モバP「君は天然」卯月「い、色を付けてください!」 (26)

モバマスSSです。
天然(っぽい?)キャラたちの寄せ集め。
プロデューサーはP表記。



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346プロ事務所


ガチャ

卯月「おはようございます!」

未央「おっ、おはよう!しまむー!」

凛「おはよう、卯月」

P「おはよう、昨日はオフだったよな。卯月、しっかり休めたか?」

卯月「はいっ!久々のお休みで、リフレッシュできましたよ!」

凛「最近仕事もレッスンも多くて、ちょっと頑張りすぎじゃないかなって思ってたし、丁度良かったのかもね」


未央「ちなみにしまむー、昨日はどうやって過ごしたの?」

卯月「学校もお休みだったので、ゆっくり起きて…」

未央「うんうん」

卯月「見たかったDVDを見て…そうそう!」

卯月「765プロさんのアリーナライブが凄かったです!M@STERPIECEの映像何度も見て、振り付け真似してみたり…」

凛(…ん?)

卯月「夕方はジョギングして…夕日が綺麗だったなあ」

P「そ、そうなのか」

未央「ね、ねえねえプロデューサー、しぶりん」ヒソヒソ

P「これって、オフの日にアイドルの研究して、体力づくりしてるだけだよな…」ヒソヒソ

凛「リフレッシュ…っていえるのかな」ヒソヒソ


P「…」

P「…今度はNGの3人同時にオフ取るから、その時は卯月を頼む」

凛未央「「OK」」

卯月「あ、あの~、どうしました?」キョトン

P「いや何でもない。卯月は偉いなあ」ナデナデ

卯月「あっ…えへへ、ありがとうございます♪」テレテレ

P凛未央(かわいい)


法子「ねえねえ、ゆかりちゃん!」

ゆかり「法子ちゃん、どうしましたか?」

法子「フルートって振るーと音が出るの?なーんちゃって♪」

ゆかり「いえ…音は吹いて出しますよ?」

有香「え、ええっと…ゆかりちゃん?」

法子「もう、ゆかりちゃん!『フルート』と『振ると』を掛けた法子渾身のギャグだよー!」

ゆかり「あっ…ご、ごめんなさい法子ちゃん、そういうのには疎くて…」


ゆかり「…」

ゆかり(でも、どうなんだろう…もしかしたら、本当に…)

ゆかり「…」ブンブン

有香「ゆかりちゃん!?振っても音は出ないと思うよ!?」


穂乃香「…あれ?」



柚「…!」

あずき「…?」

忍「…」コクコク



穂乃香「みなさん、何を話してるのでしょう…?」



ガヤガヤ

柚「もうっ、あの緑でコロコロしてるのがかわいいんだよー!」

忍「そ、そうなのかな…?正直私にはその可愛さが分かんないけど…」

柚「ええっ!あ、あずきちゃんはどう思う?」

あずき「ん~、私も正直…」

柚「えぇーっ!」ガーン



穂乃香「緑でコロコロって、もしかしてぴにゃこら太の話?」


穂乃香「今の話からすると…ハッ!」

穂乃香「そ、そんな、あずきちゃんと忍さん、ぴにゃのこと好きじゃなかったんですね…!」ガーン

柚「あのフサッてしてて、ツンツンしたくなるのがいいじゃん!」

穂乃香(そうです!柚ちゃん、もっと言ってください!)

あずき「逆にちょっとフサッてしてるのが気持ち悪いというか…ね?忍ちゃん」

忍「そうそう、フサッていうよりむしろ、モサッとしてるよね」コクコク

柚「な、なんだってー!」

穂乃香(そ、そんな!)ガガーン!


ダッ!

穂乃香「あずきちゃん忍さん、あんまりです!」

柚あずき忍「「「穂乃香ちゃん!?」」」

穂乃香「あの緑でコロコロしてるのが可愛いんです!」

穂乃香「あのフサッとしてて、フカフカしてるのが可愛いんです!」

柚「ほ、穂乃香ちゃん?」

穂乃香「それに、あの目です!ちょっと目つきが悪いかもしれないけど、あれがかわいいんです!!」

あずき「…あれっ?目??」

穂乃香「あとは…」

忍「穂乃香ちゃんストーップ!ねえ穂乃香ちゃん、私たちが何の話してたか分かってる?」

穂乃香「え?…ぴ、ぴにゃこら太の話じゃないんですか?」


穂乃香「…まりも、ですか?」

柚「そうだよ!意外とかわいいものの話になって、そこで私がまりもを出したんだっ!」

穂乃香「そ、そうだったんだ…緑でコロコロしててフサフサって言ってたから、てっきり私、ぴにゃこら太のことだと…」

穂乃香「2人にも、ひどいことを言ってしまったかも…ごめんなさい」ペコリ

忍「大丈夫だよ穂乃香ちゃん、私たちは全然気にしてないから」クスッ

あずき「うんうん、むしろ穂乃香ちゃんのぴにゃこら太愛を確認できたね!」

穂乃香「そ、そんな、ぴにゃこら太愛なんて…」テレテレ

穂乃香「でも、良かったです。みんな、ぴにゃのことかわいいって思ってたみたいで…」


柚あずき忍「「「…」」」

穂乃香「…?」

柚「あ、あの、穂乃香ちゃん…」

あずき「ぴ、ぴにゃこら太のこと…」

忍「かわいいとは思わないかな…嫌いじゃないけどね」

穂乃香「そ、そんなあ~!!」ガァァァン


???宅


チュンチュン!アサチュン!

楓「あーどーけーなーいー♪」

楓「ほーほーえーみーに♪」

楓「おーしーえてー♪きみはだれー♪」

P「」ダラダラダラダラダラ

P「い、一体どういうことが…記憶もあやふやで…」ダラダラダラダラ

P「昨日楓さんと飲みに行って、居酒屋からバーにはしごしてからの記憶が…」

P「んで起きたら俺の家で、隣に楓さんが…しかも、俺も楓さんも裸で…」

楓「覚えてないのですかプロデューサー?」プクー

P「な、何のことでしょうか…」ダラダラ

楓「何って…もちろん昨日の夜のこと…です///」ポッ

P「」

楓「もう、プロデューサーったら天然さんですね?どうなってんねん♪」

P「いや関係ない。天然は関係ないです」


P「テキーラ、テキーラなのか…昨日楓さんに連れて行ってもらったバーで飲んだテキーラが美味しくて、つい調子に乗って何杯も…」ダラダラダラダラ

楓「テーキーラーのー♪」

楓「ゆーめーのーあーと♪」

楓「ベーッドにー♪君がいたー♪」

P「完全にシチュエーションピッタリなので、その歌止めてください…」

楓「テキーラで子供もできーら、ですね。ふふっ♪」

P「」


翠「こんにちは、水野翠です」

翠「いきなりですが、私は天然ではありません」

翠「私は、携帯を失くしたと慌てるけど実は手に持ってたとか、そういうのはしたことありません」

翠「あと私は、料理を作ってるときにお砂糖と塩を間違えて入れるとか、そういうこともしたことはありません」

翠「それに…」

P「ああ、分かった分かった」

翠「ですがPさん!」

P「大丈夫。翠が天然じゃないってことは分かったから」

P「だからといって、エアコンのリモコンでテレビを点けようとしたという事実は変わらないぞ?」


P「いやあ、おかしかったな~。何度も何度もエアコンのリモコンをテレビに向けて」

翠「うう、やめてください…」カアァ

P「でも、エアコンとテレビだとリモコン全然違うのに、何で気が付かなかったんだ?」

翠「そ、それは…」

P「『あれ?テレビがつかない…あれ?壊れてるのかな?』って…」

P「慌てる姿も可愛かったし」

翠「か、かわっ…!」///

P「その脇で、ピッ、ピッと電源が入ったり消えたりするエアコン…かなりシュールだったな」アハハ

翠「~~!!」ポカポカ


346プロ事務所


愛梨「今日も暑いなあ…」

愛梨「Pさん、今日も外回りって言ってたなあ…」

愛梨「こんなに暑いと、汗もいっぱいかいちゃうよね…」

愛梨「…そうだ!事務所に帰ってきたらすぐに涼しくなるように、Pさんのためにアイスを作っておこうっと♪」ティン

愛梨「冷蔵庫はっと…あっ、オレンジジュースがあるから、シャーベットにするとおいしいかも!」


・・・


30分後

愛梨「…よしっ、できたぁ!」

愛梨「えへへ、Pさんに喜んでもらえるといいなあ♪」


1時間後


ガチャ

P「ただ今戻りましたー!」

愛梨「あっ、Pさん!お帰りなさい!」

P「お、愛梨がいたのか。ただいま」

愛梨「はいっ!Pさん、外は暑くなかったですか?」

P「いやー、暑かったよ。それにムシムシしてたから汗もすごくて…」

愛梨「えへへ♪そう思って、Pさんのためにシャーベットを作ったんですよ!」

P「おお、本当?それは嬉しいなあ!」

愛梨「すぐに、持ってきますね♪」タタタ


P「いやあ、暑くて死にそうだったから本当にありがたいなあ…」

『えっ…あああ~!!』

P「?」

P「愛梨、どうした?」タタタ

愛梨「ど、どうしよう…Pさん、シャーベット、冷凍庫の中に置いておくの忘れてて…」

P「ああー、そっか…」

愛梨「上手く出来たのが嬉しくて、それでつい冷凍庫に入れておくのを忘れてたのかも…」

愛梨「せっかくPさんのために作ったのに溶けてしまって…」


愛梨「うう、Pさんごめんなさい…」グスッ

P「…」スッ

P「…」パクッ

愛梨「ぴ、Pさん!シャーベット溶けちゃってるのに、美味しくないですよ!」

P「いや、十分美味しいぞ?まだ少し冷えてるから、さっきまで外出てて火照った体にはこれでも十分ありがたいよ」

P「それに、せっかく愛梨が作ってくれたんだから…な?」

愛梨「Pさん…」

P「次は、ちゃんと冷やしてくれよ?」

愛梨「はいっ!次はとびきり美味しいのをPさんに作りますね♪」パアァ

イチャイチャ


・・・


机の下

輝子「な、なんか、事務所の室温が、もっと暑くなったな…フヒ」

乃々「甘ったるい空気もすごくて…むーりぃー…」


卯月宅


P「…ということで、以上になります」

P「卯月さんは今や我がプロダクションのエースともいえる存在であり、無くてはならない存在となっています」

卯月ママ「まあ♪そんなに褒められちゃうと、私も娘の母として誇らしく思ってしまいますね♪」

卯月ママ「良かったわね卯月、べた褒めよ?」

卯月「うう、嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいかも…」///

卯月ママ「ですが、こうしてアイドルの家庭訪問を定期的にするというのは、プロデューサーさんも大変ですね?」

P「いえいえ、大切な娘さんをこうして託されているんです。アイドルとしての娘さんの姿をご報告するのは私たちの大切な役目ですよ」


卯月ママ「うふふっ、こんなに真面目で律儀にプロデュースしてくださる方なら、私たちも安心です♪」

卯月ママ「だからこそ、卯月もこうしてトップアイドルの道を進むことができているのかもしれませんね?」

P「そう言われると、私もプロデューサーとして冥利に尽きます」アハハ

卯月「むう…」

卯月「あっそうだ、プロデューs卯月ママ「それに見た目も好青年だし、他のアイドルの娘たちにもモテるんじゃないですか?」

P「いやいや、そんなことないですよ!いやあ、そんなこと言われたの初めてだから照れてしまいますね~!」テレテレ

ペチャクチャ ワキアイアイ

卯月「むうう…」プクー


卯月「もうっ、ママ!私のプロデューサーさんなんだよ?ママのものじゃなくて、私のものなんだから!」

P卯月ママ「え?」ポカン

卯月「…って、あれ?」

卯月「あっ…あああああ~~!!///」ボフン

卯月「///」プシュー

P「あ、あはは…」

卯月ママ「プロデューサーさん♪」

P「な、なんでしょうか…」

卯月ママ「卯月のこと、末永くよろしくお願いしますね♪」

P「」


おわり


おまけ


菜々「大瀧詠一懐かしいですね~!それこそ最近アルバム出しましたよね!80年代アイドル向けに大滝詠一自身が作曲した歌をセルフカバーしたやつ!」

菜々「いやあ、大滝詠一も80年代アイドルもナナにとってはドンピシャなので、ついCD買っちゃいましたよ~!」

蓮実「私も買いました!『風立ちぬ』とか『探偵物語』とか、魅力的な歌ばかりがラインナップされてて聞いててとっても楽しいですよね!」

キャッキャッ

涼「な、何だろう…2人の会話に若干の差を感じるんだけど…」

夏樹「詮索はよそう。あれは微笑ましいアイドル談義だ、OK?」



おまけ(その2)

李衣菜「ね、ねえなつきち!もしかして私が大瀧詠一のこと分かんなかったのって、天然だからじゃ…」

夏樹「だりー、大瀧詠一と大滝秀治を間違えるのは天然じゃなくてただのにわかだぜ?」

李衣菜「」

夏樹「しかも、大滝秀治のマネで『父さん!』って言ってたけど、それ平泉成だからな?」

李衣菜「」



おわり


天然とドジとアホの子って、区別するの中々難しいよね。書いてて途中からよく分かんなくなりました…
最近、コーヒーの空き缶を捨てるときに、「缶のゴミ箱はこっちだな」と確認しながら、ペットボトル専用のゴミ箱に叩き込んだ私です。

タイトルは大滝詠一のナンバー「君は天然色」から。
途中楓さんが歌ってた曲は「ハートじかけのオレンジ」。
30年以上前に出たとは思えず、今聴いても魅力的な歌ばかりですよね。

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