【ガルパン】グラップラーみほ (21)

女に生まれたからには

誰もが一生のうちに一度は夢見る

「地上最強の戦車道」

「グラップラー」とは

「地上最強の戦車道」をめざす

乙女のことである

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465912412


東京ドームの地下深く、そこには一つの闘技場があった

そこで行われるのは戦車が1対1で戦うという常識では考えられない戦い

しかし、それだけではない……

なんと戦車に搭乗するのはたった一人の乙女!

人々はそれをグラップラーと呼んだ

全選手入場です!!!!


虎殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み戦車凶器が甦った!!!
軍神!!西住みほァ――――!!!


総合戦車道はすでに我々が完成している!!
西まほだァ――――!!!


戦車道のベスト・ディフェンスは私の中にある!!
紅茶の神様が来たッ、ダージリン!!!


タイマンなら絶対に敗けん!!
アンツィオ、アンチョビだァッ!!!


戦車の本場は今やアメリカにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!!
サンダース・ケイだ!!!


バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
継続のミカだ!!!


実戦だったらこの人を外せない!! 超A級戦車道
カチューシャだ!


今の自分に死角はないッッ!!
知波単、西!!!


……ッッ  どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ

審判「それでは第一戦ッ!」

ダージリン・チャーチル

西住みほ・Ⅳ号戦車

審判「第三者の介入以外の全ての行為を認めます」

ダージリン「…………」ニッ

みほ「…………」コクッ

ダージリン「なんて顔してるのかしら……。これから何するか分かってるの?」

みほ「…………」フッ

ダージリン「……まァ、いいわ」

審判「始めいッ」

ダージリン「10秒で決着よ!!」ソウテンイソイソ

みほ「…………」ドガァアーーーーーン

「まともにいったアア――――ッッ」

ダージリン「なッ……」ビリビリ

ダージリン「!」

みほ「…………」ドガァァーーーーーッン

ダージリン「(は、早すぎる!)」

審判「さらに砲撃が入るッ、入るッ~~~~~!!!」

ダージリン「ひ……、響く……」ビリビリ

みほ「(優勝まで、一気に……!)」ドッッッッガァァァァーーーーーン

ダージリン「うわあぁぁぁッッーーーー」バキャベキャッ

審判「勝負あり!!!」

みほ「…………」ニギリコブシグッ

ダージリン「なんだか……気持ちがいいわ」

ダージリン「……みほさん、これをどうぞ」スッ

みほ「?」

ダージリン「好敵手と認めた相手には茶器を送ることにしているのよ」

みほ「ッ~~~~~!!」

みほ「あ、ありがとうございます///」

ダージリン「ふふっ、期待してるわよ」スタスタ

みほ「はいッ!」

みほ「(必ず優勝してみせる……)」

たぶんッ、たぶんボチボチ書いていくッ……
そしてダージリンが噛ませなのは仕方ないことなんだッ……

エリカ「ハンッ!しょっぱい試合……」

赤星「そうかな?」

エリカ「そうよッ。ダージリンはこの試合がどういう戦いなのか分かってないのよ」

赤星「?」

エリカ「はあ……。あなたもなの?」

エリカ「まあいいわ。戦車に一人しか乗車できないこの試合では、事前に弾を装填しておくのは基本なの」

赤星「そっか、禁止されてるのは第三者の介入だけだから……」

エリカ「この”装填”という動作をスキップして攻撃に移れるんだから、そりゃⅣ号が勝つわよ」

エリカ「装填から始めるダージリンは後手後手だもの」

赤星「なるほど。さすが逸見さん」カンシン

エリカ「別にッ!これぐらいは常識よッ!!!///」

審判「第二回戦ッッ!!!」

みほ・Ⅳ号

ケイ・M4シャーマン

審判「始めいッッッッ!!!!!!」

みほ「(ここは履帯が切れても構わないッッ!)」」グイッ

ケイ「これでゲームセットッッ!!」グッ

ガロロロロロロキィィィィイイイイイ

ドォォォォオオオオオオオン

審判「いきなりM4が砲撃したァッ!」

審判「しかしⅣ号、これを読んでいたァッ!?回避したぞァ!!!」




赤星「か、完全にケイさんの行動が読まれてましたね……」

エリカ「ハンッッ!当然よッ!」

赤星「えっ?どうしてですか」

エリカ「一回戦で速攻の重要さを見せ付けたってのもあるけど……」

エリカ「M4シャーマンとⅣ号が正面から撃ち合えば、M4シャーマンが勝つ可能性が高いもの」

エリカ「それに、サンダースのケイといえば真っ直ぐな性格ってことで有名だしね」

赤星「へえ~」

エリカ「仮にケイが撃ってこなくても、戦車を相手の射線からハズしておけばなんとでもなるし」

エリカ「ここは移動一択ってわけ」

赤星「さっすが逸見さん!」パチパチ

エリカ「ふんッ!!///」

みほ「この砲撃は必ずに当てるッッ!」

審判「Ⅳ号の砲塔がM4を捉えるッ!!!これは決まったかァッッ!?」

ケイ「Good!でも、まだよッッ!!!」ガッ

ガガガガガガガガガガッッッ

審判「おっと、M4が急発進ッ!Ⅳ号の攻撃を避けるゥ~~~~~!」

みほ「…………」

審判「ああああアッッ!?Ⅳ号撃ってないィッ!!!!」

ギキィィィイイイイイイ

ケイ「Shit!履帯がイった」

みほ「今ッ!!」

ドッガァアアアアアーーーン シュポ

審判「勝負ありッ!!!!」




ダージリン「……良いブラフだったわね」

エリカ「ハンッ!ケイが避けずに装填していればどうなってたことやら」

ダージリン「そうかしら?相手の行動をじっくりと観察していたようだし、その気配があれば即座に撃っていたと思うけれど」

エリカ「ハンッッ!結果論よ。なんにしても直感まかせの運任せ戦法だわ」

エリカ「うちの隊長には敵わないわよッ」

ダージリン「ふふっ、どうかしら」

赤星「(勉強になるなあ)」カンシン

ケイ「良い試合だったわ!」ハンドシェイク

みほ「はいッ!ありがとうございます!」ギュッ

この日、異常な速度で東京福生市・横田基地に近づくステルス機体がいた

蝶野「ふんっ、なにが戦車道の家元よ。私の方が上手いんだから」

蝶野「それに自衛隊をタクシー代わりに使おうなんて許せないわ。絶対に無視してやるッ」

キィイイイイイイイインギュギュギュギュッッ

蝶野「な、なにッ!?」

しほ「ハワから三時間……。流石に速いわね」ザッ

蝶野「~~~~~ッッ!!?」ビクビクッ

しほ「あなたが長ね?後楽園まで大至急」

蝶野「イッ……イイィイッ……」

蝶野「イエッサーーーーーーー!!!」

東京ドーム地下

しほ「…………」ザッザッザ

みほ「お母ァ……」

辻「西住しほォオオッ!」

辻「このッ……この大会は私の悲願なんだッッ!!!」

辻「壊さんでくれッッ!!今日は黙って引き取ってくれッ!」

しほ「勘違いはよくないわ。私は見学に来たのよ」

しほ「私抜きとはいえ、仮にも地上最強を銘打つ大会なんだから……」

しほ「それなりのラインナップをそろえなきゃねッ!!!」ドガャアアッァァァーーーン

西「ぐわああああああああ」バキャバキャ シュポ

しほ「ふさわしくない者は退場しッ!ふさわしい者は参加しなくてはならないッッ!」

みほ「…………」ボーゼン

辻「……じゅ、10式戦車ッ」ボーゼン

ケイ「え、遠隔射撃ッ……?」

まほ「バカなッ!!10式にはRWSは無いはずッッ!」

しほ「そんな大層なものじゃないわよ。ただリモコンでトリガーできるようにしてあるだけ」

カチューシャ「そ、そんな射撃で当たるはずッ……!!」

しほ「ふんっ。撃てば必中、守りは固く、進む姿は乱れ無し。鉄の掟、鋼の心、それが西住流」

ミカ「ッ……」ポロロン

しほ「あなたも見に来てるんでしょ?出てきなさい」

愛里寿「……どうも」スタスタ

しほ「島田愛里寿、私のお墨付きよ」ポンッ

「ちっちぇ~~~ッ。小学生みてーだ」ボソボソ

みほ「ッッ!!!!?」

まほ「……!」

愛里寿「よろしく」

みほvs全員の総当り試合でいいかもう
こっからは更に戦闘がクソになるッ……と思う
適当な気持ちで書いただけあってすでにやる気が……。完結はさせる

>>14訂正

× みほ「この砲撃は必ずに当てるッッ!」

○ みほ「この砲撃は必ず当てるッッ!」


>>17訂正

× しほ「ハワから三時間……。流石に速いわね」ザッ

○ しほ「ハワイから三時間……。流石に速いわね」ザッ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年06月18日 (土) 05:41:56   ID: N0SLfxKY

つまんねえんだカス
ポケモンタグ消せやタヒね

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