【オリジナル】魔法少女モノ【安価】 (149)

取りあえず何もかも決めてない魔法少女モノ
多分ハートフル(ボッコ)かな?

舞台は日本ってことくらいですな

まずは主人公

↓1でお名前を。扱いに困る物ならずらします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466220005

天野恵の魔法少女名は?

プリキュアで言う「キュアハッピー」とかそんな感じの奴

↓1。扱いに困る物はずらします

魔法少女としての才能を下1のコンマで
50が平均だと思ってください

魔法少女としての才能は低めですね。
成長株かな

ではどんな魔法が使えますか?
↓3から選びます。

それではまずプロローグを投下








賢者の石、永遠の命を与えると言われた石。

いつの時代も錬金術師や魔女や魔術師はそれを求めた


それは何故か―――――――

何故永遠の命を欲したのか――――――








天野恵は目が覚めると、なぜか教室に居た

通ってる高校の自分のクラスの、自分の席で

空は雲一つない快晴で、太陽が電気の付いていない教室を燦々と照らしていて



天野「…あれ?なんで?」

でも不思議だった。こんな真昼の教室に誰も居ない事。
どこからも声が聞こえてこない事。
そして何より自分が制服を着てここに居る事


天野「家で…寝た筈なんだけど…」




安価↓1
魔法少女物には欠かせない妖精の名前と容姿と性格
変すぎるとずらします

クロウ「うっわ!侵入者やんけ!」

そんな時。天野の目の前に現れた黒い烏。
ふつうの烏なのになぜか人間の声で喋っている

クロウ「や…ヤバい。探知されずに入ってくるなんて…相当な手練れやぞ…」

クロウ「報告せな!」


唖然とする天野を前に烏はマシンガンの様に話し続ける

クロウ「あ!わしの事は[ピーーー]なよ!」

クロウ「今から報告しに行くんやからな!」

クロウ「それにわしが死んだら、アイツが飛んできてお前なんてボッコボコやぞ!」

クロウ「ええんか!アイツ怖いぞ!」


もう何が何だかわからない。
天野はただただ烏の事を見つめていた

【安価】

1:クロウに状況説明を求める
2:何も話せずにクロウが行ってしまった
3:自由

↓1

天野「え…ちょ。ちょっと待ってください」

天野「ここどこですか?なんでみんな居ないんですか?なんで喋れるんですか?!」

クロウ「そりゃわいがプリチーなマスコットやからや」

クロウ「ほんでお前はここの主の命を狙いに来た侵入者で、ここは主の城や」

クロウ「ほんっま!信じられへんで!あれほど真名教えたらあかん言うたのに」

クロウ「こんなん考えられへんわぁ」

理由を聞いても意味が分からなかった。
マスコットとは?主とは?城とは?

天野の頭上にはずっと疑問符が浮かんでいた

クロウ「…と…とりあえず報告」



そんなとき教室のドアがガラッと音を立てて開いた

【安価】
入ってきた少女の名前は?
下3から一つ採用、さらに採用したレスのコンマで才能判定

影山さんの性格は?
↓3まで採用

見た目は?
下3まで採用

影山「…ひっ!」

天野を発見した影山は驚き固まっていた
あり得ない物を見てしまったように。

影山「…なんで」

影山「…侵入者?なんで?」

クロウ「そりゃお前がしくじったからやないかい!アホ!」

影山「な…何もしくじってない!鳥頭!」

クロウ「ほんならなんでここにわしら以外の人間がおんねん!知らん間に誰かと組んだんか?」

影山「そんなはず…」

クロウ「やったらやっぱり侵入者ないかい!」

影山「けど…」

クロウ「とりあえずやっとけ!ここにおるってことは魔法少女言うことに変わりはないんや」

烏と少女による会話は明らかに物騒な方向に進んでいた
どうにかしないと…

【安価】
1:魔法少女とは何かと聞く
2:とりあえず応戦態勢
3:自由

天野「ちょ…ちょっと待ってください!魔法少女って?」

影山「…?」

影山は天野の一言に固まった。
黒い前髪が目を隠していて表情はうかがい知れないが、明らかに敵意は消えた。

影山「クロウ。あのね、魔法少女が往来の魔法少女の城に新規転送されるってことはありえる?」

クロウ「前例はないな、新規の魔法少女は一つの城に一匹のマスコットや」

クロウ「他の魔法少女と被る事なんてありえへん」

影山「けどこの子…」

クロウ「…嘘かも知らんやんけ」

影山「でも…この子。マスコットも居ないわ」

クロウ「…確かにそこは引っかかっとるけども、もしかしたらわしらを騙すために置いてきたんかも…」


クロウ「せや!お前!名前なんて言うねん!」


天野「…天野恵です」


クロウ「――――へえ」


クロウ「―――ん?なんや?確かにコイツ魔法少女やけども…城…持ってへんぞ。飛ばれへん!」

クロウ「それに易々と真名言うなんて…ほんまにコイツ新規や」



影山「……ふーん」

もう天野には訳が分からなかった。
飛べないとか城とか新規とか魔法少女とか真名とか

パンク寸前である

クロウ「…とりあえず。ウチで面倒見るしかないな」

影山「…面倒くさい」

クロウ「けど起こったもんはしゃーない。それにお前にも仲間が出来たんや」

影山「新規のペーペーよ」

クロウ「ほら!とりあえず自己紹介しとけ!」

影山「…影山緑」

車椅子に乗った少女はそうとだけ言うと。教室を出ていってしまった
えらく不愛想だなと思う所かもしれないが、天野にそんな余裕は無かった

まだわからないことは沢山ある。
ひとまず命の危機は去ったけれど

クロウ「ほな!ヨロシクな魔法少女はん!」

クロウ「あれは影山緑言うてな、アンタの先輩にあたるもんや」

クロウ「あ!因みに魔法少女の時の名前は――――やねん」

クロウ「外とかで名前言うときはぜーったいに魔法少女の時の名前で呼ばなあかんで!!!これ約束やで!」

クロウ「因みに魔法は――――を使うねん!」

クロウ「魔法少女の素質は普通ってくらいやな、いや…あんま戦ってるとこ見た事ないけど…」

クロウ「ほんで車椅子なんは生前の名残やな。昔っから体弱かったらしいわ」




安価
影山の魔法少女時の名前
↓1 変なのはずらします

使う魔法は?
下3から一つ採用

魔法少女リスト

【名前】
影山緑/ノスフェラトゥ

【年齢】
18

【容姿】
車椅子に乗っている
黒髪セミロング
前髪で目が隠れている

【魔法】

飛行できる
(魔法少女としての才能:55 中の中)

クロウ「とりあえずお前はここに迷い込んできたから、これからは「アリス」って名乗れ」

クロウ「くれぐれも緑以外の魔法少女に本名を教えたらあかんで!」

クロウ「ほんでアリスはどんな魔法使うんや?」

魔法?え…よく分からない、というよりいったいどういう状況なんだ?

クロウ「分からへんのか?んまあええわ。次や次」

クロウ「どんな性格やと思う?ほら!自己紹介せえ!」


【安価 天野恵の性格↓3まで採用。矛盾するものは先着のが生きるよ】

容姿
下3まで

クロウ「ほうほう」

クロウ「ほんでアリスは新規やからな。今回限りはわしが何でも質問に答えたろ」

クロウ「とりあえずアリスは魔法少女やねんな、ほんで魔法が使えんねん」

クロウ「天野恵言う名前は他の魔法少女には絶対知られたらあかん、その名前を元に魔法少女がここに攻めてきよるからな」

クロウ「外の世界でもできるだけアリス言うとき」

クロウ「あとはなんや…あー。死んだらどんな魔法でも生き返られへん。二度目は無いっちゅうことやな」

クロウ「あとは…」

クロウ「んー……なんか聞きたいこと他にあるか?」


【聞きたいことがあれば↓1。無いなら無いでOK】

天野「生前って…どういう事ですか?」

クロウ「ん?あー。死んだ時のショックで記憶がすっぽり抜けてもうてるんやな、可愛そうに…」

クロウ「まあ言うたらこの城は死後の世界や。うん」

クロウ「天国っちゅう奴やな。ほんで君ら魔法少女は天国と元居た世界を両方行き来できるんや」

クロウ「なんでか?それは君らがまだ生きてるからやな」

クロウ「生きてる?いや…ちゃうなー。生き返ってるからやな」

天野「私死んでない!」

クロウ「まあまあ。今は生きてるんやからそれでええやないかい」

クロウ「なんで生き返ったか!そこが気になるとこやな!…気になるやろ?」

クロウ「はい!そこを今から説明するで!ここまで説明するマスコットはわし位ちゃうか?ほんまわしのやさしさは天井知らずやで」


クロウ「死んだ女の子が魔法少女になる理由―――――」






クロウ「―――――――それはな賢者の石のおかげや」

クロウ「聞いたことはあるやろ?映画とかのタイトルにもなっとるみたいやしな」

クロウ「まあ、正確に言うと。魔法少女に宿っとるんは賢者の石の欠片や」

クロウ「なんでそないなもんが死んだ少女に宿るんかはわしらも知らん」

クロウ「けどな。その賢者の石の欠片のおかげでアリスらは魔法少女になれてん」

クロウ「賢者の石の欠片のおかげで魔法が使える様にもなってん」

突飛なことだけど、さっきよりかは何となく状況が飲み込めて来た
でも…私が死んだ?


クロウ「はい!こっから大切や!」

クロウ「賢者の石の欠片は常に魔翌力を発しとる、魔法を使ったり…普通に息をするだけでも魔翌力を使うんや」

クロウ「ほんでもしそのまま魔翌力が尽きれば」

天野「尽きれば?」

クロウ「死ぬ。もう生き返る事は出来ひん。二度目は無いんや」

クロウ「いわばHP=MPみたいな感じやな」

クロウ「…ほんで、魔法少女が死んだら真っ新の賢者の石の欠片が魔法少女の体から飛び出すんや」

クロウ「これを手に入れれば、手に入れた魔法少女は延命できるっちゅーことやな」


クロウ「他に質問は?」


【聞きたいことがあれば↓1。無いなら無いでOK】

天野「…緑さん以外の魔法少女に真名を教えちゃ駄目なんですよね?」

天野「その悪い魔法少女…って言うか。敵の魔法少女って言うのも居るんですか?」

クロウ「お前アホやな」

クロウ「アリスら魔法少女は普通に生きてるだけで魔翌力を消費するんやで?余命宣告されてるようなもんやで?」

クロウ「っちゅーことはやな、寿命の近づいた魔法少女とか生きたい魔法少女は他の魔法少女を襲わなあかん」

クロウ「自分以外の魔法少女を倒して、欠片を手に入れなあかんのや」


天野「え…」


クロウ「わしらが最初に慌てたんもそのせいやな。緑はあんま戦闘向きちゃうし」

クロウ「それにいくらなんでも身体能力強化されてる言うても、緑は車いすやしな」


クロウ「言うてしまえば生き残るために常に誰かを食らわなあかんのや」


クロウ「他に聞きたいことはあるか?」


【聞きたいことがあれば↓1。無いなら無いでOK】

続きは20時くらいに
まだまだプロローグです

魔法少女リスト

【名前】
天野恵/アリス

【年齢】
18

【容姿】
裸足
ピンクのワンピース
小柄

【性格】
平和主義者
ファザコン
努力家

【魔法】

ぬいぐるみに喋らせることができる
(魔法少女としての才能:15 下の下)

人は居ますか?

天野「じゃあ…一生戦い続けないといけないの?」

クロウ「せやな」

クロウ「今までは普通に学生やって、部活とかして、家族と過ごしてたやろ?」

クロウ「それがちょーっと変わるだけやな」

自分には無理だな。と天野は思った。
人を傷つけるなんて、というより争うなんて絶対に嫌だ

クロウ「うちの緑はあんなんやからここで殆ど暮らしてるけど、アリスが望むんやったら外の世界に出すこともできる」

クロウ「やけどアリスは一回死んでる身やから、全く知らん町でやり直すことになるな」

クロウ「それにや、生前の関係者に会いに行ったとしても、誰もアリスが恵っちゅうことにも気づかん」

クロウ「そこらへんの仕組みはわしもよう知らんねん」

クロウ「よその学校で転校生言うことで日常生活送る事も出来る。帰る家はここにある」

クロウ「生きてる時と違うんは魔法少女見つけ出して戦わなあかん言うことやな」

クロウ「他になんかあるか?」

【聞きたいことがあれば↓1。無いなら無いでOK】

天野「私にはクロウみたいな使い魔は居ないの?」

クロウ「居らんな、強いて言うならわしや」

クロウ「原則、魔法少女は最初に自分の思い入れとか憧れの強かった場所を城として提供される」

クロウ「緑の場合は学校行きたい―いう願いが強かったから、行くはずやった学校が城になってんな」

クロウ「ほんでや、その城には一匹使い魔がおる。それがわしらみたいなもんや」

クロウ「わしらは魔法少女が生まれると同時に生まれる、直截な戦闘力は殆どない」

クロウ「出来るんは魔法少女を城から出す事、真名を知った他の魔法少女の城に転送させることとかやな」

クロウ「あ。後はこの城を自由にカスタマイズって事も出来るで。広さとか内観とか…。まあこれには魔法少女の許可が居るけどな」

天野「そうなんだ」

クロウ「まあこんなもんでええか?殆どは分かってきたやろ?」

天野「…何となくは」



私は一回死んでいて、生き返って。
それでそのまま生きるためには戦わなくちゃいけなくて――――

ああ。なんだか本当に人間離れしているな。なんて事を天野はぼんやり思っていた


クロウ「それでお願いがあんねん」

天野「…何?」

クロウ「他の魔法少女を探してくれへんか?」

クロウ「元の世界で…や」

天野「…え?でもそう言うのって緑さんが」

クロウ「それがな、緑はあんなんやろ?だから城外では目立ってもうてあんまり活動できへんねん」

クロウ「外で魔法使うー言うても、目立ってしゃーないからな。逆に他の魔法少女から目つけられる」

クロウ「わしが外の世界行って魔法少女探知したりもしてるんやけどな。接触は出来んのよ」

クロウ「街中で烏喋ってたら引くやろ?」

天野「…う…うん」

クロウ「探す以外にも方法はあるんやけど、緑にはちょっと無理が…」

クロウ「いや…アリスの魔法によっちゃ、それもお願いできるんやけど」

クロウ「でも新人やろ?最初からそれさせる言う訳にも行かんしな。まずは城外で魔法少女を探してほしいんや」


【安価】
クロウの頼みを引き受ける?
↓1

天野「良いけど…」

クロウ「よっしゃ!んなら話は早い!早速外いこか!」

天野「でも。私自分の魔法が――――」

クロウ「わからんっちゅうことは無いやろ。魔法少女の魔法は本人が感覚的に一番よう理解しとる筈やで」

さっきは頭が混乱していたからよく分からなかったけど。今の天野にはなんとなくわかった。
まるで最初から知ってたのに、忘れていて今ぼんやり思い出した。そんな感覚だった

けど、それがまた問題だった


天野「…クロウさん。私多分戦えないよ?」

自分の魔法は空を飛ぶことでもワープすることでもない。

クロウ「そんなんええねん!魔法と頭は使い様やで!」



【現実世界にワープさせられて行き着いた場所は?(駅とか病院とか)】
↓1

眩暈のような感覚に襲われた直後、天野はマットの上に座り込んでいた。
横には跳び箱、後ろには平均台。どこかの体育倉庫に居るらしい

クロウ「ここは学校の体育倉庫やな、アリスはここの生徒っちゅうことや」

天野「生徒?」

クロウ「多分転校生か言うことで処理されとるやろ」

天野「処理?」

よくよく見たら自分は母校ではないどこかの制服を着ている。
今さっきまでは確かに寝巻だったはずなのに

クロウ「まあアニメみたいな煌びやかな変身は出来ひんけど、これがアリスのコスチュームって事やな」

クロウ「とりあえずこっから出て学校探索してみよか。魔法少女っぽいのおったらわしが知らせる」

天野「え…!あ。え!?」

クロウはそうとだけ言って真っ黒なブレスレットになって天野の腕に巻き付いた
ミサンガの様な。本当に質素な物でおしゃれとは言い難い

天野「……どうしよう」


【とりあえず学校のどこに行く?】
↓1

―――――――――屋上

天野「…クロウ。聞こえる?」

クロウ「聞こえてるで」

クロウ「因みに今のアリスはあれやで?ブレスレットに話しかけてるめっちゃ痛い奴やで?」

天野「何すればいいの?」

体育倉庫に一人でいるのは怪しいから屋上に来たけど…。
魔法少女を探すってどうするの?
…まず転校生ってことで処理されてるらしいけど、私にはこの学校の人が誰が誰だか…

クロウ「とりあえずアドバイスできるんは積極的に誰かに話しかける事やな!」

天野「はぁ!?む…無理だって!」

クロウ「無理やないで!根性やで!」


クロウ「…って。誰か来たみたいやで?とりあえずアタックあるのみや!頑張れアリス!」

天野「え?誰かって――――」


――――――――――ガチャッ



【屋上に入ってきたのは?】

1:女子生徒
2:男子生徒
3:女教師
4:男教師
5:その他


↓1

男子生徒「…お前何やってんの?」

天野「え…」

えっと…この人は誰だろう。
けど口ぶりからして私を知ってるみたいだし
でも私は知らない。

男子生徒「…だから何やってんの?」

クロウ「い…いやぁっ。そ…空を眺めててん」

男子生徒「何その声!?キモッ!」

クロウが勝手にしゃべり始めた、それも気味の悪い裏声で
フォローのつもりらしいけど、これじゃあますます私浮いちゃう…

天野「ごめん。驚いちゃって声が」

男子生徒「んあ…ああ。オッサンみたいな声出てたな」

天野「う…うん。」

【男子生徒に何か聞く?聞かないなら聞かないでOK】
↓1

天野「あの。私の事知ってる?」

男子生徒「は?」

男子生徒「アリスだろ?有栖川アリス」

天野「うん。えっとクラスは――――」

男子生徒「俺と一緒じゃねえかよ。何言ってんのマジ?」

有栖川アリスって言うのが私の名前なんだ…。
なんか如何にも魔法少女って感じ…。というより目立ち過ぎだよ。
これもクロウが決めてるのかな?


天野「ごめん…」

男子生徒「いや。別に」


【男子生徒に何か聞く?聞かないなら聞かないでOK】
↓1

天野「最近私みたいに転校してきた子って居る?」

男子生徒「あ?いや…お前しか」

男子生徒「転校生で言ったら、去年も一人居たけどよ」

居た!けど転校生=魔法少女って言うわけでもないし…
うん。きっと都合よくこの学校に魔法少女が二人ってことは…


男子生徒「…うん、アイツも変な奴だな。おめーと似てるんじゃね?」

天野「変な子!?どんな子!?」

男子生徒「いや。俺は知らねーよ。クラスも違うし」

天野「名前は?」

男子生徒「食いつき過ぎだろ…」


【転校生とはどんな子?】

―――テンプレ――――

名前

容姿




性格




を明記してください
下3から一つ選びます

名前:村松仁美(むらまつ・ひとみ)
容姿:褐色のショートヘア
性格:短距離走が得意な爽やかさん

>>91採用

それでは使える魔法を↓3から一つ採用
直下のレスで魔法少女としての才能判定

―――――――― 2F 教室 ――――――――――

天野「…」

松村。松村仁美
名前を聞いて飛び出してきたのは良いけど…、どんな見た目か聞くの忘れてた…


天野「…どこ」

松村「あ。アリスじゃん。どしたの?」

天野の前に現れたのは一人の少女だと思われる人物
褐色の肌にすらりとした背、スカートを穿いていなければ多分男と見間違える
またもや知り合いか?と天野は身構えたけれど


松村「…もしかして殺しに来た?」

天野「!?」

耳打ちされた言葉の内容はさらに厄介さを極めた。
身構えると言うより応戦態勢に入らなければならない


松村「―――なーんてな」

天野「松村さん?えっと…」

松村「魔法少女だよ?アリスもだよね?」

予想以上に最初の魔法少女はあっさりと見つかった

女子生徒「まっつんの知り合い?」

松村「え?あー。そうそう、転校生だからこれから学校案内するって約束してたんだよ」

松村「な?」

天野「う…うん」

私は強引に肩を抱かれて教室を連れ出された。

松村「へー。おんなじ学校に魔法少女が来るなんてなー」

松村「アタシ――――っつうの。あ。これが真名ね」

松村「どんな魔法使えるの?やっぱ強い?」

何だかすごく友好的。
それに真名まで教えてくれた。

松村「やっぱ人殺した?」

松村「あー。別にそれは仕方ないよ?ほら、生きるためだし」

松村「アタシだってあるしな」

天野「それが…その…なり立てで…」

松村「へぇ…いつ?」

天野「今日」

松村「マジ!?」

松村の真名↓1

村松の使い魔の見た目と名前と性格
↓1

一時中断
23時過ぎにまた更新するかもです

今から更新しても人は居ますか?

それでは最後に
村松さんのお城(魔法少女空間)はどんな場所?

下1

天野「あの…村松さんって日本の…」

村松「あー。アタシ?違う違う。元は中国で暮らしてたんだ」

村松「じゃないとリゥ何て名前おかしいでしょ?」

リゥさん。か…
魔法少女って皆襲い掛かってくる物かと思ってたけど。そうでもないんだ
優しい良い人もいるんだな


村松「…じゃ、今日が初日ってことは…まだ右も左もわかってないんだ?」

天野「ある程度はクロウさんが教えてくれたんだけど…」

村松「あー。そっかそっか」

村松「そうだ。良かったら私の所来ない?ここでこんな話しててもただの電波ちゃんでしょ?」

私の所…本拠地?お城?の事だよね…
行ってもいいのかな?


【お城について行く?】
↓1

ついて行く。そう口にした瞬間また眩暈に襲われて。
そして気が付いたら「そこ」に居た。

おとぎ話で聞いたことのあるようなお菓子の家。
ある程度はカスタマイズできるとは聞いていたけれどここまで…
天野は香り立つ甘い匂いとあり得ない空間に度肝を抜かれていた

村松「びっくりした?いやぁ。こんなファンシーな空間だもんね」

村松「でもけっこう便利だよ?いくらでも食べれるしね」

天野「へ…へぇ――――」

クロウ「へぇ!ちゃうねん!ボケェ!敵の本拠地ホイホイついて行きよって!」

クロウ「お前はアホか!ワシの話何聞いててん!!!!」

天野「あ…クロウさん」

ブレスレットが勢いよくはじけ飛んだ、そこから烏の形を作り出したかと思うや否や、凄い勢いでクロウがまくしたてて来た

村松「あはは。面白い使い魔だねウチのも呼ぼうか?」

クロウ「ええわ!ボケ!」

短いですが今日はここまでで

今から更新してもよろしい?

村松「まあまあ。ここに呼び出したのはちゃんと話があるんだってば」

クロウ「話ぃ?」

話って何だろう…、もしかして一緒にどこか攻め込まないかとか?
いや…もっと物騒な――――

クロウ「まあええわ。聞いたろうやないかい」

饒舌なクロウが天野に代わり話を進めている中、天野はずっと黙り込んでいた。
クロウからのお願いもそうだったけど、何だか今回のも嫌な予感がする

村松「同じ学校の魔法少女同士だし、組みたいなーって」

クロウ「組む?」

クロウ「そ…そりゃええけど。って…アカンアカン」

村松「どして?」

クロウ「アカンもんはアカンねん!」

「どうしよう?困ったね」と言いたげな村松の視線が天野に向けられる。
天野は一体どうする?

【村松と組む?】
↓1

天野「…ごめんなさい。クロウがOKしないから…」

天野「それにその…組むとなったら。その…ノスさんの許可も取らないとダメだし…」

村松「あっちゃー…ダメか。」

村松「…ん?ていうか。そのノスさんって?」

クロウ「アホ!お前に関係あるかいな!」

私一人だったら全然OKなんだけど…。うん…ノスさんがなんていうか…
それに。その…一応居候?の身だし

村松「んまー…いいや!気が向いたら組もうね!」

クロウ「誰が組むかい!」

そうとだけ言うと天野はまた眩暈に襲われた。
何度か経験しているからある程度は慣れて来たけれど…

やっぱり少しだけ気持ち悪い。


雨のせいで回線が限りなく悪いので一時中断
少しお待ちください

人は居ますか?

―――――――――― 影山の城

クロウ「―――――ちゅうことやな」

私が影山さんのお城に帰ってすぐにクロウは影山さんにとんでもない提案をした。
さも日常会話みたいに繰り広げられるそれは、とんでもないことで―――


影山「…殺す?」

クロウ「城は割れとる!」

クロウ「それにこっちは二人おんねん!」

影山「……彼女戦闘向きなの?役に立たなそうだけど」

クロウ「それはー…知らんけどやな」

クロウ「けど、ふたりおったら行ける!緑の寿命も近いんや!これがチャンスや!」

村松さんを殺す?…私もそれを手伝う?
でもそんな事…。

影山「…私は別にいいけど」


天野「――――」

【どうする?】
1:わかりました
2:嫌です
3:その他提案

↓1

天野「わかりました」

同意を確認するかのようにこっちを見る影山さんに対して私は首を振る。

こんな事したくないけど。もしここで断ったりしたら…
それに皆で話し合えばきっと平和的に解決できるはず。

クロウ「ほんなら決まりや!早速殴り込みや!」

影山「…ええ」

クロウたちは早かった。
影山さんが一瞬で消えたかと思うと、その次はクロウ。
そして私の目の前が大きく揺れて



―――――――――――――

――――――――――

――――――



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