岡崎泰葉「私メロンパンが特に好きというわけでは…」 (10)

超短いです。サクッと読んでいただければ幸いです。


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P「そんな誤魔化さなくても」

泰葉「いえ、何も誤魔化してませんけど」

P「いやいや」 

泰葉「いやいや」

P「…いやいや」

泰葉「いやいや」

P「」

泰葉「」



P「え!!?本当の本当か!!?」

泰葉「ひゃあ!急に大きな声出さないでください!そんなに驚くことでしたか!?だいたいそもそも一体どこからそんな話が……あっ」


『外はサクッ、中はふんわり...はぁ~、このメロンパンすごく美味しいです。Pさん、私のために...?ありがとうございます...!』

P「そ、そうか…じゃあホワイトデーの時のは演技だったんだな…」

泰葉「え、そんな極端な…」

P「だって普通食べ物渡されて、その場で食べて、ましてや食レポなんてしないだろ…」

泰葉「いや、あれは、その、、出来る限り喜びをすぐに伝えたくて、ですね…?」

P「じゃあメロンパン大好きか?」

泰葉「いえ、そこまでではないです」

P「はぁ…。だよな…。嫌だったよな…。」

泰葉「何で好きか嫌いかしかないんですか!?違います!演技なんかではないです!それに美味しかったですし!それと…それと......」

P「いや、うん。そうだよな!あれだけ喜んでくれたもんな!やっぱりメロンパン大好きなんだな!」

泰葉「もう…それでいいです…」

P「そこで実は買ってきたんだ、メロンパン。2つ。俺のと泰葉の。食べるよな?」

泰葉「私の…ですか」

P「あ、、嫌なら別に、いい、ですけど「「食べます!!」」

泰葉「あ、いえ、頂きます。」


Pさん。私が嬉しかったのはPさんが私のためを思ってお返しを選んでくださったこと、そのこと自体なんです。
もしかすると人のぬくもりを感じる贈り物に憧れを抱いている、のかもしれません。
そんな幸せを噛み締めながら食べるメロンパンは本当に言葉では言い表せない程美味しかったんですよ。

P「そんな力強く言うほどか。そこまで好きだったんだな」

泰葉「...そうですね。特別です。」

その幸せを続けられるのなら

P「泰葉にどのメロンパン買っていくか悩み歩いてさ。俺のほうがハマってきたんだ。色んな種類があってさ・・・・・・・」

これから私もメロンパンに凝ってみようかな なんて。



ーーーーーーーーーーー
P「あれ?食レポしないのか?てっきり毎回するのかと」

泰葉「どうしてそう極端なんですか…」


おわり

簡単に時間をとらせず岡メロのこと知って貰える機会があればなと思い書きました。
メロンパンを買ってきてはぁ~ってツイートすればもうそれは岡メロ

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