【安価】ゾンビ「……ぁ゛あ゛ー……」 【continue】 (69)

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【安価】ゾンビ「……ぁ゛あ゛ー……」 【continue】
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【安価】ゾンビ「……ぁ゛あ゛ー……」
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空気読めないエロ安価とって即死だけは勘弁して欲しいね

腕力20
知能15
脚力15
耐久力15


少女Bゾンビ────

【知能】…22※   【腕力】…25※   【脚力】…24※

【個性】…20※  【脂肪】…14   【感染速度】…10 【耐久力】…24※

失礼、誤爆しました


【今朝少女Bゾンビのステータスの復旧が完了しましたので開示します】


少女Bゾンビ

【知能】…22※   【腕力】…25※   【脚力】…24※

【個性】…20※  【脂肪】…14   【感染速度】…10 【耐久力】…24※

【魅力】…68☆

※……核を破壊された事で外見以外の全ステータスは『5相当』に固定、これは精神崩壊を起こしている為
この状態を回復するには同じ『感染母体』を取り込むか、黒髪ゾンビの知能が60を越える必要がある。

☆……人間の『16歳級』の外見。少女を取り込んだ事で肉体的成長を遂げ、能力や骨密度すら茶髪を上回る状態となっている。
(人間の16歳級以下とのコミュにおいて相手を必ず『油断状態』にする)


>>4
今日から安価による通常進行を再開しますが、そういった安価を取った場合のマニュアルは作成済みなので問題ないです

出来れば皆様にはゾンビライフを楽しんで頂きたいと思います



【少し再開します】


黒髪ゾンビ「……少女は生きてるの?」


私は胸に大きな穴を開けたまま座り込んでいる少女Bを見て問い掛ける。

茶髪は小首を傾げて少女の近くへ寄って


茶髪「大丈夫だよお母さん」ニコッ

黒髪ゾンビ「そう」


目を閉じて何かを確認すると、彼女はそう答えた。

私はそれに頷くと外へ逃がしていた『仲間』を呼び戻した。


黒髪ゾンビ「『仲間』が一人いなくなっちゃったね……」

茶髪「少女達は一つになっただけだよ、体も大きくなったでしょう?」

黒髪ゾンビ「そっか……そういえば茶髪も『声』で話せるようになったんだね」



ヘルメットA、ヘルメットEの二人を呼び戻しました。
受付窓口は破壊されましたが内部のモニター等は
破壊されていません、引き続きモール内の様子が見れます。

どうしますか?



【少し再開します】


黒髪ゾンビ「……少女は生きてるの?」


私は胸に大きな穴を開けたまま座り込んでいる少女Bを見て問い掛ける。

茶髪は小首を傾げて少女の近くへ寄って


茶髪「大丈夫だよお母さん」ニコッ

黒髪ゾンビ「そう」


目を閉じて何かを確認すると、彼女はそう答えた。

私はそれに頷くと外へ逃がしていた『仲間』を呼び戻した。


黒髪ゾンビ「『仲間』が一人いなくなっちゃったね……」

茶髪「少女達は一つになっただけだよ、体も大きくなったでしょう?」

黒髪ゾンビ「そっか……そういえば茶髪も『声』で話せるようになったんだね」



ヘルメットA、ヘルメットEの二人を呼び戻しました。
受付窓口は破壊されましたが内部のモニター等は
破壊されていません、引き続きモール内の様子が見れます。

どうしますか?


>>11



黒髪ゾンビ「……」ピクッ

茶髪「お母さん」

黒髪ゾンビ「うん」


私は何気無くモニターを見ていると、端の方で人間が何処か慌しく動いてるのが見えた。

モニター前にあるパネルを操作してその人間達の行き先を確認する。


黒髪ゾンビ「『来る』」



【『エレベーター、或いはモニターの動きを確認する』に関する指示が出されたので早期発見に成功しました】

戦闘を回避出来ます
『成人級-男性』が一人エレベーターで降りて来ます

どうしますか?

>>14

なるべく殺さんほうがいいのかね?
安価下


< 「……今、地下に着いた」カツッ


モヒカン「コイツァヘビィな事になってるぜ」ガガッ

モヒカン「って、おーい? 何だこのノイズ……地下って無線使えなかったっけかぁ?」

モヒカン「にしてもこれはヤベェ、ヤベェ匂いがプンプンするぜェー……」スタスタ……


エレベーターから降りてきた奇妙な髪型の男が、ぶつぶつとトランシーバーらしき物を片手に凄惨な姿になった職員受付に近づいてくる。

私と茶髪は顔を見合わせてその様子を上から見ていた。

そう、私と茶髪は天井角に張り付いていた。


茶髪「……」

黒髪ゾンビ「……」



黒髪ゾンビ「……」

────【このまま様子を見るから、皆大人しくしててね】────


茶髪「……」こくん

────【了解、お母さん】────


────【……ハァ……ぃ……】────

────【ワカッタ……カァ……サン……】────

────【……】────



少女以外の『仲間』から返事を聞くと、私は下で粉々にされたコンクリートの破片を拾ったりして調べている男を再び見る。

トランシーバーによる無線が使えないらしいが、後続の人間が来ないとも限らない。

私や茶髪が見つかるならまだしもロッカーに隠れさせた三人が見つかる訳にもいかない。


モヒカン「……」

モヒカン「血、か……死体が無いのは外へ出て行ったのか?」

モヒカン「ファックッ! コックの奴でも連れて来れば良かったぜ!」


< カツッ……カツッ……



【外】


モヒカン「何だコリャ……」

モヒカン「ここの扉って施錠してたよな、この有り様はやっぱりゾンビに殺られちまったのか……」

モヒカン「……」

モヒカン「畜生が!!」


< ガガッ……「聴こえるか、モヒカン」

モヒカン「!」カチッ


モヒカン「地下に着いたが、あちこち壊されてたし血も辺りに撒き散らされてた!」

モヒカン「誰もいねぇ! 外への扉も壊されてたからゾンビに襲われたに違いねぇ!!」

< 「な、何だと……さっきの音はそれなのか?」


モヒカン「昔、ゲームだか映画でバイオハザードってのあったろ!? きっとあれみたいにウイルスが変異して化け物が来たんだ!!」

モヒカン「デンジャーですよこれは……」


< 「……」

< 「とにかく戻ってくるんだ、コックも読んで来てくれ」

< 「『6階のビスケットカフェ』に2時間後に会おう、まだこの事はアイツ以外には話すな」

< 「エレベーターは屋上で停止しておけよ、誰かが地下に降りたら大変だからな」


モヒカン「へ、へへ! 分かった!」



黒髪ゾンビ「……」

茶髪「……」


話の流れは今の私と茶髪なら多少の距離があっても『無線越しの男の声も含めて』聞こえていた。

私は茶髪と顔を見合わせ、首を傾げる。

『声』を使うまでもなくどうするか悩んでいたからだ。



【このままだと地下からのエレベーターを経由して内部に入る事が出来なくなるかもしれません】
【ステータスの中で知能と魅力が一定を越えているゾンビがいる為、安価を一度だけ取れます】


『行動可能』
黒髪ゾンビ
茶髪


モヒカンが地下に戻って来ます、どうしますか?
尚、モヒカンを殺害する場合は2時間後までに
『6階・ビスケットカフェ』に到着していなければ地下へ『サイコパス級-男性』二体が送り込まれます。

>>21

>>1に質問したいんだけど
モヒカン[ピーーー]としてカフェに到着する際は黒髪か茶髪どちらか片方だけでも着いていれば地下への増援回避できる?

>>21

『可能』です、現在の黒髪ゾンビの魅力が100を越えているので最大4回の会話イベントで回避が出来ます。



モヒカン「畜生……あいつら良い奴だったのになぁ……」


茶髪「……」スタッ

モヒカン「?」クルッ

< ガシッ!
モヒカン「がっ!? な、なんらてめひぇぇ……っ!?」ギシ…ッ

茶髪「good-by」クルンッ

< ゴキンッ!!

モヒカン「」ドサッ


【最速でモヒカンを殺害しました】
【人間『成人級-男性』を殺しましたので食べます、誰に食べさせますか】


仲間を一人選んで下さい

>>25

そういやヘルメットAのステはまだ復旧しないの?
安価下

>>25 ヘルメットAだけ何の成長もしていない状態だったので、食事をする時まではこのままでいいかと)


黒髪ゾンビ「よく出来ました、その人間は茶髪が食べていいよ」なでなで

茶髪「……」にこっ



ガシュッ……ヂュ、クチャッ…クチャッ……
  ……ブチュッ…ズルッ…………ガシュッ……バキッ……
    ボリッ……ボリッ……


茶髪「……は…ぁ……ッ♪」ゴクンッ

【茶髪の知能が僅かに上昇しました】
【茶髪の腕力が僅かに上昇しました】
【茶髪の脚力が僅かに上昇しました】
【茶髪の耐久力が僅かに上昇しました】

【後何回か食べれば好きな部位が出来そうです】


茶髪「ご馳走様でした」

黒髪ゾンビ「美味しかったね?」

茶髪「……うん…♪」


ヘルメットAゾンビ「ぉ〝ァ〝ァ〝……ゥ〝……」ユラッ…

─────【オナカ……スイ…た……】─────


黒髪ゾンビ「……」チラッ

黒髪ゾンビ(そろそろあの子にも食べさせないと、いざという時に私の命令が聞けないかもしれない)


【食べないデメリットは二つ存在します】
【一つは支配力が50以下の場合、『6回の食事安価』で食事出来なかった仲間は隠し判定とステータスを基に命令した際の成功か失敗かを最終判定します】
【二つ目は能力値が上がらない事です、多少は強くともゾンビとしては初期のステータスのままだと集団戦で死亡する可能性があります】

【同時に、メリットもありますがこちらは『少女B』の様に隠しステータスを基にランダムで発生するものなので確定ではありません】




黒髪ゾンビ「さて、どうしようかな」


私は茶髪が食べ終えた後の、男の持ち物を見る。

拳銃と財布、そしてトランシーバー。

拳銃は扱えるのがいい所……私と茶髪位だろう。

先程の会話通りならば2時間後にはこの男は無線の相手とカフェで会う。

しかしもう二度と会う事はない。


黒髪ゾンビ「……」

これだけの人間がいる場所は早々ない筈だ。

出来れば内部に拠点を作って定期的に食べたい、今の私ならば色々試せる事もある。

多少の危険は無視出来る。

なら。

でも。


【2時間後までに『6階・ビスケットカフェ』に行く必要があります】
【現れなかった場合、ショッピングモールに滞在するのが難しくなります】


どの方針を取りますか?

「待ち合わせ場所に行こう」

「一度だけ試したい事を試してからもう一度考える」

「諦める」


>>31

そう言えば変異って今出来るのかな?
変異したときってデメリットあるの?

一度だけ試したい事を試してからもう一度考える

>>30 変異によって魅力のステータスが変異中消失します、更に変異中に変異のベースとなる能力を使用すると行動不能となります)


黒髪ゾンビ「少し、試したい事がある」

茶髪「?」


『どれを試しますか?』

「1、脚力の限界(ショッピングモールの壁を駆け上がる)」……コンマ判定あり

「2、人間との性行為」

「3、変異について」

「4、自由」(試したい内容を指示して下さい)


>>35

2で


黒髪ゾンビ「人間と交わってみたいな、って」

茶髪「どうして?」

黒髪ゾンビ「興味があるの、ただ感染するのかどうか」

茶髪「……」


どうなるのか、どうするのかはせめてそれを確かめてからでも良い筈だ。

例のコックはキスでは感染しなかった、今の私なら分かる……あれは抗体か何かで感染しない体質の人間だろう。

それに、チャイナドレスを貰って忘れていたがそもそもその目的で上に行ったのだ。

時間も無いのでとりあえず 行動しよう。


茶髪「急ぐなら人間のいる階にする?」

黒髪ゾンビ「そうだね」

茶髪「待っててお母さん」

< カタカタカタッ


モニターを見ながら、茶髪が幾つかのパネルとキーボードを操作する。

各フロアのカメラは一部動かせるらしく、モニターの映像がそれぞれ切り替わっては映している。

私はそれらを見て頷いた。


『ショッピングモール』内で人間が多過ぎない程度にいる目的地は次の4つです。
1つ選んで下さい。

「1F……エントランスフロア『職員連絡通路』」

「2F……レストランフロア『厨房裏』」

「5F……ゲームセンターフロア『職員トイレ前』」

「7F……雑貨フロア『工具店裏』」


>>39

(連取りは基本的には無しですが、余程人がいる中で場違いな安価でなければ通ります)

7F



    ウゥゥ……ン

茶髪には最初と同じく地下に残って貰った。

今の彼女ならモニター越しに人間の動向を見て貰える。

以前よりも茫然としてしまっている少女Bを見て貰う必要もある、『仲間』は彼女に任せて私だけ上がることにした。

エレベーターは今度は順調に7Fに着いた。


黒髪ゾンビ(……)

< ガシュンッ!

黒髪ゾンビ(この音は?)


工具店裏の通路に出ると、店の中から空気の抜ける様な音が聞こえる。

それとなく扉を開けて私は中へ入ってみた。



工具店主「んー? 見ない顔だな、いらっしゃい」ガシュンッ!

初老「……」ガシュンッ!



狭く薄暗い店の中にはあちこちに工材らしき物と、工具店に似合わぬ物ばかりが机や壁に置かれている。

銃だ。

二人の初老位の男はネイルガンの様な機材で、先ほどから鉄板を撃っては何か調整をしている様だった。


黒髪ゾンビ「……」スタスタ

工具店主「何か用かい」

初老「他の店に行くだけだろう、エレベーター使って来たんだろうさ」


店の中を進めば、黒いカーテンが付けられていて気づかなかったがウィンドウになっているらしい。

直ぐ外はフロアに出るだろう。



【性行為に及ぶ対象は誰にしますか?】

「1、工具店主」

「2、初老」

「3、フロアに出て探す」


下1


ガチャッ

< バタンッ

黒髪ゾンビ「……!」


工具店を出ると、脳を擽る匂いがそれまで以上に流れて来る。

見渡すだけでも大勢の人間。

世界が何故こうなったのかは私は知らないが、外の様子ではずっと前に人間達はゾンビに喰われたと思っていた。

私でさえ何人も食べたのだから。


< ザワザワ……

黒髪ゾンビ「とりあえず、『食べようかな』」


【フロア内を歩きながら、何人か男性を見つけました】
【誰にしますか?】

「1、学生服の男」

「2、子連れの父親」

「3、筋肉質なタンクトップ」

「4、眼鏡の優男」


>>45


【視点変更します】
【人間『??級-男性』を操作します】


「君、ちょっといいかな?」

学生「……?」

黒髪?「こんにちは、少し時間ある?」


お腹が空いて部屋を出て来ると、僕は呼び止められた。

振り返れば、そこに居たのは紅いチャイナドレスを着た女性。

化粧をしていないのは匂いで分かった。

僕は彼女を一目で綺麗だと思い、笑顔を作る。


【何処に誘い出しますか?】

「1、自室」

「2、西館地下駐車場」

「3、本館地下職員玄関」


>>49

1


学生「大丈夫だよ、いや違うかこんにちは」

学生「初めましてかな? 何処か移動する?」


長い黒髪は一見するとサラサラしているように見える。

僕は彼女は余り髪の手入れはしていないと悟った。

口元から覗く歯は綺麗すぎる程に白い、相当に気を使っている。


黒髪?「……」

黒髪?「何処か二人になれるところがあるなら」

学生「なら僕の部屋においでよ、こう見えてここの『警備役』なんだ」

黒髪?「警備?」


ああ、やっぱり。

こんなに魅力的な女性は見たことがないと思っていた。

恐らくは外から流れ着いたのだろうか、なら僕の事を知らないのも納得が行く。

学生「それじゃ行こうか」

黒髪?「……」こくん


西館の、僕の寝床にしている4階会議室へ向かう事にした。

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