Pとちひろの仲良し妄想日記 (26)

中身の薄いSSですがよろしくお願いします。

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ちひろ「あー・・・ひまですねー」



P「暇って、仕事中じゃないんですかあんた」



ちひろ「え?終わってますけど。まさか終わってないんですか?もう15時回ってますよ?」



P「ですよね、俺も終わってます」



ちひろ「あぁ、優秀た自分達が憎いですね・・・」



P「定時まであと5時間くらいあんの?えぇ〜〜・・・」



ちひろ「この前社長が『暇なら早上がりしたらどうだ?』って言ってきたんですよ」



P「ほう。なんて言ったんですか?」



ちひろ「何かあった際に事務所が空でいいんですか?Pさんも迎えの時間決まってるので帰るに帰れないですし、と」




P「おお、それっぽい。社長はなんと?」



ちひろ「涙目で納得してました」



P「よわい(確信)」


ちひろ「今の時点でできる仕事は全部終わってるんですし、いいんです」

P「・・・じゃあ今日もやっちゃいます?」



ちひろ「待ってました!就業時間内の雑談ほど楽しくて盛り上がるものはないですね」



P「しょーもない話に給料が発生してると思うと興奮してきますね」



ちひろ「昨日は何の話しましたっけ?」



P「昨日は確か、『洗脳されて敵になってしまった時に誰にとどめを刺してほしいか』、でしたね。」



ちひろ「いやーとんでもないテーマですね我ながら」



P「ちひろさんは結局絞ったんでしたっけ?」



ちひろ「迷いました。迷ったんですけどやっぱり未央ちゃんですかねー」



P「なるほど」



ちひろ「すごく泣いてくれると思うんです。未央ちゃん良い子ですから。


けど最後には私を倒したあとで私の意志を受け継いでくれる気がするんです。責任感強いですしね。」



P「ちひろさんの意志ってなんですか」

ちひろ「・・・事務?w」



P「勝手に事務員にしないでくださいよw」



ちひろ「そういうPさんは?誰にやられたいんでしたっけ?」



P「智絵里です」



ちひろ「ひゃーーwwwそれはシャレにならないんじゃ・・・」



P「ご存知かもしれませんが、智恵理って結構依存するタイプなんですよ。Pさんがいないと私・・・っていつも言ってる」



ちひろ「言ってますねー。」



P「もし俺が敵になってしまってどうしようもなくなってしまったら、智恵理に引導を渡してほしい。


そして独り立ちというか、一つの壁を乗り越えてくれたらいいな、という思いがありますね。」



ちひろ「そう上手くいきますかね?下手したらトラウマですよ?愛する人を自らの手にかけるのは。」



P「俺は智恵理の強さを信じてます。それに、智恵理のこれからの長い人生もっと素敵な出会いだっていくらでもありますよ。」



ちひろ「智恵理ちゃんも大変ですね」



P「なにをおっしゃる。」

ちひろ「じゃあ今日はなにを話しますかね」



P「はい、話題ボックス」



ちひろ「引きますね?ゴソゴソ」



P「drrrrrrrrrrr」



ちひろ「ジャーン!なになに・・・?」



ちひろ「『妹にしたいアイドル』」



P「お、やっとまともな、というかずいぶん普通なお題ですね」



ちひろ「今までがバカ過ぎたんですよ」



P「妹かーーー」



ちひろ「実際にはいらっしゃいます?」



P「一人っ子ですねー」



ちひろ「私もです」



P「王道な妄想だからこそ、なかなか難しいなこれ・・・」



ちひろ「沢山悩みましょう、定時まではまだまだあります」

カラス「カァ~カァ^~」






P「そろそろ1人ずつ案を挙げていきます?」



ちひろ「いいですね、始めましょうか」



P「いきますよ・・・?せーの!」



P「美優さん!」

ちひろ「みりあちゃん!」





ちひろ「また始まりましたね・・・Pさんの王道をわざと外していくスタイル・・・正直嫌いじゃないです」ゴゴゴゴゴゴ



P「ちひろさんが躊躇なく王道を推してくれますからね、だからこそ俺の選択肢が活きるんです。」ドドドドドド



ちひろ「それにしても美優さんですかー。あまり妹キャラというイメージはありませんが・・・」



P「だからこそ考えてみたんです。巷で妹キャラ推しされてる子以外にも適性ある子がいるんじゃないか?


みんな既存の妹キャラに満足して考えるのを放棄しているんじゃあないか?と」



ちひろ「それは・・・た、確かに・・・ッ」ガーーン

P「いえ、みりあの魅力も当然わかります。王道とは誰もが認める素晴らしさがあるからこその王道なんです。


さぁ、己の意見について語り合いましょう。ちひろさんからどうぞ。」



ちひろ「そうですね、わかりました。


みりあちゃんは年齢こそまだ幼く無邪気な女の子ですが、妹ができたことによって姉としての自覚や責任感が芽生えています。


けどまだまだ甘えたい盛り。そんな子の兄になって精神的主柱になってあげたいですね。


きっと寂しさを感じる時だってあるはずです。頭ではわかっていても消化しようのないモヤモヤがあるはずなんです。


そのモヤモヤをもうね、食べちゃいたい。母親は第二子の世話で忙しい。けどみりあも!みりあも構って欲しいんだよ!今日事務所でね!撮影でね!


全部。もう全部私が聞いてあげたい。1から10まで。えっとね!あのね!って話したいことがありすぎて最初は言葉が出ないんですよ。きっと。


そんなみりあの頭を撫でてね。ゆっくりでいいよ、みりあの話、ちゃんと最後まで聞くからニッコーーーーってやりたい。


そして太陽のような笑顔を返してくれるんですよ。うん!えへへー!って!!!ね!?ね!?!?!?


みりあに母性を感じるファン層が最近増えてきてもちろんそれもわかるんです。あれはいいものだ。


じゃあファンや仲間を癒すみりあちゃんを癒すのは誰か?俺だ。という所ですね。」ペラペーラペーララ



P「あぁ、姉じゃなくて兄ポジで妄想したんですね」



ちひろ「もちろんです。自分で言うのもなんですけど私中身おっさんですからね」



P「おっさん系女子、割といいと思いますよ」

ちひろ「そこはおっさんを否定して欲しかったところ・・・まぁそんなことより美優さんを推した理由、聞かせてくださいよ!はよ!」


P「まぁ、俺は白熱しすぎて途中からみりあちゃんからみりあ呼びになってたちひろさんほどあまり多くは語らないですけど・・・」



P「美優『兄さん・・・』」



ちひろ「!?」ビクッ



P「美優『兄さん、たまには実家の方にも顔出してほしいな。みんな心配してるんだよ?』



ちひろ「!?!?」ビクビクッ



P「コホン・・・

親戚『安らかな顔だったね。今は辛いだろうけど、二人が立派に育ってくれてきっと未練もなく逝けたんだろうね・・・。

美優ちゃんもPくんも、これから大変だろうけど、兄弟で力を合わせて、強く生きていくんだよ。美優ちゃんはこれからどうするんだい?』

美優『はい。しばらくは東京に出て、兄さんの家に厄介になろうかと・・・』

親戚『そうか、また何か困ったことがあったら連絡なさい、Pくんも。』

P『はい、おじさん。ありがとうございます。』」





P「美優『兄さん・・・これからどうなるのかな、私不安だよ・・・』P『大丈夫だ、美優は俺が守ってやるから』美優『兄さん・・・』」



ちひろ「ぐはっ!!」ゾクゾクゾクッ



P「なかなかでしょ?」

ちひろ「まさか・・・まさか年上組の兄さん呼びがここまで破壊力があるとは・・・正直盲点でした・・・」



P「そうなんです。俺は今回のお題を通してそれを伝えたかった・・・。


20超えた子達は事務所内ではお姉さんポジに落ち着いてしまうから見落としがちですが、妹に年齢制限はないんです。


自分より年上の兄妹がいれば誰であろうと妹になれるんです!彼女たちだって甘えたいんです!頼りたいんです!妹になる素質はあるんです!!



・・・しかし、みりあに『おにいちゃん!あそぼあそぼー!!』と言われたいのもまた事実・・・ッ!!」



ちひろ「これは正直決められませんね・・・ちなみに他に迷ってた子はいます?」



P「同じ路線で行くなら早苗さんに『兄貴ーたまには飲みに行こうよー』とかいいなぁ、と思ったり。


時子さんに『兄さん、少しはシャキっとしなさい。妹の私が恥ずかしいわ。』って言われたいなーとかですかね。


あと考えてたのは、『誰になんて呼ばれたいか』じゃあなくて『もし兄がいた時にみんなはなんて呼ぶのか』って。」



ちひろ「なるほど、それも楽しそうですね」

P「例えばニュージェネで言えば、あくまで俺の中ではですが、未央は兄ちゃんです。卯月と凛はお兄ちゃんです。」



ちひろ「意外かもです。凛ちゃんはそれこそ兄貴、とか兄さん、みたいな大人びた呼び方しそうなイメージですが」



P「凛の場合はですね、親がお店で忙しいのでお兄ちゃんっ子でずっとおにいちゃんおにいちゃん言ってたんですよ(妄想)


けど高校に入ってみたら周りは『うちのあにきがまじうざくてさー』とか言ってるんです。お兄ちゃんって呼ぶのに恥ずかしさを覚えちゃったんです。


けど自分にとっておにいちゃんはおにいちゃんだし今更呼び方変えるのもなんかしっくりこない・・・、というところで揺れるんです。


そして最終的に外では兄貴、家ではおにいちゃんと使い分けるようになってるんです(妄想)」ペラペーラペーララ



ちひろ「天才か。友達とか家に呼んでつい癖でおにいちゃんって呼んで加蓮ちゃんとかにニヤニヤからかわれる所まで見えました。」



P「尊い」



ちひろ「尊い」

P「ちなみに加蓮はなんて呼びそうだと思うか、せーので言い合いませんか?」



ちひろ「お、いいですよ。これはなんか意見が合いそうな気がする」



P「せーのっ」



P・ちひろ「「おにい」」



P「ユーアーマイベストフレンド!」bb



ちひろ「」bbグッ



P「こんなに話のわかる同僚がいて幸せです」



ちひろ「奇遇ですね、同じことを思ってました」ニヤ



P「おっと、そろそろゆっこを迎えに行く時間だ。ゆっこ自宅に送ったら今日はそのまま直帰しますね」



ちひろ「あら、もうそんな時間。私も早く帰りましょう。さて、退勤っと。


じゃPさん。戸締りはしときますんで、気をつけて行ってらっしゃい、また明日〜。」



P「はい、ありがとうございます、行ってきますね」ガチャッ




バタン・・・





ちひろ「ベスト[フレンド]かぁ・・・ま、まだまだこれからですよね♪」

終わりです。ちひろさんとPが仲良くたっていいじゃない!SS内くらい搾取する側とされる側じゃない仲のいい二人をだなぁ!!(ジュエル買いながら)


お題変えればいくらでもかけそうなのでまた書くかもしれませんが未定です。
過去に書いたアイマスSSは
堀裕子「優しい事務所」
です。

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