提督「他の提督達のケッコン生活が気になる」 (38)

一つの鎮守府に沢山の艦娘と提督がいる設定です。

※一部の艦娘のイメージが損なわれる可能性があるのでご注意ください。

※性的描写は全くありませんが問題がある場合は移動します。


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加賀「急にどうしたんですか」

提督「いや、気にならない?他の提督や艦娘の結婚生活」

加賀「私は全く気になりません」

提督「そう?でも他の夫婦生活を知ることは大事なことだと思うんだ」

加賀「……」

提督「ほら、俺達って新婚じゃん?穏やかな結婚生活を迎えたいじゃん?」

加賀「だから他の提督の生活を覗きに行くというわけね」

提督「その通り。俺達の今後のために必要なことなんだよ」

加賀「本心は?」

提督「野次馬根性丸出しなだけです!まー日本人は野次馬だからね!」ケラケラ

加賀「オラァー!」ガンッ

提督「やじぃー!」ベシャン

―2号室前―

提督「とうわけで、まずは隣の2号室の提督の生活を覗こう」

加賀「何で私までつき合わされてるのかしら……」

提督「2号室の提督は明るくて大らかな性格の好青年。嫁さんは榛名。こりゃきっと超ラブラブな生活だな!」

加賀「そうね。健全な夫婦生活であることは間違いなさそうね」

提督「じゃあ見てみよう」ガラリ ソー

―2号室―

2号室の提督「んぁぁぁああああー!榛名のパンティいい香りだよぉー!」クンカクンカ

榛名「提督のふんどしも、凄くいい匂いがします……」スンスン


提督「」

加賀「」

2号室の提督「ああー!もう辛抱たまらなーい!」マグマグ

榛名「私の下着を食べちゃうなんて、提督はとんだ変態さんですね」ペロペロ

2号室の提督「そう言ってる榛名も俺のふんどし舐めてるくせにー」コノー

榛名「やーん!だって提督の下着、とても美味しいんですぅ~」イチャイチャ

2号室の提督「次は榛名のさらしが食べたいなぁ~」ツケツケ

榛名「はい!榛名のさらしでよければいくらでも!」マキマキ

2号室の提督「ん?」クルッ ←パンツかぶってる

榛名「どうしたんですか提督?」クルッ ←頭にふんどし巻いてる


提督「……」スー ピシャン


2号室の提督「」←パンツかぶってる

榛名「」←頭にふんどし巻いてる

提督「次行こうか……」

加賀「えぇ……」

ガラッ

2号室の提督「待って」←パンツ脱いだ

提督「あ、はい」

2号室の提督「ずっと見てたの…………?」

提督「ごめん、パンツの匂い嗅いでるあたりから……」

2号室の提督「ああ、そこから…………」

提督「本当にごめん。誰にも言わないから。絶対」

2号室の提督「うん、お願いするよ……。じゃあ……また明日……」

提督「あ、はい……」

提督「もうあいつ好青年の目で見れないどうしよう」

加賀「私もです。次榛名さんにあった時にどういう顔をすればよいのかしら」

提督「うん、ごめん……」

―5号室前―

提督「さ!気を取り直して、次は5号室の部屋を覗いてみよう」

加賀「あんな光景を見ても懲りないのね」

提督「あれはたまたまだだって!運悪く特殊な夫婦を見ただけだ!」

加賀「そうかしら」

提督「この鎮守府にいる夫婦が全員パンツかぶるような変態なわけないでしょ?」

加賀「そうね。この部屋の提督は、凄く真面目で規律に厳しい方だったわね」

提督「うん。もう40越えてるからね。鳳翔さんが嫁だから、きっと典型的亭主関白な夫婦生活だぞ」プークスクス

加賀「それで、やはり覗くのですか?」

提督「そりゃ当然!今度は微笑ましい様子が見られるぞー」ガラリ コソコソ


―5号室―

5号室の提督「ママー!あーんしてほしいでちゅー!」

鳳翔「もう、仕方ないですね。はい僕ぅ~、あーんして?」

5号室の提督「あーん!」

まぐまぐ

5号室の提督「おいちい」

鳳翔「あらあら」ナデコ ナデコ

5号室の提督「ママのおっぱいも吸いたい」

鳳翔「だーめ!それはお布団に入ってからね?」

提督「」

加賀「」

5号室の提督「僕、今のみたいでちゅー!」

鳳翔「仕方ないでちゅねー。それじゃあごはんを食べ終わったらあげまちゅからねー」ナデコ ナデコ

5号室の提督「わかった。がんばってごはん食べまちゅ」

鳳翔「はい、それじゃ次……あら?」クルッ

5号室の提督「ママー、どうちたのー?」クルッ


提督「……」ピシャン


鳳翔「」

5号室の提督「」


提督「見なきゃよかった」

加賀「あれのどこが微笑ましいの?」

提督「んー、んー、んー、まあ、見ようによっては微笑ましい……かな?うん」

ガラッ!

5号室の提督「ちょと待ちなさい」

提督「あ、はい」

5号室の提督「どこから見てた?」

提督「えっ。見てませんよ!何も見てませんよ!」

5号室の提督「ど こ か ら 見 て た ?」

提督「えっと『あーんしてほしい』あたりから……」

5号室の提督「そこからか……結構見てたんだな……」

提督「はい……」

5号室の提督「誰かに喋ったら首をへし折る」

提督「絶対に喋りません!墓まで持っていきます!」

5号室の提督「頼んだ」

―8号室前―

提督「次こそは健全な夫婦生活をみよう」

加賀「さっき似たような台詞を聞いたわね」

提督「うっせー!俺だって後悔してんだよバカヤロー!2連続で凶を引いたんだから!」

加賀「凶というか、大凶じゃない?」

提督「とにかく今度こそ大丈夫。3連続で変態提督とかありえない」

加賀「二度あることは三度あるというけれど」

提督「この部屋の提督さんはとても真面目で大人しい性格だ」

加賀「そうね……」

提督「そして嫁さんは金剛だ。提督大好きな艦娘と真面目で優しい彼が変なことしてるはずがない。絶対」

加賀「そうだと良いわね」

提督「うん……」ガラリ コソコソ

―8号室―

金剛「HEY、この汚らしい豚め!もっと声をあげるネー!」ピシャンッ

8号室の提督「あうっ!金剛様ー!もっとぉ!もっと叩いてください!もっとぉー!」ハァハァ

金剛「Oh!叩かれて喜ぶとは、とんだ変態野郎ネー!」ピシャンッ ピシャンッ

8号室の提督「あうっ!あうっ!あぅぅー!」ハァハァ

提督「」

加賀「」


金剛「まだまだ声が小さいネー!もっと声を上げるネー!」ピシャンッ ピシャンッ

8号室の提督「あ"ーっ!あ"あ"ーっ!すみません、金剛様ー!」

金剛「Shit!ご褒美がほしかったら、この鎮守府中に響き渡る程の大声を出すネー!」ピシャンッ ピシャンッ

8号室の提督「あ"あ"あ"ーっ!ンア"ーッ……」

ピシャン

提督「……」

加賀「……」

提督「次、行こうか……」

加賀「健全?」

提督「いや、完全にアウト」

―14号室―

雷「司令官、どこを踏んでほしいの?」

14号室の提督「顔を!俺の顔を思いっきり踏んでくれ!」

雷「もう、仕方ないわねぇ♪」グリグリ

14号室の提督「うあぁぁああー!靴下の匂いがたまらない!」クンカクンカ ハァハァ

雷「もー司令官ったら!本当にどが付く変態なんだから♪」フミフミ

14号室の提督「そうなんだ!俺は小さな子供に踏まれることでエクスタシーを感じ」

提督「……」ピシャン

加賀「……」

提督「意味がわからん……」

加賀「そうね……」

―17号室―

愛宕「うふふ、それにしても哀れな光景ね♪」

17号室の提督「もごー!もごもごー!」

愛宕「まだはずしちゃだめよぉ~♪後1時間はずぅーっとそのまま♪」

17号室の提督「もごもごー!もごもごー!」コクコクコク!

愛宕「うふふっ♪ 実は今日、新しい拘束具を……」

ピシャン

提督「全ッ然ッ理解できん……!」

加賀「全くです」

―20号室―

20号室の提督「アーッ!」

21号室の提督「オラ、もっと力抜けよ。アアン?」

北上「いやー、男同志の絡みって面白よねー」ケラケラ

大井「私は北上さんと絡めればなんでもいいわ」ウットリ

ピシャン

提督「4Pってレベルじゃねーぞ……オウェッ!」ゲンナリ

加賀「今すぐ記憶から抹消したいです」ゲンナリ

―25号室―

霞「散歩にいくわよ!ついてらっしゃい!」ジャラッ

25号室の提督「はい、霞様!喜んで!」

霞「全く惨めよねぇ。これから素っ裸で鎮守府を散歩する気分はどう?」ゾクゾク

25号室の提督「あぁー!たまりませんー!」ハァハァ

霞「とんだド変態ね。その首輪がよく似合ってるわ」ゾクゾク

25号室の提督「ああー!もっと罵っ」

ピシャン

提督「嫁が霞って時点でなんとなく予測ついてたわ……」

加賀「私もよ」

―28号室―

山城「くれぐれも半径5M以内によらないでくださいね?」

28号室の提督「ああ、かまわん!俺は山城が鋭い視線で睨んでくれるならそれでいいんだぁー!」ハァハァ

山城「うわぁ……」ケイベツノメー

28号室の提督「ああ!その視線!その視線!その視線!その……」ゾクゾクゾクー

ピシャン

提督「アレ本当に夫婦?」

加賀「私に聞かないで……」

―35号室―

伊168「どう、司令官?この蝋燭、イムヤの手作りだよ♪」ポタッ ポタッ

35号室の提督「ああ、最高だ!あちっ!最高だよイムヤ!あちっ!はうぅ!」ピクピクッ

伊168「今夜はこの蝋燭をたっぷり味あわせてあげるからね♪」ポタッ ポタッ

35号室の提督「ああ、いいぞぉー!実にイイ!あちっ!実にいい熱さ……」

ピシャン

提督「ドM率高いね……」

加賀「普段命令する方だから、夜は受身になるんじゃないかしら」

―1号室―

提督「全部の夫婦を見たけど……普通の生活してる人いなかったね」

加賀「そうね」

提督「この鎮守府の提督は変態ばっかじゃねーか!」

加賀「私も艦娘達の付き合いを考え直そうと思いました」

提督「あ、そうだ!逆に考えよう」

加賀「逆?」

提督「そもそも普通の基準なんてわからんし、俺達も変態プレイをすればいいんじゃないか!」

加賀「」

提督「例えば……あれだ!ちょっと汚いけどスカト……」

加賀「かぁー!」ゴンッ

提督「レップゥー!」バタリ

加賀「私達は健全でいましょう。いいですね?」ギロリ

提督「ふぁい……」


―おわり―

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