果南「だいすきは♪」千歌「もうかくさないー♪」 (21)

ss2作目です

前作
果南「恋になりたい?」千歌「アクアリウム!」
果南「恋になりたい?」千歌「アクアリウム!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464591801/)

初ssである前作をupした興奮に身を任せて書いた後日談です
ちかなんを許容してくだされば、前作は読まなくても大丈夫です
むしろ前作を読まれた方のイメージが壊れることを危惧しております

前回シリアス気味だったので、今回は軽く読める感じを目指しました

エロはありませんが、軽度の百合表現が含まれますので、苦手な方はご注意を

書き終わっていますので、ぼちぼち投稿していきます



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1464674999


―部室―


千歌「でねー!勢いつき過ぎて海に落っこちちゃったんだよー!ばしゃ―んって!!」キャッキャッ

果南「もー気をつけなきゃだめだよー?っとと、あんまり暴れたら落ちちゃうよー」アハハ



ルビィ「////」

花丸「…」



まるルビ(な、なにが起こってるの…?)



ルビィ(な、なんで千歌さんは果南さんのひざの上に座ってるの…?///)

花丸(昨日のPVミーティングの時は普通だったずら…)




花丸(しかし…理由はどうあれ……)チラ

ルビィ「はわわわ…///」


花丸(ルビィちゃんには刺激が強すぎるずら…!)ドドーン

花丸(これはなんとかしなければ…!)ズラッ


ルビィ「…ま、マルちゃん?」

花丸「か、果南さん?今日はダイヤちゃんと鞠莉さんは…?」

果南「あーダイヤは電話でPVの打ち合わせをしてくるってー」


花丸(おっ、意外と普通に受け答えしてくれる…!これはいけるずら!)

果南「鞠莉は今日、乗馬のレッスンの日だからお休みだってさ」


花丸「!…じゃ、じゃあもう先に練習に行…」
千歌「わたしも今果南ちゃんに乗ってるよー!ひひーん!」ガタガタ

果南「ちょ!?危ないって!」グラグラ


花丸(!こ、これはまずいずら…!)


千歌「ハイヤー!目指すはあのみかん畑だー!」ガタガタ

花丸(はやくルビィちゃんの目をふさがないと手遅れに…!)ガタッ



千歌「おっと!」グラ

果南「あぶなっ」フニッ

千歌「ひゃんっ///」





花丸「」


ルビィ「////」ボンッ





花丸(………お、終わったずら…)キラキラ



果南「もー、だいじょうぶ…って!?ご、ごめ…///」


千歌「……もう…かなんちゃんったら、…せっかちさんなんだから///」ポッ

果南「んな……///」



ルビィ「」プスプス シュー


花丸(あはは……オラ…大切な人を…守れなかっ…)バタッ





千歌「…果南ちゃんが後ろからまた…わたしの…その……をさわんないように、次は向い合って座るよ!」

果南「さ、さっきのは事故で////っていうかそれはさすがに恥ずかしいっていうか…」



ガチャ

曜「ふぅいー遅くなってごめーん」

梨子「おそくなりましたー」

善子「ふっ、待ちわびていただろう?リトルデーモンの諸君…」


まるルビ「」チーン

千歌「んしょ…これでよしっと…ふふっ♪なんか顔が近いねっ」キャッキャ


ようりこよし「…」



ようりこよし「!?」


善子「ちょ、ちょっと!何がどうしたってのよ!?あんたたちならなんか知ってんでしょ!?」ヒソヒソ




曜「う…」

善子「う…?」





曜「うらやましい…!!」バーン

善子「」

曜「このあいだからなんか様子がおかしいと思っていたら……くぅ!わたしだって千歌ちゃんの幼なじみなのに…!」ワナワナ


善子「な、なんなのよ曜まで…リリー、あなたは…」



梨子「…」

善子(さすがに言葉も出ない…か)








梨子「…いいわぁ…///」


善子「!?!?」


梨子「こういうの、なんか癒されるっていうか…///」ウットリ


善子「…もう…おわりね……Aqoursは……あの蜜柑色の悪魔(サウザンド=シンガー)によって滅ぼされるのね…」


千歌「ねーねーわたしみかん持ってきたんだよー!一緒に食べよー!」

果南「ふふっ、じゃあむいてあげるねー」

千歌「わーい!ありがとー!」ダキッ

果南「ちょっとー、抱き着いてたらみかんむけないでしょー?」アハハ


曜「」バターン!


善子「!!?曜!?」



曜「…あぁ…千歌…ちゃん、もし…わたしが…」


善子「曜…」


曜「わたしが…いなくなっても……ちゃんと見つけ出して…くれ…る…?」ガクッ


善子「…くっ、またしても犠牲者が…」


千歌「んー!みかんおいしいねー!」

果南「まだ食べるのー?もうみかんむき過ぎて手が黄色くなっちゃったよー」ホラ

千歌「……今なら果南ちゃんの手もみかん味かな…」

果南「へ?」


善子「…はっ!?待ちなさいっ!それは…!」




千歌「…はむっ」チュパチュパ

果南「ぁs%jw&#q$つv!?!?//////」


梨子「」ビターン!

善子「くっ…あ、あぁ…」ガクッ


善子「ふっ、完敗よ…」

善子「今…あなたの背には…百合のように真っ白な天使の翼が見えるわ…」ハアハア


梨子「」チーン

善子「堕ちた天使の身には…あなたは…まぶしすぎる…」ゼエゼエ


善子「…ふふっ…ねぇ…リリー、来世は二人で、花も咲かない…暗黒の世界に生まれるのはどうかしら…?」

梨子「」ドクドク

善子「うふふっ…まぁこの世界も…悪く…なかった…けどね…」バタッ


千歌「えへへー、果南ちゃん味とみかん味の最強タッグだねー♪ごちそうさまっ」

果南「あはは…お、おそまつさまでした///」



ガチャ

ダイヤ「…おそくなりま……これは…一体…?」


一同「」チーン



千歌「みかんの白いスジもねー、こうやったらきれいに取れるんだよー」

果南「おぉ…きれいだ…」

千歌「ふふん♪みかんは皮をむくだけではみかんせいなのだー!」


千歌「ちなみに今のはー、みかんと未完成をかけてるんだよっ!どうだった!?」

果南「さっすが千歌だねー、おもしろかったよー♪」ナデナデ

千歌「えへへー♪くすぐったいよー」キャッキャ



ダイヤ「…あ、あなたたち…」プルプル


果南「げっ…ダイヤ…」




ダイヤ「…あなたたち……そこに正座しなさーい!!」

千歌「えーなんでー?」ブーブー

果南「あはは…ちょっとやりすぎちゃったかな…?」



ダイヤ「あなたたちは健全な活動の場である部室で何をやっているんです!?だいたい果南さんは上級生なのですから…」クドクド



千歌「…」セイザ

果南「…」セイザ

千歌「…ねっ、ふたりで逃げちゃおっか」コソコソ

果南「えっ?……ふふっ、たまにはそういうのも面白いかもね」コソコソ



ダイヤ「しかも果南さんは千歌さんのダジャレへのツッコミすらもおろそかに……って!?二人ともどこへ行きますの!?待ちなさーい!!」



千歌「あははは!ねー果南ちゃん!」ダダダ


果南「どしたー?」ダダダ




千歌「たのしーねー!」



果南「…うん!♪」

おわり


おまけ
※前作で目立ちすぎたので今回はお休みの鞠莉さん


鞠莉「…」パッカパッカ

鞠莉(なんか部室で面白いことが起こってる気がする…)


鞠莉「…」カッポカッポ

鞠莉(今日ばっかりは乗馬のレッスンが恨めしいわね…)


鞠莉「…」タッカタッカ

鞠莉「まぁでも…」


鞠莉「乗馬をやめて部室に行っても、どうせ馬に蹴られちゃうわね☆」シャイニー


ほんとにおわり


以上で完結です
いやぁ…ひどかったw

妄言にお付き合いいただいた皆様に最大限の感謝を

ちなみに筆者は千歌ちゃん推しですが、
最近果南ちゃんが可愛くて…

お目汚しをいたしました

感想、アドバイス、罵倒など、甘んじて受ける所存であります


それでは

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