長門「耳かきしてやるぞ」 (31)


注意
・吉本ネタあり
・キャラ崩壊ありかも
・関西人提督

勢いで書いたネタですが、以上の事を踏まえ、それでもいいという方はどうぞ

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コンコン、ガチャ・・・・・・

長門改 Lv.150(以下長門)「失礼するぞ提督、報告書の件d・・・・・・」

>合わせて2800万!?
>合わさんでええねん!!
>アハハハハハ
>さっさと払わんかい、2800万!!
>増えてますよ!?
>ワハハハハハハ

関西人提督(以下提督)「あっはっはっはっはwww!! ヒーッ、ヒーッ・・・・・・www!」ツクエバンバン

提督「あ〜やっぱこの座長おもろいなぁ、最高やわ!」マイドノコトヤケドwww

長門「・・・・・・提督」

提督「あははははっwww! まさかのっ、まさかのそのオチwww!? 」ヨソウガイヤワ!www


提督「あかん、あかんわマジでwww」ハライテェ・・・・・・

長門「・・・・・・提督!」

提督「相変わらずアドリブ弱いなぁ、あの人。まぁ、そこがおもろいんやけどwww」

長門「・・・・・・」

・・・・・・ブチッ・・・・・・

・・・・・・ガツンッッッ!!

アダァァァァァァァァッッッ!?


提督「何すんねん、長門! 」アタマサスサス

長門「何が『何すんねん』だ、全く! 執務室にテレビがある事自体、風紀として問題だというのに、提督であるお前が執務中に大音量でテレビを見るとは何事だっ!!」

>許してやったらどうや?(棒)
>アハハハハハ

長門「っ! それに何故、今お前はお笑い番組を見ているのだ!」プルプル

提督「(笑い耐えとる・・・・・・)せやかて、この番組は関西人にとっての"魂"やで? これ見やへんて関西人としての俺のプライドが・・・・・・」

長門「"魂"だか何だか知らんが、執務中にそんな番組を見るな、馬鹿者!!」クワッ

提督「す、すんません・・・・・・」シュン・・・・・・

>いーよぉ〜
>ええんかい!?
>ワハハハハハハ

長門「テレビを消せ!!」

提督「」ピッ

長門「そ、それに・・・・・・」プイッ

提督「? それに、何やな?」

長門(それに、折角ケッコンカッコカリしたのに、暇があればいつもその番組ばかり・・・・・・。もっと私の事を見てくれても・・・・・・/////)モジモジ


提督「!(何や、そういう事か・・・・・・)」

提督「長門。ほれ、こっち来ぃや」コイコイ

長門「!」トコトコ

提督「ん」ダキッ

長門「・・・・・・」ギュッ・・・・・・

提督「寂しい思いさせてごめんな。ほんま堪忍や、長門」ナデナデ

長門「べ、別に寂しくなど・・・・・・/////」ギューッ

提督「そんなん言うとるけど、腕の力強なっとるで」ナデナデ

長門「・・・・・・バカ/////」ボソッ

提督(寂していじけとったんやな、こいつ。真面目な分、一途やから余計寂しかったんやろなぁ)ナデナデ

提督(せやけど、こんな抱き着いてきて・・・・・・。我が嫁ながら、えらいチョロイやっちゃなぁ。まぁかわええし、えっか・・・・・)


長門「・・・・・・もうテレビばかり見るんじゃないぞ・・・・・・/////」スリスリ

提督「あいよ」コクッ

長門「・・・・・・ん/////」

チュッ・・・・・・

提督「!?(いや待て、これ(ほっぺにチュー)の方が風紀的に問題ちゃうけ?!/////)」

長門「! 提督、耳の中がギッシリではないか!」

提督「ん? そういや最近何か聞こえへんなぁ思っとったんやわ」

長門「だからあんな大音量でテレビをつけていたのか・・・・・・よしっ!」


長門「提督、耳かきしてやるぞ!」

提督「耳かき? 長門が?」

長門「そうだ。今日の執務を終わらせたら・・・・・・」

提督「あぁ、今日の分は終わっとるで」

長門「へっ!? もう終わっていたのか!?」

提督「うん。せやからさっきあれ見とったんや」

長門(そういえば提督、自由人だけど地味にやる事はやってるからな・・・・・・)

長門「そ、そうか。では隣の和室に行こうか」スタスタ

ーーーーーーーーーーーー


長門「よし提督、私の膝に頭を乗せてくれ」ヒザポンポン

提督「ほな、失礼」ヒザマクラサレ

長門「ど、どうだ・・・・・・/////?」ドキドキ

提督「あぁあ、気持ちええなぁ〜。鍛えとるのがよぉ分かるけど、女らしい柔らかさがあるわ。てか、嫁の膝枕が嫌なわけあらへんやろ」ヘニャァ

長門「う、うぅうう・・・・・・/////」カァァッ

提督(何この娘。めっちゃかわええ)ドキッ


長門「は、始めるぞ。だが耳かきの前に、先ず耳をマッサージするからな」

提督「耳をマッサージ?」

長門「うむ、耳かき棒を使ってな」スッ

長門「この横側を耳介に優しく押し付けるようにして・・・・・・」

グッグッグッグッ

提督「おぉ?」

提督(竹の棒やのに何も痛あらへん、逆に耳の凝りがほぐれてくみたいやわ・・・・・・)ホッコリ


クルルルル・・・・・・

提督「ん!? 腹が音立てたで!?」

長門「耳には片方だけで100以上のツボがある。その中の腹のツボが刺激されたのだろう」グッグッ

長門「耳たぶには、目のツボがあるぞ」グニグニ

提督「お、おぉお?」

長門「耳たぶに少し痼が出来ている、目が疲れている証拠だ」クニクニ

提督(あぁあぁあ、耳かきの前に昇天しそうやわ・・・・・・)トローン


長門「マッサージはこれくらいだな、では耳かきするぞ?」

提督「ん、お願いなぁ」

長門「最初は耳たぶからだな」スッ

サリッ サリサリッ スッスッ チョイチョイ・・・

カリカリ・・・ サリサリッ スーッスーッ

提督(おぉ、まだ耳たぶだけやのに、めっちゃ気持ちええ)

サリッ サリッ カリカリ・・・

長門「どうだ? 気持ちいいか?」クイクイ

提督「あぁ、気持ちええ」トローン


長門「ふふっ・・・・・・。そろそろ中に入れるぞ」スッ

提督「ん、慎重にな」

サリサリッ カリッ ショリショリ・・・

コッコッ・・・ カリカリ・・・

長門「本当にギッシリ詰まっているな」クリクリ

パリパリ カササッ ショリショリ

カリッ サリサリッ スーッスーッ

提督(あ〜、耳ん中が綺麗になると同時に頭ん中も軽なってきたわ・・・・・・)トローン


提督「にしても、長門がこんな耳かき上手いやなんて。意外やわ」

長門「ま、まあな。提督(との夫婦生活)のためにと鳳翔にいろいろと教わったからな」クリクリ

カリカリ パリパリ カササッ

提督(俺の為!? おいおいどないしたんや長門、かわいすぎやろ自分!?)

カリッ ペリッ サリサリッ

長門「む!?」ピタッ

提督「ん? どないしたんや?」


長門「(かなり大きいな)提督、耳かきはしてなくても、風呂上がりに血が出るまで綿棒で擦ったのではないか?」

提督「! あー、そんなんあったなぁ」

長門「やはりか。それが固まって大きな塊になっているぞ。しかも鼓膜付近だ」

提督「ほんまけ!? おぉ怖、はよ取ってぇな」

長門「分かった、少し強めにいくぞ?」スッ

提督「頼むで」

コリコリ カリッ ゴッゴッ

提督(音が変わった!? えらい近いな・・・・・・)

ゴッゴッ ガリガリガリッ

ガッガッガッ

長門(あと、もう少し、で・・・・・・)グリグリ

ゴッゴッ ガッ

長門(! 入った! あとは剥がすだけだ)クイッ

グッ ググッ

長門(なかなか手強いな)セーノッ

グググググッ

ペリッ ペリペリペリンッ

提督「!?(うぉ、剥がれた! 何か一気に頭ん中がスッキリしてきたわ・・・・・・)」ゾクッ

長門「見ろ、提督。こんなのが耳の中に入っていたのだぞ」スッ

提督「うわ、えらいデカイなぁ! そら耳も聞こえづらなるわ」ゾッ


長門「ふぅ、あとは・・・・・」

ペリッ ペリッ ペリッ ペリッ

チョイチョイ、スーッスーッ

長門「最後に」

フワッ フワフワッ モフモフ・・・

長門「よし、左は終わりだ。次は右だぞ」

提督「おー、おおきに。ちょっと待ってや」スッ

長門「? 何故立とうとしているのだ?」ガシッ

提督「え? 何でって」

長門「こうすればいいだろう」グイッ

提督「おわっ!?」クルッ


提督・長門「っ!?/////」ドキッ

提督(な、長門のへそが目と鼻の先に///// う、うっすらと腹筋が割れとって、せやけど女らしいふっくらさは残っとる・・・・・・。それにめっちゃええ匂いするわ/////)ドキドキ

提督「き、綺麗な腹やな、長門」

長門「い、一々言うな馬鹿/////」

提督「流石我が嫁、顔だけやなくて腹も綺麗やなんてなぁ」ニヤニヤ

長門「あ、あんまりしつこいと怒るぞ・・・/////」

提督「ははは、多分長門は怒っても綺麗やろな」

長門「ほう、ならば・・・・・・」ニヤッ

スッ・・・・・・

提督「ん?(前屈みになった・・・・・・?)


長門「はむっ」

提督「っにゃぁぁ!?!?!?(み、耳たぶ甘噛みしてきおったぁ!?!?)/////」ビクッ

長門(ふふっ、何て声を出すんだ提督、可愛すぎるぞ)ハムハム

提督「ま、参った降参、降参や長門、堪忍してぇ/////」ジタバタ

長門「分かればいいんだ(もっと続けたかった・・・・・・/////)」スッ


長門「・・・・・・っ!?/////」ボンッ

長門(い、今思うと私は一体何をしていたんだ!?!?!?!?!?/////)カァァッ

提督「? 長門?」

長門「!? な、何でもない! こっちもマッサージから始めるぞ」スッ

グッグッグッグッ

グニグニ クニクニ

クルルルル・・・・・・

提督(ま、また腹が音立てた・・・・・・)

長門「そろそろ始めるぞ」スッ

スッスッ カリカリ コリコリ

コッコッ ググッ

長門(こっちは特に大きな塊は無いな)クルクル

ペリッ ペリッ ペリッ

ショリショリ サリサリッ

提督(気持ちよすぎてだんだん眠なってきたな・・・・・・)ウトウト


長門「提督、眠いのか? 寝てもいいんだぞ?」クリクリ

カリッ サリサリッ チョイチョイ

ペリッ ペリペリッ ショリショリ

提督「アホ、長門が終わるまでちゃんと起きとるわ」ウトウト

長門「ほう、ならば何が何でも寝かせてやる、覚悟しろよ」クイクイ

提督「何でそうなんねん」

カリカリ コッコッ スーッスーッ

ショリショリ サリサリッ カリカリ


提督(せやけど、実際気持ちええから気ィ抜いたらすぐ寝てまいそうやわ・・・・・・)ウトウト

チョイチョイ ショリショリ ペリッ

ペリペリッ カリカリ サリサリッ

長門「よし。最後に」スッ

フワフワッ モフッ モフモフ・・・

長門「これで終わりだ」

提督「おー、めっちゃスッキリしたわ。ほんま、おおきに」

長門「喜んでくれて何よりだ」ニコッ

提督「また明日から執務頑張れるわ」ニカッ

ーーーーーーーーーーーーーーーー


数日後

提督「せやけど、ここ最近ほんま書類多いなぁ」カリカリ

提督「しかも提出の早いやつばっかやし。めんどいわぁ」カリカリ

陸奥「とか言って、もう終わるじゃない」

提督「多いんやけど、ムズいとは言うとらへんで」カリカリ

長門「提督、ここの数値間違っているぞ」スッ

提督「マジで!? うわ、ほんまや! すんませーん!!」

長門「いーよぉ〜」

提督・陸奥「!?」ビクッ


長門「?」キョトン

長門「どうした、謝ったのだからいいよぉ」

提督「何や、自分もハマったんか?」

長門「う、うむ。お前と共通の話題で盛り上がりたくてな・・・・・・/////」モジモジ

陸奥「あらあら・・・・・・」ニヤニヤ

提督「何か気ィ使わせてごめん」

長門「気にするな、意外と面白かったからな」

前かがみで耳たぶ甘噛みってことはおっぱいサンドされてるんだよなぁ
裏山私刑


陸奥「長門ったら、ここ最近真夜中に大笑いしてたのよ。隣で寝ている私の事も考えてほしいわ」クスクス

長門「うっ、す、すんません」

陸奥「いーよぉ〜」

提督「いや、ええんかい!?」ビシッ

長門「陸奥、さっきのは少しアクセントが違うぞ」

陸奥「あら、長門だってさっきのは勢いがなかったわよ?」

アーダーコーダー
イヤチガウワヨ、アレガアアデ

提督(・・・・・・龍驤達呼んで劇でもやらそかな)


ガチャ

龍驤「邪魔すんでぇ〜」

提督・長門・陸奥「邪魔すん(する)なら帰って」

龍驤「あいよ〜・・・・・・」クルッ

龍驤「って何でや!?」ビシッ


以上、思い立ったがすぐ実行で終わらしました。
ご閲覧ありがとうございました。

>>23

書いてて自分も気づきました(笑)

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