勇者「戦士と魔法使いが結婚したけれど」 (36)

酒場

戦士「最近どうなんだお前?」

勇者「ん? 相変わらずだけど?」

戦士「いやいや、女だよ。お前もそろそろ三十歳だし、世界を救った勇者なんだから」

勇者「子供を作れって事?」

戦士「ああ、そう言えば王女がもうすぐ成人するんだし、求婚してみたらどうだ?」

勇者「やだよ、めんどくさい」

戦士「全く、そんなんだからお前はいつまで経っても童貞なんだよ」

勇者「童貞違うけどな」

戦士「まじか」

勇者「西の大陸とジパングがお勧め」

戦士「………」ゴクリ

勇者「いや、お前には魔法使いがいるだろ」

戦士「……まぁ、そうだな」

勇者「?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465641024

勇者「上手くいってないのか?」

戦士「いや、俺は魔法使いの事を愛してる。たぶん魔法使いも俺の事を愛してるはずだ」

勇者「じゃあ、問題ないんじゃね?」

戦士「……俺の両親、知ってるだろ?」

勇者「ああ、元貴族で一応小さいなりに村を収めてたよな。今は引退したんだっけ?」

戦士「身体の調子が悪いのと、母さんが俺と暮らしたがってたからな」

勇者「……えっ、一緒に住んでんの? 魔法使いと四人で?」

戦士「…………正確には妹夫婦も入れて六人」

勇者「マジか……マジか」

勇者(あの魔法使いが我慢できるとは思えん……)

戦士「色々あるんだよこれが……」

勇者「だろうな」

本編:このssはかつて世界を救った勇者一行の一人、魔法使いちゃんが義実家問題に頭を抱えるssです。

家族のスペックは以下の通り。
(魔法使いちゃんから見た関係図です)

・戦士
愛する旦那。見た目こそ好みではないが、優しく頼りがいがあり、戦う姿に惚れた。
家族に対して甘すぎる所だけはちょっと……。

・義理の父
元貴族で、勇者一行の戦士を送り出した人物として村長に選ばれていた。今は身体の調子が悪く、引退している。

・義理の母
貴族の娘でプライドが高い。息子である戦士を溺愛していて、どこの馬の骨とも分からない魔法使いを見下している。

・義理の妹
戦士の名前と脛をかじって生きる寄生虫。旦那がDQNである事をカッコイイと思っている。

・義理の妹旦那
元盗賊。働いたら負けだと思っている。戦士に窘められるとすぐに妹に泣きつく。

夜中

戦士の家(六人同居)

戦士「ただいま」フラフラ

魔法使い「うわぁ、沢山飲んだのね」ガシッ

戦士「魔法使いは今日も可愛いなぁ」クンカクンカ

魔法使い「はいはい、水浴びして寝ましょうね」

戦士「愛してるぞー」

魔法使い「嬉しいわ」ナデナデ


義妹「きも。人前でいちゃつかないでくれる」ボソッ


魔法使い「………っ」イラッ

戦士「おーっ! 妹も可愛いなぁ」ギューッ

義妹「ほんと? じゃあ今度服買って良い?」

戦士「もちろんだとも! その代わり買った服を着た所を見せてくれよ!」

義妹「うん! やった!!」タタタッ

魔法使い(なるほど、いつも早く寝る癖に戦士を待ってたのはおねだりする為だったのか……)

戦士「うーん、我が妹ながら可愛いなぁ」

魔法使い(あなたの妹ながら顔立ちはあまり良くないわよ)

魔法使い「ちょっと甘やかし過ぎじゃない?」

戦士「まぁまぁ、余裕ある訳だし」

魔法使い「それは……そうだけど……」

戦士「もちろん魔法使いにも買ってやるからな!」ギューッ

魔法使い「違うんだけどなぁ……」

翌日

義妹「兄貴、服買いに行くよ!」グイッ

戦士「いや、今日は住民に稽古付ける日だから」

義妹「はぁ!? 約束やぶんの!?」

魔法使い「ちょっと義妹さ――」

義母「あなたは口出さないで」

魔法使い「えっ?」

義母「これは家族の問題なんだから私が言います」

魔法使い「いや、私も……」

義母「戦士ちゃん。人として約束は守らなきゃ駄目よ」

魔法使い(しかもそっちかい)

戦士「いや、でも……」

義母「私はあなたを不義理な息子に育てた覚えは……」グスッ

戦士「ああもう! 分かったよ! ちょっと勇者に代理をお願いしてくるから待ってろ!」タタタッ

魔法使い「………」アキレ

義妹&母「………」ニヤリ

魔法使い「……っ!?」

魔法使い(何!? 今の勝ち誇った顔!?)

一時間後

義妹旦那「ふぁぁ、ご飯ある?」

魔法使い(こいつは働いてない癖に何でここまで態度がでかいのよ)

魔法使い「野菜炒めの残りなら」

義妹旦那「えぇ!? 肉ないの!? 最悪!!」

魔法使い「嫌なら外で食べれば?」

義妹旦那「妹と義母さんは!?」

魔法使い「戦士と買い物に行ったわ」

義妹旦那「くそっ、最悪だ」

魔法使い(こっちが最悪だっつーの)

義父<おーい

魔法使い「義父さんが呼んでるわよ」

義妹旦那「は?」

魔法使い「あんたらがここに住む条件。忘れた訳じゃないわよね?」

魔法使い(両親の世話をする事、旦那の仕事に迷惑を掛けない事。……後者は既に破られてるわね)

義妹旦那「………」

義父<おーいおーい

義妹旦那「……あ、仕事の話があるんだった」タタタッ

魔法使い『拘束呪文』ブゥン

義妹旦那「あっ! くそっ! 離せ!!」ジタバタ

魔法使い「はい、さっさと行きなさい」クイ

義妹旦那「くっそーーーっ! 妹に言いつけてやる!!」

魔法使い(なんて情けない男……)ハァ…

ちょっとご飯食べてくるので離れます。



義妹「ちょっとあんた!? 何で旦那君の事いじめんの!?」

魔法使い「その前に口のきき方から覚えてきなさいよ。あんた居候でしょ?」

義妹「はぁぁぁああああん!?」

魔法使い(来たばっかりの時は猫被って可愛かったのに……)ハァ

義妹「ちょ……あ、あんた……な、なにさ……さま」プルプル

魔法使い(あ、ちょっとその顔面白い……)

義母「きぇええぇぇえぇえぇえぇぇえ!?」

魔法使い&義妹「!?!?」ビクッ

義母「と、嫁いだ女の……女の分際で……」ピクッピクッ

魔法使い「ちょっと待て、あんたもだ(おちついて義母さん)」

義母「私は貴族のしきたりがふぁkどあのbふぁsだ」ブクブク

魔法使い(あ、親子っぽい……)

戦士「どどど、どうしたんだ!?」

魔法使い「実は――」

義妹「兄貴はこっち!!」グイッ

戦士「おおっ?」

魔法使い「あ……」

義母「………」タタタッ

魔法使い(演技だったのか……)

夫婦の部屋

魔法使い「で? 戦士のご意見は?」

戦士「そんな意地悪言うなよ。流石に俺も騙されたりはしないから」

魔法使い「同居して半年は気付かなかった癖に」

戦士「俺だって十六で魔王討伐の旅に出たんだ。仕方ないだろ」

魔法使い「で、どうするの?」

戦士「………」チラッ

魔法使い(あ、これは許してもらおうとする目線だ)

戦士「あの――」

魔法使い『転移呪文』ブゥン

戦士「あっ……」

公園

魔法使い「はぁ……なんなんだろ」

魔法使い(生まれた時からずっと一人で、生きるために覚えた魔法。魔法学園では学費すら払えなかったから色んな貴族に馬鹿にされて)

魔法使い(魔王討伐の為に学園から代表を一人選べと言われて迷わず私が選ばれた。中途半端に成績が優秀で何のしがらみもない都合の良い女)

魔法使い「……戦士なら幸せにしてくれると思ったのになぁ」ハァ…


勇者「伝説の魔法使いが小さな村の公園で溜息とは、何やら不穏な空気が漂いますなぁ」


魔法使い「勇者……久しぶりね」

勇者「元気……はなさそうだな」

魔法使い(勇者。私の初恋で色々と救ってくれた優しい人)

勇者「悩みなら聞くぞ?」

魔法使い「………」

魔法使い(きっと勇者なら私を一番に――)グスッ

勇者「ん?」

魔法使い「……ううん、何でもない。ごめんね」

勇者「お、おう、魔法使いが謝るなんて魔王が復活するのか?」

魔法使い「ばーか!」フフッ

魔法使い(私には戦士がいるんだ。勇者に甘えちゃ駄目)




義妹&義妹旦那「………」ニヤリ


翌日

魔法使い「私の服が……」


 庭に散乱した魔法使いの服。
 無残にも切り刻まれ、泥に塗れていた。


義母「……あら、あなた」

魔法使い「義母さん! 何か心当たりが――」

義母「汚らしい。それも切らなくちゃ」グイッ

魔法使い「これは僧侶ちゃんが買ってくれた服なので――」



 ジョキッ!!



魔法使い「あ……」

義母「………」ジョキジョキ

魔法使い(何で……何でこんな……)

義母「まさかあなたが売女だったなんてショックだわ」フンッ

魔法使い「……は?」

義母「しらばっくれるんじゃないわよ。浮気してた癖に」

魔法使い「…………」


 魔法使いはすぐにピンときた。勇者との事だ。


魔法使い(説明………)


 切り刻まれたお気に入りの服。ぼろ布しか着た事のない魔法使いが初めて他人から貰ったプレゼント。


僧侶『はい、魔法使いちゃん♪ 絶対に似合うよ!』


 赤いドレスローブ。彼女の得意とする炎の魔法を象徴するかのような――。


魔法使い「………」ポロポロ

義母「泣くなら最初からやらなきゃいいのに」タタタッ

魔法使い「……うっ……うぅ…」

また少し離れます。胸糞、スカッと、NTRどれにしよう……

夫婦の部屋

魔法使い(義母に負けて泣いたみたいになっちゃったなぁ……)

魔法使い「はぁ……一人の時は泣いた事もないのに」

魔法使い(弱くなったのかなぁ……)

魔法使い「戦士と別れる事になるのかな……」

魔法使い(戦士は優しいから私と一緒にどこかへ……)


義妹「あれ? まだいたんだ?」


魔法使い「………」

義妹「全く迷惑な話よねー。元貴族でもある私の家から浮気女が現れるなんて」

魔法使い「違うから」

義妹「あんたの意見なんて聞いてないし」

魔法使い「………」

義妹「まぁ良いわ。慰謝料としてあんたの杖も売ったから」

魔法使い「!?」ビクッ

魔法使い(あれには私が今まで作成してきた魔法の全てが……)

義妹「あんな汚い杖、何の足しにもならないけど」ハッ

魔法使い「ど、どこに売ったのよ!?」

義妹「さぁ? どっかの露天商だけど、今頃この村から離れてるんじゃないかしら」

魔法使い「っ!!?」ガタッ

義妹「そんなボロボロの服で行く気? やだ変態~」

魔法使い「!!」

魔法使い(あ、あれがなきゃ私の今までの努力が……)ガタガタ

義妹「魔法使いって杖がなきゃ何にも出来ないのよねぇ?」ニタニタ

魔法使い「………っ!?」ビクッ


盗賊1「本当に良いんですかい?」

盗賊2「たったあれだけで?」

義妹「別に良いわよ。誰にでも股を開く変態だし」

盗賊1&2「へぇ?」ニタァ


魔法使い「……調子に乗って!」

義妹「例え世界を救った魔法使いだからって杖がなきゃ――」

魔法使い「波動呪文!」ブゥン


盗賊1&2「アジャラパーーーッ!!」ドゴォォンッ

義妹「」

義妹「あ……え?」ガクガク

魔法使い「魔法使いは杖がなきゃ何もできない……だったっけ?」

義妹「………」プルプル

魔法使い「逆よ。 魔法使いは杖がなきゃ人を殺しかねないから、杖で制御してるのよ 」ギロッ

義妹「………」ジワァ

魔法使い(あの杖には特別な魔術式も封印してるから絶対に取り返さなきゃならないけど……)

戦士「ただいまー。外に魔法使いの服が……って、え?」

義妹「兄貴……」グスッ

義妹(ちょろいこいつなら泣いてる私の方に――)

戦士「魔法使い!? どうしたんだ!? 僧侶に買って貰った服が台無しじゃないか!?」ダッ

義妹「えっ?」

魔法使い「……義母さんに切られて」

戦士「!?」

義妹「あ、あんたが悪いんでしょ!? あんたが公園で男と――」

魔法使い「……何であんたの口から公園って言葉が出る訳?」ギロリ

義妹「……あ」

酒場

勇者「なるほどなぁ。それで旅に出る訳か」

戦士「ちょうど俺も鍛え直したいと思ってたしな」

魔法使い「私の生まれ故郷かもしらない大陸に行ってみるの」

戦士「杖を探しに行かなきゃならないしな」

勇者「ふぅん、長旅になりそうだな」

魔法使い「もしかしたらあっちに永住するかも……」

戦士「お前とも二度と会えないかもしれないな……」

勇者「そうだな寂しいけどお前らが幸せならそれでいいよ」

魔法使い「勇者……」グスッ

戦士「………」

勇者「それじゃ、俺は行くよ。切ない空気は苦手だしさ」

戦士「ああ、元気でな」

勇者「餞別を用意してるから帰りにマスターから貰ってくれ。じゃあな」

魔法使い&戦士「??」

魔法使い「……私の…杖?」

戦士「あいつ……」

マスター「勇者様が露店の品を見た時に魔法使い様の杖だと一瞬で気付き、言い値の倍の値段で払ったそうですよ。後腐れないようにだとか」

魔法使い「勇者……」グスッ

戦士「粋な事しやがって……」

違う酒場

勇者「久しぶりだな」

騎士「ええ、お久ぶりです勇者様」

勇者「幼馴染なんだから勇者で良いだろ」

騎士「では僕の事も昔みたいに騎士で」

勇者「ああ。で、相談って何?」

騎士「実は元同僚の女騎士なんだけど……」

勇者「ああ、確かオークと結婚した?」

騎士「うん、子供はもう二歳になるんだけど……」

勇者「?」

騎士「実は、女騎士の身体に痣があったんだ」

勇者「見える位置に?」

騎士「本人は隠したいのか夏場でも長袖を着てて……。彼女と仲良くしてる僧侶様が見たらしいんだけど……」

勇者「DVか……」

騎士「もしそうなら僕は……」

勇者(こいつ女騎士にゾッコンだったもんな……)

勇者「まぁオークって種族自体が荒々しいしな。ちょっと当たったんじゃねぇか?」

騎士「僕も最初は僧侶様にそう答えた。でも、オークの性格を考えると……」

勇者「何か心当たりが?」

騎士「……あいつは魔王討伐で勇者たちが凱旋した日、酒の席で女騎士の酒に睡眠薬を入れたんだ」ギリッ

勇者「間違いないのか?」

騎士「僕も半分飲まされて眠ってしまったんだ。夜の見張りだったからギリギリまで寝てたのに」

勇者「なるほど、そんな事をして手に入れた嫁さんの愛を信じられる訳はないよな」

騎士「実際女騎士は子供の顔を見るまで身体の関係を拒み続けたらしいんだ」

勇者「子供の顔を見て? 何で?」

騎士「そりゃ性交渉に失敗したオークが息子に八つ当たりしないようにさ!」ダンッ

勇者「えげつねぇな……」

騎士「僕はずっと我慢してきた。睡眠薬の件だって確実じゃないし、女騎士だって身体の関係を受け入れるほど情が芽生えてしまった。余計な事をして彼女を不幸にしたくない」

勇者「だけどDVまでは許容できない、と?」

騎士「あの綺麗な身体がこれ以上汚れる所を見たくない」

勇者「じゃあどうするんだ? 二人で逃亡するのか?」

騎士「無理だ。女騎士の子供に対する愛が大きすぎる」

勇者「………」

騎士「僕は……無力だ」

オークの家

オーク「酒」

女騎士「………」スッ

女騎士(酒で熟睡すれば暴れる事もない)

オーク「……くそっ、俺がオークだからってみんな馬鹿にしやがって」グビッ

女騎士「そんな事はないと思うが」

オーク「女は黙ってろ!」

女騎士「………」

女騎士(鍛えた身体だ。殴られても痛くない。……だが傷は残る。息子が心配する)

オーク「……くそっ、お前だって俺を馬鹿にしてるんだろ!」

女騎士「夫を馬鹿にする嫁がどこにいる」

オーク「口だけは何とでも言える!」フンッ

女騎士(その卑屈な態度。昔から嫌いだ)

オーク「俺だって……俺だって……」クソッ

息子「ぐすっ、ママぁ?」トコトコ

女騎士「あらら、起きたの? 大丈夫でちゅかー」ダッコ

オーク(これからセックスするつもりだったのに)イラッ

女騎士「酒はまだあるから後は――」

オーク「夫より子供か!」ガンッ

息子「ひう!?」ビクッ

女騎士「やめないか。怯えてるだろう」ナデナデ

オーク「うるさい! 俺を馬鹿にしてるのか!?」

女騎士「していない。後で話そう」ガラッ

オーク「くそっ!! くそくそっ!」ガシャンッ

息子「何でパパはあんなにおこりんぼなの?」

女騎士「仕事で辛い事がいっぱいあるんだ」

息子「じゃあ仕事辞めたら?」

女騎士「私達が生きる為にはパパが頑張らなきゃいけないんだよ」

息子「そっか……」

女騎士(そうだ。息子には夫が必要だ。良い夫になってもらうには私が我慢しなきゃ……)

女騎士「遅くなった」

オーク「こっち来い」ビンビン

女騎士(正直、いまだに汚らしい物にしか見えない)

オーク「へへっ、しゃぶれよ」グイッ

女騎士「うぷっ!」

女騎士(あの日見た勇者のあそこは可愛かったのに……)ジュプッ

オーク「あー、皆の憧れの女騎士の口は気持ちいいなぁ」

女騎士(勇者も誰かの物になってるのだろうか……)ジュポジュポ

オーク「いくぞっ!」グイッ

女騎士(私のような汚れた女なんて勇者は嫌だろうな)ゴプッ

オーク「へへっ、ちゃんと飲めよ」

女騎士「………」ゴクリ

女騎士(独りよがりな……)

オーク「股開け」

女騎士「………」

翌日

女騎士(昨日はセックスで満足して暴力はなかったな……)

息子「ママー」ギューッ

女騎士「どうした?」

息子「ママ大好き!」ニコッ

女騎士「私もだ」ニコッ

女騎士(正直顔立ちは豚にしか見えないが、それでも私の息子だ)ギューッ

息子「パパの事は好き?」

女騎士「………」

息子「ママ?」

女騎士「あ、ああ、好きだ。大好きだ」

女騎士(私は嘘を吐いている……最低だ)

一旦ここまで! また少し空けます!

>>1「胸糞話書きたいねんけどいきなし書いたら批判くるやろうな~・・・そうや!意見だして一人でも同意してくれたら書いたろ♪」


>>1「糞が!一人も同意してくれんやんけ!よっしゃこの話とっとと終わらして次の話で胸糞書いたろ♪」←いまここ

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