用意…スタート!!」

ちゃらららん♬ ちゃらららん♬

ちゃらららん♬ ちゃらららん♬

!!!!!

悠「よし!あそこだ!」

悠「よし!座れたぞ!純一はいけたか?」

純一「美也ずるいぞ!椅子の位置変えんなっ!」

美也「にししし~頭を使うんだよにぃに~」

委員「この椅子取りゲームはただ座ったら勝ちというわけではありません!時間内までに椅子に座っていた人が勝ちになりますので気をつけてください!」

悠「(なんだそのルールは…)」

紗江「しぇんぱい…先輩は大きな胸がお好きなんですよね//」

そう言うと膝に座って

紗江「どっ…どうぞ//」

悠「(大きい…)いいのか?」

薫「ちょっとあの後輩!!何してんのっ//」

恵子「あわわわ大胆//」

つかさ「(これが戦争ね)」

はるか「スキありっ!」

そういうと純一、美也の椅子を取ってしまった

純一「なっ!森島先輩!」

美也「やっ…やられた…もぅ!馬鹿にぃにのせいだよ!」

純一「にぃにって呼ぶなよまったく…ごめん悠…」

はるか「かわいい兄妹ね~ふふ」

梅原「諦めるな大将!!」

愛歌「…鳴上。後輩にセクハラはよくない…」

そういうともう片方の膝に乗り

悠「えっ!!誰ですか?」

愛歌「3年の飛羽愛歌…////年上は…どうだ?」

紗江「そっそんなのずるいですー//」

夕月「あんな愛歌初めて見たぜ…すんげぇメス顔だなw」

はるか「むむむ!ジョンったらまた悪いことして!」

ひびき「はるか!椅子から離れてどうするのよ!」

純一「くそっ…やっぱり女の子じゃ奪いにくいよ…」

裡沙「たっ橘くん!//良かったら私の椅子…座って!」

純一「いっいいの!?(どこかで見たことあるな)」

裡沙「うん…頑張ってね(やった…初めて話せた)」

美也「(裡沙ちゃん…)」

梨穂子「純一~やっほー」

純一「やるな梨穂子!香苗ちゃんも」

香苗「まぁ運動はできるからね!(梅原君見てるかな//)」

悠「すいません…刺激が//」

はるか「こーら鳴上君!いやらしことは私が許しません!」

ぎゅっ

薫「なんなのあの光景//」

男子A「鳴上何やられてんだ?」

男子B「くっそ羨ましいわ!」

女子A「鳴上君もてもてだわ~」

恵子「混ざってもばれないかな?//」

悠の股間がむくむくと…

悠「もぅ我慢が…」

紗江「ふぇっ…あ…ああっ//」

愛歌「////嬉しい…私で欲情したのか?…大きい//」

はるか「欲情?…あ!?……ありゃりゃ////これが…鳴上君の…//」

委員「はいそこまで!!座っている方は残ってください!」

紗江「終わっちゃいました…」

愛歌「鳴上…私は茶道部にいるから…私がいつでも相手してやるから//」

はるか「あん!いいとこだったのに//うふふ…照れちゃって可愛い~」

悠「助かった…純一もいるようだな」

ひびき「はるかも困ったものね」

委員「それでは決勝です!始め!」

てれれれ~♬れれれ~♬

てんてけー♬……てけてけ♬

……!!!!

悠「(タイミングばっちりだ!)」

純一「もらったー!!」

梅原「いけー!!香苗さんもファイト!」

つかさ「盛り上がってきたわね」

薫「純一~ちんたらやってたら蹴り飛ばすわよ!」

恵子「勝ったらご褒美あげるよ~//」

高橋「見てて飽きないわ~ほんと鳴上君面白いわ」

委員「決勝は椅子が二つです!誰が勝利を手にするのか!」

ドカン!!

梨穂子「きゃっ・・いたたた・・じゅ・・純一!?」

純一「ん・・柔らかい・・もみもみ」

梨穂子「やっ//どこ触ってるの!!」

夕月「ちゃーんす!りほっち~悪いが頂くよ!」

純一「あわわわ//悪い梨穂子!」

裡沙「む・・・ちょっと胸が大きいからって・・」

梅原「く~~見せつけてくれるぜ」

悠「よし座れた!!って・・うわっ!!」

ひびき「きゃっ//」

座った瞬間ひびきが飛びついてきて倒れこんだ

ひびき「だっ大丈夫鳴上君!?」

悠「ええ・・なんとか・・(あっ両手が胸に・・)」

ひびき「いやん//手っ!だめよっ鳴上君//」

ぎゅーーー

悠「ふぐっ・・苦しい・・」

薫「あぁぁぁぁ椅子取りじゃなく胸取りになってるじゃない!!」

恵子「ラッキースケベだ!」

香苗「あらまー・・今のうちに座ってと・・」

美也「まったくにぃには・・」

はるか「ひびきのあの顔・・誰かーカメラー!!」

悠「(なんとかしないと・・)失礼します!!」

そういうと悠はひびきを抱きかかえて

ひびき「なっ鳴上君//何するの!!恥ずかしいから!!」

つかさ「天然ジゴロとはこのことね・・」

悠「(座ればいいなら・・)膝失礼します!!」

夕月「ちょっ!!鳴上!!何すんだ//」

悠はひびきを抱っこしながら膝に座った

男子A「なんじゃありゃ!!」

女子A「きゃぁぁぁ///」

愛歌「なにこのうらやまーー・・」

委員「おおおっと!!これはありなのかぁぁぁ・・なしなのか??」

夕月「お前女子の膝に乗るなんて!(くっそちけぇよ///やばいって)」

悠「少しの間だけです・・すいません」

ひびき「うう・・//死にそうよ//」

梅原「大将!!桜井さんを抱っこして座ってくれーー」

梨穂子「ええっ//私重いから無理だよ~~//」

純一「よしっ!!悠見ててくれよ!!ほいっと!!」

梨穂子「純一///(かっこいい・・純一の匂い//」

香苗「ちょっ橘君!!//」

純一「ごめん香苗ちゃん!!」

男子B「なんか泣けてきたわ」

男子C「なんで俺でなかったんだろ・・」

高橋「若いっていいわね」

委員「ここでタイムアウト!!普通なら一番に座った人のポイントですが、今回は座っている全員にポイントだ!」

悠「ふぅ・・なんとか」

夕月「なんとかじゃねーよ鳴上//」

はるか「ひびきをこんなにしちゃって!次は私を抱っこするんだぞ!」

ひびき「こんな顔みせれないわ//まったく・・」

悠「ふふ・・また」

梅原「やっぱ先生はすごいや!!大将も!」

純一「悠のおかげだね!」

薫「ちょっと悠!!私以外の女をぺたぺた触るの禁止よ!」

恵子「ええーラッキーじゃなかったの!!」

つかさ「ふふ・・とにかくお疲れさま!次が最後ね」

香苗「桜井ずっと赤いよ//あたしまで恥ずかしいから//」

梨穂子「えへへへへ//」

愛歌「うらやましいかぎりだった・・」

夕月「あとで説教だぜ//(これが恋ってやつか//」

逢「ただいま」

美也「あっお帰りー!!大丈夫だった?・」

逢「うん・・平気!紗江ちゃんお疲れさま!」

紗江「わっ私は何も//」

美也「紗江ちゃんまだまだチャンスはあるよ!にしししし」

委員「最終種目は玉入れ競争だ!!全員集合!!」

悠「さっみんな最後頑張ろう!!」

全員「おーーーー!!」

委員「始めー!!」

恵子「悠君に私玉アシストするね!!」

悠「ありがとう!!」

梅原「いくぜーー!!」

つかさ「みんな無邪気ね」

薫「そういうあんたも楽しんでるじゃない」

こうして玉入れも終わり全種目終了した・・そして結果発表!!

委員「優勝は・・鳴上チーム!!おめでとうーー」

わああああ!!!ぱちぱち!!!

悠「やったな!」

つかさ「あん//」

薫「離れなさい!!こらぁぁ」

恵子「ええーい後ろからハグハグ//」

梅原「楽しかったな~~」

純一「そうだな!」

高橋「おめでとう!!今日は私のおごりで食べにいくわよ!!」

全員「いぇーーーい!!!」

はるか「私も一緒のクラスがよかったな・・」

ひびき「なーに言ってるの!デートがあるんでしょ」

はるか「あっ////」

裡沙「・・・まだまだこれからよね・・うん!」

こうして無事終わり帰ろうとすると校門ではるかと出会い

はるか「あっ鳴上君お疲れさま!・・そのね//」

悠「待ち合わせは公園に12時でいいですか?ゆっくり食事でも」

はるか「えっ//うん!覚えててくれてたんだ・・じゃ私待ってるからね、ばいばーい!」

薫「じーーーーーー」

つかさ「じーーーーーー」

恵子「じーーーーーー」

逢「じーーーーーーー」

紗江「(こっ怖いです・・)」

美也「(ライバル多いね紗江ちゃん)」

ひびき「(はるか頑張るのよ)」

そして自宅に帰った悠・・

悠「ただいま!」

直斗「ふっぁ!!先輩・・おっおかえりなさい//」

悠「直斗!!久しぶりだな・・ただいま」

ぎゅ

直斗「ちょちょっ先輩!!いいいきなりそれは///ごごご飯できてますので//あの」

悠「ありがとう、一緒に食べようか・・お風呂も」

直斗「・・はい//・・はい??お風呂!!??///」

悠「ところで…みんなは元気か?」

直斗「はい…元気といえば元気ですが…せっ先輩は誰がお好きなんですか?」

悠「一週間しかたってないから何とも言えないが、みな可愛いな。この世界はみんな優しくて面白い子が多いな」

直斗「はぁ…まったく…先輩には敵わないですね。それでは自分の部屋に戻りますね」

悠「せっかく来たんだから一緒に寝よう」

ぐいっ

直斗「うわっ////一緒だなんて…ぅぅ…どこ触ってるんですかー//」

悠「直斗はひびき先輩ぐらいあるな」

濃厚な夜が過ぎていく

一方

千枝「たっただいま//」

雪子「千枝も大人になったね!」

りせ「千枝先輩声大きい~♬きゃは」

完二「直斗…」

陽介「完二…悪い…じゃじゃあちょっと整理してみるか!今んところ悠が選びそうなのは」

絢辻 田中 棚町 七咲 森島

陽介「この5人だな!梨穂子は橘、香苗は梅原。美也はなさそうだろ!塚原先輩も。裡沙もないな~」

りせ「んー悠先輩みんなに優しいから全然わかんない」

雪子「でも明日先輩とデートなんだよね?一歩リードじゃないかな」

千枝「そうだね!てか直斗君帰ってきたら次誰入るの?」

りせ「マリーちゃんまだこないし…また入っていいかな??」

陽介「いーや、次は俺だ!色々言わなきゃならねーことあるし!」

千枝「はぁ?元はあんたが勝手に入れたんでしょ!」

雪子「入れたとか…千枝いやらしい//」

りせ「もぅ千枝先輩そんなに良かったの?先譲ってあげますよ//」

千枝「ちっ違うから!////雪子何言ってんのー//」

完二「直斗…」

くま「青春くまね~」



直斗「おはようございます//今日はお休みなんですよね?」

悠「ん…ああ、森島先輩とデート」

直斗「えっ!!ででデート!?森島先輩と!(これは意外でした…)

悠「時間まで直斗と…」

直斗「ひゃっ//んっ……だめっ…あっ//」

そして待ち合わせの公園

はるか「早くきちゃった…こんなワクワクする日がくるなんて…緊張してきた//」

悠「先輩お待たせしました、待ちました?」

はるか「あっ!!ううん、全然//今来たところだから(私服かっこいい//)」

悠「良かった、それじゃ行きましょうか!お腹空きましたし」

そう言うとはるかの手を握り

悠「よろしくお願いします(にこっ)」

はるか「あっ////うん…///(こんなの初めて…何も言えなかった…)」

薫「ちょっと…なんであんた達もいるわけ?」

つかさ「あら?図書館がたまたま休みだったの、あなたはバイトじゃないのかしら」

恵子「私は逃げも隠れもしません!」

逢「たったまたまです!//」

紗江「わっ私は…その…」

美也「なんでみゃーまで…」

薫「ラブラブじゃない!あたしもお腹空いたわ!恵子行くわよっ!」

恵子「悠君のツケだからね!」

そして喫茶店につき、座った二人…とストーカー組

悠「お好きなものどうぞ!」

はるか「うん!じゃぁこれとこれ!」

悠「俺はこれください」

店員「かしこまりました」

悠「森島先輩はよくデートされるんですか?」

はるか「全然しないかな…いつもひびきと一緒だから…鳴上君は?」

悠「自分もそんなにですよ」

はるか「そうなんだ…私よく告白されるけど遊びで付き合いとかしたくないの。話したことない人といきなり仲良くはできないもの」

悠「モテる人の宿命ですね、先輩らしいです」

はるか「鳴上君だけだよあんなこと私にしたの!あの時は私もひびきもびっくりしたんだから」

悠「だからしたんですよ先輩」

はるか「え?」

悠「自分がああいうことすることによって、森島先輩ってあんな部分もあるんだ!と周囲は先輩に対して触れやすいイメージを与えることができます。多分森島先輩は綺麗だからみんな話せないんですよ」

はるか「そんな…そこまで////鳴上君はどうして分かったの?」

悠「ふふ…秘密です」

はるか「もぅ~いじわる///ねぇ、年上のお姉さんはどう?」

悠「いいと思いますよ」

はるか「ほんと!?///じゃあさぁ、その…デートの記念に…はるかって呼んで//馴れ馴れしいかな?」

悠「そんなことないですよ!じゃあ俺のことは悠と呼んでください…はるか」

はるか「キュン/////そんなナチュラルに呼ぶなんて///まったく…悠には敵わないわ」

悠「ふふ…」

店員「お待たせしました!」

悠「いただきます!」

はるか「いただきまーす♬♬」

薫「ぁぁぁーあたしも絶対デートしてやるわ!」

つかさ「私も激しく同感だわ…ゴゴゴゴッ」

恵子「森島先輩やっぱ可愛いな…」

逢「年下はダメなんですか…しょぼーん」

紗江「ぅぅ羨ましいです…」

美也「(鳴上先輩誰がいいのかな?こっそり聞いてみようかな)」

つかさ「でも棚町さん、あなた森島先輩に勝てるとこあるの?」

薫「そっそんなの…相性よ///相性!あんたはどうなのよ!」

つかさ「私は見た目も頭も負けたつもりはないわ、私結構モテるし」

恵子「でも転校してきて一週間しか経ってないから悠君もそんなに恋愛対象で見てないと思うよ、これからが大事!うん」

薫「そうね…これからね」

つかさ「田中さんの癖にまともね」

逢「紗江ちゃん!コスプレしましょう!」

紗江「わかりました!!」

美也「逢ちゃんキャラ壊れてる…」

そして食事も終えて

悠「それじゃ適当にぶらぶらしますか」

はるか「うん!行こう悠!///」

ぎゅっ

こうしてデートも無事終了し家に帰った悠、森島には大きな影響を与えたようだ

悠「ただいまー」

陽介「よぅ相棒!久しぶりだな!飯と風呂は用意できてるから積もる話はまたあとだ」

悠「そうだな…じゃあ風呂でも入るか、一緒に入るか?」

陽介「お背中流しまーす!って入んねーよwじゃ俺は飯食っとくぜ!」

飯と風呂を済ませ二人は部屋に

陽介「この世界はアマガミという橘純一が主人公のギャルゲーだ。攻略キャラは棚町、絢辻、桜井、森島、七咲、中多、上崎」

悠「橘が主人公なのか??梨穂子がいるのにか?」

陽介「ああそうだ、ちなみに田中や伊藤に塚原先輩らは攻略できない組だ。あと美也と茶道部の先輩もだな。」

悠「そうなのか…この一週間でだいぶ掴めたから来週からはきちんと接しようと思う。」

陽介「いや…きちんとというか好感度上がりすぎてもぅ告白余裕だろこれ!ちなみに付き合った時点でクリアだから覚えておいてくれ」

悠「わかった、完二にいって欲しいことがある!」

陽介「ん?完二?」

悠「直斗とはやってない」

陽介「あとは全員やったのかよ!!」

そう言うと陽介は帰っていった

悠「付き合うか…まぁ最初から決めていたから問題ないが…来週から動くか」

一方
はるか「んーー//(じたばた)はぁ…楽しかったな~デートってこんな楽しかったんだ//悠…もっと一緒にいたいな」

一方
りせ「あっ直斗君お疲れーどうだった?」

直斗「えっ!//べっ別に普通でした…」

雪子「嘘はよくないよ!ずっと見てたから♬」

千枝「直斗君甘い声だすんだね//」

完二「直斗…」

直斗「そそそそれは先輩が強引に////ぁぁもう恥ずかしい//」

陽介「うーっす!」

千枝「あれ?花村もぅいいの?」

りせ「良かった~もしかしたら花村先輩悠先輩に抱きついちゃうんじゃないかって心配してたんだ!」

雪子「花村君最低…」

陽介「んなことしねーよ!まぁ来週で決めるらしいぜ悠のやつ…じゃ誰と付き合うか賭けようぜ!負けたらスペシャル肉丼おごりで」

千枝「のった!!!!」

陽介「俺は森島先輩だな」

千枝「棚町さんかな」

雪子「分かってないな~絢辻さんだよ!」

りせ「同じ後輩として七咲さん応援する!」

直斗「んー…棚町さんかな…」

完二「俺も棚町で!」

陽介「おっ!分かれたな~こりゃ楽しみだな!ところで完二~悠から伝言だ」

完二「なんすか?」

陽介「(直斗とはやってないらしいから、完二漢を見せろだってさ)」

完二「(まじっすか!?ぅおお直斗ー!)」

そして日曜はゆっくりし月曜の登校

悠「(ん…雨が強いな…一週間で付き合うのもどうかと思うがここは現実じゃないからな…にしてもよくできた装置だ…アマガミか…)」

美也「鳴上先輩~おはようございます!」

悠「ん?美也ちゃんか、珍しいな。おはよう、何か用かな?」

美也「さすがは鳴上先輩~にししし~実はみゃーにだけ本命を教えてくれませんか?」

悠「なるほどな、デート見てて気になった感じかな?」

美也「ふぇっ!?気づいてたの?」

悠「ああ…声が聞こえたからな」

美也「あちゃー//まぁそうですよね」

風が強くなり
美也「あっ!!みゃーの傘がっ!安いやつだからもぅ使えないよ…」

悠「ふふ…一緒に行こうか、雨強いから離れないように」

ぎゅ

美也「にゃっ/////あっありがとうございます//(みんな惚れてるのはこれなんだ…みゃーもやばいかも//)」

悠「本命はいるよ美也ちゃん、誰かは秘密だけど。にしししし」

美也「あっ~それみゃーの口癖!にしししし//誰か気になるな~」

そして学校につき

悠「またな美也ちゃん」

美也「はい鳴上先輩!」

逢「美也ちゃん先輩と来たの??」

紗江「美也ちゃんおはようー」

美也「おはよう!うん!みゃーの傘壊れちゃって一緒に来たんだ!逢ちゃんと紗江ちゃんが好きな理由が分かったよ」

逢「ほんと優しいですよね先輩~いいなぁ~」

紗江「羨ましいです」

美也「にししし//」

悠「さてとみんな元気かな…んっ!うわぁっ!!」

はるか「悠!おはよう~会いたかったにゃん///すりすり」

悠「びっくりした…おはようはるか。雨強いけど風邪ひいてないか?」

はるか「うん///でもちょっと体冷えちゃったからあったまってもいい?すりすり」

ざわざわ がやがや

男子A「付き合ってるのかあれ!」

男子B「俺も甘えられてぇぇ…」

女子A「鳴上君素敵~」

女子B「私もあんな彼氏欲しいわっ」

薫「こーら悠!はやく教室に入りなさいっ!」

つかさ「遅刻扱いにするわよ!」

恵子「わっ私もあったまりたいよ!//」

服をひっぱられ
悠「なんか嫌な予感が…」

ずるずるずる 悠は教室に引っ張られていった

はるか「あん//もぅ終わっちゃった~でも悠の匂い//」

ひびき「相当気にいっちゃったみたいね、デートは成功だったようね」

はるか「ひっひびき!//うん…//」

ひびき「あらあら~こんなはるか私も初めてよ…でもライバルが多いから頑張らないとね!はるかが逆の立場になるのよ」

はるか「逆の立場…そっか…ねぇひびき…私がんばる//」

ひびき「ええ、私も応援するわ!それじゃ授業受けましょうか」

梅原「いやぁ~先生朝から大変だなこりゃ」

純一「今一番話題を持ってる男だからね」

薫「ねぇ悠…キスしよっか//」

全員「ええー!!」

つかさ「あなた人の目を考えなさいっ!」

薫「あたしはもぅ悠しか見えない//」

恵子「薫はこうなると止まらないよ…」

純一「キスはまずいって//」

悠「ふっ…薫のそういう所いいと思う」

ぎゅっと抱きしめ頭をなでながら

悠「ごめんな…キスはもっとお互いを知ってから…俺は今のキスに自信ないから…」

薫「…あたしこそごめん///まだキスは早かったよね…」

つかさ「(こういう強引さも必要なのかしら)」

恵子「やっぱり悠君優しい…//」

梅原「大人な対応に感動するっす!」

高橋「はーい席ついて…って朝から何やってるのあなたたち!///学校内では控えるように!」

薫「すっすいません///ふぅ…(取り乱しすぎてもぅわけわかんないわ)」

純一「キスなんかしたら学校内で噂がやばいことになるよ!」

高橋「きっキス!?////そういう年頃だとは思いますが気をつけてください!それでは始めます」

悠「(薫やわらかいしいい匂いだったな…薫の目本気だったなあれ…)」

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