しほ「どうも♪まほのお姉ちゃんのしほだよ♪」まほ「」【ガルパン】 (206)

まほ「よく来たな」

エリカ「ほ!本日は!隊長の自宅にお呼びして貰ってき恐悦至極の」

まほ「硬い挨拶はいいぞ?まあ上がれ」

エリカ「おっ!おじゃまします!(初めて隊長の家に来たからって硬くなり過ぎよ私)」

まほ「こっちだ」スタスタスタ

エリカ「(リラックスよ!リラックス!)」スタスタスタ


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まほ「ここに座ってくれ」

エリカ「失礼します!」スタッ

エリカ「その!趣があって素晴らしいご自宅ですね!(と!とりあえず家を褒めときましょ!)」

まほ「そうか?只古い家に思うがな?」

エリカ「いえいえ!そんな事はありません!」

しほ「まほ?お友達?」

エリカ「(こっ!この人は家元!?つまり隊長のお母さん!?確か何度か新聞で見た事が!)」

エリカ「はっ!初めまして!隊長の学校の後輩で逸見と言います!」ペコッ

エリカ「(そうだわ!ここは1つヨイショしときましょ!)」

エリカ「えっ!えっと隊長のお姉さんですか?(若く言えば評価が上がるはず!)」

まほ「ふふっ、おいおいエリカ」

しほ「・・・・・・・・・・・・・・」

エリカ「(マズイ!私ひょっとしてしょーもない事を言って家元を怒らせたんじゃ!?)」

しほ「どうも♪まほのお姉ちゃんのしほだよ♪」

まほ「」

エリカ「」

しほ「妹のまほがお友達連れてくるなんてこれはお祝いしなきゃ♪」

しほ「お腹空いたでしょ?ピザの注文してくるわね♪上いえ特上いや兎に角一番高いやつを!」

まほ「えっ!?いや!」

しほ「大丈夫よまほ♪ママにはお姉ちゃんから言っとくから♪」

しほ「それじゃゆっくりして行ってね逸見さん♪」タッタッタッ

まほ「」

とりあえずこんだけ

エリカ「そっ!・・・その・・・優しそうなお姉さんですね・・・・・」メソラシ

まほ「う・・・・・・・・・うむ」

―――
――

エリカ「隊長。もう暗くなって来ましたし私は帰ろうかと思うのですが」

まほ「・・・・・・・・そうか」

しほ「なら家に泊まっていきなさい!」

エリカ「いやいや!ピザもご馳走になりましたし、これ以上ご厄介になる訳には!」

エリカ「それに明日の授業の準備もありますし!」

しほ「残念ね・・・ならタクシーを呼ぶわ!」

エリカ「タクシー?あの私お金があまりないので歩きの予定なんですが」

しほ「タクシー代の事なら心配いらないわ。私が全部払うから♪」

エリカ「えっ!?いやいや!!」

しほ「大丈夫♪こう見えてもお姉ちゃん結構お金あるのよ!奢ってあげるわ♪」

しほ「じゃ電話してくるわね。」タッタッタ

エリカ「その・・イイんでしょうか?」

まほ「・・・・・・・いいんじゃないか?」

エリカ「・・・・・・・・・・・(隊長が見た事無いような複雑な顔をしてる・・)」

エリカ「そ・・・それじゃあ隊長と・・・・・・お姉さん・・失礼します」ペコッ

まほ「・・・・・・うむ」

しほ「またいつでも遊びに来てね♪」テヲヒラヒラ

エリカ「はい失礼します。」

バタン  ブゥゥゥゥゥン

エリカ「(ピザを食べてる間も家元はずっと隊長のお姉さんとして振舞っていた)」

エリカ「(隊長の死んだ魚の様な目・・・・)」

エリカ「(かと言って私から姉じゃなく家元じゃないですか!と言えるハズもなく・・・)」

エリカ「・・・・・・・・・・」

エリカ「(まあ考えても仕方が無いわ。)」

しほ「逸見エリカちゃん・・・・・とっても良い子ね♪」

まほ「お母様!姉とは一体どういう事ですか!?」

しほ「私が言ったんじゃありません。エリカさんが言ったんですよ?」

まほ「お世辞に決まってるじゃないですか!?」

お風呂入ってくる

しほ「いいえ!あれは本音に違いありません!」

しほ「きっと私の事を見てまほの姉と思ったんです!」

まほ「100万歩譲ってエリカが本心だとしても否定して下さいよ!」

しほ「母は若く見られて嬉しかったんです!」

まほ「若く見られて嬉しかった!気持ちはわからないでもありませんよ!」

まほ「でもいくら何でも姉はないでしょ!?」

しほ「そんな事ありません!私はまだまだヤングです!」

まほ「ヤングと言う言葉自体が若くありません!」

ここまで

しほ「だとしても若く生きたいのです!」

まほ「はぁ・・・・勘弁して下さいよ」

まほ「私は疲れました。もう寝ます。」

しほ「あらそう?」

まほ「それじゃあ、失礼します。」ガチャ バタン

まほ「(明日エリカに何て言うべきだろうか・・・)」

まほ「(冗談?・・・ギャグ?)」

まほ「(考えとかないとな)」

まほ「(・・・・・・・・)」

まほ「(・・・・・・・・Zzzzzz)」

ガチャ

しほ「(・・・・・・・・)」

しほ「・・・・・・・・・」ガサガサ

しほ「・・・・あったわ」ニコ

~しほの部屋~

しほ「・・・・胸が少しきついかしら」ギュッ

しほ「だけど他は特に問題なしね。」

しほ「これが今時の女学生の制服」

しほ「スカートの丈が少し短い?」

しほ「いえ、今時の女学生はこの位の丈なのでしょう」

しほ「くるっとターン・・・・」クルッ

しほ「・・・・・・・・・」

しほ「え~っと♪アタシ西住しほ17歳で~す♪」ブイッ

しほ「しほは戦車道が大好きなの!」

しほ「キャハ☆ラブリー17歳っ♪♪」

しほ「・・・・・・・・・」

しほ「・・・・・・・・・」

しほ「いけるわね」グッ

しほ「まほの双子の姉を名乗っても何の問題も無いわ」

ここまで

しほ「この雄姿、是非常夫さんに見せたいわね。」

しほ「けど長期出張・・・」

しほ「写メに撮って送りましょう」

しほ「常夫さんも驚いてくれるに違いないわ」パシャパシャ

しほ「・・・・・・・・・」パシャパシャパシャ

しほ「・・・・・・・・・」パシャパシャ

しほ「・・・・・・・・・」パシャ

しほ「・・・・もう少しいかがわしいポーズにしたいわね」

しほ「スカートを両端から両手でたくし上げてとりたいけど・・・一人では無理ね。」

しほ「まほを起こそうかしら?」

しほ「いや寝てるから止めておきましょ」

しほ「口でスカートを咥えて撮るのも丈が短くて無理ね。」

しほ「仕方がないわ。片手でたくし上げましょう」

しほ「となると常識的に考えて上のブラウスも半脱ぎにしないと」ヌギヌギ

しほ「これでよし・・っと」パシャパシャ

しほ「常夫さんに送信と、あとみほにも送っときましょう」ピッピッピッ

しほ「送信っ・・・・と」ピッ

しほ「よし」ピロリロリーン

しほ「はぁ・・・・これであの子も少しは西住流の極意が分かればいいのだけれど」

しほ「さて訓練はこれ位にして明日に備えて寝ましょう」

―――
――

~早朝~

まほ「(やはりここは冗談だったと言う説明で行くか)」スタスタスタ

まほ「(いや、いっそ何事も無かった様に振舞った方がいいかもしれんな)」スタスタスタ

隊員「隊長おはよう御座います!」ビシッ

まほ「ああ、おはよう」

まほ「朝錬の準備は出来てるか?」

隊員「本日は隊長のお姉さんが先程からきて講座をしてます!」

まほ「姉さん?」

隊員「はい!自分隊長にお姉さんがいるなんて存じませんでした!」

まほ「・・・・うそやん」ダッダッダッ

隊員「隊長慌ててどうしたんだろ?」

隊員「さあ?」

まほ「姉って、まさかまさかまさかまさかまさか」ダッダッダッ

しほ「以上が行進間射撃の極意です。」

隊員「なるほど!流石隊長のお姉さんです!」

隊員「大変勉強になります!」

ガラガラ

隊員「あっ!隊長おはよう御座います!」

まほ「おい!私の姉が来て・・・・る・・・・」

しほ(ver黒森峰制服)「あらそんなに慌てて、どうしたのまほ?」

まほ「」

隊員「先程から隊長のお姉さんに講座をして貰ってるんですよ」

隊員「先程から隊長のお姉さんに座学をして貰ってるんですよ」

隊員「教え方が凄く上手いです!」

まほ「違う!この人は私の姉ではなくおかあ・・・あっ」

隊員「おかあ?」

まほ「(ここで制服を着てるのが母親だなんて口が裂けてもいえるはずが無い)」

まほ「・・・・・姉さん・・・ちょっとこちらにいいですか?」クイックイッ

しほ「何かしら?」

隊員「隊長のお姉さん!後で質問いいですか?」

隊員「私も良いですか!隊長のお姉さん!」

しほ「ふふっ♪戻ったら答えてあげるわ」ガラガラ

まほ「・・・・・」スタスタスタ

しほ「で?何かしら?早く戻って質問に答えないといけないのよ?」スタスタ

まほ「一体私の予備の制服を着て学校に来るなんて何してるんですか!?」

しほ「何って見ての通り座学をしてるんですよ?」

まほ「そういう意味ではありません!隊員が気付いてないからいいものを!」

しほ「私は自分が何処まで通用するのか試したくなったのです。」

まほ「試さなくていいですから!隊員には私から適当に誤魔化すので帰って下さい!」

しほ「逃げる等西住流にあらず!前進して勝利あるのみです!」

まほ「勝たなくていいですからね!?」

しほ「撃てば必中、守りは堅く、進む姿は乱れなし、忘れてしまったの?」

まほ「今のお母様は西住流とかそんな問題ではありません!」

しほ「鉄の掟、鋼の心それが西住流・・・・」

まほ「折れて下さいよそんな掟と心!て言うか心が強靭過ぎます!」

しほ「・・・・撃てば必中、まも」

まほ「もういいですから!」

しほ「あなたは西住流の後継者なのよ?これ位の事を恐れてどうするの?」

まほ「嫌だ!いい年して娘の学校に姉と偽り来る事を恐れない人間に何てなりたくない!」

しほ(ver黒森峰制服)「恐れる事があるなんてそれでも西住流の後継者ですか!恥を知りなさい恥を!!」

まほ「ええぇ・・・・・・・・・・・・」

寝ます

母親のいかがわしい写メを送り付けられたみほの様子が知りたいわww

>>109

みほ「お母様・・・私を勘当してください。」

しほ「えっ!?」

>>109
みほ「」シコシコ

みほ「うっ…ふぅっ」フキフキ


みほ「…ババア無理すんな」

まほ「と!兎に角!絶対にバレます!お願いだから早く帰って下さい!」

しほ「でも先程あなたは私の事を姉さんと呼んだではありませんか」

しほ「それは私の事を心の中では姉と思っていたんでしょ?」

まほ「隊員の前でお母様なんて言える訳ないじゃないですか!」

しほ「ふふっ///人前で母と呼べない程私を若いと思ってるんですね////」

まほ「そう言う意味ではありません!!」

しほ「全くこの子は人の揚げ足ばかりとるんだから」

まほ「ああもう!わかりました!では夕方!夕方の訓練が終わったらサッサと帰って下さい!」

まほ「その代わり絶対にバレないで下さいよ!」

しほ「大丈夫です。皆私の事をまほの双子の姉と信じていますから」

まほ「(西住流家元が学生服を来て姉と名乗って学校に来るとは流石に最初は思わないでしょ)」

しほ「では私は座学に戻ります。」スタスタ

しほ「ああ、忘れてました。まほ」

まほ「・・・・・何ですか?」

しほ「学校ではしほお姉ちゃんと呼びなさい///」

まほ「」

しほ「返事は?」

まほ「・・・・わかりました」

しほ「そうではありません。」

まほ「・・・・しほお姉ちゃん」

しほ「よろしい////」スタスタスタ

まほ「(お母様を姉と呼ぶのはもうこの際かまわん!)」

まほ「(と!兎に角第一に絶対にバレない様にしなければ!)」

まほ「(・・・自分の母親が姉と偽り制服を着て学校に来ている)」

まほ「(バレたら終わる!!)」

まほ「(何かわからないけど何かが確実に終わってしまう・・・・・)」

まほ「(戦車道?西住流?いやそんな物じゃなく、もっと途轍もない物が終わる)」

ダージリン「まほさん?」

まほ「」ビクッ

オレンジペコ「どうも、お早うございます」ペコッ

まほ「あっ・・聖グロの・・・どうした朝早く?」

ダージリン「いえ、今度の練習試合の書類を持って来たのよ。ペコ」

オレンジペコ「これが書類一式です」つ

まほ「あ・・・そうかそれは態々すまないな(落ち着け私!)」

ダージリン「ところでさっきまほさんの隣にいた方なんだけど」

まほ「」ビクッ

ダージリン「あれって制服を着ていたけど・・・まさか西住流の家m」

まほ「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!???!??」バキッ!ベキッ!

ダージリン「」ドサリッ

オレンジペコ「ダッ!ダージリンさまぁぁあ!!???!?」

まほ「おい大変だ!熱中症で倒れたみたいだぞ!」

オレンジペコ「いや!?西住さんが殴っt」

まほ「熱中症だ」ギロッ

オレンジペコ「あっ、はい」

まほ「保健室はあっちだ。連れて行ってやれ」

オレンジペコ「・・・・わかりました」ズルズルズル

まほ「お大事にな」

まほ「・・・・・とりあえず西住流の名誉は守られたな」

ここまで

まほ「さて、どうしたものかな」

まほ「仕方がない」フゥゥ

まほ「エリカに事情を話してバレない様に協力してもらうか」

まほ「あいつにも今回の件少し責任があるし協力してくれるだろ」

隊員「・・・」スタスタスタ

まほ「ちょうどいい」

まほ「おいエリカを見てないか?」

隊員「副隊長なら先ほど体調が悪いとかで自室に戻られました!」

まほ「そうか。(昨日のピザでお腹でも壊したかな?)」

~エリカの部屋~

コンコン

まほ「おいエリカ入るぞ」ガチャ

まほ「実は頼みたいこt」

エリカ「あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。あれは隊長のお姉さん。」ブツブツ

まほ「」パタン

まほ「お母様の件は一人でどうにかするか」

―――
――

しほ「これ♪ちょ~か↑わ↓い↑い↑↑」

しほ「え~マジ激おこぷんぷん丸~」

まほ「・・・・・・・」

しほ「そんなとこつったってどうしたんですか?」

まほ「いや・・おかあ」

しほ「お姉ちゃん」

まほ「その・・お姉ちゃん、一体一人で何してるんですか?と言うか座学は?」

しほ「座学なら終わって各自教室に行きましたよ。」

しほ「今お姉ちゃんはJK用語の練習をしているんです」

まほ「私・・立ちくらみが・・・」ユラッ

しほ「大丈夫?朝食が毎朝少ないからそうなるんじゃないんですか?」

まほ「いえ、原因はわかってますから」

まほ「私は授業を休んで少し倉庫で横になってきます。」

しほ「授業を休む?」

まほ「ええ、お姉ちゃんはその間大人しくしていて下さい。」

しほ「そんなの退屈です!」

まほ「いや!夕方訓練が始まるまで大人しくしていて下さいよ!絶対に!」クワッ

しほ「・・・・わかりました」ムゥ

まほ「それでは私は休んできます」ガチャ バタン

しほ「・・・・大人しく何て退屈ね」

しほ「しかし授業を休むだなんてあの子勉強の方は大丈夫かしら?」

しほ「そうだわ」

―――
――

先生「では出席を取る。〇〇」

生徒「はい」

先生「〇〇〇」

生徒「はい」

先生「西住」

しほ「はい!」

先生「・・・・・・西住?」

しほ「はい!」

生徒「あれ誰?」ヒソヒソ

生徒「まほじゃないよね?」ヒソヒソ

生徒「でも似てるような」ヒソヒソ

先生「えっ~と・・・どちら様?」

しほ「まほの双子の姉(設定)のしほです!」

先生「西住のお姉さん?」

しほ「そうです!妹のまほの具合が悪くノートが取れないので代理で来ました。」

先生「えっと、あなたまほさんのお母様じゃないんですか?三者面談でお会いした様な・・・」

しほ「いえ、姉(設定)です!」

生徒「まほに姉っていたの?」ヒソヒソ

生徒「いや妹がいるのは知ってるけど・・」ヒソヒソ

生徒「でも姉と言えば姉に見えない事も・・・」ヒソヒソ

先生「(どう見てもお母様の様な、しかし西住のお母さんは戦車道の家元)」

先生「(娘の学校に制服で来る何てありえないし・・・・)」

先生「(う~ん・・・・私の記憶違いか?)」

しほ「先生!妹の代わりに授業に出てよろしいですか!」

先生「あ~わかりました。特別に認めます。(まあ似てるし面倒だから別にいいか)」

しほ「ありがとうございます先生」

しほ「(これで大人しく授業を受けて夕方まで時間を有効活用出来るわね)」

―――
―――

小梅「あれ!?みほさんどうしたんですか?」

みほ「あっ小梅さん・・・そのお姉ちゃんに大至急話があって大洗から急いで来たの」

みほ「今お姉ちゃんがとこか知らない?」

小梅「今運動場は私のクラスが体育で使っているので恐らく教室じゃないですか?」

みほ「そう。ありがとう」タッタッタッ

みほ「(一刻も早くお姉ちゃんに家で何があったのか聞かないと)」

みほ「えっと・・・お姉ちゃんのクラスは3年〇組だから・・・この教室かな?」ダッタッ

エーデハ 32ページカラヨンテクダサイ ハイッ エーダンジョノ

みほ「(授業中?窓からお姉ちゃんが来てるから覗いて確認しよ)」チラッ

しほ「であるからして生殖器における男女の役割は」

みほ「」

みほ「」

みほ「見間違いだよね?お母さんが制服着て学校で保健の授業受けてる訳ないもんね。」

みほ「もう一度覗いてみよ」チラッ

しほ「月経及び初経は」

みほ「」

しほ「また女性ホルモンの~(保健の授業は大切だから休んだ分まほに家でじっくり教えてあげましょ)」

みほ「」ダッタッタッタッタッタッタッ

小梅「あっ!隊長と会えましたか?」

みほ「・・・・・」

小梅「どうかしたんですか?」

みほ「そのお姉ちゃんに伝言頼めるかな?」

小梅「伝言?」

みほ「Good luckって」

小梅「Good luck?」

みほ「うん。私当分黒森峰に戻って来ないと思うから、それじゃ」スタスタスタスタ

小梅「えっ?あっ!行っちゃった・・・・」

ダージリン「イタタ・・・一体何があったんでしたっけ?」

オレンジペコ「・・・えっと・・・・」

ダージリン「確か朝一番に黒森峰に来て、その後気づいたら保健室で・・・」ウーム

オレンジペコ「・・・・・熱中症で倒れたみたいです」

ダージリン「熱中症?普段から水分は欠かさず摂取してるのに・・・・あれ?あれはみほさん?」

みほ「あっ・・・・聖グロの・・・その・・・・こんにちは・・・」

ダージリン「ええ、どうも・・・・・・・思い出したわ!」

ダージリン「あなたのお母様が欲情したのかコスチュームプレイで学校を闊歩していt」バキッ

ダージリン「」ドサッ

みほ「うわぁぁぁぁぁぁん!!お母さんのバカぁぁぁ!!!ダージリンさんはもっとバカぁぁぁ!!!」ダッダッダッダッ

オレンジペコ「ダージリン様・・もう3枚位オブラードに包んで言えばいいのに・・・・」

今日はこんだけ

しほ「もう夕方ね。まほはまだ演習場来てないのかしら?」

隊員「あっ!隊長のお姉さん!ちょうど良かった!」

しほ「どうかしたの?」

隊員「実は記者が取材に来てるんですが、隊長がいなくて対応出来ないんです。」

しほ「なるほど。では私が対応しましょう。」

しほ「あなたが記者さん?」

記者「ええ、そうですけどあなたは?(えらく大人びだ高校生だな・・・・どこかで見たことあるような・・・)」

しほ「初めまして、私は西住まほの姉です」ペコッ

記者「えっ?西住まほ選手のお姉さん!?あの選手にお姉さんがいたんですか!?」

まほ「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!???」

記者&しほ「」ビクッ

まほ「違うんです!!違うんです!!」

まほ「お母様、本当にお願いですからもう帰ってください!」ヒソヒソヒソ

しほ「でもまだやってない事が沢山・・」

まほ「お願いです。お願いです。一生のお願いですから」ヒソヒソヒソ

しほ「わかりました・・・」

まほ「本当ですか?ありがとうございます。」ペコッ

まほ「記者の方!私が話します!」

記者「えっとさっきの方は?」

まほ「何でもありません!本当に何でもありません!」

記者「はぁ」

しほ「(帰りにみんなとクレープ食べたりプリクラ撮ったりしたかったわね)」スタスタスタ

しほ「(まあ、またの機会に置いときましょ)」

しほ「(学園艦の接岸までにはまだ時間があるわね。)」

しほ「(今のうちに西住流公式ブログに今日の事を写真入りで更新しときましょ)」ピッピッピッピッピッピッ

しほ「(あっ!早速いいね☆でコメントが!)」

―――
――

しほ「まほご飯冷めちゃうわよ?早く食べなさい」

まほ「もうお外に出れない・・・・」orz

しほ「何を訳のわからない事を言ってるんですか。全くこの子は」

まほ「誰の責任だと思ってるんですか!」

まほ「今日の戦車道新聞にお母様のセーラー服姿がトップで載ってるんですよ!?」

しほ「ええ知っていますよ。記念に100部購入しましたからね。」

まほ「一体何の記念ですか!?」

まほ「母がセーラー服姿で新聞に載った私の気持ちを少しは考えて下さいよ!」

しほ「・・・・母親が若くて自慢できる?」

まほ「恥ずかしいんですよ!!」

しほ「恥ずかしいだなんて一体何を言ってるのこの子は?」

しほ「掲載以降弟子入りの問い合わせがひっきり無しにきてます。」

しほ「戦車道連盟会長は戦車道普及によく頑張っていると連絡をくれました。」

しほ「あと今度雑誌で女子高生戦車道家元で特集を組んでくれる事になっています。」

しほ「世間は全て私のセーラー服姿に好意的ですよ?一体何を恥じる必要があるの?」

まほ「だとしても!だとしても!お母様は本当の女子高生ではありません!」

まほ「その格好はどこまで行ってもコスプレなんです!」

まほ「コスプレするお母様が新聞の一面何て嫌です!!」

しほ「いいえ私は現役女子高生です。」

まほ「は?」

しほ「黒森峰の夜間部に入学が決まりました。私はこれより本当の女子高生です。」

しほ「あと戸籍を動かしてまほと姉妹になりました。」

しほ「これにより、私はまほの姉であり現役女子高生となりました。」

しほ「常夫さんも奥さんは現役女子高生と聞いて非常に喜ぶはずです♪」

まほ「おかしい・・・・こんな世の中間違っている・・・・・」orz

――――
――――

千代「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」ギギギギギ

千代「後少し!!後少し!!」ヌゥゥゥゥゥ

千代「・・・・入った!!入ったわ!!」

愛里寿「・・・・・お母様一体私の服で何してるの?」

千代「あ、お帰りなさい!愛里寿!」

千代「西住流家元が女子高生姿で注目を浴びてるのに対抗する為準備をしているのよ!」

愛里寿「準備?」

千代「そうよ!島田流は美人親子のそっくりコスで対抗するのよ!」

千代「今にみてなさい西住流!!この勝負必ず勝ってみせるわ!」

愛里寿「」


当初書く予定のモノと大幅にかわった

本当に親子が戸籍を動かして姉妹になれるのかは知らない

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