【安価】海馬「別次元に飛んでアテムと戦おうとしたら他の次元に飛んだようだ」 (127)

KC宇宙エレベーター


海馬(これで全ての準備は整った…、後は冥界に行くだけだ)


海馬「モクバ、後のことは頼んだぞ」


モクバ「兄様…必ず帰ってきて…」




海馬「今行くぞ!アテム!」



ピシュン!

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海馬「…む?」


海馬「…ここは、どこだ?」


ここはどこ?↓2

海馬「ここは…童実野町か」


海馬「馬鹿な!?冥界に行くはずが逆に戻ってきてしまったということか!?」


海馬「…いや待て、何かが妙だ」


海馬「まずこの俺が設計した宇宙エレベーターが見当たらない」


海馬「それだけではない、この場所は俺と遊戯が藍神と戦ったバトルフィールドがあった場所だ。なぜ無くなってる?」


海馬「この童実野町は別の…それとも過去の童実野町なのか?」


海馬「ふぅん、まあいい…とりあえず誰かその辺のデュエリストにでも話を聞くとしよう」


海馬「おい」


↓2「ん?」

海馬(DM)「何だ貴様、今俺は宇宙にカードを飛ばす計画で……何ッ!?」


海馬(原作)「俺が…もう一人だと!?」


海馬(原作)(これはタイムスリップ!)


海馬(原作)(いや待て、あいつは宇宙にカードを飛ばすと言っていた)


海馬(原作)(俺が知る限り過去の俺はそんなふざけた計画はしていない)


海馬(原作)(まさかこれは…並行世界!?)


海馬(DM)「貴様ッ!一体何者だ!この俺に化けて現れるとはふざけたやつだ!」


海馬(原作)「偽物?この俺が偽物だと?俺は貴様自身だ、海馬瀬人」


海馬(DM)「黙れぇ!俺は一人だけで十分だ!二人もいらん!」


海馬(DM)「今はデュエルする気分ではなかったが貴様を見てると虫唾が走る!偽物は消え去るがいい!」


海馬(原作)「面白い、この世界の俺はどれほどの力を持っているのか確かめてやる」


海馬(原作)(遊戯と戦う前のウォーミングアップにふさわしい)


海馬's「決闘!」LP8000

海馬(DM)「俺の先行、ドロー!」


海馬(DM)「俺は手札から儀式魔法、白竜降臨を発動!」


海馬(DM)「手札の青眼の白龍を墓地に送り、白竜の聖騎士を儀式召喚!」


海馬(DM)「さらにこのカードを生贄に捧げ、デッキからブルーアイズホワイトドラゴンを特殊召喚!」


青眼の白龍「ギャオオオオオオオオオオオン!」ATK3000


海馬(原作)(おお…ブルーアイズ……)


海馬(DM)「先行は自分のターンには攻撃できない。俺はカードを1枚伏せ、ターンエンドだ」


海馬(DM)「さあ次は貴様の番だ!」

海馬(原作)「俺のターン、ドロー!」


海馬(DM)「何だ!?そのカードは!?」


海馬(原作)「このカードとデュエルディスクは俺が遊戯と戦うために産みだした魂だ」


海馬(DM)「遊戯だと!?」


海馬(原作)「そしてこれが!俺が遊戯を倒すために産みだした最強の下僕だ!」


海馬(原作)「現れろ!ブルーアイズオルタナティブホワイトドラゴン!」


ブルーアイズオルタナティブホワイトドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」ATK3000


海馬(DM)「ブルーアイズ……オルタナティブホワイトドラゴンだとォ!?」


海馬(DM)(こんなブルーアイズ……俺は知らないぞ!こいつは一体何者だ!)

海馬(原作)「さらに俺は手札からカオスフォームを発動!」


海馬(原作)「手札の青眼のホワイトドラゴンをコストにブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを儀式召喚!」


ブルーアイズカオス・MAX・ドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」ATK4000


海馬(DM)「ふつくしい…」


海馬(原作)「まだだ!俺は死者蘇生を発動!墓地にあるブルーアイズホワイトドラゴンを特殊召喚!」


青眼の白龍「ギャオオオオオオオオオオオン!」ATK3000


海馬(DM)「くぅ…!1ターンで三体のブルーアイズが場に出てきた打と!?」


海馬(DM)「こいつ…どうやら偽物ではないようだ」

×海馬(原作)「手札の青眼のホワイトドラゴンをコストにブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを儀式召喚!」
○海馬(原作)「手札の青眼の白龍をコストにブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを儀式召喚!」

海馬(原作)「ブルーアイズオルタナティブホワイトドラゴンの効果で貴様のブルーアイズを破壊する!」


海馬(DM)「ぐぅ!」


海馬(原作)「これが俺とお前のデュエリストとしての魂の違いだァ!」


海馬(原作)「喰らえ!混沌のマキシマムバースト!もう一人の俺にダイレクトアタックだ!!」


海馬(DM)「うぉぉぉぉぉおぉぉおおおおお!!!」LP8000→4000


海馬(原作)「まだだ!いけブルーアイズ!攻撃だ!」


海馬(DM)「させるかァ!リバースカードオープン!」


海馬(DM)「攻撃の無力化!このターンのバトルフェイズを終了する!」


海馬(原作)「ふん…命拾いしたか。俺はカードを1枚伏せターンエンド」

海馬「俺のターン、ドロー!」


海馬「俺は手札から強欲な壺を発動!デッキからカードを二枚ドロー!」


海馬(来た!)


海馬「俺はモンスターをセット!カードを二枚伏せて、ターンエンドだ」


海馬(原作)「俺のターン、ドロー!」


海馬(原作)「行け!カオスMAX!その守備モンスターを破壊しろ!」


海馬「来い!」


海馬(原作)「貴様に教えてやる!カオスMAXドラゴンは守備モンスターと戦闘を行うとき、2倍の貫通ダメージを与える!」


海馬「それがどうした!トラップカード発動!」

海馬「攻撃誘導アーマー!」


海馬(原作)「何!?」


海馬「このカードの効果は貴様も知っているだろ」


海馬(原作)「攻撃モンスターの攻撃対象を別のモンスターに移し替えるカード…」


海馬「そう、そして対象は貴様のブルーアイズオルタナティブホワイトドラゴン!」


海馬(原作)「くぅ…」LP8000→7000


海馬(原作)「だがまだブルーアイズの攻撃が残っている!」


海馬(原作)「ゆけ!モンスターを攻撃だ!」


海馬「甘い!このカードはジャイアントウイルスだ!」


海馬(原作)「ジャイアントウイルス…」


海馬「このカードの効果で貴様に500ポイントのダメージを与え、さらにデッキから2体のジャイアントウイルスを特殊召喚する!」


海馬(原作)「ぐぅ…」LP6500


海馬「さらにトラップ発動!死のデッキ破壊ウイルス!」


海馬「俺はジャイアントウィルスを生贄このカードの効果で、貴様のデッキ・手札にある攻撃力1500以上の下僕を全て破壊する!」


海馬「…」

海馬「さあ、ターンエンドをしろ」


海馬(原作)「いい気になるのもそれまでだ。俺のフィールドにはまだ2体のブルーアイズがいる」


海馬(原作)「そのうち一体は効果の対象も取れず、カードの効果では破壊されない」


海馬(原作)「俺のデッキの上級モンスターを総べて破壊しようが、どのみち貴様には勝ち目はない」


海馬「それはどうかな?」


海馬(原作)「何?」


海馬「俺のターン、ドロー!」


海馬「俺は墓地に存在する白竜の聖騎士とジャイアントウイルスを除外し」


海馬「混沌帝龍 -終焉の使者-を特殊召喚!」


海馬(原作)「馬鹿な!?そのカードは…!」


海馬「ライフを1000払い、すべてのカードを墓地に送る!」


海馬「そしてカードを捨てた数×300ポイント!貴様のライフを削る!」


海馬「ゆけ!カオスエンペラードラゴン!すべてを焼き尽くせ!」


海馬「セメタリ―オブファイアー!」


海馬(原作)「ぬぅ!」


海馬(DM)手札1枚、フィールド2体 海馬(原作)手札2枚 フィールド3枚
合計8×300=2400


海馬(原作)「ぐおおおおおおおお!!!」LP6500→4100


海馬「これで泥仕合になったが…勝つのは俺の方だ!」


海馬(原作)「舐めるな!」

海馬(原作)「俺のターン!ドロー!」


海馬(原作)「…ターンエンド」


海馬「俺のターン!俺はカイザー・シーホースを通常召喚!バトルだ!」


海馬(原作)「ぐぅ…」ATK4100→2400


海馬「俺はターンエンドだ」


海馬(原作)「俺のターン、ドロー!」


海馬(原作)「リバースカードを1枚伏せてターンエンド」


海馬「俺のターン、ドロー!」


海馬「ふぅん、どうやらこのデュエル、勝者は俺のようだな!」


海馬「俺はフィールド上のカイザーシーホースを生贄に捧げ!」


海馬「ブルーアイズホワイトドラゴンを召喚!」


ブルーアイズホワイトドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオオオン!」

海馬「貴様にはモンスターは存在しない!これで終わりにしてやる!」


海馬(原作)「一つ聞きたい、この世界の遊戯はどうしている?」


海馬「遊戯だと?あいつはもうこの世には存在しない」


海馬(原作)「貴様はそれで満足しているのか?」


海馬「愚問だな、そんなこと、お前が俺ならわかるはずだろ」


海馬(原作)「…それもそうだな」


海馬「止めだ!滅びのバーストスト…」


海馬「トラップカード発動!」


海馬「カウンターゲートォ!相手のダイレクトアタックを無効にし、カードを1枚ドローする!」


海馬「そして、そのカードがモンスターであった場合、そのカードを特殊召喚する!」


海馬「くぅ!まだ悪あがきを!」

海馬「だが貴様の1500以上のモンスターはすべてウイルスカードによって全て破壊した!」


海馬「どんなモンスターをドローしようが、俺のブルーアイズを倒すことは不可能だ!」


海馬(原作)「…ふ、ふふふふふ。それはどうかな?」


海馬「何!?」


海馬(原作)「無窮の時、その始源に秘められし白い力よ、鳴り交わす魂の響きに震う羽根を広げ、蒼の深淵より出でよ!」


海馬(原作)「ディープアイズホワイトドラゴン!」


ディープアイズホワイトドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」ATK0


海馬「攻撃力0のブルーアイズだと!?」


海馬(原作)「攻撃力0のカードならウイルスカードの影響は受けない!」

海馬「だがそんなカードで何ができるというのだ!」


海馬(原作)「ディープアイズは俺の墓地に存在するドラゴン族モンスターの攻撃力一体と同じにすることができる」


海馬「何だと!?」


海馬「俺が選択するのはブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン!」


ディープアイズホワイトドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」ATK0→4000


海馬「馬鹿な…このタイミングで逆転だと!?」


海馬「俺のターン、ドロー!」


海馬(原作)「ゆけ!ディープアイズホワイトドラゴン!ブルーアイズを粉砕しろォ!」


ディープアイズホワイトドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」


海馬「ぐわああああああああああああああああ!!!」LP4000→3000

海馬(原作)「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」


海馬「ぐぅ…馬鹿な…この俺が…」


海馬(原作)「俺は遊戯に勝つまでは、誰にも負けん!」


海馬(原作)「たとえ相手が俺自身だろうと!」


海馬「なるほどな、貴様の奴に対する未練は強すぎるようだ」


海馬(原作)「来るがいいもう一人の俺よ、全身全霊を込めてこの俺にぶつかってくるがいい!」


海馬(原作)「貴様の未練はこの俺が晴らしてやる!」


海馬「いいだろう!晴らせるものなら晴らしてみるがいい!」


海馬「俺のターン!ドロー!」

海馬「俺は手札から龍の鏡を発動!」


海馬「墓地の三体のブルーアイズを除外し、我が最強のしもべを融合召喚する!」


海馬「いでよ!我が最強のしもべ!」


海馬「ブルーアイズアルティメットドラゴン!」


ブルーアイズアルティメットドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」ATK4500


海馬「これが今の俺の全力だ!ブルーアイズアルティメットドラゴン!ディープアイズを破壊しろ!」


海馬「アルティメットバーストォ!!!」


海馬(原作)「ふっ」



ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

海馬「ば…馬鹿な…一体何が……」LP4000→1750


海馬(原作)「俺は、貴様が攻撃してくるタイミングに即行魔法、収縮を発動した」


海馬「収縮だと!?モンスター一体の攻撃力を半分にするカード!」


海馬「そうか、それでアルティメットの攻撃力を半分にし、逆に戦闘破壊されたわけか」


海馬(原作)「もう一人の俺よ、貴様もなかなかのデュエリストだった」


海馬(原作)「次俺とデュエルするときは、遊戯ではなくこの俺を越えるつもりで強くなれ」


海馬「言われるまでもない」


海馬(原作)「ふっ、俺のターン、ドロー。ディープアイズ、止めを刺せ!」


ディープアイズ・ホワイトドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」


海馬「………」LP1750→0 ピー

モクバ「兄様!」


海馬(DM)「……?」


モクバ「兄様、しっかり!一体どうしてこんなところで寝て…」


海馬(DM)「…そうか、俺は負けたのか」


モクバ「?」


海馬(DM)「モクバ、俺はしばらく旅に出る」


モクバ「え?」


海馬(DM)「俺は目標となる存在を失ったせいで、腕がかなり訛っていたようだ」


海馬(DM)「だが俺には新たな目標ができた!そいつを倒せるほど強くなるために、俺はここを離れる」


海馬(DM)「、後のことは任せたぞ。モクバ」


モクバ「兄様…」


海馬(DM)(もう一人の俺よ、次に会うときは負けんぞ!)

海馬「とんだ相手と出くわしたものだ」


海馬「だが俺の目的はあくまでもアテム!俺自身を倒しても意味はない!」


海馬「次こそは冥界に行くぞ!」


ピシュン!

海馬「…今度こそ冥界か?」


海馬「いや、違うみたいだ」


次はどこ?↓4

海馬「冥界…かどうかはわからんが、異界というのは確かだな」


海馬「明らかにこの世の場所とは思えん。死後の世界か?いやまさかな」


海馬「とりあえずここにも人はいるようだ。誰かにここはどこか聞くとしよう」


海馬「おい、そこの貴様」


↓2「?」

マハード「…あなたは」


海馬「貴様…ブラックマジシャンか!?」


マハード「ブラック…マジシャン?」


海馬(いや…顔は似ているようだが他人のようだ)


海馬(だがこいつが遊戯とは無関係だという可能性は低い)


海馬「おい、アテムを見なかったか?」


マハード「ファラオをご存じなのか」


海馬(やはり…!)


海馬「そうだ。俺はアテムに会いに来たんだ。だがお前がやつの知り合いなら都合がいい」


海馬「アテムのところに案内しろ」

マハード「申し訳ないが見ず知らずの男をファラオの前にお連れするわけにはいかない」


海馬「ほう、ならどうする?俺と戦おうというのか?」


マハード「なぜ貴様が私の真の姿の名を知っているのかわからないが」


マハード「貴様をそのまま野放しにさせるわけにはいかない」


海馬「面白い、肩慣らしにもならんと思うが貴様に俺の力を見せてやる!」


海馬「デュエル!」

海馬「俺はカオスフォームでカオスMAXを儀式召喚!」


ブルーアイズカオスMAXドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」


マハード「むぅ…こいつは……セトのカー?」


マハート「まさか貴様はセトか!?」


海馬「ほう、俺のことを知っているのか。なら話は早い!」


海馬「即行で蹴りをつけさせてやる!やれ!混沌のマキシマムバースト!」


マハード「そうはいかない!ハアッ!!」ATK2500→5000


海馬「何!?」


ブルーアイズカオスMAXドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」ドオオオオオン!!!


海馬「くぅ…闇属性のモンスターと戦うときは攻撃力が2倍になるのか!」


海馬「だが俺はこれでディープアイズを特殊召喚できる!いけ!」


ディープアイズホワイトドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!」

マハード「何!?」


海馬「ゆけディープアイズよ!やつを破壊しろ!」


ディープアイズホワイトドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオン!」


マハード「グワアアアアアアアアアアアアア――――ッ!!」




海馬「ふん、素直に白状すればよかったものの…」


海馬「仕方ない、アテムは俺自身の力で見つけるとしよう」


???「まだ勝負は終わってない!」


海馬「何!?」

ブラック・マジシャン「…」


海馬「ついに正体を現したな、ファラオのしもべよ」


海馬「そうでなくては面白くない!さあ次は貴様のターンだ!!」


ブラック・マジシャン「…いや、この勝負、私は降りる」


海馬「何?」


ブラック・マジシャン「貴様からあふれ出る強い闘争心。危険なものだがファラオと交えても問題ないだろう」


ブラック・マジシャン「ファラオに危害は加えるつもりはないとみた。わかった。冥界に行く方法を教えよう」


海馬「ふぅん、最初から素直に教えればよかったものの。無駄な時間を過ごしたわ」

ブラック・マジシャン「冥界に行くにはここから↓2を通ってそこから↓4に経由していける」


海馬「↓2と↓4を通ればいいわけだな?」


ブラック・マジシャン「そうだ、私は天界にようがあるため案内することはできない」


海馬「貴様の案内など必要ない、冥界に行くのは俺一人で十分だ」


ブラック・マジシャン「わかった。そして決してファラオに危害は加えるなよ」


海馬「言われるまでもない」


ブラック・マジシャン「それでは私は用があるからこれで」


海馬「ふん」





海馬「よし!↓2に向けて、全速前進だ!」

精霊世界


海馬「やつはデュエルモンスターズの精霊の世界を経由していけと言っていたが…」


海馬「なんだこれは?」


ワーワー! キャー!


海馬「ここが精霊世界か?まるで戦場だ」


海馬「一体ここで何が…」


海馬「…いや、今の俺の目的はアテムだ。他がどうなろうと、俺には関係ないことだ…」


海馬「自分たちの問題は自分たちで解決しろ」


「ふふふふふふ…」


海馬「ん?」

カオス・ソーサラー「誰かと思えば海馬瀬人じゃないか」


ガーディアン・バオウ「まさかあの海馬コーポレーション社長が精霊世界に出向いてくれるとはなぁ」


海馬「誰かと思えか、雑魚モンスターたちじゃないか。雑魚がおれに何の用だ」


スカルビショップ「ふふふふふ…威勢だけは噂以上にあるな」


熟練の黒魔導士「だがいくら貴様でも覇王様相手には手も足も出まい」


海馬「覇王だと?」


熟練の白魔導士「せっかく精霊世界に来たんだ。もっとゆっくりしていったらどうだ?」


熟練の白魔導士「ここには最強のデュエリストがいるんだぞ?」

海馬「最強だと?」


カオスソーサラー「ああ、そうさ。ほら噂をすれば、我が主がやってきたぞ」


コツ…コツ…コツ…コツ…


海馬「この感覚…なるほど、どうやら最強というのはハッタリではなさそうだな」


覇王十代「………」


海馬「………ふん、貴様がどれほどのデュエリスト化は知らん」


海馬「だがデュエリスト同士が出会えばやることはただ一つ!」


海馬「遊戯と戦う前にまず貴様から葬ってやる!」


覇王・海馬「デュエル!」


スカルビショップ「ふふふ、せいぜい足掻くがいい、覇王様には誰にも勝てない」

海馬「俺のターン、ドロー!」


海馬「俺は手札からオルタナティブホワイトドラゴンを特殊召喚!」


海馬「カードを一枚伏せて、ターンエンド」


熟練の黒魔導士「おお、いきなりブルーアイズとは、流石海馬瀬人」


熟練の黒魔導士「だが覇王様の前ではブルーアイズなど的にもならない」


覇王「俺のターン、ドロー」


覇王「俺はダーク・フュージョンにより手札の二体のマリシャスエッジを融合」


覇王「現れよ、E-HEROマリシャスデビル」


E-HEROマリシャスデビル「ハァ!」ATK3500


海馬「攻撃力3500だと!?」

覇王「バトルだ。マリシャスデビルで青眼の亜白龍を攻撃」


海馬「ぐぅ!」LP8000→7500


覇王「カードを一枚伏せてターンエンド」


スカルビショップ「流石は十代様、あのブルーアイズを簡単に倒すとは」


カオスソーサラー「あの海馬瀬人を倒すことができれば、もう覇王様に敵などいない!」


海馬「ふ、ふふふ…たかがブルーアイズ一体破壊したところで何になるというのだ…」


海馬「いい気になるな!ドロー!」


海馬「俺はカオスフォームを発動!いでよ、カオスMAXドラゴン!」


ブルーアイズカオスMAXドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオン!」ATK4000


スカルビショップ「攻撃力4000!?」


海馬「マリシャスデビルを粉砕しろ!」


覇王「…」LP8000→7500

海馬「俺はターンエンドだ。さあどうした覇王、次は貴様の番だ!」


覇王「俺のターン、ドロー」


覇王「俺は手札からダークコーリングを発動。手札のグランモールと墓地のマリシャスデビルをゲームから除外し」


覇王「E-HERO ダークガイアを融合召喚」


E-HERO ダーク・ガイア「…」ATK?


覇王「ダークガイアの攻撃力は融合素材としたモンスターの攻撃力の合計分アップする。よって攻撃力は」


E-HERO ダーク・ガイア「…」ATK4400


海馬「攻撃力、4400!?」


覇王「バトルだ、カオスMAXを破壊しろ」


海馬「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!!」LP7100

カオスソーサラー「流石は覇王様だ。あの海馬の出すモンスターを次々と破壊しているぞ」


海馬「……く、くくくくく…」


海馬「なるほど、大した力だ。確かに最強に恥じない力を持っているようだな」


覇王「当然だ。力こそが全てだ、弱きものなどに未来はない」


海馬「ああそうだ。だが貴様は肝心なことを忘れているぞ」


覇王「何?」


海馬「それは、この俺という史上最強のデュエリストを敵に回しているということだ!」


海馬「貴様に見せてやる!力とはこういうことだ!」

海馬「俺のターン、ドロー!」


海馬「俺はドラゴン・目覚の旋律を発動!」


海馬「手札のパンデミックドラゴンを捨てデッキから二体のブルーアイズを手札に加える」


海馬「そして俺は融合を発動!三体のブルーアイズを融合召喚!」


海馬「これが俺の最強ドラゴンの力!真青眼の究極竜だ!」


真青眼の究極竜「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオン!」ATK4500


覇王「何っ!」


カオスソーサラー「ここにきて新たなドラゴンを呼び出した!?」

海馬「さらにトラップ発動!破壊輪!」


海馬「貴様のダークガイアを破壊し、互いに攻撃力分のダメージを受ける!!」LP7100→2700


覇王「ぐぅ!」LP7500→3100


海馬「いけ!真青眼の究極竜!ハイパー・アルティメット・バァァァァァストォォォォォ!」


覇王「トラップ発動!ドレインシールド!」


覇王「相手のモンスターの攻撃を無効にし、自分は無効にしたモンスターの攻撃力分のライフを回復する!」


海馬「速攻魔法発動!融合解除!」


海馬「これでドレインシールドの効果は不発!」


覇王「馬鹿なッ!?」

青眼の白龍×3「グルルルル…」


海馬「いけ!ブルーアイズホワイトドラゴン!」


覇王「…っ!」


海馬「滅びのバーストストリーム!」


覇王「うおおおおおおおおおお!!!」LP0ピー


海馬「強靭!無敵!最強!」


十代「うっ…うぅ……」


カオスソーサラー「覇王様が…負けた!?」


熟練の黒魔導士「に、逃げろ!殺されるぞ!」


「うわあああああああ!」


海馬「粉砕!玉砕!大喝采!ウハハハハハハハハハハ!」

翔「兄貴!兄貴ったら!」


十代「ん…翔?俺は一体?」


オブライエン「元に、戻ったのか?」


翔「よかった…本当によかったぁ!」


十代「え?」



海馬「とんだ道草を食ってしまった。早くアテムのところにいかなくては」

続く

海馬同士のデュエルでアニメ海馬がカオスエンペラーの効果でライフを1000払い忘れた状態で進めてしまった
勝敗には影響ないけどミスした非力な私を許してくれ…

※このデュエルにでてくるカードは原作・またはアニメ使用でありOCG使用ではありません
なので多少の効果の違いがあっても今更ですが目を瞑ってください

海馬「また童実野町か。一体何回ここに戻ればいいんだ」


「か、海馬くん…?」


海馬「ん?その声は!」


遊戯「海馬くん、なんで君がここに?」


海馬「遊戯?そしてそのパズルは…」


海馬「また並行世界に来たのか…」


十代「海馬瀬人?この時代の?今とわからないな」


遊星「海馬瀬人、遊戯さんと同じ伝説のデュエリスト…」

海馬「そして貴様は確かあの時の…覇王とか言ったな」


十代「覇王!?何でそのことを知って…!?」


海馬「そして…誰だ貴様?」


遊星「俺は不動遊星、実は俺たちの未来では大変なことが……」


海馬「ふぅん。大体わかった」


海馬「それで、お前たちの言っている男というのは、時空の穴から出てきたやつのことか?」


十代「何!?」


パラドックス「ほう…キングオブデュエリストが揃っているとはな」

遊戯「お前はさっきの!」


遊星「お前は何者なんだ!」


パラドックス「私はパラドックス、私は未来でかくかくしかじか」


十代「そんなことで俺たちの未来を滅茶苦茶にさせてたまるか!」


海馬「ふん、くだらん。そんな嘘でこの俺が信じるとでも?」


パラドックス「ほう、海馬瀬人もいるのか。貴様もブルーアイズを取り戻しにやってきたのか?」


海馬「何だと?」

パラドックス「性懲りもなくまた叩き潰されに来たのか。これを奪い返すために」つ青眼の白龍


海馬「ブルー…アイズ…!」


遊戯「貴様!よくもブルーアイズを!」


遊星「デュエルだ!デュエルで決着をつけよう!」


パラドックス「面白い、貴様らの信じるデュエルモンスターズを叩き潰してあげよう」


海馬「待て!やつの相手は俺一人で十分だ!」


十代「何だって!?」

海馬「どこぞのわけのわからぬ奴が俺のブルーアイズを使われるのは我慢ならん!」


海馬「どういう経緯で奪ったかは知らないが俺は許さんぞ!俺以外のやつがブルーアイズを使うことを!」


海馬「貴様はこの俺が直々に叩き潰し、そのブルーアイズを奪い返してやる!」


パラドックス「いいだろう。遊星たちの前にまず貴様から葬ってやろう」


パラドックス「貴様らも見てるがいい、私があらゆる時代から集めたモンスターで組んだ最強デッキの力を!」


遊戯「海馬!」


海馬(アテムか)


遊戯「これを使え!」ヒュン!


海馬「……」パシッ


海馬「ふぅん、奴を叩き潰すに相応しいカードだな」


パラドックス「さあかかってくるがいい愚かな人間よ!」


海馬「俺を本気にさせたことを後悔させてやる!!」


パラドックス・海馬「デュエル!」LP8000

パラドックス「私のターン、ドロー!私はSin worldを発動!」


パラドックス「そしてエクストラデッキのサイバー・エンド・ドラゴンを墓地に送り」


パラドックス「Sinサイバー・エンド・ドラゴンを特殊召喚!」


Sinサイバー・エンド・ドラゴン「グルルォ!」ATK4000


十代「いきなりサイバー・エンドだって!?」


パラドックス「さらにデッキから究極宝玉神レインボー・ドラゴンを墓地に送り」


パラドックス「Sinレインボー・ドラゴンを特殊召喚!」


Sinレインボー・ドラゴン「ゴォォォォ!」ATK4000


十代「てめぇ!よくもヨハンのカードを!」


遊戯「わずか1ターンであれほどの上級モンスターを2体も…!」


パラドックス「私はカードを2枚伏せてターンエンド」


海馬「ふん、そんなモンスターでこの俺を屈服させると思っていたら大間違いだ!」


海馬「貴様に俺の恐ろしさを体に刻み込んでやる!」

海馬「俺のターン、ドロー!」


海馬「俺は魔法カード、ドラゴン・目覚めの旋律を発動!」


海馬「カードを一枚墓地に送り、ブルーアイズとオルタナティブを手札に加える!」


海馬「そして現れよ!青眼の亜白龍!」


青眼の亜白龍「ギャオオオオオオオオオオオン!」


海馬「青眼の亜白龍の効果発動!貴様のSinサイバー・エンド・ドラゴンを破壊する!」


パラドックス「何!?」


海馬「まだだ!さらに俺はマジックカード、融合を発動!」


海馬「手札のブルーアイズ2体とフィールドのオルタナティブホワイトドラゴンを融合!」


海馬「いでよ!真青眼の究極竜!」ATK4500


遊星「攻撃力4500!?」

海馬「ゆけ!アルティメットドラゴン!奴のモンスターを消し飛ばせ!」


真青眼の究極竜「ギャオオオオオオオオオオオン!」


パラドックス「ぐぅ…!」LP8000→7500


海馬「まだだ!真青眼は3回攻撃ができる!」


パラドックス「何!?」


海馬「ゆけネオブルーアイズ!追加攻撃だ!」


パラドックス「速攻魔法発動!Sin Cross!Sinサイバー・エンドを守備表示で特殊召喚!」


海馬「小癪な!そのまま粉砕しろ!」


パラドックス「ぐおおおおおおおおおおお!!!」LP7500→7000


パラドックス「ぐぅ!トラップカードオープン!Sin Tune!」


パラドックス「Sinモンスターが破壊されたことでカードを2枚ドローする!」


海馬「俺はカードを2枚伏せてターンエンドだ」


遊星「すごい…あれだけ劣勢だった状況を一気に覆した」


十代「すげぇ!」


遊戯(あいつ…確かに海馬だ。だが俺と戦ったあの時より確実に強くなってる!)

海馬「ゆけ!アルティメットドラゴン!奴のモンスターを消し飛ばせ!」


真青眼の究極竜「ギャオオオオオオオオオオオン!」


パラドックス「ぐぅ…!」LP8000→7500


海馬「まだだ!真青眼は3回攻撃ができる!」


パラドックス「何!?」


海馬「ゆけネオブルーアイズ!追加攻撃だ!」


パラドックス「速攻魔法発動!Sin Cross!Sinサイバー・エンドを守備表示で特殊召喚!」


海馬「小癪な!そのまま粉砕しろ!」


パラドックス「ぐおおおおおおおおおおお!!!」


パラドックス「ぐぅ!トラップカードオープン!Sin Tune!」


パラドックス「Sinモンスターが破壊されたことでカードを2枚ドローする!」


海馬「俺はカードを2枚伏せてターンエンドだ」


遊星「すごい…あれだけ劣勢だった状況を一気に覆した」


十代「すげぇ!」


遊戯(あいつ…確かに海馬だ。だが俺と戦ったあの時より確実に強くなってる!)

パラドックス「ぐぅ…。いい気になるな!」


パラドックス「私のターン、私はSin Worldの効果を発動!」


パラドックス「ドローの代わりにSinモンスターを手札に加える!」


パラドックス「私はエクストラデッキのスターダスト・ドラゴンを墓地に送り、Sin スター・ダストドラゴンを特殊召喚!」


Sin スターダスト・ドラゴン「ギュオオオオオオオオオオン!」


遊星「貴様!よくもスターダストをそんな姿に!」


パラドックス「さらに私はチューナーモンスター、Sin パラレルギアを召喚!」


遊星「チューナーだと!?」


パラドックス「シンクロ召喚を使えるのは遊星、貴様だけではないのだよ」


海馬(シンクロ召喚?)

パラドックス「次元の裂け目から生まれし闇よ、時を越えた舞台に破滅の幕を引け!」


パラドックス「シンクロ召喚!現れよ!Sin パラドクス・ドラゴン」ATK4000


海馬「たかが4000など敵ではないわ!」


パラドックス「私はパラドクス・ドラゴンの効果を発動!墓地のシンクロモンスターを特殊召喚する!」


スターダスト・ドラゴン「ギャオオオオオオオオオオン!」ATK2500


海馬「だからどうした!」


パラドックス「Sinパラドクス・ドラゴンのさらなる効果を発動!相手フィールド上のモンスターの攻撃力をスターダストの攻撃力分下げる!」


海馬「何だと!?アルティメットの攻撃力を下げるだと!?」


真青眼の究極竜 ATK4500→2000


海馬「くぅ…姑息な手を!」

パラドックス「ゆけ!スターダストドラゴン!奴のブルーアイズを破壊しろ!」


海馬「そうはいくか!リバースカード発動!コマンド・サイレンサー!」


海馬「このカードは相手のバトルフェイズを終了させ、カードを一枚ドローすることができる!」


パラドックス「ふん、命拾いしたな。私はカードを2枚伏せてターンエンド」


海馬「俺のターン、ドロー!」


海馬「カードを一枚伏せ命削りの宝札を発動!手札が五枚になるようにドローする!」


海馬「カオスフォームを発動!手札の青眼をコストにカオスMAXドラゴンを儀式召喚!」


海馬「さらにリバースカード発動!融合解除!」


海馬「俺は三体のブルーアイズを特殊召喚!」


パラドックス「いまさらそんなカードで何ができる?スターダストがいる限り貴様のモンスターの攻撃力は下がるだけだ!」


海馬「オルタナティブの効果発動!貴様のパラドクス・ドラゴンを破壊する!」


パラドックス「スターダストの効果発動!このカードをリリースし、破壊効果を無効にし、貴様のブルーアイズを破壊する!」


海馬「だがこれで貴様の場にスターダストはいなくなった」


パラドックス「はっ!?」


遊戯「よし!これでブルーアイズたちの攻撃力も元に戻った!」


十代「よっしゃあ!そのままいけ!」


海馬「ゆけ!カオスMAXドラゴン!Sinパラドクス・ドラゴンを破壊しろ!」


パラドックス「ぐぅ!」


遊星「これでやつのフィールドにはモンスターが存在しない!」

海馬「これで終わりだ!滅びのバースト…」


パラドックス「トラップ発動!Sin Paradigm Shift発動!」


海馬「何!?」


パラドックス「一見正しいように思えた攻撃、だがそれは大いなる間違い!」


パラドックス「ライフを半分払うことで、Sinトゥルースドラゴンを特殊召喚する!」LP7500→3750


パラドックス「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」


Sinトゥルースドラゴン「ギャオオオオオオオオオオン!!!!!」ATK5000


海馬「くぅ…!まだ足掻き続けるのか!(無言の一伏せ)」


パラドックス「私のタァァァァァン!」


パラドックス「海馬瀬人!貴様とのお遊びはもううんざりだ!このターンで蹴りを着けさせてもらうぞ!」

パラドックス「私はSin Selectorを発動!墓地のSinモンスター2体を除外しデッキから新たなSinカードを手札に加える!」


パラドックス「さらに私はSinレッドアイズブラックドラゴンを特殊召喚!」


Sinレッドアイズブラックドラゴン「ギャオオオオオオン!」ATK2400


パラドックス「ゆけ!Sinトゥルースドラゴン!カオスMAXを破壊しろ!」


海馬「ぐわぁ!」LP8000→7000


パラドックス「Sinトゥルースドラゴンの効果発動!貴様のフィールド上のモンスターを全て破壊し!破壊したモンスター×800ポイントのダメージを貴様に与える!」


海馬「ぐう!」LP7000→5400


パラドックス「これで貴様のモンスターは全滅!さあ這いつくばるがいい、絶望するがいい!」


海馬「この瞬間!手札からディープアイズホワイトドラゴンを特殊召喚できる!」


海馬「このカードがこの方法で特殊召喚したとき、墓地のドラゴン族の種類×600ポイントのダメージを与える!」


パラドックス「ぐぉぉおぉぉお!」L3750→1950


海馬「さらにディープアイズの効果を発動!墓地のドラゴン族モンスター1体と同じ攻撃力を得る!」


海馬「俺が選ぶのは当然カオスMAX!」


ディープアイズ「ギャォォォオオオ!」ATK0→4000

パラドックス「海馬めぇ!まだもがくのか!!」


海馬「黙れ!俺は貴様が誰だろうがこの未来がどうなろうが知ったことではない!」


海馬「だが俺は貴様を認めんぞ!最強のカードを奪って最強を気取っている貴様の存在を!」


海馬「最強のカードというものは最強のデュエリストが持つからこそ意味がある!」


海馬「貴様のようなよくわからん馬の骨が最強を語るなど…俺のブルーアイズを持つ資格など微塵もないわァ!」


パラドックス「ぐぅ…!」


海馬「俺のターン、ドロォォォォォォ!!!」


海馬「ディープアイズよ!レッドアイズを破壊しろ!」


パラドックス「ぐぉぉぉぉぉお!」LP1950→250


海馬「ターンエンドだ!」

パラドックス「ぬぅ!私のタァァァァァン!」


パラドックス「ふ、ふふふふふ…貴様に面白いものを見せてやる!」


パラドックス「デッキのブルーアイズを墓地に送り、現れよ!Sinブルーアイズホワイトドラゴン!!!」


Sinブルーアイズホワイトドラゴン「ギュォォォォ!!!」


海馬「ぐぅ!よくも俺のブルーアイズを…俺のブルーアイズを!」


海馬「こんな惨めな姿にさせるとは!」


海馬「許さん…許さんぞぉ!貴様ァ!」


パラドックス「もっと悔しがるがいい!」


パラドックス「Sinトゥルースドラゴンでディープアイズを攻撃だ!!」


海馬「ぐぅ!」LP5400→4400


パラドックス「これで貴様のフィールドはがら空きだ!」


パラドックス「ゆけ!Sin 青眼の白龍!滅びのバーストストリーム!」


海馬「っ…!」LP4400→1400

遊戯「海馬!」


十代「俺、こんなデュエル初めて見た」


遊星「上級モンスター同士のぶつかり合い…俺の時代ではまず滅多なことじゃ見られない」


十代「だけどもう海馬瀬人のフィールドはゼロ、あの攻撃力5000を突破できるカードなんて…」


パラドックス「私はこれでターンエンドだ!」


パラドックス「貴様の最後のターンだ!せいぜい足掻くがいい!」


海馬「俺のターン、ドロォォォォォォォ!!!」


つ死者蘇生


海馬「ふふふははは!ワハハハハハハハハハ!」

海馬「俺は手札から死者蘇生を発動!」


海馬「墓地のモンスターを一体、俺の場に蘇生することができる!」


パラドックス「今更何を復活させるというのだ!」


パラドックス「貴様のブルーアイズでは私のSinトゥルースドラゴンを倒すことはできない!」


海馬「俺が蘇生するのはモンスターではない!神だ!」


パラドックス「何ッ!?」


海馬「いでよ!墓地から蘇れ!オベリスクの巨神兵ィ!!!」


オベリスクの巨神兵「――――――!!!」ATK4000


パラドックス「何だとォ!?」


遊戯「よし!」


遊星「あれがオベリスク…」


十代「俺…オベリスクなんて初めて見たよ!」

パラドックス「馬鹿な!貴様、いつの間にオベリスクを墓地に送ったのか!?」


海馬「ああ、たった一回だが、俺は墓地にオベリスクを送るチャンスがあった」


パラドックス「何?はっ…!」




海馬「俺は魔法カード、ドラゴン・目覚めの旋律を発動!」


海馬「カードを一枚墓地に送り、ブルーアイズとオルタナティブを手札に加える!」




パラドックス「あの時か…!」

海馬「俺は手札から黙する死者を発動!ブルーアイズを守備表示で特殊召喚!」


海馬「さらにブラッド・ヴォルスを通常召喚!」


海馬「俺はオベリスクの効果を発動!」


海馬「2体のモンスターを生け贄に捧げ、オベリスクの攻撃力を変化させる!その攻撃力は」


オベリスクの巨神兵「―――――――!」ATK4000→∞


パラドックス「攻撃力無限だとォ!?」


海馬「ゆけ!オベリスクの巨神兵!」


パラドックス「何!?」


海馬「ゴッド・ハンド・クラッシャアアアアアアアア―ッ!!!」


オベリスクの巨神兵「―――――――!」


パラドックス「私の実験は…間違っていたというのかァァァァァァァ!」LP100→0ピー

海馬「受け取れ」


遊星「ありがとうございました」


海馬「ふん、これは返す。今の俺にはもう必要のないものだ」


遊戯「海馬…」


海馬「今のお前と戦ってもつまらん。俺と戦いたかったら貴様自身を超えるほど強くなれ」


海馬「さらばだ」



遊戯「……」


十代「そうだ!せっかくみんな揃ったからデュエルしませんか!このままデュエルしないで帰るのももったいないですし!」


遊星「いいですね、二人の力。俺も見てみたいです」


遊戯「ああ、いいぜ。未来のデュエルがどんなものか、俺に見せてくれ!」

海馬「これで…これですべての準備が整った…」


海馬「今度こそ行くぞ!次こそ決着を付けてやる!アテム!」

冥界の砂漠


海馬「…………」シュワシュワシュワシュワ



冥界 王の間


アテム「……」


海馬「……」スチャ


アテム「……」


ドン!


劇場版 遊☆戯☆王  THE DARK SIDE OF DIMENSIONS


終わり

やっちゃいけないミス見つけた、直します

>>96
×パラドックス「私はカードを2枚伏せてターンエンド」

○パラドックス「私はカードを3枚伏せてターンエンド」

海馬「ゆけ!アルティメットドラゴン!奴のモンスターを消し飛ばせ!」


真青眼の究極竜「ギャオオオオオオオオオオオン!」


パラドックス「ぐぅ…!」LP8000→7500


海馬「まだだ!真青眼は3回攻撃ができる!」


パラドックス「何!?」


海馬「ゆけネオブルーアイズ!追加攻撃だ!」


パラドックス「速攻魔法発動!Sin Cross!Sinサイバー・エンドを守備表示で特殊召喚!」


海馬「小癪な!そのまま粉砕しろ!」


パラドックス「ぐおおおおおおおおおおお!!!」


パラドックス「もう一枚Sin Cross発動!Sinレインボー・ドラゴンを守備表示で特殊召喚!」


海馬「無駄だァ!」


パラドックス「ぐぅ!トラップカードオープン!Sin Tune!」


パラドックス「Sinモンスターが破壊されたことでカードを2枚ドローする!」


海馬「耐えたか。俺はカードを2枚伏せてターンエンドだ」


遊星「すごい…あれだけ劣勢だった状況を一気に覆した」


十代「すげぇ!」


遊戯(あいつ…確かに海馬だ。だが俺と戦ったあの時より確実に強くなってる!)

パラドックス「ゆけ!スターダストドラゴン!奴のブルーアイズを破壊しろ!」


海馬「そうはいくか!リバースカード発動!コマンド・サイレンサー!」


海馬「このカードは相手のバトルフェイズを終了させ、カードを一枚ドローすることができる!」


パラドックス「ふん、命拾いしたな。私はカードを1枚伏せてターンエンド」


海馬「俺のターン、ドロー!」


海馬「カードを一枚伏せ命削りの宝札を発動!手札が五枚になるようにドローする!」


海馬「カオスフォームを発動!手札の青眼をコストにカオスMAXドラゴンを儀式召喚!」


海馬「さらにリバースカード発動!融合解除!」


海馬「俺は三体のブルーアイズを特殊召喚!」


パラドックス「いまさらそんなカードで何ができる?スターダストがいる限り貴様のモンスターの攻撃力は下がるだけだ!」

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