ポップ「安価でダイを探す」【ダイの大冒険】 (214)


ポップ「大魔王バーンとの戦いが終わって平和が訪れたけど、ダイが帰ってこねえ……」

ポップ「あいつの事だ、心配はいらねえだろうけど。もしかしたら氷山の時みたいに動けなくなってるのかもな」

ポップ「よし、復興も落ち着いた事だしダイを探す旅に出るとすっか!」

ポップ「……せっかくだしあいつも誘って」


選択 一緒に旅にでる仲間(ダイ大キャラから二人まで)
安価↓2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465878291

最初の島にいたゴーレム

ミストバーン
キルバーン

クロコのおっさんwithガルーダ


キル「……」

ポップ「えええええええ!? キルバーン!? なんでここに!?」

ミスト「……私が答えよう」

ポップ「ミストバーンまで!? てめえ、ヒュンケルの中で消滅したはずじゃ!?」

ミスト「……そう思っていたが、奴の光の闘気から新たな私が生み出されたのだ。心も清くなってな」

ポップ「マジかよ、それじゃこっちのキルバーンはなんなんだよ。黒のコアの爆発で吹き飛んだはずだろ!」

ミスト「……それは貴様の師であるアバンが作った機械人形だ。もちろん黒のコアは搭載されていない」

ポップ「アバン先生……なんてもん作ってんだよ」


ミスト「……このアバン製作のキルバーンに憑依して、私がお前の手助けをしてやろう」

ポップ「うさんくせえ、何をたくらんでやがる」

ミスト「……疑うならそれでもいい、だがかつて大魔王バーンの魔影参謀を務めた私の力こそ。今のお前に必要なものなのではないか?」

ポップ「いや……えぇ」

ポップ(確かにこいつがいれば心強いかもしれねえ、魔界へ行く方法を知ってるかもしれないし。
    それにバーンに様をつけなかった、本当に改心してるのかもしれない)

ミスト「……」

ポップ(いや、なんにしても俺一人じゃ許容できねえ。ここは>>7の協力も仰ごう)

※特別な場合を除きダイ大キャラ以外は再安価もしくは安価下になります

ニセ勇者


ポップ「……こういうわけなんだ、力を貸してくれ」

でろりん「え? なんで俺に相談しようと思ったの?」

ポップ(だよなあ……)

でろりん「へっ、まあいいけどな。そろそろあのじじいに稼ぎを巻き上げられる生活にうんざりだったんだ」

ポップ「……師匠まで何してんだよ」

ミスト「……算段は決まったのか?」

ポップ「あ、うん」

ポップ(しょうがねえ、なるようになるか)

ポップ(待ってろよダイ、俺が必ず見つけてやるぜ!)


ポップの前途多難な旅が幕を開ける


一方その頃魔界では……


ヴェルザー「バーンもドラゴンの騎士の小僧も消え、今こそ地上征服の絶交の機会」

ヴェルザー「くくく、力を蓄えた我が魔界の軍勢を前に、恐怖に歪む人間の顔が目に浮かぶようだ」

ガーゴイル「ヴェルザー様、貴方様の軍団長みな揃っております」

ヴェルザー「うむ、ではまずはあやつをここへ呼び寄せよ」

ガーゴイル「はっ!」


選択 呼び出されたヴェルザーの軍団長(ドラクエシリーズまたはモンスターズのモンスターから)
安価↓

イマジン

ガーゴイル(不思議のダンジョン仕様)


イマジン「呼んだかヴェルザー」

ヴェルザー「う、うむ」

イマジン「ワシを呼び出す程のことなのだろうな?」

ヴェルザー(配下のくせに偉そうだなこいつ、タメ口だし)

ヴェルザー「今より地上侵略を開始する、まずは貴様が尖兵となり。人間どもを血祭りに……」

イマジン「それは無理だ」

ヴェルザー「え?」

イマジン「ワシの肉体はオメガルーラによってここに存在しない。今しばらく時を待て」

ヴェルザー「……おい、そこのお前他の者を呼んでこい」

ガーゴイル「はっ!」


選択 呼び出されたヴェルザーの軍団長(ドラクエシリーズまたはモンスターズのモンスターから)
安価↓2

エスターク(DQV)

プチヒーロー


プチヒーロー「あ、呼びましたっすかヴェルザー様」

ヴェルザー「うむ、貴様に地上侵略を命じる」

プチヒーロー「了解しましたっす。我ら勇者軍団の実力、しっかりみせつけてきまっす」

ヴェルザー(……人選を誤ったかもしれん)

ヴェルザー「失敗は許さぬぞ、さあゆけ」

プチヒーロー「はっ!」


選択 プチヒーローの侵略先(ロモス、パプニカ、ベンガーナなどダイ大の地上の地名から)
安価↓

オーザム

デルムリン島だっけ?
ダイの故郷

―― オーザム王国 ――


そこはかつてフレイザードによって壊滅させられ、大戦末期にはピラァオブバーンまで投下された不遇の地

もっとも復興が遅れていた地域であったが、隣国のカール王国の支援の下、少しずつであるが住民も増えつつあった


キルバーンの人形に憑依したミストバーンとニセ勇者でろりんを伴い、ポップはその地に足を踏み入れる


ポップ「うえ、寒っみいさすがは大陸最北だぜ」

ミスト「……こんなところに来てよかったのか?」

ポップ「まずは地上をくまなく探してみないとな。とくにここは、他と違って
    目撃証言を得られにくいから自分の足でこないといけねえし」

ミスト「……ふむ」

ポップ「つーか、ニセ勇者がいねえ。あいつ逃げたんじゃねえだろうな!」

ミスト「奴ならばあそこにいる……」

ポップ「ん?」


群集「ざわざわ」


でろりん「そこで俺は大魔王バーンに言ってやったのさ、残りの人生が50年だろうが五分だろうが同じ事だ……」


群集「ざわざわ」


でろりん「一瞬だけど、閃光のようにまぶしく燃えて生き抜いてやる! それが俺達人間の生き方だってな!」


群集「「「おおー!! すげー! かっけぇー!!」」」


でろりん「へっへっへ、そうだろなんたって俺はあの勇者ダイだからな!」

ポップ「」


ポップ「……お前なにしてんだよ、ダイ探してるのにダイの振りするとか。あとそれダイじゃなくて俺の台詞」

でろりん「いいんだよ、もしかしたらこれがきっかけで見つかるかもしれないだろ。ダイの振りして目立てばよ」

ポップ「そうか? そんなんで見つかるならとっくに見つかってる気がするぜ」

でろりん「まあ、それはそれとして……みなさーんここにおひねりなんかを」

ポップ「」



プチヒーロー「お前が勇者ダイっすか?」

でろりん「あん? なんだこいつ俺の偽者か? 俺ってもしかして有名人?」

ポップ「おい離れろ! ちっこいけどそいつあモンスターだ!」

でろりん「へ?」

群集「「きゃー」」


プチヒーロー「そう、俺こそが黒竜王ヴェルザー様の配下。勇者軍団長プチヒーローっす」

ポップ「ヴェルザーだって!?」

ミスト「……どうやら奴も本格的に地上征服に乗り出したらしいな」

でろりん「へん、なんだかしらねえがこんな間抜けそうなモンスターよこすなんて大した事ないだろ」

ポップ(確かに、凶悪そうには見えねえけど。キルバーンを使って悪さしてた奴だ……何かあるかもしれねえ)


ポップ達の行動、または台詞
安価↓

いきなりメドローア

街中でメドローアぶっぱはヤバくねww



ポップ「どけえニセ勇者! メドローア!!」

                                         \    、
                                        __\   \
                                             \      \\
                                      \     \      \)、
                     ___      |\           \    \      \
                    \::::::....  j ::::ヽ   }:.        \    ヽ        \
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           \____ 二ニ‐-={に二}∠、:::::::i::::/            _〉               { __
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          x‐=ミー‐=ニ⌒ヽ个ァ┐u  __ 〉 } }::::::::/ 厶=‐ ,:; '⌒ヽ__ _ __ / _, 「_)         ‐-_
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      r―一>‐=ニ二)  \)ノ人_)_二ニ=-‐           :;:, // / }}_ _乂_ノフ        (⌒
    ∠ニニ>-‐\: : .     _ __ _                  :;:;:., ._,/__ノ              \ヽ
.    /  / :/  〃_,)  >x /    )          __,,..   --―=====―- ,              \
   {   i i   i|>-- { { .i:..    ノ   ―=ニ二三\  \          //}/          }\
.   〉, | |   ||⌒>,  .:|::..   /  ニ=-__彡イ{ノ \\   ,           /  /}            }
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   /  ` ̄ ̄ ̄/  /       (_  /::/    l::j∠二ニ=-‐/          /〃/        ′
          /  / 〃⌒^7 /⌒∨::/   /{{℃:ノT^¨¨ ̄\           〃//       ,{
         /   ,/ 〃'⌒^//     ∨  /| ` ̄ L...   \ \         // /        {
             厶イ             '-イ┼:|―… ⌒T   __,\ \        /,       ,^
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.       /                   | |:::|       `     /        /    /      /   }\
    /                      _」 イ::|         ,  /         /      /      /     /
                        }  /:/          i  }/--―…             / ____{   /
                           /ニ彡'           |/ー--  --―一…/      /:::::::::::::::::::::\/
                       /                |             /      / ‐-ニ二 ̄\:::\


でろりん「いいっ!!?」

プチヒーロー「!!?」

命中判定
↓2までのコンマ合計150以上ならプチヒーロー消滅(ぞろ目は2倍、00は100)40以下ならでろりんだけ消滅 

ほいっ!

はっ!

メドローアのAAあるんだ


プチヒーロー「」唖然


ポップ「っち、外したか」

でろりん「て、てててててめええええええ!! 今明らかに俺ごと葬ろうとしやがっただろう!!」

ポップ「ちゃんとモンスターだけ狙ってたっての。変な動きしなけりゃあたらねえって」

ポップ(だけど外しちまったのはいてえ、そう連発できるもんでもないってのに……)


プチヒーロー「さ、さすがは勇者ダイの仲間っすね、なかなかの魔法を使えるようで(震え)」

ポップ「こいつはまだ序の口だぜ、ヴェルザーと一緒に消し飛びたくなかったら地上から手を引きやがれって」

プチヒーロー「……逃げたところで失敗には死が待っているっす! 不退転っす! うおおおおおお!!」


プチヒーローは巨大化してメガヒーローとなった! そしてさらに巨大化してギガヒーローに!


ポップ「!?」

でろりん「でけええええ!! どうすんだよあれ! どうすんだよあれ!」

ポップ(ほんとにでけえ、鬼岩城までとはいかなくても、その半分くらいはあるぜ)

ミスト「……黒竜王の軍団長は見かけ通りではなかったというわけか」


ギガヒーロー「くらえ! アルテマソード!!」


ポップ達の頭上高くから光り輝く剣が振り下ろされる!!


行動またはイベント自由選択 
安価↓

謎の黒い影が躍り出て振り切る前のアルテマソードを剣で受け止める


迫りくるアルテマソード、その剣速は見切れぬほどでもなかった

だが……

ポップ(こいつはまずいぜ、よけることは出来ても逃げ遅れた街の住民が腰を抜かしてる。なんとかして止めねえと
    メドローアならどうだ? いやあんなでかい剣全部を消し去るのは角度的に無理だ……どうする、どうする、ニセ勇者一番に逃げてんじゃねえよ )

加速する思考の中でポップは最善を選択しようとするが、答えはでない

ポップが苦渋の思いで街の住民を見捨てかけたその時……


ギイイン!!


ポップ「!?」

颯爽と現れた黒い影がアルテマソードを受けきり、街の住民の命を救う

???「……」

ポップ「……お、おめえは」

ポップの武器は輝きの杖なのか再生したブラックロッドなのか

北の勇者ノヴァ


ノヴァ「ずいぶんと、巨大な相手だ……いまだ世界の広さには驚かされるよ」

ポップ「ノヴァ!!」


ポップ達の窮地を救ったのは北の勇者ノヴァ

だがその頬はやせこけている、アルテマソードを受け止めるのに生命の剣で命を削ったからであろう


ポップ「無茶しやがって……だがありがてえ!」


強大な敵の刃に立ち向かうノヴァの勇気はポップを皆を奮い立たせる、それこそが勇者の努めであるように


ノヴァ「ダイは勇者は一人でなくても良いと言った……
    だがお前のように人々を脅かす者が勇者(ヒーロー)を名乗るのを僕は許さん!!」

ギガヒーロー「!!」


ノヴァ「ノーザングランブレード!!」

ギガヒーロー「ぎゃあああああああああ!!」




ギガヒーローを倒した

今日はここまでです毎日昼間だけの進行でいきたいと思ってます
何も言わずに離席もすると思いますがお付き合いいただけるとありがたいです

単行本読み返さなきゃ…

楽しみが増えた、乙

ドラクエシリーズのキャラ安価の場合、どこまでなら把握出来るの?
ナンバリングとモンスターズだけ?

ロトの紋章は把握してたみたいだったけど

質問っぽいものへの返信
安価なのであんまり考えず自分が好きなものでとるのが良いと思います、知らないものは勇気とwikiで補います(無謀)
でも人物は上にもあるようにダイ大以外は無効安価で
ロト紋は全巻読みましたが昔なのでうろ覚えです
あと冥竜王のこと間違えてました 他にも細かいミスはありますが寛容してもらえるとありがたいです
ブラックロッドとかについても所持しているていで安価とってもらって構いません

そんな感じで再開します


ポップ「やるじゃねえかノヴァ!」

ノヴァ「これぐらい、ダイに比べたら大した事じゃないさ」

ポップ「またまた旦那ご謙遜をー、最初に会った時のお前だったら嫌味で返してたろうに」

ノヴァ「恥ずかしいな、もう忘れてくれ」

ポップ「しっかしなんでこんな所に? おめえ確かロン・ベルクのとこで鍛冶修行してるんじゃなかったか?」

ノヴァ「それなんだけど……ロン先生が魔界の知り合いからヴェルザーが地上侵攻の準備を始めたと聞いたらしくてね。
    ボクはルーラで諸国を回って注意を呼びかけてたんだ」

ポップ「ああ、それでオーザムに」

ノヴァ「ポップ君はなぜオーザムに?」

ポップ「俺はダイを探しにきたのさ、まだ何の手がかりもつかめてねえけどな」

ノヴァ「……そうか、父上も定期的に捜索の手を回してるようだけど」


ポップ「ダイの事は手がかりがない以上仕方ねえとして、まずはヴェルザーの事か。俺も一度帰った方がいいかな」

ノヴァ「……いや、ポップくんはこのままダイの捜索を続けたほうがいいかもしれない」

ポップ「え?」

ノヴァ「こういう言い方はよくないかもしれないけど、ヴェルザーとの戦いにダイの力はきっと必要になるから」

ポップ「……」

ノヴァ「ヴェルザーとの戦いの準備というなら、ダイを見つけ出す事が一番の優先事項かもしれない」

ポップ(……確かにな、バーンだってダイがいなければ到底勝てねえ相手だったし。バーンの口ぶりからすると
    ヴェルザーは同格みたいだった)

ノヴァ「ポップくん?」

ポップ「>>43

ダイを探してみるよ。


ポップ「ダイを探してみるよ。ヴェルザーの事は新しい動きがあったら教えてくれ」

ノヴァ「ああ、じゃあルラムーン草を渡しておくよ。君達の先生に貰ったんだ」

ポップ「お、さんきゅー」

ノヴァ「手伝いたいのは山々だけど、両腕の使えない先生をあまり一人にしてはおけない」

ポップ「ああ、そっか。ところで、酒瓶は開けられるようになったのか?」ニヤニヤ

ノヴァ「広まってるのかその話……忘れてくれ!」


ノヴァは顔を赤くしながらルーラで飛び去った


一方そのころ魔界では……


ヴェルザー「プチヒーローがやられただと?」

ガーゴイル「は、はい」

ヴェルザー「倒した者の名は?」

ガーゴイル「は、勇者ダイを名乗っていたと」

ヴェルザー「なんだと!? ばかな、なぜ奴が……竜の騎士め、再び我が覇道を脅かすというのか!!」

ガーゴイル「」びくびく

ヴェルザー「……あやつらをよべ! 侵攻と勇者ダイ殺害の任を与えねばならぬ」

ガーゴイル「はっ!」


選択 呼び出されたヴェルザーの軍団長達(ドラクエシリーズまたはモンスターズのモンスターから)
安価↓と安価↓2

キングスライム

メカバーン

メカバーン「オヨビデスカヴェルザー様」

ヴェルザー「来たかメカバーン、相変わらず紛らわしい名をしているな」

キングスライム「ふぉふぉふぉ我らスライム軍団、命をいただければいつでも侵攻に参加できますぞ」

ヴェルザー(スライムか、魔界の魔物としてはいささか迫力にかけるが、地上の軍勢の力を計るにはちょうどよいか)

ヴェルザー「キングスライムは軍団を指揮してパプニカへ侵攻せよ」

キングスライム「ふぉふぉふぉ、かしこまりました」

ヴェルザー「メカバーンは地上に現れたという勇者ダイを殺せ。しくじるなよ」

メカバーン「ハイ、データ二基ヅキ行動ヲ開始します」

―― オーザム ――



でろりん「どーも道行く皆さん、勇者ダイでございます。本物の勇者ダイでございます」

ポップ「いや本物がじぶんで本物とかいわねえから」

ミスト「……これだけ探しても手がかりすら掴めぬか」

ポップ「お前はほとんど何もしてねえけどな、そもそも戦闘ですら役にたってなかったじゃねえか
    何しに付いてきたんだよ」

ミスト「……私もまだこのキルの体になれていなかっただけだ。ここまでの行動で大分わかってきた」

ポップ「ほんとかよ、何ができるんだ?」

ミスト「この頭の部分からはシルバーフェザーとゴールドフェザーが飛び出るようになっている。
    あと指の部分はビュートデスリンガーと同じ構造になっているようだ。他にも機能がついていそうだが……」

ポップ「アバン先生だから役に立たないようで実は役に立つ機能つけてるだろうぜ」

ミスト「……宴会用に使うような機能も確認できるが?」

ポップ「あの人の事は見通せると思わない方がいいぜ」

ミスト「……」


ポップ(……さてそんな事よりどうするかな)


自由行動
安価↓

酒場へ行って腹ごしらえと聞き込み

―― 酒場 ――


でろりん「うっひょー酒だ酒だー!! お姉さんじゃんじゃん持ってきて! あ、勇者ダイのツケで」

ポップ「お前いいかげんにしとけよ」

ミスト「……宴会用の機能を使う時か」

ポップ「使わなくていいから!」

ポップ(せっかく酒場にきたんだから、こいつらと別れて新しい仲間でも加えたいぜまったく)


愚痴を零しそうになりながら食事をとることにしたポップ

ついでに情報を得ようと店員と店主をはじめ、ダイの事を聞いてみる


コンマ判定 てがかりを得られるかどうか(コンマ50以上で成功)
判定↓

いよっ

ポップ「有意義な情報は何もなかったな」

ミスト「……このあたりの探索もそろそろ潮時だろう」

でろりん「けっこう穴場しってるから観光してこうぜ」

ポップ「……他の国は散々探しつくしたしなあ」

でろりん「無視すんなよ」

ポップ「やっぱ魔界にいくべきか」

でろりん「ええ!? いきなりなんだよ! 俺は行きたくねえ!」

ミスト「……」

ポップ「ヴェルザーの事で危険かもしれねえけど、可能性はありそうだしな。ミストバーンどう思う?」

ミスト「……>>54

今すぐ行こう

ポップ「言っておいてなんだけど、そうまで乗り気だと腑に落ちねえ
    怪しいぞミストバーン」

ミスト「……」

でろりん「ホッ、じゃあいかねえんだな」

ポップ「いや、行くには行く。だけどその前に一緒に来てくれるように仲間に頼みたいな
    何が待ってるかわからねえし」

ミスト「……」

ポップ(問題は、誰を連れて行くかだな……)


選択 一緒に魔界に来てもらう人物二人(ダイ大キャラ)
安価↓と安価↓2

クロコダイン

ヒム

すっげえ頼りになる面子で安心した
つーかこの二人は確かラストはデルムリン島組だっけ?

オッサンは嫁探ししてんじゃね

飛び道具持ちの激硬い前衛二人に
大魔導士の後衛とか滅茶苦茶強いやん

―― デルムリン島 ――


ポップ達はクロコダインとヒムを仲間に加えるため、ダイの故郷であるデルムリン島にやってきた


ルーラで浜辺に着地するや、島の長老であるダイの育ての親ブラスがポップを出迎える


ブラス「ようきたのポップくん」

ポップ「よ、元気そうだなじいさん」

チウ「このたび100を超える獣王遊撃隊を率いる事になったぼくには挨拶もなしかな?」

ポップ「チウも元気そうだな、お遊びごっこは早く卒業しろよ」

チウ「ご、ごっことはなんだ!」キュウソブンブンケン

ポップ「へ、冗談だよ。そう怒るなって」キュウソブンブンケン封じ


ブラス「時にポップ、そこにいる者の事じゃが……」

でろりん「」ビクビク

ポップ「ニセ勇者がどうしたんだ?」

ブラス「どうも前にワシらの仲間を売りさばこうとした不届きな輩に似ているようじゃが?」

でろりん「あ、いや、それは」

ポップ(こいつ、そんな事までしてたのか)


でろりん「そ、その節は本当に申し訳ございませんでした!」土下座

ブラス「>>62

安価↓

どうしてやろうかの……(悪い顔演技


ブラス「どうしてやろうかの……」ニタア

でろりん「ひいいいいいいいいい」オシッコジョバア

ブラス「なんての、もう許しておる」

でろりん「へ?」

ブラス「ゴメのやつが皆の心を一つにした時、おぬしらも正しい心で世界を救う事に貢献した事は伝わった。
    今は亡きあやつの意を汲んで水に流そう」

ポップ「ふ、よかったな」

でろりん「はいいい! ありがとうございます!」


ブラス「それで、どうしたんじゃポップくん? 遊びに来たわけではないようじゃが」

ポップ「クロコダインとヒムに用があってきたんだ」

ブラス「ほう、あの二人か」

チウ「クロコダインさんとヒムちゃんはこの時間は訓練してるよ。二人はこの島の防衛線の要だからね」

ポップ「そうか、ちょっと案内してくれよ」




チウの案内のもとクロコダインとヒムの訓練場に言ってみると

そこは闘気の渦が吹き荒れて何も見えないような状態であった


ポップ「うお、すげえ、まるでダイとハドラーの一騎打ちの時みたいだぜ!」

チウ「互いに加減が必要ない相手だから訓練も本気で出来るって言ってたよ」

ポップ「マジかよ……」


しばらくすると重々しく連続で響いていた打撃音が止み、闘気の渦が晴れていく



ヒム「へ、俺の勝ち越しだな旦那」

クロコダイン「ぐう、まだまだ修行が足らんか」

ヒム「素手でオリハルコンと渡り合うだけたいしたもんだぜ、ほら肩かしてやるよ」

クロコダイン「すまんな……ん?」


ポップ「ようクロコダインのおっさん、ヒム。元気そうだな、ていうより元気有り余ってそうだな」

クロコダイン「ポップ!」

ヒム「お、珍しい客だな。ちょっと一戦やりあっていこうぜ」

ポップ「い、嫌にきまってんだろ」


ミスト「……」

クロコダイン「!!」

ヒム「!!」

ポップ「あ……」

クロコダイン「キルバーン……なのか? いやこの感じあいつに似ている、まさか」

ヒム「うおおおおおおお!!」オーラ全開

ポップ「ちょっとタンマ! 説明すっから! 二人とも臨戦態勢解いてくれ! 実はかくかくしかじかで」


クロコダイン「……なるほど、そういう事か」

ミスト「疑わぬのか?」

クロコダイン「以前と違って邪悪さが感じられんからな。それにアバンの使徒と関わりある者ならば
       魔の者が光の者として蘇ると、そういう奇跡もあるかという気にもなってしまう」

ヒム「俺もそんなもんだしな」

ミスト「……そうか」

ポップ(簡単に丸く収まっちまうのか……いまだに疑ってる俺って、いやそれが俺の仕事だよな)


クロコダイン「ダイの捜索で魔界へか、他ならポップからの頼みなら喜んで手を貸そう」

ポップ「さっすがおっさん! そうこなくちゃ!」

チウ「ヒムちゃんも島の事は僕達に任せて行ってきてもいいよ」

ヒム「隊長さんの許しも出たし面白そうだ、付き合ってやるよ」

クロコダイン「ふ、ヒムとの特訓で編み出した新技、見せる時が来たようだ」

ポップ「新技?」

クロコダインの新技
安価↓2

ベホマズン

蒼天魔斬


クロコダイン「その名も蒼天魔斬」

ポップ「どんな技なんだ?」

クロコダイン「斧を使って切断力に特化した衝撃波を飛ばす闘気技だ。激烈掌ほど広範囲に攻撃できないが、
       一点にかかる力という点では上回るだろう」

ヒム「威力は俺が保障するぜ」

ポップ「そいつはすげえや」

クロコダイン「しかし、問題もあってな。並みの武器では耐久力がもたんのだ」

ポップ「ええー、おっさんもかよ、ダイの剣を探した時の苦労を思い出すぜ」

クロコダイン「……いちおう、ロン・ベルク殿のグレイトアックスならば耐えられるかもしれないが」

ポップ「あん? そういやあれってどこいったんだ? バーンパレスを脱出した時持ってなかったよな?」

クロコダイン「……あの時置き忘れたままだったのだ、バーンパレスの焼け跡から見つかったようだが修復できない状態らしい。
       ロン・ベルク殿が言うには、捨て置かれた武器がヘソを曲げるのは当然、自己修復も期待できんとの事だ」

ポップ「武器がヘソ曲げるって……まあヒュンケルの鎧のやつも、どこからともなくすっ飛んできたりするらしいからそういうもんなんかな」

クロコダイン「一応、パプニカのバダックじいさんが復元できる手を考えたいと言って預かってくれているが、どうする?」

ポップ「……>>72

新しいのを探そう

ポップ「新しいのさがそう」

クロコダイン「む?」

ポップ「使えるかどうかわかんねえ武器もって行くより、そっちの方が良い
    魔界じゃどんな危険が待ってるかわかんねえんだ、他に信用できる武器があるならそっちの方がいいだろうぜ」

クロコダイン「……まあ、元はオレの不手際のせいだ。ポップの判断には任せるがアテはあるのか?」

ポップ「そうだなあ……どうだいミストバーン?」

ミスト「……私か?」

ポップ「たまには知恵を貸してくれよ、長生きしてんだろ?」

ミスト「……魔界にならばグラビティアックス、天界ならばゴッドアックス、地上ならば覇王の斧といったところか」

ポップ(ほんとに知ってんのかよ、知恵袋かよ)

ミスト「天界に行くのは私では不可能だ……探すならば魔界のグラビティアックスか地上の覇王の斧のどちらかになるだろう」

ポップ「ふーん……>>74

ならまずは地上に


ポップ「ならまずは地上かな、危険な魔界で武器探しってのも本末転倒だし」

ミスト「……そうだな」

ポップ「そんで、地上のどこにあるんだ?」

ミスト「覇王の斧はその名の通り、一時は地上の覇者であったベンガーナ王家の所持物だ。代々国宝として伝わっていると記憶している」

ポップ「……ほんとに詳しいんだな」

ミスト「侵略にあたって地上の王家の事は調べつくしていたまで。ザボエラがベンガーナを落とせていれば大魔王バーンへの献上品のひとつであった、
    ただそれだけの事だ」

クロコダイン「うむ、かつてのミストバーンのゆるぎない忠誠心を思えば納得できる」

ヒム「決まったんなら早く行こうぜ」


ポップ達は覇王の斧を求め、ルーラでベンガーナ王国へ向かう事にした

――時を同じくしてパプニカ王国



そこではヴェルザーのつかわしたキングスライム率いるスライム軍団の侵攻が始まっていた


スライム「しゃくねつ」

スライム「しゃくねつ」

パプニカ国民「うぎゃあああああああ」

パプニカ兵「ば、ばかな……ただのスライムじゃないのか」

パプニカ兵「ひ、ひるむな! 反撃だ!」

スライムベホマラー「ベホマラー」

パプニカ兵「そ、そんな……回復までも」


キングスライム「ふぉふぉふぉ、我らヴェルザー様配下のスライム族がただのスライムと思うなかれ。
        圧倒的物量と、圧倒的個性、魔界の生存競争を生き抜いたわれらを道端のザコと侮った貴様らの敗北は必然」


パプニカ兵「くう、数が多い……ならば呪文で一気に殲滅するんだ!」

メタルスライム「呼んだ?」

パプニカ「」



キングスライム「ふぉふぉふぉ、この分なら地上制覇叶ったもどうぜんだの」


パプニカ王国を襲うスライム軍団の脅威


この後起こる出来事
安価↓

地割れにスライム軍団が落ちていく

患部に手をかざす必要があるダイ大世界でベホマラーってどういう扱いなんだろうな?
あと全く登場しなかったバフ、デバフ系呪文


アポロ「……く、呪文のきかないメタルスライムがあんなに、賢者と呼ばれた俺達がこんなにも無力だなどと」

マリン「弱音をはかないでアポロ! 攻撃魔法がなくても回復魔法で援護するのよ! あきらめないで!」

エイミ「……こんな時、あの人がいてくれたら」



キングスライム「ふぉふぉふぉ、もう闘い続ける士気もつきる頃……ん?」



一気呵成にパプニカを壊滅させようとなだれ込むスライム軍団だったが

突如、その戦列に地割れが走り、地深くスライム達は飲み込まれる


キングスライム「な、何が起こった!?」

エイミ「ま、まさか、貴方なのヒュンケ……」


亀裂が生じた先にいた人物、それは――

安価↓

拳聖ブロキーナ(ゴーストくんスタイル)


ゴーストくん「なにやら熱視線を感じちゃうなー、どこかにぼくのファンがいるのかなー?」ゆらゆら

エイミ「」


アバン「いやいや、私のファンかもしれませんよ?」

マトリフ「ケッ、嫁のいるやつがナマ言ってんじゃねえよ」


アポロ「ブロキーナ老師! 大勇者アバン! それに大魔道士マトリフ! 救援にきてくれたのか!」

マリン「なんてこと……こんなに心強い救援はないわ」

エイミ「」

マリン(エイミ……不憫な子、片思いこじらせすぎなのよ)


ゴーストくん「ふー今回は不発じゃなかったけど、今の一発でもうへとへとだよ。歳はとりたくないよねえ」

マトリフ「せっかくのパーティ再結成だが、どうにもこうにもな」

アバン「仕方ありませんね、一番若い私が一肌脱ぎましょうか」

―― ベンガーナ ――


クロコダインが使う武器を求め、覇王の斧があるというベンガーナへやってきたポップ達

知り合いのアキームを通じ、国王への謁見を求めると快く受け入れてくれた



ポップ「すまねえな王様、いきなり押しかけちまって」

クルテマッカⅦ世「よいよい、大魔王バーン打倒の英雄達ならばいつでも歓迎だ」

でろりん「へへ、これはVIPな待遇を期待できそうだぜ」

クルテマッカⅦ世「して、何用なのじゃ? ヴェルザーの侵略については聞いておるがその関係かの?」

ポップ「ええと、無関係でもないけど……実はかくかくしかじかで」


クルテマッカⅦ世「……ふむ、覇王の斧か」

ポップ「お願いだよ王様、貸してくれるだけでいいんだ、頼む!」

クルテマッカⅦ世「慌てるでない、もちろんそなた達に授けよう。だが……」

ポップ「だが?」

クルテマッカⅦ世「……どこへやってしまったかの? アキーム、知っておるか?」

ポップ(国宝じゃなかったのかよ……)

アキーム「はっ、自分の記憶が確かならば宝物庫に保管されていたかと」

クルテマッカⅦ世「おお、そうじゃったな」

ポップ「おいおい、頼むぜ王様」

クルテマッカⅦ世「ははは、すまぬすまぬ。戦車隊が出来てから少々武器を軽んじていた時期があったからの
         ではアキーム、彼らを宝物庫まで案内せい」

アキーム「はっ」

―― 宝物庫 ――



でろりん「うっひょー!! すげえさすが大国ベンガーナ! 宝の山だぜ!!」

ポップ「確かにすげえな」

アキーム「どうぞ好きに目当ての物をお探し下さい。他の者に探させれば早いのですが、元来立ち入りが禁じられている場所なので」

ポップ「無理言ってすまねえアキームさん」

アキーム「いえ、それから目当ての物以外で欲しい物があれば、好きに持っていってもかまわないと王は申されていました」

でろりん「マジで!! なんでも好きに持っていっていいの!?」

ポップ「おい、頼むから王様の信用を裏切るようなことはしないでくれよ……じゃあ、役立ちそうな物があったら借りてくよ」

アキーム「どうぞ」


ポップ「そんじゃ手分けして覇王の斧を探そうぜ」

ミスト「……うむ」

ポップ「おっさんは力加減に注意してくれよ、脆くて高そうなもんも多そうだ」

クロコダイン「心得た」




……十分後


ヒム「見つけたぜ!」

でろりん「これとかどうよ!」


宝物庫で見つけた物
ヒムが見つけた物>>85でろりんが見つけた物>>86

スライムの冠

グリンガムの鞭

ポップ「斧だっていってんだろ!! 全然違うじゃねえか!」

ヒム「いや、なんかかっけえだろ?」

でろりん「金になりそうだなって」

ポップ(こいつらに期待はできねえな……)

ポップ「まあ、何かの役に立つかもしれねえし、借りていくか」


ポップはスライムの冠とグリンガムの鞭を手に入れた!


ミスト「……見つけたぞ」

クロコダイン「これではないか?」


宝物庫で見つけた物
ミストバーンが見つけた物>>88クロコダインが見つけた物>>89

太陽の冠

不思議なタンバリン


ポップ「……おっさん、信じてたのに」

クロコダイン「ガハハすまん、そういう流れかと思ってな」

ポップ「ったく、お茶目なのはいいけど真面目に探してくれよ」

ミスト「……」

ポップ「……言い訳はあるか?」

ミスト「不安要素として、お前は頭の守りが薄いと思ったのだ。一番の武器はその頭脳なのだ、しっかり守っておけ」

ポップ「これ俺じゃ装備できないやつじゃねえか!!」

ミスト「……」

ポップ「く、都合が悪いとすぐ黙りやがる」


ポップは太陽の冠と不思議なタンバリンを手に入れた!


その後、ポップががんばって覇王の斧を見つけ出した


ポップ「ふう、何かいろいろ疲れたぜ」

ヒム「苦労したかいがあったみたいだぜ」

ポップ「ん、どういう意味だ?」

ヒム「こいつはオリハルコン製の武器だ、間違いねえ。埃かぶってても、同種の感覚が伝わってくるぜ」

クロコダイン「なんと……」

ポップ「ロモスの覇者の剣みたいに、こいつも天界からもたらされたもんだったってわけか」

クロコダイン「……神が人に授けたものをモンスターのオレが使っていいのだろうか」

ポップ「ははっ、今更なに気にしてんだよ! 王様の許可は貰ってるし、ここで埃かぶってるより
    おっさんに使われた方が武器だって喜ぶだろうぜ」

クロコダイン「そうか、うむ。大事に使うとしよう」


ミスト「……これからどうする? もう魔界へ向かうか?」

でろりん「いや、もう少しお宝さがしていこうぜ!」

ポップ「……どうっすかな」


これからどうする?
魔界へ向かう、宝物庫をみる、仲間を増やす など自由

安価↓2

でろりんと共に宝探し

魔界へGO


ポップ「魔界へ行こう」

ミスト「……よいのだな?」

ポップ「ああ、もう腹ぁくくったぜ」

ミスト「……わかった、魔界へは旅の扉を通って行ける。案内しよう」

ポップ(とうとう魔界か……ダイ、絶対に見つけてやるからな)

―― 魔界 ――



ヴェルザー「地上の侵攻はどうなっておる?」

ガーゴイル「そ、それがキングスライム様のパプニカ侵攻は、大勇者アバンによって阻まれたようで……」

ヴェルザー「……メカバーンはどうした?」

ガーゴイル「メカバーン様は魔界を出る前に……何者かに破壊されてしまったようです」

ヴェルザー「なんだと?」

ヴェルザー(メカバーンには、勇者ダイの抹殺を命じていた……まさかあの小僧、魔界にいるのか?)

ヴェルザー「メカバーンの事は調査を続けよ、それとやつを呼べ」

ガーゴイル「はっ!」


選択 呼び出されたヴェルザーの軍団長(ドラクエシリーズまたはモンスターズのモンスターから)
安価↓

グリーンドラゴン


グリーンドラゴン「お呼びですかヴェルザー様」

ヴェルザー「よくぞ参った雷竜ボリクスの息子よ」

グリーンドラゴン「……その肩書きに意味はありません、今の魔界の竜を統べる者は冥竜王ヴェルザー様のみ。
          雷竜ボリクスは敗者として、魔界から忘れ去られるべきでしょう」

ヴェルザー「ククク、それを言うならこのヴェルザーとてバランに敗れた敗者。お前の言葉はその暗喩のようにきこえるな」

グリーンドラゴン「ふ、そんなつもりはありません」

ガーゴル(う、竜種の闘気で地揺れが……か、帰りたい)

ヴェルザー「まあよい、グリーンドラゴンお前に>>99を命じる」

ダイの捜索と抹殺

グリーンドラゴン「勇者ダイの捜索と抹殺ですか?」

ヴェルザー「うむ、メカバーンに命じていたが、失敗したようだ。どうだ、お前にも荷が重いか?」

グリーンドラゴン「メカバーンのような竜と機械の半端者にはできずとも、本物の魔界の竜である俺には造作もない事。
         お借りしている軍団と共に、ダイの首を必ずやお持ちしましょう」

ヴェルザー「……ふ、期待しておるぞ」



ヴェルザー(グリーンドラゴンめ、父親と同じで力と野心に溢れたやつよ)

ヴェルザー「さて次は地上の侵攻だが、奴が適任か……」

ガーゴイル「はっ、お呼びしてまいります」


選択 呼び出されたヴェルザーの軍団長(ドラクエシリーズまたはモンスターズのモンスターから)
安価↓

バラモス

今のところ、ポップのパーティは

前衛  クロコダイン
前衛  ヒム
万能型 でろりん

後衛  ポップ
宴会用 ミスト

でろりんのイオラも期待

おっさんは火力不足がネックだったから覇王の斧があれば活躍できるな
ロン・ベルクの斧は残念ながら雑魚狩り専だったし


バラモス「バラモスはここに控えております、ヴェルザー様」

ヴェルザー「我が忠臣よ、そなたに魔軍司令の地位を与える」

バラモス「ほう、全軍の指揮権をわたくしめに?」

ヴェルザー「そなたほどの器ならば、軍団程度では物足りなかろう」

バラモス「ありがたきお言葉、必ずや地上の者どものハラワタをくらいつくしてみせましょう」

ヴェルザー「任せたぞ」


バラモス「出陣の前に、一つご報告がございます、ヴェルザー様」

ヴェルザー「申してみよ」

バラモス「バーンの配下が残した技術が研究により実用段階に入りました」

ヴェルザー「ほう……妖魔司教の?」

バラモス「はい、あとは器ですが」

ヴェルザー「ククク、その為の布石はもう打っておる……このヴェルザーの復活も近いというわけだ」

バラモス「さすがはヴェルザー様、ではわたくしめはこれにて」

ヴェルザー「ククク、地上制覇が成ったあかつきにはそなたに地上の半分を授けよう」

バラモス「恐れ多い事」

ヴェルザー「ククク」

バラモス「ひゅふふ」

―― 魔界の入り口 ――


ポップ達はミストバーンの案内で旅の扉を使って魔界へ足を踏み入れる

太陽の光の届かない荒れ果てた不毛の地は、地上の住人にとって想像以上に暗く険しい印象を与える



ポップ「旅の扉なんて初めて使ったけど、こんなに簡単に魔界にこれるなんてな」

ミスト「昔はもっと多くの旅の扉が存在していたらしいが、魔界からの侵略を防ぐために地上の者が
    そのほとんどを閉ざしたのだと聞く」

ポップ「へー」

クロコダイン「さて、これからどうするポップ。この広い魔界を隅々まで探すのは骨が折れるぞ」

ポップ「うーん、そうは言っても手がかりなんてないしなあ」

ミスト「……>>108

まて、なにかが高速で近づいてくる

そういえば……バラモスって、ラリホー効くよね……

ミスト「……まて、何かが高速で近づいてくる」

ポップ「!! みんな、身を隠せ!!」


ポップの号令に仲間達はすばやく近くにあった岩場に身を隠す

そのすぐ後、ポップ達の頭上に現れ旋回する影


ミスト「……どうやらスカイドラゴンのようだな」

ポップ「1、2、3……4体もいやがる、何かを探してるみてえだな」

クロコダイン「こちらには気付いていないようだ、ミストバーンがいち早く気付いてくれて助かった」

でろりん「ひいいい、魔界に来てそうそう竜なんて冗談じゃねえ、あんなんに襲われたらひとたまりもねえよ」

ヒム「……空の相手か、負けはしねえだろうがちょっとばかりめんどくせえな」

ポップ「あくまで俺たちの目的はダイの捜索だ、無駄な闘いはしかけずにやりすごそう」


コンマ判定 スカイドラゴン×4に見つからずやり過ごせるか(50以上かぞろ目で成功)
判定↓

どうだ


グルグルと辺りを旋回し、何かを探している様子のスカイドラゴン達

だが、不用意に逃げようとしたでろりんの物音を聞きポップ達に襲い掛かる


ポップ「気付かれた!」

訓練された動きで、瞬時に上空で四方を囲むように移動するスカイドラゴン達


おおきく息をすいこみ、激しい炎をポップ達に吹きかける!


でろりん「ひええええええ!」

ヒム「しっかり俺の後ろにいな」

ヒムとクロコダイン、そしてミストバーンがポップとでろりんの盾になる形で炎を阻む


ヒム「空中戦は不利だ! なんとか叩きおとしてくれ!」


次のポップ達の行動
>>113>>114

収束ギラで翼を狙う

ポップがグリンガムの鞭で叩き落とす

スカイドラゴンに翼ないじゃろ


ポップ「ギラ!!」

ポップはスカイドラゴンの一体を狙って収束したギラを複数放つ

そして狙い通り、スカイドラゴンの体を穴だらけにしてその機動性に綻びを生ませた


ポップ「トベルーラ!!」

空中でふらつくスカイドラゴンの眼前に飛翔呪文で飛び上がったポップ

その手にはグリンガムの鞭が握られている


ポップ「お、らああ!!」


ブラックロッドを使った経験を生かした改心の一撃、スカイドラゴンを地上へと真っ逆さまに落とす


ヒム「オーラナックル!!」

すかさずヒムの闘気拳が落ちてきたスカイドラゴンに炸裂し、一体を完全に息の根を止めた


だが……


ポップ「ぐ、あああ」

三体のスカイドラゴンに空中で囲まれ、逃げ場をなくし体を巻きつけられたポップ

両腕を封じられ、ガルダンディの騎竜の時を思い出し苦悶の表情を浮かべる

クロコダイン「ポップ!!」


この後のポップ以外の行動
安価>>118>>119

おっさんがヒムを投げ飛ばす

空中に撃ち放つ蒼天魔斬

蒼天魔斬(ヒム)

クロコダイン「ふおおおおおお!!」

クロコダインがヒムを空中に投げ飛ばす

獣王の剛力はあっという間にヒムを上空まで押し上げるが、空中を自在に動くスカイドラゴンにとってよけるのは造作もないことであった

無防備に空中に投げ出された形になったヒム、自分達の領域の獲物にスカイドラゴンの注意は必然とそちらにむく


ヒム「ご注目のところわりいが、本命はこっちじゃないぜ」


クロコダイン「獣王蒼天魔斬!」

地上から吹き上がる闘気の刃

空中のヒムに気をとられていたポップを捕まえていたスカイドラゴンを、クロコダインが両断した

ポップ「たすかったぜおっさん、俺まで切られっかとヒヤヒヤしたけどな!」

残るはあと二体

次のポップ達の行動
>>122>>123

おっさんがでろりんを投げ飛ばす

ニフラム

クロコダイン「ふおおおおおお!!」

でろりん「えええええええ!? なんでなんで!?」

クロコダインがでろりんを空中に投げ飛ばす

獣王の剛力はあっという間にでろりんを上空まで押し上げるが、空中を自在に動くスカイドラゴンにとってよけるのは造作もないことであった

無防備に空中に投げ出された形になったでろりん、自分達の領域の獲物にスカイドラゴンの注意は必然とそちらにむく


でろりん「ニフラム!! ニフラム!!」

でろりんのやけくそ気味のニフラムもレベル差が大きいからか、まったくスカイドラゴンに効果はない

それによってこいつが一番の獲物だと察したのか、スカイドラゴン二体がでろりんを噛み砕こうと襲い掛かる

次のパーティの行動
>>125>>126

使えるならばヒャダルコ

ベタン

でろりん「助けて! 助けて!」

ポップ「ヒャダルコ!」

でろりんに迫ったスカイドラゴンに対し、ポップは背後から氷結呪文を浴びせかける

表面を凍りつかせ、動きを鈍らせたスカイドラゴンに対し、ポップはさらに追い討ちをかける


ポップ「大地に眠る力強き精霊たちよ……いまこそ我が声に耳を傾けたまえ ベタン!」


大魔道士マトリフのオリジナルの重圧呪文は

スカイドラゴンを地面に叩き落すばかりか、二体まとめてまっ平らに押しつぶした


ポップ「へへ、以前はドラゴンも倒しきれなかったけど、成長感じちゃうぜ」

ポップ達は戦闘に勝利した

ヒム「ふーなんとか全員無事だな」

ポップ「無事は無事だけど、ニセ勇者がトラウマ抱えてんじゃねえの?」

でろりん「こええよう、かえりてえよう」ガタガタ

クロコダイン「魔界を進むのだ、この程度跳ね除ける胆力がなくてどうする」

ポップ「まあ、役にたったはたったかも知れないから、今は放っておいてやろうぜ
    それより問題は……」

ミスト「……」

ポップ「なんか、またあんまり役に立たなかったなミストバーン」

ミスト「……魔法力を回復してやろう」

言って、キルバーンの頭部からシルバーフェザーを出しポップに刺すミストバーン


ポップ「……まあベタンで結構消費しちまったからありがてえけど、なんか腑に落ちねえ」

ミスト「私が手を下すまでもなかった、それだけの事だ」

ポップ「……>>129

信用していいのか?

ポップ「信用していいのか?」

ミスト「……」

ポップ「ちっ、まただんまりかよ」

クロコダイン「大魔王バーンへの忠誠心を抜きにすれば、ミストバーンは信用に足る者だとオレは思う」

ヒム「ミストバーンとハドラー様は認め合ってたし、俺も嫌いじゃないぜ」

ミスト「……」

ポップ「まあ、おっさん達がそう言うならいいけどよ……」


その時大きな砂嵐が一瞬にしてポップの視界を覆った



ポップ「わっぷなんだ!?」

グリーンドラゴン「闘いの気配を感じて来てみれば、もう終わっていたか」

ポップ「!?」


通り過ぎた砂嵐とともにポップ達の眼前に現れた巨竜


グリーンドラゴン「我が軍団の精鋭を倒すとは、まさかお前が勇者ダイか?」

ポップ「だ、誰だてめえ!」

グリーンドラゴン「聞いているのは俺だ、お前がダイか?」

ポップ(な、なんだこいつ……少なくともハドラークラスの迫力を感じる。ただでけえだけじゃねえ)

でろりん「お、俺が勇者ダイだぜ、あの大魔王バーンを倒した男だ。に、逃げるなら今のうちだぜ」

ポップ「あ、ばか」

ミスト「……まさか、雷竜ボリクスの」


グリーンドラゴン「そうかお前がダイか……ジゴスパーク!!」

ポップ「!?」


回避判定
↓2までのコンマ合計120以上なら回避成功

せいや

もう無理じゃん

ぞろ目二倍なので成功
今日はここまでです

や、やるぅ


あらあ…!
…やっぱ天才…だったりしてね俺…!

>>136
おまえは昔から天才だよっ、ポップ!

再開します


グリーンドラゴンの放ったジゴスパークをポップ達はすんでのところで回避する

黒い雷は荒れた大地を穿ち、大きな陥没穴をいくつも作り出す


グリーンドラゴン「ほう、いまのをかわすか」

ポップ「な、なんて技だあんなのくらったらひとたまりもねえぜ」

ヒム「炎とかならともかく、雷撃は俺でも完全には防げねえ」

ミスト「……あれはかつて冥竜王と覇を競った者の息子だ、お前達でも手に余る相手だろう」

でろりん「やっぱ魔界に来るなんて無茶だったんだよう!!」

ポップ(ニセ勇者の不用意な一言があったとはいえ、ダイを狙ってる以上、いつかはかちあってた相手かもしれねえが……)

クロコダイン「どうするポップ?」

ポップ「……>>141

ミストバーン、現状お前に何ができる?

実際今のミストさん何ができるんじゃ


ポップ「ミストバーン、現状おまえに何ができる?」

ミストバーン「……このキルの体でできる事といえば、せいぜい時間稼ぎくらいだろう。だが……」

ポップ「だが?」

ミストバーン「お前達の内、誰か体を貸す気がある者がいれば、その能力を限界以上に引き出す事はできる」

ポップ(そうか、こいつにはそれがあった。マアムの体を乗っ取った時にはヒムもラーハルトも圧倒したくらいだ)

ミストバーン「もちろん、私を信用できればの話だがな」

ポップ「……」


選択 ミストバーンに体を貸すか否か(体を貸すなら誰を選ぶかも一緒に)
安価↓2

でろりん一択

でろりんに貸す
足手まといにならなくなるだけでも行動の制限が減る


ポップ「じゃあニセ勇者で」

でろりん「おれええええ!?」

ミスト「わかった」

でろりん「拒否権は!? 人権は!? 俺みたいなのより他の人が強くなった方がいいでしょうよ!」

ミスト「……お前は、誰かに頼る事だけを考えるダニなのか? 自ら役に立とうとは思わんのか?」

でろりん「う……」

ミスト「拒否するというなら、たまには自分の手足を動かして戦ってみせろ!」

でろりん「はい、すみません。この体どうぞお使いください」

ポップ(すげえ迫力でキレたなミストバーン)

クロコダイン(ザボエラを思い出したのだろう)


グリーンドラゴン「何をこそこそしている、恐れをなしたのなら勇者の首を差し出せば他の者は見逃してもいいぞ」

でろりん「イオナズン!!」

グリーンドラゴン「!!」


極大爆裂呪文をでろりんが放ち、グリーンドラゴンの鼻先で大爆発が起こる

衝撃と閃光で一時的に目がやられたグリーンドラゴンの表情から余裕が消える


グリーンドラゴン「ぐ……さすが勇者ダイ、イオナズンまで使えるのか」

ポップ(ちげーけど、すげえ。ほんとに元はニセ勇者なのかよ)

ミスト(中々のポテンシャルだ、私の魔力も合わせれば十分に使い物になる)

でろりん(ミスト)「バギクロス!」

グリーンドラゴン「ぐう!」

ポップ「ひるんだぞ! 俺たちも!」

ヒム「おう!!」


でろりん(ミスト)以外の行動
>>148>>149

マヒャド

グリドラを取り囲むように移動してオーラナックル

ポップ「マヒャド!」

真っ先に追い討ちをかけるのはポップ、氷の最高位呪文でグリーンドラゴンの動きを制限する

そしてヒムが一気に間合いを詰め

ヒム「オーラナックル!!」

闘気拳で眉間、鳩尾、後頭部、首筋など急所と思われる場所を片っ端から殴りつける

目が回復するまで、場所を悟らせぬような的確な足運びで容赦なく打ちのめしていく


グリーンドラゴン「カスどもが! なめるなああ!!」

闘気拳のダメージによろけながら、グリーンドラゴンは反撃のジゴスパークを放つ

でたらめゆえ、軌道の読めなかったその雷をうけたのは>>151だった

ミストでろりん


でろりん(ミスト)「!?」

グリーンドラゴンのジゴスパークはでろりんに直撃し、その周囲もろとも吹き飛ばした

グリーンドラゴン「ふ、やったか」

竜の闘気と魔力の融合した技を生身の人間がまともに受けて無事なはずがない

そしていまや光の闘気の集合体であるミストバーンも、暗黒闘気に近いジゴスパークの直撃をうければ消滅は免れない

ポップ「そ、そんな……ミストバーン! ニセ勇者!!」


生存判定 コンマ
↓3までのコンマ合計150以上なら両者生存(ぞろ目は2倍、00は100)149以下ででろりんのみ死亡、100以下でミストバーンのみ消滅

どうあがいても生存ワロタ

強すぎぃ

さすがすぎて手が止まった

やった!

300越えとかカウンターかましていてもおかしくないレベル

でろりん「残像だ」

これはノーダメージですわ


でろりん(ミスト)「……」

グリーンドラゴン「な、なにぃ!! なぜだ! なぜ生きている!!」

でろりん(ミスト)「私もだめかと思った……だがこいつが守ってくれたのだ」

                , -‐==≡≡=‐-...、
             ゞ´::;.:、 ::::::i┐::::::i┐::::::::;:`:'':‐ 、
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       .,イ:::::ヘ:::::::::::丶':::::::::::;:ゝ-‐===::.、:::::::::゙:′./ゞ::::::ヽ,
      /::::::::::::丶ゝ:::::::::::::::::/::::;ゝ':::丁|`ヽ,ヽ,:::::::::::〈/ : ::;::、∧
     .∥:!ニ._‐.、::::::::::::::::::::/::::: /丶`.、O _ ゝ V :::::::::::: ∠ イ:::::::',
     .i::::::::::::::`´:::::::::::::::::: i:::,-亠-=ミ ::::,ニ..-.=!_ i:::::::::::::::::::::_.::-┐::!
     i::l二ニニi:::::::::::::::::::::: i:::| lr○、`ソi::l/r○、`》:::::::::::::::: 丶':゙:´:::: !

      i;;_::::::::::::::::::::::::::::::::i::::丁T ̄`'.i i´ ̄丁´i:i ::::::::::::::::::::r‐‐‐┐!
     _(,_)    ̄ ̄ ¬ミ:::::::::i::::::i:: t____! !__,イ ::i i::::::::::_;;::::::::  ̄ ̄ ::!
  ≠´、`ヽ,.        `i::::::Y::人,ゝ-====-メノ: j;/::::/    ̄¨¨'''ヽ!
    )  .}       il::::::::`ヽ. 亅` ̄ ̄´/ ,≠:::::i|          (_,)
  ゝ-´  ノ       li:::::::::::::::ヘ .i     i / ::::::::::il       ,_∧,
   `¨¨´        .li::::::::::::::::::;ヘ,i    i∧ ::::::::::li       ヽ   >
        __ --!:::::::::::::::::/:::  ̄ ̄ ̄ :::|::::::::::: il,       /, ヘ ',




ポップ「そいつは、キルバーンの!!」

ミスト(ひとりでに動くはずのない人形が私を庇った……ふふ、キルよ、お前が私を守ってくれるとはな)

それがアバンがつけた機能なのかはわからない

ただ、ミストバーンはその奇妙な奇跡に心を動かされていた

キル…

避雷針…

黒の核があったらイチコロだったのに


さっきまでぎこちない連携だったポップ達だったが、徐徐に息があっていくのを感じていた

足でまといだったでろりんがいないからか、それともミストバーンの変化からか


ポップがハドラークラスと評したグリーンドラゴン相手に完全に優勢を期していた


グリーンドラゴン「ぐ、認めよう……勇者ダイとその仲間達の力を」

ポップ(微妙にあってるけど違う)

クロコダイン「気をつけろポップ、やつの目はまだ死んでいない。いや、むしろ息を吹き返したぞ」

ポップ「ああ、わかってるぜ」

グリーンドラゴン「つまらん誇りも奢りも捨てよう……オレだけではお前達には勝てん、ぐ、おおおおお」

ヒム「な、なんだ?」

うめき声をあげるグリーンドラゴン

その巨体の腹の部分から何かが上ってくるように動いていた

そして……


グリーンドラゴン「デルパ!!」

クロコダイン「!!」

グリーンドラゴンが吐き出したのは大量の魔法の筒、

そして持ち主の合言葉と共に中から筒の数と同じだけの魔界の竜が飛び出してきた

その数、百以上……


ポップ「こ、こいつぁ」

視界を八方を埋め尽くす竜、竜、竜

一体一体の大きさも、感じる力も、さきほどのスカイドラゴン以上だ

グリーンドラゴン「我が父ボリクスに従っていた精鋭達だ、本来はヴェルザーに対する奥の手だったが、まさかこんなところで見せることになるとはな」

ポップ「い、いやあ、そんな事情があったなら。ヴェルザーに使ってほしかったなあ」

グリーンドラゴン「もう遅い、傷つけられた誇りを取り戻すにはもはや貴様ら全員の死以外ありえん」

ポップ(追い詰められた鼠がなんとやら……いや、ヤブの中のヘビか)

クロコダイン「……どうするポップ?」

でろりん(ミスト)「……誰か一人がボリクスの息子を相手にして、他で竜の軍団を相手にするか」

ヒム「めんどくせえ、あのでかいの含めて向かってくるやつ片っ端からぶちのせばいいだろ?」

ポップ「オレの考えは……>>168

皆で敵を集めたところへメドローア

ポップ「皆で敵を集めたところへメドローアを撃つ」

ヒム「おい、そんな単純な作戦で大丈夫かよ」

でろりん(ミスト)「……いや手の内を出し切る前に、切り札で一気に敵の戦力を奪うというのは有効な手だ。
          それは何度も敵対したお前ならばよくわかっておるだろう?」

ヒム「……まあ、初見の時はハドラー親衛騎団もあわや全滅ってとこまでいったけどよ」

クロコダイン「問題は、それが言葉ほど簡単にできる事ではないという事だ」

ポップ「今のおっさん達ならできるってしんじてるぜ」

クロコダイン「ふっ、ポップにそう言われてしまうと、はりきらざるをえんな」

ポップ「頼む、なるべく敵のリーダーのところに集めてくれ、敵の頭ごと多くの敵を巻き込みたい」

でろリん(ミスト)「……それが現時点でもっとも有効な手だとは認めよう」

ポップ「失敗しても、それが布石になることだってある。気楽に行こうぜ」

ヒム「へ、しゃあねえ、やってやるか」

気楽に行こうと言うポップ

だが、それによって一番危険を伴う事になるのが自分であるというのも分かっている

だからこそヒムもクロコダインもミストもポップの言葉に従ったのだ


ポップ(頼むぜみんな……オレも全魔法力をこの一発にかける!)


成功判定 コンマ
↓2までのコンマ合計が130以上なら成功(ぞろ目は二倍、00は100)

そらっ

全然ダメじゃん

無駄に高コンマ狙ったか低コンマしっかり当てにいったか


クロコダイン「獣王激烈掌!!」

グレートドラゴン「ぐわああああああ」

ダースドラゴン「ぐ、グレイトドラゴーン!!」

クロコダインの放つ2対の闘気の本流が竜の軍団の中を吹き荒れる

10単位で吹き飛ばされていく屈強なドラゴン達

クロコダイン「どうした! 今日のオレは疲れをしらんぞ!」


さらに近づいてくる竜どもを投げ飛ばし、種としては下位にいるとは思えないほどのその剛力を見せ付ける

ヒム「旦那に負けてられねえぜ」

ヒムもその身のこなしとブレスをほぼ無効化する体を生かした戦い方で、ドラゴン達の注意を引き付ける


ポップ「……いまだミストバーン!」

でろりん(ミスト)「ニフラム」

グリーンドラゴン「!?」

ミストバーンがでろりんの体で放つのは浄化の光

レベル差があれば消し去る事ができるが、さすがに竜を消し去れるほどの力はない

ただ、一瞬……ほんの一瞬、相手の目を眩ませられれば十分だった


ポップ「ここだ! メドローア!!」

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                               r 、   し'/        {ソjト∠::_:::::::::::::::::::}ハ! \   (
                          r= 、  l l / !   /   .. /  / (d_メ::::ノヽ、::::::::::/:..ノ_{ `>-、ヽ、、__
                      ヽ 丶 l l:l l  し ´ /    i /ヘ、ィsァ>- 、>::厂}}、__} ̄》⌒ヾ、__ 二 ニ=─
                        ,  V! lj l    /     |{(__リ `ー′てノ ))rrァリ / ̄     i′
                          }  ′  { ,x=、 {__r――-`ー<⌒`ヾ三彡///|/_/_____ ノ
                     (⌒ ー 、_/      ー"! |  > `ヽ.    `ヽ }}//////´`ヽ`ヽ \
 ̄ ̄ 二二 ニニ==──…  `ヽ、          ノー′ \}}  ヘ      ///////        ヽ.\
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                       /   /   /        ヽ\
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                  Y´ :. | / |/ ∨´
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              rく      /
           /`ヾ ヘ、__/

           /    У´
.        /  :. /
          ハ、_ /
         ` ー ´


グレートドラゴン「!!」

ダースドラゴン「!?」

ポップが放った全力のメドローアはグリーンドラゴンに向かって彼の部下を消し飛ばしながら進んでいく

だが……


ブラックドラゴン「マホカンタ」

ポップ「な、なんだって!?」

グリーンドラゴン「ふ、魔道士が何か仕掛けてくるのは読めていたぞ」

グリーンドラゴンの傍に控えていたブラックドラゴンのマホカンタでメドローアは跳ね返り

そのままポップに向かって返っていく


ポップ(やべえ、魔法力を使い切っちまった……ルーラで逃げる事もできねえ)


跳ね返ってくるメドローアに対してパーティの行動
>>176>>177

おっさんが身代わりになる

クロコダインが味方を遠くへ吹っ飛ばす


クロコダイン「ふおおおおおおおお」

ポップ「!?」

パーティ全滅の危機にいち早く動いたのはクロコダイン

その剛力でポップ達を投げ飛ばし、自ら身代わりになる


ポップ「ばっきゃろう!! 何かっこつけてんだおっさん!!」

クロコダイン「これが最善だポップ、あとを任せる事、悪く思うな」


メドローアの光が一人残されたクロコダインに迫る


ポップ「クロコダイーーーーーン!!!!!」


生存判定 コンマ
↓2までのコンマ合計が100以上で生存(ぞろ目は二倍、00は100)

いよっ

さすわに


ヒム「あとを任せるだなんて、寂しいこといってくれるなよダンナ」

クロコダイン「ヒム!? お前、どうして……」

ヒム「昔、あんたと同じ事やった馬鹿がいたからな、さすがに読めてたぜその考えはよ。
    もうオレの目の前で仲間を身代わりになんてさせねえ!」


ヒムはクロコダインを庇うように前に立ち、腕を十字に構える


クロコダイン「そ、その構えは」

ヒム「もってくれよ俺の体……」

全闘気を集中し、一気に爆発させるように放出する

ヒム「グランドクルス!!」


極大の魔法力と、極大の闘気

互いが互いを飲み込むようにぶつかり合う


ヒム(どんなものでも消し去る呪文だろうが、要はその力を上回りゃ良い……跳ね返せるもんが、消し飛ばせねえ道理はねえ!)


メドローアに打ち勝とうと、ヒムは闘気を放出し続ける


だが、徐々に崩壊していく体

クロコダイン「ヒム!!」

ヒム「心配、いらねえよ……俺は不死身だぜ!」


ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーーーー

ーーーー

ーーー

ーー




ポップ「ど、どうなったんだ?」


メドローアとグランドクルスの衝突

それはポップ達も、敵も、誰も割ってはいる事などできない事象だった

事態が収まったとき、そこに残っていたのは大きく地形が変わった地面と



ヒム「へへ……見てたかブロック」

クロコダイン「……」

闘気を使い果たしてヒビだらけになりながら倒れたヒムとそれを抱え起こすクロコダインの姿があった



グリーンドラゴン「驚いたぞ、ここまでのものを見せ付けられるとはな」

ポップ「……」

グリーンドラゴン「だが、どうやら魔道士の魔力はカラッポ、デク人形は動けない様子。もはや何の脅威もない」

ポップ「へへ……」

ヒム「くく……」

グリーンドラゴン「な、何を笑っている!! 気でもふれたか?」

ヒム「なんかもう勝った気でいるみてえだけど、どうやら今ので闘志に火がついちまったヤツがいるみてえだぜ」

グリーンドラゴン「む?」

クロコダイン「>>184

世界樹の雫で味方全員回復

セリフ安価だ、落ち着いてよくみなさい

ミスってたので安価↓

よし、こうなったらこれを使う!
(と世界樹のしずくを取り出す)

クロコダイン「よし、こうなったらこれを使う!」

そういって世界樹のしずくを取り出そうとしたクロコダインだったが持っていなかった



崩壊したパーティはグリーンドラゴンの手によって全滅した


 
ゲームオーバー

えぇ…

「らしく振舞うこと」以上の突破口はない、とのこと
でもおっさんこの現状でなんかできたか?

蒼天魔斬を叩き込まざるを得ない

依頼されとった……マジでこれで終わりなんか
>>1が想像する以上に生き延びてしまったのかな

え?これで終わり?

…ちょっと酷くないか。途中までは凄く良かったのに

ノープランで適当ですすめればいいやと思ってはじめたわりに書いてるうちに構想が広がってしまって
安価と書きたい事のジレンマを感じてくるようになってしまったのでここで終わっておくのがいいと判断した次第です

勝手ながら終了させていただきます、お付き合いどうもありがとうございました


会話のノリとかもすごく楽しめたし面白かった
またダイ大でスレやってほしいな


今度は安価なしで読みたい

最後は残念だったけど面白かったよ

残念だが乙
今度は安価無しでやってくれ

気持ちは分かるけど終わらせ方ってものがあるだろ…
最初からネタ全開だったならともかく、原作並に熱い展開が良かっただけに酷いぜ…

自分の望み通りの安価じゃないからってすぐ投げるのは良くないよな

金取ってる訳でもないしいつ止めても別に良いじゃん
エタらずに終わりと言ってくれただけでも救いだわ

いきなりすぎてだな…
最後の安価とった人の心中考えると好感はもてない

ジャンプらしく、俺達の戦いは以下略エンドで良かったのにな

宝物庫で世界樹の雫入手してるかミストにポップのMP回復頼んでればヒムにベホマで仕切り直し生存ルートになれたんだろうか?
熱いし再現度高くて楽しみにしてるスレだったけど終了残念だな乙でした

そういやタンバリン手に入ってたからミストかでろりんをタンバリン奏者に転職させとくべきだったか

>>188
こいつのせいだろ


まあ、たしかにあそこであれはダイっぽくないもんな

アバンの書 空の章に書いてある事を思い出したので次スレ立てました
よろしければお付き合いください

アバン「安価でダイとポップを探しましょう」【ダイの大冒険】
アバン「安価でダイとポップを探しましょう」【ダイの大冒険】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466470089/l50)

安価が嫌だからって理由でスレ畳んだのになぜまた安価スレで立てたのか
これが分からない

自分を見失っていたことに気づいて強く心を持ち自分の使命と力量を見つめ直した結果だよ
分かんないかな

まあべつにいいんだけどこのスレで良かったのでは…?

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