P｢ R も嫌だよなぁ？ Q みたいな上がいるのは｣

R｢えー？ いや別にそう思わないすねー｣

Q｢だ、だよねー｣

P｢調子乗んなよ下から持ち上げられたくらいでよ。お前なんでここにいられるか分かってんのか？｣

Q｢……わ、分かりません｣

P｢O さんも俺らも、S T U も、お情けでお前置いてやってんだよ｣

P｢もうちょっと誠意見せるとか、仕事するとか出来ないの？｣

Q｢……で、でも｣

P｢でもじゃねーよ。お前今英和辞典で何ページか知ってんのか？｣

Q｢…………｣

P｢見開きで4ページ半だぞ？ お前少ないから R と一緒にされてんだぞ？｣

P｢ R からするといい迷惑だよな？｣

R｢えー……と｣

P｢お前何ページ？｣

R｢あー、ちょっと数えたことないすね｣

P｢ま、めちゃくちゃ多いもんな。お前の英単語｣

R｢あざーす｣

Q｢…………｣

O｢また Q いじめてんかよ｣

P｢うお！ O さんじゃないすか。おはようございます｣

R｢おはざーす｣

Q｢…………｣

P｢お前もあいさつしろよ｣ﾎﾞｺｯ

Q｢うっ……ｵ、ｵﾊﾖｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ｣ﾎﾞｿ

P｢聞こえねーよ、アホ｣

O｢いいから。R 、来い、仕事だ｣ﾁｮｲﾁｮｲ

R｢はい、おっけーす｣ｽﾀｽﾀ

P｢やっぱすげーな、O さん｣

Q｢……｣

P｢返事しろ｣

Q｢はい｣

P｢……ちっ｣

Q｢……でも｣

P｢あ？ 何か文句言いたいのか？ 聞いてやるよ｣

Q｢で、でも一番下の Z も少ないじゃないですか！ 英単語の数は！｣

Q｢そ、それに長文英語中の使用頻度は自分より少ないですし……｣

P｢……英単語の数 は な｣


P｢お前パソコン触ったことあるか？ PC触ったこと｣

P｢パソコンで Z はざ行担当してんだよ｣

P｢俺もぱ行担当してっけど、使用頻度は俺より多いわ｣

P｢お前とは格がちげぇよ｣

Q｢……ほ、他にも…… X …… X は少ないですよ｣

P｢ X ？ ああ、確かに英語じゃ単語もPCでも使用頻度は少ないな｣

Q｢じ、じゃあ｣

P｢ 英 語 じゃあな｣


P｢お前数学の関数って知ってっか？｣

P｢数学じゃ俺も X 、Y に勝てねえよ。あ、Z も良く使われるし｣

Q｢……す、数学でも自分は使われますよ。必要条件、十分条件とか！｣

P｢その時は俺がいるからだろ｣

Q｢…………｣

P｢お前ここでのヒエラルキーを理解しろよ。な？｣

(パソコンのコマンドならqも多いと思うんですが…)

P｢第一に A さん、E さん、I さん、O さん、U の5人だ｣

P｢この選ばれし5人は、『母音』という特殊な仕事ができるんだぞ？｣

P｢次に自らの『行』を持つ奴ら。俺もここだしRもここだ。あとは K さんや B さんもここに入る。これらは『子音』と呼ばれる仕事が出来る｣

P｢また同じくらいに数学で使用頻度が高い X 、それと F さんも入る｣

P｢ F さんは階数表示でよく使用されるからな｣

P｢その次に英単語の数だ。L さんとか C さんとかはここだ｣

P｢……でだ。お前何か言えんの？｣

Q｢……クイズの時とかは自分仕事してますよ｣

P｢ A さんがいるからだろ。あの人いなかったら成り立ってねぇ｣

Q｢…………｣

P｢分かったかよ。ああ？｣

P｢単語でもPCでも使用頻度少ないとかいる価値ないわ。そろそろ消えろよ｣

Q｢…………｣

>>8
(ここではqキーでなくqとして扱ってますので)

W｢ちょww P さんwwwwwww何してんすかwwwww｣

P｢おう、Wか。相変わらずうるせえよ｣

W｢wwwwwメンゴwwwwメンゴwwww｣

Q｢…………｣

W｢ Q さんwwwwww静かすぎwwwwクソワロタwwwwww｣

P｢あー、もう帰れお前。ゲーマーでVIPPERでうるさいお前は呼んでねぇよ｣

P｢ Q よりゃ使われてるけどな｣

W｢wwwwwいやいやwwwwwww Q さんにはかなわねぇっすwwwwww｣

Q｢……あ、ありがとう｣

P｢あぁん？ お前までこの使えねぇやつ持ち上げんのかよ｣

W｢wwwwwwwwwいやwwwwwwだってwwwwww｣


W｢ Q さんゲーム出てるじゃないっすかwwwwwしかもタイトルでwwwwwwwソロwwwwwwww｣


P｢…………は？｣




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