遠坂凛「よしっ。最強のサーヴァントを引いたわ」エトナ「聖杯を手に入れてみせる!」 (8)


vs.ランサー

カンカンカンカンカン

ランサー「ちぃ。てめー、どこの英霊だ。ランサー以外で槍を使うとはな」

エトナ「別に誰でもいいでしょう。と、言うか全身タイツの変質者に名乗る謂われはないんだけど?」

ランサー「全身タイツじゃねーから! これは防具だからなっ。そういう、てめーこそ、なんだ、その肌の露出の多さはよ」

エトナ「……ちょっといくらあたしが、ナイスバディだからって視姦しないでくれる」

ランサー「――は(失笑)」

ランサー「そういうのは身体に凹凸が出来てから言いな、嬢ちゃん」

エトナ「――」ブツッ

エトナ「あたしのセクスィさに酔いしれなさい!」

――セクスィービーム――


これはあかいあくまと後に呼ばれるマスターと、紅い悪魔のサーヴァントが繰り広げた、とある聖杯戦争の記録である

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465222287


凛「なんで召喚に成功したハズなのに、サーヴァントがいないのよ!」

ガラガラガラ

凛「上?」



ガチャ

ヒュン

凛「」

「随分と乱暴な召喚してくれるじゃない。まさか、こんな無能マスターに召喚されるなんて……最悪」

凛(槍を飛ばしたって事は、ランサーのサーヴァント。それよりも、)

凛「誰が無能なマスターよ!!」


「召喚したクセに、予想もしていない別の場所に召喚するマスターの事を、無能以外に何と呼べば良いの」

凛「……」

「ま、過ぎたことはいいわ。とりあえず――詫びを寄こしなさい」

凛「詫び?」

「スイーツ。あたしが満足できる品を出せたら、とりあえずマスターと認めてあげる」

「できなかったら[ピーーー]けど」

凛(このサーヴァント、目が本気っ)

凛「わ、分かったわ。作ってやろうじゃない!!」


「召喚したクセに、予想もしていない別の場所に召喚するマスターの事を、無能以外に何と呼べば良いの」

凛「……」

「ま、過ぎたことはいいわ。とりあえず――詫びを寄こしなさい」

凛「詫び?」

「スイーツ。あたしが満足できる品を出せたら、とりあえずマスターと認めてあげる」

「できなかったら殺すけど」

凛(このサーヴァント、目が本気っ)

凛「わ、分かったわ。作ってやろうじゃない!!」


~スィーツ作成中~

凛「出来たわよ」

パクパクパク

「――ふん。まあまあね。とりあえずは、マスター(仮)と認めてあげるわ」

凛「あ、ありがとう?」

凛「――で、貴方は、なんのクラスで、どこの英霊よ」

「ステータス見れば?」

凛「貴女が何かしてるでしょう! 靄が掛かったようになってて見れないのよ!」

「あー、面倒くさいわね。――これで見れるでしょ」

【CLASS】デビル

【マスター】遠坂凛

【真名】エトナ

【性別】女

【身長・体重】■■■■

【属性】混沌・悪

【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具A++

【クラス別スキル】

【固有スキル】
 ○単独行動:A(マスターの魔力供給がなくなっても単独で約3日間は存在できる)
 ○魔力放出:EX(並の魔王クラスを凌駕し、使い方を誤れば自身も殺しかねない強大な潜在魔力。エトナを魔神たらしめる最大の理由である)
 ○サディスティック:A(相手へ与えるダメージがアップ)

【宝具】
 ○魔奥義・混沌のオルディナ(自分と同等のステータスを付与したプリニーを大量に喚び出す)
 ○カオス・インパクト(破壊と煉獄を司るエトナの究極奥義)
 ○デッドエンド・カオス(エトナの眠る魔力が暴走の兆しを見せる最終奥義)
 ○■■■■■■(■である■■■■を喚び出す。)

【解説1】
魔界に存在する魔神
とある魔王の家来。ツッコミ属性。自称ナイスバディ
亡き魔王クリチェフスコイを慕っている。
プリニー使いの荒さは魔界屈指と言われる。

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