【安価】提督「鎮守府中のトイレがぶっ壊れたぁ?!」【艦これ】 (983)

大淀「はぁ…」

提督「何があったんだ」

大淀「理由は分かりませんが、下水が詰まったようで…お手洗いに限らず、迂闊に水も流せない状況です」

提督「なんてこったい…」

大淀「一応、災害時支援用の仮設トイレがありますが」

提督「おう使え使え。これを災害と言わずして何とする。あと、オムツ的なやつとか色々備蓄があったろ。必要な分適宜支給しといてくれ」

大淀「了解しました。…」

提督「ん? どうした」

大淀「っ、いえ、その」モジモジ

大淀「…私も朝から、ずっと我慢してまして」

提督「! 分かった、分かったから早く行ってこい。オムツなりペットシートなり使って良いから…備品の場所は分かってるんだろ?」

大淀「はい…っ、し、失礼しましたっ!」ダッ

バタン

・安価とコンマで艦娘がもらす

・コンマが高いほど尿意が高い

・ゾロ目で便意も催すが、程度はコンマ次第

・川内型のやつとは一切関係がない

・完全見切り発車。エタりそう。エタる(確信)



ではスタート



提督「…よりによって秘書艦担当の日に、えらいことになったな。>>3

五月雨

○八〇〇 執務開始
仮設トイレ設置状況 進捗0%



五月雨「そ、そうですね…」

提督「その、つかぬことを訊くが…お前は大丈夫か?」

五月雨「ふぇっ、何がですか?」

提督「いや、だからその、トイレは」

五月雨「!! だ、大丈夫ですっ!」

提督「なら良いんだが…」

五月雨「…」



五月雨(言えない……朝おねしょしたから今は大丈夫だなんて、絶対言えないよぉ…)

五月雨(しかも秘書艦だからって慌てて準備したせいで、濡れたお布団敷きっぱなしだし…)



提督「しかし、仮設トイレなんてあったんだな…」ゴソゴソ

提督「…お、カタログ出てきた。何々、『一台設置に30分』かかるのか。案外早くできるんだな」

五月雨「20個もあるんですね。これならすぐに解決しそうです!」

提督「…いや、待て。よく見るとこれ、汚水タンクを5個で共有してるぞ。つまり5個単位でしか動かせないってことだ」

五月雨「えーっ、じゃあ30×5で…二時間半経たないと使えないんですか!?」

提督「それまで持つと良いんだがな。さてと」

提督「>>5」



1.こんな状況だが、執務はきっちりこなさないとな

2.大淀が心配だな。ちょっと様子を見に行くか

間違えた>>7

2

提督「…大淀が心配だな。ちょっと様子を見に行くか」スクッ

五月雨「あ、私もご一緒しますね」



【執務室を出ました!】

【五月雨秘書艦につきボーナス『無垢の悪魔』発動! ギリギリの艦娘は五月雨のドジによりもれなくトドメを刺されます】



↓5まで、大淀発見までに遭遇する艦娘

10-14了解

ひとまずここまで
続きは大分先になると思われます



 執務室のドアを開けると、目の前に一人の艦娘が立っていた。

夕立「! てっ、提督さんっ!」ソワソワ

夕立「おトイレ使えないって、どういうことっぽい?!」ソワソワ

提督「ああ…すぐに放送で伝えるが、どうも下水がやられたらしくてな」

夕立「ちょっ、夕立、結構ヤバイっぽいぃ」フルフル

五月雨「今、大淀さんが使えるもの配ってると思うから、探したら良いと思うよ」

夕立「! 助かるっぽい!」ダッ

五月雨(…! そう言えば、おねしょしたお布団のこと)

五月雨「ゆ、夕立、待って!」

夕立「えっ?」クルッ

夕立「っ!?」グキッ

夕立「ぽいぃ~っっっ!?」

ドンガラガッシャーン

提督「夕立!」

五月雨「あぁっ!?」

夕立「うぅ…」ムクリ

提督(あ、白)

夕立「痛た……っ!?」ビクッ

ジワッ

提督(…が、黄色く…ってぇ!?)ドキッ

夕立「やっ、嫌っ、出ちゃっ、出ちゃうっ」ジュワ ジュッ ジュッ

夕立「…ぽいぃぃ……」ジョワァァァァ…

提督「…」

五月雨「あ…」

夕立「…グスッ」

夕立「うわぁぁぁぁん……」ポロポロ

五月雨「ご、ごめんなさい、私が呼び止めたばっかりに…」

提督「とっ、とにかく立てるか」

夕立「あ゛ぁぁぁぁ……おしっこ漏らしたぁ…」グスグス

提督「あー…五月雨、何か拭く物とついでに着替え持ってきてくれないか」

五月雨「は、はいっ」ダッ

タッタッタッタッ…

ガチャ

提督「執務室の掃除用具入れからモップを」ゴソゴソ

提督「おーい、そろそろそこをどいてくれ。いつまでもめそめそしたって…」

夕立「うぇぇぇん…っ、あ…」プルッ

ジュワワワワワ…

提督「ああもう、分かった分かったもう全部出しちまえ。どうせ当面トイレは使えないんだから…」

夕立「ぼいぃぃぃぃ…」ジョワー…

夕立「…グスッ、エグッ」

提督「よしよし、ずっと我慢してたんだな」ナデナデ

夕立「あ…」

提督「ほら、もう立つぞ。床を拭かないと」

夕立「…うん」スクッ

ドタドタ

五月雨「着替えとタオル持ってきました!」

提督「ん、ご苦労。…夕立、ここは片付けとくから、お前は着替えてこい」

夕立「」コクン

五月雨「はい」スッ

夕立「ん、ありがと…」

タッタッタッ…

続きは早くて土曜日



提督「…こんなもんか」フキフキ

五月雨「はい…」ゴシゴシ

スタスタ

夕張「…何やってるの?」

五月雨「あっ、夕張さん!」

夕張「床拭いて……って、まさか」

提督「…」コクリ

夕張「ええ…ちょっと、洒落にならないわよぉ。私も我慢してるのに…」

提督「今、仮設トイレを組み立ててるはずだ。もう少し我慢してくれ」

夕張「! それを早く言ってくださいよ! 手伝ってきます」ダッ

提督「すまない、助かる!」



【仮設トイレ設置に夕張が加わりました!】【進捗にボーナスが入ります】



提督「そう言えば、大淀はどこに行ったんだろうか?」

五月雨「確かに、具体的な場所は聞いてませんね。行くとしたら…備品がある所かなあ」

提督「倉庫ったって色々あるからな。『そういう物』が仕舞ってあるの…は……」ピタッ

五月雨「…えっと」タラー



漣「くぅぅ…」サカダチ



提督「…何やってるんだ?」

漣「! その声はご主人様!?」

提督「いやそうだが、お前は何やってるんだ」

漣「いやぁ~割りと尿意がヤバイので、重力にヘルプを要請しまして…」プルプル

五月雨「どうして廊下でやってるの?」

漣「それが聞いてくださいよ~、七駆の部屋でやろうとしたら、ぼのたそが『自分たちの部屋で妙なことするな』って」

提督「…パンツ見えてるぞ」

漣「! 見、見るなっ! 見るなぶっ飛ばしますよ!!」

提督「…ハァ」クルッ

五月雨「行きますか?」クルッ

ワサッ

漣「うわっぷ!?」

提督「まあ突っかかる余裕があるなら」

五月雨「そうですね…」

ワサワサ

漣「ちょっ、さみちゃっ、髪長っ……ふぁっ、顔っ、顔にかかっ」モゾモゾ

漣「…ふぇっくしょん!! ……ひっ」プルッ

提督「? どうしたさざな…」

ジュワァ

漣「やっ、駄目っ、だめだめだめだ、あ……あぁぁ…」ジョワァァァァ

ポタポタポタ…

漣「うえぇ…あったかぁ……っ、うえっ、ぷっ、逆立ちしたせいで、口に入っ…!」

提督「…その」

漣「あ…」

漣「あっち行けっ!! こっち見んなぁっ、あぁっ…グスン」ジョロロロ…

五月雨「ど、どうしましょう…」

提督「…見なかったことにしよう」



提督「…お?」

フラフラ

川内「ふあぁぁ…眠い…」

提督「おはよう、川内」

川内「ん、おはよ…ねえ、気付けに一発夜戦しよ…」

提督「バカ言え、今は朝だぞ。それより、お前は大丈夫なのか」

川内「大丈夫って、何が…」

タッタッタッ

不知火「司令、探しましたよ」

五月雨「あれっ、不知火、どうしたの?」

不知火「大淀が、司令に会いたがってました。行ってあげてください」

提督「おお、そうか。丁度こちらからも探してたところだ。どこに行けばいい?」

不知火「大浴場の横に消耗品置きがあります。その前に」

提督「分かった」

五月雨「不知火は大丈夫なの?」

不知火「…まあ、差し当たっては。いざとなったら、屋外か海に向かってするまでです」

川内「ん? するって何を」

五月雨「その、お、おトイレを…」

川内「…」ボー

川内「…ああ、何か騒がしいと思ったらそういうこと…私も今は大丈夫よ」

提督「それなら良いが。あんまり無理するなよ」

川内「分かってるって」

不知火「では、不知火はこれにて」

○九〇〇 大淀と合流
仮設トイレ設置状況 進捗20%(1時間経過×2(夕張ボーナス))



大淀「! 提督!」

提督「ご苦労。もう大方配り終わったか」

大淀「差し迫った娘には行き渡ったようです。後は仮設トイレの完成まで…」

ダダダダダダ

>>37「はぁっ…はぁっ…」

また間違えた>>39

長良

長良「はぁっ…はぁっ…」

提督「長良か。落ち着け、慌てて転んだりしたら」

長良「わ、私は良いんです、ただ>>42がもう限界で…動けないから、私が代わりに」

阿武隈

長良「阿武隈がもう限界で…」

大淀「分かりました、とにかくこれを」つ>>45

長良「ありがとっ」ダッ



1.オムツ

2.ペットシート

3.携帯トイレ

3

提督「そう言えば大淀、お前のは解決して…!」

提督「…いや、いい。失礼した」

提督(スカートのスリットから白いモコモコが…)

大淀「…///」コクン

五月雨「そ、そんなことより! 提督に用事って何ですか?」

大淀「! ええ…考えたんですけど、下水が通らない現状、水を使った作業全般ができません。食事は備蓄の保存食でしのぐとして、一番の問題は艤装の洗浄ができないことだと思うんです」

提督「ああ、潮に当てられたまま放っといたら劣化するからな」

大淀「かと言って洗剤をそのまま海に流すわけにもいきませんし…」

五月雨「出撃できないのは大変ですね…とにかく、早く直さないと」

提督「ううむ、やるべきことが山積みだな…では、私は>>47



1.執務に戻ろう。こういう時こそトップがどっしりしとかないと

2.下水道の修理に取り掛かろう

3.取り敢えず館内放送で現状を伝えとこう

3

提督「取り敢えず館内放送で、皆に現状を伝えとこう」

大淀「分かりました。では私は、下水道の修理を手配しますね。差し当たっては、どこが詰まってるのか突き止めないと…」

提督「…五月雨、放送室に行くぞ」

五月雨「はい!」



↓7まで、放送室到着までに遭遇する艦娘

榛名

>>49-55了解

遂にゾロ目が…

【一方その頃】



ダダダダダダ

ガチャ

長良「阿武隈っ、持ってきたよ!」



阿武隈「うっ、うぅぅ…」プルプル



由良「! 長良姉さん、ありがとう……ほら、もう大丈夫だから、ね」

長良「えっと、ここを開けて…」ゴソゴソ

阿武隈「おねえちゃん、ごめんなさい…あたし、もう……、ぁ」ジワッ

パタッ…パタタタッ…

長良「! ストップ! ストップあと2秒!」サッ

由良「手どけて、パンツ脱いで!」グイッ

阿武隈「んんーっ、んー…」プルプル

パタタタタタ…

長良「ほら脚開いて! パンツずらしちゃうからね!」クイ

阿武隈「やっ…」

プシャァァァァァ…

長良「えいっ」スッ

トポポポポポ…

阿武隈「はあぁぁぁ…」シャアァァァァ

トポポポ…

阿武隈「ああぁぁ…っ、んん…っ」ショワァァァッ…プシッ、プシャッ……

阿武隈「~~~~…」チョロロロロロ…



長良「…いっぱい出るね」

由良「大丈夫かしら、溢れない…?」



阿武隈「はぁ…」チョロロッ…チョロ…ショロッ……



由良「…終わった?」

阿武隈「…」コクン

長良「床、拭こっか」

阿武隈「うん。…ありがとう、お姉ちゃん」

次回は明日か再来週の火曜日以降と思われる

ところでこの提督の嫁は誰?

直下(>>1が持ってないのは安価下)

木曾

>>65
木曾了解キソー



スタスタスタ

榛名「あっ、提督。お疲れ様です」

提督「ああ、榛名か」

榛名「これからどちらへ?」

提督「放送室に行く。ちょっとゴタゴタしてるからな」

榛名「そうですね…でも、対応が早くて助かります。提督、感謝いたします」ペコリ

五月雨「ところで、榛名さんは大丈夫ですか?」

榛名「ええ。榛名はまだ、大丈夫です!」

提督「そうか。備えはあるから、手遅れになる前に動いてくれよな」

榛名「はい! では、失礼します」

スタスタ

提督「…」

提督「…『まだ』?」



タッタッタッタッ

舞風「提督、提督!」タッタッタッ

提督「舞風、どうした?」

舞風「どうしたって、どうなってるんですか?! 水道が使えないって…それに、お手洗いも」

提督「それが、下水道が詰まってるらしくてな。これから放送で説明するつもりだ」

舞風「えーっ…」

五月雨「だ、大丈夫?」

舞風「…ちょっと、我慢してる」

提督「今仮設トイレを組み立ててるところだ。夕張が設営に加わったから、そろそろ使えるようになってるんじゃないか?」

舞風「! ナイス判断! ちょっと行ってきます」クルッ

タッタッタッタッ…

「…あのっ」

提督「うおっ!?」ビクッ

提督「…春雨。どうしたんだ?」

春雨「司令官…その、おトイレ用意してるって、本当ですか…?」

提督「あ、ああ。そろそろ使えると思うんだが」

春雨「あっ、あのっ…その」

提督「分かった分かった、早く行ってこい」

春雨「! ご、ごめんなさいっ!」ダッ

スタスタ

瑞鶴「あれっ、春雨ちゃん?」

春雨「瑞鶴さんっ、ごめんなさい、今急いでて」

瑞鶴「! もう何箇所か使えるから、並ぶ前に早く行っといで。私も、さっき済ましてきたところ」

春雨「はいっ!」ダッ

タッタッタッタッ…

提督「もう使えるのか」

瑞鶴「うん、夕張が効率的な組み立て方を考えてね」

五月雨「良かったぁ…」

瑞鶴「にしても、やんなっちゃうわね…出撃もできないなんて」

提督「出来るだけ早く直るようにする」

瑞鶴「うん。私も何か、手伝えることは無いかな」

五月雨「そう言えば、どこが詰まってるか突き止めないとって、大淀さんが」

瑞鶴「分かった。ちょっと大淀探してみる」

提督「すまないな、よろしく頼む」



【瑞鶴が下水道探索に加わりました!】【原因究明判定にボーナスが付きます】

今日はたぶんここまで




次回

ジゴクにようこそ(OFNDー=SN)



提督「危ないのは大体片付いたか……ん?」



ヨロ…ヨロ…

朝潮「ほら、頑張って。もう少しだから」

秋月「っ…あっ、もう…くぅぅ…」プルプル



五月雨「あ、秋月…?」

朝潮「! 司令官、それに五月雨さんも」

提督「見るからにヤバそうだな。よし、向こうまで私が運んで…」

秋月「っ、はぁっ…はぁっ…」ギュゥゥゥ…

秋月「」ビクッ

秋月「…ぁ」



ポタ…ポタポタッ…



提督「!」

朝潮「ああっ、まだ駄目…」


秋月「うぅぅぅ…っ、く、ぅぅ…」プルプルプルプル

秋月「…はぁっ、はぁっ…はっ…っ、あっ…あ、ああっ、あぁ……ぁ………」ジワッ

秋月「……ごめん、なさい…」ドサ

ジョワ…

秋月「はあぁぁ…っ、あぁぁ…」ジョロロ…

提督「…と、とにかく拭くものを」

五月雨「はい…」



秋月「…」ショワァァァ…

秋月「…っ」プルッ

提督「…出し切ったか」

秋月「…司令」

提督「どうした」

秋月「秋月を、解体してください」

提督「! 何故だ」

秋月「だって! この非常時に対応できず、あまつさえ司令の前で、粗相を…これじゃあ、艦娘失格…」

朝潮「秋月、そう気を落とさないで…」

五月雨「そ、そうですよ! 仕方ないですって」

提督「そのくらいで解体するほど狭量じゃないさ。ほら、ここを片付けるぞ…」

五月雨「それに、さっき他の娘もおもらししてましたから!」

提督「ちょっ、余計なことを」



朝潮「!」ピコーン

朝潮「…ねえ、秋月。これを見て」

秋月「何ですか…っっっ!?」ビクッ




朝潮「」スカートタクシアゲ



朝潮「んっ…」プルッ

ジョワァァァァ

朝潮「はぁぁ…」ビチャビチャビチャ

秋月「ちょっ…朝潮さんまで、何てこと」

朝潮「…本当は、私もずっと我慢してたの…」ジョロロロ…

朝潮「…これで、おあいこね」…ジョロッ

秋月「朝潮、さん…」



提督「…五月雨、大至急掃除用具を」

五月雨「…は、はいっ!」ダッ

タッタッタッタッ…

提督「…まあ、何だ。朝潮でも失禁することはあるんだってことで、ここはひとつ」



「「きゃあぁぁぁぁっ!!」」



提督「今度は何だッ!?」ダッ




提督「どうした?!」

五月雨「痛た…っ、や、弥生、大丈夫?!」



弥生「…あ、や、だ…め……」ビクン

…ブヒュッ

提督「えっ」



弥生「だめ…嫌だ、嫌、やっ、やあぁぁ…」ガタガタ

ミチチチチチ…



提督「」

五月雨「」



弥生「嫌…止まって…お願い止まって…」ブリュリュリュリュ…

弥生「…グスッ、ヒクッ…ッ、スン、ハァッ」ポロポロ

…プスッ

弥生「もう…やだ……っ」プルッ

ジョワァァァァ…

弥生「おしっこも…うんちも、出た…」ポロポロ



提督「…その」

五月雨「弥生…ごめんなさい…」



スタスタ

卯月「やーよいー、おトイレ見つかったぴょ」ピク



弥生「ヒッ…エグッ…」



提督「卯月…どうしたら」

卯月「弥生っ!」ダッ




弥生「うづき…?」

弥生「…いや、こないで……やよい、きたないよ…」

卯月「しっかりするぴょん! 弥生は汚くなんか無いっぴょん!」ガシッ

卯月「…立てるぴょん?」グッ

弥生「…」ヨロヨロ

…ボトッ ベチャ

卯月「っ」ビク

弥生「…ッ、あぁ」ポロポロ

卯月「…お掃除道具持ってくるぴょん。司令官、さみちゃん、誰も来ないように見張ってるぴょん!」ダッ

提督「わ、分かった!」



卯月「…弥生のことはうーちゃんに任せるっぴょん。ここの片付け、お願いしてもいいぴょん?」

五月雨「うん、任せて!」

卯月「頼んだぴょん。…さ、行くよ」

弥生「…ごめん…本当に、ごめん…」

卯月「気にしないで、困った時はお互い様ぴょん」

スタスタ

提督「…すまない卯月、感謝する」ボソッ

提督「…い、いかん、秋月たちのことを忘れてた!」

五月雨「急ぎましよう!」

今夜はここまで。次回、放送室到着から

何が悲惨って、秘書艦五月雨じゃなかったら助かってた(コンマ的な意味で)んだよなぁ



ちなみに、秘書艦によっては別のボーナスが付いたり新しい選択肢が増えたりするので、もし二周目があったら探してみよう!(しない)

一○三○ 放送室到着
仮設トイレ設置状況 進捗50%(2時間半経過×2) 現在10基稼働
原因究明 進捗0/3



提督「…時間かかったな」

五月雨「そうですね…」

提督「これ以上は何も言うまい」ポチ



『こちらは提督、只今より鎮守府全域に通達する』

『現在、水道にトラブルが発生し、鎮守府全域で水道の使用が制限されている。そのため出撃を始めとする通常業務に支障が出ている』

『目下、原因究明に全力を注ぐと共に、停止した機能の補充に務めている。食事については、非常食の配給を行う。詳しくは追って連絡する』

『また、現在仮設トイレが設置されており、部分的にではあるが稼働も始まっているため、必要な者は使用されたし。手の空いているものは設置に協力してほしい』

『非常事態ではあるが、各自出来る限り普段通りの業務に従事してもらいたい。以上』



提督「こんなものか」プツッ

五月雨「そうですね。大淀さんたちは、どうなっているでしょうか…」



原因究明判定
↓1 大淀(65以上で進捗+)
↓2 瑞鶴(60以上で進捗+)

原因究明 進捗1/3

瑞鶴「臭いし、暗いし、嫌になるわね…」カツン カツン カツン

ブゥーン

彩雲『___! __…』

瑞鶴「そう、何も無かったの…ごめんね、こんな所飛ばせて」

ピリリリ ピリリリ…

瑞鶴「!」ピ

大淀『瑞鶴さん、詰まっていると思しき箇所を発見しました』

瑞鶴「本当!?」

大淀『ええ。構造上詰まりやすいことが予想されたので向かってみたのですが、当たりでした』

瑞鶴「今、どこにいるの?」

大淀『端末に座標を送信します』

ピピピピ…

瑞鶴「ここね…すぐに合流するわ!」ピ



提督「…さて、ここでの用事は済んだし」

提督「>>95



1.こちらも執務に戻るとしよう

2.しまった、昨夜遠征隊を送っていたんだ!

3.仮設トイレの様子を見に行くか

4.大淀に加勢しよう

3

提督「仮設トイレの様子を見に行くか」

五月雨「! そ、そうですね」

提督「どうした? 何か慌ててるぞ」

五月雨「い、いえ、何でもありません! 行きましょう」



【放送により艦娘が状況を把握しました!】【仮設トイレ設置進捗にボーナスが付きますが、同時に混みやすくなります】

↓5まで、仮設トイレ到着までに遭遇する艦娘

大鯨

鳥海

>>97-101了解

鳳翔さんェ…

【一方その頃】



カンカンカン

グイッ

夕張「…これで良し! こうすれば、通常の半分の手間で組み立てられるわ」

妖精s『___!』コクコク

夕張「さ、まだ5基だけだけど、使っていいわよ」

瑞鶴「ありがとう夕張! これで助かった…」ガチャ

バタン

夕張「…っっっ、やば…私も並ぼっと……」

夕張「!」



「「「」」」ズラリ



夕張「…」クルリ

ダッ



タッタッタッタッ

夕張「はぁ…はぁ…」

夕張「…ここなら、誰も来ないわよね」キョロキョロ

夕張「悪いけど、ちょっとそこの側溝に…」ヌギヌギ

ストッ

夕張「…っ」プルッ

プシャァァァァァ…

パシャパシャパシャ…

夕張「ふぅ…間に合った…」シャァァァ…

夕張「…誰も見てないわよね?」チラ



不知火「…あら」ジッ



夕張「」ピタ



…ピチャッ



不知火「…」ジッ

夕張「…その、不知火ちゃ」

不知火「」ツカツカ

不知火「…」シュル スト

不知火「ん…」ピクッ

シューッ……

夕張「」

夕張「あ…」プルッ

シャァァァ…

ビチャビチャビチャ…

不知火「…長いですね」シュルルル…

夕張「お互い様よ…」シャァァァ…

不知火「実際、不知火も限界寸前でしたから」シュー…

夕張「そう……んっ」チョロッ

夕張「…何か拭く物持ってない?」

不知火「…」シュルッ…ジュッ

不知火「どうぞ」つティッシュ

夕張「ありがと…」ゴシゴシ

不知火「…」フキフキ

夕張「…」

夕張「…不知火ちゃん」

不知火「何でしょう?」

夕張「今度、一緒に間宮にでも行きましょ。奢ったげるから」

不知火「…ありがたくご馳走になります」

ところで、仮設トイレ到着時点で何人並んでる?

↓2までのコンマで高い方(放送補正)

実装艦の半分以上が詰めかけてるのか(困惑)



提督「瑞鶴は向こうから来たよな…」

五月雨「…っ」

提督「五月雨?」

五月雨「っ、はいっ!?」ビクッ

提督「お前…もしかして」

五月雨「…その、実は」

提督「やっぱりか! 急ぐぞ」ダッ

五月雨「あっ、待ってぇ!」ダッ

タッタッタッタッ

大鯨「…あっ、提督。それに五月雨さんも」

提督「大鯨か。悪いが、仮設トイレがどこに置いてあるか知ってるか?」

大鯨「えっと、工廠との渡り廊下近くだったと思います」

提督「助かる!」ダッ

五月雨「ありがとうございますっ!ダッ」



大鯨「…どうしましょう…でも今、あそこは」



球磨「あ、あり得んクマ…」ウロウロ

球磨「放送を聞いて来てみたら、もうメッチャクチャ並んでるクマ……っっっ」ブルブルッ

球磨「や、やばいクマ」ギュッ

球磨「クマぁ…このままじゃ、ホントにおしっこ漏れるクマ…」プルプル

球磨「…止むを得んクマ。こうなったら一旦外に出て、物陰で」

ダダダダダダ

球磨「クマっ!?」ビクッ



提督「そこをどくんだーッ!」ダダダダダダ

五月雨「危なーい!」ダダダダダダ

ゴッ

五月雨「あーっ!?」

球磨「ヴォーッ!?」

ステーン

五月雨「またやっちゃった……っ、やっ」ビクッ

提督「大丈夫か、立てるか」

五月雨「ごめんなさい…もう……」ギュゥゥゥ

提督「! 掴まれ」ダキッ

ヒョイ

五月雨「!」

球磨「クマぁ~……」ピヨピヨ

提督「すまない球磨、先を急がせてくれ」ダッ



球磨「」

球磨「…っ」ピク

球磨「た、立たないと…」グッ

球磨「…腰が、抜けたクマ……」

球磨「……ぁ…」ジュワ…

球磨「もう…ゴールしても、いいクマね…」ジョワァァァァ

球磨「おしっこ…温くて、きもちいい…クマ……」ジョロロロロロ…



タッタッタッタッ

天津風「あら、提督…って、五月雨!? 一体どうしたの?」

五月雨「うぅ…」プルプル

提督「…そろそろ限界なんだ」

天津風「限界って…!」

天津風「こっちよ、付いてきて!」ダッ

タッタッタッタッ

天津風「あたしはさっき済ませたばかりだけど…今、凄い並んでるわ。大丈夫なの?」

提督「もう少し我慢できるか?」

五月雨「頑張りますぅ…」プルプル

天津風「…さあ、着いたわ」

提督「な、なんだこれ…一箇所につき10人は並んでるじゃないか…」

天津風「さっきの放送で、今まで我慢してた娘たちが一斉にやってきたのよ…」

提督「五月雨、大丈夫か」

五月雨「…して」

提督「何だって?」

五月雨「降ろして、ください…」プルプル

提督「歩けるのか?」

五月雨「いえ…ッ、もう、間に合いません…ヒクッ…」ポロポロ

五月雨「ここでッ…おもらししますから…ヒクッ…せめて、せめて提督の…ヒクッ、おようふく、よごさないように…ッ、ヒクッ」

提督「そんな…」



「こっちです!!」



提督「!」

五月雨「!?」

提督「あの声は…」ダッ



鳳翔「さあ、私の先にどうぞ」

提督「鳳翔…良いのか?」

鳳翔「ええ。後ろの皆さんの了解も頂きました。幸い、私も含めてまだ少し余裕があります。一人分くらいなら我慢できます」

提督「…恩に着る!」

五月雨「ほうしょうさぁん…ありがどうございまずぅ…」ポロポロ

提督「さあ、行ってこい」ガチャ

五月雨「はい…」ヨロヨロ

バタン

バッ

鳳翔「っく…」ギュゥゥゥ

鳳翔「はぁっ…はぁっ…」カタカタカタカタ

提督「えっ…?」

鳳翔「…ごめんなさい…私、嘘を吐いてしまいました…」

ザワザワ

エッ ダイジョウブッテ ヤバソウジャナイ

鳳翔「でも、これで…」

ジワ…

鳳翔「これで、良かったのです…」ニコ


ジュワァァァァ…

ポタポタポタ…


鳳翔「…あぁっ」ビクッ


ブッ ボヒュッ ブリュリュッ

…ボタッ ボタッ


提督「……そん、な…」

鳳翔「提督…」

鳳翔「あまり……あまり、見ないでいただけますか…」ジョロロロロロ…

提督「…」

ザワザワ

ポン

鳥海「…提督」

提督「鳥海…?」

鳥海「探しましたよ。こちらに、よろしいですか」

提督「だが…鳳翔が」

鳥海「…」スッ



龍驤「鳳翔、立てるか?」

加賀「体を洗いに行きましょう。さぁ」

鳳翔「ごめんなさい…情けない空母で…」

赤城「何をおっしゃいますか。失敗は誰にでもあることですから、ね」



提督「…すまない、頼んだ」ボソッ




…グスッ…ヒッ、グスッ…エグッ…


【一方その頃】



五月雨「はぁっ、はぁっ」バタン

五月雨「早く…早くっ」ゴソゴソ

五月雨「パンツが…パンツが、あぁっ」ジワッ

五月雨「だめっ、まだっ、脱いで」アタフタ

ツルッ

五月雨「!?」ヨロッ

グッ…

五月雨「はぁっ…なんとか、転ばずに……っっっ」プルッ

五月雨「あ…だめ…」ジュワワ…

ジュワァァァァ…

パチャパチャパチャパチャ

五月雨「はぁぁぁ…」ジョロロロロロ

パチャパチャパチャパチャ…

チョロロロ…

…ピチャン

五月雨「…結局、おもらししちゃった…折角鳳翔さんが、譲ってくれたのに…」

五月雨「…グスッ…ヒッ、グスッ…エグッ…」

五月雨「ふえぇぇぇぇん…」ポロポロ

【間に合わずおもらししたため、五月雨が離脱しました…】

【次の秘書艦を選びます】



次の秘書艦>>131

1.丁度その場にいる鳥海

2.その他(艦娘指定、>>1が持ってない艦は安価下)

木曾

木曾了解キソー

あとすみません、言い忘れてましたが既に漏らした艦娘は指定不可です。
逆に言えば、まだ漏らしてない艦娘は複数回指定可能です。その場合コンマに補正が付きます。


あと五月雨のおもらしですが、実は秘書艦にも尿意ゲージがありました。
>>3のコンマからスタートして、艦娘指定の安価の度にコンマの一桁を合計(0は0扱い)し、100でおもらしでした。

>>101の時点でゲージは93で数値的にはギリギリセーフでした。が



『無垢の悪魔』は、自分にも効きます。

スタート時点で

01~20 余裕
21~30 まだ大丈夫
31~60 ちょっとヤバイ
61~80 だいぶヤバイ
81~00 アウト

で、五月雨の効果で61~80もアウトになりました

それから時間経過と対応によって余裕とアウトの範囲が変化していきました
今回は迅速な対応と同時に仮設トイレの混雑を煽ってしまったので、放送室以降の判定は

01~10 もう済ませた
11~30 まだ余裕
31~60 ちょっとヤバイ
61~70 だいぶヤバイ
71~00 アウト

となり、五月雨の効果で61~70もアウトになりました。結局上と一緒ですね。大鯨は本当にギリギリセーフでした

要求がシビアなのは複数回指定を前提にしているからです。最初に言っておけばよかった



という訳で今夜はここまで

間違えた
放送室以降は

61~75 だいぶヤバイ
75~00 アウト

でした。球磨ちゃんは五月雨にトドメを刺されたので

一一〇〇 渡り廊下
仮設トイレ設置 進捗65%(30分経過×2(夕張ボーナス)×1.5(人手ボーナス)) 現在10基稼働
原因究明 進捗1/3



間宮「…あっ、提督!」

提督「間宮か。ということは、食糧の件だな」

間宮「ええ。艦隊全員が一月賄える分を備蓄してあるので、修理完了までは持つはずです」

提督「うん、分かった。献立はお前に一任して構わないな?」

間宮「はい!」

鳥海「…おや? 五月雨さんが出てきましたね」



五月雨「グスッ…ヒクッ…」ビッショリ



提督「! 間に合わなかったか…」



五月雨「エグッ…ほうしょうさんは…?」

「…」フルフル

五月雨「! …あぁぁぁ」ジワッ

五月雨「ほうしょうさぁん…ごめんなさぁい…」エーン



鳥海「どうしましょう…これ以上、あの娘に秘書艦は」

提督「そうだな…こういう時に頼りになるのは、やはり木曾だな」

鳥海「ケッコンカッコカリのお相手ですしね」

木曾「呼んだか?」ヌッ

提督「うわっ、いつの間に」

木曾「さっきまでそこに並んでたからな」

提督「えっ、それなら先に済ませてきたらどうだ?」

木曾「いや、良い。そこまで急いでない。それに…」

木曾「…他でもない、お前が俺を頼ってくれるんだからな」ポッ

提督「そ、そうか…」テレッ

ピリリリ ピリリリ

提督「! 大淀からだ」ピ



原因究明判定
↓1 大淀(65以上で進捗+)
↓2 瑞鶴(60以上で進捗+)



提督『もしもし、大淀か』

大淀「提督、お疲れ様です」

提督『ああ。そっちはどんな感じだ?』

大淀「それが、大まかな場所は突き止めたのですが…」チラ

瑞鶴「駄目、こっちも異常無し」

大淀「…何箇所か、同時に塞がっているのかもしれません。二人だけだと、どうにも」

提督『そうか…』



提督「中々見つからなさそうだ」

鳥海「では、私もお手伝いしましょう」

提督「悪いな。…聞こえるか。今から鳥海がそっちに向かうから、合流してくれ。無理はするな。昼飯には一旦戻ってこい」

提督「…うん、では引き続き頼んだ」ピ

提督「参ったな…水道が根本的に治らないことには、何も解決しないぞ」

木曾「俺たちにできることは…>>148



1.鳥海に付いていこう。大淀に助太刀だ

2.他に使えるものがないか、探してみよう

3.お前がウロウロしても仕方ないだろ。執務室に戻るぞ

2

木曾「…この混雑は問題だな。仮設トイレだけじゃ心許ないぞ」

提督「確かに…」

木曾「他に使えるものがないか、探してみよう。取り敢えず、このまま建物内にいるか、外に出るか、選んでくれ」

提督「じゃあ>>150

提督「じゃあ、外で」

木曾「分かった」



【建物外に出ました!】

【木曾秘書艦につきボーナス『球磨型のイケメン担当』発動! コンマが5の倍数の時、アウトでも木曾の活躍で事無きを得ます】



木曾「外と言っても広いな…」

提督「そうだな、まずは倉庫街に行ってみよう」



↓8まで、倉庫街到着までに遭遇する艦娘

漏らしてなければ既に出た艦娘も指定可能です
安価下

あ、でももう済ませたと言っている艦娘は指定しないでね
これも安価下

そして今夜はここまで

安価なら瑞鳳

北上は犠牲になったのだ…

>>161まで了解

ゾロ目出すぎじゃないですかね…(震え声)



スタスタ

提督「実際、トイレだけが問題じゃないんだよな」

木曾「飯は間に合ってるらしいが、艤装が洗えないのは堪えるな」

提督「水だけ使って、各自手洗いさせるとか…」

木曾「損傷が軽いならそれでも良いが、傷が大きいと個人の手には負えないぞ。それに入渠もできやしない」

提督「困ったな…」

提督「…ん?」



初霜「…」ゴソゴソ



提督「どうした? そんな物陰に座り込んで…」

初霜「! あっ、ていっ、提督っ」ビクッ

木曾「…」ポン

提督「? …あぁ」

提督「悪い。すぐに立ち去るから」クルッ

初霜「し、失礼します…」プルプル

スタスタ

初霜「また…脱がないと…っ」アセアセ

ジワ…

初霜「やっ、まだ…」ジュッ ジュワッ 

初霜「あっ…あぁっ……」ジョワワッ…

初霜「あぁぁぁ…」ジョワァァァァ

ジョロロロ…ジョロッ

初霜「はぁ…はぁ…おもらし、しちゃった…」

初霜「…でも、これで誰かが、お手洗いに間に合うなら…」



提督「…しかし、こうして見るとあちこちに水溜りが」

木曾「言うな」

提督「…」

木曾「…俺だって、我慢してる」

提督「だから、済ませてくればよかったのに」

木曾「だが問題ない。俺より切羽詰まったヤツはたくさんいる。そっちに使わせたほうが良いさ」

提督「しかし…」

提督「…ん?」



ヨロ…ヨロ…

衣笠「はぁっ…はぁ、くぅっ…」ヨロヨロ



提督「おい、衣笠?」

衣笠「! 提督っ」ヒシッ

提督「うおっと」ヨロッ

木曾「…」ジト

衣笠「助けてぇ…もう、限界…」ギュッ

提督「っ、おおう」フニッ

提督「…お、落ち着け。向こうに仮設トイレがあるから、そこまで頑張るんだ」

衣笠「駄目、もう、動けない…」

木曾「…取り敢えず、提督から離れようか」グッ

衣笠「っ、やっ、引っ張らないで、出ちゃっ…」

衣笠「グスッ…嫌…おしっこぉ…おもらし嫌ぁ…」ポロポロ

提督「じゃあもう少しだけ…」

衣笠「む、無理、やっ、あ、あぁっ」プルプル

提督「…そうか」

木曾「提督…?」

提督「じゃあ、もう漏らすしかないな」

衣笠「!」

木曾「!?」

提督「動けないんじゃ仕方ない。幸い、ここは外だからな」

衣笠「えっ、あ…私、おもらししちゃう、の…?」

提督「大丈夫だ」ポン

衣笠「っ、あ」ビクッ

提督「こんな状況だ。誰も責めやしないさ」

衣笠「いやぁ…おもらしするの…提督の前で…」

提督「仕方ないさ。ほら、早く出してすっきりするぞ。脚開いて」グイッ

衣笠「っ、うぅ…」

提督「スカート持って。濡れないように」ピラ

衣笠「あぅ…」タクシアゲ

提督「さあ、おしっこするんだ。しーっ、しーっ…」トントン

衣笠「…っ、っ」プルプル

衣笠「……あ、あっ」ジワァ

ジョロロロロロ…

ビチャビチャビチャ

衣笠「はあぁぁ…っ、あぁ…」ジョロロ…

提督「…すっきりしたか」

衣笠「たぶん…」

提督「全部出しとけ。この先、いつ向こうが使えるか分からないからな」

衣笠「」コクン

衣笠「…んっ」プルッ

ジョワァァァァ

衣笠「あぁぁ…おしっこ、おしっこ…いっぱい、出ちゃう…」ジョロロロロロ

ジョロロ…ジョロッ

提督「…ん、全部出たな」

衣笠「うん…」

提督「じゃあ着替えてこい」トン

衣笠「うん」ダッ



木曾「…お前」

提督「うん?」

木曾「衣笠が漏らすの見て、興奮したか?」

提督「ばっ、急に何を」

木曾「そういうの好きか? 今度してやろうか? うん?」

提督「いや、別にそんな、その」



愛宕「あら、提督。それに木曾クン」



提督「! 愛宕か。何やってるんだ?」

愛宕「うーん、特に何も…出撃も演習も無いし、退屈なのよねぇ」

木曾「それなら、何か手伝ってくれないか?」

愛宕「そうねぇ…お昼も気になるし、間宮さんのところに行ってみるわ」

提督「ああ、よろしく頼む」

スタスタ

提督「…いや、確かに衣笠には悪かったと思ってる」

木曾「何がだ? 別に俺は怒ってるんじゃない。あの場はああする他無かったさ。ただ俺は、少し意外だったというか」

提督「意外って?」

木曾「いつも真面目なお前に、そんな趣味があったとか…」カァァァ

提督「いや、趣味じゃ」



ひえぇぇっ!?



提督「! あの声は」ダッ

タッタッタッタッ



比叡「ひえぇぇ…」ビクビク

提督「どうした?!」

比叡「あ、あそこが…」ユビサシ

木曾「? …! これは」

提督「マンホールの縁から汚水が…ということは」ピ ピ ピ

提督「…もしもし大淀、聞こえるか。今どの辺だ? …そうか。マンホールからの噴き出しを見つけてな。場所を教えるから、近くを探してみてくれ。…では、引き続き頼む」ピ

木曾「これで解決が近づくと良いな」

提督「ああ」



提督「とは言え、我々は今できることをしなければならん」

木曾「で、倉庫街が見えてきたわけだが…」

木曾「…無視できないことが」



暁「うぅぅ…レディは、絶対漏らさないんだからぁ…」プルプル

北上「レディなら、自分の足で歩いてよぉ…」ヨロヨロ

雷「もう少しだから、頑張って!」



提督「えっと…限界で歩くこともできない暁を、北上が背負って歩いてるってところか…あいつ、何だかんだ面倒見良いよな」

木曾「ンな呑気なこと言ってる場合かっ!」ダッ

北上「! 木曾ぉ~…助けて…」

木曾「任せろ。暁、ちょっと揺れるぞ…」ガシッ

暁「ぴゃっ!?」ビクッ

北上「っ、あ」

プゥーッ…

木曾「えっ?」

提督「え?」



プッ プスッ
…プリュリュリュッ

北上「あ、あっ、あっ、あぁ…」ミチミチチチ…

…ボタッ ボタボタッ
ジョロロロロロ…



木曾「う、そ…だろ……」

雷「北上さんまで…」



ビチャビチャビチャ…

北上「…ヒッ、ヒクッ」

北上「う゛あ゛ぁぁぁぁぁ……あ゛あ゛ぁぁぁぁ…」ボロボロ



暁「北、上…さ……」

暁「あ…や……」プルッ

ジュワジュワジュワ…

パタタタタタ…

暁「…ふえぇぇん……」ジョワァァァァ

北上「う゛あ゛ぁぁぁぁん……エグッ、ヒッ、う゛え゛ぇぇぇぇ……」ジョロロッ ブッ ブリュッ



木曾「き、北上姉…その…」

北上「あ゛ぁぁぁ…ッ、ゲホッ、エ゛ッ…う゛あ゛ぁぁぁ…」

木曾「…ごめん、収集つかねえ。大井姉呼んでくる…」フラッ

提督「ああ、頼んだ……ほら暁、降りるぞ…」グッ

暁「うぅぅ…」

雷「暁、めそめそしないの…その、もっと大変な人もいるんだから…」チラ

北上「エッ、エグッ…ウグッ…ヒクッ、う゛え゛ぇぇぇぇん…」

提督「北上…そんなに気を落とすな…」

ダダダダダダ

提督「!」



大井「き! た! か! み! さぁ~ん!!」ダダダダダダ

ドスッ

提督「ぐはぁっ」バタン

大井「ああああ何ということ…北上さん、私が来たからにはもう大丈夫…」ピタ

北上「おおいっぢぃぃぃ…」

大井「…でも、どうしましょう。お風呂が使えないのに…」



木曾「おおーい、待ってくれーっ!」タッタッタッタッ

木曾「はぁっ、はぁっ…考えたんだけどよ」

大井「何よ?」

木曾「このまま海に放り込んだほうが早くないか」

大井「ちょっ、北上さんに何てことさせるのよ!?」

木曾「違う違う。海で体洗えば、流す必要も無いだろ。ちょっとしおはゆいが、風呂が使えるようになるまでの辛抱だ」

大井「…」

大井「…そうね。北上さん、少しだけ歩きますね」

北上「」コクン

雷「…はっ、着替え持ってくるわ」ダッ

大井「急いでお願いね! さ、行きましょう」

提督「暁も、一緒に行ってこい」

暁「うん…」

スタスタスタ…

提督「…」

木曾「…」

提督「…行こうか」

木曾「ああ。…そこに落ちてるの、どうする」

提督「シャベルで埋めとこう。…そうだな、倉庫にあったはずだ」

木曾「じゃあそれも目的ってことにして…」

スタスタ

提督「なあ木曾」

木曾「何だ?」

提督「あそこを歩いているのは、瑞鳳じゃないか?」

木曾「そのようだな。って、何だその燃え尽きたような口調は」

提督「燃え尽きもするだろ…朝から何人も漏らすのを見てきたんだぞ」

木曾「そう言うお前は大丈夫なのか?」

提督「詰まってると知らずに朝済ましたばかりだ…ヤバくなったら飲んでくれよ」

木曾「ああ、良いぜ」

提督「えっ」



瑞鳳「て~とく~!」パタパタ

提督「おう瑞鳳。災難だな、卵焼きも焼けやしない」

瑞鳳「そうなのよ…って、別に卵焼きが問題なわけじゃないしっ」

木曾「事が済んだら、またお前の料理を食わせてくれよ。な」キリッ

瑞鳳「! う、うん…」ドキドキ

木曾「さあ、行こう」

提督「…あ、ああ」

次回、倉庫街到着から

(トイレ前の行列に厳密な意味は)ないです

せいぜいコンマの範囲を考える時に参考にする程度。球磨みたいに諦めて列を離れるのもいるしね

一一三○ 倉庫街到着
仮設トイレ設置 進捗80%(30分経過×2(夕張)×1.5(人手)) 現在15基稼働
原因究明 進捗1/3



提督「…さて、倉庫街に着いたわけだが」

木曾「まずは農具倉庫を開けようぜ。シャベルを確保しよう」

提督「そうだな」ガチャ

提督「…ん? 鍵が開いてる」

木曾「山雲じゃないか? あいつ、家庭菜園やってるだろ」

提督「離れるなら鍵は閉めといて欲しいんだがな」パチ パチ

ピカッ

提督「明かりが弱いな…」

木曾「あった」ガチャ

提督「取り敢えず一本確保」ガチャ

提督「…塹壕戦みたく、外でして埋めさせるってのは」

木曾「余程切羽詰まったらな」

提督「さて、次は…」

ピリリリ ピリリリ

提督「お、大淀からだ」ピ



原因究明判定
↓1 大淀(成功確定)
↓2 瑞鶴(60以上で進捗+)
↓3 鳥海(75以上で進捗+)



大淀「…もしもし? ええ、そうです」

大淀「一応、寸断されたパイプを特定しました。ただ、その場所に至るのが…」チラ

瑞鶴「ああもうっ、あっちも凄いことになってる!」

鳥海「汚水が溜まって、とても行けたものでは」

大淀「…という訳で…ええ…」



提督「なるほど…そうだな、もう専門の業者に任せたほうが良いかもしれん。一区切り付けて、上がってきてくれ」ピ

木曾「厳しいか」

提督「ああ」

木曾「…」

提督「…木曾?」

木曾「…っ、いや、何でも」

提督「本当に?」ズイッ

木曾「っっっ!?」ビクッ

提督「お前、さっきから…」



木曾「」モジモジ


提督「…もう限界近いんだろ」

木曾「…」プルプル

木曾「…っ、ああ…」

提督「やっぱり。無理するんじゃない。今から行けば」

木曾「…っく」ビクッ

木曾「…お、思った以上にヤバイ」

提督「なっ!?」

木曾「これ…向こう行くまで、絶対間に合わねえ」

提督「そうか…それなら>>196



1.その辺でしてきなさい
2.目の前でしなさい
3.漏らすまで我慢しろ
4.飲む

踏んじまった
>>198

2

提督「ここに、空のドラム缶がある」ゴトッ

木曾「おいコラ、どっから持ってきた」

提督「これ、工夫すればトイレの代わりにならないか?」

木曾「なるかも知れないが俺は」

提督「ならないか?」ズイッ

木曾「…」

木曾「…わ、分かったよ」ボソッ

提督「悪いな、俺も男でな」

木曾「…フッ、そんなの今に始まったことかよ。それに、俺とお前の仲じゃないか」チラ

木曾「…だが、どうもこいつは跨いで小便するには心許ないぞ…」

提督「幅が広い上に、縁が細すぎるな。どれ、入り口に敷いてあったこのスノコを」ガタ

木曾「これならマシか。しっかり押さえといてくれよ…よっと」ヒョイ

木曾「おおう、高いな…」ゴソゴソ

ストッ

木曾「…ッッッ!?」ビクッ

 下着を下ろし、ぐらぐら揺れるスノコの上に腰を降ろして、木曾はドキリとした。

 日本工業規格において、ドラム缶のサイズは5種類。内、鎮守府でも用いられる最も一般的なものは、直径が約0.6m、高さが約0.9m。提督の身長の半分強だ。その上に、彼女はしゃがんでいる。おまけに、提督はスノコを押さえるために屈んでいる。自然、その目線は…

木曾「っ、見るんじゃねえっ!」

 咄嗟に腿を閉じ、両手で隠す。

提督「良いのか、それじゃあ出るものも出せないぞ」

 意地悪く言う提督。俯き加減のその顔が上気しているのが、手に取るように分かる。その目線の先にあるものも。

木曾「っ…うぅ…」

 震える手を、脚の間から離す。秘匿を解かれたのは、毛も生えぬ、驚くほど幼い女陰。
 木曾は、弱い自分を見られるのが嫌だ。それが、信頼以上の深い関係で結ばれた提督であっても。だからこそ、限界に至るまで尿意に耐えるさまを見せなかったし、こうして童女のような秘部を晒すことも躊躇った。

木曾「み、見ないでくれ…そこは…」

 涙の交じる声で懇願する木曾。だが

提督「…綺麗だ」

木曾「っ…だって、ガキ同然じゃねえか。こんな」

提督「綺麗だよ。…脚開いて、よく見せてくれ」

木曾「…」

 促されるまま、ゆっくりと脚を広げる。

提督「そう…」

木曾「っ…うっ…」

提督「お前、夜する時も電気消せって言うから…じっくり見たことなかったんだよな…」

木曾「…てい、とく」

 熱い息がかかり、腰が跳ねる。ぱんぱんに膨らんだ膀胱の、その出口が開きかける。

木曾「もう、出そう…だ」

提督「ああ、そうだったな」

 思い出したように言うと、彼は更に顔を近づけた。

提督「…良いぞ」

木曾「あっ」ショロッ

 木曾が身じろぎする。次の瞬間、ひくひくと動く秘裂から、熱く色づいた液体が噴き出した。

木曾「あ…あぁ……」シャァァァ

タララララララ…

提督「…」

 勢い良く迸る尿はスノコの板にぶつかり、ドラム缶の中へと滴り落ちる。静かな倉庫内に、薄い鋼を打つ水の音が響く。

木曾「あ、うぅ…っ」シャァァァ

 愛する者だから、見られても構わない? 愛する者にこそ、見られたくない?

木曾(…どっちでも、構やしねえか)

提督「…もっと、よく見せてくれ」

木曾「ああ…」

 靄のかかった頭のまま、黄金の水を溢れさせる秘部を、指で開いてみせる。ぱっくり開いた尿道が、さらに広がる気がした。

木曾「あっ、あ、あぁっ」プシャッ、シャァァァ…

提督「…」ジッ

木曾「っ、あ…はぁっ、ん…」ショロロロロ…

ショロロ…ショロッ

…ピチャン

木曾「はぁ…はぁっ…」

提督「いっぱい出たな」

木曾「はぁ…」ゴソゴソ

木曾「…よっと」スタッ

提督「で、使ってみた感想は」

木曾「床に小便してるみたいで落ち着かないな…」

提督「そこは改善の余地ありだな。…さて、ここには内部塗装が禿げて輸送に使えなくなり、廃棄を待つばかりのドラム缶が…」



直下コンマ一桁

提督「これ含めて10個あるな」

木曾「それをどうするんだ?」

提督「こういう時は>>211に頼もう」



1.明石(コンマ判定あり)
2.夕張(コンマ判定なし)

1

04→もう済ませた



提督「こういう時は明石に頼もう」ピ

提督「もしもし明石か。今、大丈夫か? ああ、少し頼みがあってな…」



明石「なるほど、仮設トイレの補強に」

提督「できるか?」

明石「もちろんです。これなら、1時間もあれば全部改造できますよ」

提督「おおう、流石の謎技術」

明石「では、ドラム缶はこちらで運びますので」

提督「ああ、任せたぞ」



提督「これで、ここでの目的は達せられたと言える」

木曾「…なあ、明石が持ってったドラム缶の中に、俺の」

提督「このまま外を歩き回っても良いが、屋内に戻っても良い」

木曾「…じゃあ>>214



1.このまま外を
2.中に戻る

2

木曾「…じゃあ中に戻ろう」

提督「そうだな。丁度昼時だし、間宮が食糧を配っているだろう。食堂に行ってみよう」



↓10まで、食堂到着までに遭遇する艦娘

矢矧

今夜はここまで

ところで>>1は矢矧持ってないんですけど
1.調べて書けよ、おうあくしろよ
2.無理せず安価下

5票入るまで多数決

阿賀野お前じゃないんだ

はいまるゆ4人目ー熊野2人目ー

バーナーが尽きるまではやる 資源はある

運命はここに定まった

http://imgur.com/ShMTyUF

取り敢えず改にはする
次の更新は少し先になるかも

着任早々どころかそもそも漏らすために生まれてきた矢矧の明日はどっちだ

あ、コンマは普通に>>217にします
ネタバレするけど矢矧以外全員セーフです

2回目以降のコンマは1回目のコンマに加算されます
100超えたら01に戻ります
ゾロ目に関しては指定したその時のコンマで判定します

ただ、 >>1の気分によって夕張や不知火みたいに勝手に追いかけて書くことがあります



スタスタ

赤城「…あ、お疲れ様です、提督」

提督「! 赤城か。その…鳳翔はどうなった?」

赤城「体を洗って、着替えました。今はもう大丈夫ですよ」

提督「そうか、それは良かった」

木曾「やっぱり海でか?」

赤城「海? …ああ、いえ、大浴場の残り湯を使わせていただきました。問題ありませんでした?」

提督「構わんよ、どうせ後で掃除する。それよりも、その」

赤城「?」

提督「…五月雨を恨まんでやってくれ。彼女も、必死だったんだ…」

赤城「ああ、それでしたら」フッ

赤城「鳳翔さんにも、同じことを言われました。自分は間違ったことをしたとは思っていないし、後悔もしていない。全て自分の意志で決めたことだから、五月雨さんに当たることは絶対に許さない、と」

提督「そうか…」

提督「鳳翔には、私からも礼を」



「ようやく見つけたわ!」



提督「ん?」クルッ



矢矧「軽巡矢矧、着任したわ。これから一緒に頑張りましょう!」



赤城「矢矧、さん? ここの鎮守府には…」

提督「いや、まだ……って、あああしまったぁ!」

木曾「な、何だ?」

提督「昨日の夜慌ててデイリー建造やったの忘れてた! そうか、遂に矢矧の建造に成功したのか!」ガシッ

矢矧「きゃっ」

提督「待っていたぞ。これからよろしく頼む!」ブンブン

矢矧「え、ええこちらこそ…ところで」

提督「何だ、分からないことがあったら何でも訊いて」

矢矧「…その、お手洗いはどこに」

提督「」

木曾「」

赤城「」

矢矧「…あの、提督? とても言いづらいのだけど、そろそろ…っっっ」プルプル

木曾「…言いづらいんだが、今便所は使用不可でな」

矢矧「えっ」

提督「ちょっ、誤解させることを言うな。…工廠を出たところに、仮設トイレがあっただろう。直るまではそっちをつかって」

矢矧「あの人だかりって、それだったの?!」

赤城「混雑は続いていましたか…」

矢矧「ねえ、どうしたら良いの、私もう…っ」ビクッ

木曾「ちょうど今、明石がドラム缶を加工して」

矢矧「…」

木曾「…矢矧?」



矢矧「提督っ…」プルプル

ポタ…ポタ…

矢矧「着任早々、ごめんなさい…っ、あ」ジュワ…

矢矧「はあぁ…」ジョロロロロロ…




提督「…あぁ」ガクッ

木曾「着替えだ。着替えを持ってこないと」

赤城「阿賀野さん…いえ、能代さんの方が…?」



矢矧「グスッ…ヒクッ」ジョワァァァァ



木曾「…まぁ、その、非常事態だから、な」ファサ

矢矧「ごめんなさい…」ジョロッ ジョロロッ ジュッ

提督「取り敢えず軽巡寮に行こう。着替えもあるはず…」



「あの、そちらにいらっしゃるのは」



矢矧「!! 駄目ッ! 今は」



スタスタ

大和「やっぱり。矢矧さん…ずっとお待ちしておりました」

雪風「矢矧さん、お久しぶりです!」

矢矧「大和…お願い、今だけは、こっちに来ないで…」

大和「それは、どうして…」

提督「…大和、それが」

大和「? ……!」

雪風「矢矧さん…」

大和「…矢矧さん」スッ

矢矧「大和…?」

大和「今度は、私が貴女を導きましょう。さあ」ニコッ

矢矧「やま、と…」

グッ

大和「さあ、付いてきてください。まずは体を綺麗にしないといけませんね」

雪風「雪風もご一緒します」トテトテ



提督「友情って素晴らしい」シミジミ

木曾「友情なんて生易しいものじゃないさ。あの二人は」

赤城「そうですね。私も、護衛の方々にはお世話になりました」

提督「…ちゃっかり赤城もついてくるんだな」

赤城「だって、これから食堂でしょう? 私もお伴します」

提督「別に良いんだが…」

タタタタ

電「司令官さーん」トタトタ

響「やっと見つけた。…暁たちを知らないかい」

提督「暁か? 暁は雷と…」

木曾「…多分海岸のどこかにいると思うが…今は探さないほうが良いと思うぞ」

電「どうしてなのです?」

提督「…その、何だ、アレだ」

響「! 分かった。今は止めておこう」

赤城「お二人は大丈夫ですか?」

電「電はもう済ませてきたのです」

響「спасибо、私も心配ない」

提督「それなら良かった。私たちは食堂に向かうから、用事がある時は来てくれ」

電「はいなのです!」ビシッ



ダダダダダダ

島風「二人ともおっそーい!」ダダダダダダ

提督「うおっと!?」サッ

タタタタタ

リベッチオ「待って、待ってよ~!」タッタッタッタッ

木曾「リベ、何やってるんだ?」

リベッチオ「!」ピタッ

リベッチオ「木曾さん、それに提督、赤城さんも。Buon giorno!」

提督「ヴォンジョールノ」

赤城「ええ、ぼんじょーの」

リベッチオ「ご飯食べに行こうとしたら、島風に捕まっちゃって、競争になっちゃったの」

提督「それはまた災難だったな」

リベッチオ「おまけに私だけじゃなくて…」

トタトタ

文月「まぁってぇ~」トタトタ

文月「はぁ…はぁ…」ゼエゼエ

提督「おうおう、大丈夫か」ポンポン

文月「っっ!」ビクビクッ

提督「ん? どうした、具合でも悪いのか」

文月「あっ、し、司令官、そうじゃなくてね、その」

文月「…お、おしっこいきたい…」ボソッ

文月「っっっ~~~」カァァァ

木曾「…リベ」

リベッチオ「うん」

木曾「連れて行ってやってくれないか。島風は俺がなんとかしておくから」

リベッチオ「うん、分かった。行こう、文月」

文月「うん…」

トテトテ



赤城「もうすぐ食堂ですね」キラキラ

提督「そんなに楽しみか。…と、あそこにいるのは」



多摩「うーん…」ウロウロ



木曾「多摩姉、どうしたんだ?」

多摩「ニャッ、木曾かにゃ。ちょっと、考え事してたんだにゃ」

木曾「考え事?」

多摩「最近、球磨型がツイてないにゃ。さっきそこで球磨お姉ちゃんが漏らしてたし」

提督「なんだって?!」

赤城「どうなさいました?」

提督「いや、少し前にちょうどそこで球磨とぶつかって」

多摩「多分、その時だにゃ」

提督「あいつ、限界だったのか…」

多摩「かと思えば、今度は北上」

木曾「っ、どこで知った…?」

多摩「大井が血相変えて走ってったにゃ。この状況じゃ、何があったのか大体察すにゃ」

木曾「あぁ、それもそうか…」

多摩「…どれもこれも」

提督「?」

多摩「テツがいなくなったせいだにゃ!」

提督「テツ? 何だそりゃ」

木曾「…ん? あれ、死んだんじゃなかったのか」

多摩「いつの間にか行方不明になってたにゃ」

赤城「あの、そのテツさんという方は…?」

木曾「ああ、俺たち以外は知らなかったか。秋祭りの時、金魚すくいの屋台があったろ。あの後、名取から金魚を譲ってもらったんだよ。赤いのと黒いの。ところが、黒いテツがいつの間にかいなくなっちまったんだ」

提督「猫か何かに食われたんじゃないのか?」

赤城「猫…」ジッ

木曾「…」ジッ

多摩「ニャッ!? 多摩は食べてないにゃ! そもそも猫じゃないにゃ!」ウガー

多摩「…とにかく。食べられたとしたら、一連の不幸はテツの怨念だにゃ。これ以上悪いことが起こる前に、なんとかしないと」

木曾「なんとかって言ってもなぁ…」

提督「頑張れよ、としか…」

多摩「薄情だにゃ…」

赤城「…私たち、これから昼食に向かうところなんです。多摩さんも、一度腹ごしらえでもして落ち着いて考えてみられては?」

多摩「…そうするにゃ」

次回、食堂到着

ちなみに赤い金魚はドウといいます
『黒』い『金』魚でテツ、『赤』い『金』魚でドウって意味です

一二三○ 食堂到着
仮設トイレ設置 進捗100+50%(ドラム缶改造10基分) 現在30基稼働※最大稼働
原因究明 進捗2/3



間宮「あっ、提督。お疲れ様です。提督もお昼ですか?」

提督「ああ」

木曾「提督と俺と赤城と多摩姉、4人分頼むぜ」

間宮「はい。パンとビーフシチューです。食べ終わったら器は廃棄してくださいね」サッ

赤城「上々ね」キラキラ

提督「ん、ありがとう…」

ダダダダダダ

島風「ごちそうさまーっ!」

多摩「ニャッ!?」ビクッ

木曾「おい」ガシッ

島風「あうっ」ガクッ

木曾「食堂で走るな。埃が舞うだろ。それに、リベたちを追いかけっこに巻き込んで…困ってたぞ」

島風「だって、皆遅いもん」

木曾「確かに速ければ有利なことは多い。だがな、考えてみろ。艦隊で一人突っ走って先行したら、どうなる?」

島風「…」

木曾「良いか、いつだってタイマン張れるわけじゃないんだ。こっちが複数ならあっちも複数。いくら速くたって…」

木曾「…あ、お前たちは先に食ってて良いぜ」

提督「わ、分かった」



提督「最近はレトルトでも美味いもんだな」モグモグ

多摩「にゃぁ…」モソモソ

赤城「…」

提督「ん、食わないのか」

赤城「そろそろ加賀さんが来るかなと…」

提督「ああ、待ってるわけか。そうだな、もう昼時だし…」

ピリリリ ピリリリ

提督「! 大淀だ」ピ



原因究明判定

↓1 大淀(65以上で+)
↓2 瑞鶴(60以上で+)
↓3 鳥海(75以上で+)

提督「もしもし」

大淀『もしもし、提督ですか』

提督「ああ。そっちは今どんな感じだ?」

大淀『それが、あれから進展が無く…これから戻るところです』

提督「そうか…」



「何を話しているの?」



提督「! ちょっと失礼」

提督「加賀か。今、大淀たちに下水の調査をさせていてな。どうにも難航しているらしい」

加賀「そう。では、この後私たちも出ましょうか」

赤城「そうですね。食べ終わったら、大淀さんたちと交代しましょう」

提督「それは助かる」

提督「…ということだ。午後からは、一航戦が代わりに出るそうだ」

大淀『お手数おかけします…』

提督「では速やかに戻ってこい。飯が冷める前にな」ピ

提督「…では、食事が終わったら我々は>>275



1.一航戦に同行しよう
2.執務室に戻ろう
3.その他(要記述)

提督「…では、食事が終わったら我々は一航戦に同行しよう」

赤城「分かりました。お世話になりますね」

スタスタ

木曾「終わったぞ」

提督「おお、こっちも決まったところだ。飯を食ったら、下水探索に繰り出すぞ」

木曾「お、おう」



大淀「既に、詰まっている場所は分かっています」パサ



地図「」



鳥海「問題は、どうやってここに辿り着くか…」

提督「このポイントへは、この向きに流れている訳だから…こっち側から近づく必要があるな」トントン

赤城「ですが、この辺りは老朽化のために崩落や増築を繰り返していた筈です。中々簡単には」

大淀「ええ」コクリ

瑞鶴「私たちは」ポン

瑞鶴「ここと、ここと、ここはもう見たから」キュッ キュッ キュッ

加賀「なら、もう見つけたも同然ね。すぐに解決できるわ」

瑞鶴「本当にぃ?」ジロ

加賀「ええ、五航戦とは違うもの」ギロ

提督「その辺にしとけ。…では、手分けして探索するとしよう。赤城はここ、加賀は…」

一三○○ 下水探索開始





提督「よいしょっと」ゴトッ

木曾「…流石に臭うな」

提督「仕方ないさ。降りよう」

木曾「俺が先に行く」スッ

カンカンカンカン

木曾「よっ」

スタッ

提督「せいっ」

ドサッ

提督「…見事に干上がってるな」

木曾「ああ。詰まってるのは、あっちの方だったな」

提督「よし、進んでみよう」



↓1
01~70 まだ続いている
71~80 行き止まり
81~00 発見



木曾「まだ先が見えないな」

提督「結構長いみたいだ」

木曾「もっと先に進むぜ」



↓1 赤城
01~60 まだ続いている
61~80 行き止まり
81~00 発見

↓2 加賀
同上



赤城「…」コン コン コン

赤城「暗くてよく見えませんね…」

ペシャ

赤城「ひっ!? な、何…?」



加賀「…」キリキリ

バシュゥッ

ブォン

彩雲『____!』

加賀「頼んだわ。一航戦の誇りを見せてちょうだい」

彩雲『__、___!!』

ビュン



↓1 提督&木曾
01~60 まだ続いている
61~80 行き止まり
81~00 発見



提督「…!」

木曾「天井が落ちてるな。ここから先は進めないぞ」

提督「そのようだ。しっかし、こんなにボロボロなのを放置してたのか…近い内に大規模な改修が必要だな。でないとそのうち落盤する」

木曾「ああ。だが、今は次の路を探すのが先だぜ」



↓1 赤城
01~50 まだ続いている
51~75 行き止まり
76~00 発見

↓2 加賀
同上



赤城「うぅ…マンホールの中がこんなに怖い世界だとは知りませんでした…」ビクビク

赤城「『ほらぁ映画』というのは、こんな感じなのでしょうか…」

カサカサッ

赤城「いっ!?」ビクッ



加賀「…」

加賀「…」

加賀「…」

加賀「…索敵機が戻ってこない」



↓1 提督&木曾
01~70 まだ続いている
71~75 行き止まり
76~00 発見



提督「次のマンホールを開けたわけだが…」

木曾「ここも長そうだな」キョロキョロ

提督「ああ。…何か引っかかるんだが」

木曾「ん? 何がだ?」

提督「多摩が言ってた金魚…あれ、部屋で飼ってたんだろ?」

木曾「そうだが…」

提督「何でいなくなったんだろうか? まさか本当に多摩が食っちまうなんてことは無いだろうし」

木曾「確かに、球磨姉の方かもな」

提督「いや、そう言う問題じゃ…」



↓1 赤城
01~40 まだ続いている
41~75 行き止まり
76~00 発見

↓2 加賀
同上



赤城「あ…あぁ…」ガタガタ



「」ブゥーン



赤城「やっ、来ないで…」



「」ブゥーン



赤城「きゃあぁぁっ……あれ?」



彩雲『___! …』

赤城「あ、あら、これは…加賀さんの艦載機…」ホッ

タッタッタッタッ

加賀「赤城さん!」

赤城「加賀さん! この道、繋がってたんですね」

加賀「ええ。そして、ここに」チラ

赤城「……!! これは」



タッタッタッタッ

提督「赤城、加賀!」

木曾「原因を見つけたって、本当…ッッッ!?」



イ級『』



提督「なっ…駆逐イ級の死骸…?」

加賀「ええ。これが下水を止めていたのよ」

赤城「まさか、鎮守府の地下にこんなものがあるとは…」

木曾「…ま、まさか」

提督「どうした?」

木曾「こいつ…テツか?」

赤城「鉄?」

木曾「違う違う。ウチで飼ってた金魚…金魚だと思ってた…」

加賀「…それが、実は深海棲艦だった、と?」

木曾「」コクリ

提督「ちょ、待ってくれ。ということは、逃げ出した金魚、だと思ってた駆逐イ級は排水口か何かに落っこちて、それから下水道に流れ着いて」

木曾「…そこで成長し、下水管を塞いだ」

加賀「…いずれにせよ」

加賀「ここに居座られても迷惑だわ」スッ

赤城「ええ。…ここで、破壊させていただきます」キリキリ…

木曾「待ってくれ!」

加賀「…何」

木曾「こいつは…俺が殺る」

赤城「死骸を破壊すれば、詰まっていた汚水が一気に流れてきます。ここは、すぐに離脱できる航空機での攻撃が最善です」

木曾「分かってる。だが、こいつは…テツは…短い間だったけど、俺たち球磨型の、大切な家族だったんだ。だから、せめて最期は、俺の手で」グッ

加賀「…」

赤城「…提督、どうなさいます」

提督「…木曾。やってくれるか」

木曾「ああ」ニッ

提督「よし、一航戦は直ちに地上に戻れ。只今の時刻を以って水道が復旧したと、皆に知らせろ」

加賀「提督は」

提督「私は、ここに残る」

赤城「提督!」

提督「心配するな。それに、もしも木曾が感傷に浸ってここから動かなくなった時、誰がこいつを引っ張って行ける?」ポン

木曾「っ、余計なお世話だ」

加賀「…では、お願いします」

赤城「どうか、ご無事で」クルッ

タッタッタッタッ…

木曾「…さあ」ジャキッ

『61cm五連装(酸素)魚雷★max』シャッ

『61cm五連装(酸素)魚雷★max』シャッ

木曾「…じゃあな、テツ」

ドン

提督「逃げるぞっ!」ガシッ

木曾「うおっ!?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

提督「ほら走れっ!」ダッ

木曾「わ、分かってるよ!」ダッ

ドドドドドドド…

提督「ほら急げ急げ急げ急げ!!」

木曾「…そこだっ、登るぞ!」

………

……

___かくして、鎮守府を襲ったトイレ騒動は半日足らずで幕を下ろした。



一部の犠牲者を出したものの、提督の迅速な判断と行動により被害は最小限に抑えられた。



この事件は、表向きには配管の老朽化が原因とされ、大規模な改修工事が行われることとなった。



平穏を取り戻した艦娘たち。



その中で、敷地の隅に建てられた小さな祠の存在を知るものは、ほんの数名しかいない___

木曾「…」

スタスタスタ

多摩「…木曾」

木曾「多摩姉…多摩姉も、参りに来たのか」

多摩「ん」コクン

スッ

多摩「花壇の向日葵が綺麗だったにゃ。テツにも見せてやりたかったにゃ」

木曾「…まあ、元はと言えば敵なのにな」

多摩「捕虜は丁重に扱うものだにゃ。…たとえ、後でどんな結果になっても」

木曾「…そうだな」

多摩「にゃむあみだぶつ…」



おしまい

『○八一○ 消耗品倉庫』



大淀「はぁっ、はぁっ」タッタッタッ

ガチャガチャ

ガチャン

ギィ…

大淀「えっと、吸水剤は…」パチッ パチッ

ピカッ

大淀「! あった。でも、その前に…」キョロキョロ

バタン

大淀「携帯トイレ…」ゴソゴソ

大淀「…でも、ここで済ませても当面トイレに行けないなら…」

大淀「…」つオムツ

大淀「…背に腹は代えられません」ヌギヌギ

ゴソゴソ

大淀「っ、スカートも脱がないと」シュル ストン

大淀「ええと、ここをこうして」バリバリ

大淀「っと、こう、股に当てて…」ピタ

大淀「…これで良いのでしょうか? 少し不安な気もしますが…」

大淀「…んっ」グッ

大淀「…いざ出していいとなると、中々出ないものですね…仕方ありません。配布に向かうとしましょう」



大淀「っ…はぁっ、んっ…」モゾモゾ

大淀「もうっ…早く、出てくれれば良いのに」

タッタッタッタッ

大淀「! >>301さん!」

五十鈴

大淀「! 五十鈴さん!」

五十鈴「っ、何大淀っ、今それどころじゃ」

大淀「もしかして、おトイレですか?」

五十鈴「うぅっ…そ、そうよ悪い? 何か、どこも使えなくなってて」

大淀「ええ、そのはずです。ですのでこうして、特に急いでおられる方に」

五十鈴「…えっ、何? オムツとかにしろって? 冗談じゃないわよ…っっっ!?」ビクッ

大淀「仕方ないんです! おそらく、急いでいるのは貴女だけでは…」

五十鈴「あっ…あぁっ」プルプル

大淀「辛いのは分かりますが、我慢して」

五十鈴「…して」

大淀「はい?」

五十鈴「早く何か頂戴って! もう、漏れちゃう…」プルプル

大淀「! ではこれを」つペットシート

五十鈴「はっ、早くっ」ガサガサ

バッ

五十鈴「ごめんなさい、ここでするっ」ヌギッ

五十鈴「っ、あっ」プルッ

プシャァァァァァ

ジュゥゥゥゥゥゥ…

五十鈴「はぁぁ…まに、あった…」シャァァァ



大淀「良かった、です…んっ」




五十鈴「あぁぁぁ…」ショワァァ…



大淀「ああ…気持ちよさそう、に…」

大淀「…私も、もう…っ」プルッ

ジワ…



五十鈴「はぁ…っ、んっ、あぁ」ショロロロロ…ショロッ

五十鈴「ふぅ……お、大淀…?」チラ



大淀「あぁ…はぁ…」ピクッ ピク

大淀「すごい…あたたかい…いっぱい……」

大淀「…っ、あ、まだ…止まらない…」ビクンッ

大淀「っ…はぁっ」プルッ

五十鈴「…えっと、大淀?」

大淀「…はぁ」ホッ

大淀「…! す、すみません!」

五十鈴「えっと…あんたも、大丈夫ね?」

大淀「ええ、大丈夫に、なりました…」ボソッ

大淀「っ、それよりも、私がここで物資を配っていることを、できるだけ多くの皆さんに伝えていただけませんか?」

五十鈴「分かったわ」

本編が終わったので枠外をちらほら

二周目は無いと思う

今夜はここまで

『○五五七 駆逐艦寮・白露型部屋』



五月雨「Zzz…」

五月雨「…ん」パチ

五月雨「…」ボー

五月雨「」プルッ

五月雨「…おしっこしたい」

五月雨「…んん……っ」ジワァ

五月雨「はぁぁ…」シュルルルル…

ジュワジュワジュワ…

五月雨「…ふぅ」プルッ

ピピピピ ピピピピ ピピピピ…

五月雨「…」

五月雨「…ふぇっ!?」ビクッ

ガバッ

五月雨「えっ、今何時…」

『06:00』

五月雨「! そうだ、今日は秘書艦のお仕事が」

ペシャ

五月雨「…やっ、こんな日に限っておねしょ…」

五月雨「と、とにかく体を洗わないと」



五月雨「排水口が詰まっちゃって、もうこんな時間に…」アセアセ

五月雨「…」チラ



布団「」グッショリ



五月雨「…ごめんっ」ダッ

バタン

『一〇二八 鎮守府廊下』



川内「眠気覚ましにラムネなんて飲むんじゃなかった…」ウロウロ

川内「あーやば、漏れそう」ウロウロ



『こちらは提督、只今より鎮守府全域に…』



川内「!」ビクッ

川内「…あ、提督からの放送か」



『また、現在仮設トイレが設置されており…』



川内「! 提督やるじゃん! 置けそうな所は…渡り廊下の辺りかな。行ってみよう」

川内「…さっきのでちょっと漏れたけど」



川内「で、来たは良いものの」

ザワザワ

川内「なにこれ、めっちゃ混んでる」



ガチャ

榛名「間に合いました…あ、次の方は」

舞風「はい、はいはーい! 早く早く…」ダッ

バタン



川内「これは…無理だなぁ」クルッ

スタスタスタ

川内「不知火は海にでもするって言ってたけど…たまに近くを船が通るんだよね…誰も見ないとは思うけど」

川内「っっ、ああもう、いい加減どうするか決めないと…」

川内「…」チラ



ペットボトル「」



川内「…ラムネの入ってたボトル」ボソッ



バタン ガチャ

川内「流石に使えないと分かってるトイレに来るのはいないよね…」ゴソゴソ

川内「全部収まるかな」キュポン

川内「ん…」モゾモゾ

川内「っ、こういう時男だったら良いのにって思うよね…」

川内「っと、ここかな」ギュ

川内「すぅ…はぁ…」

川内「…んっ」プルッ

チョボボボボボ…

川内「し、慎重に、慎重に」チョロロロロ…

トポポポポ…

川内「あぁ、まだ、まだ出る、まだ…」

ポポポポポポ…

川内「や、もう半分も入って」

川内「一旦止めよう…」クッ

…トポッ

川内「…こ、これ、どうしよう」プルプル

川内「あんまり長く、おしっこ止めてられないし…」プルプル

川内「とにかく、一旦外に」スクッ

川内「っ、あ」チョロッ

川内「…も、もう無理っ」ガバッ

川内「流さなければ大丈夫、大丈夫だから…」

シャァァァ…

川内「はぁ…ん…」ショロロロロ…

ショロロ…ショロッ

川内「っっ」プルプルッ

川内「…すっきりした」

『一二三二 仮設トイレ付近』



リベッチオ「ほらっ、早くっ」タッタッタッタッ

文月「はぁ、はぁ、ふうぅ…」トタトタ

リベッチオ「もうすぐtoiletteに…」

リベッチオ「…Beh……」

文月「はぁ…っ、うえぇっ、人がいっぱいだよぉ…」

リベッチオ「ああもうっ、リベもおしっこしたいのにぃ…」バタバタ

リベッチオ「…フミジュキ、こっち来て!」ダッ

文月「えぇっ!? 待って待ってぇ~!」ダッ



リベッチオ「よい…しょっと」グッ

文月「ねーえー、そこ堤防だよぉ?」モジモジ

リベッチオ「良いから登ってきてよっ」スッ

文月「うぅぅ…」ガシッ

グイッ

文月「…ふぅ」

リベッチオ「良かった。一人だと、流石に恥ずかしくて」ヌギッ

文月「ひゃあぁっ、何でパンツ脱ぐの?!」

リベッチオ「…たまに、キヨシーと二人でするの。戦艦らしく、豪快にって…」メクリ

リベッチオ「ほら、フミジュキも」

文月「そんな…っっっ!」ビクンッ

文月「やっ、もれるっ、おしっこ出ちゃうっ…」ゴソゴソ

ピラッ

文月「うぅぅ…おまたがすーすーするよぉ…」プルプル

リベッチオ「じゃあ、このまま海に向かって…せーのっ」グッ

文月「んんっっっ…」プルッ

リベッチオ「…あぁ」チョロッ

文月「ふぁぁっ」ショロッ

ジョワァァァァ

ジョボボボボボ…

文月「ふぁっ、はわっ、た、立ったままおしっこしてるぅ…」ジョロロロロロ

リベッチオ「はぁぁぁ…気持ちいい…」ショロロロロ

文月「んん…」ジョロロ…

リベッチオ「んっ、はぁ…」ショロッ ショワァァ…

チョボボボボボ…

リベッチオ「はぁ、はぁ…ん…」チョロロッ…

リベッチオ「…フミジュキ」チラ

文月「はわわぁ…」ショロロロロ…

文月「あぁ…あっ」ショロッ

文月「…ふぅ」プルッ

リベッチオ「いっぱい出たね」

文月「うん…」

リベッチオ「…また、一緒にしようね」

文月「…うん」コクリ

『二三三〇 提督私室』



「はぁっ…はぁっ…」

 湿った息が零れる。心臓が早鐘を打つ。

「っ、はぁっ、くぅっ…」

 畳の上にうずくまったまま、背中を丸め、太ももをきつく閉じ、両手でその付け根を強く押さえる。手の感覚はもう殆ど無い。
 下腹は、パンパンに膨らんでいる。寸分の隙も無いほどに溜め込まれた『それ』は、出口をこじ開けんとして絶えず押し寄せる。

「くぅぅ…はぁっ、ああっ」

 ほんの少し気を抜けば、おしまいだ。たちまち出口が開き、『それ』は外へと溢れ出す。
 しかし…

「あぁぁぁ…もう、っ」

 もう、諦めてしまいたい。楽になりたい。そんな考えさえ浮かんでくる。そんな俺の脳内を見透かしたように、目の前の男が意地悪く嗤った。

「もう、漏れそうか」

 知ってるくせに。本当なら、とっくに便所に行ってこの苦しみから逃れていた。それなのにこの男は、それを禁じた。禁じて、解かない。解かれるには、『それ』を今ここで解き放すしかない。

「漏らす…かよっ、はぁっ」

 息を吐いたその瞬間、股を押さえる手がじわりと湿った。

「っっっっ~~!」

 一瞬の解放。熱い液体が、出口の内壁を擦る感覚。
 …何て、心地良い……

「っ、だっ、駄目だっ」

 慌てて自分を鼓舞して、更に力を込める。背中に、脚に、手に。…尿道に。

「っ、く、ふっ」

「…」

 彼が見ている。
 実際、この我慢に意味は無い。彼は、『漏らすまで我慢しろ』と言った。どれだけ耐えたところで、屈辱の結末は避けられない。避けようがない。それでも、俺は首を縦に振った。彼がそう命じたからだ。

 首を巡らすと、便所の扉が見える。鍵は掛かっていない。だが、行くことはできない。仮に許可されたとしても、もはや立ち上がることすらできない。

「っく、っつぅっ…あぁっ」

 脚ががたがた震えてくる。また手が仄かに熱くなる。もう何度目かも分からない、おちびり…

「っ!?」

 違う。止まらない。
 ぴったり閉じているはずの尿道に、細く隙間が開いて、そこからちろちろと漏れ出ている。熱い感覚が、尿道をくすぐっている。

「だっ、駄目だっ、漏れちゃっ、やっ、嫌っ…」

 じわり。
 じわっ。
 じゅわじゅわっ。

「嫌…漏らしたく、ない…」

 ぽたぽたと、畳に涙が落ちる。押さえたスカートに、薄く染みが広がって…

「ッッッ!!」

 …来た。尿道が開いた。
 痛むほどに掌を押し付けると、外力で無理矢理閉じた出口のすぐ奥から、尿が強く押し寄せているのが分かる。
 もう
 もう…

「嫌…嫌だっ」

 ぽろぽろと泣きながら、俺は訴える。

「しょっ、小便っ、しょっ、しっ…しっこ、おしっこがっ!」

 ちゅー…っ

 先をつまんだホースのように、噴き出した尿がパンツに染みこむ。

 ぽた…ぽた…

「おしっこっ! おしっこ行かせてっ! おもらし、おもらしいやっ…いやだぁ…」

 ぽたぽたっ ぽたぽたぽたっ

 すると、今まで黙って俺を見つめていた彼が、不意に立ち上がった。そうして、縮こまって震える俺を見下ろして、言った。

「…よく頑張ったな」

「!! ぁ……」

 一瞬、力が抜けた。
 一瞬で、十分だった。

 じゅわ…

「あ…ぁ…っ…」

 じょわぁぁぁぁぁぁ

 びちゃびちゃびちゃびちゃ

「あぁっ…あぁ…あ…」

 じょわわっ、じゅっ、じょわっ
 じゅわぁぁぁぁぁ

「止まんない、おしっこ、止まんないっ、おしっこ、おしっこっ、おしっこっっっ…」

 じょろろろろっ…じょろろろっ

「あぁぁ…っ、ん、あぁ…」

 びしゃしゃしゃしゃしゃ…

「はぁぁ…」

 じょわわわっ…
 じょろろろっ…

 …じょろっ

「…あぁ」

提督「よしよし、よく頑張ったな」

木曾「…ヒクッ」

木曾「う゛えぇぇぇ…」ポロポロ

提督「あああ悪かった。こんなことさせて…」

木曾「エグッ…ヒッ、嫌いに、ならないで…グスッ」

提督「何言ってるんだ。嫌いになんてなるもんか」

木曾「こんな俺でも…ッ、捨てないで、くれ…」

提督「もちろんだ」ギュッ

提督「好きだから、色んなお前が見たいんだ。勇ましいいつもとは違う、女らしい姿も…」

木曾「…ッ…ヒクッ」

木曾「…っ、また、出そう…」

提督「していいぞ。ほら」

木曾「…よ」

提督「何だって?」

木曾「…飲めよ。俺の」

提督「…本気か?」

木曾「たりめーだ。言っとくが、俺はお前の小便飲めるぜ。お前も」

提督「…当然だ」フッ

提督「じゃあパンツを」グイッ

木曾「ん…」モゾモゾ

提督「このおしっこパンツは貰うからな」

木曾「ばっ、止めろっ!」

提督「良いだろう別に…毎晩一緒にいられるわけじゃないんだから」

木曾「だとしても…はぁ」

提督「良いから早く飲ませろ」

木曾「分かったよ」グイ

提督「…」ジッ

木曾「だから、あんまり見るなって…」

提督「…俺だけだ。他の奴には、絶対に見せないからな」

木曾「分かってる。だから…」

提督「ああ…」アー

カプ

木曾「っ、良いか? 出すぞ…んっ」クッ

ショロッ

提督「んんっ」

プシャァァァァァ

提督「っ! っく、んくっ、んくっ…」ゴクゴク

木曾「はぁっ、マジで、マジで飲んでやがる…」シャァァァ

提督「んぐっ、ごくっ、んんっ…」ゴクゴク

木曾「あぁっ、んっ、はぁっ…」シャァァァ…シャッ プシャッ

提督「…」ペロ

木曾「うあぁっ、なっ、舐めんなっ」ビクンッ

提督「」チュー

木曾「ッッッ!!? す、吸うなっ、おしっこ吸うなっ…ふあぁぁっ」ビクビクッ

提督「…ぷは、これで全部か」

木曾「はぁ…はぁ……馬鹿野郎…」ビクンビクン

提督「じゃあ、たくさん出したことだし」カチャカチャ

ボロンッ

提督「…今度は、たくさん『注ぐ』とするか」

木曾「! …あぁ、足腰立たなくなるまで頼むぜ」

提督「鎮守府中のトイレがぶっ壊れたぁ!?」これにて終了となります

二周目するにしても、すぐにはできないと思います。試験近いからね、しょうがないね

では依頼出してきます

HTML化する人がいないっぽいのでこのスレで続けます

提督「この間の事故を受け、この鎮守府のライフラインを改めて検討してみた」

提督「その結果……酷い有様だった。今まで何の問題も無かったのが奇跡に近いくらいだ」

提督「元々閉鎖されていた軍港を改装して利用していたのだが、そのせいで古い設備と新しい設備が混在していた。本来軍事設備というものは、外部からの連絡が絶たれても成り立つようにできているのだが、その為の設備、例えば貯水槽や浄化槽といったものが軒並み使用不能になっていた」

提督「大本営に意見書を出したところ、なんとか受理され、大規模な改修工事が始まった」

提督「既に殆ど終了し、後は下水道の整備を残すのみとなった」

提督「とは言っても、機能していない古い部分は既に埋め立てて、後は残す部分を補強するだけなのだが」

提督「まぁ、半日もあれば終わるとのことだったので、不便をかけることはそう無いだろう。万が一のため、仮設トイレも設置済みだ」

提督「という訳で、今日も頑張ろうか。>>335

卯月

○八○○ 執務開始
工事 進捗0%



卯月「説明くさい独り言ご苦労様だぴょん」

提督「それは言ってくれるな。……この間は、弥生がえらい目に遭ったからな。もうあんなことが無いようにしないと」

卯月「それは……そうだぴょん」

提督「さてと。そろそろ遠征隊が出発する頃だな」

コンコン

提督「お、噂をすれば。遠征隊の旗艦は……>>338か」



※僚艦は>>1が旗艦を見て決めます

大鯨

ガチャ

大鯨「失礼します。潜水艦隊、これより遠征に出発します!」

提督「ん、よろしく頼む。メンバーは……大鯨に、イムヤ、イク、ゴーヤ、はっちゃんか。長丁場になるが、慌てずに行ってきてくれ。あんまり急いでも、艤装が外せなくて立ち往生する羽目になるからな」

大鯨「はい、では行って参ります!」

バタン



『大鯨含む潜水艦隊が遠洋潜水艦作戦に出発しました!』

『上記の5隻は翌日昼まで帰ってきません』

○八一五 執務中
工事 進捗5%



提督「まぁ、ここまではいつも通りだな」

卯月「…」

提督「卯月?」

卯月「! どうしたっぴょん?」

提督「大丈夫か? 何か顔色悪い気が」

卯月「へ、へーきだぴょん」

提督「そうか……?」

提督「…と、午前中は演習もあるんだったな。えっと、こちらから出るのは……」



↓6まで演習に参加する艦娘

天龍

だいぶ夜遅いのでここまで
>>341から6人を採用します

実際これは1.5週目のようなもので対策もばっちりだしよっぽどの高コンマでもない限り漏らすことはない
何事もなければ工事は一三〇〇に終わります













但し選択によってはベリーハードモードにもなる
具体的にはここから下3人に誰が選ばれるかによる

提督「何々、旗艦が天龍、随伴に大和、翔鶴、天津風、舞風、島風か。確か相手は潜水艦メインだったな」

卯月「随伴に大和さんは大げさな気がするぴょん」

提督「まあ、レベル上げも兼ねてるし。ところで卯月、お前……>>350



1.やっぱり具合悪いんじゃないか? 医務室に行こうか

2.もしかして、トイレ我慢してる?

3.その他、要記述

3やけに元気一杯だなお前

提督「やけに元気一杯だなお前」

卯月「ほえっ!? や、やっぱりそう見えちゃうぴょん?」

提督「ああ。いつにも増してパワー全開って感じで」

卯月「えひひ…うーちゃんはいつでも絶好調だぴょん!」

提督「そうだな。それなら」ガサッ

卯月「」ピシッ

提督「これ、任せても良いな」ドサッ

卯月「ひぎぃ!? こ、これは……?」

提督「良いか、皆には言うなよ。……今度、海軍の主催で海の家をやるんだ」

卯月「!!」

提督「戦況が良くなってきて、一般にも海水浴ができるようになったってことで、それを記念してウチから色々やって欲しいそうだ。で、それはその企画書。一通り目を通して、感想を聞かせてくれ」

提督「それに、そうだな。折角だから、お前も何か考えてくれないか。3つまでなら受け付けるぞ」

卯月「うおお……燃えてきたぴょん。そういうことなら、うーちゃんに任せるぴょん!」

卯月「♪♪~~」パラパラ

提督「気に入ってくれたみたいで何よりだ」

提督「おじさんはレジャーには疎くてな…」トホホ

卯月「……そんなことないぴょん。司令官は、とーっても素敵だぴょん!」

提督「お、おう、そう言ってくれると」

卯月「なーんて、うっそぴょーん」

提督「」ガクッ

提督「と、ここまでがテンプレ。そんなことより、そろそろ演習が始まる頃かな。>>353



1.観に行こうかな

2.まあ任せて問題無いだろ

3.その他、要記述

3もしかしてトイレ我慢してる?

提督「視察しとくか……ん?」チラ



卯月「♪~、っ」プルプル



提督「……卯月?」

卯月「っ! ど、どしたっぴょん?」

提督「もしかして、トイレ我慢してないか?」

卯月「うぇ? ……っっっ!」プルッ

卯月「そ、そう言えば我慢してたんだぴょん。夢中になって忘れてたぴょん」

提督「行ってきたらどうだ。書類は逃げないぞ」

卯月「そうするぴょん」スタッ

ガチャ バタン

提督「……楽しい仕事を置いても出て行くってことは、ガチだったんだろうな。うん」



↓1 コンマ66以上で……

提督「じゃあ、改めて>>358



1.演習を観に行こうかな

2.まあ任せて問題無いだろ

3.その他、要記述

3,熱中症が心配だし茶でも差し入れに行くか

>>358は演習隊にってことでおk?

提督「……この暑さだからな。終わる頃には喉も渇くだろう。視察ついでに、茶でも持っていくか」

提督「そうと決まれば、まずは食堂だな。飲み物ならあそこにいくらでもあるだろ」スクッ



『執務室を出ました!』



↓10まで、食堂到着までに遭遇する艦娘

龍田

>>362-371了解

余程高いコンマが何でこんなに出てるんですかね(困惑)

あと、今夜はここまで

【一方その頃】



天龍「よし、全員揃ったな」

大和「では参りましょうか」

翔鶴「よろしくお願いしますね」

舞風「ん、頑張ろうね!」

島風「皆、私に付いてこれるかな?」

天津風「…」プルプル

天龍「ん? どうした天津風、具合でも悪いのか?」

天津風「! な、何でもないわ」プルプル

天龍「そうか……? 何かあったら、すぐに言うんだぞ」

天津風「え、ええ」



天津風(もう、島風はどうして今日に限って起こしてくれなかったのよ!)

天津風(朝慌てて準備したからトイレに行きそびれて……)

天津風(お、おしっこ漏れちゃいそう……)




カン カン カン カン…

ゴウンゴウンゴウン

ウィーン……

「あーあ、爆雷なんかより魚雷積みてえなぁ」「ええと、彩雲は…」「連装砲ちゃん、今日はお留守番ね」



天津風(艤装を全部付ければ尿意はなくなるけど、もうそれまで保たない…っ)

天津風(どうしよう、このままじゃ、あたし)

天津風「…?」キョロキョロ

天津風(……待って。今、装備を付けるために大きなクレーンがたくさん降りてきてる。声は聞こええても、隣の娘のことは見えない)

天津風(それに……足元は水路。警報が鳴ってるから、小さな音には誰も気づかない)

天津風(……もう、今しか)ゴソゴソ

ウィーン

天津風「!」ビクッ

天津風(駄目、あんまり動いたらエラー起こしてクレーンが止まっちゃう)

天津風(……ううん、大丈夫。紐を解けばパンツは脱げる。汚さなくて済む……)ゴソゴソ

天津風「っ、ああもう、何で固結びなんてしたのよあたしっ、解けないじゃない…っ」ゴソゴソ

天津風「……! 二回目のが解けた、後は…」



「天津風ちゃーん!」

天津風「!!」ビクゥッ

プルルッ

ジワァ…

天津風「あっ、あっ、だめ、あ、いやっ」ジュワッ ジュッ

天津風「~~~っっっ」ジョロロロ…



「ここに来るの一番遅かったけど、どうしたの?」



天津風「め、目覚まし止めたら二度寝しちゃって……って、どうして起こしてくれなかったのよ」

天津風(島風と話してるのにあたし、おしっこしてる……っ)ジョロロロロ



「えー、朝の4時に起こしたら、それはそれで怒るじゃん。それからはずっとランニングしてたし」



天津風「あっ、あなたは早過ぎるのよっ!」

天津風(お願い、気づかないで……)ジョロロロ…ジョロッ



「そうだ。天津風ちゃんも一緒に走ろうよ。速くなれるよ」



天津風「け、結構…だわ……」ジョロロッ ジュッ

…ポタッ

天津風「はぁ…はぁ……グスッ」

天津風(全部、出ちゃった…パンツがあったかい……)



提督「にしてもあっついな。クーラーが発明されてなかったら、人類は絶滅してたぞ」

提督「……お?」



龍田「あらぁ、提督。お仕事もせずに何なさってるんです?」



提督「失敬な。演習に出てる連中に、差し入れでも持って行こうかなと思ってな。もちろんメインは視察だが」

龍田「あら、そう? ……そう言えば、今日の旗艦は天龍ちゃんだったわね」

龍田「それなら、私もご一緒しますね」

提督「ん、分かった。まずは食堂で飲み物を調達するぞ」



【龍田と合流しました!】

【ボーナス『フフ怖い』発動! 駆逐艦の限界値が若干、潜水艦の限界値ががくっと下がります】

【また、確定で天龍が……】



1レスだけだけど今夜はここまで



提督「それにしてもお前、何で水着なんだ?」

龍田「だって、暑いじゃなぁい。天龍ちゃんも、暑くて制服なんて着てられないって言ってたわ」

提督「無理せずクーラー点ければ良いのに。と言うか、かなり攻めたなそのデザイン」

龍田「んふふ、似合ってるかしら」

提督「ま、まあな」

スタスタ

提督「……お、向こうからやって来るのは」



榛名「でも、気に入ってくださるでしょうか……」

金剛「心配いりまセーン、提督は……Wow, nice timingデース!」

榛名「えっ? ……! て、提督っ」



提督「何だ、この夏は水着で業務が流行ってるのか?」

榛名「も、申し訳ありません……」

金剛「Hey提督、そんなことよりも言うべきことがあるでしょ?」

提督「! まぁ、しかし……似合ってるぞ、うん」

榛名「あ…ありがとうございます! ところで、龍田さんも。素敵な水着ですね」

龍田「そう言ってもらえると嬉しいわ」

金剛「ところで、二人は何してるネ?」

提督「ああ、演習に出てる皆に冷たい飲み物と思ってな」

金剛「それはgood ideaネ!」

榛名「そうですね。榛名もご一緒したいのですが、これから装備の点検をしようと思ってまして」

提督「それはそっちを優先してくれ。こっちは大丈夫だからな」

榛名「では、失礼します」

金剛「See you later!」



龍田「……何だか向こうが騒がしいわね」

提督「うん? どれどれ…」



瑞鳳「だから、新しさだけが全てじゃないと思うの! 機能が増えれば、それだけ取り回しが難しくなるし」

瑞鶴「そうは言っても、扱いやすいからって敵機に追いつけなかったら本末転倒じゃない」

葛城「そ、そうですよ!」



提督「よ、何の話し合いだ?」

瑞鳳「あっ、提督! 聞いてくださいよ。瑞鶴が、これからは流星の時代で九七艦攻はもう用済みだって言うんですよ!」

瑞鶴「そ、そこまで言ってないってば。ただ、敵の機体が強くなってる現状、こっちも良いものを載せないとって」

瑞鳳「九七艦攻は悪いものだって言いたいの?!」

提督「ああもう、二人とも落ち着け。……で、葛城は」

葛城「えっと、私は瑞鶴先輩に賛成で」

瑞鳳「瑞鶴の尻馬に乗ってるだけじゃない! もう知らないっ!」

提督「やーめーろっ! ったく……じゃあ、こうしよう。ここは飛行隊の訓練で名高い龍驤の意見を聞こう。それで良いな?」

瑞鶴「まあ、龍驤さんなら……」

瑞鳳「……はい」

提督「よし。じゃあ行って来い」



龍田「解決したかしら」

提督「お前、黙って見てないで助けてくれよ……」

龍田「えぇ~、だって飛行機のことなんて聞かれても、搭載数0の私には何にも分からないわ」

提督「……それもそうか」

提督「さて、先を急ごう……」

タッタッタッタッ

春雨「はぁっ、はぁっ」タッタッタッ

提督「春雨?」

春雨「! 司令官っ、それに龍田さんっ……お、お疲れ様ですっ」ピタッ

提督「ああ。ところでそんなに急いでどうした?」

春雨「あっ、あのっ、今ちょっと……っっっ!」ビクッ

春雨「あっ、待って、や、あっ、あ」ギュゥゥゥ

ポタ ポタ

提督「! 早く行って来い!」

春雨「もう、だめ……」プルプル

提督「まだ間に合う、走れっ!」

春雨「っ……し、失礼しますっ」ダッ

タッタッタッタッ…

ポタッ ポタタッ…



提督「……モップとバケツを持ってこよう」

龍田「貴方も大概、悪い人」

提督「目の前で漏らされるのは、もう勘弁なんだよ……」



提督「……と、廊下に点々と落ちた水滴を拭きながらここに来たわけだが」

龍田「ここで外に出てるわね。で、大きな水溜り」

提督「まぁ、屋内でやらかさなかっただけ良しとしよう」

龍田「そのバケツとモップ、片付けてきましょうか?」

提督「そうだな……いや、もうちょっと持っておこう。何だか、嫌な予感がする」

龍田「……! その予感、当たったかも知れないわぁ」

提督「えっ」

龍田「ほら、あっち」



時津風「」カタカタ



提督「おい、どうしたんだ? そんなところにうずくまって」

時津風「! し、しれぇー……」プルプル

時津風「か、かき氷、食べ過ぎちゃって、お腹が痛くて……っ」

龍田「あらぁ、でもお手洗いはもう少し先よ?」

時津風「波がぁ…今動いたら……っ、あっ」ビクッ

提督「大丈夫か? しばらく休んだらまた動けるか?」

時津風「は、半々…? 何かね、治まるどころか、どんどん、つよ、く、あっ、あ、ぁっ」

ブッ

提督「!!!」

ガシッ

ヒョイッ

時津風「ふあぁっ!?」

ガポッ

時津風「何するの、さ、あぁっ、あああっ!」ビクビクッ

時津風「あ゛~~~~っ!!」ブブブブリュリュゥゥゥゥ

ブゥゥッ ボヒュゥゥッ ブリュゥッ

ビチャビチャッ ベチャチャッ

時津風「あ、あぁ……いや…嫌だぁ……」ビリュッ ブリュリュッ

時津風「う゛あ゛ぁぁぁぁぁ…あ゛ぁぁぁぁ……」ボロボロ

時津風「うんこ出たあぁぁぁ…もらじだぁぁぁ……っ」プルッ

ジョワァァァァァ

バタバタバタタタ…




提督「あ、危ないところだった……」

龍田「本人的には完全アウトよ」

提督「それはそうだが……」

提督「……時津風。落ち着いてからでいい。周りを見てみろ。お前はバケツに尻を突っ込んでいる。よって廊下は無傷だ」



時津風「う゛え゛ぇぇぇぇ…じれぇぇぇぇぇ……」



提督「全部出てからでいいから、その姿勢を維持したまま海岸に行くんだ。そこで体を洗うと良い。申し訳ないが、まだ風呂は使えないからな」

提督「きれいになったら、部屋に戻って着替えるんだ。誰かに見咎められたら、海に落ちたとでも言えばいい。実際その通りだしな」

提督「それで、この一件はおしまいだ。分かったな?」

時津風「…エグッ、ヒクッ」

提督「それとも、私が連れて行こうか?」

時津風「……自分でやる…」

提督「そうか。じゃあ、上手くやるんだぞ。私たちはもう行くからな」

時津風「」コクン



提督「おかしい……前回と同じ轍を踏まないよう、しっかり備えたはずなのに」

龍田「さっきのは、それ以前の問題な気がするけど」

提督「うーん……」

提督「……そう言えば、お前はだいじょ」

龍田「」ジャキーン

提督「なんでもありません」ビクッ

龍田「そんなふざけたことよりも、あっちから。ほら」

提督「?」



如月「あぁんっ♥、早くしないとっ♥」バタバタ



提督「おはよう如月。何をそんなに急いでるんだ?」

如月「! あらぁ司令官……んっ♥、そんなこと、乙女に訊くのはご法度ですわ…あんっ♥」モジモジ

提督「……あぁ、そういう」

提督(と言うか尿意を堪えるのに何でそんなにエロい声を)

如月「はぁんっ♥…急がないと、もう漏れちゃう……♥」モジモジ

如月「それとも……ここでご覧になりますか? 如月の、お・も・ら・s」

龍田「きさらぎちゃ~ん?」ゴゴゴゴゴゴ

如月「」ゾクッ

如月「おトイレ行ってきます…」クルッ

タッタッタッタッ…

提督「何がしたかったんだ、あいつ……?」

龍田「その感想で済むなら、木曾ちゃんは浮気の心配をしなくて良さそうね」

提督「? 何を言ってる、私が浮気などするはず無いだろう」

龍田「あーはいはい、おあついですねー」ボー

スタスタ

古鷹「提督、龍田ちゃん、おはようございます!」

提督「おはよう」

龍田「おはよ~。そのクーラーボックスはなぁに?」

古鷹「寮の皆が、かき氷が食べたいとの事だったので、食堂から持ってきました」

提督「か、かき氷か……」

古鷹「よろしければ、後でご一緒にいかがですか?」

提督「あ、いや、気持ちはありがたいんだが、この後用事があってな」

古鷹「そうですか…」

龍田「食べ過ぎないように、気をつけてね」

提督「ホンットに気をつけてくれよな」

古鷹「? はぁ、分かりました…」

次回、食堂到着から

○八四五 食堂到着
工事 進捗15%



提督「そろそろ演習も始まった頃かな」

龍田「早く行きましょうね」

提督「そうだな。スポーツドリンクは……」ゴソゴソ

龍田「ウォータージャグがあったわ。これに氷と一緒に入れていきましょうか」

提督「でかした。……その蛇口付魔法瓶、ウォータージャグって言うんだな。初めて知ったぞ」

提督「これに、ケースで仕入れたスポーツドリンクを入れて」トクトク

提督「氷を」ガラッ

提督「沢山入れる」バラバラ

龍田「コップも一緒に持って行かないとね」

提督「ああ、頼んだ。じゃあ行くとするか」



龍田「……あと、『コレ』も忘れずに。うふふっ」

提督「よく見たら、まだ9時前だな。演習がそこからだから、まだ間に合いそうだ」

龍田「良かったわね~」クルクル

提督「……ん? そのグラスは?」

龍田「私も喉乾いてたから、ちょっと貰ってきたわ」

提督「マジか。私も何か持ってくれば良かったな……」

提督「さて、急ぎ目で行くとしよう」



↓4まで、演習場到着までに遭遇する艦娘

提督「お」

龍田「あら」



ビスマルク「Guten Morgen、提督。何をしているの?」



提督「演習の視察にな」

ビスマルク「そ、そう。実際の艦の動きを見るのは、大切なことね」

提督「その通り。そもそも提督だって軍人だってのに、書類仕事ばっかりなのがおかしいんだ。大体……」

ビスマルク「……えっと、もう行って良いかしら」

提督「うん? どうしたんだそんなに慌てて」

ビスマルク「な、何だって良いじゃない! っ」ビクッ

龍田「提督」ポン

提督「……あ」

ビスマルク「」モジモジ

提督「す、すまなかった。では行こうか」



提督「……しかし、本当に何で私は書類仕事ばっかりやってるんだろうか?」

龍田「う~ん、艦娘に座乗して出撃はできないからかしら?」

提督「指揮用の艦艇とか用意したら」

龍田「邪魔なだけよ」

提督「」



タッタッタッタッ

阿武隈「はあっ…はぁっ……」



提督「……おっ?」

提督「阿武隈もトイレかー?」



阿武隈「おっきい声で言わないでくださいぃ~」ドタドタ

タッタッタッタッ



提督「あいつが一番声デカイと思うんだが」

龍田「でもデリカシーが無いのは感心しないわね~」

吹雪「あはは…」

提督「それは……って、吹雪、お前いつの間に」

吹雪「ついさっきですよ。私もお手洗いに行こうと思って」

提督「大丈夫か?」

吹雪「そこまで切羽詰っているわけではないので。では、失礼します」



提督「さて、この渡り廊下を過ぎれば演習場だな」

龍田「いい時間に着きそうね」

提督「ああ。間に合って良かった」

提督「……?」



秋月「っ…はぁっ……」ヨロヨロ



龍田「…あらぁ」

提督「ま、まさか……」

提督「秋月?」

秋月「! しっ、司令……っっっ」プルッ

秋月「っ、やっ、いやぁっ」ギュッ

秋月「いや……また、おもらしなんて、っ、いや……」ギュゥゥゥ

提督「落ち着け。一歩出たら屋外だから、どうしても駄目なら」

秋月「…っ!!」ビクンッ

ジワァ

秋月「…あ、いや、あっ、ぁ、出っ、あ、あ……」

提督「! 秋月すまんっ!」バッ

ガシッ グイッ

秋月「きゃっ!?」フワッ

提督「せめて外に向かって…」

秋月「あっ、そんなっ、こんな格好……」プルプル

秋月「…あぁ、もう、出ちゃ……」フルッ

ジュワジュワジュワ…

ビシャビシャビシャ…

秋月「スンッ…ヒッ…また、おもらし…しれぇのまえで……」ジョロロロ…

秋月「うぇぇぇん…っ、グスッ」ジョワァァ…

…ピチョン

提督「……出し切ったか」

秋月「ッ、まだ、でます…」

提督「そうか。……取り敢えず、パンツ脱ごうか」

秋月「」コクン

シュルリ 

ペシャ

秋月「…また、だっこ……してほしい…です」

提督「……ああ」グイッ

秋月「んっ……」プルッ

秋月「っ、ぁ……出る…」

ショロッ

プシャァァァァァ…

秋月「あ…はぁっ…」シャァァァァ…

提督「…」

秋月「ん…しれぇ……っ、あぁ…」ショワァァァァ…

ショロロロ…ショロッ チョロッ

秋月「はぁ…はぁ…っ」

提督「すっきりしたか」

秋月「……はい」

次回、演習視察から

秋月は今回も駄目だったよ……

『少し前』



タッタッタッタッ

春雨「はっ、はっ、はぁっ」

ポタッ ポタポタッ

春雨「はぁっ……あっ、くぅっ」ビクッ

ジュゥッ ジュワジュワッ

春雨「はっ、はやっ、あっ、あぁっ、あ、あっっ……」ギュッ

チィィィィィ…

パタタタタタ…

春雨「もう……駄目っ」

春雨「……! 中庭がっ…せめて、外に」ダッ

タッ タッ タンッ

ストン

春雨「は、ぁ……」フッ

ジュワァァァァ…

春雨「ぁ、んっ……」ジョワァァァァ…

シュルシュルシュルシュル…

シュゥゥゥゥ…

…ジュッ

春雨「…はぁ……全部、出ちゃった」

『その少し後』



時津風「うぅぅ…」ヨタヨタ

時津風「どうしよ……バケツどうしよ…」ヨタヨタ

時津風「」ビクッ

時津風「……また、お腹痛くなって、あ、あっ」

ゴトッ

時津風「っっっ」ブルブル

ブッ

時津風「あぁっ」

ブヒュゥッ ビュリュリュリュッ

シャーーーッ…

時津風「エグッ…ヒグッ…あ、あんまりだよぉ…」ブッ ブビュルッ

時津風「……もう行こ」



時津風「な、何とか見つからずに着いた」

時津風「……えい」カポ

時津風「くさい……」ユサユサ ピチャピチャ

時津風「っ、こんなものっ!」ガンッ

ボチャン

時津風「え~い!」ピョン

バシャーン

ザバッ

時津風「ぬるいなぁ…」

時津風「とにかく、タイツとパンツ脱がないと」ゴソゴソ

時津風「うぇぇ…ねちゃねちゃしてるぅ……」バシャバシャ

時津風「上も脱いじゃえ」ヌギヌギ

時津風「服だけ、上げといて、と」バシャッ

時津風「」ブルッ

時津風「……お腹痛い」

時津風「…」キョロキョロ

時津風「海の中だし、いいよね……んっ」

ビューッ…

ブフッ ゴポッ

時津風「ひぃぃ…きたなぁ……、あっ」プルッ

シューッ…

時津風「あははっ、おしっこの穴がぴりぴりする、くすぐったぁい」

時津風「……ッ…グスッ、ヒグッ…」

時津風「う゛わ゛ぁぁぁぁん……」ポロポロ

一一〇〇 演習終了
工事 進捗60%



「「「ありがとうございました!!」」」



提督「お疲れ。よく頑張ったな」

天龍「おっ、提督も見てたのか」

翔鶴「まぁ、来られるのでしたら先に言ってくだされば」

提督「抜き打ちってところだな。これから艤装の洗浄だろう」

大和「ええ。下水が使えないので、外で手洗いですね」

提督「大変だろう。ほら、差し入れだ」ゴトッ

舞風「おおっ、いつもながらナイス!」

龍田「分けあって飲んでね。コップも持ってきたから」

島風「私が持っていくね。皆早く早くー!」ダッ

天津風「! ちょっ、待ちなさいったら」ダッ



提督「……何か、天津風の走り方が変だな。がに股、というか」

龍田「さぁ? じゃあ、私は天龍ちゃんについていくわね」

提督「ああ、ご苦労だった」

提督「さてと、これからどうしよう」



1.執務室に戻ろう

2.その他、要記述

ごめん>>412

1

提督「そうだな、執務室に戻ろう。卯月もほったらかしだからな」



↓8まで、執務室到着までに遭遇する艦娘

【一方その頃】



天龍「悪いな、手伝わせちまって」ゴシゴシ

龍田「良いのよ~、天龍ちゃんの頼みなら」ガチャガチャ

天龍「……お? お前、何か美味そうなもん持ってんな」

龍田「これ?」パチャパチャ

龍田「食堂から持ってきたの~、皆の分とは別に」

龍田「……はい、天龍ちゃんにも。一口」スッ

天龍「おっ、サンキュ…」チュー

天龍「んく、だいぶヌルくなっちまったな……あ、悪い、そう言うつもりじゃ」

龍田「良いのよ……」ジッ

天龍「……?」



天龍「…っ、ちょっと便所に」スクッ

龍田「」ガシッ

天龍「! 何しやがっ」

龍田「天龍ちゃん……おしっこ、したいの」

天龍「っ、そ、そうだよ。だから」

龍田「駄ぁ~目」グイッ

天龍「ちょっ、マジでヤバいんだって! 何か急に小便がしたくなって」

天龍「……! まさか、お前」

龍田「うふふっ」

天龍「なっ、何てことしやがっ……って、そのジュースはお前も飲んで」

龍田「そうよ~」ギュ

龍田「……提督に悟られないように頑張ったけど、もう、限界」プルプル

天龍「やっ、バカな真似はよせっ! それに、折角の水着」

龍田「そうよ。天龍ちゃんも、とっても似合ってるわ」

龍田「だから……このまま二人で、気持ちよくなりましょ」スッ

ギュウッ

龍田「あぁ…」

ジワァ…

天龍「あ、あっ、マジで漏らし、あぁっ」プルッ

天龍「あ…あぁ……」ジョワァァァ…

龍田「はあぁぁ…」ジュゥゥゥゥ…

ビシャビシャビシャ…

天龍「あぁっ…温い…」

龍田「あ、んんっ…天龍ちゃんのおしっこ…温かくて、気持ち良い…」



スタスタ

提督「本当に天龍まで水着だったな……他にもいたりするのかな」

提督「……おっ?」



鈴谷「でさー、もがみんがどうしても見たいって言うからさ」

熊野「まぁ、本当にお見せしたの」



提督「よぉ、楽しそうだな」

鈴谷「そしたら、すっごい顔して……あ、提督。ちーっす」

熊野「おや、こんな時間に呑気に何を?」

提督「お前は一々トゲのある……」

提督「演習を視察してきたところだよ。ついでに差し入れも」

熊野「あら、そうでしたか。それは失礼しましたわ」

提督「じゃあ、私は執務室に戻るからな」



大鳳「うーん……」ウロウロ

提督「大鳳、どうしたんだ?」

大鳳「あっ、提督。それが、さっきまで走り込みしてたんですけど……」

提督「それが、何か……あ」

大鳳「」コクン

大鳳「汗かいたのでシャワーを浴びたいんですけど、今使えないってことをすっかり忘れてて」

提督「それは困ったな。今何時だ?」

『11:04』

提督「……もう少しかかりそうだな」

大鳳「どうしましょう……」

提督「取り敢えず汗はしっかり拭いて、水分補給もまめにして、待つしか無いな」

大鳳「分かりました…」



提督「真面目な娘もいるもんだなぁ」ウンウン

スタスタ

親潮「あっ、司令。お疲れ様です」

提督「やあ親潮くん。ここの鎮守府にはもう慣れたかね」

親潮「えっ、あ、はい。皆さんとても親切な方で……黒潮さんにも会えましたし」

提督「そうかそうか、それは良かった。これからも頑張ってくれたまえよ」ポン

親潮「はい、ありがとうございます」ペコリ

提督「ではな」

スタスタ



親潮「司令って、あんな方でしたっけ……?」キョトン





プリンツ「Guten Tag、提督!」

提督「お疲れ。今日も暑いな」

プリンツ「そうですね。こんな日にJapan流に冷やしたビールを飲むと、とっても美味しいんですよね」

提督「ああ、熱い日に冷えたビールは堪らないよな。……もちろん夜にな?」

プリンツ「やだなあ、ポーラじゃあるまいし」

提督「分かってるなら良いんだ。じゃあな」



提督「……?」



曙「だから、離しなさいよっ!」ジタバタ

響(ヴェールヌイ)「苦労して選んだんだろう? 見せなきゃ勿体無いよ」グイグイ

曙「よ、余計なお世話なのよ!」



提督「曙も水着なんだな」

曙「!! やっ」ダッ

響「逃さないよ」ガシッ

曙「あうっ」ガクン

響「丁度良かった。曙が、司令官に見てもらいたいって」

曙「誰もそんなことっ」

提督「おいおい、嫌がってるじゃないか」

曙「えっ…」

響「そうだね、私が悪かった」スッ

曙「あっ…」

提督「曙も、悪かったな。ここでのことは無かったことにしておくから」

曙「いや、あの……その」シドロモドロ

提督「じゃあ、私はもう行くからな。あんまり肌を出してうろつくんじゃないぞ」

曙「…」フルフル

提督「…」

響「…ふっ、あんまりいじめないでくれるかい」

提督「……ま、可愛いと思うぞ。じゃ」クルッ

スタスタ…



曙「……っっっ~~~」バタバタ





スタスタ

瑞鶴「…あ」

提督「……お。揉め事は解決したか?」

瑞鶴「まぁね」

提督「龍驤は何て言ってた?」

瑞鶴「大体私たちと一緒。敵が強くなる分、こちらも強い機体は必要でも、強い機体を動かすにも熟練のパイロットはもっと必要だって」

提督「まぁ、そんな感じの結論になるだろうな機体もだが、ヒトはもっと替えが効かないからな。お前なら分かるだろう。まかり間違っても、『使い捨て』なんてできたもんじゃない」

瑞鶴「…うん」

提督「ま、解決して良かったよ」

瑞鶴「そうね。……何か、さっきまで緊張してたせいでお腹痛いわ」

提督「漏らすなよ」

瑞鶴「漏らさないわよ! 爆撃するわよ」

次回、執務室帰還

一一二○ 執務室帰還
工事 進捗67%




ガチャ

提督「ただいまー」

卯月「お疲れぴょん」

提督「ああ。そっちは何も無かったか?」

卯月「問題ないぴょん。それより、うーちゃんお腹空いたぴょん」

提督「そう言えば、そろそろ昼飯時だな。工事はギリギリ間に合わなさそうだが……まあ、食い終わる頃には終わってるだろう」

卯月「甘いもの食べたいぴょん~」

提督「後でな。まだ仕事は終わってないぞ」

卯月「ぴょん…」

一二○○ 執務中
工事 進捗80%



提督「……お、ちょうど正午だな」

卯月「うーちゃんお腹ペコペコだぴょん」

提督「そうだな。食堂に行くとしようか」



↓10まで、食堂到着までに遭遇する艦娘

イムヤは遠征に行ってるので安価下

天津風ちゃん

五十鈴

>>445まで了解

この安価で本編はラストなのでネタバレ
今回は無難に進行したので90以上でないと漏らしません

あと、うーちゃんのボーナス『うっそぴょーん』は卯月の尿意初期値が100-(最初のコンマ)になるというものでした

しまった、もう漏らしたのも安価下だった。
よって>>445の代わりに>>446を採用します



扶桑「お疲れ様です、提督」

武蔵「貴様も飯か?」

提督「ああ。そっちは……」

卯月「泳いできたぴょん?」

武蔵「ははっ、そう見えるか」

扶桑「今日は暑いですからね。それに、今度着る水着のサイズ合わせも兼ねて」

卯月「そう言えば、海の家ではみんなが水着姿で店員さんするって書いてあったぴょん」

提督「そうだったのか……」



ドタドタ

翔鶴「はぁっ、はぁっ……あっ、提督っ」バタバタ

提督「どうした、そんなに急いで」

翔鶴「すみません、ちょっとお腹が痛くなって」

提督「! ほら、早く行ってこい」

翔鶴「失礼しますっ」ダッ

ドタドタ…

提督「備えあれば憂いなし、だなぁ」

武蔵「その台詞にはライバル意識を感じずにはいられないな」

卯月「どっちも眼鏡だぴょん」

武蔵「それだけじゃないぞ。奴も私も、生まれは」

バタバタ

五月雨「はっ、はやっ、早くっ」バタバタ

提督「いっ!? 五月雨お前もかっ」

五月雨「ごめんなさいぃぃ…」

バタバタバタ…

提督「何なんだ、皆冷たいものでも食いまくったか」

扶桑「そう言えば、山城もかき氷を持ってたような」

提督「大丈夫なんだろうな……?」

提督「……お」



ポーラ「ん? あぁ、buon giorno~」パタパタ



提督「」クンクン

ポーラ「なぁんですか? 臭いなんて嗅いで」

提督「……よし、飲んでないな」

ポーラ「やだなぁ、何も無いのに朝から飲んだりしませんよ。それより、これからpranzoですね? ご一緒しますよ~」

卯月「ぷらんぞ?」

武蔵「昼飯のことだ」

卯月「武蔵さんは物知りだっぴょん」

ポーラ「お肉かな、それともお魚かな? 赤と白のどっちが合うかな……」

提督「って、やっぱり飲む気じゃないか!?」ガビーン

ポーラ「Giapponeseはお酒の扱いが極端なんですよぉ。滅多に飲まない癖に、飲むときは潰れるまで飲むんだから」

扶桑「郷に入っては郷に従えって、ろーちゃんさんも言ってたでしょう?」

ポーラ「むぅ」

卯月「……あっ」ピクッ



弥生「」イソイソ



卯月「やーよーいっ」

弥生「っ!? う、卯月」

卯月「どうしたぴょん? 何か、具合でも悪いぴょん?」

弥生「いやっ、違っ」

弥生「……その、おトイレに」

卯月「!! ごめん……」

卯月「間に合うぴょん?」

弥生「ん、今度は、大丈夫」コクリ



提督「いつの間にか大人数になったな」

卯月「皆お腹空いてるんだぴょん」

提督「ま、行き先は一緒だし……」

愛宕「あら、提督もこれからお昼?」

提督「愛宕か。その通りだ」

愛宕「水道の工事が間に合わないのが残念ねぇ」

提督「キッチンが使えないんじゃ仕方ない」

愛宕「まぁ、これでこの先、この前みたいなことが起きなくなるなら良いのだけれど」

提督「そうだな。あれはもう御免だ」



スタスタ

木曾「……お」

提督「あ」

木曾「何だ、ここにいたのか。探したぞ」

提督「何かあったのか?」

木曾「別に切羽詰った用事じゃないんだが、古鷹がかき氷を作ってな」

提督「ああ、氷を調達するところに会ったぞ」

木曾「そうだったのか。お前にも一つどうかと思ってたんだが」

扶桑「ありがたい申し出だけど、これからお昼なのよねぇ」

木曾「だよなぁ……あ、扶桑と言えば。山城のやつ、折角宇治金時なんて凝ったもん作ったのに、コケてひっくり返って頭から被っちまってたぞ」

扶桑「あ、あらまぁ……」

提督「いや……寧ろそれで済んで良かった」

扶桑「?」



提督「さて、もうすぐ食堂だが……」



五十鈴「…っ、く…はっ、はぁっ」プルプル



提督「ど、どうしたんだ……?」

五十鈴「!! ちょっ、提督どういうことなのよっ!?」

提督「どういうことって、何が」

五十鈴「トイレ、どこも使えないって……」

提督「えっ、聞いてないのか?」

木曾「こないだの下水の破損を受けて、今日補強の工事してるんだよ」

五十鈴「はぁっ!? 何それ知らない……っっっ」ビクビクッ

提督「おいおい、情報伝達が上手く行ってないじゃないか……」

提督「とにかく、前と同じ所に仮設トイレがあるから、急いでそこに」

五十鈴「…っ、あ」ビクッ



ジュワッ

ポタッ…ポタタッ…

五十鈴「あ…あぁ……」ヘナヘナ

ペタン

ジョワァァァァ…

五十鈴「嫌…嫌ぁ……」シクシク

ジョロロロ…

ジョロッ…



提督「……木曾」

木曾「ああ、任せろ」

五十鈴「グスッ…ヒグッ…」

木曾「ほら五十鈴、立て。着替えに行くぞ」



提督「それから卯月、掃除道具を」

卯月「ぴょんっ!」ダッ

提督「他の者は先に行っててくれ。ここは私が」

扶桑「提督? お言葉ですが、ここは同じ女が処理したほうが、あの娘にとっても気が楽だと思うんです」

提督「……それもそうか。誰か、頼んで良いか?」

愛宕「じゃ、私がやりまーす」

提督「じゃあ卯月と協力して、頼んだぞ」

一三〇〇 工事完了



 食堂を出る頃、工事完了を知らせる放送が流れた。これで鎮守府は元通り、いや、これまで以上に強固なものになっただろう。少なくとも、設備の不調のために艦娘たちが失敗するような事態は、もう起こらないはずだ。

 この頃は、そう思っていた……

『二二〇三 提督私室』



提督「Zzzz…」

木曾「すぅ……すぅ…」

コンコン

提督「Zzzz…」

コンコンコン

提督「…っ、何だ……?」ムクリ

コンコン

提督「今開ける…」ノソノソ

ガチャ

提督「どうしたんだ、もう10時だぞ」



秋月「……ごめんなさい、司令…」



提督「秋月か。何の用事だ?」

秋月「その…何だか、怖くて」

提督「何が怖いんだ?」

秋月「……れ、す」

提督「うん?」



秋月「……おトイレ、です」



木曾「んんっ…」ムクッ

木曾「何だ……誰か来てるのか」

秋月「あっ、木曾さん……夜遅くに、ごめんなさい」

木曾「秋月……?」

提督「そうは言ってもなぁ……ここに来るのは大丈夫だったのか」

秋月「っ、そ、それは……」

提督「……まぁ、良い。別に疑ってるわけじゃないんだ」

提督「そうだな……>>460



1.木曾は寝ててくれ。ちょっと出てくる

2.木曾、任せてもいいか?

提督「木曾は寝ててくれ。ちょっと出てくる」

木曾「ああ、分かった……」



 真っ暗な廊下を、懐中電灯で照らしながら進む。秋月は俺の手を強く握ったまま離さない。

提督「……ん? そっちはトイレじゃないぞ」

秋月「はい、分かってます……」

提督「なぁ、他にやりたいことがあるんなら、正直に言ってくれ」

秋月「いえ、本当に……本当に、おトイレに行きたいだけなんです」

提督「だから、そっちは」

秋月「…」

 不意に、秋月は立ち止まった。
 そこは、午前中に秋月が失禁した渡り廊下だった。

提督「ここは……」

秋月「……司令」

 突然、彼女は寝間着の裾を捲り上げた。半月に照らされて、赤色のショーツが目に入る。
 慌てて、顔を背けた。

提督「なっ、何のつもりだっ!?」

秋月「司令……秋月は、悪い子です」

提督「……?」

秋月「この前も、今日も、司令の前で粗相をして、ご迷惑を」

提督「……あ」

 そう言えば。この前の騒動の時と、今日の工事の間。彼女だけはその両方で失禁し、両方で俺にその様子を見られている。

提督「そんな、失敗は誰にでも」

秋月「秋月は、もう……一人では、おしっこもできません」

提督「!?」

 月明かりに晒された白い太腿が、小さく震え始める。

秋月「ごめんなさい司令っ…おしっこ、させてください…っ」

提督「させてって、どうやって」

秋月「抱っこして……今朝みたいに」

提督「!」

 渡り廊下の縁に立ち、外に向かう秋月。俺はその後ろに立つと、恐る恐るショーツに手をかけた。

秋月「っ……」

 腰に指が触れると、いよいよ震えが激しくなる。一体どれだけ我慢したのだろう。
 一息に、ショーツを引き下ろした。

秋月「あっ、あ……」

 息が零れる。丸く膨らんだ尻を見ないようにしながら、ショーツを足首まで下ろすと、彼女は片足を抜いた。そうして、脚を広げた。

提督「よい、しょっ…と」

 膝の下に手を入れ、その体をぐいと持ち上げた。それから、両手で彼女の脚を更に大きく開いた。夜風に秘部を晒され、目に涙が滲むのが見えた。

提督「……良いぞ」

秋月「…」

 何かを堪えるように、ぎゅっと目を瞑る秋月。まるで、何かを待っているような……

提督「……しぃーっ…しぃーっ…」

秋月「……ぁ」

 ふるり。強張った腿から力が抜ける。

提督「しぃーっ…しぃーっ…」

 しょろっ

秋月「あ…ぁ……」

 しょわぁぁぁぁ…

 びしゃびしゃびしゃ…

提督「しぃーっ…しぃーっ…しぃーっ…」

秋月「はぁ、あ…あっ……」

 月明かりの下、大きく広げられた彼女の脚の間から、きらきら光る水の橋が架かった。それは小刻みに高さを変えながら外の地面に降り注ぎ、土に染み込んで、染み込み切れずに大きな水溜りになった。
 幼子のように。遣り手水で放尿する秋月。俺はその耳元で、尿意の催促を囁き続ける。

提督「しぃーっ…しぃーっ」

秋月「は…んっ、んぅ…っ」

 しょろろろろ…

 しょろろろ…

 ちょろろろっ…ちょろっ

 …ぽたっ

秋月「……んっ」

 僅かに染み出した最後の一雫は、尿道から尻に垂れ、俺の足の甲に落ちた。

提督「……気持ち良かったか」

秋月「はい……っ」

 恍惚とした顔で、彼女はぷるぷるっと身を震わせた。

二周目はこれにて完

この後はifなど>>1が書きたい話を書くかもしれない

>>459で2を選んでいたら



提督「木曾、任せてもいいか?」

木曾「ああ…」ノソッ

秋月「えっ、あ……」

木曾「どうした? 行くぞ」



 やけに遅い。ここからトイレはそんなに離れていただろうか……?
 不安になってきた頃、ようやく音もなくドアが開き、木曾が戻ってきた。

提督「おかえり。秋月はもう戻って」

木曾「あー、それなんだが」

 彼女は開けっ放しのドアから外を向くと、手招きした。招かれて、入ってきた。



秋月「…」



提督「どうした、トイレはもう済んだんだろう?」

秋月「……そのっ、実は」

木曾「どうしても、夜は恐ろしいものなんだよ。特に、駆逐艦にとってはな」

提督「何だ、一緒に寝ろって?」

秋月「…」

 俯いて黙り込む秋月。腰の前で両手を固く握りしめ、小さく震えている。

提督「部屋には照月や初月がいるだろう」

木曾「まあ言ってやるな。頼りたい相手ってのは、やっぱりいるもんだ」

提督「はぁ……」

 途方に暮れて部屋を見回す。あいにく、布団は一組しか無い。俺と木曾がやっと収まるサイズだ。

木曾「詰めれば入るだろ。ほら、来いよ」

秋月「…」

 じっとこちらを見る秋月。今にも泣き出しそうな顔をしている。
 俺は、息を吐いた。

提督「……ほら、来い。もう夜遅いからな」

秋月「!」

 はっと目を見開く。それから我に返ったようにまた俯くと、ゆっくりとこちらに歩いてきた。

提督「ほら」

 引っ掛けていたタオルケットを持ち上げ、彼女を誘う。彼女は恐る恐る、俺の隣に潜り込んだ。木曾は更にその隣に入ってきた。俺と木曾で秋月を挟む形だ。

木曾「秋月、もっと向こう寄れ。俺がはみ出る」

秋月「はい……」

 こちらに向かって身を寄せる秋月。木曾の手前(そうでなくともだが)もう少し距離を取りたいのだが、そうすると俺のほうが布団から出てしまう。
 いつの間にか、秋月は俺にぎゅっと抱きついていた。

提督「お、おい……」

 もぞもぞと逃れるように体を動かすと、かえって正面から抱き合う形になってしまった。
 倹約家らしからぬ豊満で柔らかな体がぺったりとくっついて、思わず心臓が高鳴る。

提督「き、木曾……っ」

 救いを求めて木曾の方を見る。

木曾「……ふっ」

 ところが彼女はふっと笑うと、自分も秋月に後ろから抱きついた。

秋月「っ、は」

 二人に挟まれて、秋月は苦しげに息を吐いた。

提督「…」

 ええい、ままよ。温かな感触を意識しないように、俺は目を閉じる。
 その時

秋月「……あ、っっ」

 俺に抱きつく秋月が、小さく叫んだ。それと同時に、その体が再び震え始めた。

提督「秋月……?」

木曾「…」

 彼女の異変を知ってか知らずか、木曾は抱く腕に更に力を込めた。

秋月「あ、あぁっ」

 強く押され、秋月の体が硬直する。それから、更に激しく震えだした。

提督「…」



 俺は、察した。

秋月「……ごめん、なさい」

 不意に、か細い声で秋月が言った。

提督「何がだ?」

秋月「ごめん…なさい」

提督「謝るだけじゃ、伝わらないぞ」

 言いながら、こちらからも腕を伸ばした。片腕で首元を引き寄せ、もう片方の手で腰をこちらに押し付けた。

秋月「ひっ、あぁっ、あ、あっ」

 震えはいよいよ大きくなる。豆球の薄明かりの中、浅く速い息遣いが響き渡る。

秋月「ごっ、ごめんなさい……」

提督「だから、何が」

秋月「秋月は…あき、づきは、あっっっ…!」

 びくりと肩が跳ねる。弾かれたように両脚を動かして、俺の腰にきつく巻きつけた。

秋月「はぁっ、はぁっ、は、あ、あっ、ぁ……」

提督「……トイレ、行ってないんだろ」

秋月「! うぅぅ…っ」

 両腕両脚でひしと俺にしがみつく秋月。ぽろぽろと零した涙で、枕元を濡らす。

秋月「し、しれっ、あっ、秋月はっ、秋月は…っっっ」

 抱きつく力が強くなる。
 巻きつけた両脚の、その付け根の辺りがほのかに温かくなった。秋月は息を呑み、そこを強く押し付けた。

秋月「秋月は……一人でおトイレにも行けない、悪い子です……っ、あ」

 びくりと身を竦ませる。
 小さな熱が、じわりと広がった。

提督「それで?」

秋月「しれぇ…っ、たっ、助けて……」

提督「助けて?」

秋月「はぁっ、あ、秋月を、助けて…」

 痛いくらいに抱きついて、瘧のように震えて、彼女は声を絞り出した。

秋月「秋月……司令…を、お慕い、して…」

提督「…」

 とうとう震えることすらできなくなって、彼女は石のように身を強張らせた。

秋月「ごめんなさい…グスッ、ごめんなさい、しれっ、あ、あっ、あぁ、ぁ……」

 一瞬、腕と脚がぎゅっと竦んだ。
 それから……緩んだ。

秋月「あ…あぁ……っ、はぁ…」

 涙で湿った息を吐きながら、溜めに溜め込み、堪えに堪えた尿を解き放つ。それは寝間着を素通りして、べったりくっついた俺の着物にずくずくと染み込んで、その下の布団に音もなく広がっていく。

秋月「あぁ、んっ…あ、ぁ……」

 止めどなく溢れ出るその液体は、強く抱きついた彼女の体よりも少しだけ温かい。蒸し暑い夏の夜にも関わらず、二人で温かな尿に浸る感覚は、不思議と心地よく思えた。

秋月「はぁ…ん、ぁ……」

 布団や服に広がる尿は、すぐにぬるく冷めていく。それでも彼女の着物の腰の向こうからは、熱い液が次々に湧き出てくる。一体、どれだけ我慢したのだろう。失禁寸前の苦痛はどれほどのものだったろう。……解き放つ瞬間の快感は、どれほどのものだったろう。

秋月「は、ぁ…あ……っ、あ」

 寝巻き越しに臍の辺りに噴きつける尿の勢いが、だんだん弱まってきた。広がった尿は俺や布団だけでなく、向かいに横たわる木曾の体もびしょ濡れにしてしまった。

秋月「んっ…はぁ、んんっ……」

 やがて……名残を惜しむように、はしたなく股ぐらをこちらに擦り付けながら……放尿が、終わった。

提督「…」

木曾「…」

秋月「っ…しれぇ……」

 蕩けきった顔でこちらを見つめる秋月。その向こうで、木曾が黙って頷くのが見えた。

提督「秋月……」

 巻き付く脚を解き、じとじとに濡れた彼女の寝巻きを、布団の中でそっと捲った。

秋月「っ」

 彼女は微かに竦み上がる。俺は構わず、まだほんのり温かいショーツをずり下ろす。秋月は応じるように、膝の辺りまで下ろされたそれを足元まで蹴り下げる。

提督「…」

 今度は、自分の寝巻きを捲った。下着のボタンを外し、尿を浴びて硬く膨れ上がった『それ』を掴み出す。

提督「……木曾」

 まだ逡巡して、妻の名を呼ぶ。

木曾「今度からは、こいつも一緒だからな」

秋月「っ、司令……」

 体をこちらに向けたまま、ゆっくりと片脚を持ち上げる。

提督「……秋月、良いか」

 先端を、彼女の入り口にあてがう。
 秋月は、目に涙を溜めたまま、にっこり微笑んだ。

秋月「……ください」

 一気に、腰を突き出した。

秋月「いっ、あぁっっっ……!!」

 ずるり。強引に突き入れたそれが、熱に包まれる。と

秋月「くぅぅ……っ、えっ、やっ、うそ」

 一拍遅れて、その根本に熱いものが噴きつけられた。

秋月「いや、そんなっ、おしっこ、おしっこがっ、あ、あぁっ……」

 一つに繋がりながら、彼女は失禁し続けた。

終わり! 閉廷! 以上、皆解散!

あ、そうだ(唐突)
まかり間違って3週目をするなら、舞台は別の鎮守府になります

↓2 提督の性別

1.男
2.女
3.その他、要記述


↓4 嫁艦 無し、複数も可。ただし>>1が所持している艦

○三四五 提督私室

提督「Zzzz…」スヤスヤ

提督「……ん」パチ

提督「んー…今何時…?」ゴシゴシ

『3:45』

提督「うぇ、また中途半端な。もう一眠りしよ……」

提督「」プルッ

提督「……その前に、おしっこ」



チョロロロ…

提督「ん…ふぅ……」ポー

チョロロ…ピチャン ピチョン

提督「」ゴシゴシ ポイ

ガコン ジャー

バタン

提督「あぁ眠、さっさと手洗って…」ジャー



ドドドド…



提督「…」バシャバシャ



ドドドドドドド…



提督「……?」



ゴゴゴゴゴゴゴ…

ガタガタガタガタ



提督「えっ、何? 地震?」

ビシャビシャビシャ…

提督「! 水が流れてない……」



グラッ



提督「!!」ダッ



ドッカァァァァァァン

ボタボタボタ…



提督「な、何が起こったの!? いきなり排水口が爆発して……」

ダッダッダッ

>>487「提督! ご無事ですか!?」

古鷹

古鷹「提督! ご無事ですか!?」

提督「古鷹ちゃん! え、ええ。私は大丈夫……」

提督「でも、一体何があったの?」

古鷹「外の憲兵さんから聞いたんですけど、マンホールに片端から何かを投げ入れる人影があったそうで……爆発物を警戒して迂闊に近づけずにいたところ、本当に爆発したと」

古鷹「本当に、ごめんなさい……」シュン

提督「良いの、貴女が気にすることじゃないわ。それに、犯人は憲兵たちが捕まえてくれるでしょう。私たちは……」

提督「……私たち、は」チラッ



トイレ「」大破



提督「……一大事だわ」

提督「とりあえず、今からできることは……>>491



1.放送で皆に知らせないと

2.水道屋さんに電話してみましょう

3.ひとまず寝て、明日に備えましょう

3

提督「とは言え、今からできることも特に思いつかないし……ひとまず寝て、明日に備えましょう」

古鷹「分かりました。では、おやすみなさい」

提督「ええ、おやすみなさい」



【最速解決ルートが消滅しました】



↓1 その日の秘書艦



○八○○ 執務開始



大淀『本日未明に発生したテロにより、鎮守府の下水道が被害を受けました。つきましては、シャワーやお手洗い等、水道の利用を控えるようお願いします』

大淀『なお、犯人は既に確保しましたので、皆さんは落ち着いて、普段通りの行動を心がけましょう』



提督「被害を確認しましょう」パサ

瑞穂「はい」

提督「下水管は全滅。トイレは逆流で一つ残らず酷いことになって、掃除しないと使いものにならない」

瑞穂「まぁ…」

提督「朝一で業者さんに連絡したけど、来るのは○九〇〇。修理にかかる時間を考えると、今日一日は水道が使えない」

瑞穂「それは大変です…」

提督「なお悪いことに、地中に埋めてある送電線の一部もやられた。よりによって、出撃ゲートに電力を供給するやつを」

提督「ったく、犯人は死刑よ、死刑!」

瑞穂「それにしても、今日一日をどう乗り切りましょうか」

提督「うーん、それなのよ……一応、ここの鎮守府にも備えはあってね」



↓1 コンマ判定

01~20 汲み取り式が無事だよ

21~40 仮設トイレと吸水材があるよ

41~60 夏だったから、ね……仮設トイレならあるよ

61~80 直近の災害で仮設トイレが出払ってて……吸水材ならあるんだけど

81~00 テロリスト許すまじ

提督「インフラが断絶されても良いように、汲み取り式のトイレとか、仮設トイレとか、オムツとか色々……」

提督「……えっ?」

瑞穂「あの、どうなさいました?」

提督「これ……」スッ

瑞穂「?」



『屋外汲み取り式便所、非常時用備品倉庫、消耗品倉庫……全焼』



瑞穂「えっと、それは、つまり」

提督「……何も無い…下水が直るまで、我慢するしか、無い」



【ウルトラハードモードに突入しました】

提督「クソッ! あんの野郎、ぶっ殺してやる!!」ガタッ

瑞穂「ちょっ、落ち着いてください! それよりも、今やるべきことがあるはずです」

提督「フーッ、フーッ……」ゼエゼエ

提督「……そう、ね。頭を冷やしましょう」

提督「取り急ぎすべきことは……>>499



1.特務艦を呼んで会議しましょう

2.まだよ! まだ何か、使えるものがあるはずだわ

3.やっぱり例のテロリスト〆る

4.その他 要記述

提督「……シメる」

瑞穂「えっ」

提督「やっぱり例のテロリスト、締め上げてやらないと気が済まないわ」

瑞穂「そんな、では……」

提督「それだけじゃない。具体的にどことどことを爆破したのか聞ければ、まだ無事な箇所が分かるかもしれないわ」

瑞穂「そ、そうでしょうか……」

提督「ええ、きっとそうよ!」

瑞穂「でしたら……行ってみましょうか」



【執務室を出ました】

【瑞穂秘書艦につき、ボーナス『四次元三方』発動 艦娘指定コンマが3の倍数の時、何か便利なものが出てくるかも?】



↓6まで、拘禁房到着までに遭遇する艦娘

神風

舞風

>>502-507了解。そして今夜はここまで

今回はウルトラハードモードなので、複数回指定すれば確実に漏らします

気が向いた場合はこれまで通り追跡して書きます



ガチャ

神風「あ、司令官。おはよう!」

提督「おはよう、神風ちゃん。夕べはよく眠れた?」

神風「それが、大きな音で目が覚めて、それから眠れなくて」

提督「大丈夫? おしっこしたくない?」

神風「ちょっ、いきなり何言ってんのよ!」

提督「割りと真面目に……あらゆる手段が潰されてるから」

神風「えっ」

瑞穂「良いんですか? いずれ知れることではありますが……」

提督「でも、教えとかないと可哀想よ」

神風「あの……私、まだ大丈夫だから。心配しないで」

提督「そう、なら良いんだけど……」

スタスタ

曙「こんな所で何油売ってんのよ、クソ提督」

提督「ボノ、今『クソ』はNG」

曙「はぁ?」

瑞穂「今でなくとも、汚い言葉は感心しませんよ」

提督「それもだけど、今トイレが塞がってるから」

曙「……あぁ、そういう」

神風「曙は大丈夫なの?」

曙「問題無いわ」

提督「まぁ……何とか解決策を探してみるから。じゃあ」



提督「拘禁房って実は執務室の殆ど真下にあるのよね」スタスタ

瑞穂「へぇ、知りませんでした」

提督「普通にしてれば行くこともないしね」ハハハ

提督「……あら」



嵐「マジでどうなってんだよ……」

舞風「すごいことになっちゃったね」



提督「やあ舞風、嵐くん」

嵐「! 司令、丁度良かった」

舞風「どこか、実は使えるおトイレとかあったりしません?」

提督「あー……」

瑞穂「あの、大変心苦しいのですが……」

提督「彼奴、入念に破壊してったらしくて……トイレはおろか、仮設トイレもオムツとかも残らず使えなくなってるの」

嵐「……えっ」

舞風「そんな……」

嵐「じょっ…冗談じゃない! このまま漏らせって言うのか?! もう、オレ……」

提督「落ち着いて。今から実行犯に会ってくる。実際に爆破した箇所を確認すれば、まだ無事な所が見つかるかもしれない」

舞風「提督……」

提督「もし駄目だったり、間に合わない時は……まだ憲兵さんたちが見回りしてるけど、どうにか隠れて外で」

嵐「野ションか……それしか無いか……」

瑞穂「あの、舞風さんは……?」

舞風「っ、私?」ビクッ

舞風「私は……大丈夫。うん」シドロモドロ

瑞穂「? それなら良いのですが……」



提督「いよいよ地下に入るわ」

瑞穂「薄暗くて、不気味ですね……」

提督「戦前の鎮守府を改装して、そのまま使ってるからね。流石に石造りは止めたけど、リノリウムの床が却って」



「うぅぅぅぅ……」



瑞穂・提督「「っっっ!?」」ビクゥッッ



「あぁぁぁ…助けてぇ……」



提督「な、何、今の声」

瑞穂「例の犯人が拘留されているのとは、別の方向から聞こえてきますが……」



「ここも駄目……どうしましょう……」



瑞穂「! あの声は」

提督「行ってみましょう」ダッ



伊168「はぁっ…はぁっ…」プルプル

大鯨「ど、どうしましょう…」オロオロ

タッタッタッ

大鯨「! 提督!」

提督「大鯨ちゃん、一体何が……」

提督「……あ、うん、大体察したわ」

大鯨「この娘がお手洗いに行きたいと言うので、地下になら無事な所が残ってるかもと思って連れてきたんですが……」

瑞穂「ここも、駄目だったのですね」

伊168「はっ、はあっ、あ、くぅっ……」プルプル

伊168「っ、あっ、やっ、だめっ」ビクッ

ポタ…ポタ…

提督「! イムヤ、もう少し我慢できる?」

伊168「しれいかっ、イムヤもうっ、駄目、だ、よ……あぁっ」

ツゥーッ

提督「大鯨ちゃん、瑞穂、掃除用具探してきて!」

大鯨「は、はいっ」ダッ

瑞穂「行って参ります!」ダッ

伊168「はぁっ、は、あ、あっ、あぁ、ぁ……」チロチロチロ…

提督「装甲は……もう手遅れか。せめて飛び散らないように……」

提督「イムヤ、ここに座ってちょうだい。ぺたんって」ポン

伊168「っっ~~……うっ」ヨロヨロ

伊168「んっ」ペタン

提督「これでよし。今までよく我慢したわね」

伊168「はぁっ、い、イムヤ、漏れちゃっ、おしっこ、漏らしちゃうっ」

提督「大丈夫、これは仕方のないこと。私は向こう向いてるから」スッ

伊168「いやっ」ガシッ

伊168「独り、いやっ、しれいかっ、いて、あ、お…おしっこ、おしっこっ、漏れちゃ、おしっこ、あ、あっ…」ジュッ ジュワッ

提督「……ええ、私はここよ」

伊168「司令官っ、わたっ、あ、あっ、あっ」フルッ

伊168「ぁ……」ジワァ…

ジュゥゥゥゥゥ…

伊168「ああ……ぁ…」ショロロロロロ…

提督「全部出しちゃいなさい。我慢は毒よ」

伊168「」コクン

伊168「んっ……あ、はぁ…」ジョロジョロジョロ…



大鯨「提督、掃除道具を……」

提督「しっ」

伊168「はぁ…んっ、ぁ……」ジョロロロ…

大鯨「! 失礼、しました……」



提督「じゃあ、後は頼むわね」

大鯨「はい、お任せください」

伊168「…」

提督「イムヤ、そんなに落ち込まないで。こんな状況だもの」

瑞穂「……では、参りましょうか」

次回、拘禁房到着

テロリストの狙いとは……?

〇八三〇 拘禁房到着



カッ カッ カッ

憲兵「……! 提督どの、お疲れ様であります」

提督「ええ、ご苦労様。……奴は」

憲兵「この房に」

提督「少し話をさせて頂戴」

憲兵「了解であります」

ギィ…

提督「瑞穂、私の後ろに」

瑞穂「分かりました」ススッ

憲兵「格子越しですが……おい、起きろ!」



男「……んだよ」ムクリ



憲兵「こちらは当鎮守府の最高責任者の提督である。粗相のないようにせよ」

提督「…」ジッ

男「…くくっ」

提督「何が可笑しいのかしら」

男「若い女だとは聞いてたが、ここまでとは。一体どんなコネ使った? それともカラダか」

憲兵「貴様!」グッ

提督「静かに。……言っておくけど、私は私の必要と判断する情報しか、聞く気は無いわ。貴方がどう思おうと勝手。でも、私はそれを一切考慮に入れない」

男「くくくっ…」クスクス

提督「その上で」パサッ



地図「」



男「?」

提督「この鎮守府の地図。どこから侵入して、どこを爆破したのか、覚えてる範囲で良いから教えて頂戴」

男「…」ジッ

提督「さぁ」ズイ

男「……よく覚えてるさ。まずこの位置から柵を越えて…」



男「……で、最後の爆弾を置いた所でお縄って訳だ。起爆は間に合ったがね」

提督「そう」スッ

提督「瑞穂、これを外の人に渡して、被害を分析してもらって」

瑞穂「はいっ」ダッ

男「おっ、今のが艦娘かい」

提督「……個人的な興味なのだけれど。一体、どうしてこんなことをしたの?」

男「ふっ、その質問を待ってたよ」



男「理由なんて一つ……艦娘をお漏らしさせるためさ!」



提督「」

提督「…えっ」

男「くくっ……ふっ、ふふふっ」

提督「えっ、何? 私の聞き間違いじゃなければ、貴方」

男「何度でも言ってやるよ。艦娘をお漏らしさせるのが俺たちの目的だ」

提督「そっ……そんなふざけた理由のために」

男「美人揃いの艦娘たちが、羞恥に顔を歪めながら制服を自分のおしっこで濡らす……素晴らしいと思わんか」

提督「いや、あの……えっ?」

提督「そもそも貴方、当面ここ出られないし……誰かがおもらししたとして、貴方がそれを見る術は無いわけで」

男「甘いな。この近くのどこかで、艦娘がお漏らしした。その事実だけで俺は満足だ」

提督「貴方……っ」ギリッ

男「何なら」ズイッ

提督「っ!?」

男「あんたのでも良いんだぜ? あんたも中々の美人だ。それにその白い二種軍装……黄色い染みがよく映えそうだ」

提督「」ガンッ

男「おっと」

提督「……いえ、取り乱したわ。ごめんなさい」

憲兵「提督どの……?」

提督「えっと、じゃあ最後に。他に協力者は?」

男「ここには俺一人だよ」

提督「そう。じゃあ、これでおしまい。さようなら」クルッ

ガチャ

憲兵「……あれが本心とは、とても信じられません。必ずや」

提督「その前に……アイツ、俺『たち』って言ってたわね。それに、ここにはアイツ一人ってのを信じるなら……」

提督「! 憲兵さん、水道屋さんの住所分かる?」

憲兵「えっ、ええ、調べれば」

提督「そこの所管の警察署に連絡して、人を遣って。奴の仲間が工事の妨害に来るかもしれない」

憲兵「! 了解であります!」ダッ

提督「さて……これからどうしましょう。……>>527



1.執務室に戻って、改めて会議しましょう

2.何か、トイレの代わりになるものを探しましょう

3.その他、要記述

試しに自分が漏らしてみる

提督「……でも、皆いずれは漏らすしかない……?」

提督「それならいっそ、私が率先して漏らせば、皆の負担を軽減できるのでは……?」

提督「……んっ」プルプル

提督「んんん……っ、夕べトイレ行ったばっかりだし、流石に無理か」

提督「改めて、どうしましょう」

提督「>>530

1.執務室で会議よ。とにかく状況を共有しないと

2.このままお漏らしなんて嫌! 何か使えるものは無いの?

3.その他、要記述

1

提督「……ええ、そうだわ。こんな所にいる場合じゃない。執務室に戻らないと。戻って、会議しましょう」



↓7まで、執務室到着までに遭遇する艦娘

↓8 大淀尿意値

↓9 明石尿意値

↓10 間宮尿意値



スタスタ

瑞穂「提督、やはり無事な所は残っていないようです……」

提督「やっぱりそうかぁ。参ったわね」

提督「取り敢えず、特務艦を呼んで会議するわ。執務室に戻りましょ」

瑞穂「…」

提督「瑞穂?」

瑞穂「っ、いえ、何でもありません。では、参りましょう」



提督「あんまり地下には来たくないものよね」

瑞穂「そうですねぇ」



タタタタタタッ

榛名「はっ、はっ、はっ」タッタッタッ



提督「っと、榛名ちゃん?」

榛名「! ていっ、提督っ」パタパタ

提督「どうしたの、階段で走っちゃ危ないわよ」

榛名「あのっ、地下のトイレなら無事かと思いましてっ」

瑞穂「……あの、非常に申し上げにくいのですが」

提督「使えるトイレはもう、どこにも」

榛名「えっ? ……っ」ビクッ

ジワ…

榛名「あ、ぁ…そんな……」プルプル

提督「えっと、こんなこと言っても仕方ないと思うけど……」

提督「……後片付けはしてあげるから」

榛名「っ! ……あ」プルッ

榛名「あぁぁ…」ジョロロロロロ…

ビタビタビタ…

榛名「はぁぁ…っ、あ、ぁ…」ジョロロロ…

ジョロッ ジョロロッ

榛名「…グスッ」

提督「全部出た?」

榛名「はい……」

榛名「提督……ごめんなさい」



榛名『後片付けは自分でしますから! 提督は、ご自分のお仕事をなさってください』



提督「って言ってたけど、良かったのかしら」

瑞穂「っ…」プルプル

提督「……ねぇ瑞穂? 本当に大丈夫なの?」

瑞穂「! だ、大丈夫ですからっ」

提督「もしかして貴女……」



「助けて…」



提督「!?」

瑞穂「!」



舞風「助けて…助けてよ……」プルプル



提督「どうしたの舞風、そんな所に座り込んで……それに、嵐くんは」

舞風「嵐は外に行って……私は部屋に戻る途中で、足を挫いちゃって」

瑞穂「まぁ、それは大変です! 医務室に行かないと」

舞風「でも、それより、私もう…っ」



タッタッタッ

野分「舞風っ!!」



舞風「! 野分! どうしてここに…」

野分「嵐と出てった後、中々戻ってこないって萩風が……立てる? 医務室に行こう」グイッ

舞風「っ、やっ」ビクッ

舞風「あ、あ、あっ…もう、駄目、出ちゃ……」カタカタ

野分「! …」

ギュッ

舞風「っ!? 駄目、離して……」プルプル

野分「…舞風」ギュ

舞風「……? のわ、き…どうして、震えて」

野分「野分も……もう、限界なんだ」

野分「だから…一緒に、しよう?」

舞風「野分……っ」ピクッ

舞風「あ…あっ、だめっ、もう出っ」

野分「…っ」プルッ

ジワァ…

舞風「えっ…」

野分「…っ、ぁ……」ジョワジョワジョワ…

舞風「野分……あぁっ」

舞風「あぁぁぁ…」ジョワワワワ…

野分「舞風っ、舞風……」

舞風「野分ぃ……」

ジョロロロロロ…



提督「……えっ、どうしようこれ」

瑞穂「ええと……お二人に任せてよろしいかと」

提督「そうするしかないかぁ」



由良「……あ、提督さん。それに瑞穂さんも」

提督「おはよう、由良ちゃん」

瑞穂「お、おはようございます」

由良「何だか、大変なことになってるみたいね」

提督「ええ……由良ちゃんは大丈夫? 困ってることとか無い?」

由良「うん、私は大丈夫。むしろ提督さんが困ったことがあったら、いつでも由良を呼んでね。ねっ」

提督「ありがとうね。じゃあ、また後で」

由良「うん!」クルッ

スタスタ…

瑞穂「…」プルプル

ガクッ

提督「!?」

瑞穂「あ…あぁ……」ガクガク

提督「瑞穂、どうしたの……?」

瑞穂「はぁっ…はぁっ…」

瑞穂「申し訳ありません……瑞穂は、もう……限界です」プルプル

提督「そんな、それなら早く言ってくれれば……」

提督「流石に濡れたまま秘書艦をさせるわけにはいかないし……」

瑞穂「あ、あぁっ、あぁ……」プルプル

提督「>>550



1.今まで、ありがとう

2.せめてパンツは脱いで……

3.こうなったら、飲むしかない……!

4.(>>527により)そのお漏らし、私が肩代わりするわ

5.その他、要記述


「やだ、何か目覚めそう・・・」

瑞穂「あ、あぁっ、あぁ……」プルプル

瑞穂「っ……あぁっ!」ビクン

ジョワァ…

提督「瑞穂……」

提督(でも……)



瑞穂「あ、嫌、あぁっ、あ、あっ」ジョワッ ジョワワッ



提督(床に座り込んで、スカートを必死に抑える姿……)



瑞穂「はあぁっ……っ、あ、あああっ」ジョッ ジョーッ



提督(悩ましげな息を吐き、目に涙を浮かべ……)



瑞穂「あ、や、あぁっ……」

瑞穂「……あぁぁ」ジョワァァァァ…



提督(そして努力の甲斐無く、じっとりと濡れていく綺麗なスカート……)



瑞穂「はぁぁ……あぁっ……」ジョロロロ…ジョロッ

瑞穂「……グスン、グスッ」



提督「やだ、何か目覚めそう……」

瑞穂「えっ?」

提督「っ、やっ、何でもないの。それより……」

提督「早く、着替えておいで。ここは私が片付けておくわ」

瑞穂「そんなっ、提督にそんなことは」

提督「良いから。布が多い服だし、濡れてると気持ち悪いでしょ」

瑞穂「それは……」

提督「大丈夫。後のことは任せて」

瑞穂「……申し訳ありませんっ」ダッ

タッタッタッ…

提督「……瑞穂のおしっこ」ジーッ

提督「…」スッ…



長門「提督、何をしている?」



提督「!!」ビクッ

提督「なっ、何でもないのっ」アセアセ

長門「そうか……?」

長門「! 誰か失禁したか」

提督「っ、ええ、誰とは言わないけど」

長門「そうか……事態は良くないままだな」

長門「そうだ。貴様に伝言がある」

提督「何?」

長門「町でテロリストの一味を確保したそうだ。水道業者の車をパンクさせようとしていたらしい」

提督「やっぱり、そっちにもいたのね……」

長門「それにしても、秘書艦はどうした?」

提督「あっ、そうだった。今諸事情でできなくなってて……>>554



1.長門、お願いしていい?

2.>>554(艦娘指定)を呼びましょう

翔鶴

提督「誰か……例えば、翔鶴さんとかを」

翔鶴「お呼びでしょうか?」ヌッ

提督「わっ、いつの間に」

翔鶴「提督と長門さんがお話をされていたので、声をお掛けしようと思って」

提督「そうだったの。じゃあ、話は聞いてた?」

翔鶴「ええ。この翔鶴、不束ながら提督の秘書艦を努めさせていただきます!」

提督「よろしくね」

長門「ではここの掃除は私がしておこう」

提督「ごめんね、お願い」



【翔鶴秘書艦につき、ボーナス『被害担当艦』発動 艦娘指定安価のコンマが90以上のとき、翔鶴が代わりに酷い目に遭います】

ごめん寝落ち

そして今夜はここまで



提督「説明しておくと、これから執務室に戻って特務艦たちと会議なの」

翔鶴「承知しました」

提督「とにかく、この現状をどうにかしないと……」

ダダダダダダ…

提督「?」



島風「はっ、はっ、はっ、はっ…」ダダダダ



提督「えっ!?」

翔鶴「島風ちゃん?! でも、どうして……」



島風「はぁっ、早くっ、早くっ」←下半身すっぽんぽん



提督「ちょっと島風、何て格好」



島風「トイレっ、どっかトイレっ!」ダダダダ



翔鶴「こっちに向かって走ってきます……」

提督「凄い焦ってるみたいだけど……」



ダダダダダダ

島風「漏っちゃうっ、漏っちゃうよぉっ!」ダダダダ

島風「どいてーっ! そこどいてーっ!」



提督「待って待って待って! そんなに走ったら」

翔鶴「島風ちゃーん、落ち着いて……」



島風「早くっ、はやっ、あっ」ビクッ

ツルッ

島風「お゛う゛ぅっ!!?」ドンガラガッシャーン

翔鶴「きゃあぁっ!?」

ドサッ

島風「うぅぅ……」

提督「あ、翔鶴さんに馬乗りになる形でどうにか止まった」

翔鶴「痛た……島風ちゃん、大丈夫……?」

島風「…」プルプル

翔鶴「……?」

島風「っ、あ、ああっ」

ブッ

提督「えっ」

翔鶴「えっ? ま、まさか」

プーッ プスッ プススッ

島風「あっ、駄目っ、駄目駄目駄目駄目っ、あっ、あああっ」ビクッ

翔鶴「まっ、待って待って待って、お願い待って……」

島風「あ……」

島風「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……」ブリュリュリュリュ…



提督「」

翔鶴「」チーン

島風「嫌ぁ…止まって、止まってよぉ…」ブリュリュッ ブゥッ

島風「……お゛っ」ビクッ

島風「うぅぅぅ……」ジョワァァァァ…

翔鶴「」



提督「な、何この状況……」

↓1コンマ90以上で……

【脱糞には目覚めませんでした】



島風「う゛え゛ぇぇぇぇ……」ボロボロ

翔鶴「」チーン



提督「と、とにかく掃除道具持ってくるから……そこ動かないでね」



島風「体洗ってきます……」ションボリ

翔鶴「着替えてきます……」ゲッソリ

提督「ええ、分かったわ……」

トボトボ…

提督「せめてもの救いは、すぐに出せるように走りながらスカートとパンツを脱いでいたおかげで、島風ちゃんの被害が少ないことね」

提督「……その分、翔鶴さんが酷い目に遭っちゃったわけだけど」

提督「あーあ、また秘書艦脱落かぁ……>>564



1.もう執務室間近だし、一人で行くか

2.誰か代わりを……>>564(艦娘指定)とか

ごめん安価下で

タタタタタ…

提督「?」



夕雲「はっ、はあっ…」タタタタ



提督「夕雲マイワイフ!」

夕雲「!」ピタッ

夕雲「あ、あら提督、どうしたのかしら?」モジモジ

提督「ちょっと諸事情で秘書艦が抜けちゃって。代わりをお願いしたいんだけど」

夕雲「それは嬉しいのだけれど……」

提督「?」

夕雲「ちょっと今、夕雲も、その」モゾモゾ

提督「おしっこ?」

夕雲「! んもうっ」ペシッ

提督(かわいい)

提督「って、そんなことより。それなら……>>568



1.ここでしていいよ(バケツゴトッ)

2.ここでしていいよ(膝ポンポン)

3.飲んであげるよ

4.その他、要記述

3

続きは多分夜

翔鶴選んだ人、許してや…

提督「こっちに来て」グイッ

夕雲「?」



夕雲「誰もいない物置に来たけれど……」

提督「じゃあ、下脱いで」

夕雲「!? こ、ここでおしっこするの……?」

提督「そうね。トイレが全滅してる現状、どこか別の所で出すしかないわけだし、それなら少しでも被害が少ない所にすべきだわ」

夕雲「うぅん……それもそうですね……」ゴソゴソ

夕雲「あ、あまり見ないでくださいね……」ストッ

提督「あ、そっちじゃなくて」

夕雲「?」

提督「こっちに出して、こっち」

夕雲「……え?」

 夕雲は明らかに困惑した。それはそうだろう。
 目の前の提督……私は、自分の見間違えでなければ……床に膝を突き、大きく口を開け、そこを指差していたからだ。

夕雲「えっ、ちょっと、そこは」

提督「飲んであげるから。私のお口におしっこして頂戴」

夕雲「」

 絶句。信じられないと言った様子で目を見開く。

夕雲「……や」

提督「さ、漏らしちゃう前に、早く」

夕雲「嫌……冗談だわ」

 下ろしかけのタイツとショーツを戻し、震える声で抗議する。しかし、その膝の震えは、彼女に確かに限界が近いことを表していた。

提督「服も濡れないし床も汚れないし、これが一番なのよ。それに、私と貴女の仲じゃない」

夕雲「そっ、それでも、おしっこをの、飲むだなんて」

提督「大丈夫、夕雲のおしっこなら、きっと飲める」

夕雲「そういう問題じゃ、っっっ~~!!」

 言いかけて、不意に彼女はうずくまった。スカートの裾を掴んだ手を両腿できつく挟み、ぷるぷると震えている。

提督「ほら、もう限界なんでしょう? 私がトイレになってあげるから」

夕雲「っっっ……」プルプル

提督「……夕雲。私は、貴女に秘書艦をお願いしたいの。そのためにも、今漏らされると困っちゃうのよ」

夕雲「…」

 顔を上げる。涙の浮かんだ瞳で、こちらをじっと見る。

夕雲「……分かったわ」

 ゆっくりと立ち上がり、私の方に向き直る。
 震える手で、再びタイツとショーツを引き下ろした。

夕雲「……うぅっ」

 ぎゅっと目を瞑ると、スカートを捲り上げた。

提督「…」

 目の前には、夕雲の秘部。閉じた陰唇が小さく震えている。薄っすらと生えた毛がきらきら光っているのは、先程少しちびってしまったからか。

夕雲「はっ、はやっ、早くしてっ」

提督「っと、ごめんごめん」

 彼女の目の前まで移動すると、脚の間に顔を寄せた。それから大きく口を開け、唇で彼女の秘裂をすっぽり覆った。唇越しに、彼女の熱と震えが伝わってくる。滲んだ汗のせいか、既に塩辛い。

提督「……ん」

夕雲「それじゃあ、出すわ……んっ」

 肌がぴくりと強張り、息むのが分かった。そして一拍遅れて、熱い、熱いおしっこが、私の口に中に流れ込んできた。




直下コンマ

01~40 もう二度とは無理かな……
41~70 ゆ、夕雲のだと思えば……
71~90 夕雲のなら、また飲めるかも。と言うか飲みたい
91~00 あれ? おしっこって、もしかして……?

提督「っ!? う゛っ」

夕雲「! だ、大丈夫?!」

 おしっこが喉に勢い良くぶつかり、私は思わずむせかけた。慌てて夕雲が放尿を止める。

提督「げほっ、げほっ……っ、ふぅ」

夕雲「あの……やっぱり無理せず」

提督「大丈夫。大丈夫だから……」

 不安がる彼女を制止すると、私は再び彼女の尿道に口をつけた。

提督「ん……出して」

夕雲「ゆ、ゆっくり行きますね……んっ」

 ちょろり。おしっこが細く、一瞬だけ放たれる。

提督「っ、んっ、くっ」

 咄嗟に飲み下す。後から味が伝わってきた。塩辛い、それからほのかに苦い。

夕雲「ん…んんっ……」

 それからも夕雲は私に負担を掛けまいと、少しずつ、少しずつおしっこを出していった。

夕雲「んんん……はぁっ、ん…」

 苦しげな声が漏れ聞こえてくる。可哀想に、一気に出してすっきりしたいだろうに……

夕雲「んっ、ん……あああっ!」

 短い悲鳴と共に、勢いづいたおしっこがびゅぅーっと噴き出した。

提督「っ! んくっ、んくっ」

 反射的に彼女のお尻を掴み、股間に顔を埋める。口腔内を満たす生温い液体を、己を強いて飲み込んだ。

夕雲「ごっ、ごめんなさいっ」

提督「っ……はぁっ、大丈夫、大丈夫だから……」

 これ以上、彼女に負担は掛けられまい。私は肚を括った。

提督「もう大丈夫。一気に、全部出していいわ」

夕雲「でも、そうしたらまた」

提督「大丈夫、もう慣れたから……」

 そこまで言って、再び口を開ける。

夕雲「い、いきますよ……」

 強張っていた太腿から、力が抜ける。と、残りのおしっこが勢い良く舌の上に降り注いだ。

夕雲「あ、あぁぁ……」

提督「んんんっ、んくっ、ごくっ、ごくっ……」

 お世辞にも美味しいとは言いがたいその液体を飲み下しながら、私は思った。



提督(やっぱ、おしっこは見る専かな……)



【飲尿には目覚めませんでした】

【提督の尿意値に+50されました】

【夕雲の尿意値が0になりました】



夕雲「提督、顔色が悪いですが……」

提督「問題ない、じきに治るから……」ゲッソリ

提督「……さあ、執務室に着くわ」

提督「……?」



如月「はあぁっ、んんっ……あぁんっ♡」プルプル



提督「な、何してるの……?」

如月「! しれいかぁんっ……おトイレっ、どこも使えないって……はんっ♡」ビクン

提督「そうなんだけど……如月ちゃんも、もしかして?」

如月「んっ、そうなのぉっ、あっ♡ もう、おしっこが漏れちゃいそうで……あぁっ♡」

夕雲「提督……?」チラ

提督「な、何かイマイチ危機感が……とにかく、仕方ないからパンツだけ脱いで、床にしてもらえると」

如月「はあぁっ♡ そんなぁっ♡ 床におしっこだなんて……っっっ!!?」ビクゥッ

ガクンッ

如月「……あっ、やだっ、ほっ、ホントに出っ、漏れっ」ギュゥゥゥ

提督「」ゾクリ

提督「……そう、なら仕方ないわね」

如月「えっ」

夕雲「て、提督?」

提督「見ててあげるから、そこでお漏らしなさい。後片付けはしてあげるわ」

如月「やっ、そんなっ、本当におもらしなんてっ……あぁっ」プルプル

提督「さぁ、早く。私、この後会議に行かないといけないの」

如月「うぅぅ……グスッ…

如月「! っ、あ、あぁっ、あぁ……」

ジョワァァァァ…

如月「あぁぁぁ……」ジョロロロ…

提督「…」ジッ

如月「嫌ぁ……見ないでぇ……」ジョロロロ…

提督(さっきまでの余裕はどこへやら、絶望しきった顔でおしっこを漏らす如月ちゃん……)

提督(ああ、私はやっぱり……)

夕雲「…」ジッ

提督「……! 夕雲」



直下コンマ

奇数 夕雲「提督ぅ?」キッ

偶数 夕雲「提督ぅ?」ニヤッ

夕雲「……提督ぅ?」ニヤァ

提督「!?」ゾクッ

夕雲「……提督は、先に執務室に行かれてください。ここは、私が片付けておきますね」

提督「えっ…と」チラ



如月「ふえぇぇん……」シクシク



提督「じゃあ……お願いするわね」




【夕雲秘書艦につき、ボーナス『主力オブ主力の夕雲姉さん(悪)』発動 限界の艦娘は、夕雲により強制的に漏らされます】



次回、特務艦会議

〇九三〇 執務室
修復工事 進捗5%



提督「……揃ったわね」



大淀「ええ」←余裕

明石「はい」←余裕

間宮「…」←大丈夫だけどお通じが来そうな予感



提督「事態は深刻よ。まず下水道の全域が破壊されてる。おまけに送電線の一部も。おかげで出撃もできない」

大淀「先程業者の方が到着され、工事が始まりました。ただ、大規模になるので急いでも終わるのは一九〇〇だそうです」

明石「その間、一切水が流せないってことかぁ……」

間宮「一応、食糧庫は無事でした。爆発の影響で台所は使えませんが、保存食の配給や炊き出しなら可能です」

提督「そう……」

コンコン

提督「はい?」

ガチャ

夕雲「遅くなりました。秘書艦の夕雲です」

提督「ご苦労様。こっちに座ってちょうだい。……えっと、それで……そう。水分補給はしっかりするように通達しといて」

大淀「ですが、お手洗いが使えない現状……」

提督「ええ、分かってる。きっと皆、それを心配して水を飲まないと思うの。でも、まだ日中は熱い。熱中症なんかに罹ったら大変だわ」

大淀「それは……確かに、そうですね」

明石「それはそれとして、トイレですよ。私、ここに来るまでに何人かお漏らししちゃってるの見たんですけど」

間宮「わ、私も……」

提督「そうよね…それよね……」

提督「差し当たっては……>>588



1.外でしてもらう、とか……

2.海に向かってする、とか……

3.床にタオル敷く、とか……

4.その他、要記述

>>497
その手のものは全て破壊されました

安価下

提督「差し当たっては……どこかから仮設トイレを借りてきましょう」

大淀「了解しました。近くの業者に連絡してみます」

提督「……ん、こんなものかしら。他に連絡事項は?」

大淀「いえ、特には」

明石「同じく」

間宮「昼食については、私が決めてよろしいですか?」

提督「ええ、お願い。秘書艦からは?」

夕雲「! 私からは……」

夕雲「……いえ、特には無いです。非常事態ですが、皆さんで力を合わせて乗り越えていきましょうね」

提督「以上、解散!」



提督「さて、これから私たちは……」



1.執務室に残りましょう

2.工事の様子を見に行きましょう

3.その他、要記述

1

指定忘れてたけど>>594採用です





提督「じゃあ、私たちは通常の執務に戻りましょうか」

夕雲「……良かったんです?」ヒソヒソ

提督「何が?」ヒソッ

夕雲「だって、見たいんでしょう? 皆がお漏らしするところ」

提督「っ、やっ、流石に私だって公私はわきまえるし」

夕雲「そう? それは」

大淀「……提督」

提督「ひっ!? ど、どうしたの淀さん」

大淀「業者の方と連絡が取れました。30分後に仮設トイレ20基を持ってきてくださるそうです」

提督「そ、そう、それはご苦労だったわ」

大淀「では私は、館内放送に向かいますね」

提督「ええ、よろしく」

一〇〇〇 執務再開



提督「でも、出撃も遠征もできないんじゃ書類にすることもないし、割りと暇よね」

夕雲「一応、今回の被害状況を纏めておいてはどう?」

提督「! そうだった! 危うく忘れるところだった……」

提督「……ところで今回の騒動って、責任は誰に来るのかしら。もしかして、私クビ? セプク?」

夕雲「そんなことは無いと思うけれど……」

夕雲「……そうなったら、夕雲もご一緒しますね」フフッ

提督「そうならないことを祈りましょう……」パサッ



>>597

1.提督「とにかく書類よ、書類」

2.夕雲「お茶をお淹れしますね」

3.>>597「遠征から帰ったよー」

水無月

水無月お漏らし確定からの今夜はここまで

ちょっと選択肢とか安価飛ばしとかガバガバ過ぎんよ~(自戒)

【一方その頃】



ザッザッザッ…

嵐「はっ、はっ、はっ」ザッザッザッ

嵐「はあっ…はぁ…」ザッ ザッ

嵐「…」キョロキョロ

嵐「ここなら、憲兵も来ないかな……」スルスル

ストン

嵐「ちっと背丈が低いけど、この植え込みの陰で……っ」プルッ

ショロッ

嵐「はぁぁ……」シュゥゥゥゥゥ…

嵐「あぁ、生き返るぜ……」シュルルルル…



「誰だっ!」



嵐「っっっ!?」ビクッ

…チョロッ



憲兵「そこに隠れているのは誰だ!?」



嵐「やっべー、オレか……」

ヒョコッ

嵐「怪しいもんじゃねぇー! 陽炎型十六番艦の嵐だー!」



憲兵「! こ、これは失礼しました」ペコリ



嵐「おう、分かったんなら早くこっから……っ」プルッ

プシャッ




憲兵「ええ。ただその前に、まだテロリストの一味がこの辺りをうろついているかもしれませんので、どうかお気をつけて」



嵐「あっ、うん、分かった。から、できるだけ早くっっっ」プルプルッ

嵐「…ぁ、あ、あぁっ、あ……」

ショロロッ

嵐「……向こう行って、欲しい…///」ショワァァァァ…



憲兵「? では、失礼します……」クルッ

スタスタスタ…



嵐「あ……」シャァァァァ…

シャァッ…ショワッ…

嵐「……っ、ふぅ」プルッ

嵐「……植え込み越しだったけど、見られたかな…聞かれたかな……」

嵐「オレの…お、おしっこ……」ドキドキ



コンコン

提督「どうぞ?」

ガチャ

水無月「水無月艦隊、遠征から戻りましたー…にひひっ」

提督「あれっ、遠征? ……あっ、そう言えば昨日の夜から、水無月ちゃんたちにボーキを持ってきてもらったんだった」

夕雲「では記録をしますので、報告はお願いしますね」

水無月「あっと、その前にちょっとトイレに……」

提督「あー……」

水無月「?」

夕雲「あなた達が出払っている間に、少しごたごたがあって。トイレが使えないの」

水無月「ええっ!? そんなぁっ」

提督「取り敢えず、報告を始めてちょうだい」

水無月「っ、う、うん……」



水無月「それで……ッ、コンテナ船一隻を…はぁっ、無事に母港に、うっ、くぅっ」プルプル

夕雲「ええ」カリカリ

水無月「はっ、つみっ、積み荷はっ、せせ精錬所に……っ、あっ、ダメっ」ビクッ

ギュゥッ

水無月「やっ、だめっ、出ちゃっ…漏れちゃうっ」カタカタ

提督「ええ、良いわよ」

水無月「……えっ?」

提督「報告を続けて。お漏らしして良いから」

水無月「う、そ……」プルプル

提督「さあ、早く」

水無月「……っ」

水無月「……積み荷のうち、ボーキ、サイトは…ッ、全部でひゃ…百、トンで…グスッ、航空機っ、に、ヒクッ、ヒッ…し、たら、あ、あっ…」

水無月「…エグッ、ヒクッ…グスッ…うぅぅ……ぁ…」プルッ

ジワァ…

水無月「あ、あ、あっ……」ジワッ ジワジワジワッ…

水無月「…うえぇぇぇん……」ジョワァァァァ

提督「…」ジッ

水無月「ふえぇぇぇ…うえぇぇぇん…」ジョロロロ…

水無月「やだよぉ…おしっこやだぁ……」ジョワジョワァ…

水無月「うえぇぇ……おしっこ、おしっこ止まんない…おもらし止まんないよぉ…」ジョワワァ…

…ジュッ

水無月「…グスッ、ヒグッ…うえぇぇぇん…」

提督「…」スクッ

スタスタ

ギュ

提督「……ごめんね、水無月ちゃん」

水無月「グスッ…ひどいよ司令官……ひどいよぉ」

提督「ごめんね、でもこうするしかないの。トイレは当分直らないし、仮設トイレも来るのはもう少し先だし」

水無月「ヒグッ…エグッ…」

夕雲「床を掃除してますね」

提督「ありがと。……さ、着替えといで。ここは任せて」

水無月「でも……ズボンが濡れたまま」

提督「皆、同じ状況よ。部屋に行く道で、また誰かがお漏らししてるはず。その時は、助けてあげてね」

水無月「…」コクン



一〇一五 執務室
修復工事 進捗13%



提督「ズボンでお漏らしすると、ああなるのね」

夕雲「中々乙なものだったわね」

提督「そ、そうね…」



>>609

1.提督「さーて報告書を纏めないと」

2.夕雲「お茶はいかが?」

3.提督「……何か嫌な予感がする」

4.その他、要記述

2

夕雲「どうです、お茶でも召し上がりませんか」

提督「あら、良いわね……っ!」

夕雲「提督?」

提督「……ううん、何でもない。頂くわ」

夕雲「では、淹れて来るわね」



夕雲「はい、どうぞ」コト

提督「ありがと。これは……>>612ね」



1.麦茶

2.紅茶

3.緑茶

夕雲「まだまだ暑いですからね」

提督「そうよねぇ。何か、年々暑くなってる気がするのよね。あ、いただきます」コクコク

夕雲「私も頂きますね」コクン



【提督の尿意値に+30されました】

【夕雲の尿意値に+10されました】



一〇二五 執務室
修復工事 進捗14%



提督「…っ」プルッ

提督(麦茶飲んだからかな。そろそろ、私もおしっこしたくなってきた……)

提督(でも…私は)

夕雲「……そう言えば」

提督「っ、何?」

夕雲「そろそろ仮設トイレが来る頃ですね」

提督「そ、そう言えばそうね。さっき淀さんが放送で言ってたし」



>>617

1.夕雲「書類は進んでますか?」

2.提督「……!! しまった!」

3.提督「あら? 外線が入ってる」

4.その他、要記述

ジリリリリリリ…

提督「あら? 電話が……しかも、外線?」ガチャ

提督「はい、こちら執務室」



『もしもし、こちらは前回鎮守府の男提督だ』



提督「あっ、男提督さん。ご無沙汰してます」



『いきなりですまないんだが、そっちが大変なことになってるって聞いてね』



提督「伝わってましたか。お恥ずかしい限りで」



『いやいや、それは良いんだ。それより、このことで何か力になれないかと思ってね。実は、少し前にウチも似たような状況になったんだ』



提督「えっ、そうなんですか?」



『ああ。単純な老朽化でそちらよりは幾分マシだったんだが、やはりトイレには難渋してね。仮設トイレでも足りない時のために、簡単な対処法をと思って』



提督「! お願いします」



『ああ。と言うのが……』





ガチャ

提督「これでよし。後は明石さんが作ってくれるのを待つだけ」

夕雲「廃棄待ちのドラム缶を改造ねぇ。いくつ用意できるのかしら」

提督「ええと、今あるのが……」



直下コンマ一桁目+二桁目

提督「……二つ」

夕雲「えっ?」

提督「ふ、二つだけ……」

夕雲「……あんまり期待しないほうが良さそうですね」

提督「トホホ……」ガックリ



一〇三〇 執務室
修復工事 進捗15%



提督「……あ、一〇〇〇か。そろそろ仮設トイレが運ばれてくる頃ね」

夕雲「組み立てにどのくらいかかるのかしら?」

提督「えっと、最近のは1基に5分もあれば」



「あっ、待てっ!」

「こらっ、動くなっ!」



提督「えっ、何」



ズドォォォン…



提督「ひっ!?」ビクッ

夕雲「爆発!?」ダッ

バタッ

夕雲「あ……」

提督「何、窓から何か見える?」

夕雲「正門から入ってきたトラックが、燃えて……」

提督「えっ」



パン パン

ドサッ



提督「っ」ドキッ

提督「そうか……まだ、いたんだ」



憲兵「正門付近で待ち伏せされました。荷台に爆弾を投げ込まれ……」

憲兵「犯人は爆弾を持って抵抗したので射殺しました」

提督「そう……」

提督「積み荷に被害は?」

憲兵「それが……」



↓1 コンマ判定

01~20 幌が燃えただけで中身は無事でした

21~40 一番上の5基が……

41~60 半分吹き飛ばされて……

61~80 5基しか使い物になりません

81~00 …(黙って首を横に振る)

憲兵「上の方に積まれていた5基分が大きく破損して……他は使えるそうですが」

提督「じゃあ15基は確保できたのね」

夕雲「ドラム缶と合わせて17基ですね」

提督「少しはマシになると良いんだけど……」



【仮設トイレは5分毎に1基ずつ稼働開始します】

【最初の10分でドラム缶も一緒に追加されます】



一〇四五 執務室
修復工事 進捗18%
仮設トイレ 5基稼働中



提督「……少し気が楽になったわ」

夕雲「そうですね……」



>>635

1.提督「お仕事お仕事……」

2.夕雲「気分転換に少し外に出ませんか」

3.>>635「お邪魔しまーす」

4.その他、要記述

2

気晴らし(お漏らしウォッチング)決定で今夜はここまで

【と思ったけど処理に時間のかかる安価を先に飛ばしておきたい】

【もうちょっとだけ続くんじゃ】



夕雲「……少し、外の空気を吸いません?」

提督「っ、大丈夫よ。私は」

夕雲「でも、浮かない顔をしてるわ」

提督「…」

夕雲「視察がてらに、ね」

提督「……うん」コクン

夕雲「じゃあ、どこに行くか決めてくださいね」

提督「じゃあ……>>640(自由記述)」

トイレの行列でも眺めに

提督「じゃあ……トイレの行列でも眺めに」

夕雲「! ……ふふっ、分かったわ」

提督「やっ、冗談で」

夕雲「良いの、私には正直になって。……さあ、行きましょうか」



↓5まで、仮設トイレ到着までに遭遇する艦娘

そして今度こそ今夜はここまで



提督「さてと、出発しましょ…」ガチャ

提督「!」



不知火「……あら」



提督「ぬいぬい? どしたの?」

不知火「司令、拘禁房に行きたいのですが」

提督「どうして? あそこには、今」

不知火「ええ、存じてます」

夕雲「危ないわよ?」

不知火「ですが、賊は鎮守府を混乱に陥れ、我々を侮辱したのです」

不知火「……小便の一つでも引っ掛けてやらないと、気が済まないわ」ギリッ

提督「…」

夕雲「…」チラッ

提督「…」コクン

夕雲「……ふふっ」スッ

スタスタ

不知火「……?」

夕雲「」ガシッ

不知火「……な、何を」

提督「多分だけど、ぬいぬいのおしっこなんて、奴にとってはただのご褒美」

不知火「……は?」

提督「それよりも……おしっこ、したいのね?」

不知火「あ、いえ、これはものの例えと言うか、その」

提督「わざわざ敵にご褒美をくれてやるよりも……そのおしっこ、私に見せて。ここで」

不知火「」

提督「さあ」

不知火「……あの」

夕雲「提督の命令ですよ」

不知火「いえ、あの、何と言うか……」

不知火「……その、命令ならば司令の前で放尿することも吝かではないのですが」

夕雲「それなら」

不知火「一応、理由をお聞かせ願えますか」

提督「見たいから」

不知火「は?」ギロッ

提督「と言うのは冗談でっ」ビクゥッ

提督「……ほら、ようやくトイレが確保できたと言っても、やっぱり少ないし、それはここの皆に優先的に使ってもらいたい。私が使うわけにはいかないのよ」

不知火「ですが、それでは」

提督「ええ」コクリ

提督「皆はお漏らししなくて済む。でも、私はいつか必ずお漏らしするの。これまで漏らしてきた娘、これから間に合わなくて漏らしちゃう娘たちのためにもね」

提督「でも……やっぱり、仲間って欲しいじゃない」

不知火「なるほど」コクン

不知火「では放尿しますので、一度離していただけますか」

夕雲「……駄目ですよ」グッ

不知火「あの、下着か、せめて股引は下ろさないと、後片付けが面倒に」

夕雲「提督がお漏らしなさるのに、自分は濡れないようにだなんて許しませんよ」

不知火「……本音は」

夕雲「夕雲型的には、陽炎型の方にはこうするべきかと」

不知火「……はぁ」

不知火「分かりました。朝からずっと我慢していたので、実際限界です。賊に浴びせてやるつもりでしたが、これが司令の慰めになるなら本望です」

提督「あ、本当におしっこ掛けるつもりだったんだ」

不知火「では、出しますね。……んっ」グッ

不知火「んっ…んんっ……いざ出そうとすると、中々出ないものね……」プルプル

提督「」ワクワク

不知火「……っ、少し出たっ」

不知火「夕雲、スカートをめくっていただけますか」

夕雲「はい」ピラッ

不知火「司令……しかと御覧ください……っ、今、出かけの尿が尿道の先で止まっております…股引の股が濡れているのが、お分かりですか」

提督「ええ、よく見えるわ……」ジッ

不知火「では、少し尿道の力を抜きます……っ」フッ

ジワァ…

不知火「ぁ…尿道を通り、下着に染みて……」ジュワジュワジュワ…

ポタ…ポタ…

不知火「股引を伝い、太腿に……っ、あ、もうっ」プルッ

不知火「あぁ……」ジョワァァァァ…

提督「ぬいぬい……」ジッ

不知火「っ、いかが、でしょう……不知火の、尿、失禁……」ジョロロロ…

提督「ええ…とっても、綺麗……」

不知火「それは…っ、良かった」ジョロロ…

ビシャビシャビシャ…



提督「良かったわ」テカテカ

夕雲「何だか、素直でしたね」

提督「張り合いが無いって言いたい? でも、健気な様はそれで良いものだったわ。それに」

提督「……よく見たら、ぬいぬい涙目だった」

夕雲「! ……ふふっ、貴女も悪い人」

提督「気が合いそうね……」

提督「……おや」



大鯨「…」プルプル



提督「何してるの、大鯨ちゃん?」

大鯨「! 提督っ……見つかっちゃいましたか」

提督「どうしたの、そんな所に隠れて」

大鯨「イムヤちゃんの手前、私もお漏らししなきゃと思って……でも、ちょっと恥ずかしいから物陰でしようって……っ、く」

大鯨「あっ、あのっ……もう漏れちゃいます…できれば、向こう向いてもらえると、っ、あっ」プルッ

提督「」ジッ

大鯨「あっ、出ちゃっ、もう漏れっ…」ギュゥゥゥ

大鯨「おしっ、おしっこ出っ、漏れちゃっ、あ、あっ、あぁっ…」

大鯨「はあぁ~……」ジュワァァァァ…

提督「大鯨ちゃん……」ジッ

大鯨「あぁっ、あぁ…おしっこ、いっぱい……いっぱい、止まらないぃ……」ジョワワ…

ジュワジュワジュワ…

大鯨「あっ、あぁぁ……んっ」

大鯨「……っ」プルッ

提督「……気持ち良かった?」

大鯨「っ、もう、提督っ!」カァァァ



提督「でも、自分の不甲斐なさ故に皆がお漏らししてると思うと、ちょっと凹むわね……」

夕雲「仕方なかったことですよ」

提督「うーん……」

夕雲「きっと、誰も貴女を責めは……あら?」



神風「うぅぅ……ヒッ、うぐぅ…」ポロポロ



提督「ど、どうしたの……?」

神風「! しれいかぁん……」

神風「お手洗いに行きたいのに…ッ…もう、動けない……ヒクッ」

夕雲「あらぁ……」チラッ

提督「…」

ポン

神風「っ」ビクッ

提督「よく頑張ったわね。もう、我慢しないで良いのよ」

神風「でっ、でもっ、それじゃあ」

提督「ええ」

提督「……ここで、しちゃいなさい」

神風「嫌っ、そんな……あっ、くぅぅっ」ビクッ

提督「着替えて、ここは掃除すればいいから。ほら」

神風「嫌…嫌ぁ……グスッ」

提督「ほら……」スッ

提督「しぃーっ、しぃーっ、しぃーっ……」トン トン トン

神風「嫌…嫌、いや、いやっ……」プルプル

ジワッ

神風「いや、いやぁ……っ」ジワジワジワ…

神風「いやぁぁ……」ジョワァァァ…

提督「しぃーっ、しぃーっ…」

神風「あぁぁぁぁ……」ジョワジョワジョワ…

神風「あぁぁ……ッ、嫌ぁ……」ジョロロ…

…ジョロッ

神風「…グスッ…ヒクッ、ヒッ……」

提督「……よしよし」ナデナデ

神風「うぅぅ…グスッ…」

提督「落ち着いたら、着替えておいで。ここは、私たちが綺麗にしておくわ」



提督「……今更だけど、仮設トイレってどこに置いてあるの?」

夕雲「そう言えば、放送がありませんね。きっと屋内から行きやすい所にあると思うのだけれど……」

「あのっ」

提督「! その声は」

朝潮「はい、朝潮です。それよりも、司令官もお手洗いですか?」

提督「ええと、まあ、そんなところ」

朝潮「ご案内します。こちらに」



夕雲「ところで、どうして場所が分かったんです?」

朝潮「設置するところを見た娘がいて、そこから広まったんです。でも、もうじき」



『大淀より、鎮守府全域に通達します。現在、仮設トイレを設置しており……』



提督「なるほど」

朝潮「ええ、そういうことです」



提督「さて、もうすぐ着くわね……」

ダダダダダダ…



葛城「はあっ、はあっ、早くっ、はやっ」ダダダダ



ドン

提督「あいたっ」

葛城「きゃあっ!?」

ドサッ

葛城「うぅぅ……」

夕雲「提督、大丈夫ですか?」

提督「私は大丈夫だから、それより」

葛城「っ、あぁっ、やだっ」プルプル

朝潮「あ、葛城さん……?」

葛城「やだっ、出る、漏れちゃうっ、やっ、あっ、あぁっ」

葛城「あぁぁっ……」ジョロロロロロ…

ジョワジョワジョワ

葛城「あぁっ、出ちゃった…おしっこ出てる……」ジョワァァァァ

葛城「止まんない、あぁっ、おしっこっ、あっ、あぁ……あったかい……」ジュワァ…

提督「……はっ」

提督「か、葛城ちゃん」

葛城「うぐぅぅ……」シクシク

葛城「見ないでぇ…向こう行ってよぉ……」ジョロロ…

一一〇〇 仮設トイレ前
修復工事 進捗20%
仮設トイレ 8基稼働中





一一〇〇 仮設トイレ前
修復工事 進捗20%
仮設トイレ 8基稼働中



朝潮「着きました。ここです」

提督「ありがとう。……想像はしてたけど、すごい行列ね」

夕雲「ええ。これでは、あってもなくてもそう変わらないような気が」

朝潮「これからまた増えていくはずです。無駄にはならないと思いますよ」

提督「そうね……」

朝潮「では、私はここで」ペコリ

スタスタ…

提督「……さてと」

夕雲「いよいよ本題ですね。と言うか、この様子では間に合う娘の方が少なくなりそうだわ」

提督「じゃあ、最初は……」

提督「! あの娘」



>>661「うっ……はぁっ、くうぅっ……」プルプル

天津風

天津風「うっ……はぁっ、くうぅっ……」プルプル

天津風「まっ、まだなの……?」



提督「もう次だけど、前の娘が長引いてるみたいね」



天津風「はぁっ、ああっ、早くっ、お願い早くっ……」プルプル

天津風「でないともうっ、漏れっ……っっっ!!」ビクッ



夕雲「!」



天津風「あぁぁ……嫌ぁ……」ギュゥゥゥ

ツゥーッ…

天津風「いやっ、だめっ……っっ、あっ、漏れちゃっ、漏れ、あっ、あぁっ」ビクンッ

天津風「あああっ!」

ジョーッ

天津風「やっ、出てっ……」ギュッ

ジョロッ ジョワワッ

天津風「あっ、やっ、あ、あぁ、ぁ、ぁ……」ガタガタ

天津風「ぁ……」フルッ

ジョワァァァァ…

ビシャビシャビシャ…

天津風「嫌ぁ……お漏らし嫌ぁ……」ジョワァァァァ



>>665「天津風……っ」

雪風

雪風「天津風……っ」ビクッ

雪風「駄目です……一人で行っちゃ、駄目……」

雪風「んっ」プルッ

ジョワァ…

雪風「はぁぁぁ……」ジョロロロロロ

雪風「雪風も……おもらし、しちゃいましたぁ……」ジョロロ…



>>667「な、何よこの状況……」

瑞鳳

瑞鳳「な、何よこの状況……」

瑞鳳「目の前でそんなにおもらしされたら……私まで」

瑞鳳「っ! だ、駄目よそんなっ」

瑞鳳「も、もう少し我慢すれば、ちゃんとおトイレでおしっこできるんだから……」

瑞鳳「ちゃんと袴も脱いで、しゃがんで……ひぃっ!?」ビクッ

瑞鳳「やっ、まだダメッ、まだおトイレじゃないんだからっ、あぁっ」

ジワ…

瑞鳳「まだ駄目っ、まだ出ないでっ! 止まっておしっこ、おしっこっ、おしっこっっ……」ジュワッ ジュワワッ ジョッ

瑞鳳「…おしっこぉ……」ジョワァァァァ…

瑞鳳「エグッ、まだだめなのにぃ……おしっこ、でちゃだめなのにぃ……」ジョロロロロロ…



夕雲「いかがでした?」

提督「そうね……>>671



1.満足したわ。帰りましょう

2.もう少し観ていこうかしら

3.その他、要記述

阿鼻叫喚の地獄絵図…いやある意味天国?

一一一〇 仮設トイレ前
修復工事 進捗22%
仮設トイレ 10基稼働中



提督「もう少し観ていこうかしら」

夕雲「……はぁい」

夕雲「じゃあ……あそこにいる、>>675さん」

夕雲「じゃあ……あそこにいる、暁さん」

提督「どれどれ」



暁「くうぅ……レディは、絶対漏らさないんだからぁ……」プルプル

暁「っ…うぅぅ……」



提督「漏らしそう」

夕雲「…」



暁「次……まだなのぉ……?」プルプル

ガタンッ

暁「ぴゃあっ!?」ビクンッ



提督「!? 何事?」

夕雲「おトイレの中から聞こえてきましたが……」



ガチャ

>>678「きゃーっ!」ドタドタ

大鳳

大鳳「きゃーっ!」ドタドタ

大鳳「中に、蜂が……」



ザワッ

暁「蜂!?」ビクッ

暁「……あっ、やっ」

ジワ…

暁「いや…嫌……」ヘナヘナ

ペタン

暁「いやぁ……」ジョワワワワ…



大鳳「……っ、ああっ、駄目っ」

プーッ

大鳳「駄目っ、ガスが、ねっ、燃料が、あっ、あああっ」

大鳳「あああーっ……」ブリュリュリュッ ブリュッ ミチチチチ…

大鳳「嫌…ッ、あぁぁ……」ブヒュッ ブリリッ

大鳳「う゛あ゛ぁぁぁ……」ジョワァァァァ…



>>680「…」

鹿島

鹿島「…」

鹿島「……っ」

鹿島「っ、はぁっ……く、うぅっ……」

鹿島「っ! ……」

鹿島「……もう…限界っ」

ブゥッ

鹿島「あ…ぁ……」ブリュッ ブリュリュッ

ボタッ ボタッ

鹿島「あぁぁ……出て、る……」ブウッ ブチチチ…

シャァァァァ…

鹿島「はぁぁ……もう、私……っ」



提督「……何か、いよいよ洒落にならなくなってきたような」

夕雲「…」プルプル

提督「……夕雲?」

夕雲「ごめんなさい……また、おしっこしたくなって」

提督「! 今から並んだら」

夕雲「もう、間に合わないわ」

提督「そんな……それじゃあ……>>684



1.物陰でしてきたら

2.今度は、夕雲のお漏らしが見たい

3.また……飲んでみる?(コンマ50以下で強制的に2)

4.その他、要記述

「この昂ぶりはどうなるの!?今更だけど完全に目覚めてる・・・見てるだけなのに潮吹きと愛液が止まらない!
龍驤や瑞鶴達から無用の長物や超々々弩乳と蔑まれたこのおっぱいも母乳を噴き出してる!
女所帯で軍服はズボンだから下着は大分前から1枚も無いし昔明石の変な実験で踝まで伸びた陰毛もそのまま!
おもらしより恥ずかしい。恥ずかしいと思えば思うほどイクのが止まらない!今、ここでして!」

1

……ごめん、安価下で良い?

じゃあ>>685



提督「そんな……それじゃあ、物陰でしてきたら」

夕雲「でも……提督は」

提督「良いの。秘書艦くらいは綺麗なままでいて欲しいから」

夕雲「……分かったわ。すこし席を外すわね」



提督「……私も、もうだいぶおしっこが溜まってきてる」

提督「皆の手前お漏らしするって決めたけど……」

提督「いっそ、ここでしてしまう? それとも……>>690



1.ここ(人目無し)でする

2.皆に見える所でする

3.限界まで我慢する

4.その他、要記述

踏んじまった安価下

提督失禁ショー開催決定で今夜はここまで

流石に捌き切れないのは安価下にします

提督「…」チラッ



「「「___」」」ザワザワ



提督「…っ」グッ



スタスタ…

提督「…」スタスタ

>>699「! 提督もトイレ?」

初風

提督「…」スタスタ

初風「! 提督もトイレ?」

提督「っ、まあ、そんなところ」

初風「……ほら」スッ

提督「?」

初風「前行きなさいよ。私は我慢できるから」

提督「あ、良いの。まだ大丈夫だから」

初風「そう……?」

 怪訝な目で列に戻る初風。彼女がこちらに背を向けると、すぐに私は下腹部に意識を向けた。
 少し、膀胱が重い。まだ我慢しようと思えばできる。でも……

提督「……んっ」

 尿道の力を抜く。膀胱の中身が下へと下り、外へ、外へ……

提督「っ、あぁ」

 反射的に尿道を絞めてしまった。

提督(やっぱり駄目か……)

 物心付いた頃にはもう、オムツも取れていたし、記憶にある限りお漏らしなんてしたことはない。それを、この歳になって、人前でするなんて。

提督(でも、やるしか無いっ)

 お腹に力を入れる。緩まないなら、絞り出すしか無い。

提督「んっ……んんん…」

初風「……提督? ホントはヤバいんじゃないの?」

 違うの初風。逆なの。私は、我慢してるんじゃないの……

提督「く、う、うぅ……っ、あ、ぁ……」

 じゅわり。熱いおしっこの塊が、尿道を流れ落ちた。反射的に股間に力を入れるが、もう遅かった。



直下コンマ

01~20 気持ち悪い……恥ずかしい……

21~50 あぁ、あったかい、あぁっ、あぁ……

51~80 あっ…おしっこっ、あっ、あっ、あ……///

81~00 あんっ♡ お漏らしいいっ…気持ちいい……♡♡♡

度々ごめん、それやると進行に支障が出るので無しでお願いします……というか想定してなかった

お詫びに

1.強制00扱い

2.夕雲乱入

3.↓1の艦娘が漏らすところ書く

のどれかを↓1で選んでください

提督「あ……」

 尿道を擦る感触。一拍遅れて、下着が熱くなる。

提督「あ、あっ……」

 薄い布地を通り越して、二種軍装の白い夏袴に灰色の染みが広がっていく。それは太腿を伝って靴の中へと注ぎ込み、或いは地面に垂れて土を染めた。

提督「あっ、出てるっ、あぁっ」

 下半身が熱くなるのと反対に、臍から上は氷を流されたかのように寒くなった。幼いころ、親に怒鳴られたときのように。ジェットコースターで、てっぺんから滑り落ちるときのように。
 ……要は、スリル。

提督「出てるっ、おしっこ、漏れてるっ」

 そう。もはや小さく震えることしかできない尿道をくすぐる、確かな熱。とめどなく液体を受け止め、受け止めきれず、更に下へと零す下着。その熱と、お漏らしの事実を否応なく脚全体に突きつけ、かつ目の前の者に己の失態を喧伝する、白い夏袴。
 恥辱、絶望。今まで、多くの艦娘たちが味わってきた。……味わわせてきた。

提督「あ、まだ出るっ、止まらない……っ」

 それなのに

提督「あっ、あっ、あぁっ……」

 この高鳴りは何だ? おしっこの熱さとは別の、この胸の温度は何だ?

提督「おしっこっ、おもらしっ、お、おしっこぉ……」

 ……この、疼きは。



提督「……気持ち良いぃ……」



【提督がお漏らしに目覚めました】

初風「……何よ」

提督「!」ハッ



「「「…」」」ジッ



提督「……えっと、その…間に、合わなかった……みたい」

初風「このバカ提督! そんなに我慢してたなら、早く言いなさいよ!」

提督「ご、ごめんなさい……」

初風「ああもうっ、天津風も雪風も漏らして、挙句の果てに提督まで!」

初風「……分かったわよ」ピラッ

提督「ちょっ、初風スカート」

初風「私も、漏らすわよ。……んっ」グッ

初風「……ぁ、あぁっ」プルッ

ジワ…

初風「っ、あぁぁっ……っく!」ググッ

初風「はぁぁぁ…」ジョロロロロロ…

ビシャビシャビシャ…

提督「……そん、な」

初風「ほら……あんただけじゃ、ないんだから……」ジョワワ…



【提督が漏らしたことによりボーナス『同調圧力』発動】

【一部の責任感の強い艦娘は、自発的にお漏らしするようになります】

タッタッタッ

夕雲「提督? どこに……っっっ!?」

提督「あ……夕雲、おかえり…」

夕雲「そんな、もう…してしまったの」

提督「……うん」

夕雲「…」

夕雲「……じゃあ、着替えましょうか」

提督「でも、そうしたら」

夕雲「着替えに行きましょう」ガシッ

提督「あっ、ちょっ、待って」

夕雲「…」グイグイ

提督「夕雲……」ズリズリ



↓10まで、私室到着までに遭遇する艦娘

>>714-723 というところで今夜はここまで



提督「ちょっ、夕雲速い、ちょっと」ヨタヨタ

夕雲「…」グイグイ

提督「夕雲、ねえ……」

提督「!」



響「ほら、もう少しだよ」

電「頑張るのです!」

雷「うぅぅ……痛いぃ…」



夕雲「…」ピタッ

提督「っと……どうしたの、みんな」

響「あ、司令官……っ!!?」ビクッ

電「しっ、司令官さんっ、司令官まで」

提督「あー……うん、そういうこと」

雷「…っ、はあっ、うぅ…」プルプル

提督「っ、それより雷ちゃんが大変そうね。早く行ったら」

電「…」

提督「電ちゃん……?」

電「……司令官だけに」ギュッ

電「恥ずかしい思いは、させないのです! ……んっ」

提督「電、ちゃん」

電「んっ……んん……っ、あ、あ……」フルッ

電「あぁぁ……」ジョロロロロロ…




雷「やっ、電何してるのよ! そこでお漏らしされたら、私、わたし……っっ」ビクンッ

チョロ…

雷「やっ、待って、駄目っ、あっ、あ、嫌、あぁっ」

雷「っ!」プリュッ

雷「もう……駄目……」ヘナッ

ジョワァァァァ…

ブリュリュッ ブリュッ ミチチチチ…

雷「……う゛わ゛ぁぁぁぁん…」



響「…」クルッ

夕雲「響さん?」

響「何だい。私はこれから、掃除道具を持ってこないといけないんだ」

夕雲「ええ。でもその前に。貴女、自分一人で助かる気かしら」

響「……私、は」

夕雲「……さっき。向こうで、暁さんもお漏らししたわ」

響「!! そうか、暁も……」

響「……みんな、それに司令官も。私は……」

響「私も、一緒だ。……ん」フッ

ジュワァ…

響「あぁ、出てる……下着の中で、おしっこしてる……」ジョロロロロロ…

響「皆、お漏らししてるんだ……皆、一緒なんだ……」

ビチャビチャビチャ…



提督「何なの……こんなことのために、私は漏らしたんじゃないのに」

夕雲「…」

提督「夕雲……もしかして、怒ってる…?」

夕雲「っ」ピクッ

提督「やっぱり……」

提督「ねえ、私、何か悪いことしちゃった? もしそうなら」

提督「!」



武蔵「はぁ…はぁ……」ヨロヨロ

武蔵「っ、あぁ」フラッ

ドサッ

武蔵「……もはや、これまでか」



提督「武蔵さん、大丈夫?」

武蔵「! 提督……!!」

武蔵「そうか……貴様も、駄目だったのだな」

提督「貴女は」

武蔵「私も、もう駄目だ。過ぎた願いだが…あまり見てくれるな、相棒。それから夕雲。清霜のやつには、黙っておいてくれるとありがたい」

夕雲「……あの娘、貴女が漏らしたと聞いたら、自分から喜んでお漏らしするわ」

武蔵「だから、さ。恥をかくのは、私一人で……っ、あぁっ」ビクッ

武蔵「あぁ……」ジョワ…

ブフッ

ブッ ブリュッ ブチチッ

武蔵「もう……もう、行ってくれ……あぁっ!」ブリュリュリュ…



トコトコ

那珂「どうしよう、大変なことになっちゃった……」キョロキョロ

那珂「! 提督!」



提督「…ッ、ヒクッ」トボトボ

夕雲「…」



那珂「ど、どうしたの提督、泣いちゃって……っ!?」

那珂「提督……お漏らしして、泣いてるの…?」

提督「那珂ちゃん……グスッ、違うの。私…情けなくて……ッ」

那珂「ゆ、夕雲ちゃん。ここ、那珂ちゃん的にどうしたら良いかな……?」

夕雲「……それでしたら、今ここで」



スタスタ

間宮「おや、提督。こちらにいらして……えっ!?」

提督「まみやざぁん……」ポロポロ

間宮「だ、大丈夫ですか?!」

夕雲「……間宮さんは、流石に無理ね」ボソッ

間宮「?」

提督「私は大丈夫だけど……もう、皆が……」

間宮「ええと……提督は、悪くないです。だから、そんなに落ち込まないでください」

間宮「それよりも、もうすぐお昼の準備ができます。お身体を綺麗になさったら、いらっしゃってくださいね」



曙「ちょっと、昼間っから酒飲んでんじゃないわよ! ほら、それ寄越しなさいっての!」グイグイ

隼鷹「い~だろ~ど~せ出撃もできないんだしぃ~」フラフラ

曙「そういう問題じゃないでしょ! ったく……」

曙「! クソ提督、ちょっとコイツに……っ」ビクッ



提督「…」ジッ

提督「……隼鷹、何してるの」

隼鷹「おぉ? 提督じゃん。一緒に飲もうぜ~」

提督「ふざけないで! 皆が大変な思いしてるときに、貴女は」

隼鷹「だって、素面でいられるかってのこの状況! 上も下も大騒ぎ、どいつもこいつも泣いて怒って、オマケに提督まで」

夕雲「隼鷹さん、落ち着いてください。不安なのは皆」

隼鷹「……小便してぇ」ボソッ

夕雲「えっ?」

隼鷹「でも便所はぶっ壊れてるし、向こうもいっぱいだし、野ションしようにも見回りの憲兵いるし。……このまましちまえ。んっ」

ジワ…

提督「や、やめなさい!」

曙「やっ、正気なの!?」

隼鷹「ふぃぃ……気持ちいぃ……」ジョワジョワジョワ…

ビシャビシャビシャ…

隼鷹「んっ、あぁ……」ジョロジョロジョロ…

隼鷹「……っ、ふぅ」

…ビチャッ

隼鷹「……あんだよぉ、酔っぱらいが小便漏らすくらい、いつものことだろ」

提督「!」

隼鷹「それに、さ」




隼鷹「これで、あんたとお揃いだな」



 心が、折れる音がした。


提督「……ああぁぁぁぁ」ガクッ

曙「ちょっ、どうしたのよクソ提督?」

提督「う゛あ゛ぁぁぁ…あ゛ぁぁぁぁ……」ポロポロ

夕雲「…」ジッ

タッタッタッ

春雨「司令官っ!」

鈴谷「何か声がすると思ったら、提督っ」

隼鷹「……さてと、気持ち悪いし着替えてくるかね」クルッ

スタスタ…

春雨「立てますか? お部屋に行きましょう」

鈴谷「連れてってあげるよ。夕雲、良いよね?」

夕雲「ええ、お手数おかけしますね」

次回、私室到着



一一四五 提督私室
修復工事 進捗28%
仮設トイレ 17基稼働中



鈴谷「じゃ、後はよろしくね」

夕雲「ええ、お任せください」

 私室に入ると、夕雲は鍵を閉めた。

夕雲「……さて」

 そこで彼女は、初めてこちらを真っ直ぐに見た。

提督「!」

 ドキリとした。彼女は、今にも泣きそうな目をしていたからだ。
 彼女は無言で私を押すと、ベッドに仰向けに寝かせた。それから胸元のタイを解くと、私の両手首に巻きつけた。

提督「な、何するの……」

 次の瞬間には、私は両手をベッドのフレームに縛り付けられていた。

夕雲「さあ、綺麗にしましょうね」

 そう言うと夕雲は、おしっこで濡れた私のズボンと下着を脱がせた。

提督「やだっ、自分でできるから……」

夕雲「…」

 夕雲は私の言葉を聞かず、裸の脚の間に顔を埋めると……

提督「……ひいっ」

 剥き出しの股間を、ぺろりと舐めた。

提督「嫌っ、やめてっ」

夕雲「んっ、れろっ……はあっ…はむっ」

提督「っっっ~~~!?」

 生温い感触に包まれる。尿道の周りを、温かく湿ったものがぬるぬると這い回る。

提督「やめて……汚いから」

夕雲「…っ、はぁ」

 不意に夕雲が顔を上げ、こちらを見た。

夕雲「汚くなんかないわ。貴女のだもの」

提督「でも」

夕雲「それに、貴女だって私の、飲んでくれたでしょう?」

提督「それは」

夕雲「私のは、汚いっておっしゃるの?」

提督「っ」

 言葉に詰まる私を尻目に、彼女は舐めるのを再開した。



一二〇〇 提督私室
修復工事 進捗30%
仮設トイレ 17基稼働中



夕雲「……ん、こんなものね」

提督「グスッ、うぅぅ…ヒグッ……」

夕雲「あら、もうこんな時間。お昼、持ってくるわね」クルッ

提督「待って! これ解いて」

夕雲「…」スタスタ…

バタン



一二二〇 提督私室
修復工事 進捗33%
仮設トイレ 17基稼働中



提督「はぁっ…はぁっ…」ギシギシ

ガチャ

提督「!」

夕雲「ただいま。お昼を持ってきましたよ」

コト コト

夕雲「お米が研げないから、パンとスープとサラダだそうよ」

提督「はっ、ゆう…ぐもっ」ギシギシ

夕雲「今、食べさせて……あら? どうなさったの?」

提督「お願い、解いて……でないとっ」

夕雲「でないと?」

提督「おしっ、また、おしっこ……もう、出ちゃう……」

夕雲「あら、あんなにお漏らししたのに、まだ残っていたのね。……良いわ」

 おもむろに、夕雲がベッドの上に上ってきた。それから先程のように私の脚の間に膝を突くと、こちらを向いたまま自分の唇を指差した。

夕雲「これからは、『ココ』が提督のおトイレですからね」

 そう言うと彼女はかがみ込み、尿道を口ですっぽり覆ってしまった。

 私は……>>752



1.言う通りにした

2.抵抗した

1

 私は……諦めて、お腹の力を抜いた。

提督「…あ……」

 しょろっ

 トイレ以外の場所で排泄することへの抵抗感はだいぶ薄れて、溜まっていたおしっこは呆気なく外へと溢れ出した。

夕雲「っ…んくっ、んくっ…」

提督「あ…あぁぁ……」

 温かな口内へ、おしっこを放つ。夕雲は嫌な顔一つせず、それを飲み下す。勢いが弱くなってくると、舌で尿道を刺激して更なる排尿を促した。
 やがて、おしっこを出し終えると、夕雲は口を離し、問うた。

夕雲「気持ち良かった?」

提督「…」

 黙って頷くと、彼女は嬉しそうに微笑んだ。

夕雲「それは良かったわ。それじゃあ、お昼にしましょうか。大丈夫、私が食べさせてあげるわ」



一三〇〇 提督私室
修復工事 進捗40%
仮設トイレ 17基稼働中



夕雲「ごちそうさまでした」

提督「……ごちそうさま」

夕雲「美味しかったわね」

提督「……うん」

夕雲「…」

提督「夕雲?」

夕雲「……お腹いっぱいになったら、またおしっこがしたくなっちゃった」

提督「そう……それじゃあ>>755



1.トイレに行ってらっしゃい

2.漏らすところ、見せて

3.また、飲むわ(コンマ40以下で強制的に2)

4.その他、要記述

2

提督「そう……それじゃあ、漏らすところ、見せて」

夕雲「!!」

 はっと目を見開く夕雲。その目に浮かぶのは……歓喜?

夕雲「……はい、喜んで」

 そう言うと、私の縛られているベッドの枕元まで歩いてきた。首を回すと、目の前に小豆色のスカートが見える。
 彼女は、それをめくり上げた。薄いタイツの向こうに、扇情的な薄紫のショーツが透けて見える。

夕雲「では……出しますね。ん…」

 息むと、彼女の白い頬が微かに紅く染まる。

夕雲「んんっ……ふぅ、っ……っ、あ」

 じゅわっ

 クロッチが、僅かに色濃く湿る。と、反射的に腿を閉じ、スカートを下げてしまった。

夕雲「っ、あ、ご、ごめんなさい……」

 スカートの上から、きつく股を押さえる。

提督「ううん、そっちの方が好き」

夕雲「! はい……」

 私の意図を理解して、彼女は自らの尿道に強くスカートを押し付ける。

夕雲「っ、あぁっ、出ちゃうっ、もう……はぁっ…漏れ、ちゃう……」

提督「ええ。漏らしなさい」

夕雲「駄目っ、提督のお部屋で……っ、あ、ぁ、あぁっ、出ちゃうっ、おしっこ、出ちゃうぅっ……あぁっ!」

 じゅわり。

 押さえたスカートに、染みが広がった。

夕雲「あ、あ、あっ、あっっっ……」

 染みは上へ下へ、下へと広がり、やがてスカートの裾から雫となって滴り落ちた。

夕雲「あっ、嫌っ、おしっこっ、おしっこ出てるぅっ……ふあっ」

 肩がびくんと跳ねた。
 刹那、勢いを抑えていたおしっこはいよいよ止められなくなり、太い水流となって太腿を伝い落ちていった。

夕雲「あっ……あぁぁぁぁ……」

 スカートやタイツに、床までびしょびしょに濡らして、お漏らしは終わった。

夕雲「……グスッ…ヒッ…」

提督「夕雲……」

夕雲「ッ、違うの……私、嬉しくて…」

夕雲「私…提督が喜ぶなら、お漏らしして見せたかった……それが駄目なら、せめて…グスッ…提督が、自分から恥ずかしい思いをなさるのなら、一緒にいてあげたかったのに…同じ気持ちで、いたかったのに……」

提督「…」

夕雲「私だけ、お漏らししないように計らって……ヒグッ、おまけに、私のいない間に自分がお漏らしして……夕雲は、嫌われたんだって……ッ、うぅぅ……」

提督「……ごめんね、夕雲」

夕雲「でも……今こうして、提督にお漏らしするところを見てもらえて……やっと、救われたって」

提督「ごめんね……そして、ありがとう。夕雲」

夕雲「提督ぅ……」



提督「さて、服も着替えたことだし仕事に戻りましょうか」

夕雲「ええ」

提督「じゃあ……>>258



1.何はともあれ執務室に戻りましょう

2.工事って今どのくらい進んでるのかしら?

3.その他、要記述

ちょっと待って



安価下

1.安価は絶対(ただし超恣意的に解釈します)

2.最安価やな

番号以外に何か書いたら安価下な

じゃあ再安価

1.執務室へ

2.工事現場へ

3.その他、『場所』を書いてね

提督「じゃあ……何はともあれ執務室ね」

夕雲「そうですね」



【提督が着替えたので『同調圧力』は解除されました】

【仮設トイレ最大数稼働中につき、一時的にウルトラハードモードは解除されました】

【以降、複数回指定でもコンマの合計値が100を超えていた場合01に戻って計算します】



↓12まで、執務室到着までに遭遇する艦娘

磯波

>>778-789了解

夕雲姉さん大活躍(意味深)

というところで今夜はここまで



夕雲「さて、行きましょうか……」グイッ

ガチャ



「あぶっ!?」

バシンッ



夕雲「ひゃっ!?」ビクッ

提督「えっ、どうしたの?」

夕雲「ドアに誰かぶつかって……」

バタバタ

提督「……あー」



磯波「うぅぅ……」プルプル

吹雪「いっ、磯波ちゃん…大丈夫……?」

夕雲「ごめんなさい、磯波さん……」

提督「あらら、思いっきりぶつかっちゃって……立てる?」グッ

磯波「あっ、やっ」

提督「鼻血も出てるし…医務室に行きましょう。歩ける?」

磯波「やっ、待って、今は」

提督「?」

磯波「あっ、だめ、だめっ、だめ、あっ、あ、あぁっ……」



磯波「あぁぁ…」ジョワァァァァ…



夕雲「……あらら」

吹雪「えっ、待ってよ磯波ちゃんっ、私ももうっ」

吹雪「だ、め……」プルッ



吹雪「うぅ…」ジョロロロロロ…

磯波「はぁぁ…んっ、あぁ……」ジョワジョワジョワ…



夕雲「お掃除道具持ってきますね……」クルッ

提督「ええ、お願い」

磯波「うぅぅ…」

吹雪「ごめんなさい司令官…グスッ…我慢、できませんでした……」

提督「」ゾクッ

提督「良いのよ……」ズイッ

吹雪「ひっ!?」

グニッ

吹雪「ひゃぁっ!?」ビクッ

提督「まだ残ってるでしょ? 出しちゃって良いわよ、ほらほら」クチュクチュ

吹雪「そっ、そんなあっ! だっ、だめっ、でっ、出ちゃうからっ…出ちゃいますからぁっ!」

提督「出しなさい、ほら」グニグニ

吹雪「やぁっ、あっ、あぁっ」ビクビク

吹雪「あああっ……!」ジョロロロ…

提督「はい、よくできましたー。……」

提督「」クルッ

磯波「ひっ!?」ビクッ

提督「さあ磯波ちゃんも、お姉ちゃんと一緒にしーしーしましょうねぇぇぇぇ」ズズズズズ…



吹雪「」ビクンビクン

磯波「」ビクッ…ビクビクッ

提督「……やり過ぎた」

スタスタ

夕雲「お待たせしました……あらら」

提督「あ、ありがとね夕雲。……ん?」



雲龍「」ジッ



提督「雲龍? どうしたの?」

夕雲「帰りに会ったので、少し」

雲龍「夕雲から聞いたわ。失禁するところを見せれば、良い艦載機を貰えるって」

提督「……はい?」

雲龍「約束よ。……んっ」プルッ

提督「えっ、ちょっ、聞いてない」

雲龍「……あ、出る…」

ジワァ…

雲龍「っ、あぁぁ……」ジョワァァァァ…

ビシャビシャビシャ…

提督「」

夕雲「……提督」

提督「……あ、うん分かった、丁度この間貰ったイタリア製の艦戦があるから」

雲龍「! ありがとう。大事にするわ」



提督「バケツとモップ、どうしましょう」

夕雲「片付けてくるわよ?」

提督「ああ、そうじゃなくて……何か、またすぐに必要になるかなって」

夕雲「! ええ、頑張るわ」

提督「う、うん」

提督「……あ」



加古「うぅぅ……」ヨロヨロ



提督「加古、何してるの?」

加古「……んあ? 提督…」ボー

加古「昼寝してたんだけど、小便したくなって……」

夕雲「!」

加古「どこだっけ、何か、いつものが使えないんだっけ?」

夕雲「あら、何を言ってるんですか」

加古「?」

夕雲「……おトイレは。ここでしょ?」ニヤッ

提督「えーっ、ポーラじゃあるまいし流石にその手に引っかかるわけ」

加古「あぁ、そうだっけ」

提督「引っかかったーっ!?」ガビーン



加古「ごめんごめん、寝ぼけてて……よいしょ」ストッ

加古「……んっ」

ジョワ…

ジョロロロロロ…

加古「ふぅ…すっきりしたら、目が…覚め、て……」ジョロロ…

加古「っ!!?」ビクッ

加古「やっ、何でこんな所でっ!? って、あっ、待てっ、止めっ、止まっ」ジョロッ ジョロロッ

加古「あぁぁぁ……止まんない……」ジョロロロロロ

加古「! てっ、提督っ、見るなっ、見るなってぇ……うぅぅ」



提督「……今、恐ろしい事実に思い至ったんだけど」

夕雲「何ですか?」

提督「さっき加古、廊下でおしっこしたことにはうろたえてたけど、下穿いたままおしっこしたことには触れてなかったよね」

夕雲「穿いたまま、と言うか、巻いたまま、と言うか。まぁ、一々あれを解くのは大変そうよね」

提督「もしかして、普段からそのまましてるのかな」

夕雲「それなら周りが気にすると思うけれど。ただ、やっぱり脱ぎづらいのは確かだし、切羽詰まってるときにおもらしすることに抵抗は少ないのかも知れないわ」

提督「うーん気になる……」

夕雲「そんなことより、ほら」



タッタッタッ…

村雨「はぁっ、はぁっ…」タッタッタッ



提督「村雨嬢、ちょっと伺いたいことが」

村雨「! なっ、何ですか提督…今、ちょっと急いでて」パタパタ

提督「ふと気になったんだけど、洋上でおトイレってどうしてるの?」

村雨「えぇっ!? 何でですかっ?」

提督「単純に気になって……あと、おしっこならここでしちゃっていいから」

夕雲「」スタスタ

村雨「ちょっ、今何か凄いこと言われた気が……」

夕雲「」ソロリ ソロリ

村雨「……とっ、とにかく、艤装をつけた状態でお腹が空いたり、おトイレに行きたくなることは無いんですっ、だから……」

提督「へぇ、そうなんだ」

村雨「わかったなら、もう行きますよ……」

夕雲「」ガシッ

村雨「きゃっ!?」ビクッ

村雨「やっ、何するのっ、離してっ!」

夕雲「どうしてかしら、ここで貴女を仕留めておかないと、私の立ち位置が危ない気がするの」グググ

村雨「ちょ、意味分かんないんですけどっ、いい加減に……っっっ」

ブリュッ

村雨「ひっ、あっ」

夕雲「!」スッ

村雨「あ……」ヨロッ

ペタン

村雨「あ…嫌……あ、ぁ……」プルプル

村雨「…ぁ」ブリュッ ミチッ

ブリュリュッ ブフッ ミチミチミチ…

村雨「嫌…グスッ、嫌、あ、ぁ……」

ジョーーーー…

村雨「ヒッ…エグッ、最悪ぅ……グスッ」



夕雲「やり過ぎました」ズキズキ

提督「そうね……」ヒリヒリ

トコトコ

時津風「あ、しれぇに夕雲。何やってんの? バケツなんか持って」

夕雲「お掃除をしながら執務室を目指しているの」

時津風「……?」

スタスタ

五月雨「……あっ、提督に夕雲さん、お疲れ様です」

提督「ええ、お疲れ様。……ところで、おトイレは大丈夫?」

五月雨「丁度、今行ってきたところです」

夕雲「そう言えば、時津風さんは?」

時津風「んー、時津風も平気だよー」



ドスドス

浦風「あーもうっ、ぶち腹ん立つ!」ドスドス

提督「どうしたの?」

浦風「! 提督さん、あのアホンダラはどこね?」

提督「? ……あ、爆発の犯人ってこと?」

浦風「うん、そう」

提督「地下の拘禁房だけど」

浦風「ありがと!」クルッ

夕雲「何しに行くのですか?」

浦風「……っ、面倒くさいことしよってからに、おしっこはしたいし、お便所はいっぱいだし……流石のうちも、堪忍袋の緒が切れたわ。ぶん殴って、今我慢してるおしっこ引っ掛けちゃる」

提督「! 夕雲」

夕雲「はぁい」ダッ

ガシッ

浦風「!?」

提督「怒る気持ちも分かるけど、捕虜に暴力はNGよ」

浦風「えぇ……でも」

夕雲「」ググッ

浦風「ひっ!?」ビクッ

提督「犯人は、然るべき処置をしてしっかり罰を受けてもらうから。貴女たちが出ることは無いのよ」

浦風「わ、分かったから、離して……」グイグイ

夕雲「……ふふっ」ググッ

浦風「やっ、ほんとっ、離してくれんと……うち、ほんとにおしっこ漏れてしまう……っ」

提督「ええ、良いわよ」

浦風「……へ?」

夕雲「実はさっき、提督もお漏らししちゃったの」

浦風「!?」

夕雲「……貴女なら、どうすれば良いか…分かりますよね?」ニコッ

浦風「っ、でもっ、それとこれとは……ひっ、あっ」

浦風「ほんとっ、ほんとに出るっ、おしっこ出てしまうっ……」プルプル

夕雲「」グイッ

浦風「やあっ! そげなとこ押さんでっ!」

提督「さぁ、お漏らしするとこ見せて」



浦風「うぅぅ……」プルプル

浦風「もうっ、ほんとに出すよ? おしっこ出てしまうよ? 漏らしちゃうよ? ……ぁ」プルッ

浦風「ああぁ……」ジョワァァァァ…

浦風「うわ、あ、あっ、あぁ……」ジャァァァァ…

浦風「おしっこ…おしっこ止まらん……止まらんわぁ……」ジョロロロ…

ビチャビチャビチャ…

浦風「うぅ…パンツも靴もびしゃびしゃ……」



提督「」ジッ

夕雲「」ジッ



秋月「……あの」タラタラ



提督「何?」

秋月「先程からこちらを見つめて……どうなさいました?」

提督「貴女がお漏らししないかなって」

秋月「もっ、漏らしませんっ! 何言ってるんですか!?」

提督「あら、そうなの?」

夕雲「何だか、貴女は漏らしそうな気がしたのだけれど……」

秋月「どんな予感ですかっ!? ……いくら司令と夕雲さんでも、怒りますよ?」

弥生「秋月……怒ってる?」ヌッ

秋月「ひゃっ!?」ビクッ

夕雲「あら、いつの間に」

弥生「ちなみに弥生は怒ってないです」クルッ

弥生「では」

スタスタ…

提督「何がしたかったのかしら……?」



ビスマルク「貴女、最近『向こう』は行ってないの?」

川内「何か、行き詰まり気味らしくて。もうちょっとかかるみたい」

ビスマルク「でも倦怠期も過ぎそうだし、もう少ししたら戻れるんじゃないかしら?」

川内「そうだね。ま、帰った後も呼ばれたらまたこっちに来るから。心配しないで」



提督「何の話をしているの?」

川内「ん? あぁ、高度に政治的な話」

ビスマルク「騎士鉄十字も良いけどやっぱりかg」

提督「わーっ、その話題はNG! 最悪私の首が飛ぶから」

次回、執務室到着



一三三〇 執務室
修復工事 進捗45%
仮設トイレ 17基稼働中



提督「書類もやりっぱなしだし、さっさと片付けてしまいましょう」

夕雲「ええ、そうですね」



>>812

1.提督「…」カリカリ 夕雲「」サラサラ

2.提督「……! そう言えば」

3.その他、要記述

2

提督「…」カリカリ

夕雲「…」サラサラ

提督「……ん?」ピタ

夕雲「どうかしたの?」

提督「ふと思ったんだけれど……今トイレって、下水が駄目になってるだけじゃなかったわよね」

夕雲「そうなの? ええと……」ガサガサ

夕雲「……あら、本当。床も天井も汚れてしまっているようね」パラ パラ

提督「これじゃあ、折角水道が治っても使えない」

夕雲「一応、掃除もしてくださるようだけれど……」

提督「私たちにもできるでしょ。手の空いてる娘に呼びかけて、掃除してもらいましょう」



【修復工事の進捗に+10%されました!】



一四〇〇 執務室
修復工事 進捗60%
仮設トイレ 17基稼働中



『___復旧を早めるため、手の空いてる者は各自トイレの清掃をお願いします』



提督「と、こんなものね」

夕雲「良かったの? 早く解決しちゃうわよ?」

提督「やだなー、こう見えて私メンタル弱いんだから、困らせるのも限度があるの」

夕雲「そう……」



>>815

1.夕雲「それなら、私からも……」

2.>>815「お邪魔しまーす」

3.その他、要記述

夕雲「それなら、私からも」

提督「?」

夕雲「今置いてる仮設トイレって、水道に繋がってるわけじゃないのよね?」

提督「流すために上水には繋げてあるけど……もちろん、下水道には繋がってないわ」

夕雲「汲み取り屋さん、呼んだ?」

提督「!! そうだった!」ガチャ

ピ ピ ピ

提督「……もしもし大淀? 仮設トイレのことなんだけど……いえ、数じゃなくて、その、『中身』を回収するのは……! そう! 分かった、今すぐ手配して。よろしく」

ガチャン

提督「危なかった……」

夕雲「良かったわね」フッ

ケーキやろうそくを集めるなどするので今夜はここまで



一四三〇 執務室
修復工事 進捗65%
仮設トイレ 17基稼働中



提督「もう見落としとか無いわよね……?」

夕雲「ええ、きっと」

提督「やだなぁ、さっきみたいな思いするのは……」

提督「……ん、こんなものかしら」パサ

夕雲「あら、早いのね」

提督「最終的な被害はまだ書いてないけどね。もうこれ以上広がらないと良いけど」



>>823

1.提督「ま、書類はまだあるんですけどねー」

2.夕雲「ちょっと一息入れましょうか」

3.>>823「」コンコン

2



夕雲「……ちょっと一息入れましょうか」ゴトッ

提督「そうね、丁度おやつ時だし」

夕雲「用意してくるわ」

提督「ええ、ありがとう」



夕雲「さて、何にしましょうか」

夕雲「さっきは麦茶だったし……今度は>>826にしましょう」



1.紅茶にマカロン

2.緑茶に最中

3.コーヒーにケーキ

4.その他、要記述

1



夕雲「はい、どうぞ」コトッ

提督「ありがとう。今度は紅茶にしたのね」

夕雲「美味しそうなマカロンがあったから」

提督「そう言えば、前に頂いてたのよね。……いただきます」

夕雲「私もいただきますね」



【提督と夕雲の尿意値に+30されました!】



一五三〇 執務室
修復工事 進捗75%
仮設トイレ 17基稼働中



提督「……そう言えば、そろそろ工事も大詰めかしら」

夕雲「そうねぇ」

提督「何か、すっごい長かったわね」

夕雲「ええ。……一時は、どうなることかと」

提督「うっ」



>>829

1.提督「さて、書類ももう少し。頑張るわよ」

2.>>829「ちょっと良いですか?」

3.一方その頃……

4.その他、要記述

3

>>831 これまでに漏らした艦娘から一人指定

武蔵

次回、武蔵の後始末
という訳で今夜はここまで



ところで向こうの板でやってる某幽霊スレを見るに、このスレも全年齢で問題ないのでは(彼は狂っていた)



武蔵「…」

武蔵「……いい加減、立つか」グッ

ビチャッ…

武蔵「…むぅ。とにかくこいつを片付けんことには、どうにも」

武蔵「どうせ捨てる羽目になるのだし、サラシを使うか」シュルシュル

バサッ

武蔵「…」ドタプーン

武蔵「……流石に前は閉じておこう」ギュッ ギュッ



武蔵「」ゴシゴシ

武蔵「ひとまずこんなものか。とにかく体を洗わんと。誰かに見つかる前に……」

武蔵「……!」



清霜「…」ジッ



武蔵「……駄目だったか」ガックリ



清霜「……武蔵、さん…?」

清霜「武蔵…さ…」ジワァ

清霜「……うわぁぁぁん」ポロポロ

武蔵「ど、どうしたんだ清霜、泣くな…」

清霜「だって、武蔵さんが…武蔵さんがぁ……」

武蔵「あぁ、そうか。その、失望してくれても構わないから」

清霜「そんなことしないよぉ…」ポロポロ

武蔵「分かった分かった、ありがとう。だから、もう泣き止んでくれ……」



清霜「…グスッ」

武蔵「ふぅ、落ち着いたか」

清霜「」コクン

武蔵「時に、どうしてここを歩いていたんだ?」

清霜「おトイレに行こうと思って」

武蔵「! じゃあ早く行くと良い。きっと混んでいるだろうから」

清霜「……やだ」

武蔵「えっ」

清霜「清霜も漏らす」

武蔵「おいおい、自分から恥をかくことは無いさ。ほら……」

清霜「やだ! 清霜もお漏らしするもん! 武蔵さんだけこんな格好じゃ嫌!」

武蔵(夕雲が言っていた通りか……しかし、折角拭いた床がまた汚れてしまうな)

武蔵「……分かったよ」

清霜「! 待ってて、今、んっ……」プルプル

武蔵「あっと、待て。ここは今拭いたばかりだから、また濡れると面倒だ。そうだな……」

ストッ

武蔵「……ほら、ここに座れ」膝ポンポン

清霜「でも、そしたら武蔵さんが」

武蔵「今更気にせんよ」

清霜「…」

清霜「…うん」トスッ

ギュッ

清霜「」プルプル

武蔵「震えているな。ずっと我慢していたのか」

清霜「」コクン

武蔵「そうか。……良いぞ、出してしまえ」

清霜「うん。……っ」グッ

清霜「っ……んっ…ん、っ……」プルプル

清霜「……ぁ、あ、あっ」

ジワッ

清霜「あぁぁ……」ジュワジュワジュワ…

武蔵(温かい、な…)

清霜「はぁぁ…武蔵さん…武蔵さん……」ジョワァァ…

武蔵「……よっと」スクッ

清霜「きゃっ!?」ビクッ

武蔵「あぁ、出しながらで構わんよ。このまま海に飛び込むが、良いな?」

清霜「あっ、うん。分かった」

武蔵「では、行こうか」

スタスタ…

清霜「…」

清霜「…んっ」

ジョワァァァァ…



一六〇〇 執務室
修復工事 進捗80%
仮設トイレ 17基稼働中



提督「トイレだけじゃなくて、色んな所掃除しないとね……」

夕雲「そうね」

提督「あーあ、出撃も遠征も滞っちゃってるし、埋め合わせが大変」

夕雲「明日は、今日の倍働かないとね」

提督「考えたくないなぁ」



>>838

提督「えっ、送電線が直ったって?」

夕雲「そう言えば、さっき……」

>>838「遊びに来たよー」

朝霜

朝霜の平和な襲来が決まった所で寝ます



コンコンガチャ

朝霜「邪魔するぜ~」



提督「おおうノックからノータイムの入室」

夕雲「……朝霜さん?」ゴゴゴゴゴゴ…

朝霜「ひっ!? よりによって夕雲姉が秘書艦…」

夕雲「お掃除は終わったの?」

朝霜「そ、掃除ならとっくに終わってるさ! もう何時間経ったと思ってやがる」

夕雲「あらら?」

提督「ん? あ、もうこんな時間か。折角来たんだし、お茶でもいかが?」

朝霜「おっ、ありがたくいただくぜ」

夕雲「……はいはい、今用意しますね」



朝霜「にしても、いつの間に夕雲姉が秘書艦になったんだな。瑞穂の当番って聞いてたんだけど」

提督「まぁ…色々あったのよ」

夕雲「色々あったの」

朝霜「はぁ」



>>844

1.提督「折角だから、朝霜も仕事手伝って」

2.>>844「お邪魔します」

3.一方その頃……

4.その他、要記述

1



一六三〇 執務室
修復工事 進捗85%
仮設トイレ 17基稼働中



提督「あ、そうだ。折角だから、朝霜ちゃんも書類手伝って」

朝霜「邪魔したぜーっ」ドヒュン

バタン

提督「…」

夕雲「…」

夕雲「……後で、叱っておきますね」

提督「はぁ、結局二人だけ」

夕雲「まあまあ、二人きりと言うのも悪くはないわ」

提督「オフならね……」



>>847

1.夕雲「……そう言えば、さっき」

2.>>847「お邪魔します」

3.一方その頃……

4.その他、要記述

2 秋津洲

コンコン

提督「! はい?」

ガチャ

秋津洲「お邪魔しまーす」

夕雲「あら、秋津洲さん」

提督「どうしたの?」

秋津洲「お手洗いの掃除が終わったから、他にやること無いかなって」

提督「働き者ね……」シンミリ

夕雲「そうですね……じゃあ、この書類で誤字が無いか見てもらえますか?」パサ

秋津洲「分かったかも!」



秋津洲「……と、ここの字が違うかも」サラサラ

提督「さっきから、結構な数の指摘が」ダラダラ

夕雲「あらあら」

提督「し、仕方ないじゃないさっきまで精神が不安定だったんだから」

夕雲「……秋津洲さん、喉乾きません?」

秋津洲「ん? あ、言われてみれば」

夕雲「任せておいて何ですけど、あまり根を詰めすぎないでいいですからね。今、お茶を淹れてきます」



>>850

1.秋津洲「そう言えば、聞いて欲しいかもー……」

2.>>850「」コンコン

3.その他、要記述

1

今夜はここまで



一七〇〇 執務室
修復工事 進捗90%
仮設トイレ 17基稼働中

秋津洲「そう言えば、聞いて欲しいかもー……」

提督「何?」

秋津洲「午前中の話なんだけど……」



……

………

秋津洲「えぇー、何か大変なことになってるかも……」

ガチャ

秋津洲「? 誰?」



瑞穂「…」トボトボ



秋津洲「あれ、瑞穂? 今日は秘書艦の日じゃ」



瑞穂「」ビッショリ



秋津洲「」

秋津洲「……あー、分かったかも。シャワー空いてるから、浴びてきたら」

瑞穂「ですが、今は水が流れないそうで」

秋津洲「ちょっとくらい大丈夫だって。ほら、それじゃ気持ち悪いでしょ」

瑞穂「で、では、お言葉に甘えて……」

瑞穂「っっっ」ビクッ

秋津洲「? 瑞穂……」

瑞穂「っ、や、嫌、そんなっ」プルプル

秋津洲「やっ、ど、どうしちゃったかも?」

瑞穂「あんなに粗相したのに、まだ、まだ出るのっ…? あ、あっ」

ジワッ

瑞穂「嫌…いやぁ……」ジョワジョワジョワ…

秋津洲「」

瑞穂「…ッ、グスッ…ヒクッ……」ジョワジョワジョワ

………

……



秋津洲「ってことがあったの」

提督「そ、そう……それは大変だったわね」

秋津洲「瑞穂のこと、何て言って慰めたら良いか、分かんないかも……」

提督「あの娘には、私からも言っておくわ。元はと言えば、私の責任でもあるわけだし」

提督(……でも、ちょっと見たかったかも)



一七三〇 執務室
修復工事 進捗95%
仮設トイレ 17基稼働中



秋津洲「……ん、こんなもんでどうかな」

夕雲「ええと……ええ、良いと思います」

秋津洲「提督に相談したら、少し楽になったかも。ここで失礼するね」

提督「ええ、お疲れ様」

夕雲「お手伝い、ありがとうございました」

バタン

提督「……あ、もう工事も終わる頃ね」

夕雲「そのようね。今日は、色々なことがあったわね」

提督「ええ。……皆には、迷惑かけちゃったわ」

夕雲「あまり気にしないでちょうだいな。仕方ないことだもの」

提督「でも、これからはもっと警備とか気をつけないと」



>>856

1.提督「よし、書類終わり!」

2.>>856「邪魔するで」

3.その他、要記述

2不知火

もう漏らしたのは安価下



提督「よし、書類も終わったことだし警備の増強案とか考えて」

コンコン

提督「はーいー?」

ガチャ

夕張「失礼します」

提督「夕張ばりん? どうしたの?」

夕張「工事完了の連絡って、最初にここに来るかなって思って」

夕雲「そうだと思いますけど、どうして?」

夕張「いち早く情報を受け取って、真っ先に」

提督「! 仮設トイレの方は?」

夕張「無理ですよあんな人いっぱいいるところ! もうそろそろ終わるんでしょ? あーもう、早くしてよ……」モジモジ

提督「…」チラッ

夕雲「」ニコッ

スクッ スタスタ…

夕張「? 夕雲ちゃん、何を……」

夕雲「」ガシッ

夕張「やっ、ちょっと、何するの…っっっ!?」ビクビクッ

夕雲「工事が終わるまでなんて言わずに、今ここで楽になっちゃいましょう」グイグイ

夕張「ちょっ、やめっ、お腹押さないで……てっ、提督っ、見てないで助けて」

提督「まあまあ、ここにいる人皆通った道だし」

夕張「はあっ!? 皆って、まさか」

夕雲「ええ。私も……提督も。皆、お漏らししたわ」

夕張「えっ、提督まで……じゃなくてっ、だからって何で私まで、あっ、あぁっ」

提督「諦めて、今日の最後を飾りなさい」

夕張「うぅぅ……恨みますからね…っ、あ、あ、あっ」プルッ

夕張「あぁぁ…」ジョワァァァァ…

ビシャビシャビシャ

夕張「グスッ…もうやだぁ……」ジョロロロロロ…



夕張「もう、お風呂も使えるわよね…」トボトボ

バタン

提督「ふぅ」ツヤツヤ

ジリリリリリリ…

提督「あ、内線」ガチャ



『もしもし、提督ですか』



提督「その声は、淀さんね」



『ええ、お疲れ様です。工事が完了しました。先程通水試験も完了したので、水道が完全に復旧しました』



提督「そう、ご苦労様。直ちに鎮守府全域に伝えてちょうだい」



『了解しました』

ガチャ

提督「……終わったわ」

夕雲「一日、お疲れ様でした」

提督「そうね。付き合ってくれてありがとう。ところで……」チラッ



夕雲「」プルプル



提督「……また、我慢してるんでしょ」

夕雲「そういう提督も、さっきからずっと机の下で脚が落ち着かないわ」

提督「あはは、夕雲にはお見通しか」

提督「……じゃあ、今日一日の締めくくりに>>861



1.見せあいっこしましょ

2.こっちにおいで(膝ポンポン)

3.最後くらい、飲んでみせるわ

4.その他、要記述

提督「……じゃあ、今日一日の締めくくりに」

 私は椅子から立ち上がると、夕雲の席の前に移動した。

提督「……見せあいっこしましょ」

夕雲「! ええ、喜んで」

 夕雲も立ち上がり、私の目の前にやってきた。そのまま執務室の真ん中で、二人で向かい合った。

夕雲「スカートは、めくったほうが良いかしら? それとも、押さえたまま?」

提督「そうね……いっぱい我慢して、限界まで我慢して、それでも我慢できなくなって…二人で、お漏らししましょう」

夕雲「分かったわ」

 頷くと、彼女はすぐにスカートの上から股間を押さえた。もうかなり溜まっているようだ。

夕雲「はぁ…はぁ……」

 内股になり、悩ましげな息を吐く夕雲。そんな彼女の姿に、今まで意識の外にあった尿意を嫌でも感じてしまう。
 気がつくと、鏡合わせのように、私も両手で股を押さえ、悶えていた。

提督「あぁっ、く、うぅぅ……」

夕雲「はぁっ、はっ、あ、あっ」

 不意に、はっと目を見開く夕雲。
 じゅわり。スカートが、小さく染まる。

夕雲「駄目っ、まだ、まだ…っっっ」

 更に小さくなって、尿意を押さえ込む。脚まで垂れる前に、おちびりは食い止めたようだ。
 しかし、今や彼女の体は、見て分かるほどに震えている。もう、お漏らしまで秒読み状態。

提督「あぁ、夕雲っ、ゆっ、夕雲ぉ……」

 きつく押さえた尿道の出口が、痺れるように疼く。ぱんぱんに張った膀胱から、『中身』がすぐそこまで押し寄せているのが分かる。

夕雲「うぅ…ヒッ、てい、とく……グスッ」

提督「どうしたの……夕雲、あっ」

夕雲「ゆうぐもは、ゆうぐもはもうっ、もう……」

 ぽろぽろと涙を零しながら、震える声で訴える。

提督「夕雲、は?」

夕雲「……もう、だめ……ぁ…」

 か細い声で呟くと、体の震えが止んだ。

夕雲「あ…ぁ……」

 じゅわっ。じゅわわっ。
 じょわーっ

夕雲「あ、あ、あっ」

 じょろろろろろろ……

 ジャンパースカートの前を真っ黒に濡らし、タイツに太い筋を幾つも描いて、足元に水溜りが広がっていく。声もなく泣きじゃくり、無駄だと知りながらも健気にスカートを押さえ、手まで自分の出したものでびしょびしょに濡らす彼女の姿は

提督「……きれい、ぁ」

 ふるり。大きく体が震えた。
 と同時に、ひんやりと痺れていた股ぐらがじゅわりと温かくなった。

提督「あ……あぁ……」

 下着、ズボン、靴の中が温かい。足、膝、股、尿道が温かい。時折びくんっ、びくんっと腰を震わせながら、止まらない奔流を服の中に放つ。

 ふと見ると、夕雲はお漏らししながら、涙の滲む目で私の方をじっと見ていた。
 その唇から、小さい声が零れる。

夕雲「……綺麗」

提督「貴女も、綺麗……」

 足元の小さな滝壺に、黄色い清流を叩きつけながら、彼女がこちらに歩み寄る。私も、前に足を進める。
 2つの水溜りが、一つになった。

提督「夕雲…」

夕雲「提督……」

 小さな体を抱き上げた。濡れたズボンとスカートをピタリとくっつけると、じゅっと音がして、もっと温かくなった。

提督「夕雲…夕雲ぉ……」

夕雲「おしっこ、おもらし気持ちいい……提督…好き……」

 広がり続ける水溜りの中で、私たちは唇を重ねた。



一八〇〇 執務室
修復工事 進捗100% 復旧完了

3週目本編はこれにて終了。あとはちょこちょこ枠外をば



『鎮守府内の全水道が復旧しました。大変ご迷惑おかけしました』

ザワッ

朝霜「おっ、やっと直ったのか。あたいもそろそろヤバいし……」

ソロリ ソロリ

朝霜「ションベンしに」

ガシッ

朝霜「っ!?」ビクッ

朝霜「だっ、誰だよ、離せこの……」



夕雲「」ニコォ



朝霜「ひぃぃっ、夕雲姉!?」

夕雲「貴女には、お仕置きを受けてもらうわ」

提督「お手伝い拒否して逃げられた時、私悲しかったわ…」オヨヨ

朝霜「提督まで……ちょっ、だから離せよっ」ジタバタ

夕雲「だ・か・ら。これがお仕置きなの」

朝霜「??? ……ま、まさか」

提督「」ニコッ

朝霜「ばっ、ウッソだろ!? ヒトのションベン見て、何が楽しいんだよ!?」

提督「楽しいです」キッパリ

夕雲「楽しいわ」キッパリ

朝霜「」

朝霜「あ……」

朝霜「た、助けてくれぇ! 誰か、な、長波姉とか…」

提督「諦めなさい。それに貴女のコンマ、改めて見たらギリギリアウトだったわ」

夕雲「厳密には、私の効果でアウトになる最小の数字ね」

朝霜「訳分かんねえよ! 離せ、くっ、も、もう、漏れっ…」

提督「お漏らしで許してもらえるんだから、安いものだと思わない?」

朝霜「やだよ、そもそもあたいが何をしたって」

夕雲「グチグチ言わないの。艦娘なら、覚悟を決めなさい。ほら、ほら」グイグイ

朝霜「う、あぁっ、押すなっ、お腹押すなって、あっ、出っ」

夕雲「えいっ」グイッ

朝霜「ぐっ」

朝霜「あぁ、ぁ……」ジワァ…

バシャバシャバシャ…

朝霜「ヒグッ、ぐぞぉ……ごんにゃろぉ…」ジョワァァァァ…

朝霜「グズッ、エグッ…うぅぅ……」ジョワジョワジョワ…

夕雲「はい、よくできました」

枠外の前に、お詫びがあります

実は、朝の艦娘指定に限り隠し判定としておねしょ判定がありました。具体的には、10以下でおねしょでした

そして、>>505がそれに該当したため、本当は舞風はおねしょ済で再指定は不可能でした。

ただ、本編で明言しなかったため、再指定が来た時はおもらしもしてもらいました。



何が言いたいかというと、夜の段階で舞風はおねしょしており、それを踏まえた上での枠外となります

『〇三四七 駆逐艦寮第四駆逐隊部屋』



嵐「Zzzz…」

萩風「すぅ…すぅ…」



舞風「野分……助けて…」



野分「う、ん……」



舞風「助けてよ…野分ぃ……」



野分「!!」バッ

野分「舞風っ!?」



舞風「やだ…助けて、行かないで……」モゾモゾ



野分「……夢、見てるんだ」

スッ

野分「舞風、野分はここにいるよ。だから、安心して」ナデナデ

舞風「うぅぅ…野分ぃ……」

野分「……おやすみ。朝になったら、きっと忘れるよ」



舞風「…のわ、き」プルッ

舞風「わたし、わた、ぁ……」ジョワ…

ジュジュジュジュジュ…



嵐「えぇーっ? 便所使えないって、マジかよ。どっか空いてるだろ、どっか」

舞風「わ、私も探しに行って良いかな」

嵐「ああ、少しでも手が多いほうが良いしな。……ところで萩、まだ寝てんのか?」

萩風「ん……ごめん、ちょっと具合が良くなくて」

野分「大丈夫? じゃあ、萩風の布団は残しておくね。他は仕舞って、と」

舞風「す、ストップ! 私のは自分で片付けるから!」

野分「? 良いよ、野分がやっておくから」

舞風「大丈夫大丈夫、自分でやるの、だから置いといて」

野分「う、うん……?」



萩風「舞風、今朝から様子がおかしかったわね」

野分「…」

萩風「ひょっとして、何か心当たりがあるの?」

野分「夕べ舞風、うなされてたから……きっと、それで」

萩風「あぁ、そういう……」

野分「っ、具合はどう? お水貰ってこようか」スクッ

萩風「あっ、ごめんなさい」

野分「ううん。行ってくる」

バタン

萩風「…」

萩風「…」ソワソワ

萩風「どうしよう」

萩風「……お、おしっこしたくなってきちゃった」モジモジ

萩風「でも、お手洗いは使えないらしいし、今部屋を出たら野分が締め出されちゃうし……」

萩風「それにしても嵐と舞風、遅いなぁ……」



萩風「っ、はぁっ…っく」プルプル

萩風「駄目…このままじゃ」

萩風「こうなったら……」

萩風(元々、体調が悪いのは月のものが近いから。つまり、今の私には『備え』がしてある)

萩風(お願い……せめて、楽になるまでは)

萩風「んっ……っ、あ、あ、あっ」フルリ

ジワ…

ジュゥゥゥゥ…

萩風「っ、と」グッ

萩風「どう、漏れてない……?」サワッ

ジュッ

萩風「やっ、湿って」

ガチャ

野分「ただいま。具合はどう?」

萩風「っ!! へ、平気……」

野分「? 何だか、顔色が」

萩風「だ、大丈夫だからっ!」

野分「っ、そ、そう……とりあえず、お水持ってきたから。ここに置いておくね」コト

萩風「あ、ありがとう……」

萩風「! ところで、まだ嵐たちが戻ってこないの。どうしちゃったのかしら」

野分「それは心配だ。探してくる。また留守番、お願いね」

萩風「ええ」

バタン

バッ

萩風「っ、あ、くぅぅっ…」ギュゥゥゥ

萩風「どうしよう、一度出したせいで、もう我慢が」カタカタ

萩風「もう……このまま、おもらし」

萩風「!」

萩風「舞風の、布団……」

モゾモゾ

ペラッ



布団「」グッショリ



萩風「! 舞風、おねしょして……だから様子が」

萩風「でも……これで……」

プチ プチ プチ
シュル パサ
スゥーッ

萩風「服を全部脱いで、お布団に…」ゴソゴソ

バサ

萩風「お尻が一番濡れてる……本当に、おねしょしちゃったんだ」

萩風「っ!」プルッ

萩風「……ごめんね…舞風、ごめんね……っ」フッ

ジュワワワワワワ…

萩風「少し…少しだけ……すこ、し、あっ、あぁっ」ジュゥゥゥゥ

萩風「駄目…全部、出ちゃ……」ジョワァァァァ…

萩風「あっ、あったか、あぁっ」ジョワ…

萩風「…んっ」ジュッ

萩風「おしっこ、しちゃった……舞風の布団で……」

ちなみにこのシチュは一周目に白露型の誰かにやらせる予定で忘れてたものです
平時にオムツが常備してあるのはこういうトラウマ対策ですね

今夜はここまで
艦娘の名前書いてくれたら>>1の考えてるシチュで書くかもしれない

『〇九一五 大浴場前』



翔鶴「グスッ、酷い目に遭ったわ……」トボトボ



『大浴場』



翔鶴「きっと残り湯くらいならあるでしょう」

ガラッ

翔鶴「良かったわ、思ったよりきれいね」

シュル パサ

翔鶴「このまま洗濯かごに入れるわけにはいかないし……少し洗わせてもらいましょう」



バシャッ バシャッ

翔鶴「……うん、こんなものね」

翔鶴「よく見たら、服は汚れちゃったけど体は思ったほどじゃないし、あんまり落ち込むわけにもいかない……」

翔鶴「」プルッ

翔鶴「…」キョロキョロ

スタスタ…

ストッ

翔鶴「排水口溢れちゃってるけど、一人分くらいなら…ごめんなさいね……んっ」

チョロロロロ…

翔鶴「ふぅ…朝からずっと我慢してたから、すごい量……」ショワァァァ…

チョロロロ…ピチャッ

翔鶴「……んっ」

翔鶴「最後に、少しかかり湯して出ましょうか」

ザバァッ ザバッ

翔鶴「これで、大丈夫ね」

【〇九〇〇 大浴場】


ガラッ



長波「…」

キョロキョロ

長波「排水口は……詰まってるよなぁ。仕方ない」

ヒタ ヒタ ヒタ

ソッ

チャポン

ザブン

長波「ヌルい…」

長波「…」キョロキョロ

長波「だ、誰も来てくれるな……っ」グッ

シュー…

長波「ふぅ…大丈夫だよな、これもう流すだけだよな……」シュルルルルル…

ガラッ

長波「っ!?」ビクッ



浜風「…」プルプル

浜風「」キョロキョロ

浜風「!」



長波「よ、よう浜風……お前も朝風呂か?」

浜風「せ、先客がいるなら、私は失礼」クルッ

長波「! おい待てよ」

浜風「な、何でしょうか…?」ピタ

長波「まあ入れよ。気にしないから」

浜風「ですが…」

長波「浜風。あたしは、気にしないからな。というか、あたしも……」

浜風「! ……」スタスタ…

チャポン

浜風「では……っ」プルッ

浜風「…あっ……あっ、あ、ぁ……」シュゥゥゥゥ…

モワァ…

長波「…」シュゥー…

長波「……終わったら、すぐに出るからな」

浜風「はぁっ、あぁっ……」ショワッ シュワッ シュッ…

浜風「……っ、はいっ、そうですね」

『某日〇一〇七 鎮守府近辺路上』



ポーラ「それでぇ……ザラ姉さまが走ってきてぇ……」グデングデン

提督「あはは、ポーラの話ってオチいっつもそればっかり」ユランユラン

ポーラ「しょーがないじゃないですか~、実際そうなんだからぁ……」

ポーラ「」プルッ

提督「んー、どうしたのー?」

ポーラ「ポーラぁ…おしっこしたくなっちゃいました」

提督「なぁに、女の子がそんなはしたないこと言わないのぉ……」

ポーラ「Beh…もう漏れちゃいますぅ」

提督「でもここ外だし、周りには何も無いし…」キョロキョロ

提督「でも……ぶっちゃけ外ならどこでもトイレみたいなものじゃないかしら」ボソッ

ポーラ「E’vero ! そんな気がしてきました。 …」ゴソゴソ シュルリ

提督「なぁんて、冗談」

ポーラ「んっ」プルッ

提督「えっ」

ショワァァァァァ…

ポーラ「う~ん、Buona…」ジョロジョロジョロ…

提督「」

『某日一五〇〇 とあるカフェテラス』



秋月「…」

スタスタ…

秋月「! お久しぶりです」



秋月「こちらこそ、ご無沙汰してます。『女提督さんのところの』秋月さん。お元気そうで何よりです」



秋月「『男提督さんのところの』秋月さんこそ、お変わりないようで……あ、ここ空いてますよ」

秋月「ありがとうございます」ストッ

秋月「そう言えば、聞きましたよ」

秋月「ふふっ、流石にもう伝わってましたか」スッ



指輪「」キラキラ



秋月「ごケッコン、おめでとうございます! でも……男提督さんって、確か木曾さん一筋だったような」

秋月「ええ、そうなんですが」

秋月「一体、どうやって迫ったんですか? それともあちらの方から?」

秋月「それはもちろん、私から……でも、背中を押してくださったのは木曾さんなんです」

秋月「ええっ? それは一体、どうして?」

秋月「話すと長くなるんですが___」



……

………

スタスタ

ピタッ

木曾『……で?』

秋月『えっ?』

木曾『正直に言え。お前、何しに来た?』

秋月『それは、ですから』

木曾『たかが便所に行くのに、何でそんなに後ろを気にする? 俺たちが寝てた部屋を』

秋月『! …』

木曾『……正直に言え、な』フッ

秋月『……ごめん、なさい』

木曾『謝るなよ。ここは戦場、そして……俺たちは、仲間だ』

秋月『! それは、もしかして』

木曾『勘違いするな、譲ってやる気はないぜ。だが、本気でぶつかる覚悟があるなら、俺はお前を邪魔しない』

秋月『木曾さん……』

木曾『よし、そうと決まれば戻るぞ。付いてこい』

秋月『あっ』

木曾『何だ、怖気づいたか?』

秋月『いえ、そうではなくて……それはそれとして、実際お手洗いに行きたいのですが…』

木曾『……アイツは、相当鈍感な奴だ』

秋月『えっ?』

木曾『いや、色恋に対して奥手なのか? とにかく、口だけじゃ絶対はぐらかされて終わりだ。俺もいるしな』

秋月『ええと、では、どうすれば?』

木曾『簡単さ。インパクトだ。アイツの好きなものを、ぶつけてやればいい』ニッ

………

……



秋月「えっ……えっ? それで」

秋月「お布団の中で司令に抱きついて、そのまま……///」

秋月「あの、男提督さんも、そういった趣味がおありで……?」

秋月「以前の騒動の時、少し興味を持たれたようで」

秋月「あー…」

秋月「でも、あの夜ですっかり気に入って…んっ、それからは」モジッ

秋月「? どこか具合でも」

秋月「いえ、これは……っ、はぁっ…」モゾモゾ

秋月「……司令の命令で、朝からずっと我慢してて…っく、今晩、司令に喜んでいただくために……っ、あっ、あ、まだっ、まだだめっ、あぁっ……」ギュゥゥゥ

秋月「」

秋月「くぅぅ……っ、ふぅ…波が過ぎました……」

秋月「そ、そうですか」

秋月「今夜はどんなことをするのかな……いつもみたいに制服でお漏らしかな、それとも今着てる私服かな…また、あの時みたいにぎゅって抱っこされて、したいなぁ……」ウットリ

秋月「」



秋月(……えっ…もしかして、私の方が間違ってるの……?)

残り少ないので、このスレはここで締めたいと思います。
これまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

どうせ依頼出しても放置されるだけなので、残りは見たかった艦娘のお漏らしシーンをDIYなどするか、寒い時期に一番飲みたいのは誰のおしっこか談義するなどして潰してください。>>1的には天津風です。

では

提督「出したてのおしっこを湯船に溜めて浸かったら、気持ちいいかしら」

夕雲「」

提督「出したてじゃないと駄目なの。ほら、この寒さだからすぐ冷えちゃうじゃない」

提督「調べたら、いっぱい我慢した時の一回あたりのおしっこが大体300mlくらいなんだって。今、ウチには艦娘が200人くらいいるから、全員で60l。湯船にはちょっと足りないから、皆でたらいか何かに向かって一斉におしっこすれば、あったかいおしっこ風呂に入ることができるの」

夕雲「」

提督「どう思う、夕雲?」

夕雲「」

夕雲「……あの、最近急に冷えましたよね」

提督「そうなのよ、とても寒くて」

夕雲「申し訳ないのだけれど……提督、風邪でもお召しになったのかしら」

提督「? いえ、健康体よ」

夕雲「私には、風邪か何かで頭をヤられたようにしか思えなくて」

提督「…」

夕雲「いえ、その、貴女の嗜好については理解しているし、私も好きよ。でも……その、流石に限度が」

提督「分かってるわよそんなこと!!」ダンッ

夕雲「ひぃっ!?」ビクッ

提督「トチ狂った発言だってことくらい! 思い付いた後で実際にやる様子を想像して、あまりの惨めさに死にたくなったわよ!」

夕雲「その上で提案したというの!?」

提督「でも、止まらないのよ走り出したら! 土曜の夜の天使なのよ!!」

夕雲「古っ!?」

提督「話を戻すわ」

夕雲「えっ」

提督「ミソは再加熱しないこと。あくまで出したての、人肌のぬくもりが良いの。それに、一度出したおしっこを加熱したら、あまりの臭いに流石の私でも耐えられないわ」

夕雲「そ、そうなの」

提督「ええ。そもそも、出したてのおしっこにアンモニアは含まれてないの。そもそも人体に有害なアンモニアを無害な尿素に変えて体外に排泄する機構がおしっこだし。でも、出してしまえば尿素は忽ち分解されてアンモニアに戻る。掃除してないトイレがアンモニア臭いのはそのせいね。そしてその反応は加熱することで更に進む。悲しいことだけれど……そうなってしまったら、いくら貴女のおしっこでも、嗅ぐだけでエンッ!!ってなるわ」

夕雲「……あの、さっきからとても具体的な情報が続いているのだけれど……もしかして、本当にやる気なの?」

提督「え? そんなわけ無いじゃない」

夕雲「えっ? ……あ、そ、そうよね」ホッ

提督「流石に無理よ。職権濫用にも程があるし。それに、万一皆が協力してくれたとしても、一度にたらいを囲める人数は限られてる。皆の分が揃う頃には、もうすっかり冷え切っちゃうわ」

夕雲「ま、まぁ、そうでしょうね」

提督「という訳で、お風呂は想像の中でだけ。仕方ないから……」チラッ

提督「……シャワーで我慢することにするわ」

夕雲「!」

夕雲「……ええ、それなら喜んで」ニコッ

つづかない

Wikipediaの『膀胱』の記事書いた人って同志の匂いがするんだけど


水を短時間に多く飲ませれば、人肌に温められた水100%の臭わないおしっこ風呂が可能...らしい

>>917

提督「だが、水100%の尿に価値はあるのだろうか」

木曾「おう、また唐突だな」

木曾「試してみるか?」

提督「流石木曾、話が早い」

木曾「まあな」テレッ

木曾「じゃあ、まずは普通の。丁度、もうすぐ便所に行こうと思ってた所だ。どうする? 直にいくか? それとも湯呑みか何かに?」

提督「色も見ておきたいな。まずはこのコップに」コトリ

木曾「ああ、分かった」ゴソゴソ シュル パサ

提督「じゃあそこに立って、俺がコップ持って待機してるから」スッ

木曾「ん…よし、出すぞ」

木曾「……っ」フルリ

シャァァァァァ…

トポポポポ…

提督「……一旦ストップ」

木曾「! っっっ」グッ

…ピチョン

提督「こぼさないよう、机において、と」

提督「残りは直にいくぞ」

木曾「はっ、早く、もう漏れるっ」プルプル

提督「……ん、良いぞ」

木曾「っ、あ」フッ

ジョロロロロロ…

提督「んくっ、んくっ、んくっ…」

木曾「はっ、あぁっ、ふぅっ…」ジョロロロロロ…

…ショロッ

木曾「……ふぅ」

提督「味は分かった。色は……」ヒョイ

提督「おおう、我慢してたんだな。凄い黄色だ」

木曾「あ、あんまり詳しく言うな」

提督「このまま置いとくと悪くなるから、冷蔵庫に入れとこう」ガチャ コト

木曾「誰かが開けないことを祈るぜ……」

提督「さて、ここにミネラルウォーターがペットボトル3本分ある。しめて6lだ」

木曾「これを飲めば良いんだな」

提督「ああ。これくらいなら水中毒とやらにもならないだろう」

木曾「そうか。じゃあ、飲むとしよう」カリカリッ



木曾「……うっぷ、の、飲んだぜ」

提督「どうだ、尿意はあるか?」

木曾「微妙だな。もう少し待てば……いや」

木曾「意識したら、もう出そうだ」

提督「! まだ待ってくれ。別のコップを……」

提督「……よし、良いぞ」

木曾「出すぞ、良いな? ……ぁ」フルッ

ショロロロロ…

提督「さっきに比べて少し勢いが弱いな」

木曾「し、しるか……」チョロロロ…

提督「……ん、ストップ」

木曾「っ…」プルプル

提督「……よし」

木曾「…ふぁ」

シャァァァ…



提督「確かに、味は薄いな」

木曾「無いわけじゃないのか」

提督「ああ。完全に水だけになってなかったか、前のが舌に残ってたか」

提督「……或いは、木曾のおしっこだという事実が味を認識させたか」

木曾「何か、急に恥ずかしくなってきたぞ」

提督「色を比べると」コトッ

提督「色は無いな。無色透明。ついでに臭いも無い」

木曾「そ、そうなのか」

提督「お前も飲んでみるか」

木曾「いや、俺は…」

木曾「……いや、少し試してみよう」スッ

木曾「…」ドキドキ

木曾「っ、ままよっ」ゴクッ

木曾「……?」

提督「どうだ?」

木曾「何というか……ヌルい白湯だな。知らずに出されたら飲んじまいそうだ」

提督「なるほど。同じ趣味を植え付けたい時に、入門編に使うには良いかもしれないな」

木曾「使う機会があるのか……?」

木曾「で、結論は?」

提督「結論?」

木曾「言ってただろ。水100%の小便に価値はあるのかって」

提督「ああ、そう言えばそうだったな。そうだな……」

提督「必ずしも成分が全てじゃない、というのが分かった。水100%でも、お前の尿であることには変わりない。その事実が大事なんだ」

木曾「そうなのか。……そうなのか」

木曾「…」ジッ

提督「どうした?」

木曾「……ところで、お前も散々『飲んだ』ろ。そろそろ小便したくなってきたんじゃないか?」

提督「ああ、言われてみれば……」

提督「!」

木曾「見てるだけじゃ分からねえから、俺も体験するとしようか。水はまだあるんだろ? ほら、出してみろよ」

つづかない

真面目だった男提督がこんなになったのは全部秋月のせい(暴論)

夕雲「…これ、何かしら」

提督「新型の追加装甲よ」ボウヨミ

夕雲「へぇ、何だか競泳の水着みたいね」

提督「ツルツルして機能的なんだって」ボウヨミ

夕雲「……で、これを着れば良いのかしら?」

提督「流石夕雲、話が早い。あ、でも一つ、条件があってね…」



夕雲(悪ふざけかと思ったけれど、着心地はなかなか悪くないわね。新装備というのは本当なのかも。…)

夕雲「」プルッ

夕雲「ちょっと、お手洗いに行ってきますね」

提督「ん? あぁ、行ってらっしゃい」

夕雲「失礼します」

ガチャ

バタン

提督「…」

提督「…ふふっ」ニタァ



コンコン

提督「はーい」

ガチャ

提督「あら夕雲、おかえりなさい…」



夕雲「…ヒクッ」ビッショリ



提督「」グッ

夕雲「な、何なのよこの装備! いえ、装備自体じゃなくて…」



夕雲「どうしてタイツの上から着ないといけないんですか!」



夕雲「ワンピース型だから下だけを脱げないし、お股の部分をずらしてもタイツが邪魔だし、脱ぐためには着てる服全部脱がないといけないし…」

夕雲「おかげで、間に合わなかったじゃない…」ビショビショ

提督「まあ、そうなるわよね」

夕雲「……やっぱり、提督の趣味だったの」

提督「物理的に服が脱げないとか、脱いでる暇がないとか、そもそもトイレに行く暇がないとか、そういうお漏らしするしか無いっていう状況で諦めてお漏らしするっていうのが興奮するの」

夕雲「私じゃなかったら、この時点で撃ってるわ…」

提督「やだなぁ、いつも私の前でおしっこ漏らしてるくせに」

夕雲「お互いの同意の下でです!」

夕雲「……でも、そうね。正直、私じゃなかったら服を全部脱いでおしっこする余裕はあったと思うわ」

提督「膀胱がちっちゃくなっちゃったのね」

提督「……でも、割りと皆そういうのって慣れてると思ってたのよ」

夕雲「お漏らしに?」

提督「ええ。だって古鷹ちゃんとかすごい脱ぎにくそうな服してるじゃない」

夕雲「全身繋がった黒タイツ、初月さんもでしたね」

提督「そう。でも聞いたらあれ、本当はちゃんと別れてるのよ。上と下と腕って」

夕雲「まぁ少し考えたら、脱げない服はそもそも着れませんからね」

提督「最後の希望だった加古も、おトイレではずらしてできるように一部緩めに巻いてるって言ってたし」

夕雲「……それ、本人に訊いたんですか」

提督「でも…まぁ、それが良いわよね」

夕雲「あら? 珍しくまともなことを」

提督「だって、お漏らしには恥じらいがないと」

夕雲「」

提督「常時おっぱい丸出しが当たり前の世界で、おっぱいに興奮するわけないじゃない。誰もがどこでも構わず当たり前にお漏らしするようになったら、お漏らし自体に価値がなくなってしまうわ」

夕雲「…そ、そうですね」

提督「だから、不可抗力に羞恥を感じるその境目を見極めることで…」

夕雲「…」

提督「…夕雲?」

夕雲「……あ、あの、何だか私、またお手洗いに行きたくなってきたわ…」プルプル

提督「ああ、さっき飲んでたお茶に利尿剤入れといたからね」

夕雲「何しれっとカミングアウトしてるの!?」ガビーン

提督「でも、どうせ間に合わないでしょ?」

夕雲「っ、それは…」

提督「私の言ったとおりにしたのなら、まずタイツ穿いて、その上から競泳水着着て、更にその上から制服着てるんでしょ? 脱ぎ終わる前に漏らしちゃうわよ」

夕雲「そ、そうなるようにしたんでしょう?」

提督「まあね。でも、どうせ漏らしちゃうなら、どこでやっても同じじゃない?」

夕雲「!」

提督「時間がもったいないから、隅の方でしちゃいなさい」

夕雲「……はい」

スタスタスタ

ストッ

提督「あんまりカーペット汚さないでね、こないだ掃除するの大変だったから」



夕雲「え、ええ……ん」フルッ

夕雲「…っ、あ、あっ、あぁ…」ジワァ…

ビタビタビタビタ…

夕雲「あっ、スカート、濡れちゃっ…タイツも、あっ、あ…」ジュワァァ…

ビシャビシャビシャ…

夕雲「…」プルルッ

提督「全部出た?」

夕雲「…ええ」

提督「じゃあ執務に戻りなさい。今日一日は、そこが貴女のトイレよ」

つづかない

こういうシチュエーションが好き

あと好きなお漏らしのシチュについて支部にss上げてるけど、一話書く度に自己嫌悪で死にそうになる

燃料漏れタグの中にある

直近ではろーでちがおしっこ飲ませ合う話書いてたりするけどアレは投稿後の自己嫌悪やばかった

話を思いつく→勢いに任せて書く→投稿する→抜く→死にたくなる

の繰り返しですわ

あけましておめでとうございます

イタチですが自分語りをば

>>1がおしっこ、特に飲尿にハマったきっかけの一つに、デレマスの小関麗奈のおしっこを飲むSSがありまして

ところで最近、デレステを始めたんですが



初めて引いたSRが、その小関麗奈でした

生活リズムにも慣れてきたので、前に言ってた支部に投げたSSをこっちにも上げとこうと思います

『航行訓練』



大井「……全員揃ったわね。では、これから航行訓練第一回を始めます」

「「「お願いします!!」」」

 威勢のいい挨拶に、大井は頷いた。

大井「巡洋艦の戦闘航海訓練を担当する、球磨型軽巡四番艦の大井よ。今日は初めての洋上での訓練だから、まずは艤装の挙動に慣れてもらうところから始めるわ」

大井「……と、その前に。皆、約束は守ってきたかしら?」

 言いながら、横一列に並んだ駆逐艦娘たちを見回す。今日は吹雪型の6人。一人を除いて揃いの制服に身を包んでいる。
 そして彼女らは、揃って膝を曲げ、そわそわと落ち着かない様子であった。

大井「……どうやら、守ってきたみたいね」

 ほっとしながらも、内心溜息をつく。これから彼女らに告げる事実、これから行う『訓練』を思うと、気分が重くなる。
 とは言え、誰かがやらなければ。

大井「じゃあまず、私のいるところまで進んできて。次の説明はその後よ」

 ぎこちない動作で、6人が大井の立つ地点まで進んでくる。ゆっくり進む者もいれば、ガンガン飛ばして通り越してしまう者もいた。ただ共通して言えるのは、初めてであることを差し引いても、彼女らの動きは精彩を欠いているということだ。

大井「揃ったわね。じゃあ今から隊列を組んで航行するけど」

 再び、彼女らを見回す。振動や安定しない足元のせいか、先程より落ち着かない。一番端の磯波などは自らのスカートの裾をぐっと抑えている。

大井「その前に。事前に伝えたことを守っているのなら、あなた達は朝から一度もトイレに行っていないはずです。その様子なら、皆守ってくれてるみたいね」

大井「……実際の出撃では、スムーズに行っても出港から一日はずっと海の上。最悪、一週間以上帰ってこれないこともあるわ」

深雪「えっ、じゃあその間トイレはどうするの?」

大井「それを今から話すの。……結論から言って、排泄に時間は取れないわ。交戦中はもちろん、航行中もどこから敵が襲ってくるか分からない。いちいち足を止めるなんて、沈めてくださいと言ってるようなもの。だから、排泄は航行中、警戒を保ったまま、その場で済ますしかない」

 駆逐艦娘たちが一斉に息を呑む。少人数だから良いものの、もう少し人数がいればざわついていただろう。磯波の顔が青ざめるのが分かる。

大井「要は垂れ流せってこと。下着も下ろしちゃ駄目」

叢雲「……質問、いいかしら」

大井「どうぞ?」

叢雲「戦闘中に催したら?」

大井「気が散らないように、尿意を感じた時点で出すことね。でも、それでも隙にはなるから、出来る限りその前に済ましておいたほうが良いわ」

叢雲「ん、分かったわ」

初雪「分かったって……でも」

叢雲「でも、何よ。アタシたちは兵士。糞尿を垂れ流しても戦うのが仕事なのよ」

大井「まぁ、割り切るしかないわね。じゃあ今日の本題。細かい陣形は良いから、大体一列になって、私の後に付いてきて。姿勢と速度を維持することを意識して。それから」

大井「……航行しながら、今我慢してるおしっこを出しなさい。全員が放尿したら、今日の訓練はおしまい。さぁ、行くわよ」



 これは必要なこと。これは必要なこと。これは必要なこと……

 何度も自分に言い聞かせながら、下腹部の力を抜こうと努める。姿勢維持のために少し腰を落として、脚を軽く開いているので、放尿に無理な姿勢という訳ではない。それでも

叢雲(っ、早く、出なさいよっ……)

 頑張れば、後一時間くらいは我慢できる。だが、それでは駄目なのだ。高まった尿意が、航行に支障を来す。何より、その状態で襲われたらひとたまりもない。

叢雲(それに、今は……)

 ちらりと前と後ろを見る。僚艦たちは皆、脚を震わせて姿勢が安定しない。後ろの磯波に至っては、啜り泣きながらスカートの前を抑えている。

叢雲(私が、手本にならないと!)

 尿道から力を抜く。臍の下に力を込める。いつもトイレでやってること。これから何度もしなければならないこと。だから

 ……じわっ

叢雲(……出たっ!)

 細く開いた尿道を通る、にゅるりとした感触。一拍遅れてショーツの中に広がる、小さな熱。

叢雲「んっ、んん……っは、ふんっ……」

 僅かな出口を水圧で押し広げんと、下腹を締める。
 圧力に負けて染み出す尿は、じわじわとショーツに染み込んで、タイツの内腿を細く伝い始めた。

叢雲(もっと、もっと、出ろ、出ろ、出ろ、出)

叢雲「出、あ、ぁ」

 じょわぁ……

 ようやく開いた。勢い良く溢れ出した尿に、思わず尿道を閉じかける。だが、もう止められない。

叢雲「あ、あっ、出、出て、んっ……」

 ショーツにもタイツにも受け切れなくなった黄色い水流が、腿の間から一筋に海へ流れ落ちる。艤装の駆動音と波の音に、せせらぎは忽ち掻き消される。
 昨日の晩から膀胱に溜め込まれた尿は、通り道を乱暴に愛撫して、秘部に確かな熱を残して海へと落ちる。堪えていた尿意は嘘のように引いていき、後には恍惚とした達成感が残った。

叢雲「……ふぅ」

 全部出し切った。心と体が軽い。
 自然に背筋が伸びる。視界が広がった気がする。
 ふと、先頭を進む大井が振り返った。目が合うと、彼女はこちらの『様子』に気付き、驚いたような顔を見せた。それから、小さく頷いた。

叢雲(ふふっ。洋上でのおしっこくらい、どうってことないわ)

 自慢気にそう思った瞬間、潮風に尿をたっぷり吸って足首までびしょ濡れのタイツを撫でられ、私は思わず身震いした。



大井(あの娘、口だけじゃなく中々度胸あるわね……)

 訓練開始から数分後。後続を確認して、叢雲のタイツの内腿が濡れているのを認めた私は、素直にそう思った。
 艦娘と言っても、元は年端もいかない人間の少女だ。動きながら、しかも服を着たままおしっこしろだなんて、無茶にも程がある。初めは皆、限界まで我慢してしまう。制御も何もあったもんじゃない。
 だからこそ、教官が『模範』を示す必要がある。

大井(じゃあ、そろそろ私も)

 起床から訓練開始までの排泄の禁止は、当然自分にも課してある。そうでないと示しが付かないからだ。しかも昨夜は寝る前に水を2杯、その上朝からコーヒーを1杯飲んだ。悟らせないように平然と振舞っているが、正直限界だ。

大井「……んっ」

 ふるり。

 じわぁぁぁ……

 我慢を止めると、自然に尿道が開き、ぱんぱんに張った膀胱がしぼんでいく。自然、たっぷり溜まったおしっこは勢い良くパンツにぶつかり、熱い染みを作る。

大井「ふ、ぅ……」



 私が艦娘になった頃は、こんな訓練は無かった。訓練ができるほどのノウハウも、人手も無かった。
 私は……鎮守府近海で、深海棲艦を迎撃している途中に、初めて限界を迎えた。
 目の前に迫る敵に、震える腕で魚雷発射管を向けながら、お腹を苛む苦痛にどうして良いか分からず、ただ泣いていた。そこに、『彼女』が来た。そう、北上さん。



 じょろろろろろ……

大井「っ、ん」

 パンツの染みから一直線に、おしっこが海に落ちていく。濃緑色なので目立たないが、スカートのお尻も結構濡れてしまった。 



 北上さんは、こんな時にどうするべきなのかを予め聞いていた。だから、震える膝を必死で隠し、涙を拭い、笑顔で言った。

『狙って。せーので一緒に撃つよ。だから、それ以外は何も考えないで』

 彼女は私の後ろに立つと、右腕で私の肩を抱いて、左腕を前に向けた。私も心を無にして、目の前の敵を狙う。お腹の苦しみが、すっと引いていく。

『……せーのっ!』

 放たれた、四条の魚雷。それが敵に当たって爆ぜる直前、耳元で響いた彼女の声を、私は忘れない。

『っ…ぁ、出、る……』



大井「北上、さ…私も……」

 じょぼぼぼぼぼ……



 燃え盛る敵影。だがそれ以上に、耳元で聞こえる彼女の悶えるような声と、お股のくすぐったさと、スカートの中の温かさと、足元に広がる二枚の水紋が、私の頭に強く焼き付いた。



大井「もう、全部、出ちゃ……」

 じょろろろっ、じょろっ……

 尿意から解放された快感を悟られぬよう、私は再び後ろを確認する。
 実際、パンツを濡らすのはもはやおしっこだけじゃなくなっている。



 あの日から……私は、駆逐艦娘たちの戦闘指導を担当するようになった。



白雪「は、早く、出さないと……」

 心臓が早鐘を打つ。脚を閉じたいのだが、バランスを崩すのでそれも出来ない。ならば一刻も早く膀胱の中で暴れ回る『それ』を解き放してやるべきなのだが

白雪(さ、流石に恥ずかしい……)

 立ったまま、前に進みながら、開けた海の上で、他の艦娘たちの目の前で……下着を汚す。それも、自分の意志で。

白雪「深呼吸……落ち着いて」

 すう、はあ……
 すう…はぁ……

 ……ふるっ

白雪「っっっ」

 お腹の下がさぁっと寒くなり、尿道が一瞬緩む。
 反射的に、お股に力が入る。

白雪「っ、そうじゃなくてっ」

 緩めなきゃいけないのに、理性がそれを止めようとする。3回ほどそれを繰り返すと、だんだん焦りが強くなってきた。

白雪「はっ、はあっ……」

 心臓が、痛いほど早く打つ。息が苦しくなってきた。鼻の奥がつーんとしてきて、涙が滲んで……

白雪「……?」

 2つ前を航行する、大井教官の姿が目に入った。ふらふらしている自分たちと違い、真っ直ぐ構えて、ブレずに航行している。見習わなければならない姿勢だ。
 見ていて、気付いた。

白雪「……!」

 軽く開いた、両脚の間、スカートの中から、明らかに海の飛沫とは別の水が迸っている。

白雪「大井、さん…」

 呆然と見ている中、彼女は放尿を終え、そうしてこちらを振り返った。

白雪「! ……ぁ」

 じわぁ

 その顔を見た瞬間、訳が分からない内に下着の中が熱く濡れ始めた。

白雪「あ……あぁ…」

 じょろろろろ…

 濡れた下着から尿が溢れ落ちるにつれ、心が落ち着いてきた。布に染みこむ水の量なんてたかが知れている。乾くまで、少しお股の辺りが気持ち悪いだけ。それに、波が高い日なら最初から……

白雪「……やっ」

 不意に、直前を走っている吹雪ちゃんがこっちを見ているのに気付いた。途端に冷静な思考は途切れ、殆ど出きった尿を止めようと必死になり、止まらないのに余計に焦った。

白雪「いやっ、お願い、見ないで……」

白雪「……えっ?」

 首だけ回してこちらを見つめる吹雪ちゃん。微かに上気したその顔が、一瞬強張って……緩んだ。



吹雪「噂には聞いてたけど……」

 航行中はおしっこもうんちも垂れ流しって、まさかとは思ってたけど、本当だったんだ。普通に考えたらそうするしかないってのは分かるけど、艤装を付けてる間はお腹空かないって言うから、トイレも行かなくて良いのかなって思ったりして……

吹雪(そんな都合の良い話、無いよね……)

 まぁ、栄養源が液体の燃料だから、直前にご飯食べなければおしっこはともかく大きい方はそうそう無いらしいのが救いだけど

吹雪「っ、うぅぅ……」

 そんなことより、今はこのお腹に溜まった『これ』をどうにかしないと。

吹雪(でも、おもらしなんて……っ)

 びくっ

 不意に強烈な尿意の波が来て、私は咄嗟に片手でスカートを抑えた。

吹雪「っ、わあっ!?」

 途端に片腕に連装砲の重さが集中し、大きくバランスが崩れた。

吹雪「っ、とっ、とおっ!」

 慌ててスカートから手を離し、再び砲を支える。

吹雪(これじゃあ、パンツ下ろすどころじゃない……本当に、このまま漏らすしかないっ)

 こんなのでいいのか? 艦娘になって最初に覚えることが、おもらしだなんて。そんな……

吹雪「……お、大井さ」

 言いかけて、私はぎょっとした。
 目の前で航行する大井さんの体が、小さく震えたと思うと、そのままおもらしし始めたのだ。

吹雪「えっ……」

 どうして。漏らすのは新人の自分たちだけではないのか。どうして教官が漏らしているのか。
 おしっこしながらも姿勢を崩さず航行する大井さんの背中を、遠慮がちに眺める。ゆくゆくは皆、こんなふうに当たり前におもらしするのかな…
 そんなことを考えていると、不意に大井さんがこっちを見た。

吹雪「!」

 反射的に、私も後ろを見た。

吹雪「!!」

 そこにいたのは、惚れ惚れするほど綺麗な姿勢で、真っ直ぐに前を向いて、そして、スカートの裾から黄色い水を流しながら航行する白雪ちゃんだった。
 はっと、更にその後ろを見る。息が荒い初雪ちゃん。そわそわと落ち着かない深雪ちゃん。よろよろと進みながら、縮こまって泣いている磯波ちゃん。その一つ前の叢雲ちゃんは……

吹雪「! もう…」

 少し大げさに構えて航行する叢雲ちゃんは、タイツが少し濡れている。きっと、乾きかけなんだろう。

吹雪(……もう、皆)

 びくん

吹雪「っ…あ……」

 じわっ

吹雪「あっ…はぁっ……」

 じょろっ じょろろっ

 …じゅわぁ

 じゅわじゅわじゅわぁぁぁ…

吹雪「あぁ、もう……んっ」

 じょわぁぁぁぁ…

吹雪「はぁぁ…あっ、ん…」

 じょろろろろ…じょろっ

吹雪「……んっ」

 じゅっ

 最後の一滴は、海に落ちること無く、パンツに染みこんで、お股にべったりと貼り付いた。



深雪「はぁっ、はあっ……っ、くぅっ」

 あぁぁ来た来た来たぁ……

深雪「くっ、うっ、っ……ぐうぅっ、はぁっ」

 な、何とか乗り越え……

深雪(ちゃ、駄目なんだったぁ!)

 下っ腹が痛い。脚が震えて、真っ直ぐ進めない。どれほど溜まってるんだろう。つついて見たいが、手にした主砲が重くてそれどころじゃない。

深雪(落ち着け……ここはトイレここはトイレここはトイレ……)

深雪「……っ、やっぱ無理だよぉ……」

 いよいよ膝が笑ってきた。ここでコケたら大恥だ。いや、しっこ漏らすのとどっちが恥だろうか?

深雪「はっ、はっ、はぁっ……っ」

 来た、また波が来た。大きい。でも、ここまでは耐えられるかも……

深雪(違う、耐えちゃ駄目だ耐えちゃ駄目だ耐えちゃ駄目だ……っ)

 しかし、思いとは裏腹に尿道は勝手に締まる。

深雪「…グスッ…どうすりゃいいんだよぉ……」

深雪「……?」

 ふと、前方を進む吹雪と白雪が目に入った。吹雪が振り返ると、その脚の間から水が流れ始めた。よく見ると、白雪のスカートの中からも、黄色い線が滴っている。

深雪「…」

 もう少し近くに目をやる。こちらに背を向ける初雪。腿をぴったりくっつけて、いつも以上に猫背で自分よりもずっとふらふらしている。
 激しい尿意を堪えながら、恐る恐る速度を上げた。そうして、初雪の隣に並び立った。



 もうやだ、意味分かんない……

初雪「うぐっ……ふっ、うぅ……ヒッ」

 もう漏れそう。できるなら主砲も投げ捨てて、両手で股を押さえたい。けど、そしたらきっと怒られる。

初雪「ヒグッ、はぁっ…ッ、ふぅぅ…っ」

 大体、何で汚れるって分かってるのに服着せるの。見た目とか衛生とか、とにかく良くない。どうせ女しかいないんだし、今度からはノーパンで出撃しよう。うん、そうし

初雪「…っっっ!!」

 あっ、やばっ、出っ

初雪「うぅぅ……出ちゃう…オシッコ、出ちゃう……」



「おい、初雪」



初雪「っ!?」

 突然、隣から声がした

初雪「っ、あ」

 じゅわっ

 一瞬、オシッコの穴ににゅるっと刺激が走り、少し遅れてパンツが温かくなった。

初雪「なっ、なんなのさ、深雪……っ」

深雪「見ろよ、もう前3人は出しちまってるぜ」

初雪「えっ?」

 顔を上げると、丁度吹雪が放尿を終えるところだった。よく見ると、その前の大井と、その後ろの白雪もスカートが濡れている。

初雪「うっそぉ、皆真面目ぇ……」

深雪「真面目以前の問題だぜ、っ」

 そう言う深雪も、声が震えている。緊張のあまり歯をカタカタ鳴らして、息をする度にひゅうひゅうと音を立てている。

初雪「深雪は、どうなのさ」

深雪「まだ。だからさ」

 深呼吸し、一言。

深雪「赤信号、皆で渡れば怖くない作戦で行こうぜ」

初雪「はぁ? 何それ」

深雪「今更な話だけど、分かるだろ? 一緒に漏らせば、ちょっとは気が楽だと思うんだ」

初雪「はぁ……っ、く」

 色々反論はあるが、もはやそんな余裕も無い。
 ……もう良いや。どうせ次からはノーパンだ。

深雪「良いか、1、2の、3で出すぞ」

初雪「ん」

 閉じた太腿を、恐る恐る広げる。途端に今までの3倍くらいの重さが、膀胱の出口にのしかかった。

深雪「行くぜ……いち、にの、さ、ぁっ」

 ん、を言う前に、深雪は小さく息を漏らした。と同時に、内股になった腿をじょろじょろと液体が流れ落ち始めた。

深雪「あっ、あっ、しっ、しっこ出っ 出てっ、あっ」

 一方の私は

初雪「んっっ……あ、あれ…んんっ……」

 溜まりに溜まったオシッコが尿道を潰したか、息んでも出なくなってしまった。

初雪「うそっ、早く、早く出てよっ」

 お腹に力を入れたり、抜いたり。早く出さないと、このチャンスを逃したら、多分もう……

初雪「はっ、あ、はやっ、んっ、く、はぁぁっ」

 取り残される恐怖に、血の気が引いていく。みぞおちの辺りがふわっと浮いたような、寒いような感覚に包まれる。その感覚はどんどん広がって、やがて胸と腰の辺りまで達した時

初雪「……ぁ」

 じゅわぁぁ…

 熱くなった。

初雪「あ……は……」

 じょわじょわじょわじょわ…

 尿道を通り抜ける、取り返しのつかない大きな流れ。反射的に止めようとするせいで勢いは変わるものの、もう止められない。

初雪「んっ、あ、あぁ、ん……」

 じゅぅっ、じょわわっ…じょろっ、じゅっ
 じょろろろろろ…

 パンツが熱い。内腿が熱い。逆に、濡れた靴下は潮風に晒されて寒い。スカートが脚にべったり貼り付いて、気持ち悪い。でも

初雪(オシッコ…きもちぃ……)

 体が軽くなる。だんだん、視界が開けてくる。
 気が付くと、深雪はもう後ろに下がって列に戻っていた。



磯波「ッ、はぁっ、はっ……ヒグッ…」

 …じわっ

磯波「くうぅぅっっ……ウッ、ヒクッ」

 つらい、くるしい、いたい。
 れんそうほう、くびから、さがっ、て、あっ

 じわじわっ

磯波「っ、く、う、っ」

 て、いたい、おまた、あったかくて、おなかがいたい、いたい、いたいよ、いたいよぉ

磯波「ヒクッ…グスッ、うぅぅ…いやぁ……」

 すすめない、おなか、くるしくて、おまた、おさえ、おさえても

 …じゅぅぅぅ…

磯波「ふくっ、う、ぅ……あ、ぁっ、でっ」

 ちろちろちろ…

磯波「いや……おもらし、いやぁ…」

 もう、うごけな、とま、あ、あっ、ぁ、あぁ……

磯波「いやぁっ、置いてかないでっ……! ……っっっ」

 ぷるぷるっ

 じわぁぁぁ…

磯波「た……」

 じゅわわっ、じゅわっ、じゅっ

磯波「助けて綾波ちゃんっ、敷波ちゃっ……」

 ……じょわぁぁぁぁぁ

磯波「助けてっ、川内さ、あっ、いやっ、いやぁぁぁぁっ!」

 じょろろろろろ…

磯波「ヒッ、グスッ…うえぇぇぇぇん……」

 じょわぁっ、じょわぁぁぁ…

磯波「あぁぁぁ…ヒグッ…」

 じゅぅぅぅ…

磯波「ッ、うわぁぁぁん……」

 じゅぅぅっ…じゅうっ…

磯波「……ヒクッ、エグッ……ヒッ…グスッ、グスッ…」

 …じゅっ



叢雲「……?」

 違和感。少し考えて、すぐに気付いた。後ろから聞こえてくるはずの一人分の駆動音が、聞こえてこないのだ。

叢雲「磯波? 何やって」

 振り返って、ぎょっとする。
 彼女ははるか後方でしゃがみ込み、声を上げて泣いていた。

叢雲「……もう、世話が焼けるんだから」

 踵を返して彼女のもとへ向かう。

叢雲「ほら、立ちなさい。止まってたら撃たれるわよ」

磯波「エグッ…ヒクッ…」

 すすり泣く磯波。両手で押さえたスカートが、色濃く濡れている。

叢雲「そう、漏らしたくらい何よ。皆もう漏らしたわよ。それに、これからいくらでも」

 その時、先頭から大井がやって来た。その姿を認めると、磯波はビクリと肩を震わせた。

大井「……ほら、立ちなさい」

磯波「ご…ごめん、なさい」

大井「最初は皆、そんなものよ。謝る暇があったら進みなさい。魚の餌になるわよ」

 そう言うとその場に屈み込み、尿で濡れた手を掴んで磯波を立たせた。
 それから、おもむろに息を吐いた。

大井「んっ」

 次の瞬間、乾きかけの彼女の内腿を再び水が伝った。その量は増し、すぐに脚の間に小さな黄色い滝ができた。

磯波「えっ」

叢雲「……あぁ」

 そう言えば、回数に制限は無かったわね。丁度溜まり始めた頃だし。

叢雲「……ん、っ」

 先程よりはスムーズに尿道が開き、タイツに熱が広がった。

磯波「えっ…叢雲ちゃんまで」

 大井は手を離すと、放尿を止めずに言う。

大井「ほら、砲を構えて。航行を再開するわよ」

磯波「あ……はい…」

 言う通りにしたのを見届けると、大井は再び先頭に戻っていった。磯波は加速を始めると、遠ざかっていくその背中を見つめながら

磯波「……っ、ぁ」

 一瞬僅かに姿勢を崩した後、

磯波「あ…ぁ……」

 残っていた尿を、海原に放ち始めた。

叢雲「ふぅ……ん、ぅ…」

 私も放尿を続けながら、今度はその後ろを航行した。

『航行訓練』はここまで

続いて『交戦~入渠』

オムニバスみたいに切れ切れになってます

『交戦~入渠』



飛鷹「索敵機が帰還したわ」

隼鷹「うーん、何も見つかんないなぁ」

木曾「…」

 首を捻る二人を尻目に、俺は深呼吸した。
 重雷装艦に改装されてから、これが初めての出撃になる。これまで一介の軽巡として、どちらかと言うと輸送ばかりを任されてきたが、これは艦隊決戦だ。気を引き締めなければ。

木曾(……と、緊張したら小便したくなってきた)

 会敵する前に済ましとこう。そう思い、既に濡れた下着の中にまた新たな水を解き放とうと、股ぐらの力を抜く。

木曾「ん……」

皐月「! 何か飛んできたよ!」

木曾「っ!?」

 咄嗟に空を見上げると、深海の索敵機。

飛鷹「嘘でしょ?! さっきまでいなかったのに!」

 航空甲板がひらめき、戦闘機が飛び立つ。一部は索敵機を追って遠ざかり、残りは頭上で隊列を組んだ。
 俺は腰に吊った甲標的を外すと、足元に放した。忽ち潜行し、見えなくなる。こちらの準備は万端だ。問題は

木曾(クソッ、小便しそこねたっ)

 任務の最中に会敵し、交戦することはこれまでもあった。ただ、不本意ながらまだ一軍でなかったために戦闘の頻度自体が少なく、今回のように尿意を抱えたまま戦闘が始まったことは無かった。

木曾(せめて、接近するまでに……)

 周りに合わせて速度を落としながら、再び力を抜く。逆に、膀胱を絞るように臍の辺りには力を入れる。

木曾「んっ、んん……」

 中々出ない。交戦を前に、緊張しているのが分かる。

木曾「ん、ん…はぁっ、んっ……」

 腹のあたりにわだかまるむずむずした感触が、ゆっくり下に降りていく。尿道の手前まで来ると、わずかに膝が縮こまる。

木曾(よし、一旦出ちまえばこっちのもの……)

 ぞわり、尿道が細く開く。下着が微かに熱くなる。そのまま尿が……

 ___ソナーに感あり

飛鷹「之字運動A型、始め!」

木曾「いっ!?」

 慌てて左に舵を切ると、その横を数本の線条が掠めた。
 爆雷が宙を舞った。爆音、爆音、爆音。海面が揺れる。火の手が上がる。

木曾(……ああもう、邪魔ばかり!)

 出かけの尿を止められ、俺は苛ついていた。情けないことに、膝が笑っている。戦闘を前にした緊張感と、限界に達した尿意で、全身がガタガタと震え始める。

隼鷹「……おっ、見えてきたぜ」

 隼鷹の言葉にはっと顔をあげると、遠く敵影が視界に入ってきた。最初の攻撃隊が戦果を上げたらしく、数隻は既に煙を上げていた。

飛鷹「後手に回った割には、まずまずの状態に持ち込めたわね」

 ああそうだな。おかげでもう少し余裕がありそうだ。もう、こんな我慢なんてやめて……

飛鷹「……よし、甲標的が戻ってくるわ」

木曾「っ、そうだなっ」

 見ると敵の一隻がぐらりと傾き、沈んでいくところだった。役割を終えた甲標的は、すぐさまUターンしてこちらに戻ってくるだろう。それを、回収しなければ。

飛鷹「第二次攻撃隊、発艦!」

隼鷹「ここいらが勝負だぜ!」

木曾「……っ」

 膝を曲げ、水面に目を凝らす。丁度便所に跨っているようで、出ようとする小便で股ぐらがますます痛い。

木曾「……じゃなくて」

 寧ろ、今するべきか。いつも便所でしてるみたいに……

木曾「ん、あ……」

 じわっ

 下着が熱くなる。

 じょぼぼぼぼぼ……

木曾「ふぅ…手間取らせやがって……」

皐月「木曾さん、戻ってきたよ!」

木曾「っ!?」

 はっと我に返る。それから、とうに浮上してすぐ足元まで迫っていた甲標的を拾い上げると、立ち上がって再び腰に吊った。

木曾「わ、悪いな……」

木曾(あああっ、まだ残ってたのに……!)

 既に敵艦隊は目と鼻の先。軽空母二人は離脱し、今は自分が先頭だ。

木曾「魚雷、装填! 一気に決めるぞ」

 両脚にマウントされた魚雷発射管がガラガラと揺れる。回避運動を続けながら、どんどん接近していく。
 狙いをつける。反動に備え、膝に力を入れる。

 ……太腿を、つうっと熱いものが伝う。

木曾「魚雷1番、2番……てえぇっ!!」

 一斉に放たれた魚雷が、敵を次々に刈り取っていく。
 軽くなった膝が、またガクガクと震える。
 その間を、黄色い細い滝がじょろじょろと流れ落ちていく。

木曾「ふぁっ、あっ、あぁっ……」

 情けない声が出る。だが、まだだ。まだ戦闘は終わってない。

木曾「回旋……」

 舵を切り、再び相手の方を……

皐月「危ない!」

木曾「えっ…」

 はっと顔を上げた。
 そのすぐ目の前に、砲弾があった。



木曾「……ちくしょう」

 修復槽に浸かりながら、独りごちる。見上げた時計には、『5:02:43』の表示。ここまでやられたのは初めてだ。

木曾「ああもう、トチった…小便ごときのために…」

 タイミングが悪かったとか、経験が足りなかったとか、言い訳のしようはある。だが、結果が全てだ。戦闘には勝利したが、自分はこの始末。試合に勝って勝負に負けた気分だ。

木曾「……いってえな、クソ…」

 余程当たりどころが悪かったらしい。胸の辺りがズキズキと痛む。その上手足の感覚が薄い。神経をやられたか。肌から染み込む修復剤によって、急速に傷が癒えていく感覚も、何とも言えず気持ち悪い。

木曾「…仕方ねえ、次だ、次」

 そう、悩んでいても仕方ない。情けないが、生きて帰ってきたのだ。また出撃の機会はあるだろう。失敗はその時に取り戻せば良いのだ……



木曾「…」

木曾「……っ、あぁ」

 どうやら、いつの間にか寝ていたようだ。先程よりも調子が良い。損傷もかなり治ってきたようだ。
 それから、目を覚まして気がついた。

木曾「……小便してえ」

 丁度、手足の感覚も戻ってきたところだ。一旦出て、便所に行こう。
 修復槽の縁に手をかける。と

木曾「ん? どうした?」

 鋼材やらオイルやらを持って駆け回ってた妖精の内の一人が、慌てて駆け寄ってきた。

木曾「何、ここから出るなって? いや、ちょっと便所に行くだけだよ」

木曾「はぁっ? ちょっとくらい良いだろ? ほんの数分も無いんだぜ」

木曾「いや……そのくらい、見逃してくれよ…」

木曾「何々? 修復途中で中断すると、治りかけの傷が開いて余計に時間がかかる? な、何だそれ、聞いてないぞ!?」

木曾「じゃあ、便所行きたい時とかどうすれば……」

木曾「……『この中でしろ』?」

 妖精の言葉に、血の気が引く。

木曾「やっ、待て、海上ならともかく、浸かってるんだぞ? 汚いだろ。……濾過するから大丈夫って、そういう問題じゃなくて…っっっ」

 尿道が開きそうになり、慌てて手で押さえる。
 見ると、入渠時間はまだ2時間近く残っていた。

木曾「な、何だよそれ、聞いてねえよ…」

 そもそも今まで、こんなに入渠に時間がかかるほどの損傷を受けたことが無かった。加えてその習慣上、艦娘というやつは排泄を我慢するのが苦手だ。出撃を重ねた者ほど、その傾向は顕著だ。
 普通の人間なら2時間くらい訳ないのだろうが、俺にはもう……

木曾「っ、あ」

 びゅっ。
 尿道を、熱いものが通り抜けた。押さえた指の隙間から、黄色い靄が小さく立ち込める。

木曾「くっ……仕方ねえ、か」

 びゅっ、びゅわっ

木曾「何、航行中の小便も慣れたんだ。これもすぐ、あ、あっ、あぁっ」

 びゅうっ。……びゅーっ

木曾「はぁっ…はぁ……ふぅ」

 股間から手を離し、軽く脚を広げる。深呼吸すると、尿道に籠った力を……抜いた。

木曾「ふあっ、あ、ぁ…」

 しゅぅーっ…

 膨らんだ膀胱がしぼんでいく。とろりとした修復剤の中に、一直線に黄色い筋が走る。緩んだ尿道からも、修復剤が染み込んでくるような感じがした。

木曾「はぁぁ…っ、ふぅ…」

 航行中は我慢する間もなく排泄する必要がある。こう、ある程度の余裕がある状況だと、我慢してからの放尿は、認めたくはないが…

木曾「…アリ、だな……」

『交戦~入渠』はここまで

最後は書いてて一番死にたくなった『オリョールの海の下』

伊58「はっきり言って、これはゆーの今までの装甲に比べたら、だいぶ性能は落ちるでち」

呂500「今はろーちゃんですって」

伊58「細かいことはいいの。……話を戻すよ。こいつで敵の目を掻い潜るのは、ちょっとコツがいるでち。まあ、伊達に練度を上げてないだろうから、あんまり心配はしてないけど」

呂500「でも、この装甲ろーちゃんは結構好きです、はい!」

伊58「それは何よりでち。一応、修理がしやすいってのがこいつの強みでち。あと、武装をたんまり載せられるのも」

呂500「うん、分かった。じゃあ早速出撃……」

伊58「あ、まだ大事な話をしてないよ!」

呂500「?」

伊58「これは、ゴーヤたちにとっては普通なんだけど、お前にとっては普通じゃなくて……」

呂500「何のことですって?」

伊58「その……こいつには、排水の調節機能がついてないでち」

呂500「? ……あ」

伊58「分かった? つまり、潜行中おしっこしたくなった時に何も考えずに出したら、大変なことになるでち」

呂500「敵にみつかっちゃいます!」

伊58「そうでち。だから、おしっこする時は……」

 でっちは少し脚を開いて……

伊58「んっ……」

 少しいきむと、装甲のお股のところがじわりと濡れました。

伊58「……と、ちょっとずつ出すようにするでち」

呂500「難しそうですって……」

伊58「すぐに慣れるでち。でもまあ、最初のうちは苦労すると思うよ。だから」

 そこまで言うと、でっちはこちらに顔を近づけてきました。

呂500「!」

 いきなり近づいてきて、ドキッとしたろーちゃんに、でっちは小声で言いました。

伊58「どうしても我慢できないときは、すぐに通信で呼んでね。実は、ちょっとした『裏技』があるんでち」



 オリョールの海。あんなに気をつけていたのに、敵を見つけて潜行を始めると、途端に忘れてしまって、気がついた頃にはもう我慢できなくなってしまいました。

呂500(うぅぅ……おしっこ、出ちゃいそう…)

 さっきでっちがやってみせたみたいに、ちょっとずつ出せば良いんだけど……もしもしゃーって出たらと思うと、怖くて力が抜けません。
 こうしている間にも、敵艦隊はどんどん近づいてきます。
 諦めて、前を航行するでっちに通信を繋ぎました。

呂500『でっち、でっち』

伊58『でっちじゃないでち。……やっぱり、アレ?』

呂500『ごめんなさい、ですって……』

伊58『良いから。速度を落とさず、そのまま進んで』

呂500『はい』

 言われたとおりにしていると、でっちは速度を落とし、ゆっくりとこちらの下に来ました。そのままろーちゃんを先行させると、その真後ろに付けて……

呂500「ひゃっ!?」

伊58『しっ、声出すなでち!』

 なんと、ろーちゃんの水着のお股のところをめくって、自分のお口をつけたのです。

伊58『ん、このまま出していいよ』

呂500『えっ……えっ?』

伊58『ほら、早くするでち。会敵する前に』

呂500『でも……そしたら、でっちにおしっこが』

伊58『飲んでやるって言ってるんでち。外に音が漏れないようにするには、これが一番なんだよ』

呂500『でも……っ!』

 波の音。前方の海上に、敵艦隊が迫っています。

呂500『……でっち、ごめんなさい、ごめんなさいっ…』

 涙を堪えながら……力を、抜きました。

呂500「……ぁ」

 しゅーーーっ……

 お股が熱くなって、いっぱい我慢したおしっこがでっちのお口に流れていきます。前までは普通に出しても装甲の中があったかくなるだけだったけど、今は手も足も冷たくて、それなのにお股だけ熱くて、何だかじんじんして、頭がぼうっとして……

呂500(あっ……おしっこ、あぁっ……)

 勢いが無くなってくると、でっちはお腹の中身を吸い上げるように、お股をちゅっと吸いました。

伊58『……これで全部?』

呂500『はい……』

 口が離れます。何だか、恥ずかしいような、寂しいような、変な気持ちです。

伊58『丁度いい位置でち。気を取り直して、交戦を始めるよ!』





伊58「ゴーヤ、ちゃんと頑張ったでしょ? ……え、チャンプルー? おかずじゃないよぉ!」



呂500『でっち、お疲れ様ですって!』

伊58『ま、このくらいちょろいもんでち』

呂500『今度はろーちゃんも一番になりたいなぁ……』

伊58『…』

呂500『……でっち?』

伊58『ゆー、ちょっとこっち来るでち』

呂500『?』

 速度を上げ、でっちのすぐ後ろに付けます。

伊58『交戦中は、少しでも余計な音を立てては駄目でち。だから、潜行中でもおしっこは我慢でち』

呂500『はい…』

伊58『そして、敵を倒した後も警戒は怠っちゃだめ。いつ、どこからまた襲ってくるか分からないからね』

呂500『うん、分かってますって』

伊58『……だから、ゴーヤも今、我慢してるんでち』

呂500『? ……!!』

 でっちの言いたいことが分かってしまいました。

伊58『そもそもゆーが先に我慢できないって言うから……』

呂500『……大丈夫、はい!』

伊58『! ……頼むでち』

 先行するでっちが、少し脚を開きました。その間に顔を寄せ、手を伸ばして……そっと、お股の布をずらします。

伊58「っ」

呂500「……!」

 まだつるつるの割れ目をそっと指で広げると、ぴくりとお尻が震えました。よく見ると、おしっこの穴がひくひくと動いています。ずっと我慢していたのでしょう。

呂500(待っててね、今、ろーちゃんが楽にしてあげる)

 お口を開け、おしっこの穴を覆いました。

呂500『……良いよ』

伊58『じゃあ、出すよ』

伊58「……っ」

 ……ぷしゅぅっ

呂500「!!」

 勢い良く噴き出すお水に、むせそうになりましたが、何とか堪えました。

呂500「んくっ……んくっ…」

 あったかくて、苦くて、塩辛いでっちのおしっこを、こぼさないように頑張って飲み込みました。美味しくはないけれど、嫌な気持ちじゃなかったです。だって、さっきはでっちの方がろーちゃんのおしっこを飲んでくれたのです。それに何より、でっちのことは……大好き、ですから!

呂500「んっ、んくっ、んくっ……」

 おしっこの勢いが弱くなってきました。さっきしてもらったように、でっちのお股をちゅるっと吸ってあげたら、でっちのお尻がびくっと跳ねました。

伊58『……もっ、もういいでち』

呂500『…』

伊58『い、いい加減離れるでち!』

呂500『! ご、ごめんなさい』

 慌てて口を離し、また元の位置につきました。

伊58『…』

呂500『…』

 気まずい空気です。でっち、嫌な気持ちになっちゃったかな……?

伊58『……その』

呂500『なんですか?』

伊58『そのっ……あ、ありがとう、ろー』

呂500『! でっち……』

伊58『だから、でっちって言うなでち!』

 一瞬振り返ったお顔は、トマトのように真っ赤でした。



呂500『……やっぱりろーちゃん、でっちのこと、大好きですって!』

以上です

またしばらくいなくなると思います。次浮上するとしたら、エタってしまった某トラップダンジョンをパクるときだと思います

あ、そっちじゃなくてセクハラトラップダンジョンの方です

折角wikiまで作ったのにエタっちゃったのが勿体なくて







あと>>1が投稿した『寡欲な水盆』が回避されたのが勿体なくて

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年06月24日 (金) 12:04:16   ID: 8nx2a-rL

けしかんSSだな!(いいぞもっとやれ

2 :  SS好きの774さん   2016年10月13日 (木) 01:10:08   ID: quOsI36H

なんだこれは(歓喜)

3 :  825号車掌   2017年03月08日 (水) 23:44:11   ID: vTrq0jdL

なんだか如月ちゃんはエッチぽいな。今日艦これの映画見てきたのに、なんだかぶち壊しな気分(でもこれはこれでいい)。

4 :  SS好きの774さん   2017年05月13日 (土) 05:26:05   ID: O9BMBfLV

すき。

5 :  SS好きの774さん   2022年11月12日 (土) 13:16:03   ID: S:_P8PN1

おしっこれくしょん、おしこれ。

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