娘「くっ、殺せ!」女騎士「うわあああああああ!!」(38)

娘「私はチンポなんかに屈したりしたない!」キリッ

女騎士「きゃああああああ!!!」バタバタ

娘「おチンポには勝てなかったよ…」

女騎士「やめてくれええええええええ!!!!」

娘「あはは、ママおもしろーい」

ガシッ

娘「えっ」

女騎士「娘、いい子だからママに教えてね」

女騎士「ど、どこでそれを聞いたのかな…?」ニッコリ

娘「パパから聞いた!」

女騎士「…お前かああああああ!!!!」

夫「すまん」

女騎士「お前は本ッッッ当に…っ!」

夫「おいおい、そんな怖い顔するなよ」

女騎士「」ブチン

女騎士「…娘、今からパパと大事な話するからあっちの部屋に行ってなさい」

娘「えー」

女騎士「あとでたくさん遊んであげるから、ね?」

娘「うん、わかった!」

ガチャ バタン

女騎士「…」

夫「…あれ、怒ってらっしゃる?」

グイッ

夫「おふっ!」

女騎士「はぁ…はぁ…はぁ…」ギロリ

夫「ちょ、ちょっと。怖すぎなんですが…」

女騎士「…おい、なぜ娘に言った」

夫「いやぁ、娘がどうやって産まれたかのか聞いてきたからよ」

夫「それに答えただけさ」

女騎士「…ほう」

女騎士「娘は産まれ方を聞いてきたのに、お前は作り方を答えたのか」

夫「あ、そうかもしれん」

女騎士「…私の恥ずかしい記憶を他人に話すのは百歩譲ってまだいい」

女騎士「いや、それも許しがたいことだが…」

女騎士「まだ6歳の娘になぁ…そんな卑猥なこと言う親なんてお前ぐらいしかいないんだよおおおおおお!!」

ギチギチギチィ!

夫「うおおおおおおいてええええええ!!!!」

女騎士「娘が変なことばかり覚えたらどうするつもりなんだ!あ゛あ゛!?」

夫「お、俺の子どもだからセーフだぜ」

女騎士「私の子どもに馬鹿なこと教えるなって言ってるんだ!!」

夫「結局同じじゃん」

女騎士「はぁ…なんでお前みたいなやつが父親なんだ…」

夫「そりゃ女騎士が俺と結婚したからだな、はっはっはっ!」

女騎士「ぬぐぐ…」

女騎士「…まあいい。これからこういうことには気をつけてくれ」

女騎士「娘も好奇心旺盛な時期なんだ。そこで変な知識ばかり得てもらっても困る」

女騎士「自分の娘はしっかりした子に育てたいんだよ」

女騎士「私たちは夫婦なんだから、お前も協力してくれ…」

夫「なんかごめんな」

女騎士「別に…反省してくれたのならいい」

夫「本当にごめん」

女騎士「そんなに謝らなくても…」

夫「頼むから嫌いにならないでくれ…」

女騎士「わ、私が嫌いになるわけないだろ!」

女騎士「ずっと…これからもずっと好きだから…」カァァ

夫「そうか…」

夫「…俺も好きだよ、女騎士」

女騎士「っ…」

夫「おいで」

女騎士「…」

テクテク ギュッ

女騎士「…今日は許してやる」ギュウウ

夫「ありがとう」

女騎士「えへへ…」デレデレ










夫「なあ、息子になら言ってもいいか?」

女騎士「は?」グイッ

夫「…うおおおおおおいてええええええ!!!!!!」ゴリゴリゴリ

今日はここまで
こんなかんじで女騎士ママの日常を淡々と書くだけのSSです

ーーーーー
ーーー


夫「ママのモノマネいきまーす!」

夫「…うわあああああゴキブリいやああああああ!!」

夫「虫だけはダメなんだよひいいいいいいいん!」シュビ!

娘「あははははは!!」キャッキャッ

娘「じゃあ私もママのモノマネするー!」

娘「…台所は戦場なんだ。危ないから下がっていろ」キリッ

夫「わはははははwwwいくらなんでも似すぎだろwww」

女騎士「…」

息子「じゃあ次はオレのばんだね」

娘「お兄ちゃんできるの?」

息子「へへーん、余裕だよ余裕」

息子「…ばうん!ぼうん!ばうん!ぼよん!」ピョンピョン

夫「ん?そりゃなんだ?」

息子「母さんのおっぱい」

夫「どひゃひゃひゃひゃひゃwwwwww」ゲラゲラ

娘「似てるー!あはははっ」

女騎士「…」

夫「さて、次はママのアホ面大全集でも披露しようかな」ムクッ

息子「よっ!待ってましたー!」

娘「まってましたー!」

女騎士「な、なあ!」

夫「ん?」

女騎士「さ、さっきから何してるんだ?」

女騎士「私おもいっきりいるんだけど…」

夫「…」

息子「…」

娘「…」

女騎士「…」

夫「…よし、まずは夕食をたらふく食ったあとの寝顔な」

女騎士「普通に続けんなボケェェェ!!」バゴン!

夫「グェェェェェ!!」バタン!

女騎士「そういうのは本人がいないところで普通やるもんだろぉぉ!?」

女騎士「いや、お前たちもこのアホに乗っかって何してるんだ!!」

娘、息子「たのしいから!」

女騎士「あああああああもおおおおおおお!!!」

夫「ん、女騎士は牛のモノマネしてるママのモノマネか」

夫「すげえ似てるな」

息子「まあ本人だからね」

娘「ママもいっしょにママのモノマネやろうよ!」

女騎士「…あは、あひゃひゃひゃ」

女騎士「じゃあ、私もやろうかな…」ヤケクソ

夫「おうおう、どんどんやっちまえよ」

女騎士「…後で覚えておけよ、夫」

夫「はーい!」














女騎士「…というかんじで、最近子どもたちにもナメられてる気がするのだが」

女騎士「どうだろうか」

オーク「そ、それは結構ナメられてるわねぇ…」

女騎士「まあ大体の原因はあのアホにあると思う」

女騎士「いやしかし、私も子どもを甘やかしすぎなのかもしれん…」

オーク「うーん…」

女騎士「そこでママ友であるオークさんに聞きたいのだが」

女騎士「威厳のある母になるためにはどうすればいいだろうか」

オーク「威厳て…」

オーク「…ねえ、いつも思ってるんだけど」

オーク「どうしてあなたみたいなしっかりした人が、そんなだらしない男なんかと結婚しちゃったの?」

女騎士「い、いやー…そこは色々あってな」

女騎士「まあざっくり言うと…」

オーク「うんうん」

女騎士「快楽堕ちさせられた後に普通に付き合って結婚したというかんじだ」

オーク「ブフォオ!げほっげほっ!」

女騎士「む、大丈夫かオークさん」

女騎士「はいティッシュ」スッ

オーク「あ、ありがとう…」

女騎士「まあ私もあの頃は若かったとしか言えないな」

女騎士「あいつのルックスとおチンポにまんまと騙されたというわけだ」

オーク「お、おチ…はぁ…」

オーク「若干おかしなところはあったけど、普通に恋愛して結婚したってわけね」

女騎士「おかしなところ?」

オーク「それじゃなおさら、付き合っているときにそういう人だって分かってたんじゃないの?」

女騎士「…別に、あいつの全てが嫌ってわけじゃない」

女騎士「たしかにいつもヘラヘラしてて、馬鹿なことばかり言っているが」

女騎士「積極的に家事をしてくれるし、子どもたちをすごく可愛がってくれてる」

女騎士「私より全然強くて、いざというときは家族を守ってくれる頼りになる男で」モジ

女騎士「優しくて、賢くて、カッコよくて、私よりずっと背も高くて、それで…」モジモジ

女騎士「おチンポも…男らしくすごく立派で…」カァァ

女騎士「私の気持ちいいところもゴリゴリ突いて…はぁん」ウットリ

オーク「うわぁ…」ドンビキ

女騎士「一生一緒にいたいくらいには、彼のことが大好きなんだ…きゃっ」

オーク「(今さらきゃっ、じゃねえよ…)」ドンビキ

女騎士「だから、彼と結婚したことを後悔してるわけじゃない」

女騎士「ただ、夫の真似をして子どもたちが私と友達のように接するのがいいことのかな…って」

オーク「別にそれはいいんじゃない?」

オーク「そういう家庭もいっぱいあるわよ」

女騎士「…私の母はな、しつけに厳しい人だったんだ」

女騎士「私は敬語で話していたし、向こうも冗談とかふざけたことを一切言ったりしなかった」

女騎士「でも、いつも私のために一生懸命になってくれて」

女騎士「私の前ではまったく弱みを見せることなく、堂々としていて…」

女騎士「子どもの頃は怖かったけど、私がもっとも尊敬する立派な人なんだ」

女騎士「まあ今では、孫に甘い普通のおばあちゃんなんだけどな。はははっ」

オーク「ふーん…だいぶ今の家庭環境と違うのね」

女騎士「そうなんだ。厳しい家庭で育ってきたから、今の家庭とのギャップに違和感があるというか」

女騎士「私は母のように、うまく母親をできていないんじゃないかと思って…」

オーク「なるほどね…」

オーク「…心配しなくてもそんなの当たり前よ」

女騎士「えっ…」

オーク「だって、あなたとあなたのお母さんは違う人間でしょ?」

オーク「そりゃ子どもの育て方だって違うわよ」

女騎士「で、でも…私は母上のように…」

オーク「お母さんの真似なんかしなくても、あなたなりに頑張ればいいじゃない」

女騎士「っ…」

オーク「お母さんの真似をしないと子育てできないほど、あなたは弱い母親じゃないはずよ」

オーク「旦那と協力して自分なりの方法を見つけなさい」

オーク「きっと、うまくいくはずよ」

女騎士「オークさん…」ジーン

女騎士「…うん、私なりに頑張ってみる」

女騎士「子どもにナメられたっていい。いつまでも家族が仲良しでみんな幸せなら、私はなんだっていいんだ」

女騎士「よし、やるぞぉ!」

オーク「うんうん、その意気よ♪」













ガチャ

女騎士「ただいまー」

娘「あ、ママおかえりー!」

息子「おかえりー」

女騎士「うん、ただいま」ナデナデ

夫「おかえり。意外と早かったな」

女騎士「まあね」

女騎士「私がいない間、子どもたちを見ててくれてありがとな」

夫「何言ってんだよ。自分の子どもの面倒を見るのは当然のことじゃねえか」

女騎士「…ふっ、それもそうか」

夫「それより、夕食できてるからはやく食べようぜ」

女騎士「えっ、夫が作ったのか?」

夫「な、なんだよ」

夫「メシ作るくらいわけねえわ」

娘「私たちもてつだったんだよ!」

息子「オレもオレも!」

女騎士「二人とも…」

夫「まあほとんど俺が作ったんだけどなー」

娘「そんなことないもん!」プンスカ

息子「玉ねぎの皮むいたから!」

夫「はっはっはっ!冗談だよ、冗談」

娘「パパのあほー!」

夫「どうもアホですぅ」

女騎士「…ふふっ」

女騎士「(私なりに、か…)」

女騎士「それじゃ、ちゃんとできたかどうか私が確かめてやる!」

女騎士「楽しみだなぁ!」

夫「お手柔らかにお願いしますわ」

女騎士「ふっふっふ、期待しているぞ」

夫「うへぇ」

女騎士「それじゃ、夕食にしようか」

娘、息子「はーい」

女騎士「(…無理して母上の真似をしなくても)」

女騎士「(今のままが一番幸せ、だな)」

ーーーーー
ーーー

今日はここまで

女騎士「なに?海だと?」

息子「うん!」

女騎士「海かぁ…」

女騎士「海となればクラーケンが心配だな…しかし、私と夫がずっと見ていれば大丈夫…か?」

女騎士「なによりこの子は…」

女騎士「…」ブツブツ

息子「母さん?」

女騎士「…よし、いいだろう」

女騎士「パパがお仕事休みのときにみんなで行こうか」

息子「マジ!?やったー!!」

女騎士「でも、どうしていきなり海に行きたいなんて言ったんだ?」

息子「今めちゃくちゃ暑いじゃん!暑いといったら海だよね!」

女騎士「…で、本当は?」

息子「かわいい女の子ナンパしたい」

女騎士「はぁ…あっそ」

女騎士「(…そう、私の息子は8歳にして無類の女好きなのだ)」

女騎士「(夫はあまりそういうことには興味ないのに、どうしてこの子はこんなことになってしまったんだ…)」

女騎士「(しかも、息子はものすごく顔が整っている。海なんて行ったらどれだけかわいいやらカッコいいやら言われてチヤホヤされるだろうか)」

女騎士「(自分より全然年上の女をナンパして鼻の下伸ばしてるときのあの顔…私の子どもとは思えないくらいなさけない)」

女騎士「はぁ…完全に育て方間違えた」











息子「ひゃっほーい!!海だあああああああ!!!」

娘「わあーい!」

夫「今、この太陽と海に恋をしている…俺…」

女騎士「何を言っているんだお前は」プルン プルン

夫「…」

女騎士「さて、私たちもあの子たちのところにいくか」バルン ボイン

夫「いやちょっと待て」ガシッ

女騎士「なんだ」

夫「そんなエロい体で恥ずかしくないのか!」

女騎士「はぁ?」

夫「やはり貴様は天性のドスケベみたいだな」

夫「なぜそんなに胸と尻を大きくする必要があったんだ」

女騎士「し、知るか!なぜか勝手にこんなことになってしまったんだ!」

夫「エロいことばかり考えてるからだろ」

女騎士「…ふんっ」プイッ

夫「いや待て、そこで否定しないのはおかしい」

女騎士「私の体が好きなくせに何をごちゃごちゃ言っているんだお前は」

夫「んなっ!?」

女騎士「まあ、心配しなくても他の男なんか興味ないからな」

女騎士「安心してくれ」

夫「は、はあ!?心配ってなんのことだよ!」

女騎士「ふふっ…違ったか?」

夫「ちげぇーわ!全然ちげぇし…」

女騎士「…でも」

ギュッ

夫「っ…」

女騎士「私はすぐ嫉妬してしまうから、こうしてずっと近くにいることにするよ」

夫「…お、おう。そうしとけ」

女騎士「じゃ、行こうか」

夫「…女騎士」

女騎士「ん?」

夫「水着…すげえ似合ってる」

夫「綺麗だよ」

女騎士「っ…あ、ありがとう」

女騎士「実は夫が好きそうなやつを選んでみたのだが…それなら良かった」

女騎士「えへへ…」カァァ

夫「ぶふっ、なに赤くなってんだよー」

女騎士「ふんっ…お前だって赤くなってるくせに」

夫「う、うるせえ。」



周囲「(なんだこの付き合いたてカップル)」

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